今朝の奈良市の最低気温は21℃、昼の最高気温は31.2℃、五條市の朝の最低気温は18.7℃、昼の最高気温は31.3℃でした。今日は朝のうち薄曇り、やがて雲が厚くなって日差しが届かなくなり、午後遅くには一雨あった後天候回復、夜になってまた雨が降り出すという変化の激しい空模様でした。特に朝の日差しがきつかったのと、午後の雨の後の天候回復で辺りが熱帯雨林のごとくムワッとした高湿度の熱気に覆われたのがきつかったです。今降っている雨はどうやら明日の夜明けまでには止むようで、明朝の出勤は雨の中ということはなさそうですが、今日の午後のような季節外れの異様な蒸し暑さに見舞われるのではないかという気が致します。
さて、そんな甚だ外には出たくない今日でしたが、具合が悪いという自覚症状のある心臓の検査のために、五年前に心筋梗塞の手術と入院でお世話になった病院へ行ってきました。他の病院ならまずは診察してその日可能な検査を行った上で、大型機器を用いた検査の日取りを決めて予約して帰る、というのが一般的な取り扱いだろうと思います。それがこの病院では、かかりつけ医に紹介状をもらってきているという事情はあるものの、その日のうちに造影剤を入れたCTを撮影したうえ、そのデータを解析して担当医から診断結果をもらえるという、実にスピーディな対応をしてくれます。まあ心筋梗塞など心臓関係は下手をするとそのまま命に直結する重大事ですし、循環器専門の救急救命に特化しているようなところもある病院ですので、可能な限りその日のうちに手術を要するか等目処をつけるようにしているのでしょう。実際五年前も行ったらいきなりCTで、それが終わったと思ったら一時間もしないうちにその日の手術決定、そのまま入院で集中治療室に放り込まれましたから、常時そのような高速度対応なのでしょう。
その診断結果ですが、心臓に問題なし、どの血管もきれいに通っており、五年前に入れたステントも劣化していないことが確認できました。ついでに肺にも問題なしで、結局GW明けの高血圧と胸の違和感の原因は明らかになりませんでしたが、最も懸念していた心臓の問題はクリアになりました。実際その後少しずつ違和感は薄れつつあり、血圧も夜は以前と同等になり、朝もやや高めながら異常な値は出なくなってきました。4月から仕事内容が変わって肉体労働が増えたことや睡眠不足などが折り重なってちょうど疲れが出るときだった、という解釈が一番有り得そうな感じですが、何はともあれ心臓に問題なし、というお墨付きが得られたことが最も有り難かったです。まあでもこれで次に胸の違和感が出たときに油断してしまわないように、別途注意が必要でしょうね。今回は助かったが次はどうなるかわからない、と思っておかないと、本当に面倒事に鳴りかねませんからね。
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