かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

天気も経済も土砂降りになってきているみたいです。

2008-09-30 22:44:22 | Weblog
 昨日に続いて、今日も雨、それも、昨日よりもずっと強く、かつ長く降り続いています。雨の中、バイクで走るのにさほど抵抗のない私でも、2日連続で雨中走行を強いられますとかなり困ります。濡れたグローブが結構凍えて寒いですし、強めの雨になるとバイザーも水滴で埋まって見えにくくなります。合羽も乾かない上に、強く降られると合わせ目のところなどからの雨水の侵入を完全に防ぐことが出来ず、そのまま長時間走行していると服まで濡れてきてしまいます。特にズボン。一応2重に合羽をはいているのですが、お尻の縫い目部分から雨水がじわじわと浸透してくるのか、10分程度ならまだしも、30分も雨の中を走っているとズボンまですっかり濡れてしまうのです。明日も朝のうちは雨模様の天気だそう。2日連続でもいい加減嫌気がさして来ますが、3日連続になると果たしてどうか。台風接近に伴う気象状況であることは理解しつつも、あんまりいつまでも降って欲しくないと思わずにはいられません。
 その台風15号、どうやら本土直撃はならず、前の台風と同様本州の南の沖合いを走り抜けて行くみたいですね。前々から注目の高知県早明浦ダムも、ひところ貯水率0%まで行ったのが、前の台風のおかげで幾分回復し、今は11%程度まで水が溜まっているそうです。この台風15号の雨がうまい具合に降ってくれれば、更に貯水量が増大し、水飢饉は解消されるかもしれません。私にとっては好ましからざる雨も、四国の人々にとっては待望の慈雨になるのでしょうね。

 さて、アメリカ発の経済不安は恐慌寸前まできているのかもしれません。我が国でもその波を受けて、東証株価が急落、今日1日で時価総額100兆円が消えてしまったそうです。日本国の一般会計予算を超える金額が1日で消滅した、と聞いてもまるでピンとこないのですが、こんなのはまだ序の口で、これから更に状況は悪化するのかもしれません。まさに泣きっ面に蜂、なんていうことになりそうなのが恐ろしいところで、選挙どころではなくなってきているんじゃないでしょうか。自民党も民主党も内輪もめの足の引っ張り合いはとりあえずやめて、国の、そして世界の一大危機に際して、協力し合うくらいの度量は見せてもらいたいものです。

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今度の総理は一味違う、というところがはたして見えてくるでしょうか?

2008-09-29 22:15:14 | Weblog
 国土交通大臣更迭直後の所信表明演説、まあさぞかしやりにくかろうと思いましたが、これまで誰もやったことがない野党第一党への逆質問とは、なかなか面白い物がありました。そもそも野党側が一方的に質問して、与党側からは質問しない、と言うのも考えてみればおかしな話で、ことに政権交代がかかっている野党第一党に対してその心根を質すというのは、現在責任ある地位につき、相手にバトンを渡すことになるかもしれないという立場からすれば、聞いてみたくもなるというものではないでしょうか。
 あと、少数野党など眼中にない、といわぬばかりな割り切りぶりも、興味深いものがありました。これに対して、無視された格好の共産党、社民党の吠え猛る様子はともかくとして、当の民主党は代表質問の席で答える義務はない、との判断のようです、馬鹿正直に総理の挑発に乗ることもないとは思いますが、あんまりかみ合わないことをしては、これまでの「政局第一主義」を助長するようなことになりはしないでしょうか? 出来ればここは、是々非々として丁々発止と、政権奪取に向けた意気込みを高らかな論調と確かな中身で国民の前に示していただきたいものです。それでこそ、次代を担う与党候補としての信頼を勝ちうるのではないか、と思ったりいたします。
 ところで更迭された前国土交通大臣、職務に関係ない教育問題に口出ししたりしてはさすがにNGだな、と思いましたが、例によってマスコミのトリミング報道を排して発言の前後の文脈も加味してみてみると、たとえば「単一民族」発言にしても、排外的な国民性を評した文脈の中で発せられたもので、そういう共通の精神性を強調した言葉として使われたようですし、それはそれでそう間違ったことは言ってないんじゃないか、という風にも感じます。「言葉狩りしていると政治が活性化しない」というのも、批判に値するほどな内容とも思えません。むしろ揚げ足取りに終始されるよりは、多少口が滑っても国政のために活発に議論してくれた方が、結果として国民全般に得る物が多くなるんじゃないか、と思うのです。とはいえ、重箱の隅つつきな減点主義の国民性からして、言葉を武器として勝負する政治家としては軽率に過ぎたと言うのは間違いないところでしょう。

 選挙、いずれ近々総理が決断するのでしょうが、相当面白い選挙になりそうで今から楽しみです。

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新作短編 その17

2008-09-28 21:59:50 | 麗夢小説 短編集
 PCの挙動不審なピープ音、どうしても止まらないので、今朝になってあけてみたところ、CPUクーラーに大量の埃がたまっておりました。ひょっとしたら、この埃のせいで熱交換がうまくいかなくなり、熱暴走しているのかもしれない、と思いましたので、出来るだけ綺麗になるよう掃除してみました。一応開けた当初からしたら見違えるようになりましたが、その後ふたをして起動してみても、まだピープ音が鳴って起動できません。何度かリセットスイッチ押したり電源落としたりしているうちに起動できるようになり、と思ったら昼ごろにはフリーズしたり、と、まだ安定して動くところまで到達しておりません。夕方以降、とりあえずピープ音とともに起動失敗、はなくなり、一見安定しているように見えますが、さて、このまま安定期に入ってくれますかどうか。そんな不安いっぱいなシステムをかかえつつ、今日も恒例の短編小説を更新します。ようやく敵の正体が明かされると言うか、本格的にはもうちょっと待って、というか、とにもかくにもここまできました。まだまだ引っ張る方法もあるにはありますし、それも面白いかも、と思わないでもないのですが、とっとと終わって次のことをしたい、というのもありますし、ここは思案のしどころですね。来週には答えを出して続きを書こうと思います。
それでは、お話、スタート!

---------------------本編-------------------------

「その声は鬼童さんね?! どこ? どこにいるの?!」
「私達は今、駒込川にかかる大滝という滝の側にいます。麗夢さんと朝倉さんがいるその場所です!」
 麗夢は咄嗟に辺りを見回したが、鬼童はもちろん、円光、榊の姿もない。近くには、不審げな面もちの朝倉幸司がただ一人いるだけである。
「どう言うこと?・・・!」
 と呟いた麗夢は、朝倉が全く鬼童の声に反応していないことに気が付いた。あれ程明瞭に聞こえたのだ。すぐ近くにいた朝倉が聞き逃したとは思えない。その事を問いかけようとした麗夢の頭に、もう一度鬼童の声が響いた。
『麗夢さん! 僕は今、円光さんとアルファ、ベータの力を使って、二人が囚われている強力な結界の中に、声だけを届かせているんです』
「結界?」
『そうです! 言うなれば次元の狭間。現実世界からズレた異質な空間が、この駒込川の流域に出現しているんですよ。もうもの凄いエネルギーです! 円光さん達の力を振り絞っても、僅かに麗夢さんへ声を届かせることしかできません。このラインだっていつまで保つか判らない! だからよく聞いて下さい! 敵は、僕たちの敵は・・・』
「あ、あれはなんだ!」
 朝倉の上げた悲鳴にも似た声に振り向いた麗夢は、遂に形をなしたその巨大な姿に一瞬だけ虚を突かれた。
「あれって、遮光式土偶・・・?」
 分厚い瞼が覆い被さり、ほんの一筋うっすらと開いているばかりに見える巨大な両目。恰幅ある胸板とその両脇に垂れ下がる太い腕。雄大な腰回りに相応しい太股が急激に細くなり、膝らしいものもないまま絞り込まれた短い足。それは、八甲田山からおよそ50キロほど西に行った津軽半島の西の付け根にある縄文時代の遺跡、亀ケ岡遺跡から多数出土し、その異様な姿から、宇宙人を象ったとも称される、遮光式土偶その物の姿であった。全身白色に光り輝く身の丈十数メートルの遮光式土偶は、巨大な一歩を谷のせまい河原へと降ろし、太いが短い両腕を振り上げた。
「危ない!」
 麗夢が突き飛ばすように朝倉に飛びつくと、鞭のように唸りを上げて、急激に伸びた腕が、間一髪麗夢達の立っていたところを殴りつけた。何トンにもなろうかという雪の塊が叩き付けられ、ちょっとした小山のような雪が積もった。
『ぐぅおおおおぉおう!』
 ほとんど口らしいものも見えない雪製の土偶が吠えた。びりびりと空気が震え、その一声だけであちこちで雪崩が起こり、谷を埋める勢いで雪が落ちてくる。土偶はその雪も吸収し、更に一回り大きくなりつつあるようだ。
『麗夢さん! 聞こえますか?! 麗夢さん!』
「だ、大丈夫。聞こえてるわ。鬼童さん」
 間一髪難を逃れた麗夢は、更に凶悪な姿に成長しつつある「敵」の姿に戦慄を覚えつつ、頭の中の鬼童の声に返事をした。すると鬼童は、明らかにほっと安堵の声を漏らして、麗夢に言った。
『麗夢さん、まずは朝倉さんから離れて下さい。絶対に近づいては駄目です。ましてや、身体に触れたり、その、そ、それ以上に接近したりするのは厳禁です!』
「どう言うことなの? 私今、朝倉さんをかばってちょうど抱きついた格好になっているんだけど?」
『な、抱きつくなんて絶対駄目ですよ! 麗夢さんすぐ離れ・・・』
 ほんの僅かであったが、まるでラジオの周波数がずれたように、耳障りな雑音と共に鬼童の声がかすれて消えた。その刹那の間に、『一体麗夢殿はどうなっているのだ!』という苛立たしげな声が聞こえたような気がする。麗夢は軽く溜息をついて、語りかけた。
「鬼童さん、落ち着いて! アルファ、ベータ聞こえてる? 聞こえてたら、円光さんに落ち着くように言って! これじゃおちおち話もできないわ」
 すると、何となく「面目次第もない」と言うような気配が感じられた途端、また、明瞭に鬼童の声が聞こえてきた。
『す、すみません麗夢さん。円光さんが取り乱してしまって(拙僧だけではない! 鬼童殿!)。いいからちょっと黙って念を凝らしていてくれって! ああ何度もすみません麗夢さん、とにかく朝倉さんとできるだけ離れて下さい。奴は、朝倉さんに危害を加えるようなことはありません。むしろ、貴女と一緒にいる方が、巻き添えを食う危険が大きくなる』
「巻き添えって、敵の狙いは最初から私なの?」
『いいえ、本来はそうではありませんでした。でも、あの「雪中行軍資料館」で貴女に明確な敵意を抱くようになったんです』
「え? 私何かしたの?」
『事を起こしたのは朝倉さんです。でも、その相手となったせいで、貴女が狙われているんですよ。とにかくこれ以上相手を刺激してはなりません。まず朝倉さんから離れて! 対応はそれからです』
 麗夢には何がどういうことなのかさっぱり判らなかった。だが、鬼童がこうもせっぱ詰まって何度も力説する話に、何の根拠もないはずがない。となれば、まずは朝倉に下がるように言って、自分はここであの雪玉の遮光式土偶の化け物を食い止めることに専念するまでだ。その前に麗夢は、これだけはどうしても知りたい疑問を、鬼童にぶつけてみた。
「その相手って言うのは何者なの? 鬼童さん知ってたら教えて!」
『「山」ですよ!』
 間髪をいれずに返ってきた鬼童の言葉に、麗夢はきょとん、と鸚鵡返しした。
「やま?」
『八甲田山その物が、今回の敵なんです!』
「八甲田山そのものですって?!」
 ようやく理解が追いついた麗夢の目の前で、そのまま海を渡って雪祭りに参加すれば相当な好評を博しただろうほど、精密で巨大な遮光式土偶の雪像が、完成の時を迎えていた。
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『神舟7号』の成功、その真摯に目標を追い求める姿勢を、我が国も少しは見習おうよ。

2008-09-27 22:42:36 | Weblog
 中国が打ち上げた『神舟7号』、無事船外活動にも成功したのだそうです。まずは新たに宇宙へ出ることの出来た人類がまた一人増えた、と言うことを、素直に喜びその成功を言祝ぎたいと思います。宇宙服も国産だそうですが、その名前が「飛天」、と言うのは、ロケットの名前の「長征」とか「神舟」とかと並んで、個人的にはいい名前だと思います。ひきかえ日本はというと、国として、宇宙へ出ようと言う意志が不足しているのか、いつまでたっても地上での足の引っ張り合いが絶えません。なんとかアメリカ頼みで宇宙には一足先に上がっているのですが、レンタルするだけならどこの国にも可能な話で、独自技術でそれを実現できないというのは、それも技術だけなら十分にあると思われるだけに、その動きの鈍さにはどうにも苛立ちがぬぐえません。我が国では、少なくとも21世紀に入ってこっち、官僚が絡むとろくなことにならないように思えます。戦後の急激な復興とその後の繁栄に我が国の官僚システムが多大な貢献をなしたことは疑いのないところなのでしょうが、どうして今は逆に足を引っ張るかのようなイメージしかもてないでしょう? 単なる組織の硬直化とか制度疲労だけではない、何かもっともっと大きなバグが、このシステムに顕在化してきているような気がしてなりません。近く行われるだろう選挙で少しでもその辺があぶりだされ、バグフィックスされるような政権になってくれればいいのですが。マスコミの論調などを見てますと、政権交代することで政官財の癒着構造が崩れ、官僚組織の健全化が進められる、というような話を目にします。確かにかつて日本新党が政権をとった時には、霞ヶ関に激震が走ったと言うような話を目にした気がいたしますが、今回政権奪取の有力候補たる民主党は、主たる支持母体の一つが公務員の職員組合たる自治労と言うことを考慮すると、日本新党のときとはちょっと違うんじゃないか、と言う気がいたします。国家公務員の給料を20%カット、なんて公約を出してきてるところが、かえってとても本気とは思えません。手当を新設するとか、天下り先を確保しての早期退職勧奨で退職金を弾む、とか、自治労と裏で取引して、何らかの手打ちを済ませているんじゃないか、というような不信感を煽られるのです。では自民党はどうかと言うと、これはこれまでの『実績』から考えて、腐れ縁的な状態から抜け出せると考えるのはかなりの楽観が必要になります。
 中国は、国内に食料問題、水問題、エネルギー問題、環境問題など、いずれも相当深刻な問題を抱えており、私などが見てますとどうにも悲観的な未来図しか見えてこなかったりするのですが、宇宙空間にヒトを送り込んだように、国が一丸となってこれら困難の克服に動き出したとしたら、ひょっとしてひょっとすると、いずれも解決できる日が来るのかもしれません。そうなると名実ともにアジアは中国のものとなり、21世紀は中国の時代として未来の歴史書に記される時がくることになるでしょう。そのとき日本は、魏志倭人伝のごとくほんの片隅に数行だけ記されるだけの存在感しかない、没落国家となるやもしれない、と、悲観的な未来図が浮かんでくるのです。

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ネットの不調でDVD『ビットバレット』予約受付開始!? の報を朝1に知ることが出来ませんでした。

2008-09-26 22:56:50 | ビットバレット
 今朝、いつもの通りPCの電源スイッチを入れましたら、ピポピポと随分昔のゲーム機のような音が出てきて、起動しませんでした。この現象、最近目立ち始めている気がするのですが、恐らくOSの再インストールの時にも苦労させられたメモリ周りの問題か、CPUの過熱か何かなのだろう、と思い、いったん電源を落として再起動させましたところ、今度は無事立ち上がったので、早速いつも通りメールチェックから始めようとソフトを立ち上げましたところ、しばらくして「接続に失敗しました」の警告ウインドウが。こういうとき、うちでよくあるのが電話回線のモジュラージャックが元のところで抜けていることで、今度もそれだろう、と確かめてみましたが、問題ありません。では、と改めてリスタートし、ブラウザを立ち上げてみたのですが、やはりネットにつなげることが出来ず、ひょっとして朝一番の異常起動は、メモリ周りじゃなくてLan関連だったか? と疑ってしまいました。その後セカンドマシンのiBOOKとADSLモデムを繋いで接続できるか試したり、モデムの設定画面を出して接続状況を確認したりして延々時間をつぶしておりましたが、結局原因がわからないまま出勤時間になってしまい、その場はあきらめて家を出ました。で、帰宅して改めてPCを立ち上げ、ネットに繋いで見ますと、あっさりとつながりました。早速ADSL契約を結んでいる近鉄ケーブルネットワークのサイトを見てみましたら、どうやら今朝から『センター機器の不具合』とやらで、ADSLがつながりにくくなっていた、ということが判りました。もう、普通ならPCとマックでつながらず、モデムでのチェックで、あ、これはもっと上流の通信障害だな、とすぐ判断がついたのですが、今朝一番にPCが面白い音を出してくれたおかげで、余計な手間をかけて朝の貴重な時間を空費する羽目になりました。まあ、無事つながってくれたのでそれはそれでいいのですが、結局PCの不調原因もはっきりしてませんし、失われた時間も帰ってきませんので、あんまり報われた気がいたしません。とりあえず明日にでも開腹してメモリの挿し直し位はしてみようかと思っています。

 ところで『ビットバレット』のDVD発売予告が、紀伊国屋書店のサイトで上がっておりましたhttp://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/170287
12月5日発売予定だそうで、販売価格:¥3,591 (税込) [価格:¥3,990 (税込)]で予約受付中とのことです。本格的な活動は10月から、と伺っていましたから、これって紀伊国屋のフライングなんでしょうかね? なんにせよ、いよいよ具体的に話が動いている、と言う感じが色濃くなってきた気がします。

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一瞬、元首相が亡くなったのか? と勘違いしてしまいました。

2008-09-25 22:51:47 | ビットバレット
 「ビットバレット」の公式サイトhttp://www.bit-bullet.com/はまだ開店準備中ですが、その唯一のリンクである監督ブログhttp://ameblo.jp/bitbullet/は活発に更新が重ねられており、ほぼ毎日、主演女優の皆さんを一人ずつ紹介されています。衣装や小道具も写真に現れ、なんとなく世界観が見えてきているような感じもしないでもない内容です。
 それにしても、皆さんかわいくて綺麗な女の子ばかりですね。もう若い、と言うだけでかわいらしく見えてしまう年になってしまったのかもしれませんが、その分を割り引いても十分に華やかな舞台になっているのではないか、と思います。ただ、残念なことに誰一人として名前も顔も見覚えがありません。私はアイドルとか芸能界とかにはとんと疎くてもうさっぱり何がなんだか? という状態であり、かつ、ヒトの顔と名前を一致させるのが至極苦手、ときています。これで、このお話が本格的に観られるようになったときに果たして登場人物をちゃんと見分けることが出来るのかどうか、実は心もとないのです。このブログで予習しておけば、少しはマシになるでしょうか?

 ところで、小泉元首相が引退!というニュースをたまたま点いていたテレビで知ったのですが、出だしを観ていなかったので、てっきり何か不慮の事故か病で、小泉純一郎が亡くなったのか、と思いました。まあ生きていてよかったです。
 良くも悪くもここ数代で一番存在感のある総理大臣だったのは間違いないと思いますし、郵政民営化による財政投融資の歯止めと、道路公団民営化による無駄遣いへの歯止めは、十分に評価できる成果だったと思います。あと靖国神社参拝も。あの時、中国との関係が極度に冷えてマスコミも随分騒いでおりましたが、結局その後の親中外交の果てが毒物の大量輸入なのだと思うと、どちらが正しい選択だったのか、考えさせられるものがあります。
 色々言いたいこともありましたが、とりあえず一言、元総理に敬意を表し、ご苦労様、と申し上げておきましょう。
 一方、石破茂新農相はこれから1ヶ月で農林水産省の組織の見直しについて結論を出したい、と言う談話を発表されましたが、衆院解散が近い近いとマスコミの大合唱の中、果たしてそれが可能なのかどうか、不安も覚えます。言ってることは間違っていないと思うのですが、農家へのばら撒きを公言、すなわち農水省にばら撒き財源というお金とそれをま配る権力を渡そうと言う、自治労お抱え政党たる民主党政権を待ち望んでいる官僚たちのサボタージュを咎め、きっちり仕事させることが出来るのかどうか、極短期間のうちに指導力を求められるなかなかに難しい立場なのではないか、と思われます。実際にどれだけ仕事されるかはこれから見てみないと判らないですが、もし仮に民主党政権になったとしても、農水大臣だけはこのまましばらく留任させておいてもらえないか、と思ったりするくらい、期待をかけております。
 
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アクセスカウンタ、そろそろ片付けてもいいかも。

2008-09-24 22:48:19 | Weblog
 正式に麻生内閣発足。世間的には選挙管理内閣とかで、もう近々の衆院解散が既定路線になっている様子ですが、もしこれに逆らって長期政権、なんてことになったりしたら、それはそれで面白いかも? などと思いながら、報道を眺めておりました。

 さて、そろそろブログのカウンタを設置して丸5ヶ月になろうかと言う頃合になりましたが、その間のカウンタの伸びは4826、。ざっと月1000をわずかに割り込む位でした。ところで、このブログはアクセス解析機能によって、5か月分の閲覧数や訪問者数、使用されているブラウザなどのデータが蓄積されており、それを随時観ることができます。そこで、少し時間を割いてカウンタ設置後の閲覧数と訪問者数を数えてみました。すると、閲覧数はこの5ヶ月で43245、訪問者数では16308、という数字が積みあがりました。これは、設置したカウンタに比べて閲覧数で約9倍、訪問者数では3.4倍の開きが出ている勘定になります。巷ではこの閲覧数、というのがどうも正確な数字ではない、という話もあるみたいで、外部から導入したカウンタに比べ、その差は約10倍に達すると言う話もあるみたいですが、うちの数字もほぼそれを裏付けている、と言うふうにも見て取れます。
 この誤差の原因の一つとして、検索エンジンのデータ収集ロボットをカウントするかどうかが大きいとも聞きます。実際、昨日の閲覧数が761カウントあるのに対し、使用されたブラウザを観てみますと、Googlebotが517と過半数を占めておりました。これを見る限り、それなりに根拠のある論なのであろう、と言う推測が成り立ちそうです。ところが、8月8日に2339ヒットと言う突発的な日があったのですが、この日のブラウザを確かめてみますと、InternetExplorer 6.x が2191になり、Googlebotは542、という結果になっておりました。相変わらずロボットの数は多いですが、少なくともIE6系のブラウザを使っているどなたか達が2191回も拙ブログをクリックしていただいた、ということになります。
 果たしてそんなことがありうるのか?
 更に疑問なのは、そのアクセスのうち、2091回分は午後10時台に集中していることです。午後10時台の訪問者数は5人だそうですので、一人頭ざっと400カウント稼いでいただいたことになりますが、さて・・・。

 一方設置しているカウンタは、検索エンジンロボットはカウントせず、また、同じヒトがその日のうちに再度訪問したり、ブログの各ページを行ったり来たりした分はカウントせず、1回とみなすのだそうです。私はこれも違和感を覚えます。ロボットを排除するのはまあよしとして、見ているヒトが行ったり来たり出たり入ったりすることまでカウントに反映しない、と言うのはどうも規定が厳格に過ぎるんじゃないでしょうか。意味もなく出たり入ったりするヒトはそうはいないでしょうし、ページごとに書いてある中身が違うわけですから、別物、としてカウントしていただいてもよいようにも思います。
 いずれにしても、出ている数字は正しいという前提の話ですので、それぞれが固有の弱点(たとえばロボットをカウントするなど)を有していたら、数字そのものがあまり意味を成さなくなってきます。それを検証する術は、残念ながら末端ユーザーにはありません。

 ところで、何かの足しに、とばかりに設置してみたカウンタですが、振り返ってみるとこの数字を利用して何かした、と言うわけでもありませんし、日々カウントが増加していくのを楽しんでいたわけでもありません。『極私的テキスト』と銘打って、誰が何人読もうと読むまいと、お構いなしに自分の書きたいことをただ書き連ねることを目的としたブログ、と言う原点を省みれば、そもそもカウンタを設置する、と言うこと自体が矛盾した行為だったともいえます。結局、一応それなりのネタを提供してくれた、と言うことで、役割は終えたのでしょう。まあ今更また変えるのも面倒なことですし、しばらくはこのまま行こうかとも思いますが、いずれだだっと変えたくなったときには、すっきり取っ払うことになるかもしれません。

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今頃なんなんですが、ようやくアニメ「ひぐらしのなく頃に解」を観終わりました。

2008-09-23 22:46:02 | アニメ特撮
 麻生新内閣と言う話になって、農林水産大臣には石破氏が就任の予定、との報道を見ました。ただ、農政に関してはどれだけ理解があるか、少なくとも自他共に認める軍事関係には遠く及ばないのではないでしょうか。過去農林水産政務次官や農林水産総括政務次官なんて職についておられるときもありましたが、いずれも短期間ですし。それでも、国民にかんで含めるように語ることも出来れば雄弁に檄を飛ばすことも出来る、多分、今までのどの農水大臣よりも国民の信頼を勝ち取れるかもしれない大臣が誕生することが期待できそうです。願わくばなるべく長く仕事をしてもらいたいと言うところですが、残念ながら今次内閣は選挙管理内閣と聞いておりますから、仮任命程度の重みにしかならないかもしれないのが、残念です。
 
 さて、今日は1日フリーになった時間を利用して、「ひぐらしのなく頃に解 全24話」一気視聴に取り組みました。一部はオンエアで観ていたのもありますし、土日に少しだけ観たものもありますのでそれらは省いたり早送りして片付けましたが、それでもほぼ丸一日、モニターの前に陣取ることになりました。まあ結構大変でしたけど、話の内容はすっきり理解できましたし、最終的なカタルシスまで得られたのでたまにはこういう見方も悪くはないかと思います。
 感想といたしましては、いわゆるパラレルワールドモノとして十分面白かった、というところでしょうか。私は基本的にホラーは好きなのですが、いわゆるスプラッタなものは苦手としております。このお話は大体においてそういう苦手表現が満載される何とも目を覆う場面が多々現れ、確かオンエア時も事件の関係で放送を中止だか延期だかされた時もあったように記憶しておりますが、地上波アニメとしての表現規制も多少はあったのか、全体に比較的冷静に観ることができました。
 お話としては、後半、どうも都合よく物事が動きすぎる嫌いを感じましたが、何十回、何百回と果てなく繰り返される惨劇の数週間の中にも、何もかも裏目、裏目に出る大凶な世界もあれば、くじ引きの大当たりみたいに何もかもうまくいく世界もあったんだ、それを手繰り寄せたのは友人達との強い絆だった、という王道解釈で納得しておきます。それに、個人的にこういう我慢に我慢を重ね、最後の最後で大逆転に成功する、と言ういかにも日本情緒豊かなお話は単純に好きなのです。それにこのお話には、私のもう一つ好きな要素である、強くて頭もよい実力者が、ほんの些細なことから次々と障害に突き当たり、最後には転落していく、と言う物語も描かれておりますし。
 そしてなによりも、同人のノベルゲームからスタートしてここまでメジャーな存在に成り上がったというそのいさおしを、まずは素直に賞賛したいと思います。面白い娯楽作品でした。

 
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とりあえず、カテゴリーにも「ビットバレット」を登録してみました。 

2008-09-22 23:13:22 | ビットバレット
 『ビットバレット』をぐぐりますと、ヒットする記事が50を超えておりました。3日前はまだ20ちょっとでしたから、そろそろ助走もスピードが上がってきたと言う感じでしょうか。ようやく公式サイトhttp://www.bit-bullet.com/も引っかかってくるようになりましたし、もう少し露出度が上がってくれば、飛躍的に引っかかってくる数も増えていくことでしょう。そんな中で、今日はこの作品の主題歌を歌う歌手の方のブログ&サイトを見つけました。
 ブログは、『ゆぅきのマイペースblogでgoo-!』http://blog.goo.ne.jp/yu-ki_goo/。あ、うちと同じgooブログだ、と少し喜んだりしたのですが、さて、この歌い手さんはどこのどなたなのでしょう? ということでプロフィールに記載の公式サイト『有希(ゆぅき)Official Site 』http://www.yuuki-star.com/p_index.htmlまでお邪魔しましたら、秋葉原の路上ライブを主な活動場所としている方と言うことがわかりました。なるほど、こちらのような片田舎でも時おり駅前で歌っている若い方が散見されますが、そういう方達の中から頭角を現した実力者なのだろう、と理解いたしました。なお、私はどんな歌を歌われるのか存じませんし、着うたでは聞くことが出来るそうですが、私は携帯の着うた機能を使ったことがないため(というよりほとんどカメラとしてしか使っていないのですが)、多分聞くことも当分はかなわないでしょう。一応声だけは、ネットニュースサイトZAKZAKのアニメ声優コーナーの一企画いちおしアーティストにインタビュー記事があり(http://www.zakzak.co.jp/anime/actor/11.html)、この中で30秒ほどの動画もあったので聞くことが出来ました。また、「アキバイブルラジオ」http://www.akibible.net/info/index.phpというネットラジオでは、「秋葉原をこよなく愛するアーティストの有希がアキバの聖典!?「アキバイブル」とともにお送りする、ツッコミどころ満載のラジオになる予定の番組です」という内容の番組を配信しているので、こちらならそれなりにたっぷり聞くこともかなうと思います。
 まあそれにしても、製作者サンたちはどうやってこういう娘を見つけてくるのでしょうね。何かコツでもあるのか、あるいはやはり地道に発掘を心がけておられるのか。謎です。

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新作短編 その16

2008-09-21 19:52:34 | 麗夢小説 短編集
 今日は今年を象徴するようなゲリラ豪雨が頭上を襲いました。ちょっと3時のおやつでも見繕って来よう、と外出したところ、北の方の空が真っ黒な雲に怖気を震うほど覆われているのが見えておりました。真上は晴れ間も見えておりましたし、一応傘は持って出たので歩き始めましたが、思いのほか雲の動きが早く、たちまち雲が近づいてきます。更にぴかっ! と雷が瞬き、数秒遅れておどろおどろしい雷鳴が轟きました。これは少々厄介なことになるかも、と道を急ぎ、半ばにかかろうと言うところで、ぴかっ! どしゃーん!てな具合に雷が頭上を圧する轟音をかなで、私は大慌てで信号を渡り、すぐそこの行きつけのスーパーに飛び込みました。
 で、買い物を済ませて出ようとすると、猛烈な風に乗って無数の大粒の雨がアスファルトを叩き、道路をたちまち川に変えている様子が。時おり雷も鳴って瞬間的な停電もあったりしつつ、結局20分くらいして小ぶりになるまで、スーパーのガラス越しに秋の嵐を見ておりました。この間の台風が大したことなかっただけに、これは遅ればせながらやってきた台風のような天気だと感じさせられました。
 
 さて、そんな状況には見舞われましたが、こちらも嵐が猛る展開となりますでしょうか。それでは、日曜恒例の連載小説、続き、行きます。

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 一瞬、眼底が漂白されるほどの膨大な光が、谷間の全てを真っ白に呑み込んだ。一足早く、その中心近くまで迫った雪玉が幾つか、はじけるエネルギーに、じゅんっ! と音を立てて消滅する。更に遅れて飛び込む雪玉が、横薙ぎに走る青白い光芒にまっぷたつとなって吹っ飛ばされた。谷を埋め尽くした光がようやく薄れ始めると、その彗星のごとき青い光をふるう姿が忽然と姿を現した。
 赤を基調とした女戦士。肩と膝を覆う硬質のプロテクター。腰と胸の大事なところを辛うじて覆い隠すビキニ。夢の戦士、ドリームハンター麗夢の真の姿が、碧の黒髪を艶やかな背中に打ちかけつつ、ひらりと宙を舞って雪玉を迎え撃った。
 その両手に握る剣が、刀身に宿る蒼い光を一段と強め、一閃の光芒を残して数体の雪玉を切り裂いた。カモシカのような足が崖の岩場を蹴る。フィギュアスケートのように高速回転しつつ転がり落ちてくる雪玉をかわし、飛び込んでくるものを薙ぎ払い、切り捌き、突き飛ばして、更に麗夢は頭上高くジャンプした。数十メートルは下らない切り立った崖をカモシカもかくやとばかりに駆け上がった麗夢は、遂に崖を飛び越え、雪玉達の頭上をとった。
(何処? 何処にいるの?)
 ふわりと宙を舞いつつ、麗夢は足元のま白き平原と、その平原をほの黒く割り裂く駒込川の谷を見る。その崖頂上の両端に蠢くのは、あの雪だるま達である。
(一体どこ?!)
 麗夢は両岸の雪だるま達を交互に見据え、気を澄ませてあの殺気の源を探ったが、まるでそれらしい姿は無い。しかも、かえって殺気が拡散したのか、あれ程明確に自分を指向していた殺気の方向すらはっきりとしなかった。と言うよりも、一段と360度、あらゆる方向から監視され、挑まれているかのように麗夢が感じたとき、突如それは襲いかかってきた。
 ジャンプの頂点に達し、背面飛びの要領で体を入れ替えた麗夢は、右か左の雪だるま達のただ中に飛び込んで蹴散らしてやろう、と背中越しに眼下を見やった、その時。これまでにない猛烈な突風が、いきなり麗夢を巻き込んで更に上空高く跳ね上げた。
「きゃっ!」
 思わずバランスを崩して錐もみ状に飛ぶ麗夢の背中を、巨人の張り手のような一撃がぶつけられた。ぐはっ、と肺の空気を全部強制的に吐き出され、エビぞりにのけぞったまま、猛烈な勢いで地面へと落下する。その無防備にさらけ出されたお腹に、稠密に圧縮された風の塊が撃ち込まれた。麗夢の身体が九の字に折れて、暴風に晒された木の葉のように再び舞い上がり、それをもう一度、透明な巨人の手、吹雪の一陣が、地面目がけて叩き付けられた。急降下爆撃ではなたれた爆弾のように麗夢の体が一直線に落ち、真下の水面に突き刺さった。
 ザブーン! と、真冬の八甲田山系にありうべからぬ着水温が木霊し、盛大な水柱が立ち上がる。宙を舞った水滴がたちまちで氷と化して、折からの風に雪と混じる。麗夢の身体は、空中で暴風に弄ばれている内に流され、大滝の滝壺に落下したのだった。
 水柱がおさまり、淵に刻まれた波紋が静まる頃、その岸辺に雪だるまの大群が集まった。白い雪玉達が滝壺を覗き込むように折り重なって、不気味に蠢きを繰り返している。その静かな喧騒の中、低い女の声がどこからとも無く、流れ出た。
『ふっ、他愛もない。・・・なに!』
 数瞬の勝利の余韻。その沈黙が、突然川面を割った赤い颶風に撃ち破られた。
「いったいじゃないの! この!」
 盛大に水しぶきを上げながら飛び上がった半裸の少女は、手にした剣を一段と青白く輝かせ、密集する雪だるま達に飛びかかった。一閃して数体の雪玉が斬り飛ばされて蒸発し、二閃で更に倍する雪だるまが蹴散らされる。たちまち河原に丸い空隙が生じ、その中心で暴れる剣が、その空隙を更に広く刈り取った。麗夢は、直径数メートルに広がった雪刈り場の中心に降り立つと、右手に剣を構えつつ、周りと取り囲む雪だるま達を睨み付けた。
「これくらいじゃ私は倒せないわよ! いい加減、姿を見せなさい!」
 ほんの数秒で心臓を強制的に止めうる水に落ちて更にそこから飛び出し、零下十数℃、体感温度は更にその数倍低いであろう中で、圧倒的な存在感をもって辺りを睥睨する半裸の美少女。そのほとんど何も身につけずに肌を晒している姿が雪に囲まれているのを見るのは、永らく雪の中を旅してきた朝倉でさえ、非現実感に囚われる不思議な光景であった。
「麗夢さん、貴女は一体・・・」
「朝倉さん!」
 麗夢は、果敢に雪だるまの壁に突撃すると、瞬く間にこれを蹴散らし、その外まで近づいていた朝倉と合流した。
「さあ、話して! この雪だるま達は何? あなたは、こいつらと一体何を約束したの?」
 麗夢は朝倉を背中に回し、啓開した雪の壁を新たに埋め、此方に向けてじりじりと迫る雪だるま達に剣を向けた。雪越しにはっきりしなかった麗夢の姿を目の当たりにして、朝倉は、思わず口ごもって顔を赤くした。だが、雪だるま達に意識を集中する麗夢には、朝倉の様子は分からない。その変化に目ざとく気づいたのは、雪だるま達の方だった。
「え?」
 麗夢は突然また奔騰した怒りの炎に、朝倉をかばって一歩身を引いた。その途端、またしても怒りの波が更に高まり、麗夢の身体を朝倉へと近づけた。
『お、おのれおのれおのれおのれぇっ!』
 雪だるま達の怒りが遂に限界を超えようとしたその時。
「麗夢さん! 朝倉さんから離れるんだ!」
 聞き慣れた叫び声が麗夢の耳を突いたとき、怒りの大きさに比例した巨大な白い塊が、麗夢の視界を覆い尽くした。
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もし「麗夢がなかりせば?」などと夢想するのは、なかなかに難しいものがあります。

2008-09-20 22:49:34 | ドリームハンター麗夢
 休みになって気が抜けたせいか、また少し風邪がぶり返して参っております。熱でもあるんじゃないか、と久々に体温計などを脇に挟んでもみたのですが、とりあえず平熱でしたのでまあ当面大事はない、とは思いますが、例によって鼻の奥の喉の部分が炎症を起こしてひりひり痛むのが厄介です。結局、いまだに薬をやめることが出来ませんし、今日など一日中うつらうつらと夢見心地で布団と仲良くなっておりました。いい加減厭きてきたのですが、何かこう一息にぱっと症状を消し去るいい手はないものでしょうか? まあ、そんな手段があったらあったで逆に怖い気もするのですが。

 さて、インターネットラジオ『ハラショー』http://www.harashow.net/の番組『談話室オヤカタ』で奥田監督が出演される、という予告をいたしましたが、今週の水曜日に出てらっしゃいました。
http://www.harashow.net/index.php?f=/danwa/index.html
 私はうかつにも今日になって気づいたので早速拝聴したのですが、60年代から70年代にかけてのアニメや映画の話などは、私もリアルタイムでかぶる部分があり、なかなかに興味深い内容でした。そんな時代にせっせと作品作りしていた方の話が今聞けると言うのは、なんというか、一種感慨深い不思議さを覚えます。「ノストラダムスの大予言」なんぞにドキドキし、「こっくりさん」なんぞにうつつを抜かし、テレビのアニメやヒーロー番組に見入っていたあの時代の製作者と受け手が席を同じくして話をしたりする時がこようとは、不思議な巡り合わせもあったものです。たまに、もし「ドリームハンター麗夢」と言う作品がなかったとしたら、あるいはそれを私が観なかったとしたら、今どうなっていただろうか、と思うことがあるのですが、「麗夢」が存在しない、と言うのは奥田誠治と言うアニメーターが存在する以上これが無いという世界を想像するのはなかなかに難しいものがあります。なかったりしたら、ひょっとしたら現在までのアニメ史そのものが大きく変貌しているかもしれませんし。では自分が観ていなかったとしたらどうでしょう。その時には、多分コミケには行ってないでしょうし、そうすると同人小説も書いていないでしょうし、このブログも、その前身たる拙サイト「かっこうの本棚」が存在しなくなるはずなので、こうして毎日せっせと更新することもなかったに違いなく、私の生活は相当に今と違ったものになったことでしょう。でもよくよく考えてみるに、私なら、多分そのときは見逃していても、いずれその存在に気がついて観ていたに違いない、とも思います。そうなると、たとえばコミケも晴海の時は行かずに有明で初参加、とかいう風な多少のずれは生じても、今になれば実のところあまり変わらないのではないでしょうか。まあこんな風に、歴史の禁句を弄んでみても同人ネタの一つも思いつければもうけもの、という程度なのですが、そうして振り返ってみると、つくづく60年代から80年代にかけての諸作品やもちろん「ドリームハンター麗夢」という作品は、私の精神的骨格のかなり深い根元の部分に、どっしりとその土台を据え付けているのだな、と実感されるのでした。

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折角ビットバレット公式サイト見つけたのに、事故米の下らない記事まで見つけて少し欝です。

2008-09-19 23:25:14 | アニメ特撮
 久々にブログの操作をミスって、千文字ほどの文章が消えてなくなりました(泣)。これまで大分気をつけて、ノーミスできたのになぁ。がっくし。

 でも、台風もそれ程のこともなく過ぎたことですし、ここは気を取り直して一から書き直しましょう。

 この間からプッシュしている女子高生肉弾格闘活劇『ビットバレット』、検索してましたら、いつの間にか公式サイトが立ち上がっておりました。
http://www.bit-bullet.com/
まだ準備中で表紙とリンクが一つしかありませんが、そのリンクの「監督・畑澤和也のブログサイト」なるボタンをクリックすると、監督ご本人のブログに飛び、より詳しめな物語の内容について、記載されております。どうやら10月にはサイトも本格稼動を始めるようですし、展開を注目していきたいと思います。

 ところでついに農水大臣が辞任、次官が更迭、ということになりましたが、マスコミはこれで手打ちをするつもりなのでしょうか。少なくとも次官がどこに天下りするのか、とか位までは追いかけておいて欲しいと思うのですが、いかがなものでしょう。
 ただ、振り返って見ますに、私はこの大臣に付きましては、じつはそれ程間違ったことは言ってなかった、と感じております。ただまことに残念なことに、表現力が政治家としては致命的に不足しており、事態を結局混迷にしか導けなかった点が、最大の罪ではなかったか、と思うのです。たとえばもし時の農水大臣が、客観的なデータに基づいて雄弁に説得力あふれる力強い弁舌を持って、事態を恐れる心配はないこと、速やかに原因究明と必要な措置をとることを堂々宣言していたとしたら、少なくとも自殺者が出るようなことにはならなかったんじゃないでしょうか。それが反対に、つまらぬ舌を動かしてはマスコミにいいように足をとられ、国民の反発を買っていては、政治家としては全く失格としか申し上げようがありません。
 ただマスコミもほめられたものではなく、中にはこんな馬鹿なことを平気でのたまう大新聞直系の雑誌もあるのですから、情けない限りです。

http://www.aera-net.jp/summary/080916_000323.html
 
 全く勉強不足もはなはだしい内容ですが、もしちゃんと勉強してのことだったとしたら、国民に真実を覆い隠してまことしやかに舌を振るう、デマゴーグ以外の何者でもありません。これは、農水大臣の失言よりも遥かに罪深い行為なんじゃないでしょうか。あるいは『事故米より怖い「国産」』と言う表題から察するに、この間の毒入り餃子から今日の毒入りミルクと、ますます旗色悪い中国の食料安全事情から少しでも目をそらそうとでも思ったんじゃないでしょうか。それはともかく、農薬の残留基準がどのように定められているか、一日摂取許容量の決められ方くらいもう一回勉強しなおしてから記事を書いたらいかがか、と思います。全く、「日本茶に適用されているアセタミプリドの残留基準値は50ppmなのである。毎日のように大騒ぎされている輸入米毒性物質の基準値の5000倍にものぼる」なんてよく書けた物です。だったら貴方は、米と同じように日本茶を食うのか? だったら5000倍危険だ、と言うのも認めてあげようではありませんか。

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農水省もマスコミも、もうちょっと何とかならないものでしょうか?

2008-09-18 22:25:30 | Weblog
 気がつくと、うちの職場の山でミンミンゼミの声が全く聞こえなくなっていました。まだツクツクボウシはがんばっていますが、それもひところに比べると大分勢いが衰えたというか、数が少なくなったと言うか、さすがに残照とでも言うべき状況になってきているようです。入れ替わるように夜は秋の虫達の合唱が騒がしいほ空気も秋めいてきたりするんでしょうか?

 さて、仕事柄、興味もあって農林水産省のメールマガジン「食品安全エクスプレス」という、今その題名を見るとまさに噴飯モノなのを購読しているのですが、今日のやつはケッサクなことに、以下のような文章が。

「事故米穀の不正規流通に関する調査結果の中間報告について」に係るプレスリリースの追加情報について
http://www.maff.go.jp/j/press/soushoku/syoryu/080918.html

(1昨日(16日)、公表した事業者のうち、本日公表の事業者については、事故米穀を購入していたものの、購入後、在庫の保有や非食用等の処理をしており、消費者等には販売されていないことが確認されましたので、お知らせします。)」

 なんなんだこれは(笑)。右往左往した挙句、泥縄式に間違い盛りだくさんなモノを発表した挙句、自殺者まで出したリストの中身が、またとんでもないミスプリントだった、ということを、ただ「お知らせします」ですって。単なる誤植とは明らかにレベルの違う話であることを、この文章を書いたお役人や、メールで送りつけることを裁可した上司は果たして理解しているんでしょうか。すでに風評被害について告訴も始まっているようですが、こんな様子ではとても農水省に勝ち目はありません。何故一言、申し訳ないと書けないんでしょうね。言うと言質を取られるとでも思っているのかもしれませんし、謝るのは大臣の仕事、とでも心得ているのかもしれませんが、その心境は理解しがたいかつ許しがたいもののように感じてなりません。 私の知る(独)農研機構 食品総合研究所http://www.nfri.affrc.go.jp/index.htmlのとある研究官は食品分野では日本有数のリスク管理の専門家でいらっしゃいましたが、その上官たる農水大臣も農水次官もリスクコミュニケーションの何たるかを全く判っていらっしゃらないと言うのはどういうことなんでしょう。

 とはいえ、マスコミもいまだに過ぎたことをほじくり返して記事埋めに精を出しているのはいかがなものかと思います。今更、すでにはるか昔に食べ、消化され、排泄されたものにほんのわずか事故米が混入してました、なんていう話に一体どれだけの価値があると言うのでしょうか? とってつけたように、健康被害の届けは出ていない、などと末尾に記す情けなさ。一体何が言いたいのか、どんな世論を喚起したいと思っているのか、さっぱり判りません。
 まずこの件に関しては、マスコミは冷静に健康被害の発生する可能性はほとんどないことを国民に向け伝えるべきだったと私は思います。基準値の2倍とか中国毒ギョーザ事件の、とか言うようなネタフリよりも、まず国民に安心を与える情報を提供するのがマスコミの使命なんじゃないか、と思うのです。それが、多分勉強不足もあるのかもしれませんが、不安を煽り立てるだけ煽った挙句、自殺者が出たのをまるで嬉々としてまた報道する、という有様を見ておりますと、まるで国民を不安に陥れることでニュースネタを増やし、それで売り上げ増進を図ろうとしているようにしか見えないのです。

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『ビットバレット』について検索。まだまだベールに包まれていますけど、片鱗はうかがえます。

2008-09-17 22:04:00 | アニメ特撮
 今日は久々にいい仕事した! と言う感じの絶好調な一日でした。そんな日は年にそう何度もありませんが、少なくとも今夜は、枕を高くして健やかに眠ることが出来そうです。まあ分単位くらいでスケジュール詰め込みの東奔西走な数時間でしたが、こういう調子のいいときはそんな多忙ぶりも気にならないものです。まあこう高揚していると反動が怖いですが。

 さて、先日ちょっとお知らせした『ビットバレット』という実写特撮、情報公開後どれくらい話題になっているものか、とためしにぐぐってみましたところ、結構何やかやと出て参りました。
http://www.google.com/search?hl=ja&q=%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=

 大元であるオフィスファンタムのブログhttp://blog.livedoor.jp/kimidori1983/はもちろんですが、
それを抑えて1番に出てきたのが出演者の山口ひかるさんのブログhttp://ameblo.jp/hikariyamaguchi/entry-10138410796.html『ひぃ~様パラダイス』。
ついでスポーツ報知の、『浅野かや&松山メアリ、ドラマW主演』という記事http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080914-OHT1T00011.htm
 そして、作品の『黒一点』井上和彦さんのファンクラブ・ブログ『KAZUFA N』http://kazufan.blog18.fc2.com/、こちらは、続報が上がっていますから、今後も情報の追加が期待されます。
 当『かっこうのつれづれ』は15番目に並んでいました。
  ググッた検索結果は29,400なんて数字になっていましたが、『ビットバレット』で綺麗にヒットしているのは今のところ20ちょっと。まだまだ露出はこれから、と言う感じですが、すでにその片鱗は見えてきているようで、特にスポーツ報知の記事では、バトル内容も「水攻め火破りありのド派手バトル」なんて紹介されていますし、今後の発表スケジュール的な内容にも少し触れています。12月に携帯ムービーで配信して、それからDVD展開、と言うのはこれ読んで初めて知りました。
 まあこれから年末に向け、発売元であるぶんか社http://www.bunkasha.co.jp/#初め、もっと多くの媒体からいろいろな情報が出てくることになるのでしょう。でも、この件でぶんか社のサイトを初めて観に行ったのですが、そこでこの会社が創業60周年を迎えると言うことを知って少し驚きました。ヒトで言えば還暦ですよ。その記念の年の掉尾を飾る名作として、子々孫々語り継がれる作品に育ってくれたりするかも? と少しずつベールを脱ぐ様子を伺いつつ、楽しく日々を過ごせそうです。

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コミケ地方進出? いっそこのまま関西に移転したら(笑)

2008-09-16 21:49:46 | Weblog
 つい先週まではほぼ全く気づかなかったのに、今日通勤で久しぶりに山を走りましたら、そこここで花開く彼岸花の群落を見つけました。さすがに仕事場付近はまだでしたが、よくみるとちゃんと茎が立ち上がり、つぼみらしきものがその先端に控えているのが判りました。まだまだ最後の一鳴きとばかりにミンミンゼミが声を張り上げていると言う足元では彼岸花が咲き始める。今年の夏と秋の交代劇は、随分と混戦模様でバトンの受け渡しがなされるようです。
 そんな具合のせいか、刻々と迫る台風も、随分小さくなって、しかも足が思いのほか遅い。この分だと週末にようやく近畿に届くかどうか、と言う感じで、スペクタクル感はかなり醒めてしまいました。こうなったらともかくもしっかり四国に雨を降らせて、干上がったダムの水を一杯にしてもらいたいですね。

 さて、天気予報で台風情報を確認した後、ニュースを観ていましたら、コミケットスペシャル5の話がありました。http://www.comiket.co.jp/info-c/CS5/
 5年に一度、開催される春のイベント、と言うことで、前回は東京で24時間マラソン開催、なんていうことをやり、その前は沖縄で開催されましたが、現役で夏冬参加していた当時でさえ、さすがにそんな無茶には付き合いきれずにおりました。それがなんでも今回は、「コミケでまちおこし ――あなたのまちでコミケットを開いてみませんか?――」なんていうタイトルで、開催地を広く公募し、決定することにしたのだそうです。地方公共団体(都道府県・市町村)・第三セクター・観光協会などを『開催誘致団体』と称し、地域とコミケットが一緒となったイベントを企画するのだそうな。
 どちらかと言うと世間様の風は逆に吹いている感も無きにしも非ずな昨今ではありますが、東京であれだけの人数を集める最大級のイベントですから、中には招致に動く自治体なんかが現れたりするのかもしれません。私個人としては大阪とか京都とかに手を上げて欲しいな、と思うわけで、そうなれば、コミケット側が想定している10倍以上の規模で開催が可能となりますし、ひょっとしたら将来の東京以外での開催のための布石になるかもしれない、などと妄想をたくましくいたします。一番ありがたいのは地元奈良県で開催してもらうことですが、まあこれは期待するだけ無駄でしょう。今我が地元は、不気味な鹿坊主を先頭に立てて、いまだ何をするのかよく判らないお祭り、遷都1300年祭の準備に全力を振り絞っているみたいですから、とてもそんな余裕はなさそうです。開催できそうな場所もちょっと思いつきませんし。
 近畿圏でなくても、名古屋とか岡山とか香川徳島くらいまでなら覗きに行くくらいは出来そうですから、なるべく近場のどこかが手を上げてくれないか、と期待しております。締め切りは、10月3日だそうです。

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