ペーパーキットでキハ126【その1】

2020年04月13日 18時47分51秒 | 鉄道模型/製作中-キハ126系【完成】
先週来、在宅の日々が続いています。
大体は読書と模型製作と掃除で一日が過ぎていくのですが、これだけ長いとまるで大学時代の夏休みを思い出します。
当時と違うのは、思うように旅に出られないことと、僅かばかりお金があること。(笑)

さて、巣ごもり模型製作です。


表題の通り、模型工房パーミルのキハ126系ペーパーキットを組み立てています。
半年ほど前に入手したもので、現在では鉄コレから完成品が発売されていますが、「ペーパーキット」の響きが気になったもので。
ちなみに、5年前にこんなカテゴリを立ち上げたことは覚えています。(笑) 一応材料は揃えているので、これが完成したら取り掛かっても良いかもしれません。

とは言え、構造はいたってシンプルで、内張りに外張りを貼り合わせていくもの。
金属キットと同じような構造ですが、切り出しやすさはさすがペーパーといったところです。


内張りにアルミ定規を当ててコの字型に曲げていきます(屋根肩が角張っているので厳密なコの字ではありません)。


外張りを切り出し、木工用ボンドを点付けして貼り付け。紙同士なので微量のボンドでも接着されてしまうので注意しなければなりません(プラキットのような仮止めが難しい)。


位置を決めたら、内張りの穴から瞬着を流し込んで固定していきます。幸い表に流れてくることはありませんでしたが、万一のことを考えると保持の仕方に注意が必要でしょう。

続いて前面です。


前面も2枚構造となっています。実車の簡素さを考えるとこのままでも良さそうですが、ステップ、ワイパーの追加くらいはしてやりたいところです。


前面の内張りはこんなに細いピラーがありました。
重要な箇所かと思いましたが、外張りに隠れてしまう部分なので切り落としてもかまわないでしょう(この後、接着時に切れました)。


前面も同じように貼り合わせて完成です。

前面と側面の貼り合わせに先立ち、屋根を曲げておきます。


ペンに当てながら曲げグセをつけていきます。裏側に筋が入っているので綺麗に曲げられます。
説明書ではこの後屋根を貼り付けるよう指示がありますが、別で塗装したいのでこのまま進めます。キハ187は屋根まで銀一色ですが、キハ126はどうもグレーのようで……


14/05/04 智頭


18/04/22 岩美

明るいめのグレーといったところでしょうか。


妻面を貼り付けていきますが、0・1000番代は乗務員扉が無いので向きに注意が必要です。
強度が欲しいところなので、点付けで固定した後に瞬着を裏側から流し込んでガチガチに固めておきます。


前面も同様に貼り付けて、早くも形になりました。

このまま下地塗装に入っても良いのですが、側面のビードを表現するためのシールが同封されているので使用します。


ビードの切り込みに沿わせて貼り付けていきます。
ドア回りの枠や半自動スイッチ、銘板もシールで表現するようになっており、簡易ながらもステンレス車の雰囲気が出てきました。


点検蓋はサイズが異なるような気がしたので、手持ちの国電用パーツを貼り付け。
もう1両も同じように組み立てて下地塗装に入ります。

ペーパーキットでキハ126【その2】に続く

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