かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

なるか?「長時間労働を自慢する社会」の変革。首相は意欲的ではありますが・・・?

2016-09-02 21:39:14 | Weblog
 本日の最高気温は32.7℃。昨日より少し高めですが、外で仕事していても少し汗ばむ程度でした。台風の影響なのか、今夜はやや気温高めで蒸し暑い夜になりそうですが、我が家は窓を開けていると網戸越しに流れてくる微風は結構涼しく、過ごしやすさを覚えます。まあアメダスの設置地点と仕事していた場所や我が家は当然ながら異なりますので、地域の気候としては、やや低めな気温なのかもしれません。そう言えば、どこだったかやたら熱くなりがちな地点にアメダスが設置されていて、最高気温の更新がおかしなことになっている、などという話もありましたが、奈良県のそれは、ちゃんとした場所に設置されていることを信じたいものです。

 さて、今日2日は自分の数十回目の誕生日なわけですが、さすがにこの歳になると、誕生日と言われてもあまり実感らしい実感がわきません。ただ、書類等で年齢を書く欄に数字を間違えて書き込まないか、というようなことは気になります。まだまだ社会の構成員の一員としては、あまりいい加減なこともできかねるので、注意が必要です。
 ところで、今日、政府は内閣官房に「働き方改革実現推進室」を設置、開所式を挙行しました。室長の杉田和博官房副長官や職員約30人を前にして、安倍晋三首相は「世の中から非正規という言葉を一掃していく。長時間労働を自慢する社会を変えていく」と強調され、「働き方改革は最大のチャレンジ。大変困難を伴うが、私も先頭に立って取り組む」と決意を表明しました。「『モーレツ社員』の考え方が否定される日本にしていきたい」とのことです。
 加藤勝信・1億総活躍担当相も、「働く方々の視点、立場に立った検討をより進めていく。スピード感を持って取り組んでいきたい」と語ったとのことですが、さて、「モーレツ社員」の先頭を切って率先して働いていた歯車中の歯車である中央官僚の皆様に、首相の言うような社会を実現するだけの想像力と創造力が存在するのか、どうもお手並み拝見と言ったところです。それにしても「モーレツ社員」とはさすがに死語ではないかと思いますが、私からしてもそんな言葉の代名詞だった人達は我が親父殿の世代のはずで、今の若い人には意味が通じるのか? と疑問に感じるところもあります。今なら、ブラック企業撲滅と言ったほうが通じるかもしれません。

コメント
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