かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

前々からも割とそういう傾向があったけれど、この頃の民主党はもう次から次へと馬鹿ばっかりやらかして。

2010-11-30 22:49:23 | Weblog
 11月も今日で終わり、あっという間に過ぎる12月が明日から始まります。年明けのコミトレに備えて製本準備も急ピッチに進めておりまして、プリンタのインクカートリッジや補充インク、印刷の紙などの手配を終えました。順次、揃い次第、まずは既刊の増し刷りを少ししておこうと思っています。何せ、前回のコミトレで在庫が全部無くなり、一冊も残っていないのです。まあ流石に新刊ほど数が出るわけでもないのですが、結構古い本でも、落ち穂拾いのようにパラパラとお買い求めいただけることもままあるので、1本につき5冊位は出来れば刷っておこうと考えています。同時並行で、新刊の準備を進めるつもりですが、明日から12月、と聞くと、なんだか妙に焦ってしまいますね。

 さて、こちらはそんなこんなで臨戦態勢を整え気力の充実を図りつつあるところなのですが、眼に入るニュースは何とも脱力して物事を投げ出したくなるようなものに満ち満ちているみたいです。
 国会開設120年を記念して行われた「議会開設120年記念式典」の会場、参院本会議場において、秋篠宮ご夫妻が、天皇皇后両陛下ご入場まで起立して折られたところ、民主党某ベテラン議員が「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか」と野次を飛ばした、のだそうな。何故にそんな愚かな議員の名前が公表されないのか、そのことにも大いに疑問を覚えますが、なにより、皇族に野次を飛ばすとは一体どういう神経をしているのか、全く理解できません。憲法にも、いの一番に天皇陛下がはそんなに気に入らないのなら、共産党のように主張を掲げて欠席すればいいのです。個人的には、共産党の理屈には若干「?」なところもナキニシモアラズではありますが、少なくとも民主党の愚かさに比べれば遥かに清々しく、かつ堂々と政党人している、と感じさせられます。自民党議員の携帯着信音も許容しがたい凡ミスですが、不注意で式典を損なう愚かさと自らの意思で式典を汚す愚かさでは、比較にもならない非道さの開きがあると思います。一体民主党というのはどうして悪事凶行に歯止めが効かず、こんな人達ばかり出てくるのでしょうか? と言ってしまうと、中には素晴らしい人もいるかも知れないので百把一絡げは厳に慎みたいところではありますが、ちゃんと党内でそんな愚か者は処罰するか、せめて注意位はする姿勢を見せて欲しいですし、心ある議員が民主党にも居る、というのなら、そろそろ愛想を尽かしてもいいんじゃないか、と思います。



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あんまり寒いのでとうとうストーブを出して火を入れました。

2010-11-29 22:20:45 | Weblog
 今朝はこの秋で一番寒い、と感じておりましたら、案の定、いつも通う国道筋の電光掲示板が、-1℃を表示しておりました。この秋初めて見る氷点下表示です。8時を過ぎて日が差してくると急激に気温も上がってきましたが、それでも風は冷たく、お昼の日向でまあなんとか防寒着はいらないかな? という感じでした。
 そういうわけで、帰宅後、うちでもしまっていたストーブを取り出し、掃除して灯油を入れて、試運転とばかりに点けてみました。一昔前なら、11月からストーブなんて贅沢極まる! 年内は日の気なしで頑張るぞ! などと何の我慢大会なんだか一人で頑張っておりましたが、もう今となっては、そんな訳の分からない無理をして身体を壊したら元も子もないと方針を大きく転換し、何の気兼ねもなく暖房を使っています。もっとも、今まで使わずにいたのはストーブを出すのが面倒だったためで、ひょっとしたら若かりし頃も、つまらない意地よりも単にしまいこんだストーブを出すのが面倒だっただけかもしれません。
 さて、アメダスの記録によると、今夜の気温は昨日の同時刻よりも明らかに低めになっており、ハイペースで寒さが募ってきているようです。この分だと明日朝は一体どれだけ寒くなるのか。今朝でも布団から出るのに相当苦労したのですが、明日は枕元に着替えを用意して、布団の中で着替えるくらいしないと起きられないかもしれません。

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うちのブログの謎の入力消失現象のように、特亜との面倒事も消えてなくなればいいのに。

2010-11-28 22:20:07 | Weblog
 またまた、書きかけのブログの編集画面が急に消えてしまいました。まだ2行ほどしか打ち込んでなかったのでほとんど実害はありませんが、どういう操作で現象が惹起したのか分からないのが不安です。ただ、消える直前、打ち間違いを正そうと叩いたキーが間違っていて、慌ててあちこちパタパタとキーボードを叩いたのは覚えており、そのうちの触ったキーのどれか、もしくは偶然決まったコンボがこの現象を引き起こしているのであろう、という推測は出来ました。そう言えば過去同じような現象が生じた時も、打ち間違いなど慌てた状態でキーボードを叩いているときでしたし、どこかに致命的なキーもしくはその組み合わせがあるに違いありません。ただ、念のため打ち込んだ文章を別途保存してから、慌てたときに触ったであろうキーをいくつか押してみたのですが、現象は再現されませんでした。原因究明にはまだしばらくかかりそうですが、とりあえず、慌てない、ということを肝に銘じて、ミスを少なくする努力は必要なようです。

 さて、中国が思わせぶりに予告などするものですから一体何事かと思っておりましたら、六カ国協議の緊急会合を呼びかけた、とのこと。まあさすがにそこまではあるまい、とは思いつつも、ひょっとしてひょっとしたら北朝鮮と共に韓国へ宣戦布告、なんていうような架空戦記モノもかくやと言わぬばかりの展開があったりするのか? なんてほんのちょっぴり考えていただけに、この話には正直拍子抜けしました。ただ、わざわざ発表予告をしてぶち上げるからには、中国政府としてもそれなりに意気込みと成算あってのことじゃなかろうか、と希望的に見られるものならみたいです。
 ただ、米韓合同軍事演習に対して、当の北朝鮮は強く反発しているそうで、。
「朝鮮半島情勢は極度の戦時状態に至った」とか「対処するすべての準備を整えている」なんていう勇ましい声明を発表しています。ひょっとして最前線は一触即発な状態だったりするのかもしれません。今後一体何が起こるのか、はたまた起こらないのか。政府や報道機関は正確な情報を迅速に国民へ知らせる一層の努力をしてもらいたいものです。

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支持率1%でも国の舵取りが出来るというその考えがどうも理解に苦しみます。

2010-11-27 22:33:30 | Weblog
 今日は月例のカラオケ活動で、職場の同僚達数名と8時間みっちりカラオケ三昧してきました。私個人は17曲を歌って、さすがに喉に痛みを覚えています。まあ明日は声が枯れるかもしれませんね。数日かけて養生して、また来月に向け新たな曲の習得に勤しむことになるでしょう。

 さて、菅総理大臣殿は、今日、支持率1%になっても辞めない」と宣言されたそうな。本当に1%になったりしたら、さすがに政権など保つはずがない、と思ったりもするのです。でも、いーや辞めません。辞めるものか、と本気で総理の椅子にしがみつかれたら、民主党内で引きずり下ろすための政治工作が行われるか、与党から造反が出て衆院で内閣不信任決議が出るか、よもやのテロで倒れるかでもしない限りは本当に支持率1%でも総理を続けられるわけですよね。考えてみたら大変恐ろしいことだと感じさせられます。これまでの歴代総理で最低の支持率は竹下登の4.4%という記録があるそうですから、少なくともそこまではひょっとしたら頑張るのかもしれません。いずれにしてもそこまで執念を燃やすからには、せめて心を入れ替えて、しっかり我が国のために政治をやっていってもらいたいものです。それが可能かどうかは分かりませんが。
 それはそうと、民主党の議員の方々は本気で支持率1%になるまでやらせる気なんでしょうか? 退陣・解散とでもなれば、到底勝ち目はなかろうと思うのですが、せめて首をすげ替えるくらいの動きがあってもよさそうなものなのに、そういう自民党のお家芸は一切やらない、と固く決めているかのようで、動きが見えないのが妙に不安です。

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全国の事業者各位は、商売のために、郵便局の利用について一考したほうがいい、と私は感じます。

2010-11-26 23:14:58 | Weblog
 最近の郵便局はサービスの劣化が進んでいるような・・・。
 今日は先週の日曜出勤に対する振替休日ということで、幕張遠征で疲弊した身体を休めるべく、ゆっくりと一日を過ごしていたのですが、お出かけする家人から、郵便で荷物が届くから受け取って欲しいと言われ、いつ来るともしれぬ郵便配達をじっと待っていたのでした。今日はまずまずの小春日和だったこともあり、郵便受けからすぐに見える玄関の扉も開け放ち、自分は奥の部屋でPCに向かってちょっとした作業をしておりました。インタホンはトイレにいたりすると聞こえにくくなるので、時々表通りをのぞいたり、インタホン付近で出来る雑事をこなしたりしつつ、とにかく荷物の来るのを待っていたのでした。ところが、そろそろ来るんじゃないか、とふと気になって郵便受けをのぞきに行ったところ、なんと、不在連絡票なるものが放りこまれているではありませんか。ほんのちょっとしたスキに、配達員が放りこんで行ったのでしょう。でも、ちょっと見れば玄関の戸は全開だし、あっさり誰もいないと判断するより、これは誰か居そうだ、と思う方が普通では無いでしょうか? インタホンの呼び出し音がなったような記憶もありませんから、おそらく1,2回おざなりに鳴らして、人がいるかいないかろくに確認もせず事務的に不在票を放りこんで行ったとした考えられません。
 実はその1ヶ月くらい前にも似たようなことが2回あり、ちょっと目を離したスキに、不在票を放り込まれたことがありました。このときは、事前の封書で、なんでも本人確認が必要な書面だとあったので、記載の連絡先に電話し、相手に免許証番号やら電話番号やらを聞かれた挙句、大体の配達時間を聞いて、ひたすら待っていたのでした。時間帯はすでに夜で、同じように外に気を配りながら、家に誰か居そうだ、と判断してもらうべく外から見える部屋の灯りをつけ、テレビの音をやや大きめにして外に漏れるようにもしていたのですが、あまりに遅いので気になって郵便受けを観に行ったら、すでに不在者票が放りこまれた後でした。その時もかなり腹がたったのですが、すでに連絡先の受付時間は過ぎており、翌日から出張で連絡することもままならぬまま数日空けたせいもあり、その間にクールダウンして後日比較的冷静に、その書類を届けてもらうよう担当窓口に電話いたしました。
 でも、さすがに仏の顔も3度まで。怒髪天を突いた私は、即刻連絡先のオペレーターのお嬢さんに、開口一番いいかげんにしろ! と怒鳴りつけてしまいました。ヒトがおるんかおらんのか、確認もせんと不在者票を放りこんでいくとはどういうこっちゃ! 電話連絡の窓口担当のお嬢さんには気の毒だと思いつつも、ここは怒り心頭に達した関西のおっちゃんをイメージして(というより正真正銘関西のおっちゃんですが(笑))、住所と名前と不在票番号を告げて、「今すぐここへ持ってこい!」と告げて電話を切りました。
 さて、いつ持ってくるのか、と待ち構えておりましたら、案外早く、30分もしないうちに齢50過ぎくらいのおばちゃんが郵便局のスクーターでやってきました。その頃にはこちらも大分クールダウンしていたので淡々と荷物を受け取ろうと出ていったのですが、荷物を手渡しつつ、インタホンをなんども押したなどと言い訳をするので、ドアが開け放してあって不在かどうかも分からないのか、と問い詰めたら、犬の散歩にでも出ているのかと思ってました、だと。いくら田舎とは言え、イマドキ家を開け放してのんびり犬の散歩に出て行く家などあるはずがなかろうに、なんちゅう言い訳を並べるのか。もちろんうちは犬など飼っておらず、口からでまかせもいいところで、その図太さに怒る気力も無くしてしまいました。
 宅配便の会社にも色々問題あり、今日のニュースでもダイレクトメールを配達せずに焼いた配達員の記事がありましたが、電話で確認を入れてくれたりすることもありますし、まだまともなヒトが配達しています。しかるに郵便局ときたら、電話番号やらなにやらいちいち聞き取ったくせにそれを活かすことなど何一つせず、お座なりな対応しかしない配達員に最前線を任せきりにしているのです。こんな調子では、国民新党がどう頑張ろうと早晩このシステムは立ち枯れするより無いのではないでしょうか?

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何かと収穫のあった上京を終えて、いよいよ本作りのために本格作業の開始です。

2010-11-25 23:07:19 | ドリームハンター麗夢
 結局昨夜は9時過ぎには寝てしまい、そのまま5時半頃まで熟睡して、6時10分前に起きました。ほぼ9時間、どこの幼稚園児だと言われそうな睡眠の取り方でしたが、おかげで消耗していた体力は回復、一日無事仕事を済ませ、元気に帰宅することができました。やはり寝るのが一番ですね。それも早寝早起きに勝るものは無いのかもしれない、と今日は感じました。
 
 さて、幕張メッセでの仕事は無事次の当番への引継ぎまで終え、帰りは東京駅丸の内北口を出たところにあるビル1階の喫茶店で、さる要人の方と極秘の会談を1時間ばかりこなして、帰宅の途につきました。まあ色々ありましたが、無事に帰ってこれればそれで良し、なので、概ね成功だったのではないか、と思います。
 また、道すがら、時間のあるときに印刷して持っていった連載小説「夢の匣」を読み返し、新たに書き足すエピソードについても検討してみました。
 それにしても、いやまあなんというか、誤植のオン・パレードですね。しかも細切れに連載していたものだから、その時その時の行き当たりばったりで、話の流れに矛盾が生じていたり、固有名詞がバラバラだったりと散々な状態だったのを確認しました。
 うーん、何とも恥ずかしいかぎり。一応矛盾や明らかな間違いは出ないように気を付けていたんですけどね。改めて、通して読むことの大事さを認識した次第です。
 まあ今更気づいても過去は取り返せませんので、とりあえずは本の方を全部きっちり直して、新たに書き足すところも十分に吟味してから仕上げに掛かりたいと思います。
 その後、時間ができたらこっそり連載小説の方も最低限直しを入れておきたいですね。

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何とか風邪を引く事もなく、上京して仕事しています。

2010-11-24 19:57:08 | Weblog
 早朝6時から起動、一路東京へと向かいました。結局昨晩は予想した通り午前2時過ぎまでまともに寝る事が出来ませんでした。布団にくるまっていてもなんだか悪寒がして背筋がゾクゾクしてしょうがなかったので、午前2時に起き出して葛根湯を飲んだのですが、それ以降、体がほてって一応意識は落ちたみたいです。ただ、ほとんど寝た気もしないうちに、目覚ましに叩き起こされました。まあ当然ながら眠くてしょうがなかったのですが、トータルの睡眠時間は大体2日分満たしていますし、これくらいの眠気なら一日くらいは何とかなる、と寒い中出発しました。結果的には何とか移動中も眠りこんで乗り過ごす、というようなミスをする事もなく、雲の間に間におぼろにかすむ白雪を頂いた富士山をかいま見て、無事東京に到着、直ちに京葉線に降りて、海浜幕張へ移動、駅前で昼食を済ませた後、会場の幕張メッセまで歩きました。
 会場到着は午後1時少し前。今朝動き始めてから移動だけでおよそ7時間近く費やした事になります.やはり幕張は遠い。このイベント、前は有楽町の東京国際フォーラムで開かれていたのですが、この時は有楽町駅降りてすぐでしたし、移動はずっと楽でした。幕張メッセはまず京葉線への乗換が大変ですし、海浜幕張駅から徒歩で案外に距離があるので、結構大変なのです。そのせいもあるのか、前の展示会に比べ、お客さんの数は随分と少ないように感じました。

 この仕事に置ける私の担当は一応明日午前一杯で、午後は交代要員として上京して来た同僚にバトンタッチし、東京まで戻って、新幹線に乗る前にとある御仁と会談の予定をこなし、奈良の田舎まで帰ります。帰宅までは、あと27時間位でしょうか。さすがに今日は疲れたので、今夜はゆっくり寝て明日に備えたいと思います。

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北朝鮮の物騒な動きに対する韓国の対応が羨ましく見えてしまいます。

2010-11-23 23:24:06 | Weblog
 韓国と北朝鮮の小競り合い、と呼ぶには少々上がる火の手が大きすぎるようですが、北朝鮮の新体制移行に伴う景気付けなんでしょうか? もしそうなら何とも物騒ではた迷惑な話です。それでも即座にやり返した上で、映像を世界に向け発信して北朝鮮を非難する、という韓国政府の手際には、正直申し上げて羨ましいものがあります。何せこちらは、何かあってもまともな対応一つ出来かねる政府を頭に頂いていますから。果たして我が国がこうした挑発行為に直面するようなことがあった時、ちゃんと対応できるんでしょうか? 麻生内閣の時は、北朝鮮の自称ロケットに対してそれなりに果敢に対応されてましたが、さて。自衛隊の戦力にはそれほど不安がないにしても、指揮系統、それも一番上があの体たらくでは、どうにも暗い想像しか働きません。上がしっかりしていれば多少戦力が劣っていてもなんとかなるのに、上がダメダメだといかに優れた力を持っていても発揮しようがないなんてことは、少し歴史を紐解けばいくらでも実例が転がっておりますが、現政府はどれだけ歴史のお勉強をされていることやら。
 韓国では、一旦引き上げさせたアメリカの戦略核兵器の再配備を検討しているそうです。ひょっとしてひょっとしたら、東アジアにおけるアメリカのパートナーは、我が国じゃなくて韓国になったりしないか、経済でも軍事でも、我が国は蚊帳の外に置かれて干上がってしまうような時代が来るんじゃないか、と不安になってきます。

 さて、それはそれとして、明日明後日と幕張メッセで仕事があり、早朝から出発する予定です。一部の同僚は、今日から準備のため出張っていますが、私はその交代要員になります。まあ専門分野のさほど大きいわけでもないとある展示会ですが、もしご興味があって時間もある方は、幕張メッセまでお越しください。ちなみに何をやっているかは各自ネット検索なりしてください。このブログは一応かっこうめの私的テキストのため、おふぃしゃるな話はなるべく上げないようにしていますので。
 といいつつ、明日に備えてとっとと寝なくてはならないのですが、困ったことに今日は一日例の頭痛と目眩に悩まされ、何も手をつけないままウンウン唸っていたのですが、午後になってとうとう我慢できずに布団にくるまって横になってしまたせいか、夜11時を過ぎているというのにあまり眠くならないのです。まあブログを書き上げたらとにかく横になろうとは思うのですが、十分な睡眠を取れるかどうか定かではありません。

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職場のプリンタが故障しましたが、なんとかバラさずに直せました。

2010-11-22 22:10:33 | Weblog
 思ったよりも早く雨が降り出して、予定の仕事が大分狂ってしまいました。まあお天気には勝てませんので仕方ありません。明日からだんだん寒くなって週末には冬を思わせるものになるそうですので、そろそろ今年の仕事も一部は切り上げ時のようです。

 さて、職場でプリンタが1台故障しまして、キャノンのインクジェット複合機なのですが、故障時に使っていたヒトによると、なんでも紙詰まりを強引に解消した後、いくつかに分断されたスポンジが排出口から出てきて、その後印字不可能になったとのことでした。とりあえず覗くと、まだスポンジの小さな欠片が残っていたのでそれを外したところ、一応印刷はできるのですが、妙に滲んだり文字が2重にずれたり色抜けするラインが現れたり、と印字品質が明らかに低下してしまいました。なんとか直さないとカラー印刷ができませんし、もし修理に出したりしたら1万円強+αの出費を覚悟しなければなりません。事務方も最近は財布のひもがやたら硬かったりしますので、ここはバラしてでもなんとかしよう、とまずはサイト検索から始めました。
 その結果判ったのは、大変バラシにくい構造であることと、HPのモノほど情報が豊富にない、ということでした。手探りでバラしていくのもそれはそれで醍醐味ではありますが、仕事で使うものを個人的な嗜好の対象にしてはマズイですし(というより修理に出さずに自分でバラそう、と考えている時点でかなりマズイのですが(笑))、なんとかそこまでやらずに済ますことを考えよう、と排紙口から出てきたスポンジの断片を観察したところ、独特の切り込みが多数見られる特徴的な形をしていることに気づきました。そこでどこから外れてきたのか、排紙口を懐中電灯で照らしながら中を探してみましたところ、ちょうどインクヘッドの真下当たり、紙送りローラーの出口付近に、似たような構造の部分を発見、そこに断片の1部をあてがってみると、切り込みと構造が見事にピタリとはまりました。どうやらこのスポンジ、印字ヘッドと紙の高さを合わせるための固定の役でもしていたのか、それが外れたために印字が乱れたようだと見て取れましたそれならこのスポンジを元通り付けてやればよかろう、と判断し、断片をパズルのように並べ直して位置決めして、プリンタ内部の元あったと思われるところに置き直しました。ただ、かつて一つだった時ならともかく、今はいくつかに分断されていますから、いつなんどき、外れてまた紙詰まりを起こすとも限りませんので、スポンジが浮き上がって外れたりしないようにとりあえず強力な両面テープで所々を固定して、もう一度印字し直してみると、どうやら無事きれいな印字が戻ってきました。
 ありがたい事にこれで修理費を浮かすことが出来ましたし、キャノンのプリンタのばらし方の調査もできました(結果的には無理そう、と判っただけですが)。この教訓を生かし、次新しいのを買うときには、ばらしやすい、もとい、メンテナンスしやすい物を選ぶ、という選択基準も必要だな、と感じた次第です。

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東京都の二次元規制条例、今度は難儀なことに可決しそうなんだそうです。

2010-11-21 20:49:54 | Weblog
 今日は一日、実に気持ちの良い穏やかな天気でした。残念ながら長続きはせず、明日の雨の後はまた一段と強い冷え込みがやってくるそうで、いよいよ秋も終わりが近づいてきていることを、いやでも印象づけられます。とっとと寒い冬は終わって、早く暖かな春になって欲しいですね。もっともそうなるとまた花粉の季節にもなるわけですが・・・。

 さて、東京都がまたぞろ二次元規制のための条例案を議会に提出したのだそうです。 その詳細な話が、あんてあ様のブログ『胡桃の中の夢見る世界』に紹介されておりますが、なんでも、前回散々に叩かれた「非実在青少年」なる珍語を引っ込め、「強姦など刑法に触れるもの、近親相姦など著しく社会規範に反するものを「不当に賛美、誇張」した漫画やアニメを規制対象にするのだそうで、そういった内容の物について、18歳未満への販売を規制する、という内容になるとのことです。
 まあこの言葉通りならあるいは結構なこと、と私も思わないでもないのですが、それなら今までの法律や条例で対処できそうにも思えますし、何故にあえて今新たな条例を作ってことさらに二次元だけをターゲットにするのか、あまりに不可解なものを感じます。それだけ影響力が強い、という判断なのかもしれませんが、AVや小説など他の媒体と、それぞれの影響力の客観的な比較がなされたとは到底思えませんし、素直に見れば、もし影響力があるというなら、殺人や暴力などが満載されている様々なコンテンツのほうが余程問題があろう、というものです。私などは、お宝を盗み合う携帯ゲームがアニメや漫画よりもずっと人心を荒廃させているんじゃないか、と疑っているのですが、それらが科学的に証明されでもしない限りあえてやめろ、と言う気にはなれません。影響の科学的な評価というなら、パチンコなどは存在が許せないレベルの話なんじゃないかと思いもしますが、都は、何がなんでもまず二次元に首輪をつけたいようです。
 都知事は、最近の政権への批判で賛同しやすい意見を連発しているのが好ましく映るのですが、この執念深い二次元産業への攻撃には、正直首をかしげざるを得ません。一体何をそんなに恐れているんでしょうね? ひょっとして、参考に読んだか見たかした二次元作品が、かつて自分が書き連ねた暴力描写の自信作より、余程衝撃的で魂に揺さぶりをかける力を感じたりしたんでしょうか?

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初対面でいきなり電話をかけてくるほうがどうかしている、と私は思います。

2010-11-20 21:57:30 | Weblog
 数日前の黄砂禍では体調ガタガタになり、その後ようやく復調してきましたが、朝は寒さもあってなかなか起きることが出来なかったり、帰宅の時はすっかり疲れ果てて運転するのがやっとだったりという日が続きました。その身体の奥に淀んだような疲れの残滓も、今日の休みにじっくりゆっくり時間を気にせず眠ることが出来たためか、すっかり溶けて具合がよくなった感じがいたします。小春日和の上天気のおかげで懸案の作業もいくつか片付けることが出来ましたし、久々に充実した休日を過ごすことができたみたいです。明日はまた仕事ですが、またすぐ祝日もありますし、問題なくこなすことができるでしょう。

 さて、最近アポイントを取るときのビジネス・マナーが変化してきているという記事をネットで見ました。『電話でのアポ取りは迷惑!? ビジネスマナーが変化の予感』というもので、日頃の自分の行いを鑑み、結構興味深いものがありました。
 詳細はリンク先に譲るとして、

会ったことがない人へのアポイント
『会社に電話』71.5%
『アドレスがわかればPCにメール』19.5%
  若手(25~34歳) 電話65% PCメール23%。 
  中堅(35~44歳)電話78% PCメール16%
何度か仕事をした人へのアポイント
『会社に電話』41.5%

失礼と感じさせられるアポの取られ方や仕事の連絡方法
『会社に電話される』8割以上は失礼ではない
『電話はしてほしくない』19%
『会ったことがない相手からPCメールでアポイントの打診』約75%“NO”。

なんだとか。
 翻って自分ならどうかというと、どこの誰からともしれない電話など私は取りたくないですし、そんな電話で自分の時間が削られるのは迷惑千万です。第一、私など事務所に電話がかかってきても席にいないことが多いですし、実験などで手が離せない時は、まず電話に出ることもしません。
 その点、メールなら一段落ついてから見ることができ、返事もそれなりに検討してからすることができます。それにメールなら、こちらから連絡するときも要領よく会いたい理由を述べ、相手の都合を無理なく問うことができます。会ったことがないヒトに対しても、アドレスが分かるなら、初めての連絡は絶対にメールでやるのが私の基本です。残念ながらメールアドレスが分からなくても、もし住所が判るならば、多少時間がかかっても手紙を出します。いきなり電話するのは、それしか連絡手段がない場合だけの最後の手段で、電話するときは相手が居るか、忙しくしてないか、など、色々気にかけながら番号をプッシュしています。
 多分普通の会社のビジネスマンだったら考えられない対応なのかもしれませんが、相手の状況を想像すれば、無遠慮にいきなり電話するなど考えられないと私は思うのです。自分がそんな電話を迷惑千万、と感じているのですから、相手だってそう思わないとも限らないでしょう。何故初手がメールだと失礼と感じるヒトが75%も居るのか、私にはどうも理解できません。
 ただ、自分と同じような仕事をしている人々ではそれで問題なくやり取りできるのですが、マスコミとか違う立場のヒトからの連絡は、初手はまず間違い無く電話できます。最低一回は私が捕まらずに空振りさせてしまうので申し訳ないのですが、運良く捕まえられたときは、はた迷惑なと思いつつも、それなりにちゃんと対応はします。それもまた仕事の一環ですし。
 でも、出来れば初手はメールか手紙にして欲しいですね。私の公的アドレスは、それなりに調べればちゃんとネット上で公開されていますし、それくらい調べて連絡してくれている、と思えば、こちらの対応も一段と真摯なものになるというものです。

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就職で困っているのは大学の新卒者だけじゃないでしょうに・・・。

2010-11-19 22:49:13 | Weblog
 今朝は寒かった! でも、今ブログを書いている部屋もとてつもなく寒いです。12月になるまではストーブは出さない! と決めていたのですが、もうそんなヤセ我慢は早々に破棄したい気分です。

 さて、我が国の政治は当分明ける見込みのない極寒の様相を呈しております。毎日毎日この国のトップを担うハズの人々が、トンデモナイ失言暴言とお詫びと言い訳を交互に奏でる一方で責任は一切取ろうとしませんし、そのトップである総理大臣がそれらをまるでヒトゴトのように扱って責任を取らせようともしないし、景気も上向きになる様子が見えませんし、この国のあり方が全くもって機能不全に陥っているとしか思えない状況です。そんな中、首相が、大学新卒者の就職改善に全力を挙げる方針を強調したんだそうです。確かに就職難ではありますが、職で困っているのはなにも大卒だけではないはずですし、景気が回復すれば雇用も回復して就職難も改善に転じると期待できるのですから、まず何がなんでも集中すべきは我が国の経済情勢の立て直しなんじゃないか、と思うのですが、例によって突然の思いつきなのか、はたまた誰かに吹きこまれでもしたのか。
 そもそも企業の業績が改善しないのに、新卒者の雇用が増えるわけもないはずですが、ひょっとして言論封殺の次は企業も国営化して無理やり新卒者を受け入れるように指導強化するつもりなんじゃないでしょうか? なんて思ったりしてしまうほど、この政権は何をやらかしてくれるか予断を許さない怖さがあります。

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「夢の匣」について、最後に一言。

2010-11-18 22:12:56 | 麗夢小説『夢の匣』
 2,3日前から一段と寒さが身に染みるような感じがいたしますが、このところ、一時黄砂でヤラレタ体調も回復しているので、この寒気は正常に私の感覚器官が捉えた空気の冷たさなのでしょう。風邪引いていないと確信できるのは喜ばしい限りですが、油断しているとこの寒さのせいで体調崩したりしかねません。日曜日はお仕事で出勤、飛石連休直後にはまた東に向け出張らなければならずと、何かと忙しい時ですので、無理せず好調を維持したいです。

 さて、連載小説「夢の匣」、そろそろ締めを書いておこうと思います。本当は相変わらず口が滑りまくる政府や多分忸怩たる思いで決断したのであろう宇宙関連予算の事業仕分けなど話題に事欠かない民主党を訴状に上げたいところですが、あんまりそればかりもやりたくないので、機会を改め、今度こそ解説です。

 この小説、思い起こせばもう数年前、「アルケミックドリーム 向日葵の姉妹達」を書き上げた直後からの構想で、なかなか形に出来ないまま、ずっと放置していたお話でした。この頃は、前作の「ドリームジェノミクス」とアルケミックドリーム」で大体やりたいことはやりつくし、コミケ参加もだんだんしんどくなってきて、同人活動もこれで卒業しようか、などと漠然と考えていた頃でした。それからまだ細々と続けている今から思いますと何とも微笑ましい限りですが、当時としてはかなり真面目に、辞めどきを模索していた感があります。それで、最後にこれを1本書いたら幕を閉じてもよいか、などと考えながら、話の中身を考えていたものでした。実際にはそのままオクラ入りして、その間コミケに行くのは辞めましたけど、関西に活動の場を移してコミトレに参加するようになり、2本長編を上げてタロットカードなども作って、いつの間にか卒業は頭から抜けてしまいましたから、この作品を書かないでいたのはある意味正解だったと言えるかもしれません。まあ、今となっては書き上げたからもう辞めよう、なんて微塵も考えていないので、あの当時もし書いたとしても多分卒業なんて前首相の引退宣言並みに反故にして、同じように今も活動続けていたかも知れませんが。
 お話の中身ですが、もともとアッパレ4人組の妹達の年齢設定は、当初中学生でした。それが、時間と共に少しずつ若返り、一時は南麻布学園幼稚舎にして、幼稚園児にしようか、と思ったりしつつ、最終的には初等部の小学生に落ち着きました。全員妹だったのを独りだけ弟にしていじられ役にしたりというのも、その過程で肉付けしていくうちに出てきたもので、当初はあまり性格設定も詳しくはせず、ヴェールに包まれた謎の子供たち、というような扱いを想定しておりました。それからしたら、随分と中身も変わったものです。
 また、円光、鬼童、榊、それにルシフェルの役どころも二転三転し、一時は女の子にしてしまおうなんていうのも考えたのですが、さすがにちょっと扱いきれない気がして、この形に落ち着けました。ただ、設定だけして使わずじまいだった分は、本にするときになるべく拾い上げようかな? と考えないでもないです。やり過ぎは禁物でしょうが、読み返してみるとちょっと中盤が薄い気がしますので、何かヤルかもしれません。
 玉手箱を持ち出したのもかなり最近になってからで、何か妹達に原日本人らしい「ハク」を付けてやりたいな、と考えた挙句のアイテムです。まあ昔話の好きな私としては順当な思いつきだったと考えていますが、表現が少々ストレート過ぎましたので、なにかもう少しひねればよかったか、と反省しています。このあたりは、次の作品の課題になるかもしれません。

 まあ1年近く随分と難儀したこともありましたが、大体思うような流れで話が出来たようにも感じます。次はもう少し楽に書きたいものですが、さてどうなりますことか、まずはこの作品を本に仕上げてから、ゆるりと考えて参りましょう。

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昨年の自分のお気楽ぶりが恨めしい。

2010-11-17 22:15:47 | Weblog
 経産大臣殿が、よりによって代替レアアースの研究開発を中国と共同でやろうとしているのだとか。もう勘弁してくれ、と泣きたくなるような話ですが、何をしてそこまで彼らを中国びいきに走らせるのか、その無定見ぶりには空恐ろしさすら感じてしまいます。
 と言いつつ、昨年の8月30日、衆議院選挙の日のブログを読み返してみたのですが、これがなんとまあお気楽というか危機感に欠けているというか、『これからの10年ほどでどういう方向に流れが定着するか、興味が尽きない日々が訪れそう』、なんて、どの口が言ったのか、と我ながら過去の脳天気ぶりにほとほと呆れてしまいます。その二日前のブログなど、自民民主の両候補者のどちらに入れるか、『甲乙付けがたい気がする』なんてのたまっておりますし、全く、過去の自分に、悩むほどの問題かこのバカヤロー! とどやしつけたい気分で、過去の自分を振り返っていました。幸いなことに、最終的には自民党候補へ投票しましたし、うちの小選挙区は、他が軒並み討ち死にしている中で辛うじて民主を抑えて自民候補が当選しましたから、それだけはほっと胸をなでおろせたのですが、結局のところ、当時の私自身に、わずか一年でこれほどまでにどうしようもなくグダグダになろうとは思っても見なかった、という危機感の無さがあったのは確かです。前総理が閣僚を決めたときは少しは期待もしてましたし、まさに後悔先に立たず、を地で行く状況には、乾いた笑いと絶望の涙しか浮かんできやしません。
 私ごときがギャアギャア言ってもたかが知れたものだったはずですが、それでももっと深刻に危機感焦燥感を顕にしていれば、職場など私の周囲の人間くらいは多少の影響も与えられたかもしれないのに、と思うと、内心忸怩たるものがあります。
 こんな政権にあと3年も付き合わないといけないのか、と思うと恐ろしいばかりですが、本当に3年も待たねばならないのでしょうか? 何か他にいい手はないのでしょうか? 

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なんで晩秋になって黄砂なぞに悩まされなければならないんでしょうか?

2010-11-16 22:05:23 | Weblog
 先週末、急な鼻炎と強い頭痛に悩まされていたのですが、後になって、あれは季節外れの黄砂によるものだったのだ、と気づきました。外出するときマスクしていればよかった、と後悔しましたが文字通り後の祭りで、結局抗生剤を飲んで不快感が去るのをじっと待つより無い、という他ありませんでした。それにしても迷惑なチリですが、春だけならまだしも秋にまでやってこようとは、迷惑千万な話です。それも、かの国が過度な放牧で砂漠化を猛進させているためだと言うのですから、何をかいわんや。一寸先も見えなくなるような砂塵に苦しめられ、量が減ってその少ない水も汚染が進んで使えなくなるという水不足に悩み、畑も放牧地も砂に埋もれて食料に窮する、まさに亡国の道を邁進しているようにしか見えないかの国の有様ですが、滅びたければ勝手に滅べ、他人を巻き込むな、と言ってやりたいです。

 さて、そんなこんなで気分最悪の週末を越え、今日辺りからようやく調子が上向いてきたのですが、うれしいニュースがそんな気分を一段と盛り上げてくれたようです。小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った小さな小さな埃のような粒子、その中に、確かに「イトカワ」で採取したと考えられる地球外物質が含まれていることが明らかになった、というニュースです。同じ微粒子でもこんなに価値の違うものが、日本の科学技術によってもたらされた、という事実は、黄砂に苦しめられた週末の苦渋を晴らすに十分な威力がありました。事業仕分けなる馬鹿げたショーによってJAXAの仕事がまた俎上に上げられるそうですが、仕分け人なるピエロ共に強烈なる先制攻撃を与えてくれたのではないか、と期待したいですね。

 その事業仕分けも、身内の与党内から反論が相次いでいるのだそうな。初めの謳い文句だったムダ金も、予定金額からすればほとんど無きに等しいものしか削りだせませんでしたし、そもそも法的な拘束力もなく、官僚達の高度で狡猾な予算分捕り策の前にはほとんど無力をさらけ出しと、結局この稚拙な政治ショーも鳴り物入りで話題が先行した末に興業がコケたダメ映画みたいな末路を辿って人々の記憶から消えて行くしか無いんじゃないか、と予想いたします。

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