かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

使い捨てのロケットにアニメのロゴとは何か皮肉でも込められているのか? と邪推してみたり。

2017-05-31 22:19:19 | Weblog
 今朝の最低気温は19.8℃、最高気温は29.5℃でした。30℃こそ割りましたが、今日も中々暑い日でした。また、予報では夕方から一雨あるかも、となっていましたが、午後6時頃にかなりしっかりした雨が降り出したのには驚きました。一応午後は薄雲が広がり、夕方5時頃にはなんだか怪しげな暗い雲が頭上を覆っていたので、ひょっとしたら天気予報が当たるのか、と思わないでもなかったのですが、短時間ながら強い降り方でしたし、その後夜になっても小雨が中々止みません。昨夜は少し暑苦しい夜でしたが、この雨で今夜は大分過ごしやすくなることでしょう。

 さて、アメリカの全地球測位システム(GPS)を補完する準天頂衛星「みちびき」2号機が、明日H2Aロケット34号機に搭載され打ち上げられるとのことで、既に機体は発射台に移動し、打ち上げまでの最終段階に入っているそうです。それだけならこれまでの打ち上げと特段違いは無い話なのですが、このH2A34号機に、「新世紀エヴァンゲリオン」のスタッフが手がけたロゴが施された、と言うのでニュースになっていました。このロケットのロゴについては公募されていましたが、初号機と同じ紫色を基調にして、日本の真上を通る準天頂軌道を飛行するみちびきの航跡を8の字で表現した図案が採用され、施されたとのことです。ロケットの写真を見ましたが、初め一体どこにロゴがあるのか中々判りませんでした。単なる思い込みで、エヴァ新幹線のようにロケット全体が彩られているのか、と勘違いしていましたので、第2段?の黒い筐体に白地で紫のロゴが貼られているのに中々気づかなかったのです。
 まあそれはそれで良いと思うのですが、正直な所、このロゴがいるんだろうか? とは思いました。国民に親しみを持ってもらうとか、話題性を上げるためとか、色々と理由はあるんでしょうが、もちろんただでできる話ではありませんし、ロケットの性能とかとは何ら関係のない話です。それに未だに「エヴァ」か、と思うと、何とも滑稽にも感じられます。いやまあ「ヤマト」にしろ、などとは言いませんが、少々使われ過ぎというか、安易すぎやしないか、と思わずにはいられなかったのです。使い捨てのロケットのロゴ、というのもまた今のアニメ業界のあり方を暗喩しているブラック・ユーモアなのだろうか、と邪推の一つもしたくなるような話に思え、あまり手放しで嬉しがる気にはなれませんでした。なんだか違うような気がしてならないですが、何はともあれ、明日の打ち上げは無事成功して欲しいものです。

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「次」の世界の覇権は「電気自動車」が取るんでしょうか?

2017-05-30 19:19:35 | Weblog
 今朝の最低気温は17.5℃、最高気温は31.6℃でした。一週間ぶりの30℃超えですが、まだまだ夏になるのは早すぎで、明日からはまた少し気温が下がるようです。5月ももう終わりですし、梅雨入りがいつになるのかが気になる季節になってきました。

 さて、Appleの共同創設者スティーブ・ウォズニアック氏が、先頭に立って次に来る世界を先取りしている企業として、テスラ社を挙げた、というニュースをネットで観ました。カナダのテレビ局の取材を受けての発言とのことですが、その口から、次を担う企業としてApple社が出ることはなかったそうです。その理由としてウォズニアック氏は、「・・・世界を変えてきた企業を見てみるといい。そしてTeslaもだ。こうした企業はたいてい若い人たちが始めている。大企業から生まれたところはない」と語ったとのことで、結局AppleもMS社やGoogle社も、今や世界的大企業として大きくなりすぎて、生まれた時のハイリスク・ハイリターンな夢を追いかけていられる体制ではなくなった、ということなのでしょう。図体が大きくなって少々のリスクでは動じなくなったからこそ挑戦的に次を狙いに行けば良いだろうと素人目には思えますが、やっぱり年数が経ち成熟してしまうと、そういう冒険はできなくなってしまうのでしょうね。しかし、次の潮流はテスラとは、電気自動車や自動運転技術にはそれだけの魅力と冒険の余地がある、ということなのでしょうか。ただそれだけなら世界中の自動車メーカーも大なり小なり手がけているはずなので、多分それだけではないと思うのですが。個人的には、マツダのようにロータリーエンジンで発電してモーター回そう、なんていう会社のほうがなんだか面白いことをしているようにも感じたりします。

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いまどき「徳政令」なんてあり得るのかと首を傾げましたが、お隣の国では事情が違うのでしょうか?

2017-05-29 20:25:30 | Weblog
 今朝の最低気温は15.1℃、最高気温は29.6℃でした。日中、戸外はかなりの暑さとなりましたが、室内は十分涼しい環境が保たれていました。まだ湿気があまりないので、日影で風が通ると、温度計の表示よりもずっと心地よいように感じます。もっとも、列島のはるか南にはしっかり梅雨前線ができて、もう少ししたら北上してくるはずですから、この快適な気候もあと少しで終わりですね。

 さて、本当かどうかわかりかねるニュースですが、産経新聞によると、文在寅韓国大統領は、借金棒引きの徳政令を検討しているそうな。現代においてそんな話が成り立ちうるのか、甚だ疑問に感じたがゆえに、ウソかマコトか判断しかねる話に思ったのですが、話の大本は韓国の東亜日報という新聞で、そもそも文氏は、この徳政令を公約にして選挙戦を戦い、当選したのだとか。徳政令の内容は、10年以上にわたって1000万ウォン(100万円)以下の借金を抱えており、返済できてない人の借金を、全額国が肩代わりするというもので、対象者はおよそ43万7000人ということです。文大統領の選挙参謀を努めたヒトの話として、「(こうした)債務者たちはこれまで十分に苦痛を受けてきたが、借金を返済する能力がないものと見なければならない。こうした人たちが再び経済活動ができるようにしなければならない」と徳政令の必要性を強調されました。返済能力がないなら日本なら自己破産という手があるはずですが、韓国にも自己破産はあるようです。ならば何故政府が税金を使って借金の肩代わりをするのか、改めて疑問に感じます。
 しかしながら、どうやら韓国では徳政令自体はそれほど珍しいものでもないらしく、「国民幸せ基金」という、李明博氏と朴槿恵氏がそれぞれ政権についた時に実施した政策があるそうです。これは、約280万人の国民の債権を政府が買い入れ、うち57万人の約6兆3000億ウォン(約6300億円)の元金と利子を減免するなどして債務の負担を調整するというもので、いわば制限付きの徳政令といったところでしょうか。債務を買い上げた政府は借金をしたヒトからお金を返してもらわないといけないはずですが、どれくらい返済されているのやら、一度聞いてみたくなるほど興味深い話です。
 まあ実際の返済額はともかくとして、こちらは一応借金のままですし、債権者が銀行などから政府に変わっただけですが、文大統領の目指すのは完全なる借金棒引きですから、内容がまるで違います。そんな予算どうやって用意するのだろう、というのも疑問ですし、産経新聞が危惧しているように、目の前の借金を無くしても、その借金を作る羽目になった問題、実質的に若者の四人に一人が失業者という高止まりの失業率への対策がなされなければ、またすぐに借金生活に嵌まるだけでしょう。それに対して文大統領は、最下級の公務員を81万人新たに雇用するとの公約を掲げていたそうです。その実現のため、今月に入って10兆ウォン(約1兆円)の追加補正予算の早期編成を進める方針が決まったとのことでした。しかし、公務員は労働者ではあるのでしょうが、その働きは特に新たな価値を生み出すことのない、言うなれば虚業です。そんなものをやたらめったら増やしたって生産性は上がりませんし景気が果たして上向くのかどうか。まあ一時的な緊急避難としての意味はあるかもしれませんが、それで政府が著しく肥大してしまっては、後々厄介な禍根を残すやも知れません。
 いずれにしても本当にやったなら、国民の生活をチップにした壮大な社会実験、という名前の賭けになることでしょう。それでもし韓国の景気がV字回復したなら素晴らしいことですが、回復するまで政府の体力が持つのか、注目されるところです。

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海底に失われた幻の大陸を掘削調査できるようになるとは、大したものだと思います。

2017-05-28 20:14:06 | Weblog
 今朝の最低気温は13℃、最高気温は26.2℃でした。昨日に引き続きよく晴れた上天気でした。また、この所花粉の影響も無くなり、ようやく戸外でマスクを外して生活できるようになってきました。イネ科雑草など油断ならないものはまだありますが、これらの花粉はスギ・ヒノキに比べ飛散距離が短く、よほど近寄らない限り危険は避けられますので、とりあえずは安心です。

 さて、オーストラリア大陸の東側に、大昔、オーストラリアから分離してできたジーランディアという一つの大陸があり、いつしか海に沈んで、その名残がニュージーランドの島々だ、という話は以前ネットで観た気がします。地球ただひとつの大陸だったパンゲアから2億年前に各大陸が分離、移動していく中、オーストラリア大陸もジーランディアとともに移動を開始、8000万年前に分裂し、ジーランディア大陸は2000万年前頃には水没して、ニュージーランドのみ残った、とのことですが、なぜオーストラリア大陸とジーランディア大陸が分裂したのか、という点については、有力な説が2つあり、いまだ決着が付いていないそうです。そこでオーストラリア政府は2013年から日本が誇る海底掘削船「ちきゅう」で同地域を掘り、ジーランディア分裂の原因を突き止める調査を準備、国際機関の承認を経て、2020年には、水深1600mの海底を最大で3500mほど掘削して岩石サンプルを採集、調査するとのことです。
 聞けば我が日本列島もオーストラリア東端部から分かれ、今の位置に移動して来たそうですし、オセアニアの他の島々も含め、日本列島はこれらの地域・大陸と縁浅からぬ間柄であると言えるようです。
 昭和38年の映画「海底軍艦」では、神宮寺大佐率いる万能潜水艦「轟天号」が海面下1000mの海底を地下10キロまで掘削し、ムー帝国の心臓部を破壊するという話があり、深海のその下の地底10キロなんて一体どれほどとんでもない圧力がかかるのか、と子供心にもちょっと無茶過ぎるだろう、と思っておりましたが、いまや「ちきゅう」なら同じくらい掘れるのだと思うとなんだか感無量です。

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うちのサボテンも大分絢爛豪華になってきました。

2017-05-27 23:29:32 | サボテン
 今朝の最低気温は14.5℃、最高気温は23.5℃でした。今日はよく晴れていましたが空気はひんやりしており、過ごしやすい一日でした。適度に風もあって洗濯物がよく乾いたのも上々です。

 さて、ようやくの休日ですので、まずは盛りを迎えるサボテンの花を愛でるのがもっとも大事なことですね。



 先般膨大な蕾を付けていたロビオプシスが開花しました。去年はヤマタノオロチ状態で驚いたものですが、今年は更に凌駕し、一度に20輪以上の絶景を魅せてくれました。白っぽい極薄ピンクが主体ですが、2年前に和歌山で買ってきた棘の短い方も、短期間でよく育ち、赤紫の見事な花を咲かせてくれました。こんなにちょうどタイミングよく両方咲くのでしたら、もう少し植え方に注意を払ってその見事なコントラストをより楽しめるよう配慮するのでした。来年の植え替えの時には是非検討してみましょう。


 
 今年買ってきたスルコレブチア属のメントーサ、蕾が無いように見えたので花は来年か、と思っていましたら、先日いきなり咲いていました。レブチアの宝山のように蕾から目立った色をしていればすぐに気がついたのですが、こいつは球体と同色で実に分かりにくく、また、蕾の発生から開花までの日数が異様に早いので、完全に見落としていました。先日の分は残念ながら平日で気づくのが遅れたこともあり、帰宅して既に萎れている花の跡を見て愕然としましたが、その後よくよく調べ直し、目立たない蕾がもう一つ着いているのに気づき、咲くのを楽しみにしていました。ピンクの可愛らしい花は、いずれ身体が育ってくれば更に数多く咲いてくれることでしょう。また来年が楽しみです。



 ロビビア属アナクラカンサがまた咲きました。タイミングが合えば、右上の虹光玉の赤紫の花とのコントラストが楽しめるはずなのですが、今年は少し難しいかもしれません。どちらももう少し育ってくれば盛大に花数が増えてくでしょうから、いずれはその競演を観てみたいです。

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「それにつけてもおやつはカール」の時代はもう随分前に終わっていたんですね。

2017-05-26 21:28:52 | Weblog
 今朝の最低気温は18.4℃、最高気温は28.4℃でした。程々に温かい朝と強い日差しで暑くなった昼との一日でしたが、午後からは雲が多くなって日が陰ることが多く、午前中は空調無しではかなり厳しい車中環境になりましたが、午後からの運転は窓を開けていれば十分快適に走ることができました。
 ただ、帰宅してから手の甲を中心に肌が赤らみ、腫れが生じました。日焼けしないよう長袖のカッターシャツをまとい、白手袋を装着していたので、光アレルギーではないと思いますが、幾ら遮っていたとは言え結構長時間浴びてましたから、多少は布を通し陽の光を浴びてしまっていたかも知れません。全く、吸血鬼でもあるまいに陽の光にアレルギーを発症するとは難儀な肉体ですが、血圧が急変化したり卒倒したりするようなアナフィラキシーショックを生じないだけでもありがたい、といえるかも知れません。

 さて、とうもろこしを膨化させてから焼き上げたお菓子の「カール」が、この8月から西日本のみの販売となり、東日本からは撤退するそうです。なんでも、1968年に売り出されて以来、人気を博した最盛期は190億円の売上があったのが、最近は60億円程度に落ち込み、テコ入れ策もうまく行かず、規模縮小のやむなきに至ったのだそうです。その原因は、カールを製造販売する明治の分析によると、カールのようなとうもろこしベースのお菓子からジャガイモベースのポテチ系に好みがシフトした為、なのだそうです。まあ確かに、昔に比べればあまり食べなくなったような気がします。と言ってポテチ系を食べるというわけでもなく、全体としてスナック菓子を好んで食べなくなってきた、というだけではありますが。子供が減り、年寄りが増えることで、スナック菓子の消費も全体として随分と変化してきているんじゃないでしょうか?
 ただ、関東はじめ、東日本で売上が落ち込み、西日本では割りと維持していた、というわけではなく、単に生産工場を整理して流通ルートを検討した結果、東日本は切ることになったのだとか。このニュースを見た時は、てっきり、東と西の舌の違いで東では受けなくなったのかと思い込んでおりましたが、どうやらそうではないようです。
 それにしても、60億円の売上があるということは、少なくとも数千万袋は全国で売れているということなのでしょう。それが「少ない」と整理される対象になるとは、大手の製菓メーカーの生産規模というのは空恐ろしいものがあります。カールを縮小させた分を担える「大黒柱」が他にあるのか、他人事とは言え気になるところではあります。

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沈んだ潜水艦が海底に刺さりモニュメントのごとく屹立しているのはある種壮観ではあります。

2017-05-25 20:13:20 | Weblog
 今朝の最低気温は17.6℃、最高気温は22.7℃でした。昨夜からの雨は今日も昼前まで降り続き、久しぶりにまとまった雨になりました。カラカラに乾いていた空気もしっとりと水気を含み、何となく過ごしやすくなったような気がします。明日は朝のうち、ひょっとしたら雨が残るかもしれませんが、その後は晴れて汗ばむ初夏の陽気が戻ってくるようです。ちょうど車で少しばかり遠出しなければならない日ですので、雨の中を走らなくて済むのはありがたいです。

 さて、長崎沖で、艦砲射撃で沈没処分された帝国海軍の潜水艦が、海底に突き刺さった状態で発見されるという椿事がありました。ニュースの映像を見ると、見事に垂直に立っている様子が伺えます。艦尾から沈んだらしく、艦首部分の海底からの高さは約60m、艦橋から後ろ側がすっぽり突き刺さり、海底で直立している模様です。戦後70年を経て未だに朽ち果てること無く往時の姿を留めているのはもう感動的な光景ですが、場所も特定できていることですし、是非今後は生の水中撮影映像を見せてもらいたいものです。艦種を特定したいという研究グループの話もあることですし、映像が出るのを期待してます。
 ところでこの海域ではイー402をはじめ24隻が処分されたとのことで、2015年8月にはその一部が発見され、話題を呼んでました。これでまたこれで注目を集めることになるでしょうが、できれば1隻でいいので引き上げられないものでしょうか。復元できれば、歴史教育素材なり観光資源なり使いでは色々あるように思いますが、水深200m、潜水艦が垂直に刺さるほど柔らかな海底が相手では、難しかったりするのかもしれませんね。

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今年もまた、難儀なことに早朝覚醒に悩まされる季節が来たようです。

2017-05-24 21:08:11 | Weblog
 今朝の最低気温は18.8℃、最高気温は24.4℃でした。朝はともかく、昼間はもっと暑く感じましたが、記録の上では案外に大したことはありませんでした。今日は朝からずっと曇りがちで、時間とともに雲が厚みを増し、蒸し暑さを覚えましたが、そんな体感が気温をより高めに錯覚することになったようです。夕方から夜にかけて何日ぶりかもうすっかり忘れるほどの雨がありましたし、今夜は少しだけ心地よく眠ることができるやも知れません。

 しかし、突発的な右腕の痛みもありましたが、ここ3日ほどまだ暗い未明のうちに目が覚めてしまい、2度寝できなくて布団の上で悶々と左右に転がり続けるという、早朝覚醒の症状が出てきて難儀しています。今のところ目立った眠気とかイライラ、風邪や胃痛と言った体調不良等は出ていませんが、これが長引けば、いずれそのような2次的な症状に悩まされることになるのはこれまでの例から言っても間違いなく、焦りは禁物と思いつつも、なんとかしなければ、という思いを禁じることができません。これが明け方明るくなり始めた頃の覚醒なら、目隠しをするなりして光刺激を緩和すれば何とかなりそうなものですが、今のそれはまだ暗いうち、時計を見てないので何とも言えませんが、その後の外の明るくなる様子などからして、少なくとも午前4時前後であろうと推測されます。就寝はこの所午後11時頃なので、睡眠時間はざっと5時間ほどということになり、その後の若干のまどろみを加えても、普段の自分の睡眠時間からすれば2時間ばかりは確実に不足しています。こうなっては睡眠導入剤なり使って無理やりでも睡眠時間を伸ばす工夫をするよりなさそうですが、入眠障害なら薬でなんとかできますが、早期覚醒に効果があるのか、少し疑問もあります。使いすぎると翌日にも眠気の副作用が残る古いタイプの抗アレルギー薬を使う手もありますが、できればこの手の薬を使う方法は最後の手段にしたいと思いますし、それに依存するようになってはあまり良くもなかろうと思うのです。
 それにしても、どうもこの時期は早朝覚醒しがちな気がするのですが、どうしてそうなるのか、不思議でしょうがありません。春から夏に向けての季節の移り変わりの中で、体の調子にも何か影響が出ているのかも、と思わないでもないですが、それだと救いようがないので、できればなんとか解決可能な理由があって欲しいです。

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昨日は動かすのも一苦労だったのに、右腕の痛みは原因不明なまま気がついたらだんだん引いていました。

2017-05-23 21:30:41 | Weblog
 今朝の最低気温は17.1℃、最高気温は30.3℃でした。連日の30℃超えです。今日は昼から曇りがちとなり、日差しが遮られる時が多かったのですが、それでも気温は昨日並みに上がってきました。どうやら春の残滓が残っていた冷涼な空気が夏の空気に入れ替わりつつあるようです。明日以降曇りがちの日々が2、3日続くらしいですが、果たして梅雨の前哨となるのかどうか。一雨来てくれても良いとは思うのですが。

 さて、昨日急に痛み出して、一時期は曲げ伸ばしするだけで激痛が走った右上腕部の不調ですが、一晩経って若干痛みがマシになったと思っておりましたら、昼過ぎから更に軽くなって、夜になる頃には、ひねると痛むものの昨日はあれほど痛かった曲げ伸ばし程度では特段の痛みもなく、若干重いような違和感を覚える程度に収まってきました。昨夜はなるべく刺激しないような右腕の配置に悩んで一晩まんじりともせず夜を明かし、甚だしく睡眠不足になってしまいましたが、その甲斐あってか何とか回復の兆しを見せてくれているようです。この調子なら明日には違和感も取れてくれることでしょうが、そもそも原因が不明な痛みなだけに、果たして素直に治ってくれるのか、明日朝までは安心はできません。
 しかし、高校生の時に骨折した左肘が痛むのなら、老化で古傷が痛むのかとまだ何となく理解もできそうなのですが、これまで40肩以外でさしたる障害もなかった右腕が急におかしくなるというのも何とも不気味なものです。今回はあっさり痛みは引いてくれそうですが、再燃した時は躊躇せず医者に行った方がいいかもしれませんね。

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急に動かすのも顔をしかめるほど右腕が痛み出しましたが、原因がさっぱり判らず困惑しています。

2017-05-22 20:46:31 | Weblog
 今朝の最低気温は17.2℃、最高気温は30.7℃でした。連日の30℃超え、夜もジリジリと上がって来ている感じで、今朝未明も大分寒く感じたのですが、それでももう毛布は不要になっています。寝苦しいほど暑くなってくると流石に困りものですが、今のところはそこまでのこともありません。

 さて、何故か今朝から右腕に強い痛みを感じ、何かにつけて難儀をしています。昼頃までは筋肉痛か? と疑っていたのですが、別段昨日右腕に負担をかけるような作業はしておらず、一昨日も洗濯やら買い物やらと多少は動き回りましたが、筋肉痛になるほど腕を酷使もしていません。第一そんなに動いていれば、腰回りや左腕にも影響が出てないとおかしいですがそちらはさっぱりです。
 症状としては、ちょうど肘の関節から上腕にかけて強く傷み、腕を真っ直ぐ伸ばすのが極めて困難になっています。昼過ぎから少しずつ痛みが強くなっているようにも感じられ、その様子はまるで強い打撲傷ですが、見た目青あざとか内出血とか、打撲傷っぽい外観はありませんし、左右で比べてみても特に腫れているような様子もありません。そもそも、昨日右腕を強打した、というような記憶がありませんから、これが打撲傷ということはまず無いはずです。筋肉痛でもなく打撲傷でもなく、となるとあとは寝違えた位しか思いつくことがないのですが、今まで寝違えて首が痛くなったことはありますが、腕を痛めたことはまずなかったように思います。その症状の現れ方はまるで40肩のようですが、40肘、なんていうのは聞いたことがありませんし、原因はさっぱり不明です。
 まあ原因がわかったとしても痛みが引かねば日常に差し障るのは変わらないわけで、とりあえずは安静第一で今日も早めに寝て、明日以降痛みが多少でも引いてこないか、要観察です。
 今のところ箸とか鉛筆とかは問題なく操れますし、車のハンドルも、多少痛いながらもちゃんと動かすことが出来ます。しかしもし運転に差し障るほど悪化してきたら大変ですので、明日以降も痛みが引かないようなら、これは医者に行くことを考えざるをえません。全く困ったものですが、しばらく様子見するよりないですね。

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世情を騒がせたランサムウェアはウィンドウズ7に集中感染したとのこと、悪いのは誰なのでしょう?

2017-05-21 20:42:15 | Weblog
 今朝の最低気温は17.2℃、最高気温は31.1℃でした。なんだか日に日に気温が上がっていきますが、群馬県館林市では35.3℃を記録したとかで、今頃からそんな記録を出して、7,8月はどうなるのか、と驚くばかりです。明日も気温は高めだそうですし、しばらくはこんな天気が続くのでしょうが、どうも空気が乾燥して喉とか色々困ったことになってきているので、そろそろ一雨欲しいところですね。

 さて、先ごろ、世界を揺るがせた人質ウイルス「WannaCry」、やたらとスパムメールが増えたりして、仕事でもプライベートでも面倒この上ない事態となりましたが、感染したPCはほとんどが「Windows7」搭載機だった、という結果を、ロシアのセキュリティ企業のヒトが公開していました。なんでも感染PCの98%がWindows7であり、「危ない」と言われ、マイクロソフトも緊急かつ特別にアップデータを公開したWindowsXPはほとんど感染しなかったそうです。Windows7についても、事前に感染を阻止するアップデータが配布されていましたが、きちんとアップデートしてなかったPCがたくさん出てしまった、ということのようです。

 一番悪いのはもちろんこんな厄介なウイルスを作り、世に放った誰かなのでしょうが、事前に対応する術がありながらそれをしてなかったユーザーの側の責任も取り沙汰されているようです。もっとも、アップデートしないユーザーの責任をあまりに強調するのも少し酷な気もします。ウィンドウズのアップデートはとかくうっとおしくて、自動更新にしていると仕事中だろうがお構いなしに邪魔してきますし、時折はアップデートのせいでPCの調子が悪くなったりもしますから、常から無事終わるように祈る気持ちにさせられます。マイクロソフトも色々と工夫はしているのでしょうが、中々快適なアップデートと言うのは実現されそうにありません。
 あと、Windows7は、発表当時、低スペックなPCに相当無理をして積んで売られていたりしないでしょうか? うちのデータ収集用PCがそんな感じで、普段はオフラインで使っているものですが、たまにアップデートのために回線につなぐようにしています。ところがWindows7のアップデートはまずうまくいった試しがありません。始まった、と思ったらいつまでたっても終わらなかったり、しょうがないのでパッケージをダウンロードしてオフラインでアップデートしようとしても途中で止まってどうあっても動きませんでした。何度かやり直し、ネットで検索もして対応法を検討してみましたが、結局さじを投げ、もうデータ取りに特化してネットには繋がない、ということにしました。確かにCPUは旧式で遅く、メモリも少なく、ハードディスクだけ少しでも動作をマシにしようとSSDにしてみました。そのためか、普段使う分には何とか使えないこともありませんが、アップデートにはスペック低すぎで出来ない状態というわけです。そんな低スペックPCが世界にどれだけあるのか知りませんが、案外まだまだ現役で動いていて、アップデートほったらかしだったりするんじゃないでしょうか? 

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ようやく心ゆくまでサボテンを堪能できる休日になりました。

2017-05-20 21:50:41 | サボテン
 今朝の最低気温は14.1℃、最高気温は30.1℃でした。まさに真夏日、日向に出ると太陽光線が刺さるように照りつけ、全身から汗が吹き出す感じがします。もっとも湿気があまりなく、最高気温時の湿度は30%を切っていますから、日陰に入るとかなり過ごしやすくはありました。5月も終わりが近づいてきましたが、そろそろ梅雨前の暑い季節の前哨戦くらいにはなっているのかも知れません。

 さて、待望の晴天の休日ですので、洗濯や布団干しを終えた後は、今が春を極めるサボテンの花の鑑賞です。



カマエケレウス属の白檀です。去年まであまり咲かなかったのですが、今年はそれまでのうっぷんを晴らすかのように次々と花が咲いています。今日は左側の写ってない部分も含めて全体で10位咲いていました。蕾もまだ30程あり、しばらくは見事な花畑が楽しめそうです。それにしてもこの白檀、2011年の春に小指の先程の小さな苗から育て始め、今や小指ー人差し指大のニョロニョロのような身体を無数に増やし、野菜用の大型プランタを半分埋めるまでに成長しています。多分来年にはこのプランタいっぱいに広がるでしょう。今回も相当苦労しましたが、これからの植え替えをどうするか、考えて行かないとなりません。


昨年5月に和歌山で買ってきたもので、札にはエスコバリア、と書いてあったのですが、どう観てもやっぱりレブチア属の何かにしか見えません。残念ながらまだ名前は不明ですが、よく似た品種の花の色違いかも知れず、ちょっとばかり悩んでいるところです。まあ花が綺麗でモワモワした柔らかな和毛に包まれた可愛らしい球体なので、名前などどうでも良い、とも思えるのですが。


ロビビア属アナクラカンサの花。ネジラミにやられて随分勢力が減退しましたが、どうやら復活してきました。これも次々仔吹きして大きな株に成長し、全身を覆い尽くすほど花をつけるはずなので、今度こそ大事に育てて花束状態を見てみたいと思います。


同じくネジラミにやられ、気息奄々だったノトカクタス属青王丸も、新棘を出してようやく元気付いてきた、と思えるところまで復活しました。今年は花は見られないでしょうが、元々頑健な品種ですし、来年はまた期待できそうです。


白檀の花が終わったら、次はこいつらの出番ですね。昨年一気に7輪も咲いてヤマタノオロチ状態だったのにはしゃいだものでしたが、どこぞの蛮族の宇宙戦艦みたいに、今年は更に輪をかけて膨大な蕾がつきまくって居ます。この調子だと来週が本番でしょうか。実に楽しみですが、この花は寿命が半日くらいしか無いので、満開の時が平日に当たった場合は、無理やりでも有給休暇を取らねばと考えています。
 
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地震予知は当分の間出来そうにないですが、地震研究を無駄と切り捨てるのはどうかと思います。

2017-05-19 21:41:06 | Weblog
 今朝の最低気温は12.7℃、最高気温は28.1℃でした。昨日と同じく、今日も朝から雲一つない青空が広がり、燦々と降り注ぐ陽にさらされて、気温もぐっと上がりました。日向の体感はほとんど真夏同然だったのではないでしょうか? それより、今朝は相当冷え込んだように感じたのですが、アメダスの記録ではそれほどの冷え込みではありませんでした。ただ、南の五條市の最低気温が8.5℃でしたので、それからすると、北の奈良市と南の五條市のちょうど間くらいになる我が橿原市は、ひょっとしたら10℃くらいには下がっていたかも知れません。いずれにしても、少しひんやりした朝でした。

 さて、今年東大を退職された地震学者ロバート・ゲラー博士が、イギリスの科学誌ネイチャーに、「日本政府は地震予知ができないことを認めるべき」とする論考を投稿、掲載されたとのことです。ロバート・ゲラー氏は、以前から関西の日曜昼のバラエティー番組「たかじんのそこまで言って委員会」で「地震予知などできない」という自説を主張され、その独特のキャラクターもあり、関西圏では結構人気のある地震学者だったと思います。それが日本全国を越えて、世界的にも特に権威ある学術誌に我が国政府に対する声明の形で自説を披露されるというのは、バラエティー番組で笑いを取っていたのとは明らかに重みの異なる発言になったことでしょう。
 東海地震、南海地震など、近い将来確実に発生することが予想されている大地震について、その発生確率が公表されていますが、ゲラー博士はそのいずれも科学的根拠がない、として切り捨てており、「政府は国民に正確な直前予知ができないことを伝え、堅実な科学研究に基づいた地震対策をすべきだ」と政府の対応を促しています。要は、出来もしない夢物語に大枚はたく余裕と時間があるのなら、地震の被害を予測し、安全を確保したり迅速な救援、復旧を可能とする技術を開発したりといったところに力を尽くすべき、というところでしょうか。
 もし博士が以前から主張する通り大地震が予知できないとすれば、まさにおっしゃる通りというよりありませんが、さて、実際のところはどうなのでしょう? 気象庁は、マグニチュード8以上の東海地震は予知できる、という主張をホームページに明記していますが、実際の所、予知できるかどうかは起こってみなければわからないというのが現実に違いありません。あるいは、研究が進めば予知できるようになるか、という見通しがあれば良いのですが、どうもそれも怪しそうではあります。
 では、地震と火山の研究に費やされている年間250億円のお金は全くの無駄なのか、というと、私はそうは思えません。そもそも災害を予知するために、というような明確な目的を持って、研究などするものでは無いと私は思います。そのような目的意識にとらわれていては、まともな研究などできるはずがないのです。ただ、予知が可能、と主張せねば研究費が得られないという我が国の歪な状況が、話をややこしくしてしまっているのだと思います。科学は何事からも自由であるべきで、であればこそ役に立つ成果も出てくるというもの、お金を出す方は、役に立つ成果など最初から研究者に期待してはならず、出てきた研究成果をどう利用しようか工夫するように考えるべきなのです。それが技術開発というもので、地震予知を地震学者に期待している間は、多分出来ないでしょうし、地震工学が純粋なサイエンスからテクノロジーの範疇になった時に、きっと出来るようになる目がでてくることでしょう。
 故に私は、ゲラー博士の言うことは一理あると思いつつ、地震研究は変わらず続けるべきであろうと思います。そのうえで、必要な地震被害発生対策には別途国のリソースを割くようにするのが良いと考えます。

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2018年夏に新しい元号が発表されるとのこと。なるべく格好の良い文字にならないか、期待しています。

2017-05-18 20:02:15 | Weblog
 今朝の最低気温は11.3℃、最高気温は26.3℃でした。相変わらず朝は結構冷えますが、今日は朝から快晴の空で存分に日差しが降り注いだために、昼の気温は結構上がりました。これくらいになると、日向にいると「暑い」と思えるくらいにはなるようです。この上天気続きに、うちのサボテンもどんどん開花しているのですが、サボテンはごく一部の種を除いて昼日中しか花が開いていないため、朝の出掛けも夜の帰宅後も咲いている様子を見られないのが誠に残念無念です。しかも一つの花の期間は長いもので3日、短いものだとその日限りですから、

 さて、今上陛下のご退位により、新しい天皇陛下の御即位とともに、元号も改まりますが、政府は、来年夏にご退位の日取りと新しい元号に付いて公表する方向で検討中との話が出てきました。今上帝のご退位と新帝即位の儀は12月下旬、そして新年の元旦から改元して新元号元年となるようにするのだそうです。これもカレンダー業界などへの配慮だそうですが、何にせよ新たな帝が立ち、元号が変わるというのは、象徴天皇となられた現代においても、人心が一新されて何か新しい未来が拓けそうな、貴きハレのまつりごと、という感じが致します。この上は、なるべく格好の良い元号を選んで欲しいものです。「平成」という元号は特に嫌いではありませんが、ちょっと平々凡々として響きが弱いようで、時代の荒波に勇躍立ち向かうには少し物足りない字面に思えます。今上帝のお人柄にあった平和を象徴するような文字だとは思いますが、個人的にはできればもう少しだけでいいので、雄々しさや力強さが伺える字面が、このへんで欲しいような気がするのです。
 そういう意味では「明治」というのはいい元号だったと思います。新しい時代にいざ乗り出さんとする気概と楽天的な前向き感が溢れているようで、個人的には大変好ましいです。
 多分中国の故事などを参考としながら2文字の漢字をひねり出されるのでしょうが、是非とも激動の時代を乗り切るにふさわしい王道を指し示すような熟語を期待したいです。

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2020年に全廃されるそうですが、新幹線にまだ2階建て車両って走っていたんですね。

2017-05-17 21:16:08 | Weblog
 今朝の最低気温は11.6℃、最高気温は23.9℃でした。ここ2日ほど、朝の冷え込みが少し強くなっています。4月の終わり頃が連日10℃前後くらいでしたから、ざっと2週間分遡ったような気候です。流石に10℃を割り込むようなことはもう無いとは思いますが、5月も半ばを過ぎてまだ少し寒いと思うような日があろうとは、中々に今年は季節の歩みが遅いようです。

 さて、JR東日本は、上越新幹線を走るE4系車両を2020年度末までにE7系に変更、それに伴い、2階建ての新幹線が、消えることになるのだそうです。上越新幹線の2階建て車両は、輸送力増強のために全車両2階建てという面白い構造をした新幹線でしたが、重量が重くて遅いという欠点があり、全体的にスピードアップしてきている新幹線の中では使いづらくなった模様です。
 上越新幹線のそれは乗ったことがありませんが、大昔、初めて東海道新幹線に2階建て車両が導入された時に、2度ほど乗ったことがあります。ただし上階ではなく、下の方のグリーン個室の方ですが。
 料金がべらぼうに高かったのを覚えていますが、密室性が高くて何かと重宝したものでした。あの時の新幹線は一部の車両が2階建てで、その部分が妙に膨らんでよく目立っていましたが、個室だったことや内装が良かったこともあって、やたら特別感あふれる仕様だったように思います。2階の座席はグリーン席だったそうですが、中身はどんな感じだったんでしょうね? 
 時代の趨勢で過去の車両が淘汰され、新しいものに変わるのは仕方のないことですが、あのグリーン個室は今でも十分需要があるんじゃないかと思ったりもします。わざわざ2階建てにしなくても実現する方法はあるんじゃないでしょうか? まあ今や京都−東京が2時間足らずで走ってしまいますから、昔の3時間かかっていた頃程のゆったり感はなさそうではあります。そう言えば食堂車とかも今はすっかりなくなってしまいましたし、鉄道からそんな旅の風情を楽しむ装置が失われて久しいのが少し残念です。と言って100万円も出して豪華寝台列車に乗ろうとはとても思えませんが。

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