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飴山實を読む(175)

■旧暦3月16日、木曜日、 昭和の日

(写真)無題

昨日は、夕方、気になって叔母の様子を見に行ったら、圧迫骨折の痛みで全身の身動きが取れなくなっていた。トイレにも行けず、食欲もなく、眠れない。往診の医師やケアマネと相談して、緊急入院することにした。生憎、時間的に病院はどこも当直の体制に入っているので、医師の紹介が効かない。しかも、今日は祝日なので、紹介可能になるのは、金曜日である。痛みのひどさを考えて救急車を呼んで、搬送先を救急にお願いすることにした。近くの病院から聴いていくが、どこも満床。M病院の名前が挙がったので、即座に否定して、C病院にかけあってもらい、受け入れてもらった。このMという病院は、以前入院したが、ビタミン投与だけの措置しかせず、看護師の態度も、上から目線できわめて悪く、雰囲気全体が暗いのである。C病院では、手術をした患者を優先するというので、短期の入院になるが、医師と看護師から、現状や治療プラン、入院について丁寧な説明があった。問題は、退院してからで、リハビリも病院でやってくれるというが、回復の状況次第では、施設を紹介される可能性もある。これを当人は一番避けたがっている。しばらく、病院との往復が続きそうである。



風鈴に荒ぶる神ののりうつり   「俳句研究」平成九年十月

■一読印象に残った。たしかにこんな感じで風鈴が鳴っているのをよく聞く。しかし、こういうふうに表現されて、ストンと腑に落ちた。だれもが感じているものが言葉になったという気がする。



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