今朝の奈良市の最低気温4.6℃、昼の最高気温は8.4℃、五條市の今朝の最低気温は3.9℃、昼の最高気温は5.7℃でした。今日は五條市から南の山の中では積雪が見られたようで、奈良市から橿原市にかけても、みぞれ状の雨が少しですが降っていました。朝はそこそこの冷え込みでしたが昼間気温が上がらず、夜になって一段と冷え込んできました。明日以降、2月初旬はようやく冬らしい寒さになる模様です。
さて、リプトン紅茶が身売りされるかも、という話がニュースになっていました。英蘭の会社ユニリーバは、紅茶で年間30億ユーロの売上高を上げていますが、2019年10ー12月の売上高が10年ぶりに低い伸びにとどまったそうです。その原因は、消費者の嗜好性がコーヒーに移り、紅茶が飲まれなくなってきているから、なのだとか。2017年から18年にかけて、英国で1年間に飲まれる紅茶が前年に比べ9億杯も減少しているのだそうで、コーヒーを飲まないヒトも、紅茶からハーブティーに移行しているとのことです。そのため、ユニリーバのグレーム・ピットケスリー最高財務責任者(CFO)は、紅茶が「消費者志向の変化により、先進国市場では数年にわたり減速を続けている」として、「完全売却や部分売却などあらゆる選択肢を含めた可能性」を検討すると語っているとのこと。
リプトンは値段の割に香りや味が好ましいと感じる個人的に好きな紅茶で、コーヒーが嫌いな私には大変ありがたいものなのですが、世間はコーヒーのほうが売れているんですね。個人的に理解できない趣味嗜好ではありますが、世間一般の動向とあっては致し方ないところもあります。とは言え、トルコのように紅茶なしではいられない国もあるのですし、コーヒー嗜好がいつまでも続くとは限らないですし、またいつか紅茶が復権してくる日が来ることもあるでしょう。ユニリーバ社には、多少の事業縮小はともかく、伝統のブランドを簡単に整理したりしないように願いたいものです。
さて、リプトン紅茶が身売りされるかも、という話がニュースになっていました。英蘭の会社ユニリーバは、紅茶で年間30億ユーロの売上高を上げていますが、2019年10ー12月の売上高が10年ぶりに低い伸びにとどまったそうです。その原因は、消費者の嗜好性がコーヒーに移り、紅茶が飲まれなくなってきているから、なのだとか。2017年から18年にかけて、英国で1年間に飲まれる紅茶が前年に比べ9億杯も減少しているのだそうで、コーヒーを飲まないヒトも、紅茶からハーブティーに移行しているとのことです。そのため、ユニリーバのグレーム・ピットケスリー最高財務責任者(CFO)は、紅茶が「消費者志向の変化により、先進国市場では数年にわたり減速を続けている」として、「完全売却や部分売却などあらゆる選択肢を含めた可能性」を検討すると語っているとのこと。
リプトンは値段の割に香りや味が好ましいと感じる個人的に好きな紅茶で、コーヒーが嫌いな私には大変ありがたいものなのですが、世間はコーヒーのほうが売れているんですね。個人的に理解できない趣味嗜好ではありますが、世間一般の動向とあっては致し方ないところもあります。とは言え、トルコのように紅茶なしではいられない国もあるのですし、コーヒー嗜好がいつまでも続くとは限らないですし、またいつか紅茶が復権してくる日が来ることもあるでしょう。ユニリーバ社には、多少の事業縮小はともかく、伝統のブランドを簡単に整理したりしないように願いたいものです。