色々あった2014年もあと1時間少々で終わり、2015年を迎えることになります。まあ昨今は年末だから、新年だから、としゃちほこばって「らしい」活動をしようというような、私が幼少の頃の気運とは随分変化して、年末年始の休暇もタダの冬休みと化した感がありますが、それでも一応大晦日と元旦くらいは「らしい」気分で過ごし、迎えたいという位の気持ちは残っています。もっともそれも、明日の天気次第で初詣でを取りやめようかと考えてしまう程度ではありますが。
それにしても、本当に今年は色々あったと思います。特に秋から年末にかけては、10月のトルコ共和国を筆頭に毎月何処かに出かけてバタバタしておりましたから、4ヶ月あまりただひたすら脇目もふらずがむしゃらに働いた、という感が強いのですが、ブログを読み返してみれば、それ以前、夏も春もバタバタしている様子が伺えますので、結局1年間コマネズミのようにひたすら走り続けた、と言うことなのでしょう。この冬休みは、そんな忙殺に疲弊した心身を安らげる貴重な時間なのかもしれません。
さて、インドネシア・スラバヤを出発して消息を絶ったエアアジアの旅客機、どうやら機体の一部や乗客・乗組員の遺体が発見されつつあるようですね。無事には済まなかった事自体は実にお気の毒ではありますが、忽然と姿を消して未だ消息不明のマレーシア航空機に比べれば、まだしも救いがあると言えないこともないと思います。ひょっとしてひょっとしたらのごく僅かな希望に過ぎませんが、生存者が漂流しているかもしれません。海自の艦も2隻現場に急行という事ですから、少しでも多くのご遺体や残骸、できることなら生存者を見つけてあげて欲しいと思います。
それにしても、消息を絶ったり撃墜されたりしたマレーシア航空機や今回のエアアジアの飛行機など、今年は大型の航空機事故・事件が目白押しでいかにも空の安全性が低下した年に感じさせられましたが、実際の事故発生件数は例年よりも少ないのだそうです。ただ航空機事故死者数はここ数年で一番多いとのことで、事故そのものは少なくなっても、その僅かな例の中に印象に残る大事故がいくつも入っているというのが特徴と言えるのでしょう。空を高速で飛ぶ、という性格上、万一があった時の絶望感は他の乗り物の比ではないと思いますが、めったに無いというのもまた事実で、そのあたりのギャップの大きさにはなかなか慣れることができません。10月にトルコに行った時も、ちょうどイスラム国の活動が活発化してきた時でしたし、マレーシア機が撃墜されてまだ3ヶ月足らずという時期でしたから、特に往路ではなかなかに緊張しました。向こうに行って以外にそんな緊張感は無い、と判って、帰りはさほど気にもせずにイスタンブールを出発しましたが、結局気にしようが気にすまいが関係なしに、堕ちるときは堕ちるし落ちない時は落ちない、と割り切るよりほかない、と思うばかりでした。
さすがにこれでしばらく飛行機にのることはまあ無いだろうと思いますが、航空機事故は起きだすと連続する、というようなありがたくないジンクスがあるようですし、少しは気にかけて交通手段を選ぶのがしばらくは吉かもしれません。
それにしても、本当に今年は色々あったと思います。特に秋から年末にかけては、10月のトルコ共和国を筆頭に毎月何処かに出かけてバタバタしておりましたから、4ヶ月あまりただひたすら脇目もふらずがむしゃらに働いた、という感が強いのですが、ブログを読み返してみれば、それ以前、夏も春もバタバタしている様子が伺えますので、結局1年間コマネズミのようにひたすら走り続けた、と言うことなのでしょう。この冬休みは、そんな忙殺に疲弊した心身を安らげる貴重な時間なのかもしれません。
さて、インドネシア・スラバヤを出発して消息を絶ったエアアジアの旅客機、どうやら機体の一部や乗客・乗組員の遺体が発見されつつあるようですね。無事には済まなかった事自体は実にお気の毒ではありますが、忽然と姿を消して未だ消息不明のマレーシア航空機に比べれば、まだしも救いがあると言えないこともないと思います。ひょっとしてひょっとしたらのごく僅かな希望に過ぎませんが、生存者が漂流しているかもしれません。海自の艦も2隻現場に急行という事ですから、少しでも多くのご遺体や残骸、できることなら生存者を見つけてあげて欲しいと思います。
それにしても、消息を絶ったり撃墜されたりしたマレーシア航空機や今回のエアアジアの飛行機など、今年は大型の航空機事故・事件が目白押しでいかにも空の安全性が低下した年に感じさせられましたが、実際の事故発生件数は例年よりも少ないのだそうです。ただ航空機事故死者数はここ数年で一番多いとのことで、事故そのものは少なくなっても、その僅かな例の中に印象に残る大事故がいくつも入っているというのが特徴と言えるのでしょう。空を高速で飛ぶ、という性格上、万一があった時の絶望感は他の乗り物の比ではないと思いますが、めったに無いというのもまた事実で、そのあたりのギャップの大きさにはなかなか慣れることができません。10月にトルコに行った時も、ちょうどイスラム国の活動が活発化してきた時でしたし、マレーシア機が撃墜されてまだ3ヶ月足らずという時期でしたから、特に往路ではなかなかに緊張しました。向こうに行って以外にそんな緊張感は無い、と判って、帰りはさほど気にもせずにイスタンブールを出発しましたが、結局気にしようが気にすまいが関係なしに、堕ちるときは堕ちるし落ちない時は落ちない、と割り切るよりほかない、と思うばかりでした。
さすがにこれでしばらく飛行機にのることはまあ無いだろうと思いますが、航空機事故は起きだすと連続する、というようなありがたくないジンクスがあるようですし、少しは気にかけて交通手段を選ぶのがしばらくは吉かもしれません。