かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

逝去された漫画家さんへのお悔やみコメント第2段ですが、誠意を示すというのは実に難しいと感じます。

2024-01-31 18:50:59 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は4.8℃、昼の最高気温は10.9℃、五條市の今朝の最低気温は4.6℃、昼の最高気温は11.7℃でした。今日は一日曇り空で、時折、傘がいるかな? どうかな? と悩ましくなるくらいの雨がパラパラと降ってきました。結局そうやって折り畳み傘を広げるかどうかを悩みながら歩いているうちに屋根の下にたどり着区を繰り返しているうちに、結局傘を使わないまま過ごすことになりました。今日は入院している母の用事を済ませるために休みを取って枚方市に行き、その用事であちこち歩き回っていたのですが、おかげを持ちまして、この土曜日にも退院できそうな様子が見えてきました。まあ金曜日の検査結果次第なのですが、いい加減病院から出して動くようにしないと日常生活にも支障が出ますし、心臓の状態が改善してきているのなら早く出て動いたほうがいい、という主治医の判断です。明後日の検査で良くなっていることを期待したいです。

 さて、漫画家芦原妃名子先生死去を巡る日本テレビ・関係者への非難はまさに轟轟として収まるところを知らずという有様ですが、昨日、日本テレビが公式コメント第2弾を出されたそうです。いわく、「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。日本テレビとして、大変重く受け止めております。ドラマ「セクシー田中さん」は、日本テレビの責任において制作および放送を行ったもので、関係者個人へのSNS等での誹謗中傷などはやめていただくよう、切にお願い申し上げます」とのこと。まあ一応日本テレビの責任を明確に示した点は理解できるものの、どう始末をつけようとしているのかその行く末は見えず、具体性のない通り一遍な薄っぺらさを感じさせる取り急ぎのコメントのように感じました。また、日本テレビがことの責任を小学館のせいにし、小学館側が態度を硬化させているという話もネット上で見かけました。それも含めてとにかく逃げ腰になっている様子ばかりが伝わっているようで、「日本テレビの責任」とやらは今のところまるで見えてきていません。結局誰かがその責任を負って何らかのけじめを付けなければ収まりはつかないのでしょう。それを、当事者の責任とするならドラマの総責任者たるプロデューサーが、下のしたことは上の責任となれば日本テレビの社長が公にまずは頭を下げてこの悲惨な結末に至ったことに反省の意を示し、その上で今後このようなことがないようにするためにも、原因の調査を徹底するくらいのことを言わないといけないのかな、という気がしますが、どうなのでしょうか。いずれにせよ、このままだと、ひょっとしたら小学館がコンテンツ引き上げとか日テレにCM出してる企業への不買運動やらになりねないと思いますし、そうなったら企業としては致命的な損害を被ることになるでしょう。そうなる前に速やかに火消しする方法を模索すべきなのでしょうが、はたしてうまくできるのかどうか。なんだか致命的に下手な気がするのですね。テレビ局って。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分のせいで人が死ぬというのは、後々いつまでも祟りそうで実に恐ろしい事だと感じます。

2024-01-30 19:08:26 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温はー1℃、昼の最高気温は13℃、五條市の今朝の最低気温は−3.1℃、昼の最高気温は11.8℃でした。今日は朝から快晴で、強烈に冷え込みました。車のフロントガラスや道端のカーブミラーは軒並み凍りつき、凍てついた空気が陽光にほぐされるまで結構かかりましたが、一旦日が差して温まりだすとその後は早く、昼頃の日向の温もり感はもう春そのものという感じでした。下手に建物の中にいるより外のほうが温かいという状況は、まさに暖冬ならではの状況のように思います。明日は、現在九州で降っている雨がだんだん東に寄せてきて、夜までにはこちらも雨になる模様。そのため天気は下り坂で日差しは期待できそうにないですが、気温は朝からかなり高めになりそうで、少しは過ごしやすくなるかも、ですね。

 さて、漫画家の芦原妃名子先生が逝去されました。報道では自殺とみられるという、何とも痛ましい話です。まずはご冥福をお祈り申し上げます。私自身は芦原先生の作品は読んだことはないのですが、連載中だった「セクシー田中さん」も2017年から連載され、既に7巻の単行本が出る人気漫画でした。自殺の原因は明瞭には報道されていませんが、「セクシー田中さん」のテレビドラマ化を巡るトラブルと推察される、というかそれしか無いだろうと言わんばかりの内容の話がネット上に溢れかえっています。いわく、まだ未完で結末も決まっていないため、原作に忠実に作り勝手な改変はせずキャラクターをいじったりしないよう、版元の小学館を通じて製作局の日本テレビと交渉し、日本テレビ側がそれを飲んだからこそ製作が開始されたのに結局守られず、毎回勝手な脚本が提出されてキャラも改変され、それを加筆修正してなんとか原作に忠実な内容にしたものの、そのことを脚本家から嫌味マシマシで非難されるなど、まあ酷い有様な様子がうかがえる話ばかりです。その上日本テレビが「映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております」などと言い訳と責任回避丸出しなコメントを上げるとあっては、テレビ局側を擁護するのは難しいように感じられました。関わったドラマのスタッフや渦中の脚本家の方などが今どう感じていらっしゃるかは報道されていないので判りませんが、自分たちが殺したに等しい死を生み出してしまった事実は一生ついて回らざるをえません。せめてこれからの仕事や振る舞いでその背負ったものを意識されるように願うばかりです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多分小型端末の微細な電磁波よりも、もっと身体に悪影響を及ぼす主原因が他にあるような気がします。

2024-01-29 20:04:54 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は0.5℃、昼の最高気温は10.2℃、五條市の今朝の最低気温は−1.1℃、昼の最高気温は9.2℃でした。今日は午前中曇っていましたが、昼前からは雲が切れて青空が広がりました。明日は快晴の上天気になって気温もかなり上がってくる模様です。その分花粉も盛大に飛びそうですが、明後日以降の雨でそれも少しは落ち着いてくれるかも? まあ抗アレルギー薬は必須な一日に明日はなりそうです。

 さて、令名轟く日本教職員組合による、第73次教育研究全国集会が昨日まで北海道で開催されていました。コロナ以来4年ぶりに、全国から教職員延べ8千人が集まり、賑々しく催されたとのことです。集会では24の分科会が持たれ、授業実践例などのレポートが計495本発表されて、教育研究、教育実践の討議が持たれたようです。
 個人的に現役の生徒時代の体験もあって、日教組にはあまり良い印象はありませんし、現在の思想信条からしても相容れることはなさそうな敵性集団という認識ですが、生真面目な先生方が真剣に子供たちのことを考え、教育への情熱をかき立てて教育技術の向上に切磋琢磨しているというのであれば、それはそう悪いことでは無いようにも感じます。とはいえ、中には怪しげな研究発表もあったらしいというネットニュースを観ました。産経新聞の記事ですが、保健・体育分科会で、現在小中学生に1人1台配られているタブレット端末など電子デバイスが発する電磁波の危険性を訴えるリポートが発表されたとのことです。福岡県の中学の養護教員によるもので、電子デバイスが発生させる電磁界にさらされることで頭痛などの症状が生まれるという「電磁波過敏症」を問題視し、体調不良を訴えて保健室を訪れる子供に対して、電磁波の影響を念頭に「タブレットを使っていたか」「先生はプロジェクタを使っていたか」などと質問しているという話が出たとのこと。この「電磁波」問題については、WHOが化学的な証拠はないという見解を示しており、経産省が設置した有識者会議の提言に基づき設立された「電磁界情報センター」でも、「国の研究機関が学校の教室でパソコンが発する電磁波を調べたところ、最大値で総務省が示す安全基準の1千分の1以下」とのデータが出ています。これらの話からすると、その不調の訴えは電磁波によるものではなく、もっと違う原因、例えば安物のタブレットのせいで液晶画面の解像度が低くて見にくいとか、コントラストの強すぎる液晶画面の長時間注視で眼精疲労が進行とか、重たいので姿勢が悪くなって調子を崩すとか、他になにか要因があるんじゃないかという気がしますが、どうしても電磁波のせいにしたい勢力だったりするんでしょうか? せっかく子供たちのために調査して研究発表されているのですから、一つの原因らしきものにこれだ!とばかりに飛びつくのではなくて、もっと広く様々な要因を想定し、一つ一つ丹念に潰して教育環境の改善に務めるようなレポートをお願いしたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅茶に塩とレモン汁を入れるのが紅茶を美味しく飲む化学的に正しい完璧なレシピだ、と言われても、ただの味音痴では? と思ってしまいます。

2024-01-28 18:50:15 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は1℃、昼の最高気温は10.8℃、五條市の今朝の最低気温は−1.9℃、昼の最高気温は9.5℃でした。今日は午前中はよく晴れ、昼間は薄雲が広がり、15時以降は雨が降ってきました。よもや雨がフルとは思わず、朝の天気で洗濯をして外で干していたので、雨に気づいたときはそれはもう慌てました。まだ降り始めで雨脚も大した強さではなかったのでそれほど濡れずには済みましたが、その後すぐ止むのかと思った雨はいつまでも続き、一時かなり強い降り方になっていたので、本当に早めに気づくことができてよかったです。明日明後日は天候回復、水木と雨の予報が出ていますが、インフルやらコロナやら花粉やらが流行っている中ですので、雨も悪くないとも言えそうです。

 さて、アメリカ・ペンシルバニア州にある女子大学ブリンマー大学の化学教授ミシェル・フランクル博士が、紅茶の完璧な飲み方として、紅茶に塩とレモンを入れることを提唱、紅茶の国イギリスからそれを非難する声が上がり、論争になっているそうです。フランクル博士のいう「完璧」な点とは、ひとつまみの塩で、紅茶の苦味を生み出すメカニズムを阻害し、されにレモンによって、紅茶に含まれるアクを取り除くというもの。化学反応的には正しく起こりうる話で、モレキュラーガストロノミー的な考え方ではあるのかもしれませんが、果たして美味しさという点ではどうなのでしょうか? 実際にこの方法で紅茶の苦味などを化学的に抑えることができるとしても、塩味や酸味を強く感じてしまったら、紅茶の良さは損なわれるんじゃないでしょうか? まあ、例えば中東では、日本から輸入した緑茶に砂糖を入れて飲むそうですし、思い切り煮出した濃くて渋い紅茶をお湯で割って薄め、砂糖を思い切り入れて飲むというのが当たり前なトルコとかもあるので、茶や紅茶の飲み方についてはそれぞれ自由にしたら良いとは思います。我が国でも茶粥とかお茶漬けは塩や出汁の旨味で味付けするものですし、感じるか感じないか程度の極微量の塩ならば、ちょっとやってみてもいいかな? と思う程度には茶の旨味成分と調和して、より一層美味しく感じられるようになる可能性も高そうです。ただ、「完璧なレシピ」と言われてしまうと、それも塩ひとつまみとかになってくると、正直なところ、フランクル博士の味音痴を疑いたくなりました。それに、塩を使うのは、高血圧に悩む人達にとっては問題が大きすぎる気がします。 紅茶好きとしてはちょっと受け入れがたいレシピに思いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それなりに距離を走るようになると、一段と変な運転をしている車が目についてきますね。

2024-01-27 20:30:41 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は2.9℃、昼の最高気温は10℃、五條市の今朝の最低気温は0.3℃、昼の最高気温は8.5℃でした。今日は午前中はどんより曇っていましたが、昼からは雲が切れて日差しが届くようになりました。明日も気象庁の天気予報は曇時々晴ですが、今日より少し気温が高めな予報ですし、今日よりは天気もマシになってくることでしょう。
 そんな少しずつ増してきた陽気もあって、今日は昼食後、13時ころから16時すぎまで、3時間あまり随分としっかり昼寝してしまいました。このところ1、2日おきに病院の母の見舞いに枚方まで車を走らせているので、その疲れもあったのだろうなと思います。普通ならこれくらい昼寝してしまうと夜は目が冴えて難儀するところですが、今夜はそんな心配はあまりいらなそうです。
 それにしても、そうして何回か一日100キロを超えて車を運転していると、おかしな運転をしている車が嫌でも目に付きます。中央にラインは無いものの十分道幅のある道路で、対向車が来るたびブレーキを踏んで急減速する車、特に混んでもおらず普通に流れている道路で、制限時速−10キロほどでずっと走り続ける車、方向指示器を一切使わない車、踏切の一時停止を、言い訳じみた手前でちょっとブレーキを踏むことすらせずそのまま渡る車、追い越しでもないのにセンターラインを割って走り、対向車が来たら自車線に戻る車、左折時にまず大きく右に車を振って膨らみながら曲がろうとする車、後ろから緊急車両が来ているのに道を譲ろうとしない車、眼の前で信号が赤に変わっても、まだ間に合うとばかりに交差点に突入する車、本道を走る車が迫ってきていてどう観てもタイイング悪すぎるだろうという段階で脇道から侵入してくる車などなど。どういう人が運転しているのか、運転手を確認できる事は少ないですが、少ない事例でも確認できた場合を見ると、年寄ばかりかと思いきや案外そうでもなさそうな人が運転しているのを観ることもあって、その意外性に驚いたりもします。ハインリッヒの法則を持ち出すまでもなく、なるほど、これくらいいい加減な運転が巷に横行しているのなら、それなりに事故も起きるのだろうなと思いました。私自身そんなに運転がうまいわけではないですし(特にバックは苦手だったりする)、常に品行方正謹厳実直にハンドルを握っているとは言い難いと自覚していますが、それでもさすがにこの数日見かけるようなおかしな運転はやりません。そもそもなんでそんな運転をするのか各自に尋ねてみたいですが、あおり運転などはさすがに社会的な問題になった事もあって容易にその原因や運転手の心理について情報がえられますが、ちょっとしたおかしな運転については、ぱっと見つかったのは外回り膨らみ左折(あおりハンドルと言うそうですね)の原因くらいで、それ以外はそれらしい情報が得られませんでした。調べ方が悪いのかもしれませんのでもう少し探してみようとは思いますが、これらの行為をなくすには完全自動運転で運転手が運転しなくなる以外無いだろうなとは思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道民には11センチの積雪などおよそ雪のうちに入らないのでしょうね。

2024-01-26 20:20:29 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は1.9℃、昼の最高気温は7.8℃、五條市の今朝の最低気温は1.5℃、昼の最高気温は6.2℃でした。今日は稀に日差しが届く程度で終始曇天が続き、時折僅かな雪が舞うというような一日でした。大分弱くなったものの瞬間最大で10mを超える季節風の西風が相変わらず吹き、高架上を走っているときにびゅうっと一吹きあると車が軽く揺さぶられていました。昨日まではびっしりと日本海側に並んでいた筋状の雲も随分と減って近畿・北陸沿岸からはほぼ姿を消し、今回の寒波がようやく過ぎたと実感されましたが、次の寒波はやってくるのでしょうか? 例年ならまだまだ2月にかけて冬将軍の遠征が何度かあると覚悟を決めている時期ですが、今冬はおかわりがあるのかどうかが微妙な感じで、ひょっとしてこのまま春になってしまうのかもしれないと思うほどに暖気の入る日が長いです。油断禁物とは思いつつ、どうにも気が緩みがちな今回の冬です。

 さて、そんな冬を象徴するかのような話がネットニュースに上がっていました。今回の寒波で、北海道ではあちこちで暴風雪に見舞われ、車が動けなくなる立ち往生が発生するなど道内各地で被害も出ているようですが、JR北海道では、前日のうちに札幌圏内を発着する列車等約290本の運休を事前通告していました。ところがあれほど荒れ狂った雪が札幌市内では11センチほどしか積もらず、通勤通学の列車が走らないことに市民から不満の声が上がったとのことでした。
 まあなるほどな、と思ったのは、札幌市民にとって降雪11センチなど外出を阻害する要因にはなり得ないレベルなのだなと。これが近畿圏の特に都市部でなら、11センチも積もったら都市機能が麻痺して、事前に電車を止めることに対して不満の声など上がらなかったんじゃないかと思われることです。それはそれとして、11センチで済んだのは結果論であって、少し風向きなり気圧配置なりが変わっていたらドカ雪が札幌を襲っていた可能性は確かに高かったようですから、これに文句を言うのはいくら雪に慣れた札幌市民といえどもJR北海道に対し厳しすぎやしないかという気がします。ドカ雪になったら色々鉄道設備にも影響が出そうですし、結果的に大したことなく終わったというのなら、何もなくて良かったね、助かったね、と安全第一な姿勢を認めて上げてはいかがかと存じます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月探査機を撮影した超小型ロボットが、その大きさで機能を実現したがゆえに偉大で素晴らしいものでした。

2024-01-25 19:18:36 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温はー2.1℃、昼の最高気温は6.2℃、五條市の今朝の最低気温はー0.2℃、昼の最高気温は5.8℃でした。昨日からの冷え込みで今朝はどれだけ下がるのかと興味津々でしたが、意外なほど高めの気温、特に五條市の気温は、全く予想外の高さとなりました。まあそうは言っても寒いのは寒いのですが。昼間は殆ど日差しがなく、時折雪が舞う生憎の天気で、気温以上に寒い一日でした。明日も曇り空は続行のようですが、気温は少しずつ上ってくる見込みで、月末以降はこの時期とは思えない高温にまたなってくる見込みのようです。温かいのはありがたいですが、杉花粉も早く飛んでいるらしいですし、私は今日ようやく目がしょぼしょぼして痒いという感覚を覚えましたが、これから本格的な飛散が始まるのでしょう。どうやらまた、実に厄介な季節がやって来ようとしています。

 さて、JAXAの月探査機「SLIM」が着陸時に分離した小型ロボット「SORA―Q」から撮影された映像が公表されました。なんとこの写真が、月面に着陸して撮影した、日本初のロボットに成るのだそうです。そういえば「かぐや」は月周回衛星で月に着陸したわけではなかったな、というようなことを思い出しつつこの映像とニュース記事を観ていましたが、直径わずか8センチ、重さ250gの超小型ロボットが月面で問題なく稼働し、こうして映像を送ってくるのですから、実に大したものだとほとほと感心いたしました。その映像に写っているのは、着陸後何故か太陽光発電ができず、バッテリーの消耗を避けるため休止状態にある「SLIM」本体で、手前に灰白色の荒れた月面、背景に砂漠の砂丘のように見える右下がりな月の山脈? を配置した、エンジンを上にひっくり返っている黄色い本体でした。上下逆さまになっていたために、太陽光発電が阻害されていたということなのでしょうか。姿勢制御用のスラスタもまだ少し残っているという話も聞きますし、せっかくなのでできれば少しでも充電できたなら、倒立状態の解消に挑戦して欲しいところですが、少なくとも、JAXAが設定した、目的地への誤差100m以内の「ピンポイント着陸」の実証には成功しており、こうして小型ロボットも月面上で稼働できたのですから、この月面探査としては十分な成果が上がったと観て良いのでしょう。更に発電ができれば科学探査も可能になると期待されますし、まずは上々な結果を得られたというところですね。それにしても、これだけの映像を送ってくるロボット機能をこの大きさに収めたのが素晴らしいですが、その決めては、タカラトミーがおもちゃ設計・製造で培った小型化技術とソニーの映像技術だったようです。特にタカラトミーの小型化への貢献度は高く、球体の左右の一部が広がるように割れてそのまま外輪になって最大30度の坂も登坂可能な移動能力を発揮する様は、まさに合体・変形ロボなどのおもちゃ技術の勝利と言えそうです。実に日本らしく、かつ欧米や中国などではちょっとやそっとでは真似できそうにないすごい技術だと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母にちょっとばかり深刻な症状が現れ入院延長に。今日はその延長分の物資を差し入れに改めて病院に出向きました。

2024-01-24 19:52:10 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温はー0.6℃、昼の最高気温は4.9℃、五條市の今朝の最低気温はー2.4℃、昼の最高気温は1.9℃でした。今日は大変寒い1日でした。とにかく強烈な季節風がこれまでになく冷たくて凍えており、びゅうびゅう吹き付けてくるので体感温度としては一日中氷点下な気分でした。昨日に引き続き西ー北西の季節風が猛烈に吹きまくるので車で走るのもかなり慎重にならざるを得ず難儀しましたし、時折舞い飛ぶ雪が濃く視界を阻んでくるのも厄介でした。もっとも、積雪必至かと思っていたのですがそこまでの降り方はせず、現在のところ近隣の路面に問題はありません。寒気の底はどうやら抜けたようですが、まだしばらく強い寒気が頭上に居残っているようなので、明日朝も警戒は必要でしょう。

 さて、今日はそんなお出かけには結構大変な天候下ではありましたが、入院中の母の様子を確認しに枚方市の病院まで出かけてきました。手術は既に終えて一応の成功は観たのですが、不整脈が出てしばらく経っていたためか心不全の症状が現れてしまいました。不整脈だけならカテーテルを使った心臓の焼灼術のみで終わり、あとは通院で経過観察して今日明日にも退院可能だったのですが、残念ながら心不全症状の改善が見込まれるまで、入院を延長することになりました。当初は短期入院の予定で荷物を運び込んでいたので、入院延長となったらそれなりに物資を補充しなければなりません。さすがに週末まで待たせるわけには行かないので、今日は1日有休を取り、途中衣料品店やドラッグストアで必要な物資を購入しながら枚方市へ出向きました。幸いだったのは、いつも平日はベタゴミが常態化している枚方までの幹線道路が実にスムーズに通過できたことです。恐らくは昨日から今日の天気は大雪に警戒と口を酸っぱくしていたために、渋滞原因となっている人たちの出足が鈍り数が減ったのではないでしょうか? おかげさまで、普段の平日移動より短時間で枚方まで到着できました。いつもこうだったらありがたいのですが、さすがにそれは叶わぬ夢でしょう。病院はコロナ対策で4月まで患者との直接の面会ができませんが、携帯でのやり取りでは入院前より明るく元気そうな様子が伺えました。よく暖房が効いた部屋で生活の心配を一切せずに過ごすことで、一人暮らしのストレスが随分と和らいでいるのでしょう。あとは心臓の回復を焦らず待つばかりですが、年齢も年齢なので少しかかるかもしれません。私もこれまでより頻繁に枚方に帰らないとなりませんが、早く冬が明けて足回りの心配をしないで済むようになって欲しいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前時代的な慣習がそのまま更新されずに生きているのは、いかにも政治や行政の世界だなという気がします。

2024-01-23 20:23:36 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は3.1℃、昼の最高気温は6.2℃、五條市の今朝の最低気温は2.3℃、昼の最高気温は5.5℃でした。今日は朝から曇り、時々日差しが出て、昼は良く日光が届いていましたが、全体的には曇空が大半を占めていました。ただ、昼過ぎから西ー北西の季節風が強くなり、今も窓の外で風がうなる音が響いてきて、家の隙間から結構強く冷気が吹き込んでくるのが感じられます。風は近畿一円に強くなっている模様で、海上にある関空島のアメダスでは19:57に18.5m、神戸空港では19:51に21.1m、生駒山上では19:30に15mのいずれも西風が観測されています。まさに荒れた真冬の天気そのもので、気温も日没後はぐんぐん下がっていて、既に今朝の最低気温を軽く下回っています。明日朝は氷点下は確実で、あとは何度まで下がるのかですが、今夜は相当しっかりと防寒対策をしないと寒くて寝られないというようなことにもなりかねません。あとは明日の雪が問題ですね。近畿各地の鉄道は既に一部運休などを表明していますが、朝から積雪があるのかどうかで随分と通勤の難易度が変わります。できれば昼間は多少吹雪いてもいいので、朝夕は雪が降らなければ良いのですが。

 さて、経済産業省が、記録媒体をフロッピーディスク等に指定する規制を見直すために、管轄の症例を改正したとのことです。構造改革のためのデジタル庁の取り組みを推進するためだとのこと。経産省では、現行法上は申請や届出についてはFD等の特定記録媒体を使用するよう定めている規定が多く存在し、それらの法的規定が申請等の手続きのオンライン化の妨げになっているとのことで、経産省所管の省令にある、FDやCD-R等の具体的な媒体名を改め、「電磁的記録媒体」等というように抽象的な規定へ見直したとのことです。
 一方、与党自民党では首相自ら派閥解消を宣言する一方で、政治刷新本部で出す中間取りまとめ案に盛り込むために、冬の「餅代」夏の「氷代」という名目の政治活動支援資金の派閥所属議員への配布を取りやめ、派閥事務所も閉鎖するという方針を固めたという報道がありました。
 しかしまた、「餅代」「氷代」とかフロッピーディスクとか、この令和の時代になんとまあ骨董品な言葉が飛び交うのやら。我が国の政治と行政がいかに現代の急速に変化する時代に追いつけないでいるかを象徴するようなお話に見えました。まあ政府は最新技術をポンポン導入するより安定した枯れた技術を用いてトラブルが無いように諸事取り計らうという姿勢は大事だろうとは思いますが、いくらなんでも未だにそんな古の時代感覚でいられては、国民が困ります。いまだにハンコ文化は払拭できてないようですし、旧態然とした仕事のやり方を墨守踏襲するその種の行政文化のノスタルジックな姿勢は、もはや滑稽ですらあります。こんなのを今頃議論していること自体随分恥ずかしい事だと思うのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は異様な暖かさでしたが、明日からの寒波襲来で極寒状態に? どうやらようやく真冬になるようです。

2024-01-22 19:49:44 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は7.1℃、昼の最高気温は12.3℃、五條市の今朝の最低気温は5.6℃、昼の最高気温は13.3℃でした。昨日の雨が上がって冬晴れの上天気になるのかと思っていましたが、思いの外雲が多くて日差しも途切れがちでした。その割にはやたらと昼間は暖かく、出歩いていると日が差した途端暖かすぎてマフラーや上着が邪魔になるという、本当に1月下旬なのか疑いたくなるような天気でしたが、どうやら明日から木曜までの3日間に、今冬最強の寒波が襲来、正しく真冬そのものの厳寒状態になるのだそうです。明後日水曜日と木曜日は日本海側が大雪、太平洋側でもところにより積雪が観られる雪模様の一日になるらしいですが、スタッドレスタイヤに履き替えた甲斐がある日になるのか、あるいはもはやスタッドレス程度では止まれない強烈な凍結状態になったりするのか、今から戦々恐々です。特に水曜日は母の手術の関係でまた枚方市に出かけないと行けないのですが、もし積もるような雪だと道路はノロノロ運転で渋滞必至でしょうし、自分の車はまあ冬タイヤでなんとか走ることができてもあまり意味がない状態になりかねません。そうなると諦めて電車で行くより無いのですが、電車も大丈夫かどうか。報道されているような警報級のドカ雪、とかで気象庁が注意喚起したら、最近の鉄道会社は万一に備えて予告運休したりもしますから、出かけようがないかもしれませんので、少々心配ではあります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映像を2倍速で再生したり10秒スキップしたりして、本当に楽しめるものなんでしょうか?

2024-01-21 20:46:11 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は10.5℃、昼の最高気温は13.5℃、五條市の今朝の最低気温は10.2℃、昼の最高気温は12℃でした。今日も朝から大体曇っていて天候の回復は望めそうにない一日でしたが、気温はそこそこ上がりました。もっとも昨夜からの気温が高く、奈良市は今日の最高気温を朝のまだ夜が明けていない5:36分に14.1℃を記録するくらいでしたから、一日ほとんど気温の上下が無かったという感じではありました。しかし普通なら最も気温が下がるはずの夜明け前に日最高気温を記録するとは、その数字の大きさも含め、この冬は異例づくしです。

 さて、日本インフォメーションが10代から50代の男女575人を対象として、タイムパフォーマンスを意識して行っていることは何か調査を実施し、その結果を公表しました。1位はなにか他のことをしながら動画を観る「ながら動画視聴」で全体の29.4%、2位が「ネットショップ等の利用」28.9%、3位が「動画の倍速視聴や10秒スキップしながら視聴」24.0%だったとのことです。更に4位が何か他のことをしながら音声書籍やメディアを聴く「ながら聴き」22.8%でしたから、ながら◯◯の実施率はかなり高い水準にありそうですし、動画の倍速視聴などを含め、そういったコンテンツを楽しむ事自体を時短の対象にするようなことが当たり前になっている様子が伺えます。特にその傾向は10代の女性が最も高く、10代の男性が続きますが、彼ら彼女らの「ながら」対象は何なのでしょうね? 私達の世代なら、深夜勉強しながらラジオを聞いていたりすることは普通にありましたが、それと同じようなものが今もまだあったりするのでしょうか? ただ音声はともかく、動画のながら観は私にはできません。かわりに、5分アニメや映画などの動画を観たら5分コミックスを読んで5分小説などを読む、というように小刻みに対象を変えながらシングルタスクを繰り返すようなことをしています。ときにどれかにハマって時間が伸びることもママありますがそれはそれで集中して充実していたということでもあるでしょう。それにしても、倍速視聴とかはまだそのような速度に耳や目が慣れていればまあわからないこともないとは思うのですが、10秒スキップというのは何なんでしょうね? それでも動画の内容は理解できるからということなのでしょうが、10秒飛ばされても動画の内容理解に影響が無いコンテンツの力の無さを嘆くべきか、10秒飛ばしても気にならないほどに動画に興味が薄い若い世代の嗜好性を考えるべきか悩ましいです。それにしても、こういったコンテンツ消費が当たり前になりつつあるのだとしたら、一所に2時間弱閉じ込めて通常速度の映像を流す映画館や、そもそも倍速上演などできない演劇やコンサートなどの産業は、将来かなり厳しい事になりそうです。そのうち映画を2倍速で再生することを売りにする劇場とか生まれてきたりするのかもしれませんね。もっとももしそんな映画館ばかりになったら私などは2度と劇場で映画を見ることは無くなるでしょうが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実家の母を手術のために入院させてきました。

2024-01-20 20:35:27 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は5℃、昼の最高気温は13℃、五條市の今朝の最低気温は4.4℃、昼の最高気温は12.6℃でした。今日は朝から大体曇っているのですが、時折思い出したかのように雨が降ってくるような天気でした。そのような天候にも関わらず終日結構気温高めで、おかしいのは日没後にまた気温が上がってきていることです。五條市の今日の最高気温は18時54分の13.6℃でした。このあとはさすがに上がってくることはないとは思いますが、とりあえず暫定の最高気温です。これも、多分今夜から明日にかけて西から東に通過していく低気圧の影響なんだろうなと思いますが、天気予報で明日の気温の最低最高を観たら、奈良で11℃/12℃となっていました。ちなみに天候は雨後曇で、近づいてきている低気圧と前線の動きに相応したものでしょう。しかし1日の最高最低が1℃しか違わないというのは、朝は生暖かく感じるかもしれませんね。

 さて、今日は枚方の実家で一人暮らししている母を近所の総合病院に入院させるため、朝から枚方に一走りしてきました。心臓の病気で明後日月曜日手術、術後担当医から説明を受ける予定なので、月曜日も仕事を休んで改めて枚方に出向きます。手術しようとなって入院までのしばらく、なんとかかんとか生活を維持できていましたが、とにかく少し動くと息切れして体力が続かないという状況で、今日も病院に連れて行くときも随分苦しそうにしていました。ただ、入院した途端自分で動かなくても済むようになったのと、苦しかった息が酸素マスクで改善されたこともあったようで、病院最高! との明るいメールが届きました。手術自体はいわゆるカテーテルでやるので寿命に影響しそうな開腹手術よりは負担が少なくて済みますが、あの様子で手術できるのだろうか? と今朝の様子を観て危惧していましたので、少し楽になって元気が出てきたことには正直ホッとしています。現在の我が国の女性の平均寿命は87歳だそうですので、それからしたらまだ少しありますし、今回倒れるまでは元気そのもので、病気がちでよく入院していた父と違い、これまで入院したことがないのが自慢の一つでした。それだけに今回はショックだったようですが、入院の経験値だけは父のお陰でかなり修練を積んでいますので、心身楽になったことですし、手術がうまく行けばまた復活してくれることでしょう。もっともそうなると元々100歳まで行けそうな勢いでしたから、下手をすると私のほうが先に逝ってしまいかねないのが困ったところです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大型車に前後から挟まれたら軽自動車が30センチほどに圧縮されてしまうとは、何とも恐ろしい。

2024-01-19 20:07:41 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は7.8℃、昼の最高気温は12℃、五條市の今朝の最低気温は7.8℃、昼の最高気温は10℃でした。昨日の雨は夜のうちに止んだようですが、朝は少し濃い目の霧が出ていました。直線で車の走行距離から推定すると視程約1キロといったところでしょうか。ただ、平野部の薄い部分でそれくらいで、山沿いの濃い部分ではもう少し視界が悪くなっていたでしょう。霧が出たなら天気は良くなるのかと思いましたが結局そういうことはなく、一日ずっと曇り空で、時々雨がパラパラと降っていました。明日明後日も雨ですから、しばらくはぐずついた天気が続きます。

 さて、今日の11時10分頃、阪神高速湾岸線の下り車線、神戸市東灘区の「深江浜IC」付近で交通事故が発生。渋滞中の車列に大型トラックが突っ込み、追い越し車線で渋滞のため停車していた軽乗用車に大型トラックが突っ込み、軽自動車はそのすぐ前のタンクローリーとの間に挟まれて一瞬で車体がわずか長さ数十センチに圧縮、乗っていた70代の男女二人が亡くなったとのことでした。事故の原因は、大型トラックの49歳の運転手が、「車内で荷物が落ちてよそ見をした」と供述しています。驚くのは軽自動車がまるで大型プレス機にかけたみたいにきれいに前後から圧縮されて塊になってしまっているところでした。大型トラックは供述通りならよそ見していて渋滞列に減速せずに突っ込んだと見られますが、軽自動車だとかくも簡単に押しつぶされてしまうのですね。もっとも、これが普通乗用車だったとしても結果はさほど違わなかったかもしれませんが、交通事故の怖さ、大型車の恐ろしさが一目瞭然の事故現場でした。私もそれなりに高速は走りますが、こういう事故を観てしまうとちょっと走るのを躊躇してしまいそうです。普段走るところは田舎なので渋滞はあまりお目にかかる事はありませんが、終点の降り口では時間帯によっては500mから1キロ位の渋滞が発生し、時折捕まることがあります。もちろん大型車両も通行しますから、そんなのが後ろから突っ込んできたら逃げようがないわけで、しばらくは渋滞に捕まったら後ろからトラックやダンプが突っ込んできやしないか、この事故を思い出して冷や汗をかく日もあるかもしれません。自分は安全に注意しようと改めて思いましたが、それだけでは安全確保とは行かないのが恐ろしいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年賀状お年玉くじ、まあ例年通りの結果でした。

2024-01-18 19:23:18 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は4.9℃、昼の最高気温は8.4℃、五條市の今朝の最低気温は4.1℃、昼の最高気温は10.2℃でした。今日の雨は何時ころから降っていたんでしょうね? アメダスのデータでは、奈良市は昼の12時台、五條市は午前10時台から雨量が記録されていますが、朝家を出るときには降ってなかったですが既に道路はしっかり濡れていて、通勤途中で降り出してワイパーが必要になりました。それからしたら結構前から降っていたと思うのですが、あまりに雨量が少ないと記録されませんし、残念ながら雨の降り始めは謎のままです。明日は一旦天候回復かと思っていましたが、今気象庁の天気予報を観たら明日も雨マークが付いていますね。今日を含めて日曜日まで4日連続の雨マーク入り。空気の乾燥が和らいでくれるのは嬉しいですが、冬は一度濡れると傘とかなかなか乾かないのが難儀です。しかも、この雨が通り過ぎたら今度は寒波襲来だそうですし、雪にならないだけマシと思うほかなさそうですね。

 さて、昨日年賀状のお年玉くじの発表がありましたが、毎度のごとく、かすりもしませんでした。いや、3等の切手シートは、1番違いが2枚あったので一応かすったとは言えるのか。まあ何れにせよ1等30万円とか夢のまた夢、2等も全く関係なしというのは例年通りですね。しかし1等っていつの間に現金になったんでしょう? しかも、電子マネーにしたら31万円とか中途半端で笑ってしまうのですが、当たった人はどっちを選ぶんでしょうね? 私なら現金一択なのですが。もっとも、現金は現金書留で送ってくるのだそうな。現金書留が未だに存在したことに驚きました。一方、切手シートが当たった娘が今年の柄が妙に地味だと不平を言っていました。紹介ページでは、「華やかな束ね熨斗のデザイン」「通年で使いやすいデザイン」とありましたが、色組は確かにそれなりですがデザイン自体はあまり動きがなくて、なんとなくおめでとう感が少なく感じました。お年玉くじでのみ入手可能な特別な切手なのですし、絵柄を決めるのに、通年使いやすい、なんて項目考えなくても良いと私などは思うのですが、人によっては、派手な切手は使いにくい、と気にする人もいるんでしょうね。それはともかくとしても、今や郵便自体仕事以外で使うことは滅多になくなったので、今更切手をもらってもしょうがないという気もします。まあ当たらなかったのでどうということも無いのではありますが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

港がなくなって海底が新たな陸地になるとは、実際にその様子を垣間見ると、凄まじいものがありますね。

2024-01-17 19:51:20 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温はー1.6℃、昼の最高気温は11.6℃、五條市の今朝の最低気温はー4.7℃、昼の最高気温は11℃でした。今朝の冷え込みは強烈でした。厳寒年でもそう何度も無い冷え込みに、文字通り震える朝を迎えましたが、暖冬と言いつつも下がる時は下がるというわけですね。そのためか朝計る血圧の数字が跳ね上がって驚かされます。これまで比較的安定していたのに上下とも一気に15くらい上がるのですから困ったものです。今冬は暖冬のせいか朝の血圧が意外なほど低く推移していたのですが、これから春まで多分何回かこの様に下がる朝もあるでしょうから、注意しておく必要がありそうです。一方、日中は快晴の青空に恵まれ、気温もぐっと上がりました。日没近くになって雲が増えて来て日差しは途絶えましたが、明日の雨を控え、分厚い雲が空を覆ってくるはずなので、明朝の冷え込みは随分と緩和されることでしょう。

 さて、正月早々襲ってきた石川県能登半島の地震、ニュースでその後の状況がやっていたので見てみましたが、まさに言葉を失う凄まじいことだったことに、改めて衝撃を受けました。輪島市の黒島漁港という場所が映されていましたが、小さいとはいえ海に面して漁船が出入りしていた港からすっかり海水が失せ、かつて海底だった部分がくろぐろとした姿を空気にさらしています。そして、波除のための沖合の堤防が海底ごと持ち上げられてしまっています。テレビの記者は、この場所に港を作り直すのは生半可の作業ではできない、とコメントしていましたが、多分無理なんじゃないかと観ていて感じました。この黒島漁港をはじめ、能登半島沿岸約90kmが隆起していて、輪島市では最大約4mも高くなっています。専門家としてコメントしていた産総研 地質調査総合センターの宍倉グループ長は、「能登半島が過去6千年で3回は海底が隆起する大規模地震が発生しており、今回のそれもまさに千、二千年に一回の出来事」、「一度大きく隆起するとそのまま残される可能性が非常に高い」として、この龍騎状態を前提とした今後の対策の検討が必要なことを述べており、となると例えば黒島漁港を回復させようと思ったら、遠ざかってしまった沖合まで硬い岩盤を4m掘り下げて港を作り直す必要があるかもしれませんが、とても現実的とは思えません。かつて被災した大昔の漁民なら、恐らくは使っていた入江を捨てて新たな海岸線を探し、使いやすいところへ移動したのでしょう。そんな風に、今新たに新黒島漁港の候補地を新しい海岸線から求めて、開発して使えるようにできるのでしょうか。政府や県市の相当なテコ入れが必要そうですが、さて。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする