かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

またなんで雪が?!

2012-01-31 22:07:45 | Weblog
 今日はかなりヤバかったです。朝、いつもどおり車で出発して、気温は低いものの路面は乾いていて、見事に抜ける青空を背景にそそり立つ金剛山や葛城山の姿も上半分ほど白いだけで裾野の方には雪らしい姿もなく、全く安心して職場に向かったのですが、一つ峠を越えて山向こうの町に入った途端に状況が一変! さすがに基幹道路のアスファルトにはありませんでしたが、脇の歩道や立ち並ぶ建物の屋根、反対方向から走ってくる対向車の屋根が皆白く白く埋まっているではありませんか。その上車の流れ自体がノロノロ状態で、普段なら朝のラッシュ時でも3分ほどで駆け抜けているはずの道が、底だけで8分はかかる渋滞ぶりでした。基幹道路から職場に向かうための脇道に曲がった途端アスファルトの上も妖しく白く輝きだし、途中の橋の袂では、運転を誤ったのか脇の歩道に乗りあげて停止する軽バンの姿が。それをゆっくりと避けて、いつもよりも数倍注意してスピードを殺し、前走車との車間距離を維持して急なブレーキは踏まないようにすることだけを意識して走ること10分あまり。ようやく無事に職場の駐車場にたどり着きました。
 それにしても、今年は案外降雪が多い年です。去年は確かに雪害が意識させられる年でしたが、ドカ雪がドンドン! てな感じでシーズン中に2回ほど降っただけで、後は別に普通の冬でした。それが今年は、なんだかやたら寒いわ雪ももうこれで少なくとも3回は道路を白くするわ、今日ようやく1月終わりますけど、よく考えたらまだ2月1ヶ月あるわけで、冬はまだまだようやく半ばを過ぎたくらい、という頃合いなことを鑑みれば、あと最低1,2回くらいは今日のような日がありそうな感じです。天気予報では早速明日夜から明後日朝にかけての雪が予想されていますし、きっと今冬は雪の多い年だった、と記録されるんじゃないかと思います。その記録がどこまで伸びるのか、そのたびにハラハラどきどきさせられる身としてはなるべく少なく済んで欲しいのですが、できることはただ祈るだけ、せめてなるべくそういう日は休日にしてくれ、てな具合に。

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動物ではなく、ヒトの身体でES細胞を役立てる日がついに来ようとしているようです。

2012-01-30 22:18:25 | Weblog
 今日は恐る恐る仕事に行きました。一昨日は発熱し、熱にうなされながらも11時間も寝てしまったせいか、昨晩はなかなか寝付くことが出来ず、多分実質4時間くらいしか寝ていません。かつ熱は下がっているものの、本当に病は収まったかどうか判断のつかない病み上がり状態ときては、果たして少なくとも定時まで仕事をこなせるのかどうか、まるでおぼつかなかったのです。でも案ずるより産むが易しとはこのこととばかりに、案外やってみたら心身ともに平気なもので、具合よく1日を過ごすことが出来ました。元気一杯気力充実! というような状況よりも、かえって今日くらい引き気味の方が何かと調子はいいようです。ただ、後2,3日はこの寒波が続くので、油断は禁物、と考えています。今朝もこれまでなかった溜池の氷が見事に一面に浮き出しているのが観られましたし、明後日はかなりしっかり雪も降るらしいとの予報です。まだまだ体調も不安が残る状況ですから、あまり無理せずにできるだけ暖かくして、一日一日寒さをやり過ごしたいです。

 さて、空模様ばかり見ていたら体の芯まで冷え切ってしまいそうなので、ネットで何か明るい話題を探しておりましたら、ES細胞を利用して失明状態の患者2名がかなり見える状態に回復した、というニュースが見つかりました。アメリカの研究機関の成果だそうですが、なんでも、不妊治療で不要になった受精卵から採取されたES細胞を患者の網膜組織に注入した所、歩くのも困難をきたしていた人が、自由に動き回り、字を書いて読めるようになった、というのだそうです。まだ何時までその改善状態が続くか不明であり、失明全般の治療法が見つかったわけではない、と研究者はのたまっておられるそうですが、一方で更に治験を増やして、全米で12名の治療を試みることを計画されているそうです。ES細胞iPS細胞とか、この手の話題は研究室レベルのものが多くて、実用化を目指していた企業が資金難で撤退したりといったい何時使えるようになるのかと気を揉んでおりましたが、思ったよりも着々とヒトでの応用が始まりつつあるようです。その先には色々と倫理的な問題も横たわっているのでしょうし、それに対して法律とか政治とかはまるで遅れてついていけていないようですし、その前途はまさに多難、という気も致しますが、その成果を心待ちにしている患者さんの事を思えば、艱難辛苦を乗り越えて、着実でたゆまぬ歩みで未来を切り開いて欲しいものです。

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風邪? で熱を出し、一日静かに寝ていました。

2012-01-29 22:12:39 | Weblog
 風邪を引きました。
 昨夜、寝る少し前から顎の両側の付け根辺りがやたら痛くて手足の関節にも痛みがあり、更にゾクゾクと強い悪寒が背中を何度も震わせていたのでなんとなく変だな、と思っていたのですが、布団をかぶった後もしばらく悪寒が続いたかと思うと、午前3時頃、身体がやたらと熱くなって目が覚めました。即熱を測りたかったのですが体温計の島ってある場所が判りませんし、こんな深夜に家人を起こすのも気が引けて、まあ朝に測れば良かろう、と水分補給だけして改めて寝て、朝9時に体温計を探し出し、測ってみると、36.8℃でした。私の通常の体温は若干低めで36℃前後ですから、やや微熱気味、というところです。それから考えて、恐らく昨夜の体温は38℃あるかないかくらいにはなっていたんじゃないか、と推測されます。朝には顎の痛みは大分軽減していましたが、頭痛は相変わらずですし、油断してたらまた熱が上がらないとも限らないので、今日は一日静かに外出もせずうちで過ごしていました。
 本来は今日は月一のカラオケ定例会だったのです。熱も大方下がったので行けなくはなかったのですが、体力的な不安が拭えなかったのと、もしこれがインフルエンザだったりして、狭い個室に複数の人間が長時間集うカラオケに行って、参加しているみんなにうつすようなことになったら申し訳ないのとで、断腸の思いでカラオケに行くのは諦めました。月に一回の貴重なストレス発散の場だったのに、なんとも残念至極の1月最後の日曜日でした。
 
 今夜はこの冬一番の寒さになるそうで、そのあとしばらく寒さが続いた後、立春からは文字通り寒さの底を抜けて暖かくなってくるのだそうです。寒い冬ももう少し、と思うと少しは頑張れそうですが、まずは今夜熱が再発しないよう、早めに寝て明日の仕事に備えねばなりませんね。

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鹿児島行記録その2 ご先祖様に会いに行く編

2012-01-28 22:47:08 | Weblog
 疲れは翌日に出るためか、今日は一日のんべんだらりと過ごしました。一応散髪に行ったりなんだか調子の悪いPCの具合をみて、使ってないソフトをアンインストールしたり、その種のメンテナンス用フリーウェアを探して試してみたり、と活動はしていたのですが、全体としてはやっぱり不活発さは否めないな、と今日一日を振り返って思います。まあ今日は長時間の新幹線の影響か腰も痛いですし、頑張るのは明日からでいいということで、今日は寝る直前までのんべんだらりと過ごすことにしたいと思います。

 ブログの方は、昨日上げられなかった九州行の残りの写真をアップしておくことにしておきましょう。色々気になる事もあるのですが、ちょっと気力がのんべんだらり状態ですし、明日改めて取り上げられたら、と考えています。
 さて、昨日までの仕事は鹿児島大学のとある先生に会いに行ったのが主目的でしたが、個人的な目的として、ご先祖様との対面を果たす、という密かな目標があり、なんとか時間を都合して指宿まで行けるように、予定を組んでおりました。
 指宿は、九州新幹線の終点鹿児島中央から指宿枕崎線に乗り換え、1時間半ほど在来のディーゼルカーに揺られて行ったところにある温泉街です。
乗ったのは、快速なのはなという名前の黄色を主色にした綺麗な列車でしたが、たまて箱号という特急列車もあって、こちらは予約が難しい位の人気ある企画列車なのだそうです。


 目的の指宿市は、大河ドラマ篤姫の時は毎日大変な人出だったそうですが、シーズンオフの平日に訪れたためか、あまり人気もない普通の田舎街の様相でした。私の父とかなり前に亡くなった祖父はこの指宿市の出身で、本家はまだ市中に存在するのだそうです。
で、今回向かったのは、指宿の港です。駅を降りて歩くこと15分ほど。ひなびた街中を抜けてたどり着いたソコは、広大な駐車場とその先に海を控えた港の一角でした。


 数年前、ここに、私のご先祖様の銅像が建っていることをネットで知りました。これは一度拝んでおかねば、と以前から考えていたのですが、今回ようやくそれが実現したわけです。

 これがご先祖様のお姿です。
 正面


横から
 

背後
 

アップ


台座


由来


 私のご先祖様、といってもうちは分家筋なので直接的な血を引いているわけではありませんが、私の直接のご先祖様は、この、濱崎太平次なる商人の親族として、その配下で番頭をしていたそうです。
 この方は14歳で海の男として大成することを志して荒海に挑み、やがて、琉球、タイ、ベトナムなどに支店を構える豪商となって、島津藩の財政を支えた傑物でした。歴史の表にはほとんど顔を出さない謎の多い人物でもあるのですが、一時は我が国を代表する富豪としてその名を轟かせ、晩年大阪で倒れた時は明治天皇から侍医を派遣してもらうほど、明治維新に注力した方でした。江戸時代、パリの万博で幕府の派遣した日本代表と並んで島津藩が単独で出展していましたが、その出展費用などを用立てたのもうちのご先祖様だったと伝わっています。
 まあ商人といっても島津藩の南方との密貿易を支えていた方ですから、実態は半分海賊みたいなところもあったようで、戦後すぐ、満州から引き上げてきた祖父の実家の床下には、よく手入れされた日本刀がおよそ千振りも残され、処分に困ったのだそうです。なんでも父はその刀で薪割りをして、実によく切れるので重宝したとのことですが、分家でそうなのですから本家だと一体どんな凄いことになっていたのか、と思わずにはいられません。
 私の船好きも、ひょっとしたら少しはそんな血が伝わっているからなのかもしれないな、とつくづく感じさせられました。いずれまた時間を作って、今度はお墓参りしたいな、と改めて思いました次第です。
 
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九州新幹線は実に素晴らしい乗り心地でした。

2012-01-27 22:29:18 | Weblog
 九州・鹿児島から無事帰還しました。帰りもひょっとしたら雪の影響でダイヤが乱れるか、と懸念していたのですが、別段特に問題もなく、スムーズに帰ってこられたのでヤレヤレです。しかし、次は2月第2週に島根県の出張を控えています。昨日新幹線を遅延させた今回の寒波は2月初旬で一応終息するらしいのでまあ大丈夫ではなかろうか、と思うのですが、こちらとは桁違いに雪が降る日本海側のこと、そう安心はできません。といってもできることはただ祈るだけなので、悩んでいてもしょうがないのですが。まあとりあえずまだもう少し先のことですので、本格的に悩むのはその時が近づいてきてから、ということにしたいです。

 さて、向こうも寒波の影響で結構寒いと感じましたが、やっぱり奈良の寒さは質が違いますね。それにあちらでは外で菜の花が咲き乱れていましたし。

 これには正直驚きました。やっぱり南国なんですね。

 ところで今回の出張、飛行機で行こうか新幹線にしようか、と直前まで迷っていたのですが、結局、一度全通した九州新幹線に乗ってみたい、という欲が勝り、博多で山陽新幹線のぞみと九州新幹線さくらとの乗り換えを往復でやってみました。
 九州新幹線、まだ新しいということもあるのでしょうが、色々と山陽・東海道新幹線とは差があるようです。


 まず『顔』がカッコイイです。私は700系のノヒョンとした面構えが、空力的にどんなに優れていようともどうにも好きになれないのですが、九州新幹線のシュン!とした顔には、かつて500系で感じた精悍さを彷彿とさせてくれます。それに、全体的に静かで揺れも少なく、特にほとんど揺れを感じずに発車するスムーズさには何度か驚かされました。

 座席は、グリーン車でもないのに2列☓2列で、ゆったりした感じがします。


 休日はどうか知りませんが、私が乗ったこの2日間の乗車率から考えると、あまり座席数を増やしても意味ないのかもしれませんが、私のような一見さんにはありがたく思える空間の贅沢さです。


 全体に『和』を意識した木調仕立てですが、窓枠の下の小物置き場や肘掛けなども、手触りが良くて良い感じでした。


 中でも気に入ったのが座席背もたれの頭が当たる部分です。枕、と言えば良いのでしょうか、この部分の弾力が強すぎず弱すぎず、ふわっと頭を支えてくれる感じで、クッションとして実に気持ち良いものがありました。


 難点は、多分博多でのぞみに乗り継がねばならないことでしょうね。乗り換え自体は大した手間でも無いのですが、特に帰り、さくらからのぞみに乗り換えるとどうしても快適さに差が見えてしまうのです。行きだとそれがプラスに作用するので、贅沢な悩みですね。

 それにしても、新大阪から鹿児島中央まで、博多で乗り継いでも4時間半ほど。かつて私が、父の郷里の鹿児島まで帰省するのに連れられて寝台特急に乗って大阪駅から西鹿児島駅まで行ったのがざっと15時間位かかったんじゃないでしょうか。それが今や三分の一の時間でらくらく行けてしまうのですから、まさに隔世の感があります。飛行機は1時間で伊丹や神戸から鹿児島まで行きますけど、それぞれの空港までのアクセスや、新幹線と違って早めに空港まで言って搭乗手続きをしなければならないことを考えるとそれほど差はなくなりますし、天候の影響が新幹線よりも受けやすく感じられることなどを加味すると、私自身は新幹線の方に魅力を感じます。多分仕事でここ2年ほどの間にはまた複数回行くことになるかもしれませんから、また機会を見て鉄路の旅を満喫してみたいですね。でも、本当は船旅が一番性に合っているので、時間の都合が付けばさんふらわあとかも乗ってみたいとは思っています。行きは新幹線、帰りはフェリーなんてやれたらいいんですけどね。



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コミックヴァルキリーに麗夢がない?

2012-01-26 21:47:26 | Weblog
今日は朝から九州は鹿児島まで来ましたが、ある意味恐れていた事態が生じて、午前中は結構難儀しました。大阪から西は問題無かったのですが、それよりわずかに東、米原の大雪で新幹線が遅れ、綱渡りのように鹿児島へたどり着きました。博多での乗り換えはもう短距離走さながらにダッシュして文字通り飛び乗る勢いで九州新幹線に乗り込みましたが、なんとか無事到着できて何よりでした。
大阪からこっちはまた見事な冬晴れで大雪などどこの話?という様子だったので、新幹線を25分遅延させる雪がほんのすぐそこで降っているというのが不思議な感じもします。
まあ仕事の方は順調にこなして今はホテルに落ち着きましたので、終わりよければすべてよし、また明日の仕事とつつがない帰路を祈りたいと思います。
さてそんなことよりも、明日発売のコミックヴァルキリー、公式サイトの詳細を見たら、なんと、ドリームハンター麗夢がないではありませんか!何かの見間違いかと思いましたが、探してみたら、過去連載作品にリストアップされていました。もしかして打ち切り?それとも、何らかの事情で単に落としただけ? いずれにしても今回は2ヶ月待った末に見られないという事態は変わらないわけで、もし一回抜かしとしてもまた2ヶ月待たねばならないわけですから、全く難儀なことになりそうです。万一打ち切りだったらどうしましょうか。せっかくコミックトレジャーでお客様方に宣伝したところだったのに。何かできそうなことを考えないといけませんね。
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少なくとも2月第1週まで厳しい寒さが続くのだそうです(涙)。

2012-01-25 22:47:01 | Weblog
 朝、視界が真っ白に変じているのではないか、と危惧しておりましたが、これ以上雪は降らなかったようで、昨日の雪の溶け残りで世界はまだら模様になっていました。それも、昼間思いの外青空が広がって気温が上がり、帰宅する頃には、一日日が当たらないような山影などにわずかに残るばかりで、すっかり雪の姿は消えてなくなっていました。これで寒波が抜けた、となれば万々歳なのですが、実際にはまだ序盤位のもので、例えば寒気予報などを見てみましても、これから2月にかけて若干の振幅はあるものの次々と寒気が降りてきて、かなりの期間寒さに震えねばならない模様であることがうかがえます。この間に何度雪が舞うことになるのか、出来れば積もるのだけは避けてもらいたいですが、とにかく早く寒さのピークが過ぎて欲しいものです。

 さて、明日明後日は南国鹿児島へ出張です。この寒波は鹿児島にも低温をもたらす模様ですが、さすがに奈良の山の中よりはマシなんじゃないか、と期待しています。ただ、明日朝の新幹線が無事定刻で走ってくれるのかどうか。それだけが気がかりですね。

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昼間の雪がみるみる積もるのを見る高揚感と戦慄を久しぶりに味わいました。

2012-01-24 23:04:51 | Weblog
 昨晩の、「夜の間に積雪」という危惧は、今朝6時に起床して外を眺めた時に解消しましたが、では安心して出勤しようと外に出た途端、そんな考えは空から降りしきる白い悪魔の前にもろくも崩れ去りました。いつの間にか細かな雪が猛烈な勢いで降り注いで来て、100m程先の林がぼんやりした薄い影にしか見えなくなり、カーポートの屋根がみるみる白く埋まって行きます。アスファルトは濡れるばかりでさすがに積もる気色は見えませんが、歩道の方はもううっすらと白く変わりつつあるようです。職場は住居よりもはるかに山の中で、雪が積もりやすいところです。これはひょっとしたら途中で引き返さなければならなくなるかも・・・、と覚悟しつつ、車を出発させました。雪は途中から大粒の牡丹雪に変わりましたが、ありがたい事にアスファルトには積もること無く、ただ視界が悪くなるばかりです。それでも、途中真夏でもひんやりとした空気に包まれる途上の山陰と、職場至近の山道は道路もすっかり白く変じて、2本の轍が黒黒と引かれているばかりでした。その轍を外さないように細心の注意を払い、スピードもぐっと控えて行ったおかげで到着時間はいつもよりも10分以上遅れましたが、一度も滑ったりすることもなく、無事出勤することが出来ました。その後、午前中降りしきる雪で一時は辺りが真っ白になりましたが、午後から天候が回復し、帰りには全く問題なく安心して帰宅できました。
 一方、天気予報ではこれからまだ雪が降るような話をしておりましたし、何より今夜の冷え込みで明日朝の道の凍結が懸念されます。まあ幸いなことに、明日は車で職場に出勤せず違う場所で仕事をしますので、道の凍結も積雪もあまり気にしないでいることができます。
 ただそんな安心も明日だけです。明後日からの週末は遠く鹿児島に仕事で出かけるのですが、雪で新幹線が遅れたりしたら大変困るのです。飛行機にしようか全通した九州新幹線にするか大分迷ったのですが、この寒波の影響を考えると空よりも陸のほうがダイヤも乱れにくいだろう、と判断し、新幹線を選択しました。九州新幹線にも乗ってみたかったですしね。でも、その選択が果たして正しかったのかどうか。明後日早朝の天気予報とJRの運行状況次第で、ひょっとしたら選択を悔やむ結果になるやもしれませんが、その時はその時、諦めるしか有りませんね。

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風邪の予防にうがいというのなら、もう少ししっかりした根拠を出して欲しいです。

2012-01-23 22:16:49 | Weblog
 今日は午前中は比較的暖かで穏やかな天気でしたが、昼を回ると急に空模様が変わって電線を鳴らす強い西風が吹き荒れ出し、暗い雲の塊が次々と流れてきては、雨もぱらつくようになっていました。そして日が落ちてからは急速に気温が下がり、時折強く降る雨には氷が混じり出しました。このまま明日まで降り続いたりしたら、きっと夜の間に雨は雪に変わり、あたり一面を白く埋め尽くすことでしょう。そうなったら車での通勤は諦めるよりありません。出来れば降らないで欲しいものですが・・・。

 さて、雪はいかんともしがたい自然現象ですが、風邪は己の体調管理次第というところもあります。職場の同僚など結構体調を崩して熱を出したりしているヒトがいるのですが、その中で、自分が思いの外無事に過ごせているので、少々驚いています。けして万全の体調管理に気を使っているわけではないのですが、ひょっとしたら手の平はまだ黄色くなりませんが、冬になってからこっちずっと食べ続けているミカンが良かったりするのかもしれません。また、帰宅時は必ず手洗いとうがいを励行しているのですが、それもまた良い影響があったりするのかもしれません。もっとも、うがいについては風邪の予防にはあまり意味が無い、というのが世界的な常識なのだそうで、現にそのような習慣は日本独特のものなのだそうです。ところが、この怪しげな予防法の効果が確かにある、と言う調査結果を出した研究者がいました。浜松医大の助教の先生だそうで、福岡市の保育所で幼児約2万人を調査した結果、うがいをせずに熱を出した子供が全体の1%、うがいをしていた子の場合は0.4%の発熱で、明らかにうがいにより発熱が抑えられていると考えられる、という結論なのだそうです。更に水よりも緑茶でうがいしている方がより効果的と見られるデータだったそうでその効果は緑茶のカテキンによるものだろう、というコメントがありました。
 数字だけ見ると確かに倍以上の差がありますから、効果があるかないかと厳密に調査した結果として、効果あり、という判定はそれなりに統計的な差はあったのでしょう。ただ私はこの数字を見て、確かに差は倍あるけれど、本当に意味のある差なの? と疑問に思えます。医学系の統計データには時々首を傾げたくなるようなものが散見されるように感じるのですが、これもそんな不可思議なデータの一つなんではないでしょうか? 個人的には、自分も励行しているうがいに意味のある効果が認められたという方が嬉しいのですが、その根拠がこれでは、ちょっと力が抜けてしまうのを禁じえません。そもそもこういう疫学的調査は因果関係の解析が難しいですし、対照区の発熱率がわずか1%では、多少効果のある方法なりがあったとしても全体からすると微々たるものになってしまいます。せめて調べるなら発熱者はもう一桁多くないと、と思うのですが、おそらくはその時はうがい組も発熱者を多数出してしまうんじゃないかと想像されます。できれば疫学調査だけじゃなくて、実験でうがいの効果を実証してから発表して下さらないものか、と思います。

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スマフォ全盛の世、みんなそのコストを一体どう負担しているんでしょう?

2012-01-22 21:59:08 | Weblog
 昨日、某大学の先生方と仕事をしていて、何人かの若い准教授とか講師先生は、会議中にノートパソコンを開いて会議の内容をメモ書きみたいにキーボードで打ち込んでたり、そのノーパソに入っているパワーポイント資料を液晶プロジェクターで映写して話をしたりして、便利な道具として結構使いたおしています。また、外に出たら出たで、何かというとスマートフォンを取り出して、液晶画面で指を色々動かして調べ物とかメールチェックとかしていました。一方で、PCは触るけど研究室でだけ。携帯電話もついこの間仕事にどうしても無いと困るからいやいや買いました、というようなヒトもまだいます。同じ大学で同じフロアに研究室が並び、若干対象は違えど同じような分野の研究をしている人たちなのに、その辺の道具に対する意識には随分と差があるのが面白いです。翻って自分はというと、PCは家と職場でデスクトップを使うだけで持ち歩くことはなく、携帯は持っていますが、メールと電話と写真撮影が主たる用途で、お財布ケータイだけ便利なので利用している位で、スマートフォンについてはあまり興味持たずに来ています。ただ、本当は持ち歩ける性能の良いノートPCは欲しいですし、スマートフォンだって、あれば便利だろうなとは思います。あとiPadとか。基本、その種の機械類は好きなので、多分一昔前だったらかなり早い段階で買って、バンバン機種変更していたと思うのです。でも、今は極力それら物欲は意識的に抑制するようにしています。何と言ってもお金がありませんから、買ったり利用したりしたくてもできないのです。まあ、PC位ならその気になればなんとかやりくりして買うことは出来ますけど、スマートフォンの場合は、機械を買ってもネット出来なければほとんど意味が無いですから、毎月かかる通信費用が重くのしかかってきます。多分私がスマートフォンに手を出す時は、自宅のインターネット環境を切り、携帯も解約して、その経費を全てスマートフォンに回すことでやりくりすることになるでしょう。それはどう考えても現実的ではありませんし、今の環境に不満があるわけでもないので、常に夢想レベルで終わっています。
 今世の中にはスマートフォンが凄まじい勢いで広がっているようですが、皆さんその月々にかかるコストとどう付き合っているんでしょうね。私は固定経費として月々あれだけの金額が必要になる、というのは、かなり重い負担に感じるのですが、というか、今のネット+携帯でさえ、なんとか安くできないものか、と頭を悩ませている位なのですが、大学の先生達やそれ以外の人たちも、それが苦にならないのでしょうか? 
 携帯とかスマフォとかノートPCとかが無い時代、特に不便も不自由も感じずに仕事や遊びを満喫していた事を覚えています。別にそんな時代に戻りたいとは思いませんし、便利になったのは素晴らしいことだと思うのですが、その分色々と今まではなかったコストがかかってくるようになっているような気がして、その割に実入りは変化なくて、あまつさえ減ってきさえするという状況を鑑みると、やりくりできているのが不思議でなりません。

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宝くじ賞金に7億5千万円もいらないけれど、出たらいっぺんくらいは買うかもしれません。

2012-01-21 22:59:48 | Weblog
 今日は仕事で奈良の某大学でとある講演会に参加してきました。小雨がぱらつくあいにくの天気でしたが、昼間はまあそれほど寒くはなく過ごせました。残りの冬もこれくらいならさほど苦労もせずに済みそうですが、残念ながら週明けからは第1級の寒波が襲来して、しかもそれがしばらく居座り続ける、という困った天気になるのだそうです。まだ1月半ばを過ぎたばかりで弱音を吐くのも考えものですが、出来れば早く暖かくなってほしいです。暖かくなったらなったで今度は花粉が大問題になるのですが・・・。

 さて、ニュースを見てましたら、宝くじの1等の上限が7億5千万円になるのだそうです。これまで、宝くじの賞金の上限は販売金額の100万倍まで、と決められており、従って300円のくじの上限は3億円だったわけですが、宝くじの売上低迷を打開するために、その上限を250万倍に引き上げることで、この賞金金額を実現する予定なのだとか。そのための法律を改正しなければならないため、総務省が今国会への提出を準備しているそうです。一等7億5千万円とすると、前後賞次第で10億超の賞金があり得るということなのでしょう。
 でも、今の3億だって当選確率は250万分の1。それが7億5千万円になったら、確率的にはどう変動するのでしょうか? まさか同じ確率? それなら3億円の当選本数を増やした方が売り上げにはより貢献するんじゃないか、と思ったりもします。といって、まず当たりっこないのは変わらないわけで、やっぱり宝くじは買うだけ無駄、たとえ夢を買うとしても、少々高すぎると感じさせるものが、300円くじにはあるような気が致します。
 果たして7億5千万円くじで千客万来となるかどうか。最初は物珍しさで客が寄ってくるとしても、それが維持できるかどうかは微妙な気がします。


 
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世話になった先輩(故人)が鮮やかな緑色の顔をして対面するという夢を観ました。

2012-01-20 22:03:53 | 夢、易占
 今日は職場の飲み会、新年会でした。残念ながら体調を崩したヒトが多くて参加者は半分ほどでしたが、まあこの季節、皆が皆万全の体調で、というのも難しいことでしょう。かく言う私も、生ビール中ジョッキ☓1、グラスワイン☓1、梅酒ソーダ割り☓1、とそれほど飲んだわけではないのですが、なんだかもうしんどくてたまりません。倒れるほどではないにしても、やはり体の調子は良いと言うよりはやや悪い、位の状態なのでしょう。

 それはともかく、今朝未明は変な夢を観ましたので、記録しておきます。
 舞台は街中だと思います。人気のない通り道で、正面やや右手に、知人がいます。ただの知人ではなく、既に数年前に前立腺ガンで若くしてこの世を去った職場の先輩で、色々とお世話になったSさんです。しかもただのSさんではなく、何故か顔がまるでペンキを塗ったかのように見事な緑色をしています。その色の異様さから、対峙する私はすぐにこれは幽霊だ、と検討をつけました。緑のSさんは何をするでもなく、ただぼうっと5m程前に立っているだけなのですが、そのSさんが幽霊として私のの生気を吸っているように感じ、私はにわかに恐怖に駆られました。それを狙い済ませたかのように、意識が急速に薄くなっていきます。あ、これは死ぬな、と感じた私は、一瞬だけ死ぬのはいやだ、と思ったのですが、次の瞬間には、まあこういう死に方も悪くないかもしれない、と以外なほど落ち着いて穏やかな気分のまま、すうーっと意識が遠のいていくのを感じていました。

 Sさんは確かに今でも感謝と哀惜募る偉大な先輩なのですが、といって今まで一度も夢に登場したことはなく、なんで今さらおいで遊ばすのか、と大変不思議に思いました。しかも、そのSさんに生気を吸われて死に直面しようとは、一体何の暗示なのか、とただただ驚きを禁じ得ないばかりです。夢占いを調べてみても、緑色の顔をした幽霊となった知人が出る夢、なんていうような内容のモノは全然出て来ませんし、ただ不思議が募るばかりでした。そこで易で卦を立てその吉凶の判断を試みた所、この夢は吉兆、と出ました。何のどこが吉兆に値するのか、今ひとつ理解に苦しみますが、とにかく吉と出たからには、そのつもりで日々どんな吉運が舞い込んでくるか、楽しみに過ごそうと思います。

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全然関連のないニュース3つが妙に琴線に触れてきました。

2012-01-19 22:35:34 | Weblog
 体感は確かに異様な寒さを検知しているのに、何故か雪ではなく雨が降っています。それも昼からずっと。雨である以上十分気温は高いはずですし、現にアメダスの記録を見ても、昨日と比べれば2度ほど高いのですが、とてもそうとは思えません。もっともこれが雪だったらそれこそ大変な目に遭っていたに違いないのですが、1月半ばに雨が降るなんて、どうにも不思議な感じがします。

 さて、ようやく日常的にニュースなどを比較的ゆっくりと見られるようになってきましたが、まず目を引いたのはコダックが破産手続きに入った、というお話でした。ただ、アメリカの法律はよく解らない(どころか法律そのものがいまいちよく判ってなかったりしますが)のですが、連邦破産法第11条の適用による事業再編、というのを裁判所に申請した、というのは、一体どういう話なのでしょう? 破産したのならコダックという会社が消えてなくなるのかと思っておりましたが、事業再編してやり直しがきく、ということなのでしょうか? 慣れ親しんだコダックの看板が消えないで済むならそれはそれでいいと思うのですが、なんとなく釈然としないものが残る話でした。

 次におっ?!と感じたのが、愛知県沖のメタンハイドレートの試し掘りをするというお話。渥美半島南方70~80キロ沖合の海底のメタンハイドレートを、この2月中旬位から掘削試験に入ることに、政府が決めたのだそうです。このあたりには、日本の総需要の十数年分の天然ガスが眠っているのだそうで、それの発掘に成功すれば、原発問題に揺れる我が国のエネルギー事情に大きな希望が灯ります。世界初の試み、是非とも成功してもらいたいものですが、それにしても一体どこの誰が手をつけるんでしょうね。いくら政府が決めたからといって議員さんや官僚の方々が掘りに行くわけは無し、お金を出して現場で動くのはどこぞの大学か大手企業か、それらを統合した産学協同体なんていうような組織なのでしょうけれど、どうもニュースからはその主体が見えて来ません。ひょっとして、2月に経産省関連で事業公募しますよ、という話だったのでしょうか?

 最後にフーンと思ったのは、大阪市の職員給与改訂の話。橋下市長の意向で大阪府並みの給料にするため、現在の給料を13-14%カットする提案を組合に示したのだとか。組合側は反発、生活がやっていけない、と息巻いたそうですが、さて、この争い、どのあたりに落とし所が設定されるのか、市長が市長だけにかなり楽しめそうです。まあ減給される市職員の方々はそれなりにお気の毒ですが、驕れる者は久しからずが世の習いなれば、この際引き際を見極め、上手に負けるようにされてはどうかと思います。


 
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いくら巨大な新鋭船舶でも、船腹を抉られればあっけなくひっくり返ってしまうのですね。

2012-01-18 22:37:06 | Weblog
 今朝も実に良い天気でその分冷え冷えな空気に包まれましたが、まだ、地温はそこまで下がっていないようで、通勤の時に脇を通る幾つかの溜池も、通りがかりに見るかぎりではまだ氷ができてはいないようでした。これがうっすらとでも表面が氷結しだすと寒さもピークで、多分そんな夜はいくら毛布を重ねても、忍びこむ冷気に身を震わせることになるでしょう。今冬は果たしてそんな寒さがやってくるかどうか、来週はぐっと強烈な冷え込みが襲ってくるらしいので、戦々恐々としています。

 さて、私が同人制作にうつつの抜かしている間に起こった衝撃的な事件、イタリアでの豪華客船座礁・沈没、ですが、どうも船長はじめ、海の男達らしからぬ乗組員の醜態が報道されているのが痛々しい限りです。お国柄が違うから、なんでしょうか?船旅好きな私としては、我が国の船舶を操る方々は、よもやこんなことはあるまい、と信じたいところです。まあ、豪華客船でのんびり何日も船旅、なんていうのは、憧れていてもそうそうできるものではないですし、せいぜい一晩揺られるのを楽しむのが関の山ではあるのですが、たとえ瀬戸内海だって船が座礁してひっくり返れば生きて帰れるかどうかは賭けになるでしょうし、出来れば溺死なんて死に方は選びたくないので、船員の方々の練度には期待したいところです。
 しかし、タイタニックの昔ならともかく、今日日の新鋭船舶でもひっくり返る時はひっくり返るものなのですね。それも座礁するとは。島に肉薄する遊覧航海を頻繁にやっていたそうですが、よほど操船や船の性能に自信があったのでしょうか?

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銀世界は目に悪いと思い知りました。

2012-01-17 20:46:46 | Weblog
 昨日は何故か寝付きが悪く、暑苦しさの余り毛布を蹴り飛ばしたりして布団の上で暴れておりましたが、未明にようやく意識が落ちたと思ったら、5時には目が覚めてそのまま二度寝もならず、起きてしまいました。まあそれだけなら日常それほど珍しくもなく、今頃ブログ『眠くて仕方ありません』などと書くばかりなものなのですが、今日の珍しさは目覚めて後に現れました。色々朝の雑事を済ませてそろそろ出かけようと家を出た瞬間、眩しさに目が眩んでしまったのです。なんと、全然気づかないうちに夜中に雪が降ったらしく、あたり一面すっかり銀世界に変わっていました。その上、真っ青に抜ける青空に登りつつあるお日様が寝不足な目に痛いほどしみる光を放ち、雪がまたそれをあちこちに散乱させて目に飛び込ませてくれるので、本当に弱りました。幸い道路の雪は既に溶けて車を出す分にはあまり悪影響はなかったのですが、とにかく眩しくて目をまともにあけていられないのが困りました。
 それでも、帽子を目深にかぶり、目を眇めて何とか職場まで車を走らせたのですが、吉野川を渡る所で、今度は突然目の前が真っ白に閉ざされてしまいました。稠密な霧が辺りを埋め尽くし、幅100mほどの川の対岸が完全に白く潰れて何も見えないようになっているのです。このあたりまで来ると雪はところどころ道に残るようになっていて、吉野川に掛かる橋をこんな日に渡るのはただでさえ気を使うのに、走る先は見えないは、橋の上の凍結具合がどうなっているかも判らないわで、とにかくこちらとしては、車速を落としてそろそろと進むより有りません。実際には橋の上は積雪も凍結もほとんど無かったのですが、最後にいよいよ山の中の職場に進む道に差し掛かった所で、その道が真っ白になっているのが目の前に立ちはだかりました。もう心底から恐る恐る轍を絶対に外さないように、対向車が降りてこないように祈りつつ、坂道を歩く速さより心持ち速いくらいでゆっくりとアクセルを吹かし、ザリザリ足元で不気味に鳴るのに戦慄しながら、なんとか無事職場までたどり着きました。
 かくして普段よりも10分以上遅れて到着したのですが、部屋の窓から見える景色も白一色で、とにかく目が痛い一日になってしまいました。今も眠いとか何とか言うよりも、目がしょぼついてディスプレイの画面を見ているのがかなり辛いです。回復させるにはとにかく寝るしか無いのでしょう。それでもダメなら目薬でも買ってくるか、眼科にでも言ったほうがいいかもしれませんね。

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