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蕪村の俳句(56)

■旧暦6月6日、土曜日、、祇園祭(山鉾巡礼)、梅雨明け

(写真)暮れてゆく

四五日前から、夕方6時前になると、かなかなが鳴き始めた。久しぶりに床屋、午後、掃除。すっきりした。図書館に行ったら、『図書新聞』と『読書人』がなくなっていた。予算削減のあおりだと言う。本と芸術全般の基本情報だから、即、再購読するよう意見書を書いてくる。



静さの柱にとまるほたるかな  夜半叟(安永七年)

■動きがないほたるのしづかさを詠んでいて惹かれた。「静かさの柱」という措辞は、現代ではなかなか出てこないと思う。

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