かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

月曜日は体調も崩しやすいですが、ネット接続もなんだか具合がおかしいです。

2010-05-31 21:16:44 | Weblog
 月曜日というのは加減の悪い事が多いものですが、今日は年にそう何度も遭遇しないくらいちょっと程度のキツイ不調な月曜日でした。不思議なことに、職場でも体の具合の悪い人が続出しており、まるで何か「ある」かのような妙な1日でしたが、さて、原因はなんなのでしょうか? 昨日から鼻がムズムズして、まま、くしゃみを連発しがちなのですが、ひょっとしたら体調の悪化も花粉症なのかもしれません。今のところ症状としてはそれくらいですが、そのうちひょっとしたらショック症状を起こしたりしたら、と思うと、結構怖いものがあります。

 体調がおかしいのとは関係ないと思うのですが、最近ネット接続も何だかおかしな感じです。普段は別になんともないのですが、時折、急に接続が切れて、ブックマークから選択した新たなサイトが開かなくなるのです。ADSLモデムを観察していると、そういう時は必ずLINEとその下にあるPPPのインジケータが消灯しています。やがてLINEが点滅を始め、しばらくすると消えていたPPPも点灯するのですが、それがランダムに起こっているようでどうも原因が良く判りません。こうしてブログを書いている間にも、横目で見ていると何度も切れている様子で、一体どういう事なのか、首を傾げています。
 モデムが故障しかかっているのか、回線のどこかが切れかかっていたりしているのか、PCのLANのところがおかしいのか、考えられそうなことは幾つかあるようですが、少なくともプロバイダの障害情報には新たな異常は出ていないようですし、当面、LANケーブルや電話回線をチェックし直しながら、様子を見て行こうと思います。


 
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眠りすぎて具合の悪い一日でしたが、サボテンの観察だけは忘れずにやりました。

2010-05-30 21:49:34 | サボテン
 昨日は休みで時間もたっぷりあったのに、何故か4時間ほどしか眠ることが出来ず、目が冴えてしまって早朝から起きていました。昼間は連載小説をアップした後、車で20分くらいのお店まで買い物に行くのに、わざわざ自転車を選択してえっちらおっちら往復し、サボテンに水をやって、と元気いっぱいだったのですが、夕食後、にわかに眠気が耐え難くなってきて、結局ブログを書く暇も無く眠り込んでしまいました。そして、今朝は一応6時には一度目がさめたのですが、せっかくの休みだしもうちょっと寝よう、と思って布団に転がっていたら、気がついたらお昼前になっていました。完全に寝過ぎで、頭はぼうっとなるわ何もする気になれないわで、一日無為に過ごしてしまいました。今、6時に目覚めた時に、そのまま起きておけばよかった、と激しく後悔しています。腰がなんだかやたらと痛いし、昨日の自転車のせいもあるんでしょうが、あんまり長く眠っていたせいもあるんじゃないか、と思うのです。でも、これくらい寝たらもう今夜は目が冴えてしまうだろう、と思っていたのですが、今はもうやたらと眠くてキーボードを叩くのも億劫になってきています。休みだからと言って惰眠をむさぼるのはやっぱりよくないのでしょう。また一週間かけて体調の回復に務めることになるかと思うと、本当に何やっているのだろうな、と自己嫌悪に陥ってしまいそうです。
 
 最近、サボテンのフレームに、ケシ粒のような真っ赤なダニがうようよいて走り回っています。去年も少しはいたのですが、今年は圧倒的に増加しています。いわゆる赤ダニという奴なのだろうと、一応目についた奴は潰しているのですが、今年は到底間に合いそうも無く、正直、手をこまねいている状況です。ただ、サボテンの上にも一杯いるのにもかかわらず、今のところはっきりした被害が見えないため、こいつら、一体何を食っているんだろう? と不思議に思ってもいます。ダニを一挙に何とかする薬も色々知ってはおりますし、農薬に対する抵抗はなく、使用法も仕事柄熟知しているのでいつでもやればよいのですが、被害が目に見えて出ていないのにただ目障りだ、というだけで薬を使うのもどうか、と使用に躊躇しています。でも、あれだけウジャウジャいて、奴らのターゲットがサボテンなら、何の被害もないのはありえないのです。何か重大な見落としをしているんじゃないか、と思うと不安もひとしおなのですが、もう少し様子をみてみようと我慢しているところです。

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04.悪夢の中の悪夢 その3

2010-05-29 12:00:00 | 麗夢小説『夢の匣』
「それがそうはいかないのよねぇ」
「こっちの都合ってモノがあるんでね」
 皐月と星夜の言葉に、ルシフェルが眉をそびやかした。皐月のペースで弛緩していた空気が、軽く帯電したかのように麗夢の肌を刺す。
「勝手なことをされたら困るんです」
「……」
 そんな空気もお構いなしに、紫と琴音がうんうん頷くと、皐月が満面の笑みで言い放った。
「だから、やり直しを宣言します」
「……やり直し?」
「どういう事だ」
「こー言うことです!」
 皐月がまっすぐ右手を頭上にかざした。すると、瞬きする間もなく空中からあの「箱」が現れ、その手のひらに収まった。ルシフェルと麗夢、当代最強と呼んで差し支えない二人が何の抵抗もできずに、南麻布学園初等部の先生を強制されたあの箱である。あっと驚く麗夢が飛びつく間もなく、胸に抱えるように箱を両手にした皐月が、その蓋をずらした。たちまちドライアイスを何百トンも一度に昇華させたような真っ白い濃密な濛気が箱から噴出し、膨大な力が夢世界に溢れ出した。
『もう一回、今度こそちゃんと先生やってねっ』
 視界を埋め尽くす白い煙の向こうから、荒神谷皐月の声が響いてくる。まるで銭湯や洞窟で放った大声のように妙にくぐもった声が反響し、煙に吸い込まれるように消えていく。
 やがて、白い煙が跡形もなく宙に溶け、夢世界をパンクさせかねないほどの力も、場を支配する独特の重みだけを残して解けた。
 これでよし。
 安堵して蓋を元に戻した皐月は、再び晴れ渡った夢世界に、驚きをもって首を傾げることになった。
「あれ? なんで?」
 目の前に、死夢羅=ルシフェルと麗夢、それに、アルファベータの小柄な姿が見える。死夢羅は漆黒のマントに大鎌を持ち、麗夢は肌もあらわな夢の戦士の姿で大剣を構えている。
 けして、地味なスーツに黒いアームカバーと言う、皐月がイメージした教師定番コスチュームではない。
 皐月の戸惑いに、紫、星夜も不審と動揺の色を隠せずキョロキョロと二人と二匹を見回した。
 一人琴音だけが、じっと変化しない状況を見据えてつぶやいた。
「……夢の中だから……」
 その言葉を聞いて、ルシフェルは久しぶりに心を昂らせながら、唇をひねりあげて嘲笑した。
「ふぁっはっはっ! わしを誰だと思っている! 現実世界では油断したが、もう二度目はないぞ!」
 麗夢もまた、ほっと一息ついて、4人組を睨み据えた。
「どうやら夢の中では私たちの方が力が上みたいね」
「さあ、その箱、渡してもらおうか!」
 鎌を振り上げたルシフェルが、いきなり皐月に飛びかかった。驚愕から覚めやらぬ皐月は、ただ呆然と立ち尽くすばかりである。
「待って……!」
 慌ててルシフェルを制止しようとした麗夢は、ルシフェルの鎌がかすりもせずに空を切ったのを見て驚いた。目を見開いて固まったままの皐月達が突然消え、10mは下がったところに、ほぼ同時に同じ姿で再び現れたのだ。
「間一髪だったね」
 ふう、と額を拭う紫に、皐月が抱きついた。
「ありがとう紫!」
「ちょっ! 待って顔が近いぃっ!」
 今にもキスの嵐を降らせようとする皐月を振りほどこうと紫がもがく。やれやれ、と星夜が腕を組んで苦笑いし、琴音が静かに、凛とした声で叱りつけた。
「……まだ早い!……」
 あ、そうだった、と紫を離した皐月は、10m先で、怒りに任せ凶悪なオーラを惜しげも無く噴出させる死神の姿に、ニコリと笑った。
「残念でした! 玉手箱はあげないよ!」
「あなた達も超能力が使えるの?」
 ようやくルシフェルに追いついた麗夢は、驚きのまま皐月に言った。あの能力、まさに眞脇由香里が見せたテレポーテーションそのものではないか! 対する皐月、紫、星夜は、ニコニコしたまま首を傾げた。
「さあどうかしら?」
「ここは夢の中だからねぇ」
「何でもありなんじゃない」
 ねー、と3人揃えて声を合わす。
「だからこんな事もできるわけだ。無粋だけどね」
 向き直った星夜が、大きすぎる白衣を勢い良く脱ぎ捨てた。途端に、ガチャリ、と重々しい金属音を奏でながら、麗夢には記憶も生々しい、オプション満載のブルマ姿が現れた。
「そっちが強すぎて玉手箱が効かないのなら、叩いてのして弱くすればいいわけだ」
 星夜が、かつて姉の日登美が装着していたのと全く同じパワードスーツに身を固め、危険極まる砲口を、ルシフェルと麗夢に突きつけた。
「多分死なないだろうけど、死んでもすぐ生き返らせてあげるからねっ!」
 物騒な宣言を引き金に、ミサイルの乱射が始まった。猛烈な爆炎が幾つも花開き、耳をつんざく爆裂音と衝撃波が、麗夢とルシフェルを包み込む。
「馬鹿め! 効かぬわっ!」
 爆炎を切り裂いて、ルシフェルが一瞬で間合いを詰めた。振りかぶられた大鎌の刃が、斑鳩星夜のがら空きになった左の胴めがけて疾走する。だが、一刀両断を確信した死神渾身の一撃を、星夜は脅威的なパワーで受け止めた。
「そっちのも、効かないね」
 死神の鎌が直撃したはずの装甲には、カスリ傷一つ見当たらない。それでも、ルシフェルが叩きつけた力は尋常ではない。装甲は破れずとも、その勢いだけで身体が吹っ飛び、背骨をへし折らずにはいられなかったはずだ。だが、星夜はただにやりと笑みを浮かべ、ルシフェルの懐にミサイルランチャーを突きつけた。
「でも、そっちはこの距離だとどうかな?」
 ルシフェルの目に、初めて動揺が閃いた。とっさに引こうと身を翻しかけたが、星夜の反応はそんなに鈍くは無かった。
「遅いよ、教頭先生!」
 たちまち密着した星夜とルシフェルを、0距離で炸裂した先に倍する爆炎が呑み込んだ。自らも巻き込むことも厭わない星夜の戦法に、さしものアルファ、ベータも息を飲む。それでも、今度ばかりはルシフェルも辛くも逃げ切った。とっさに麗夢が跳びかかり、ルシフェルを危険域からはじき出したのである。
「痛たたた、大丈夫? ルシフェル」
 死地からは逃れたとは言え、凄まじい爆発は打撃を受けるには充分すぎる。麗夢は軽く先が焼け焦げた自慢の前髪に舌打ちしつつ、だき抱える形になったルシフェルに声をかけた。
「離せ! 誰が助けろと言った!」
 ルシフェルは声を荒らげて麗夢を振り払った。ルシフェルもまた、ひしゃげた鎌を持つ腕を無残にもむき出しにして、焼け焦げた瀟洒なスーツのあちこちから、白い煙をくすぶらせている。
 麗夢は頬をふくらませてルシフェルに言った。
「何よその態度! 全く、油断しすぎなのよ貴方は!」
「綾小路先生もねっ!」
「え?」
 突然暗い影が、麗夢とルシフェルにかかった。何? と頭上を振り仰いだ麗夢の視界が、突如出現し、急速に落下してくる巨大な岩の群で埋め尽くされる。
 サイコキネシス!
 同じように襲われた時の記憶が、フラッシュバックになって麗夢の脳裏に電光を発した。これは、荒神谷弥生の得意技ではないか!
 夢の中だから出来るのか、はたまた彼女らも姉達と同じ力を持っているのか、
そんな詮索をしている暇もない。麗夢は必死に飛びすさり、落ちてくる岩を全力で避けた。アルファ、ベータも巨獣化して、麗夢の回避を援護する。一方ルシフェルは、まるで岩など目に入らない様子で、今はスクラップになった自慢の鎌を投げ捨てると、無造作に立ち上がった。
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大阪に仕事で雑感あれこれ

2010-05-28 23:58:57 | Weblog
 今日も冷え冷えの北風の中、仕事で大阪まで出ました。一仕事終えたあとに、別のヒトと会うために、本町へ移動。少しだけ時間があったので、繊維の街、船場センタービルをそぞろ歩いてみました。でも、数年前、来たときの記憶からしたら随分シャッターの降りた店舗が目立ち、歩く人も少ない感じがします。到着したのは夕方遅くでしたし、たまたまそんなふうに見えただけなのかもしれませんが、やっぱり不況なのか、あるいはお客の足が別のところに向かって、こちらには来なくなってしまっているのか、と色々考えてしまいました。
 待ち合わせ時間が来たので移動し、少し大通りを外れたところにある割烹居酒屋に入って、美味しい魚とお酒をいただきながら仕事の密談をやり、帰宅しました。本来私は、こういう飲みニケーションなんていうような会合はあまり好きではなく、なんで仕事の話を一杯やりながらしないといけないのか、甚だ疑問に感じるのですが、それも相手次第で、必要があれば四の五の言わずやります。まあとりあえず目的は果たせましたし、それほど飲まずに済みましたので、上々の結果と言えるでしょう。
 そうこうして帰宅の途上で、携帯のニュースに消費者相罷免の表示が! とうとうやったのですね。まあ一人の意固地で閣議が紛糾する以上、首相としてはやらざるを得なかった、という所なのでしょうが、そもそも連立政権を組んだ事自体おかしなことだったのですから、このまますんなり与党から離脱、かつての大政党らしく、ここは潔く散って消えて無くなってくれるとうれしいのですが、最後まで節を通した、と見られて人気が上がったりしないでもないかも? 
 東京都の青少年健全育成条例改正案、都議会の民主党が改正案の撤回とやり直しを要求しているのを都が拒否、このまま行くと6月議会では否決され廃案になる公算が強くなった、というニュースも見ました。まずは祝着、というところでしょうか。まあ蓋を開けてみるまではまだなんとも言いようもありませんが、仮に議会を通過するにしても大幅な内容の改変は避けられないでしょうから、一応は安堵してもよさそうです。

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電子書籍とか流行りだしているようですが、私は紙の本が無くなって欲しくないとわがまま言ってます。

2010-05-27 21:09:34 | Weblog
 なんなんでしょうね今日のこの寒さは! 朝出かける際に、家を出た途端即戻ってセーターを取りに戻ろうかと本気で考えてしまいましたよ。結局、時間が切迫していたのと、寒かったら車で暖房をかければよかろう、と思い直してとっとと出かけましたが、自分のこの判断を後で悔やんでしまいました。もう5月も終わろうというのに、一体お天気はどうなってしまったんでしょうか。

 さて、もうすぐiPadが日本でも発売されるとのことで、もう早くから並んでいる人がいる、というニュースも見ました。また、巷にはAndroidだとかKindleだとか色々な電子デバイスが百花繚乱な感じで出てきていますが、個人的にはあんまり食指をそそられないでいます。私は多分ものすごく古い人間なのでしょうが、本はやっぱり紙に印刷された活字で読みたいと思うのです。まあ別にiPadにしても、単なる電子書籍デバイスではない、という位は理解しているのですが、個人的には電子辞書も余り好きではありませんし、ネットはわざわざ外でやろうとも思いませんし、わざわざiPadなりなんなりを購入しようと言う気にはならないのです。携帯電話も、少しメールするくらいで、着うたとかにはまるで興味がそそられず、いまだに着信音はデフォルトの呼び出し音のままですし、普段はもっぱらデジカメがわりに使用していますし、私は携帯タイプの電子デバイスとは相性があんまり良くないのかもしれません。
 それでも、Appleの資産総額がマイクロソフトを抜いた、とかいうような報道を目にしますと、そういう端末が世界的に受け入れられているのだろうな、という想像はできます。
 でもそれで出版という仕事が圧縮され、紙に印刷され、製本された書籍が消えて無くなるようなことにはなって欲しくないです。遺伝子工学やサイボーグ化技術などで自分の身体を改造したり、PCなどの電子デバイスと自分の脳を直結するような事には夢だとすら覚えるほど抵抗を感じないのに、紙の本が無くなるのは嫌だ、なんていうのはどういうわがままなのだろう、と自分でも自分の気持ちに不思議な気が致します。

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口蹄疫、実は何もしなくてほっとけばいいんじゃない? という話もあるみたいです。

2010-05-26 22:20:26 | Weblog
 鹿児島県では、口蹄疫対策のために、種牛6頭を喜界島に疎開させたそうです。喜界島と言うと、私が一番に連想するのは『平家物語』で平氏転覆を企てた俊寛僧都が流された島、というもので、まさしく絶海の孤島、というイメージなのですが、近所に奄美大島があり、平家物語に描かれた様子ほどには孤立しているわけではなさそうです。もっともWikipedia見てましたら火山島ではないので平家物語の鬼界ヶ島はこの喜界島ではない、という説もあり、未だ結論が出ていないのだとか。
 まあそんなことはともかくとして、各地で種牛を疎開させる事例が増えてきているようで、生産者に消毒薬を配布するなどの万一の感染に対して対策がとられつつあります。一方我が地元奈良県では、家畜についてはそれなりに対策も立てられていますが、奈良公園の鹿については、感染していないか見回りを強化しているものの、実際に病気が発見された時はどうする? ということがまだ決めかねています。半径10キロは殺処分、と言っても野生の鹿を1頭残らず処分するのは困難を極めますし、いくら口蹄疫のためとは言え、春日大社の神使として親しまれている鹿を絶滅させることに県民の理解が得られるか、という未知数の難題もあり、県の担当者の悩みは深まるばかりで、ただ祈るは感染例が出てこないこと、なのだとか。
 一方で、新型インフルエンザ発生時の政府の対応を痛烈に批判した木村盛世厚労省技官が、今度の口蹄疫についても「何を大騒ぎしてるの?」と言わぬばかりにツイッターで呟いたりブログで意見開陳されて批判の声を上げておられます。
 ブログの方を読んでみると、結構驚きの情報があります。例えば、全頭殺処分は別に国際的な決まりでも何でも無く、自然治癒して感染が終熄するまで待つ国もあること、ウィルス感染は放置しても必ず終熄すること、感染から1,2週間で回復する病気であること、などです。回復すればウィルスはいなくなるわけですから、移動も出来るはずですし、肥育を続けて出荷することも出来そうに思えます。現在、埋める土地がなかったりマンパワーが絶対的に不足していたりするために数万頭が埋められることなく生き続けていますが、このまま事態が改善せず、木村技官の言うように病気から回復する家畜が出てきたとしたら、それを殺処分して埋めることは果たして正しいと言えることなのか、私にはどうもおかしな気がしてなりません。
 そんな意見もある中で、与野党一致して発症していない家畜も強制的に殺処分することができる特別措置法案が可決されたとのことです。今更、という遅きに失した対応のツケを精算するための時限立法ではありますが、果たしてそれが正しかったのか、いつか判る日がくるのでしょうか。

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6月議会にあわせ? 都条例案に漫画家と出版社の反対声明が出されたそうです。

2010-05-25 22:26:05 | Weblog
 今日は、風こそ強かったもののまずまず穏やかな一日だったのに、夕方になって突然大崩れしましたね。まるで夏の夕立のように膨大な量の雨がアスファルトを叩いて、近所の川がたちまち怒涛の泥流に変化していましたよ。昔バイクでこんな雨に帰宅まであと一歩と言うところでずぶ濡れにされたことがありましたけど、あれは少なくとも真夏の出来事でしたし、今年の天気は本当にまるで読めないですね。

 さて、読めないのは東京都の青少年健全育成条例案の行方もですが、今日、改正案に反対する漫画家1421人と出版社10社が連名でこの条例案が「表現の自由を損ね、漫画文化の衰退をもたらす」と非難する反対声明を出したのだそうです。話題の「非実在青少年」についても、「定義が明確でなく恣意的な判断を残し、(表現の)萎縮的効果をもたらす」とのことで、反対意見としては至極まっとうの正論だと思われます。このタイミングは、多分6月1日開催の都議会にあわせてということなのだろうな、と思いますが、さて、これで議会がどう動くことやら。
 都もこれまでにQ&A集を出したり、知事自身が条例案の書き方にダメ出ししていたり、5月18日には都議会総務常任委で参考人招致が行われて反対賛成両方の識者の意見を聞いてみたり、と、色々動きもあって、それぞれ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1005/20/news084.html
とか
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1005/19/news094.html
とかの記事を見ていると実に興味深いのですが、結局のところ実際に案がどのように改められて出てくるのか見てみないと今の段階ではなんとも言いようがありません。まあ6月になれば黙っていても出てきてマスコミを賑わしてくれるはずですからそれを待つとして、仮にも作家2名がトップに座る自治体には、せめてもう少しマトモな文章を練ってから出してもらいたいところです。
 
 
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ついに人工的に組み上げた遺伝子が生命活動する時代になったようです(スバラシイ!)。

2010-05-24 22:03:53 | Weblog
 一昨日の猛暑から一転して昨日今日はやや肌寒さを覚える大雨、それもようやく峠をこして、また明日朝は晴れ模様なれど、昼過ぎにまたまた雨が降り、その後1日二日はっきりしない天気が続いて、週半ば以降にようやく天気回復、となるのだそうですが、いい加減安定してもらわないと身体が持ちません。今日職場で一人体調を崩して休みを取ったヒトが出ましたが、このままでは自分もその後を追いそうで怖いです。

 さて、ジョン・クレイグ・ベンターというアメリカの分子生物学者さんが、コンピューターを使って作成した遺伝子のコード配列で、細菌の完全なDNAを組み立て、細菌の細胞内に挿入したところ、その細胞が自己複製したのだそうです。更にそれが、合成ゲノムにのみ制御されたとのことで、ローマ法王庁も画期的な成果だと喜んでいるのだとか。
 ベンダー博士と言うと、私の感覚では実に毀誉褒貶の落差の大きいヒトで、遺伝子解析のパイオニアで現在もその最前線で素晴らしい成果を上げているという輝かしい面と、かつて解析した遺伝子を片端から特許申請して囲い込みをはかり、研究者仲間から非難を浴びたり、世界中の研究者達が共同で取り組んでいたヒトゲノムマップの作成に、自身会長を務める会社の独自手法で真っ向から挑み、研究者達を戦慄させたりとか、何かと話題の多い人物として記憶しています。そのヒトが今度は人工細菌とでもいうべき合成細胞の生成に成功した、というのですから、この分野の話題はまたこのヒトにひっさらわれたような気がいたします。博士によると、今回は生命の創造、というようなものではなく、せいぜいモーターを入れ替えたようなもの、なのだそうですが、PCでソフト的に組み上げた遺伝子情報で遺伝子組み換えを実行し、それが実際の生物の中でちゃんと動いたという事自体、まさに脅威的なお話で、とてもモーターを入れ替えた程度のレベルではないと思うのです。
 ご本人は、この成果は二酸化炭素を燃料に転換させる触媒とか、新たな食品原料、ワクチンの開発など幅広く応用が期待できるとのことで、これからの研究の進展が期待されるわけですが、翻って我が国の生物工学の現状は、個々には非常に優れた研究成果がある一方で、一般レベルでは、未だに納豆などに遺伝子組み換え大豆は使ってない、なんてどうでも良いことが明記されていたりして、どうにもちぐはぐな感じが否めません。今でもあんな表示を気にしたり、信じたりしているヒトが居るんでしょうかね?

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昨日はカラオケ定例会でしたが、どうも体調管理が上手くいかなくて、心底浸り切ることが出来ませんでした。

2010-05-23 22:12:56 | Weblog
 昨日は、職場のカラオケ同好会の月定例会でした。昨年の5月29日に徹夜カラオケマラソンしたのが始まりでしたが、月1例会で1年間続いたのがわれながらスバラシイと思います。総勢10名ほどの小さな会ですが、なかなかメンバー全員の日程があわなくて、私自身も、「部長」などと顕職を担いつつも何回かやむなく欠席したこともありました。それでも、常時数名ずつの参加を得て、こうして中断することも無く1周年を迎えることが出来たのですから、有難いことです。歌った歌も、かぶり無しで1100曲を超え、これからもまだまだ増加していくことでしょう。出来れば来年の今頃、2周年記念、とか書き込みたいものですね。

 ただ、少々懸念されるのは、どうも最近カラオケ前になると体調がイマイチになること。昨日も、数日前から喉がいがらっぽく、また、木曜日くらいから妙に身体がだるくて昼間もやたら眠い、というような調子でした。早寝を心がけ、風邪薬を飲んだりぬれマスクして寝たりと色々工夫できるところはしてみたのですが何の効果も無く、結局、調子が上がらないまま参加することになってしまいました。
 結局は12時にスタートして20時までカラオケ三昧にひたり、その後の夕食まできっちりメニューをこなしましたが、空調のせいもあって妙に寒気がして眠く、この定例会で初めて、これは途中で棄権することもありうるかもしれない、と少々弱気になってしまいました。
メンバーの一人も風邪を引いていましたし、今年になってからの乱高下の激しい天気のせいなのだろうと思いますが、とにかく万全の態勢でカラオケする、ということが長らく出来ていない気がしています。
 次は6月の予定ですが、そろそろ喉も身体もきっちり調子を整えて、心置きなく歌いまくれるようにしたいです。本当に。

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04.悪夢の中の悪夢 その2

2010-05-22 09:39:13 | 麗夢小説『夢の匣』
二人は焦っていた。
 荒神谷皐月の生み出した結界に、自分の力がまるで通用しない事実に。
 そして、松尾亨のフロッピーディスク、という石を投じてできた波紋の小ささに、少なからず焦っていた。
 二人の計算では、あれで「南麻布学園」の結界に少なからぬゆらぎを与え、その結界にほころびを生じさせることが出来たハズなのだ。そのほころびに自分達の持つ夢の力を作用させてやれば、ほころびは更に拡大し、やがて、結界の崩壊まで導くことができる算段だった。しかし、現実にはこうやって、教師としての日々の生活の中のごく一部分、この、夜見ている夢の世界に意識を顕現させるのが精一杯なのである。この程度のほころびでは、自分達の力で結界を突破することは出来そうにない。よりひずみを拡大させ、世界を不安定にする事はできるかもしれないが、きっとその時点で全てのエネルギーを消耗し、力尽きてしまうことだろう。
 そうなれば全ては終わりである。
 完全にこの偽りの世界に意識が同調し、真の姿である夢の世界の方が消滅することになるだろう。世界には、夢魔の総帥もドリームガーディアンもいなくなり、平和で安寧な日々が訪れる……。何の疑いも無く、死夢羅の『指導』に辟易しながら、子供達と過ごす毎日。それでもいいかも? と思う自分が少しだけ存在することを、麗夢は自覚していた。ひょっとして、死夢羅もまた、諦観とともに、悪くない、と思う自分が心の隅に生じつつあるのかもしれない。そして、その敗北主義に誰よりも苛立ち、焦りを覚えているのもまた、本人達なのだ。アルファ、ベータには、こうして互いに痛いところをつかれた形になった二人を、止めようが無かった。もはや行くところまで行って暴れる以外に、頭を冷やす方法はなかったのだろう。
「覚悟せい!麗夢!」
「行くわよ! ルシフェル!」
今まさに、命を刈り取る死神の大鎌と悪を断罪する夢の戦士の大剣が火花を散らそうとした、その時。
「こーんなところで密会してたんだぁ」
「……いやらしい……」
「え? え? なんで喧嘩してるの?」
「全然周り見えてないね」
 今にも触れあわんとしていた冷たい刃と熱い切っ先が、目に見えない壁に斬りつけたかのように空中に静止した。強靭な膂力でそれぞれの獲物を振るっていた二人の目が、これ以上ないほどに見開かれ、突然の闖入者達の姿を凝視する。
 なぜ?
 どうやって?
 どこから?
 疑問符ばかりが頭上を飛び交い、目の前の事象に投げかけられる。それは、ここに二人を呼び寄せるのに尽力した二匹もまた同じであった。
 だが、それぞれ四対7つの肉眼と一つの魔眼が捉えた事実に、脳の情報処理が追っついてこない。撃ち合う寸前まで体重を載せ、また静止せんと飛び込もうとした姿勢のままで、2組の世界が瞬間凍結されたようにただ呆然と固まっていた。
「どうしたの?」
 一歩前に立つ少女、荒神谷皐月が、常と変わらぬ朗らかな顔で頭を振る。
「そんなに意外だったか? 我々が現れたのが」
 皐月から一歩控えて左斜め後ろに立つ斑鳩星夜が、小学生の身体には大きすぎる白衣の裾をひらひらとさせながら腕を組んだ。
「僕たちを甘くみてたんですね」
 右の端で、いかにも少女然と、ヒラヒラにドレスアップされた眞脇紫がニッコリ笑う。
「…………」
 皐月の傍らでじっと見つめる纏向琴音の視線が、無機質な中にそこはかとない軽侮と嫌悪で薄く彩られた。
「う~~っ」
「シャーッ!」
 ようやく驚愕から覚めたアルファ、ベータが、小さな身体の向きを変え、全身の毛を逆立てて、威嚇の唸り声を上げた。一瞬遅れて、ルシフェルがうめいた。
「き、貴様ら……。一体どうやってここへ?」
 麗夢も、わななきつつもルシフェルに続く。
「……夢の中に入ってくるなんて……」
 対する皐月は、相変わらずの軽い調子で、未だ驚愕覚めやらぬ二人に告げた。
「いやいやいや、おかしぃでしょその疑問は。私たちだって、原日本人の血を継ぐ四人の巫女なんだよ?」
「で、でも、夢守の民と原日本人は別だったはず……」
「それはどうかな? きっちりゲノム解析したわけじゃないが、多分それなりに混血しているんじゃないかと思うのだが」
 麗夢の疑問に斑鳩星夜が答え、うんうん、と紫が何度も頷く。
「まあ、とにかく、夢の中くらい私達にだって行き来できるんだって! 方法や理屈はともかく、事実がそうなんだからそれでいいじゃない。ね?」
 皐月は、三人の仲間に振り返って朗らかにそう宣言した。纏向琴音が一瞬だけ何か言いたそうに瞳の色を薄くひらめかせたが、すぐにほとんど誰にも感知されないレベルで、小さくフゥ、と溜息をついた。それを待っていたかのように、こちらは少しほっとした調子で紫が言った。
「そうそう。そんなことより、僕たちに隠れてこそこそやってる方が問題だって」
「そうだな。さすがは現今最強の夢守の民、と言いたいところだが、秘密の逢引など、あまり褒められたことではない」
 ねー、と声を合して顔を見交わした紫と星夜に、麗夢の額へ青筋が走った。
「あ、あなた達にとやかく言われる筋合いはないわ!」
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はやぶさ、地球まで残り1千万キロを切った模様です。

2010-05-21 22:44:32 | Weblog
 小惑星イトカワからの帰還の途を懸命に辿る「はやぶさ」の残りの旅程が、どうやら1000万キロを切ったようです。宇宙科学研究所のサイトで昨日発表された残距離が10,403,650km、一週間でおよそ300万キロ飛んできますから、その割合で計算すれば、今日の時点で1000万キロは切っているはず、というわけです。先週12日には、「はやぶさ」搭載のカメラで地球と月を撮影し、宇宙空間でひときわ明るく輝く二つの寄りそう星を捉えており、とうとう帰ってきたか、と一段と強く感じられる写真がアップされておりました。http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2010/0517.shtml

 いずれ沖田十三の名セリフがぴったり嵌るような、もっと鮮明な映像が出てくるかもしれません。期待して待ちたいと思いますが、確実に地球に戻るためにはこれから更に軌道修正をしていかねばならないそうで、唯一残ったリアクションホイール1基に、組み合わせでなんとか動かしている状態のイオンエンジンが2基、残りのプロペラントに太陽の光の圧力、それらを駆使して精密な軌道修正を実施しなければならないのですから、帰還のその日までにどれか一つでもアウトになれば困難の度合いは深刻なまでに高まるはずで、本当に帰還のその日まで、気が抜けない日々が続くことになります。心から無事の帰還を祈らずにはいられません。

 さて、そんな帰還をまって空を仰いでいた、というわけではないのですが、この間の日曜日、西の空に上弦の月とひときわ明るく輝く金星が見事に合を見せていたので、携帯カメラで撮影してみました。



35mmフィルムカメラで焦点距離28mm相当なのでちょっとわかりにくいですが、中央の白い点が二つ、写っており、月の方はなんとなくそれらしく見えています。下の方の光は、近所の民家です。



 その中央部分を拡大したのがこちら。何枚か撮影したのですが、その中で手ぶれが比較的少なく、月と金星も1個づつちゃんと写っているものをアップしてみました。
 占星術では、月と金星の合は商売繁盛とか幸運の意味もあるのだそうで、いいことがあればよいな、と単純に願ってしまいたくなるほど、綺麗な月と金星のランデブーでした。

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万一奈良で発生したら、春日大社の使いも無事では済みそうにありません。

2010-05-20 22:18:48 | Weblog
 今日の奈良新聞によると、県知事が口蹄疫が疑われる発生を見た場合の対応について取り決め、関係部署に態勢づくりを支持したのだそうです。また、発生時に備えて消毒薬を十分量準備し、必要時には、生産者に一定量無償提供することや、県の獣医を1週間交代を原則に数名宮崎に派遣するなどの措置がとられるのとのことです。奈良県は、鶏や卵は結構な規模でありますが、あまり畜産は盛んではなく、牛、豚ともそれほど多い県ではありませんが、榛原牛というのは地元の名牛としてつとに知られていますし、なんといっても奈良公園には1000頭を越す鹿が野生状態で生息しています。この鹿は、普段は奈良公園一帯にしか居ないように思われがちですが、山々を縫って想像を遥かに超えて広域に移動することが知られており、もしこの鹿が口蹄疫に感染したら、全頭追跡して確認するのは非常に困難ですし、山伝いに他地域や他府県に移動して行くのを止める術もありません。しかもこの鹿、国の天然記念物として保護を受けており、もし口蹄疫が確認されたとしても、現状の法律では文化庁の指示を仰がないと勝手に屠殺処分することすら出来ないと言う、非常に面倒な状態になっています。多分広島県の宮島の鹿も同じような扱いなんじゃないでしょうか? 他にも奈良県の山の中にはイノシシも豊富に生息していますし、万一県内のどこかで感染が発覚したら、幾ら知事が率先して事前に態勢を整えたとしても、その対応は困難を極めることが予想されます。
 不気味なのは宮崎県と隣接する鹿児島県や熊本県といったところの情報が全く入ってこないことですが、今日、近々九州のある県で開かれる予定だった会議が、宮崎の口蹄疫を理由に突然中止されることになったらしい、という話を仕事の関係から耳にしました。こちらまで情報が流れてこないだけで、今や九州全域が厳戒態勢に入っているのかもしれず、情報が流れてこないのは、そのせいだったりするのかもしれません。
 さて、昨日は肉だけ頭にありましたけど、よくよく考えてみたら牛乳だって牛が作ってくれているものですし、牛乳、ヨーグルト、チーズ、バターなんてのも軒並み無くなり、懐かしの脱脂粉乳をアメリカから輸入して飲む、なんていうような話も出てくるかも、などと考えると、果たしてどこまで影響が広がっていくのか、想像がつかなくなってきました。一刻も早く終息して欲しい惨事ですが、専門家のコメントもなんだか非常に厳しい様子ですし、予断を許さない状況が今しばらく続きそうです。

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マスコミは情報を取捨選択し、ネットは玉石混交で信頼しずらいとなると、本当にどうしたらいいんでしょう?

2010-05-19 22:52:09 | Weblog
 結局官僚だとか政治家だとかマスコミだとかいう連中は、現場のことも技術のこともまるで理解すること無く、ただ表層的に騒いだり不感症に静まりかえったり、国民からすれば何の益も未来もないことで日々益体も無く過ごしてそれでよしとしているのではないか、と言うような気が最近は一段と色濃く感じられるような気がしてきます。宮崎県を揺るがす口蹄疫の問題にしても、名物知事が非常事態宣言を出した途端ににわかに騒がしくなってきて、嘘か誠か、その知事の「つぶやき」で、政府とマスコミは全責任を宮崎に押し付ける気だとかなんとか、現場で死に物狂いに疫病と戦っている人々からしたら暴動騒ぎの一つもおきかねないような噂がネット上に流れていたりもします。でも、結局何が本当で何が違うのか、もともとどういう経緯で出てきて、今の現状はどうなっていて、近い将来どこまで危ないのか、など、一番知りたいと思うような話で、信頼に値する情報がほとんど出てきてない気がするのが、なんとも歯がゆい話です。
 わずかに例外的に、「口蹄疫、「生き地獄」の現場から」という日経ビジネスオンラインの記事などは、そういった知りたい事が信頼できるソースでようやく出てきたと思える記事で、現場密着の臨場感あふれる内容ですが、客観的に事態の全体を眺めるには、少々現場に近すぎて、かえって見えない部分が大きく感じられたりしないでも無いところがあります。
 また、この病気のウイルスは先に中国や韓国で発生していた病気のウイルスと遺伝子が極似しているそうで、先に発症が確認された向こうからこっちに渡ってきたのか、はたまた、潜在的に病気が生まれていたこっちから向こうに渡って先にあっちが顕在化したのか、専門家は同じウイルスかどうか判断出来ない、と口を濁しているそうですが、素人目で見てもどっちか明らかな気がいたします。まあそれはともかくとして、そうやって海すら超えてくるような強力な感染力を持つ病気がここまで拡大して、果たして封じ込めなんて可能なのか、ひょっとしてひょっとしたら、今や我が国の畜産業はもう風前の灯、いや、実は既に死に体になっているかもしれない、という可能性だってあるわけで、極端な話、もう秋以降は肉といえば輸入物か鳥しか無い、なんていう事も想像する位はできるわけです。
 結局は正確な情報と正しい知識の伝達が無いと、風評被害もそうですが、いろんな問題が生じてきます。政府やマスコミにはそんな役割こそふさわしい筈なのですが、情報公開とは大本営発表と心得ているような気さえする今の政府やマスコミではあまりに心もとなく感じます。
 ところで、今は口蹄疫が一番の話題ですが、今年の夏の天候如何では、肝心の米が危うくなるかもしれません。気象庁の長期予報がどうも不気味な内容ですし、秋以降は肉もなければご飯も無い、なんて、どうも今の段階では味気ない未来しか見えてこないのが口惜しいです。

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帰りたまたま聞いていたラジオで、蒙を啓かれた思いがしました。

2010-05-18 21:49:21 | Weblog
 不動産投資を勧める電話勧誘、今日もかかってきました。今度は若い女性でしたが、物件の場所が大阪から東京に変わっただけかと思いきや、「担当が〇〇から替わりました」「資料をお送りしたと思いますが」といかにも以前から何らかの接触を持っていたかのごとく装うやり口がちょっと新鮮でした。せっかくなので色々遊んでみたかったのですが、ちょうど忙しい時だったため、やんわり断って、相手がしゃべるのも構わず電話を切りました。もう少し暇なときにかけてくりゃ少しは応対してあげたのですが。次かかってきたときに備えて、聞きたいことなどをどこかにまとめておこうか、なんて考えてしまいます。

 さて、通勤の行き帰りの車内では、MP3プレーヤーで音楽(カラオケ練習用)を聞くことにしているのですが、今日帰り、たまたま電池が切れてしまい、しょうがないのでラジオをつけてみますと、NHKの「私も一言!夕方ニュース」という番組がかかっておりました。途中からですがなんとはなしに聞いていると、今話題の普天間基地について解説していました。ところがその解説が結構マトモで、アジアにおける地政学的な沖縄の特異性、司令部だけグアムに移転する米海兵隊の思惑、安全保障条約に基づく日本の対応のあり方、など、かなりの早口でしたが、懇切丁寧に秋元千明とおっしゃる解説委員が説明しておられました。私も大分偏見が染み付いているのか、ラジオとは言え、NHKがよくこんなマトモな話を流すものだ、と感心して聞き入ってしまいました。なにせ、米軍基地の県外移設や海外移設など論外、軍事技術の革新的進化によって沖縄の価値がなくなるまで、沖縄から基地がなくなることはありえない、と断言されているのですから。また、そういった軍事面、政治面から普天間問題を取り上げる話が殆どないのが、議論の迷走を生むのだ、というような意見をおっしゃっていたように記憶しているのですが、まさにその通りではないか、と思えたわけです。
 翻って我が国の中枢は、外務大臣でも防衛大臣でも無い消費者相なる大臣が、自分の仕事を棚にあげてこの問題にやたらと首を突っ込みたがり、内閣の迷走にアクセル踏んでいるようですし、総理もそんな視点の重要性をついこの間ようやく認識されたようで、まだまだ解決には道遠し、という感を強くするばかりなのですが、どうも今の内閣、普天間問題も宮崎の口蹄疫の問題も、その重要性についぞ気づかずに弄んだ挙句、ぼやで済んでいたのをとんでもない大火にしてしまう悪い癖があるようです。これは、一体どうしたことなんでしょうね。ひょっとしたら手足となって働くべき官僚達に見放され、サボタージュを決め込まれていたりするんじゃないでしょうか。本当に大事なことや重要な情報がちゃんと伝わっておらず、思い込みでミスリードしたり、事態を軽く見て外遊したりしてしまってるんじゃないでしょうか? もしそうだとしたら、与党最高権力者といわれる幹事長も、自分の師匠が如何に官僚をうまく使いこむ人たらしだったかを思い出すべきなのでしょう。でないと現与党は、今マスコミにどうかばわれていようとも、未来の歴史の教科書に、21世紀初頭のぬぐいきれない汚点として書きつけられてしまうんじゃないか、と私には思えます。

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春になるとヘンな電話も湧いてくるんでしょうか?

2010-05-17 22:30:02 | Weblog
 このところ、鎮まっていたように思っていたのが、またぞろ復活してきているのでしょうか。今日、ヒトが仕事している最中、職場に電話してきてマンションなどを売り込もうと言う輩です。以前から、時折そんな電話はかかってきておりましたが、今日のは少し凝っていました。その手の電話は、以前は大学の後輩を名乗ったかと思うと、いきなりマンションいりませんか? 的な話でマシンガンのように利点やら儲けやらを畳み掛けるタイプが多かったのですが、今日のは妙に親しげに何の関係もないさりげない話題で少し時間を稼ぎ、こちらが一体要件はなんなのか、と焦れてくる頃合いになって、おもむろに賃貸のワンルームマンションの投資を誘ってくる、という変則的なやり口でした。普段なら、マンションのマの字が出た途端に、「間に合ってます!」とばかりに電話を切るのが通例で、本当に忙しい時にかけてきた輩には、「忙しい時に無駄な電話かけてくるな!」と怒鳴りつけることもまれにはあります。まあそんな具合で大抵は30秒と話を聞かないのですが、今日の場合は相手の用件が分からなかったのと、一仕事終えてちょっとだけ暇が出来、気分転換もしたかったと言うタイミングがあって、思わず長々と電話を聞いてしまいました。
 相手は、一所懸命、老後の安定的な収入を得るにはワンルームマンションがいい、物件は大阪の一等地で入居者には困らない、とその利点を説いてくるのですが、私が定年退職して老後を迎えるにはまだン十年あり、そんな頃になって中古の物件を抱えていてもしょうがないじゃないか、と思いましたし、そもそもヒトが減っていくなかで、何故ワンルームマンションが経営に有利なのか、理解できませんでした。日経ビジネスでも、東京ではワンルームマンションの入居者が減って賃貸業者が苦労している、という話も読んでいましたし、どうもあまり旨みのある話に見えません。そこでそのことを指摘してやると、なんだかムキになって反論してきます。しまいに、私の認識は古い、間違っている、おかしい、と言い出したので、おいおい、あんたの仕事はセールスじゃなかったのか? 客の揚げ足とって議論に勝とうとしてどうするのよ、とバカバカしくなって電話を切りました。
 あれ、一体なんなのでしょうね。本気で誰かひっかけてやろうと電話しているにしてはどうもやり口が稚拙ですし、口ぶりにも商売っ気があるようには感じません。客と口論になって論破しようとするなんてまるで素人同然ですし、あんな調子でマンションが売れるとは到底思えず、そういう人間にセールス・トークをさせる会社にも、大いに疑問を覚えます。
 私のなんとなくな感じにすぎませんが、あれって、どこかの会社の新人研修だったりしてるんじゃないでしょうか? あの稚拙で幼さを感じるやりとりに、一日何件、とかノルマ決められてひたすら電話しまくっている哀れなシンサイ君の様子が私には浮かんでくるのです。まあ相手する私も大概アホウですが、今度かかってきたら、是非一度、新人研修なのか、本気でセールスしてるつもりなのか、聞いてみたいと思います。

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