かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

小保方・佐村河内に併記される日が来てしまうのかもしれませんね。

2015-08-31 22:28:08 | Weblog
 8月も今日で終わり、明日から9月となると、いよいよ秋到来が意識されて気分も良くなってくる気がしますが、今日は残念ながら朝から降りそうな空模様なのに一向に降ってこない、という、8月の締めとしてはなんとも疎ましい天気になりました。気温はそんなに高くないのですが、湿度が高くて蒸し暑さを覚える気候です。そこへ、苛烈な暑夏を越えた夏バテが表面化してきているのか、なんだかこの所やたら眠くて不快感がいやマシになっています。昨日などあまりの眠気に22時には寝てしまったのですが、今朝、多分4時頃一度目が覚めてそのまま二度寝し、起きたのは朝6時過ぎの目覚ましが鳴った時でした。久しぶりに8時間以上眠り込んだ事になりますが、それでも眠気は綺麗には晴れず、多分しばらくはこの調子で睡眠時間が普段より長くなる日が多くなることでしょう。

 さて、東京五輪エンブレム問題、とうとう大会組織委員会もデザイナーの佐野氏をかばいきれなくなったのか、エンブレムの使用イメージとして佐野氏が制作した画像の元データが、インターネットの個人サイトなどから転用された、との疑いについて、事実関係を調査、という報道がなされていました。問題の画像は、佐野氏がコンペの際の資料にエンブレムが羽田空港のロビーなどに掲げられた際のイメージ画像で、その羽田空港の写真を、海外のブログで公開されていた物を転用したのではないか、という疑惑です。というか、元画像と佐野氏のコンペ画像を比べてみれば、雑踏のヒトの配置から何から全く寸分違わないもので、両者がもともと同じ画像であることは素人が見ても明らかです。東京在住ならちょっと足を伸ばして空港まで行って撮影してくれば済む話で、忙しいなら自分が行かなくても、このブログの写真と同じような位置で写真を撮ってこい、と部下に指示すれば済んだ事でしょう。これが全くもって不思議でならないのですが、他にも多摩美術大学のポスターで両手を使った影絵の図が、個人のブログからトレースした画像だったようだ、という疑惑が上がっており、これなどもスタッフの誰かに手をその形に組ませてデジカメで撮影していれば何の問題にもならなかったものを、何故わざわざそんな馬鹿なことをするのだろうか? と疑問ばかりが募ります。
 ひょっとしたら、そういった個人のブログなどでアップされている画像などを勝手に使うことが良くないことなのだ、という意識が全くなかったのでは無いかと言う気がします。そして、二昔前位なら、誰にも気づかれずに済んだ話だったのでしょう。ところが今や高性能PCも高速ネット回線も誰もが持てる装備であり、その気になれば、ネット上限定とはいえ、素人がプロはだしの探偵業を実行できる時代です。バレないとたかをくくるのはあまりに危険な時代になっているということを、有名になった方ほど意識しなければいけないでしょう。
 それにしても、小保方、佐村河内守の両雄に、佐野研二郎が併記される日が来るかもしれませんね。個人的には、我が国の科学界を揺るがせた小保方氏が最も罪深いと思いますが、もしこの後罪業確定となれば、オリンピックのお祭り気分を損ねた佐野氏が一番になるのかもしれませんね。

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東京五輪エンブレム、まだ無理筋を強引に突き進むつもりなのでしょうか?

2015-08-30 19:33:25 | Weblog
 昨日はなかなかすごい雨が降ってきました。今日も降ったりやんだりのぐずついた天気で、これが来週末まで続くそうです。その後は秋になるんでしょうか? 9月は割と残暑厳しい、というイメージが強いのですが、涼しくなってくれるのならありがたい話です。

 さて、東京五輪のエンブレム、当初出さないと言っていた最初に審査された原案を審査委員会が公表されましたが、これが、2013年に開かれたヤン・チヒョルト展覧会で使用されたロゴにそっくりだ、という話で、またネット上で盛り上がっています。佐野デザイナー本人も観覧に行ったことが既に判っており、というかよくそんなものまで調べたな、と感心するばかりですが、模倣した、とされるタイポグラフィと佐野原案では、確かに似ていると言われれば似ているな、と感じられる出来ではありました。他にも、選考委員会は佐野氏の作品に似ているものがある、ということで原案の修正を要求し、問題出まくりの現エンブレムが完成したのだそうです。
 
 私個人の感覚からすると、ヤン・チヒョルトの作品と佐野原案だと、参考にした、という位で、まるっきり模倣した、というのはちょっと違うかな? という印象を受けたのですが、まあそうすると佐野氏の弁明を認めることになりますし、デザイナーなどクリエイティブなお仕事がそれでいいのか? と言う疑問は疑問として存在しますので、やっぱりエンブレムはやり直したほうが良いと思います。
 というか、そもそも原案に似ているロゴの存在が確認された時点で、その作品は選考から外すべきというのが一般的な常識というものではなかろうかと思いますが、選考委員会の面々は、原案によほど陶酔感のある一目惚れでもしたのか、はたまた巷の噂通りの汚職な出来レースだったのか、修正して採用してしまった選考委員会の見解は、改めて聞いてみたいところです。
 ベルギーでの裁判の初公判が9月22日にあるとのことですが、ベルギー側では、オリンピック委員会のあるスイスでも訴訟を起こす、という話になっているそうですし、その裁判で勝つにしろ負けるにしろ、エンブレムが傷だらけになるのは避けられないように感じます。模倣かどうかはこの際別にしても、東京五輪の象徴が傷モノになってしまった事の重さを、関係者の方々には改めて認識いただき、迅速な修正を図るべきなのでしょうね。

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維新の火が消えれば新政党はほぼ壊滅、野党は揃って氷河期突入? ですかね。

2015-08-29 20:49:17 | Weblog
 どうも1ヶ月位前から気になっていたのですが、部屋の中に小さな蜘蛛が毎日のように現れて、細い糸を張り巡らせたりして七面倒なことになっています。多分部屋の中かその付近に産み付けられた卵が孵って、ちっちゃい赤ん坊クモが出てきているんだろうと思いますが、一度に何匹も出現するのではなく、日に1,2匹見かける、という程度なのが少し不思議ではあります。クモは益虫になるのでなるべくなら処分したくはないですが、ところ構わず糸を張られても困りますし、どれくらい居るのかも判らないとなると見逃すわけにも行かず、ひょっとして冬になるまでこの調子で処分し続けなくてはならないのかと思うと少々面倒です。

 さて、維新の党から創設者の橋下大阪市長と松井大阪府知事が離党、大阪維新の会を母体に新政党を立ち上げるのだそうです。一時は国政選挙で強い影響力を発揮し、凋落著しい民主党に代わって野党の旗頭になりうるか、という勢いを示していただけに、今日の有り様は、一幕の夢が終わったと意識させられる、終幕劇でした。現代表の松野頼久氏は民主党への合流を模索しているそうですが、もともと民主党から移ってきたヒトのくせにまた古巣へ戻りたいというのは、どうも政治家として自殺願望でもあるのだろうか? と疑いたくなるような話に聞こえます。もっとも、橋下なき維新の党にこの先生き残れる目があると考えるのも難しいので、そのような発想になるのは理解できなくもないです。
 それにしても、ついに維新の党も完全に賞味期限が過ぎた感がありますね。みんなの党も消え、色々名前が変わったりくっついたり離れたりした末の次世代の党も泡沫と化し、維新もならずとは、最近の新政党はこれで軒並み全滅したと考えてもそう間違いではない状況になってしまいました。既存の野党にもまともなところは無く、この自民党一極時代をダイナミックに覆すと期待したいような勢力は居なくなってしまいました。橋下氏が作ろうとする政党もさすがに第1世代ほど人々を熱狂させる事はできないでしょうし、いくら自民党による事実上の独裁がイヤだからといって何の頼りにもならない他の政党を支持もできませんし、せっかく選挙権が18歳に引き下げられるというのにこの体たらくは、まったくもって残念というよりありません。

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命というのは、実に簡単に、またいっぺんに消えてなくなるのだな、と感じ入りました。

2015-08-28 22:31:48 | Weblog
 昨日の夜未明、隣村の明日香で19歳の男3女2の5名が乗った乗用車が橋の欄干に衝突し、亡くなった事故がありましたが、全員が我が家から目と鼻の先にある中学校の卒業生で、近所に住んでいた青年たちであることが判り、ちょっとばかり衝撃を受けております。面識はありませんが、ほんの数年前まで、登下校する姿を目にしていたであろう子どもたちが、もっと言えば更にその数年前には小学生として集団で登下校していたであろう子どもたちであり、それが一晩のうちに亡くなるというのが、なかなか簡単には信じがたいことでした。事故があった道路も、それなりによく通る道で、夜でもそんなに危ないと感じるようなことはない場所で、ゆるやかなカーブはありますが、その辺り一帯は信号がほとんどなく、その気になれば七〇や八〇は余裕で出せるくらいスピードは出やすい道路ではありました。報道で知る限りでは、衝突した橋の欄干の手前数十mで横転し、そのまま滑走して欄干に突っ込んでいったとのことですが、いくら重心が高い四駆のSUBで五人定員乗車だったとはいえ、あんな走りやすそうなゆるいカーブで横転するとは、どれだけスピードを出していたのでしょう? 小動物でも飛び出してきて、とっさにハンドルを切ってしまったとかしたんでしょうか? 何にせよ、ほんの少し方向がずれていたら、川に落ちるか田んぼにハマるかして死ぬ事まではなかったかもしれないのに、これも運命と呼ぶより無いのかと思うと、なんとも痛ましい気がしてきます。
 せめて同じ町の住人として、故人の冥福を祈ることに致しましょう。

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いずも級2番艦は「かが」に! なんと、旧空母の名前が使われた?

2015-08-27 22:12:50 | Weblog
 今日は久しぶりにしっかりとした日差しが出て、日向ではかなり暑い一日でした。ただ、日陰に入ると、流れている風は割合ひんやりとして、かつての苛烈で過酷な熱気はさすがにもう感じられません。来週から秋雨前線の影響でぐずついた天気が続きそうなので、週末までの好天気が貴重になってきますね。

 さて、海上自衛隊の新鋭護衛艦、出雲級の2番艦の進水式が、建造所である神奈川県のジャパンマリンユナイテッド磯子工場で行われ、「かが」と命名されたとのことでした。一番艦が「いずも」ですから、てっきり「いわで」か「にっしん」とかではないのだろうか、と思っていたのですが、ここへ来ていきなり航空母艦の名前が使われるとは、ちょっと驚きました。とはいうものの、このクラスは旧国名でシリーズ化されるのだろうとすると、「かが」も当然ありになります。空母加賀も元々は戦艦として建造され、ワシントン海軍軍縮会議で戦艦の数が制限されたことから一旦廃艦と決まり、空母になる予定だった巡洋戦艦天城が関東大震災で修理不能の損傷を受けたためにかわりに空母に改造されることになっただけですから、かが=空母の名前ではない、と言えないこともありません。とは言えなんといっても日本を代表する大型空母の一隻だったわけですし、他にも使えそうな国の名前が色々あるのに敢えてこの名前にしたところに、防衛省の思いというか念というか、何か単純ならざるものが込められているのかもしれません。これから艤装に入って戦力に成るのは2017年だそうですから、しっかり作り上げて御国の四方を護るくろがねの浮かべる城として活躍して欲しいです。

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少し考えれば即気づくことでも、言葉巧みに誘導されると気づきにくくなることもあるでしょうね。

2015-08-26 20:24:57 | Weblog
 今日はどんよりと厚い雲が空を覆い、残暑厳しいという言葉がぴったりな、蒸し蒸しする暑い一日でした。ところが関東以北では北からの高気圧に覆われ、東京でも最高気温が21度しか無い、10月中旬並みの気温になったのだそうです。さすがにここまで下がると「寒い」としか感じないんじゃないかと思いますが、幾ら残暑が疎ましいと言ってもそんな一足飛びに秋になられては困ります。その冷たい高気圧がしばらくはこちらまで届かないことを祈るばかりですが、来週には秋雨前線が活発になってしばらく雨になるそうですし、いよいよ夏と秋の空気が入れ替わる時期がやってきたんですね。

 さて、今、ツイッターなどで携帯電話の回線速度を改善する裏コマンドとして、110と番号を押して通話開始のボタンを押す、というのがまことしやかに広げられているそうで、実際にやりかけたとかやってしまった、というヒトが結構な数出ているそうです。考えるまでもなくそれは警察への通報番号ですから傍迷惑もいいところな話なのですが、通信回線の遅さに業を煮やしている多くのスマホ持ちの人達にとっては、それが110番通報になる、という常識的な気付きよりも、あわよくば、とハマってしまう事がある、ということなのでしょうね。まあ110番と書けば即警察、と思いつくことでも、「『1』を2回、『0』を1回押し、3秒以内に通話ボタンを押して15秒くらい待つと、ピーと音が鳴って通信制限が解除される」なんて書いてあると、さっとそれが警察への通報電話になる、とすぐにはわかりにくいかもしれません。なんて言う私自身、はじめにこれを見て、一旦頭の中に?マークが浮かんで、数瞬後にこれ警察じゃないか、と気づいたので、自分の鈍さを棚に上げて、気づく前に押してしまう人もいるのかもしれない、と思った次第です。
 貼ると電波が安定してアンテナが立ちやすくなるシールとか、昔から色々この手の詐欺はありましたし、結局は通信回線への不満があるからこんな他愛もない話も出てくるのでしょう。まあこれ位なら分かりやすいイタズラレベルの話かと思いますが、危ない詐欺話だってこれからもたくさん出てくることでしょうし、なるべくそういうのには引っかからないように、気をつけていたいものです。

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社民党はまず何よりかつての大政党から落ちぶれたことを反省すべきだと思います。

2015-08-25 20:25:55 | Weblog
 台風は足早に九州を引っ掛けて日本海に抜けて行きましたが、その影響はいまだ残り、今、三重県でものすごい雨が降り続いているようです。アメダスのデータを見てみましたら、三重県南部の宮川で、昨日の22時から今日の20時までの雨量が667ミリ、今日14時からだと458.5ミリ、20時までの1時間だけで99ミリと、なかなか想像しがたい集中豪雨が続いています。しかし、時間雨量20ミリでも大概すごい雨だ、という感じなのに、休みなしで7時間以上時間あたり平均雨量60ミリを超える雨が降りっぱなし、というのは、ちょっと想像を絶します。ちょっとした川なんてあっという間に決壊したりするんではないでしょうか? この雨、まだ明日朝まで続くらしいのですが、直撃したわけでもないのに、上陸地点からこんなに離れたところで大雨を降らせるとは、台風15号はまれに見る恐ろしい台風だったようです。

 さて、社民党の福島瑞穂氏が、24日午後の参院予算委員会で、「何百年たとうが謝らなければならないことはありますよ!」と安部首相を追及したのだそうです。70年談話に噛み付いたとのこと、このヒトはまあ難儀な人だとは思っていましたが、言うに事欠いてなんと馬鹿げたことを言い出すのか、さすがに呆れるよりありません。ごく単純に言っても、我々は元寇の被害について中国やその手先となった朝鮮に対して謝罪を要求できるんでしょうか? 氏の理屈なら、中国や南北両朝鮮は謝罪しなければならないはずですが、あるいは当時は民族の違う元だったから現中国は謝罪する必要なし、としても、だったらモンゴルに謝れといえるんでしょうか? 自分が何を言っているのか、政治家なのですからもう少し良く考えて発言すれば良いのに、イデオロギーにどっぷり浸かってまともに使えない頭になってしまっているのかと疑うレベルの言葉づかいではなかろうかと思われます。そんなこんなの積み重ねが、かつて自民党と競り合い、野党第1党として拮抗した勢力を誇った一大政党をこの体たらくにまで墜落させてしまったんじゃないか? という事を、もっと本気になって反省すべきでしょうね。もはや手遅れというより無いかもしれませんが、本気で与党・政府に噛みつきたいなら、せめてその牙を現実に少しは突き立つよう研ぎ澄ます努力をされるべきでしょう。己の今を顧みて、情けない、見苦しいとは思えないのか? と心から疑問を感じます。


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ついにバブルが崩壊するのか? なるだけこちらに影響が少なければ良いのですが。

2015-08-24 21:06:22 | Weblog
 台風15号、いよいよ明日日本に上陸? ですね。随分進路が西向きに寄って、九州北部をかすめた後は大陸まで行ってしまうようですが、それでも随分離れたこちらで雨が予報されており、なかなかスケールの大きな台風だと理解させられます。次の台風の卵はまだはっきりと現れていはいないようですが、まだ8月ですし、この後2つや3つ位はこっちにやってくるのがあるんではなかろうか、と思います。まだまだ警戒が必要でしょうね。
 と思っていたら、もう雨が降り出してきました。これは明日もずっと雨でしょうね。降っても明日からだと思っていましたから、ちょっとびっくりしました。

 さて、中国・上海市場の株式が軒並みストップ安で、ずいぶん長いこと言われていた中国のバブル崩壊が、とうとうオオカミ少年状態から脱して現実のものとなりつつあるのか、と言う気がして参りました。誰も住むことがない住宅街の開発など、無茶苦茶にしか見えない開発で支え続けてきたような印象がありましたので、それもようやく限界に来たのかもしれません。その病理は中央よりも地方政府のほうが深刻なのだそうで、殆どの自治体が天文額的な借金漬け状態とのと。先ごろの天津爆発事故で死傷者数が少ない理由も、中国お得意の情報統制もあるのでしょうが、そもそもあの地区の住宅街は建物だけのゴーストタウンなのだそうで、事故で被害を受ける人が居なかったという点もあるのだそうです。と言って、消滅した働いていた日雇い労働者さんの宿舎の分はカウントされていないらしいとか、員数外の人死にがどれだけ出ているのか判らない国ではあります。それにしても、かたや20万人の都市で30万人虐殺、とかぶち上げるくせに、自分たちの事になるとたちまち白髪三千丈な話を引っ込めて小さく見せよう、少なく見せよう、とするのは実に愚かしいことです。いくら世界第2位の経済大国と言っても、そんな虚ろな数字に縋っている間は、色々な面で我が国を凌駕することは出来ないだろうな、と思ってしまいます。

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北朝鮮が大々的に兵力を動かして揺さぶりをかけてきているみたいですね。

2015-08-23 20:58:06 | Weblog
 今日は洗濯日和の一日で、溜まっていた洗濯物を片付ける日曜日でした。25日頃には台風15号が接近してくるようなので天気は下り坂でしょうが、それ以外は晩夏らしい、昼は暑いが朝晩は涼しい、そんな一週間になる模様です。まあまだ8月ですし、台風一過一気に秋めくというわけにも行かないでしょうね。

 さて、北朝鮮が、保有する潜水艦の約7割、50隻を出港させ、更に軍事境界線付近の砲も2倍以上増加、命令一下直ちに砲撃できる態勢を整えているのだそうです。潜水艦の出撃数は朝鮮戦争以来最大の数になるとのことで、新たな緊張要因がばらまかれた事になります。現在続けられている南北高官会談を有利に進めるための圧力、という見方が有力視されていますが、韓国の水上交通を遮断する通商破壊戦でも始められた日には、中国の通貨切り下げなどで苦境に立つ韓国の経済にそれこそ致命的な影響を与えることになりかねません。韓国は半島ですが大陸との連絡は北朝鮮に押さえられていますから、自ずと運輸関係は海に頼るしか無いわけで、その点は日本のような島国と条件がまるで同じです。日本は大東亜戦争で潜水艦による通商破壊に大分痛い目を見た反省から、海自の対潜能力はトンデモなく高いそうですが、韓国海軍の対潜能力はどれほどのものなんでしょう? 韓国側は、従来の10倍以上の出撃数にその行方が把握しきれないという「深刻な事態」なのだそうなので、推して知るべしという練度なのかもしれませんし、この話だけで韓国の経済は大きく揺さぶられるかもしれませんね。もっとも北朝鮮の潜水艦戦能力が、機材練度ともよく知りませんから、案外いい具合に南北釣り合っているんじゃないかなあ、となんとなく感じさせられました。まあ韓国のことはいざしらず、我が国の対潜哨戒網なら、多分北朝鮮の潜水艦位はきっちり押さえ込めるだろうと期待したいです。

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変な流行が口コミで広がったりする一方で、マスコミの国民扇動力は随分衰えてしまったのかも?

2015-08-22 22:59:40 | Weblog
 ひょっとして、今度という今度は再戦ありか? と思っていた朝鮮半島情勢でしたが、結局、板門店の韓国側施設「平和の家」で韓国と北朝鮮の高官が会談、緊張緩和に乗り出す、という事になり、現時点でまだ、「北朝鮮発砲!」とかいうような号外は流れておりません。毎度のごとく、口撃のみで終わりそうな塩梅ですが、奇襲をかけるために、一旦緩和ムードを醸成してその隙を突く、何て言うような事を考えているかもしれませんし、しばらくは注意を払う必要がありそうですね。

 さて、去年の今頃は「アイスチャレンジ」なる奇妙な風習が随分もてはやされ、猫も杓子も氷水をぶっかぶってそれを動画に撮ってネットに流すのが流行しましたが、今年に関しては、その手の不思議な流行りものは出てきてないようです。あの「アイスチャレンジ」がどうしてあんなに流行ったのか、自分との感性が違いすぎるせいか、私には未だに謎でよく判らなかったりするのですが、世の中、時折訳の判らない事やモノが一世を風靡することがあるのは、特段珍しいことでもありません。流行り廃りは世の常ですし、蓼食う虫も好き好きですから、訳が分からなかろうと、何らかの共有する気分なり空気なり理念なりがあるということなのでしょう。
 国会前で大学生がハンストやデモ(?)したりしているそうですが、我々よりももう少し上の世代が国会前を埋め尽くしたような、数も勢いも熱気もそれらには感じられず、残念ながら、流行りとはいえないレベルで終始しているように感じられます。一部マスコミは大々的に取り上げているようですが、煽るには到底力が足りない気がします。
 もはやメディアがその流行を生み出し支える力になる事は、もう無いのではないでしょうか? これは国民が変わったからなのか、メディア側が稚拙になってかつてほどの説得力や影響力を駆使できなくなっているからなのかは判りませんが、10年一日のごとく煽る手法に進化がなければ、衰退もむべなるかな、です。かつて、メディアの煽りを受けて日本は戦争への道を一気呵成に突き進み、思い切り痛い目を見ましたが、メディアの煽り力が衰えているのだとしたら、過去のあのような失敗は、少しは避け得るのかも、と希望的に見られそうです。

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今度こそ朝鮮半島に動きがある? いつもの言い合いかはたまたついに実弾が飛び交うのか?

2015-08-21 23:19:20 | Weblog
 今日は昼間久しぶりにしっかりした晴れ間が見えて、秋雨? も一旦小休止でしたが、その分暑さも少し戻ってきて結構体力が持って行かれました。昼の疲れをうまく夜に取り返したいのですが、昨夜は窓を閉めて寝たのに思っていたよりも気温が下がったようで、5時頃寒気を覚えて目が覚めるなど、寝る時は少し暑いので掛ふとんを跳ね飛ばしてしまい、朝方には布団なしでは辛いようになって早期覚醒したりしています。夜涼しく朝温かい布団があるといいのですが、なかなかそんな都合良くも行きませんね。

 さて、国境で小競り合い未満のやりとりが続いている北朝鮮と韓国ですが、このたび、北朝鮮側から前線大連合部隊が軍事行動の準備を完了した、との一報が流れました。韓国が北朝鮮に向けているスピーカーセットが気に入らないそうですが、それらの拠点と装置類が、北朝鮮側の攻撃兵器の照準に入っている、とのことです。その気になればソウルを火の海に変えるだけの火力はあるはずです。それを喧伝すること無く、ただ攻撃目標はスピーカーセットと名指ししているのがなんとも拍子抜けの感があります。そんなに気に喰わないのなら、それくらいいちいち口上を述べてないでさっさと吹き飛ばせばよろしかろう、と思いますが、こういった「舌戦」も彼らには大事な事なのでしょう。現在休戦中の戦争がぶり返し、後に第2次朝鮮戦争なんて呼ばれるような事態が起こりうるのかどうか。北朝鮮は、飢饉とか考えると、初撃はともかくとして継戦能力が疑問視されそうですし、韓国は韓国で米軍抜きでは悪夢再び、なんてことにもなりかねない有り様なのでしょうから、簡単に火ぶたを切って落とすというわけにも行かないでしょう。ただ、偶発的な出来事からなし崩し的に全面戦争へ、と言うことはありえるでしょうから、朝起きてニュースを見たら、「北朝鮮65年ぶりに38度線を越境」なんて言う見出しが見えたりすることだってありえなくはないはずです。何が起きても実際のところは我が国に悪影響が及ばなければどうでも良い隣国の騒ぎ、ということになるのでしょうが、その経過次第では、経済への影響や難民の発生なども課題として浮かび上がってくることでしょう。政府には、万一の時には最大限上手に立ち回って、祖父の代のごとく、うまく景気回復に利用しよう、というくらいのしたたかさ、貪欲さを見せてもらいたいです。

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またフロリダでお宝がサルベージされた模様です。結構矢継ぎ早ですが、どこまで記録が伸びるでしょうか

2015-08-20 22:07:36 | Weblog
 明け方からの雨はこの夏では一番の降雨でした。激しさなら数日前の夕立のほうが凄かったですが、強い雨が断続的に降り続き、それが昼まで降り詰めでしたから、1日の降水量なら間違いなく今日の方が上回っていたでしょう。しかも、厄介なことに昼からは雨が上がり、時折日が差したりもしたので、蒸し暑いことこの上ない、不愉快な午後になりました。それも夜には随分と冷えて、寝付けなくなるほど暑いというのは無くなりましたから、秋に向けて確実に季節が進んだことを実感できるのが嬉しいですね。

 さて、フロリダ沖の、300年前に難破したスペイン船から、5億5800万円相当の金貨350枚が見つかった、というニュース、ついこの間の7月28日のブログで、同じくスペイン船から100万ドル相当のお宝発見、という一報があったと記録しましたが、総額4億ドル相当のものが沈んでいる、という話も付随しておりました。今回の話も、総額らしたらまだまだごく一部ということになり、こう立て続けに見つかると、先々夢と期待がいやマシに膨らむ気がします。まあいくら期待しても当方には一銭も入らないのは当たり前なのですが、300年前の無敵艦隊の後裔が残した金銀財宝が隠れる海、というのはなかなかにロマンあふれる夢いっぱいなお話で、それに触れるだけで気分もよくなるというものです。それにしても時ならぬゴールドラッシュに、お宝ハンターというかダイバーというか、有象無象がワシャワシャとこの海域に集まってきたりはしないものなのでしょうか? ニュースを見ると、難破船の権利を持つ会社もあるみたいですが、無法者の早い者勝ちな無理無体が現場を荒らすと何かと厄介なことになりそうで、少しそのことが気になったりもします。
 一方で日本では信憑性の高いお宝伝説というものはないものなんでしょうか? 黄金の国と言われた我が国にも、調べれば一つくらい確実性のある、眠っているお宝がありそうなものですが。

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こうのとり5号機無事打ち上げ成功! コスト削減の圧に負けず、これからも信頼の日本を歩んで欲しいです。

2015-08-19 21:29:46 | Weblog
 今日は一日雨模様の天気、というかここ数日天候はいつも湿りがちで、一頃の苛烈な日射が嘘のようです。まあジメジメして不快感はあの暑熱とあまり変わらないように感じられるのが困った話ですが。

 さて、種子島宇宙センターから、無人補給機「こうのとり」5号機を搭載したH2Bロケット5号機が打ち上げられ、打ち上げ15分後には、無事地球周回軌道にこうのとりが投入され、打ち上げ成功が確認されたとのことです。これで成功は5回連続、この所、アメリカやロシアで失敗が連続していただけに、今回の成功はさすが日本の技術、と誇らしくなります。ただ、政府内には、国際宇宙ステーションに参加するための我が国の費用負担約400億円/年に根強い批判があるそうです。このうちの大部分はこうのとりの打ち上げ費用だそうですが、文部科学省は、お金のかかる現行機種は9号機までとして、2021年頃をめどに、現在約200億円かかっているこうのとりの製造・運用費を半額の100億円程度に押さえることが可能な改良型を出し、ロケットについても、1基100億円かかるH2から、50億円程度で打ち上げ可能なH3を開発するとのことです。
 コスト削減は確かに重要なテーマですし、その削減目標を掲げるのは、研究開発としてそう間違ってはいないと思いますが、こうのとりに200億円、ロケットに100億円かかっているのはかかっているだけの理由があるわけですし、あまりそれに囚われすぎて、結局信頼性の低いものを作って安物買いの銭失いになるような事だけは避けて欲しいです。信頼性を下げて低コスト化するような馬鹿な真似はしないように、新型機は信頼性を確実に押さえつつ、かつ可能ならコストを下げる、というくらいのスタンスで開発して欲しいですね。訳の分からない国立競技場でさえ、元首相はたった2500億円位出せないのか? とのたまったそうですが、はるかに重要な宇宙開発にたかが400億円位出せないのか? と私は申し上げたいです。

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なんだか連鎖的かつ加速度的に問題が大きくなってきて、引き際が見えなくなっているような気がします。

2015-08-18 21:20:50 | Weblog
 今日は、気温は以前の暑熱からすれば随分控えめでしたが、不快さではあまり変わらないくらい蒸し暑い一日でした。色々仕事で面倒な事もありましたし、なかなか困ったことです。

 さて、東京五輪エンブレムの盗作疑惑で渦中のデザイナー佐野研二郎氏が過去に手がけた、東山動植物園シンボルマークや太田市美術館・図書館のロゴについて、名古屋市や太田市が、模倣がなかったか調査を開始するのだそうです。名古屋市のそれは確かに似ている、太田市の方は、元ネタは今のところ見つかって無いようでオリジナルの可能性も高いようですが、市側は念のため調査するのだそうで、信用がガタ落ちしているのが伺えます。それにしても、本当になんで五輪委員会はあのタイミングで擁護声明など出してしまったんでしょうね。あれを見た時、退路を自ら断ったのか、と驚かされましたが、この分でいくと本当に窮地に立たされかねないではないですか。悪名も名なり、とはいいますが、もはやデザイナーご本人が黒か白かというのはあまり意味がなくなってきたような、そんな騒ぎにまでなったら、さすがに厄介極まるでしょう。そもそも五輪に悪名はいらないでしょうし、仮にここをしのげたとしても、5年の間何かにつけて蒸し返され、ケチを付けられる事になりかねない悪手を打ってしまったんじゃないかと本当に思います。今からでも遅くないから、もう一度会見を開き直して、委員全員で頭を下げてやり直し(もしくは招致の時のマークを再利用とか)を決めたほうがいいんじゃないでしょうか。

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公式に声明など発表したら、もう後には引けないじゃないですか。

2015-08-17 20:52:48 | Weblog
 今日は一日時折ざあっとかなり強く降る時もある、まるで梅雨のような雨の一日でした。天気図では、まさに梅雨時のように停滞前線が列島を東西に横切り、その気圧配置が暫く続くようですから、明日以降も天気は基本ぐずつくのでしょう。南方洋上はるかを西に進む2つの台風の動向も気になりますが、とりあえず私としては22日(土)にある程度安定した天候を望むことができれば、当面は問題無いです。台風が接近するのは来週以降になりそうなので、その点だけは少しホッとしています。

 さて、「東京五輪の公式エンブレム提訴問題で、大会組織委は、提訴したベルギーのデザイナー側を非難する声明を発表」という速報のニュースを見ました。当のデザイナーがどうやらあちこちで様々やらかしていて、とても五輪のエンブレムをデザインするにふさわしい人材だとは思えないような展開になりつつあるようにも感じますが、組織委員会はあくまでこれを擁護する方針のようです。もはや今更手のひらも返せない、というメンツの問題もあるのかもしれませんが、果たしてその決断は後に勇断ともてはやされるのか、はたまた世紀の愚策として非難されるのか。その行く末を見守るよりありません。しかし、エンブレムのデザインの出来や正当性を云々するのはともかくとして、エンブレム以外でも盗作問題で色々ときな臭くなってきている人物にデザインを任せる、といううさんくさい判断についてはどうなのか、組織委員会にはその点何らかの意思表示が必要ではないかと思います。いや別に、判断するのは作品の出来だけで人品骨柄には興味が無い、というのならそれでも別に私などは構わないと思いますが、それならそれでそう言う風に公式に表明なさるべきでしょう。
 とにかくこれで後に引けなくなってしまいましたが、最後の最後にもしものときは責任を取る気があるのかどうか、森元総理には今から覚悟を決めておいていただいた方がよろしいかもしれません。

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