かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

スズメバチが暴れだす季節がやって来てガクブルです。

2016-09-11 21:25:22 | Weblog
 今日の最高気温は31.4℃。9月も1/3過ぎましたが、まだまだ晴れるとしっかり気温が上がります。しかも秋雨前線が北上しているためか、今夜は昨日までに比べ一段と蒸し暑く感じられます。今週一週間は前線の影響でぐずついた天気が続くようですが、早く天気が改まって本格的な秋を迎えたいです。

 さて、秋は基本的に好きな季節ですが、一つ厄介なことがあるとしたら、スズメバチの凶暴化でしょうね。これからしばらく、ネットで「刺された」「襲われた」といった記事が散見されるかと思うと気が重くなります。
 今日も岐阜県飛驒市でマラソン大会中に115人が刺される自己がありました。コース途中の橋の下にキイロスズメバチの巣があったとのことで、そこを渡った参加者らが次々刺されたそうです。幸い被害者の症状は軽く、数名が市民病院で手当を受けたのみで大会もそのまま続行されたとのことですが、場合によってはアナフィラキシーショックで倒れるようなこともありえたわけですから、単に運が良かったというしかありません。
 スズメバチはその存在自体なんでこんな凶悪なものがいるのだろう? と強く疑問を覚えるほど厄介な生き物ですが、秋に凶暴化するというのも大変困った奴です。それにしても、昔はあまり居なかったように感じるのですが、スズメバチやアシナガバチによる死者数が記録されている厚生労働省の人口動態調査によると、この30年の間に年30−40名から20名前後まで被害者が減少しています。まあその間にスズメバチ被害に遭いやすい中山間部の人口も激減していますから、被害の減少はそもそもの母数の減少のせいである可能性が高そうです。
 なので山にはなるべく近づかないようにしたいところなのですが、このところ厄介なのは、中山間部の田舎から少し都会に寄った、ニュータウンが切り開かれたようなところ、すなわち我が家のようなところで飛んでいるのをよく見かけるような気がすることです。近所の山には巣がありそうですが、まさか周辺の住宅の軒先とかに巣があったりしないかと恐れおののいています。
 幸いなことにこれまで一度も刺されたことは無いのですが、いつやられるとも限りませんし、花粉症やらバナナアレルギーやら色々困った免疫機構を持っている私としては、命にかかわるリスクは極力負いたくないので、このまま刺されずに天寿を全うしたいのです。

コメント
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