かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

夏がいぎたなく居残る空模様のせいで、秋の花粉症が不安です。

2016-09-26 21:06:04 | Weblog
 今日の最高気温は29.4℃。30℃こそ切りましたが、また夏がぶり返してきたかのような、蒸し暑い1日でした。昨夜も、寝ている時になんだかゴロゴロ鳴っているな、と思ったのですが、朝起きてみたらすっかり辺りが水浸しで、結構しっかり雨が降っていたようでしたし、今日も晴れるのかと思ったら朝から本格的に雨が降り出したり、昼からは日が出てきたりで目まぐるしくもうっとおしい天気の移り変わりでした。どうも太平洋高気圧が勢力を盛り返し、夏の空気がグッと北上して来ているようです。それに伴い、秋雨前線も北に上がっているし、せっかく秋になるぞ、と期待していたのに、9月も終盤になって今更また夏が帰ってこようとは、文字通りの招かれざる客ですね。
 でも今年はどうやら秋自体がほとんど無いまま、暑い夏からいきなり寒い冬になるのではないか、というような、気象庁の長期予報が出ていました。確かにこの9月、今頃になって30℃超えの日が現れるなど、彼岸花が盛りを過ぎつつあるとは思えないような気候になっていますが、どうやら西日本全域が10月一杯も平年より気温が高い確率がかなり高く、それが12月になると一転して平年より低くなる確率が高いという厄介な気候なのです。10月の間、やたら暖かい秋に戸惑ううちに、11月に急激に気温が下がって冬を迎え、12月にはそれが本格化する、というような天気になるんでしょうか。そうなると、今年は紅葉は楽しむ間もなく散ってしまうかもしれません。また、大変困ったことに、秋が暑い年は秋の花粉症に要注意なのだそうです。今まで、秋にあまり花粉症症状を意識したことはないのですが、風邪をひきやすくなったりすることはありましたので、多分呼吸器系の粘膜が荒らされるくらいの影響は出ているのでしょう。全く、春だけでなく秋もとはつくづく花粉症は厄介な病気ですが、早く全快させる方法が見つかってほしいものです。そう言えば先日ガンの特効薬として免疫系をノックアウトする近赤外線照射法が報告されていましたが、あれを応用してアレルゲンに異常反応してアレルギーを起こす免疫系の働きを阻害できないものでしょうか。いずれそういう応用もありうると期待しながら記事を読んだのですが、ガンばかりでなく、日々のQOLを確実に蝕む花粉症やアトピーなどのアレルギーに関する研究も、鋭意進めて欲しいと願うばかりです。

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