かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

さすがにやっていい事と悪い事があるだろうに、と溜息をつきたくなる隣国の所業。

2016-11-30 20:17:30 | Weblog
 今朝の最低気温はどうなるのか、と半ば恐れ慄いておりましたが、結局5時13分に4.8℃とそれなりな気温で収まり、寒さで目が覚めるということはありませんでした。最高気温も、雲が目立つ空模様ではありましたが13.0℃まで上がり、まずまずの過ごしやすい一日だったと思います。
 そんな中、朝から仕事で奈良県と京都府の府県境にあるとある会社を訪ね、色々楽しい話を聞いたり観たりしてきました。この所、ひたすら忙しいばかりだったので、こうしてあまり気張らずにいられる時間を過ごせるのはありがたいことでした。

 さて、韓国の業者というのは、時に考えられないことをしでかすようですね。韓国テレビ・KBSニュースという番組の内容を掲載した産経新聞の記事によると、韓国の業者44名が、在韓米軍に納入する軽油燃料をごまかし、軽油より3割安い灯油にすり替えて、その差額をちょろまかしていた、という事件が発覚したのだそうです。そのため、在韓米軍の軽油タンクの95%が灯油で埋まっていたとのことで、アメリカ国防総省からも捜査官が急遽韓国へ派遣されたとのことです。
 度し難いのは、この44名の業者は別にグルでもなんでもなく、ある一人が不正をやり始めたのを知って、我も我もと群がった人たちだったということです。組織的な犯行とかならまだしも理解できないでもない「詐欺事件」ですが、実際には、儲けるチャンスに乗り遅れるなとばかりに、後先考えず参加してきた烏合の衆というのですから、正直絶句してしまいます。北朝鮮の脅威に対応すべく駐留している友軍にこのような不正を働きかけるのだけでも許しがたい暴挙であるのに、それを犯罪組織などの危ない連中がやらかすのではなく、普通の業者仲間が倫理もへったくれもなくやらかすのですから、アメリカとしても理解を絶する行為だったことでしょう。ディーゼルエンジンでは灯油を混ぜても動くと聞いたことはありますが、エンジン出力は下がるそうですしエンジンに負荷がかかって寿命が短くなるとも聞いたことがあります。米軍が軽油を何に使っていたのか判りませんが、もし軍用車両の燃料にしていたのなら、有事の際には大問題になっていたに違いないでしょう。おりから、大統領の不正問題で韓国政府が機能マヒしている現在、民間でもこんな問題が発覚しては、まさに韓国は官民いずれも不正はびこる暗黒時代に突入してしまったのか、という感を強く覚えます。
軍事情報協定とやらが締結されたところではありますが、本当に大丈夫なのか、にわかに不安が増してくるニュースでした。

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鳥インフルエンザで騒然となる季節がついにやってきたみたいです。

2016-11-29 20:35:05 | Weblog
 今朝はそこそこ冷え込んで、最低気温は5.1℃、昼間はそれなりに日差しもあって、14.0℃まで上がりました。明日朝は広く大陸の高気圧に覆われ、放射冷却でかなりキンキンに冷えてきそうです。暖かくして寝ないと、また未明に寒さで目が覚めるかもしれません。

 さて、季節柄、話題が出てくるのはしょうがないですが、ちょっと今年は出てくるのが早い気がします。強毒性鳥インフルエンザウイルス禍、新潟の鶏、青森のアヒルに続き、宮城県でもマガン1羽から検出されました。新潟では31万羽の鶏に対して自衛隊へも出動要請して殺処分を開始、青森では1万6500羽を明日までに殺処分して土に埋める作業が進められるそうです。
 現時点で発生は北の方に偏っているようですが、今後大陸からの渡り鳥の来訪とともに全国へ被害が広がっていくかもしれません。全く、厄介な話が出てきたものです。奈良県でも平成23年2月末に鳥インフルエンザが養鶏場で発生し、県職員が24時間体制で大動員されて殺処分を実施する大変な事態になりましたが、隣の和歌山県が自衛隊の応援を頼んで迅速に事態を収拾したのに対し、奈良県は終息まで1ヶ月もかかってやっと移動制限の解除などが出されました。さて、今冬再びウイルス禍が襲ってきたらはたして我が県はどう対応するのか、ある意味見ものではありますが、願わくばまずは惨事が発生しないことを何より祈りたいです。

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ポッキー50周年。でも、ほとんど記憶にありませんでした(苦笑)。

2016-11-28 20:47:05 | Weblog
 ヒト仕事終えて、帰ってきました。朝5時から起きての仕事だったためか、仕事が終わった昼過ぎにはもうバテていて、いつもなら少しは秋葉原なりを散策してから帰途につくのですが、もう体力限界で昼食を済ませた後はとっとと新幹線に乗っていました。
 まあ日がささず案外気温も上がらなくて、冷たい北風が結構強く吹いたせいもあり、昨日はきっと荷物になる、と危惧していたコートが以外に役に立ったのが良かったです。でももう眠くて眠くて。新大阪止まりの便にしていれば眠り込んでもそう心配はなかったのですが、更に西に走って行く便だったので、眠り込んだらとんでもないところまで連れて行かれかねないと、京都まで必死に起きていました。今夜は早々に寝て、不足気味の睡眠を確保しておきたいです。

 さて、グリコのお菓子「ポッキー」が、このほど50周年を迎えたそうですね。私はチョコレート菓子はそれほど好きではないので、ポッキー自体子供の頃からそんなに頻繁に食べたこともありませんが、それでも自分の人生と平行する形で今も存続するばかりか、更に進化して売上を伸ばしているという驚異のお菓子には敬意を表します。今でこそ、ほとんどの国民が認知し、知らない人など多分いないだろうと思われるポッキーですが、昭和41年(1966年)当時は、それはそれは斬新なお菓子だったのだろうな、と思います。
 ポッキー誕生の少し後くらいから近所の駄菓子屋に通ったり、遠足のおやつを商店街のお菓子専門店に買いに行ったりしていましたが、その当時の記憶にポッキーの姿はありません。初期は生産量が少なかったのか、はたまた子供のお小遣いでは買えない高価なものだったのか、私があまり興味がなかっただけなのか。昭和45年(1970年)に発売された同じ江崎グリコの「コロン」は大好きで、遠足のおやつに買っていったのを今も鮮明に記憶しているのですが、多分同じ価格帯であったはずのポッキーをほとんど覚えていないというのもどうも不思議なものです。

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ナマの魚じゃなくてもっと違うものを氷に埋めるべきだったんではないでしょうか?

2016-11-27 21:23:08 | Weblog
 今朝の最低気温は、4時10分の10.2℃、最高気温は14時2分の11.7℃でした。昨日の夜から雨模様のままほぼ丸一日降り続いたために、昼間の気温も上がらなかったようですが、既に昼過ぎには東京に居ましたので、今日の雨の具合は知らずじまいです。
 一方東京の方は、ほとんど曇り空で日はささなかったのですが、それでも昼間は13.8℃まで上がりました。念のためコートを持ってきたのですが、すぐにただの荷物と化しました。もうこれが役に立つのは明日の帰宅時、奈良で降りるときだけですね。失敗しました。
 ところで、東京で雨が降り出したのは、私が気づいたのは日が暮れてからでした。これで明日朝雨が残っていたら少し厄介だったのですが、一応明るくなる前に雨は上がるようなので良かったです。これで明日の帰りは空気が雨で洗われて、富士山の美しくも雄大な姿をたっぷり拝めるかもしれません。

 北九州市のテーマパーク「スペースワールド」のスケートリンク「氷の水族館」、悪評殺到で12日にオープンしたばかりなのにとうとう中止することになったようですね。まああまりにグロテスクというか気味が悪いというか、既に死んでいる魚を用いているとはいえ、あるいは逆にそうであるからこそその異様さが際立って気持ち悪くなってしまったのではないかと思います。どうしてこんなことをやらかしてしまったのか、立案者やその企画を承認した人たちの発想力や感性のほどは、なかなか興味深いものがあります。特に、まあ企画段階では面白く思ったのだとしても、実際に完成したリンクに立って、少しも「うわぁ・・・」とは感じなかったのかどうか。私など映像を見ただけでですが、「コレは無いな」とやたら不気味に感じました。
 これがおもちゃや写真などだったとしたら全く問題がなかったはずです。むしろ、例えば和歌山県串本のグラスボートみたいな感じで、カラフルなサンゴや熱帯魚が群れるのを上から眺めるように見せられたら、相当楽しかったんではないでしょうか。いくら日本人が、海外のヒトが悲鳴を上げる活造りのようなものでも平気で楽しんで食べるからといっても、食べ物でも何でもないただの死骸の山を見せつけられるのは、ただただ気分を害するばかりでしょう。色々な企画の中には、日の目を見ないものや企画倒れなこともままあるでしょうし、人並なことばかりしていては売上げも上がっていかない事情もあるのでしょう。だからチャレンジは大いにやるべきだと思いますが、なんでもやればいいというものでもないでしょうし。でももしこれが、例えばマンモスが氷の下に埋まっていたらどうでしょうね。ひょっとしたらすごい面白いリンクになっていたかも? それだけの深さの透明度の高い氷が張れたら、の話ですが。

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眉唾な疑似科学にもひょっとしたら本物もあるのかも? EMドライブはやはり可能なのか?

2016-11-26 20:48:06 | Weblog
 本日の最低気温は、朝6時57分の2.4℃でした。今秋の最低気温を更に更新、もう真冬並みの冷え込み具合です。ただ、昼間はしっかり晴れて16.5℃まで上がり、干していた布団もふっくら仕上がりました。これで今夜は気持ちよく夢を結べそうです。

 さて、その成果が本物なら、推進剤入らずで無限に加速する驚異の宇宙エンジン「EMドライブ」について、NASAが原理はわからないながら、確かに推進剤の噴射なしで真空中で推力が発生する、という研究結果をまとめた論文を発表しました。査読付きの割としっかりした論文だそうで、今まで、眉唾な疑似科学扱いされてきたEMドライブが、今後ひょっとしたら宇宙開発の主力の一つとして脚光を浴びることになるのかもしれません。
 EMドライブは、密閉した円錐形のコーンの中でマイクロ波を反射させるだけで推力を生み出すという摩訶不思議なもので、運動量保存の法則に反するなど、古典的な物理学の常識からはみ出た話であることから、多くの研究者からまともに取り上げてもらえなかったものなのだそうです。
 ただ、もしそれが本当に存在するのなら、燃料いらずで、理論上月までなら4時間、火星なら70日、4光年先のアルファ・ケンタウリには100年ほどで到達できるとすら言われる超高速な夢のエンジンになるのですから、できれば本当であって欲しいと願います。
 NASAによると、マイクロ波1kWあたり1.2mNの推力が発生したと結論づけたそうです。1.2mNなんてほとんど無いに等しい小さな力ですが、これを何の反動する物質もなくただ電気さえ供給できれば永久的に生み出し続けることができるのがEMドライブの特徴で、どんなに小さな力でも、ゼロでない限り、真空の宇宙空間では物体を加速させ続けることが可能になるのです。それでもまだ、SFの超光速推進には遠く及ばないわけですが、何しろ原理不明というところがなんともロマンあふれる話で、ひょっとしてその理屈が解き明かされた先には、絵空事に過ぎなかった超光速推進ドライブへの道が拓けたりして、などと想像するとワクワクしてくるものがあります。とにかくまずは本当に何の間違いもなく無から有を生じるがごとくマイクロ波だけで推力を発生させうるのかどうかを検証し、次いでその理屈を解明して欲しいものです。いよいよ光年単位の先へ、地球のものを送り込めるかもしれない夢の装置になるかもしれないのです。是非本物であって、順調に開発が進められて欲しいですね。

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農協改革骨抜き決定ですが、さて、これで全て終わったんでしょうか?

2016-11-25 21:37:22 | Weblog
 本日の最低気温は、朝4時16分に3.2℃を記録しました。この秋の最低気温更新です。昼間も、午前中はそこそこ日差しもありましたが午後は曇りがちとなったせいかあまり上がらず、最高気温は午前11時35分の13.6℃止まりでした。日が落ちてからは気温の低下が著しく、既に昨日より同じ時刻で2℃ほど低くなっています。風はほとんどないようですし、この分だと明日朝は更に厳しい冷え込みになるかもしれません。

 さて、自民党の若手ホープ小泉進次郎議員が推進していたJA全農の抜本改革、政府の規制改革推進会議が提言した1年以内の組織縮小やできなければ政府系第二農協の設立などといった話を柱とした急進的改革案に、農協や農林族議員が猛反発、結局色々骨抜きにされた上で、党の改革案としてまとめられました。親父さんの郵政ほどには劇的ないじり方が結局できずに幕引きとなりましたが、さてこれでおとなしく引き下がるのか、はたまた改めて火の手を上げるのか、今後の小泉議員の動向が注目されます。
 とは言え、結局のところ農協や族議員が何を考え、何を言おうと、我が国の農業が高齢化と後継者不足という如何ともなし難い変化のために終焉を迎えつつあるのは避けがたい話です。そんな現実を前にしても、農協の偉い人も族議員さんも、今さえしのげば自分達は痛い思いをせずとも人生を卒業できるのでしょうから、その後急速に農業が壊れていこうとも知ったことではないのだろうな、というのは、今回の揺れ戻しで改めて理解出来ました。とは言え、規制改革推進会議
の改革案で農業が復権しうるのかというのも判断の難しいところでしょう。とりあえず形としては小泉議員一敗地に塗れる、という感じのようですが、少なくとも大きくマスコミにも取り上げられることで、抵抗勢力「全農」や「農林族議員」というレッテル付けはある程度浸透したことでしょうし、いずれ本当に農業はにっちもさっちも行かなくなるのですから、反撃のチャンスは今後幾らでも出てくるでしょう。願わくばその反撃が、日本農業が死に絶える前に功を奏して欲しいものですが、それまでは、改革案の精度を高めつつ、現場の志ある本気の農家の方々とつながりを深めて、捲土重来を期してもらいたいものです。

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ついに先行発売情報が上がってきました。

2016-11-24 20:58:22 | ドリームハンター麗夢
 本日の最高気温は、12.0℃、最低気温は5.1℃でした。標準的な初冬の気候という感じでしたが、東京は、午前0時3分の8.6℃を最高気温として、午前9時11分に0.9℃の最低気温を記録し、更に午後3時まで1℃台に終始、朝4時から夕方4時まで雪も断続的に降り続いていたようです。ほんの2日前、あんなに暖かかったのと同じ街かとは信じられないくらいの激寒ぶりですが、本当にそんな時に遭遇しないで済んで良かったです。奈良県より冷え込むことは無いと信じて軽装で出かけていましたから、もし今日のような気候になっていたら、間違いなく遭難してました。次に行く28日は、週間予報では一応普通の気温になるようですね。まあコートは必須でしょうからそれなりに固めて行くといたしましょう。

 さて、東京では仕事の合間に吉祥寺に出かけて御大にご挨拶をし、ご令嬢ともども久闊を叙しつつ、新作のドラマCDについて色々と伺いました。今回の目玉、立体音響を実現するための収録場面でのちょっとコミカルな苦労話とかなかなか興味深い内容も多かったですが、その時うかがった先行発売される冬コミのお話も、公式ツイッターにて公開されましたね。できれば無理してでも行きたいところですが、夏ならともかく年末はなかなか時間を工面するのが難しく、見合わさざるをえない模様です。どなたか東京方面の同志の方々に入手をお願いできればよいのですが・・・。激戦区の企業ブースでの話なので、あまり無理は言えないかも。まあ若い時の焼けつくような渇望感は歳のせいか随分少なくなりましたし、ここはゆっくり構えてゆるゆるといずれ手に入るのを楽しみに待つと致しましょう・・・、などと枯れたことを思ってみても、29日なら無理やり行けるか? いやいややっぱり・・・、と、もう出るかと思うと心も千々に乱れて止まないので、とりあえず気持ちを落ち着けます。昔は暗いうちから一般列に並んだりもしたんですが、今や行きたいと思ってもその気持を押し通すだけの体力はありませんし、ましてや冬など今ではただ遭難しにいくようなものですし。
 早くiPS細胞でもサイボーグ化でも何でも良いので、若返るとか体力が20台並みになるとか言うような技術はできないものでしょうか、などと半ば本気で妄想してしまいたくなるくらい、この冬は行けないのが実に口惜しいです。

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誠に残念なことに、大戦中沈んだ勇者達の棺が違法行為で失われてしまったそうです。

2016-11-23 20:20:43 | Weblog
 今日の最高気温13.3℃は午前2時35分の記録でした。その後、朝の最低が10.3℃でしたが、ろくすっぽ日も照らない昼間は11.7℃までしか上がらず、肌寒い日中のままどんどん気温は下がり、19時15分には暫定で6.6℃の最低気温を記録、恐らく明日朝は更に冷え込んでくることでしょう。もっとも、一昨日昨日と居た東京はこれから雪が降ってきて、明日は積もるかもしれない、なんて言う予報が出ていますから、そんなタイミングで上京しなくて済んで本当に良かったと心よりホッとしております。まあまたすぐに日曜月曜と東京に行って、機能できなかった仕事をやらなければならないのですが、明日の異様な寒波を逃れられるのならまあ良いか、という感じです。多分次は迷わずコートを用意して出かけられるでしょうし。

 さて、ロイター通信によると、昭和17年(1942年)のスラバヤ沖海戦で撃沈されたオランダ海軍の艦艇3隻のうち、2隻の行方が判らなくなっており、オランダの首相がその海域を持つインドネシアに対して、「容認出来ない」と発言、インドネシアが事態解明に協力するよう期待するとの声明を発表しました。残る1隻も一部がなくなっているそうで、数千人の艦長以下の乗組員が眠る海の墓標が「荒らされた」事実は極めて申告な事態として、来週のオランダ政府貿易代表団がインドネシア訪問に際し、この問題も協議するとのことでした。
 スラバヤ沖海戦というと、昭和17年2月27日から3月1日に行われた数度の海戦の総称で、東南アジアの資源を狙う上陸部隊を護衛する日本の連合艦隊と、その作戦を阻止せんとするイギリス、オランダなどの4カ国混成艦隊との長時間に渡り繰り広げられた戦いですが、遠距離での砲雷撃戦に終始してほとんど砲弾が命中せず、弾切れ寸前までなかなか決着がつかなかった戦いとしても知られています。結局、連携の訓練もしていなかった寄せ集めの4カ国艦隊が地力で勝る連合艦隊にゆっくりとすり潰されるようにしてやられ、オランダは、損傷したイギリス重巡の護衛で後退した駆逐艦1隻を除く軽巡洋艦2隻と駆逐艦1隻を喪失、乗組員のほとんどを道連れにこの海域に没しました。そのために、オランダではこの沈んだ艦艇を戦没者の墓とみなしているそうですが、さて、一体何故失われてしまったのか、それがよく判りませんでした。速い海流や、地震・台風などの影響で沈没地点からズレてしまったのか、朽ちるのが早くてボロボロに砕け散ってしまったのか、はたまた、何らかのお目当てで墓荒らし的に誰かが壊していってしまったのか、最初に読んだニュースだけでは不可解な点ばかりでした。そこでちょっとググってみましたら、どうやら鉄や銅などの金属を狙った違法なサルベージ業者による解体が原因らしい、という話が出てきて、オランダ首相の怒りの元が確認できました。しかし、戦後すぐに連合艦隊の艦艇が解体され、戦後の復興に役立てられたという話は聞いておりましたが、70年以上前に沈んだ軍艦の金属がまだお金に変わるのかとそれはそれで驚きの話でした。新たにググって見つけたニュースによると、同じ海戦で失われたイギリス海軍の軍艦も無くなってしまったそうで、イギリス政府もインドネシアに対して厳重に抗議したことが判りました。
 多分盗まれた艦艇の建材はとっくに形を変えて元には決して戻せないのでしょうし、一緒にあったはずの遺骨や遺品も恐らくは廃棄されてしまったことでしょう。許しがたい蛮行と言わざるを得ませんが、万里の長城を虫食いのようにボロボロにしてしまったように、アジアの人々というのは基本文化財などには興味もなければ敬意を払うことも無いということなのでしょう。全く残念なことではあります。

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天変地異には諦めが肝心です。

2016-11-22 23:27:18 | Weblog
 今朝早朝からの仕事に備え、朝5時にはホテルで目を覚まし、朝食を取って出かける準備をしていたのですが、6時になるほんの少し前、椅子に座っていた私は、突然めまいを感じて身体をまっすぐ支えることができなくなりました。早起きはしましたが、昨日は21時過ぎには寝て十分な睡眠時間を確保していたのになんで目眩が? と大変焦りましたが、ふと目の前のカーテンを見ると、ふらふらと揺れています。しかし、空調を使っているわけでもなく、ましてや窓も開けていません。ここで、ようやく気が付きました。これは自分の身体が揺れているのではない。周りの世界が揺れているのだ、と。で、ホテルのテレビを付けてみましたら、福島沖で大地震発生、津波警報発令! という一報でした。私の今日の仕事は、9時までに津波警報が解除されなければ中止になるという微妙なものでしたが、6時45分に現場入りしてメイクなどの準備をし、後はひたすらニュースを睨みながら警報が解除されるかどうかを待ち、結局、解除されないまま今日は中止、という言葉を聞いて終了しました。まあ8時前には潮位がこれから満潮になるという話を聞いておりましたし、もし警報解除して何かあったら大問題になりますから、気象庁がそんな微妙な段階で早期に警報解除などするはずがない、と思っておりました。本来8時15分からの仕事が9時からになればその分仕事の内容が中途半端になりますし、中止の判断はまあある意味ほっとするものでもありました。

 しょうがないので早速次の仕事先、共同研究している中央線沿いの某大学の教授を尋ねに行きましたが、中央線もダイヤが乱れ、電車はなかなか来ないし、来たと思ったら随分ゆっくり走るしで、思ったより時間がかかりました。帰りにはほぼ遅れは解消していましたが、余震で東京方面まで揺れたりしたら新幹線も停まるかも、と思うと、無事東京駅を出発するまではなかなか緊張しました。

 というわけで、仕切り直しは来週みたいです。今日の奈良県の最高気温は20℃、東京は19.3℃に達するなど昨日今日は気温も高く、防寒具無しで動けたのでありがたかったのですが、明日からは急激に冷え込んでくるそうですから、また上京するのも大変です。まあ今度は少し朝もゆっくりしてゆとりを持って行くことにして、その分の大変さを解消したいですね。

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休日返上で連日仕事に追われていますが、それも明日までで一区切りです。

2016-11-21 19:45:42 | Weblog
 昨日は奈良で夕方から講演会があり、話をした後懇親会があって気持よく飲んでいましたら、帰りの時間を確認するのをすっかり忘れ、危うく終電を逃すところでした。何とか電車は最終一歩手前で間に合ったものの、平日ならまだ運行していた最寄り駅からのバスは日曜日には早仕舞いしており、しょうがなく20分ほど歩いて帰宅しましたら、すっかり午前様になっていました。いつもならそこからブログを更新して、更新日時をいじってギリギリ昨日付で更新したことにしていたのですが、今日は早朝から東京に出てこなければならない仕事があって、睡眠時間を考えるととてもブログに書き込んでいる時間はありませんでした。残念ながら、また1回飛ばしてしまいました。
 というわけで、昨夜というか既に日付は今日ですが、午前1時就寝、5時半に起床、もろもろ準備して6時20分のバスで駅に向かうというなかなかにハードな1日の始まりでしたが、朝イチの京都までの近鉄電車車内で30分ほど寝たのが功を奏したのか、何とか行きの新幹線や仕事でも特段眠気を感じるようなこともなく、ホテルまでたどり着きました。が、夕食を終えてこうしてPCに向かっていると、どうにも眠気が募ってきて、今にもがっくりと意識を失いそうです。明日はまた仕事でホテルを6時半には出ないといけないので、今夜は早々に寝て、明日朝に備えたいと思います。
 
 それにしても、昨日もそうでしたが今日も1日暖かいですね。ひょっとしたらと思いつつ、荷物になるのが嫌で防寒具は持たずに来ましたが、明日は日中ぽかぽか陽気になるそうですし、もし寒さを覚えるとしても、夜近鉄電車を降りてから家に辿り着くまでの僅かな時間だけで済みそうです。もう11月も後半に入っているんですが、全くおかしな天気です。

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仕事で奈良市に居ましたら、グラっと来てびっくりしました。

2016-11-19 22:08:31 | Weblog
 本日の最高気温は、18.1℃、ただし午後6時27分の記録です。今日の昼間はだいたい15℃から16℃位で、仕事で奈良に来ていたのですが、いつも来ている背広では少々肌寒く、今日は夜まで仕事だったので、このままでは帰り凍えてしまうかも、コートを持ってきておくべきだったか、と憂慮しておりました。ところが暗くなってから気温が上がり、少し運動すると軽く汗ばみかねないような陽気になっておりました。もしコートなど持ってきていたら完全に荷物になっていたわけで、持ってこなくて正解でした。明日もまた仕事で奈良に出かけなくてはなりませんが、どうやら気温は高いままになりそうで、面倒な装備が不要になるのはありがたいことです。
 まあそんな天気よりも、今日は昼前にグラっと結構強めに揺れて驚かされました。奈良市でも震度4を記録しましたが、南の和歌山県内が震源地とのことで、南海トラフ地震などとの関連が不気味ではあります。できればこんな調子で軽めの地震を何度か繰り返して余分なエネルギーを消化してくれるといいのですが、これが単なる巨大地震の呼び水になったりしたら怖いです。

 さて、今日はそんなわけで仕事の後、仕事でご一緒した人たちと近鉄奈良駅近くの料理店で美味しい料理とお酒をいただきながら歓談して参りました。楽しいひと時を過ごすことができて、この所休みなしで動き回っているストレスをそれなりに軽く出来たように感じます。仕事も結構重圧がかかる少々厄介なものでしたが、それも無事に終わってスッキリ肩の荷が下りました。後は風邪などひかぬように注意しつつ、来週早々の上京仕事をこなして、23日はゆっくり1日骨休めしたいと思います。

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ATは簡単だから年寄りが事故るのでは無くて、操作を間違えやすいから事故るのではないでしょうか?

2016-11-18 22:00:08 | Weblog
 今朝は雲ひとつ無い青空に風もほとんどないという典型的な放射冷却現象が発生した日で、昨日に増して寒い朝を迎えました。お陰で未明に寒さで目が覚めて掛ふとんを追加しましたが、その時の最低気温は3.4℃と今秋の最低気温と同じとなっていたようです。本当に、実によく冷え込みましたが、そんな空模様のためか気温はぐんぐん上がり、午後2時過ぎには19.4℃の最高気温を記録しました。既に雨が中国四国から兵庫県辺りにかかってきて、程なくこちらも降り始める模様ですが、そのためか今夜はあまり強い冷え込みにはならないでしょう。インフルエンザが流行りだしているそうですし、少しは空気に湿りが加わって寒さも和らげば、多少はその流行も抑えが効くかもしれません。
 
 さて、最近の高齢者による交通死亡事故多発に対して、操作が簡単なAT車に乗るから、アクセルとブレーキを踏み間違えたりするのだ、という話を見ました。高齢者は、AT車を禁止してMT車に乗るよう義務付ければ、踏み間違えなどによって生じる事故は減るだろう、という話ですが、確かにクラッチを自分でタイミングよくつないでやらないと発進できず、失敗すればあっさりエンストして停止してしまうMT車なら、あの種の事故はあまり起こらずに済むかもしれません。ただ、軽トラにはAT仕様はありますが、まだMTの方が主流でしょうし、この間それで小学生に突っ込んだ年寄りの車は、普通に考えるとMT車だったんじゃないか、とも思えます。まあ確認しないとなんとも言えませんが、もしMTだったとしたら、MT故に年寄りの事故は防げる、ということもなさそうです。
 そんなこともあって、あまりにAT車が操作が簡単故に事故を起こす、というのは少し違って、AT車は、操作を間違えやすいから事故を起こしやすいのではないかと思います。若い間は、その間違えやすさをカバーするだけのとっさの判断力や柔軟な適応性を維持できますが、年を取ってそれらが弱ってくるとたちまち間違いやすさの陥穽にハマってしまうと考えたほうが、現状にあっているように思います。ならば間違えにくい構造にするのが一番の近道で、そのための技術開発こそ肝要であるでしょう。なにせ今や若い世代でMT免許を取る人は激減し、多くのヒトがAT免許を選ぶ時代と聞きますから、その人達が年寄りになった時には、今以上に年寄りによる事故を心配しなければならなくなる恐れがあります。ならば今のうちから、事故を起こしにくくする方法を真剣に考えるべきで、事故を未然に防ぐためのフェイルセーフ技術を考えていくべきだと私は思います。

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基礎実験の画期的な結果の後、実用化されたというニュースはなかなか無いですが、がん征圧は本物のようですね。

2016-11-17 19:58:58 | Weblog
 今朝はかなり冷え込みました。朝の最低気温は3.9℃と、4℃を割り込んでこの秋2番めに低い気温になりました。昼間はよく晴れて17.5℃まで上がりましたが、朝の通勤時間帯は手袋とマフラーが必須で、もう少し寒ければコートを出す必要があったでしょう。
 明日も明け方はかなり強く冷え込む予報ですが、雨の前なので昼間は今日にもまして暖かくなるようです。寒暖の差が激しいので、こまめな調整が必須ですね。

 さて、2011年11月7日のブログ記事「こりゃ現代の「火閻魔人」ですね。近赤外線を使って体内のガン細胞を体外から焼き殺してしまうなんて。」
 で書いた、特定波長の近赤外線とガン細胞に特異的に反応して結合する抗体を利用した、超ピンポイントでガン細胞だけを狙い撃ちにする医療技術が、いよいよ実用化の一歩手前まで来ているのだそうです。2015年4月に、アメリカ食品医薬品局(FDA)からヒト臨床試験の認可を受け、治療法の毒性を評価するフェーズ1を10人の患者の協力で実施し、無事終了。この10人の方々は、がんの手術後、従来の療法で再発を防ぐことができず、ただ死を待つばかりだった人たちでしたが、全く問題なくテストを終えたとのことです。そこで現在は30−40人にまで患者数を増やし、治療法の効果を検証するフェーズ2に移行しています。これで効果が認められれば、次は従来法との効果の比較をするフェーズ3に入るそうですが、もしフェーズ2で顕著な結果が出れば、フェーズ2を更に300人程度まで拡張してフェーズ3を省略、治療法として認可される可能性が出てくるそうです。この過程を経ると、2~3年後には実用化する計画、と研究者が語っていました。しかもこの治療法、副作用は全くなし、治療法は安価、皮膚がん、食道がん、膀胱がん、大腸がん、肝臓がん、すい臓がん、腎臓がんなど、がんの8~9割はこの治療法でカバーできる可能性あり、と、まさに魔法のような夢の治療法でもあります。もはやがん制圧は時間の問題、と言っても過言ではない世界が、もうすぐそこまで迫ってきているというのですから、これはまたトンデモなくすごい話が未来を切り拓こうとしています。
 この研究をしているのが、米国立がん研究所(NCI)の小林久隆・主任研究員という日本人というのもなんとも驚く話ですが、アメリカで3年後に治療法として認可されるとして、さて我が国で認可されるのは一体いつになることやら。せっかく日本人が開発に関わった夢の治療法なのですから、日本の厚生労働省は総力を上げて迅速な認可に努力すべきだと思います。
 ガンが制圧されれば寿命は更に延伸し、iPS細胞やサイバネティックス技術の進化でヒトはまさしく死ににくくなることでしょう。後者はどうなるかまだ判りませんが、ことがんに関することだけは、私が寿命を迎えるよりも先に実現してくれそうで、ありがたい話だと切に思います。

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地震で崩れた道は復旧するのが良いのか、放棄して別に道を開くのが良いのか。

2016-11-16 20:17:10 | Weblog
 今日の最高気温は、14.9℃。朝から良い天気に恵まれ暖かな日差しが一日中降り注いでいましたが、風が思いの外冷たく、日陰では軽く震えるような寒さを覚えました。これからしばらく、冬の空気と秋の空気が列島上空でせめぎあいをするらしく、冬優勢の時は寒く、秋優勢の時は暖かくなるのだそうです。来週は仕事で上京しなければならないのですが、天気回りによって服装をどうしたらいいのか考えないといけませんので、なかなか面倒な話です。今のところは、週間予報ではまずまずの気候になりそうですが、まだ油断はなりませんね。

 さて、ネットで見た西日本新聞の記事によりますと、北外輪山の、阿蘇カルデラを一望できる景観が楽しめる阿蘇市の市道、別名天空の道が、熊本地震で斜面が崩壊して通行できなくなっているとのです。巨大な岩石が転げ落ちて道を砕き、大量の土砂と岩石が道を塞いでいて、更に山肌には今にも転げ落ちてきそうな岩が露出しているなど、凄惨な現場になっている様子です。
 ひょっとして、数年前に熊本に行った際通った道だろうか? と思いながらニュースを読んでおりましたが、写真の道路はもう道とは到底言えない惨状を示しており、アスファルトもズタズタにひび割れ、ここが道だとは到底思えない有り様になっていて全然記憶と重ねることができませんでした。
 この道は阿蘇谷の集落と外輪山の牧野を結ぶ、酪農に欠かせない大切な道の一つだそうで、標高差300メートルの外輪山の斜面を約4キロに渡ってジグザグに辿ります。いくら市道とはいえ、復旧はどうしても人々の安全や日常的な営みを阻害するところから重点的に手を入れられているのでしょうし、放牧のための道となると後回しにされてしまいがちになるのかもしれません。
 ただ、あれだけ崩れたとなると復旧が大変なのはともかくとして、今後も安全性を確保するのは相当難しいんじゃないかとも思います。つい先日も揺れてましたが、地震の余震もあるでしょうし、台風などで長雨になれば、弱いところからまた崩れるやもしれず、ただ道を開通させただけでは危なっかしくて通行するのは難しいでしょう。
 博多の陥没事故のように人為的なものなら人の手で直すこともできるでしょうが、天変地異で崩壊したものは、あえて諦めて別に道を作る、という方が安全で早く安上がりにできるかもしれません。眺望の良い観光資源になる道が失われるのは残念ですが、落ちない岩、で観光スポットになっていたのも落ちてしまったことですし、未練を断ち切るのも人の営みというものかもしれません。

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博多の大穴、驚くべきことに、たった1週間で元通りになおりました。

2016-11-15 20:20:18 | Weblog
 今日は一向に日が差さず、断続的にかなり遅くまで雨が降る1日でしたが、最高気温は20.0℃になりました。雨模様なのは判っていましたので、冷たい雨に負けぬよう暖かくして出勤しましたら、もう暑くて暑くて難儀しました。日も差さないのに20℃とは、11月も半ばを迎えたというのに一体季節はどうなっているんでしょうね。
 そのためなのか、今日は朝からくしゃみが止まらず、難儀しました。軽い頭痛もあったので、ひょっとしたらついに風邪をひいてしまったか、と文字通り頭を抱えたくなりましたが、念のため、とアレルギー性鼻炎用の点鼻薬を使ってみましたら、鼻のむず痒さやくしゃみが止まりました。代わりにやたらと強い眠気に襲われてしますが、くしゃみを続けすぎて炎症が悪化、副鼻腔炎など起こしてしまう危険性を考えれば、多少の眠気位は許容範囲です。それにしても、今何か花粉が飛んでいるんでしょうか? 秋の草の花粉が秋の花粉症を引き起こしていると聞いたことはありますが、春の杉・檜と違って広範囲に花粉が飛散する、というわけでも無さそうな話だったと思いますが、花粉症だというのなら、しばらく警戒せざるをえないでしょう。

 さて、博多の大穴、11日にはあらかた埋まってましたが、ついに今日、下水道や電線ガス管などのインフラ部分も復旧し、普通に車が通れるようになりました。ちょうど先週の朝に穴ができて一週間、通常なら何ヶ月かかかるはずの工事をこんな僅かな期間でやり遂げるというのはなんとも驚きの話です。ただ、インフラ部分は仮復旧だそうで、下水道などもゴムやプラスチック製のとりあえず当座をしのげるというものにしてあるとのこと。後日改めて掘り返して、丈夫なコンクリート製に置き換えるそうです。それにしても、福岡市長の陣頭指揮で見事早期復旧を果たした博多駅前ですが、政令指定都市である福岡市の規模や体力もあっての荒業な面はあることでしょう。他の中小自治体では到底こなせそうにない仕事だったと思いますが、中小自治体では地下鉄を掘るようなことはしないでしょうから、あんまりそんな心配はいらないかもしれませんね。


 
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