本日の最高気温は、21.3℃。昼間、妙に寒いと感じましたが、まさかこんなに低いとは思いませんでした。台風が真っ昼間に紀伊半島南部という、こちらのほんの足元を縦断して行ったというのにこの気温というのは、全くもって驚きです。寒気がするので風邪を引いてしまったかと疑いましたが、この気温を見て、単に本当に寒かっただけだと気が付きました。明日からは、台風一過、と期待したいところですが、秋雨前線の影響かしばらく天高く馬肥ゆる秋というわけには行かないようです。サボテンの植え替えなどやりたいのですが、しばらくはお預けですね。
さて、フランスで、プラスチック製使い捨て容器の使用を禁止する法律が制定され、2020年1月に施行される予定となりました。2020年以降全ての使い捨て食器は家庭用コンポストで堆肥にできる生物由来の素材を50%使うべし、更に2025年までにその割合を60%に引き上げるべし、という義務を、フランス国民は負うことになります。フランス国内で廃棄される使い捨てプラスチック容器は、年間47億3000万個に登るそうです。それをあと僅か3年半で半分の24億個弱を生分解性の生物由来資材に切り替えないとなりません。なんとまあ思い切ったことを、と思いましたら、欧州の食品容器メーカーの業界団体、昔だったらギルドといったところでしょうか、それが商品の自由移動を定めた欧州連合EUの法律に反すると主張し、欧州委員会にフランスの法律を阻止するよう要請、更にフランスを相手取って法的な措置も検討していることを明らかにしました。フランスがどれくらいEU各国からプラスチック製品を輸入しているのか知りませんが、こういう反対運動が怒ることを見ると案外広域に流通しているのかもしれませんね。
それにしても、ヨーロッパというと環境先進国でエコなスタイルが浸透しているものだとばかり思っておりましたが、案外その内情はフレが大きく、フランスのように頑なにそれを推し進める国もあればそうでない国もある、という事がわかりました。まさに欧州情勢は複雑怪奇ですね。
さて、フランスで、プラスチック製使い捨て容器の使用を禁止する法律が制定され、2020年1月に施行される予定となりました。2020年以降全ての使い捨て食器は家庭用コンポストで堆肥にできる生物由来の素材を50%使うべし、更に2025年までにその割合を60%に引き上げるべし、という義務を、フランス国民は負うことになります。フランス国内で廃棄される使い捨てプラスチック容器は、年間47億3000万個に登るそうです。それをあと僅か3年半で半分の24億個弱を生分解性の生物由来資材に切り替えないとなりません。なんとまあ思い切ったことを、と思いましたら、欧州の食品容器メーカーの業界団体、昔だったらギルドといったところでしょうか、それが商品の自由移動を定めた欧州連合EUの法律に反すると主張し、欧州委員会にフランスの法律を阻止するよう要請、更にフランスを相手取って法的な措置も検討していることを明らかにしました。フランスがどれくらいEU各国からプラスチック製品を輸入しているのか知りませんが、こういう反対運動が怒ることを見ると案外広域に流通しているのかもしれませんね。
それにしても、ヨーロッパというと環境先進国でエコなスタイルが浸透しているものだとばかり思っておりましたが、案外その内情はフレが大きく、フランスのように頑なにそれを推し進める国もあればそうでない国もある、という事がわかりました。まさに欧州情勢は複雑怪奇ですね。