かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

映画「エンジェルウォーズ」の感想をしたためておきましょう。

2011-04-30 22:28:40 | Weblog
 4月も今日で終わりですね。1年の三分の1を終えて、と思うと結構時間が立ったような気もしますが、年末年始の胃潰瘍から始まって昨日の新温室制作まで、それなりに色々悲喜こもごもにあって充実はしていたように感じます。次の三分の一も、難儀なことは出来れば願い下げではありますが、それなりにバラエティに富んだ日々になってくれればいいな、と思います。それが終わる頃には、きっとコミトレ準備が佳境になっていることでしょう。

 さて、一昨日の映画の感想、昨日の温室制作で飛ばしてしまったので、今日はそれを記録しておきましょう。
 先に見たのは、時間の都合で、「エンジェルウォーズ」の方でした。MOVIXのサイトで当日の上映映画の情報を調べていたときに初めてこの映画の事を知ったのですが、予告編の映像が結構楽しそうだったので、観ることにした映画です。資産家の母に先立たれ、財産を狙う義父に陥れられて妹を殺され、その殺害の罪をなすりつけられて精神病院に幽閉された20歳のお嬢さんが、再び自由を勝ち取るために仲間となった4人の美女達とファンタジックでタフな戦いを繰り広げる物語、という粗筋ですが、その戦いというのが、精神病院で繰り広げる空想の世界での出来事、しかも2重に空想が積層し、現実とリンクしてくるややこしさ。現実世界では精神病院で、主人公は、記憶を消されるロボトミー手術を4日後に控えた患者、空想1では売春もやるとある劇場に入ってきて、4日後に「伯爵」に売り飛ばされる予定の新人踊り子、空想2では、その都度設定が変わる戦場で、数倍の巨体で襲ってくる鎧武者や、ドイツ兵やドラゴンやロボット兵士を、セーラー服姿に日本刀と拳銃を駆使してなぎ倒していく女戦士、と役割が代わります。かつそれぞれの世界に、現実世界での登場人物が別の役割で出てくるのが、まるで手塚治虫の「スターシステム」みたいで空想世界の幻想性を一段と盛り上げていたように感じました。
 特に戦闘シーンは特撮を駆使した迫力ある映像で理屈抜きで楽しめました。この手の映像は、昔ならアニメでしか表現できなかったのに、今の特撮は本当に素晴らしい物があると素直に感心させられます。ただ、相手は空想ごとに替わるのですが、戦い方は基本ワンパターンで、最初驚きを持って刮目したものも、なんども観るうちに食傷気味になって刺激が薄れたのがちょっと残念でした。もうひとつ、映画の進行が、空想1の劇場を主体として空想2のファンタジー戦場が挿入されるという進行になっていて、精神病院の描写は最初と最後にしか無いのが、ちょっとどうか、と思いました。ひょっとしたら主人公のお嬢さんが本当に精神を病んでしまって劇場という空想世界1に逃げこんでしまった、という設定だったのかもしれませんが、現実世界をもう少し丹念に描き、途中で一回でも挟んでおいてくれた方が、より空想の部分が際立ったんじゃないか、という気がいたしました。
 あと、まだ公開中なのでネタバレは避けますが、ラストの話のまとめ方は私の感覚とは相容れない展開でした。空想の中で、「賢者」として登場する人物に、自由を得るために5つのものを手に入れなければならない、として、「地図」、「火」、「ナイフ」、「鍵」の4つのアイテムと、後ひとつは自分で探さなければならない大事な何か、と告げられるのですが、映画の間ずっと5つめの謎のアイテムを考えていました。大体結果は予想通りではありましたが、その扱い方にはちょっと納得いきかねました。これはヒトぞれぞれの感じ方もあるでしょうからとやかくはいいませんが、私は勧善懲悪でないと気が済まない幼い心の持ち主なので、ラストは納得出来ないでおります。
 まあ色々感じるところはありましたが、お代のもとは十分取れた映画だと思います。


 
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ようやく新しい温室を作りました。

2011-04-29 23:04:42 | サボテン
 今日は数年来の懸案事項だった、新しいサボテン用温室を作ることにしました。

 それまでの温室は、温室と呼ぶのもおこがましい小さなものでした。


 本体自体はもう15年以上前に購入したもので、本来は室内でちょっとした物置替わりに使うキャスター付きの家具です。大きさは、長さ600ミリ幅350ミリ高さ600ミリほどで、購入当初は目的通りに使っていたのですが、サボテン用の入れ物が必要になったため、上部の天板を取り除き、ビニールを張って使っていたものです。コンパクトにサボテンを収納できてそれなりに重宝はしていたのですが、あんまり小さいと、冬はすぐに冷えてしまいますし、春から夏は熱くなり過ぎてサボテンを煮やしたりしかねないリスクがあり、また、ここ2,3年でサボテンが大幅に増えてしまったこともあって、これ以上は一鉢もおけない過密状態になっていました。
 何とかしないと、というのはずっと考えていたのですが、最初から木枠を組んで本格的に建築するのは、手間がかかりますし、材料も集めねばならず、第一自分にそれくらい日曜大工の素養があるとも思えなかったことから、なかなか実現には至りませんでした。そんな中、以前、サボテンの植替え用の用土を購入しに行ったホームセンターで見つけた金属製の網棚が、なかなか具合が良さそうに感じ、今回購入して組んでみたのです。



 25ミリのパイプ4本で耐荷重80キロの網棚を支える構造で、幅450ミリ、長さ915ミリ、高さ1500ミリ、本来は4段の網棚で構成するものですが、とりあえず天と底とその間に一枚置いて、厚さ0.1ミリの農業用ビニルで巻いてみました。これで十分新しい鉢を置くゆとりができましたが、更に将来的に不足するようなら、今回外しておいたもう一枚の棚を設置すれば、立体的に倍の面積が確保できます。問題はサビが生じて折れたりする事ですが、値段からしても数年もってくれれば十分だと思いますし、部品で売っていますので、損傷が一部だけなら、その部品を購入すれば安価に修繕も可能です。当面どれくらい温室が持つか分からないのでそれは様子をみながら、改良が必要なら随時手を加えていくつもりです。

 その新たな温室で、今年の花が咲き始めています。
 今咲いているのはエキノケレウス属の宇宙殿の花です。
 

 昨年和歌山で購入してきたもので、ちゃんと冬越しして4つ花をつけました。続けて既にいくつかのサボテンの蕾が大きく膨らんできています。5月に入ったら、次々と新たな花が楽しめることでしょう。




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奈良県で、香川県に匹敵するうどんを出すお店を見つけました。

2011-04-28 22:24:15 | Weblog
 今日はこの間の土曜日に休日出勤した代休を取り、一日早い連休スタートとしました。で、木曜日ということもあったので、久しぶりに映画を観に行きました。近所のMOVIXは木曜日男性サービスデーなので、千円で映画が観られるのです。一応「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」を観に行くことは前から決めていたのですが、この際もう一本観ようと当日上映している映画を確認しましたところ、「エンジェルウォーズ」と「ガリバー旅行記」の2本が内容的には結構楽しめそうに感じました。そこで上映時間を見ましたら、「仮面ライダー」と続けてみるには「エンジェルウォーズ」の方が都合が良かったので、結局この二本に決めて、観てきました。前回映画館で見たのは「涼宮ハルヒの消失」だったと記憶していますので、丸1年ぶりの映画館ということになります。本当はもっと頻繁に映画も観たいとは思うのですが、どうも行こうと思うときに限って仕事が詰んできたり、体調イマイチだったりで思うようになりませんでした。でも、今回久々の映画館は中々に気持ちの良いものでした。これからは、月一、とはさすがにいきませんが、せめて2ヶ月に1回くらいは何とか映画館で映画を観てみたいと思いました。
 それぞれの映画の感想はまた改めて書くとして、今日は映画の合間の昼食で美味しいうどん屋さんを見つけたので、その記事をまとめておきましょう。
 お店の名前は「情熱うどん 荒木伝次郎」。なんでも昨年7月にオープンの比較的新しいお店で、カウンタ6、4人がけ2つの計14席というこじんまりした構えです。MOVIXからはちょっと距離があって、歩くと15分くらいかかりますが、たまたま次の上映まで十分に時間があったことと、毎日の山の散歩に代わりに少し歩いておきたかったということもあって、歩いて何かいい店はないかと物色していたところ、偶然見つけることができたのでした。店構えの貧弱さの割にはメニューは色いろあったのですが、店員さんが本日のお勧め、として紹介された唐揚げぶっかけうどんと鮭ご飯にとりあえずしてみました。散歩で身体が火照っていたこともあり、冷たいうどんでお願いしたのですが、さて肝心のお味の方はというと、冷やしということもあって、かなり固めのコシのある太麺が出てきました。香川県に4年間住んだ私でも、これくらいしっかりしたうどんはそうそう出会ったことはない、という相当高レベルの歯ごたえです。しかも、しっかり頑張って噛めば噛むほど小麦と塩で構成されたうどんの香ばしい旨みが口の中に広がるのが素晴らしかったです。それに、うどんというと普通は天ぷらと思っていたのですが、鶏の唐揚げも結構合うものだと感じました。少し難儀したのはそのボリュームで、うどんは私の感覚では2玉以上、鮭ご飯も、ミニサイズではなく、茶碗2杯分くらいはもってあったと思います。美味しいですし、出された以上は、と半分意地になって完食しましたが、明らかに私にとっては無茶な量でした。これで850円は大変リーズナブルな価格設定ですが、うどん、ご飯とも更に大盛り設定がある、というのには驚きました。私自身食が細くなっているのは自覚していますが、基本があの量で更に大盛りで食べるヒトがいる、というのはちょっと信じがたい気がします。まあ私はそんな無茶はしないで、次の機会にはうどんだけにしてその味をじっくり楽しんでみたいと思います。
 奈良界隈では結構有名なお店らしく、ぐぐると感想や紹介を記したブログのたぐいが結構出てきますし、お店の公式ブログも有りました(http://blog.goo.ne.jp/jyounetsuudon-shinkou)。うどん好きな方は食べてみて損はないと思います。

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雨の後の晴の天気は花粉が大量に飛散するのがセオリーですが、果たして明日はどうなるでしょう?

2011-04-27 22:30:02 | Weblog
 先日に続いて昨日も10時過ぎには寝て、今朝6時に起きるという子供のような睡眠をとった為か、今日はかなり眠気や目眩が改善しました。まだ完璧には程遠いですが、おいおい改善していくんじゃないか、と期待される結果だったので、ゴールデンウィーク前半を十分な休息にあてがえば、5月にはほぼ完治するんじゃないでしょうか? この季節特有の体調不良も、花粉と共に早々に退散してもらいたいものです。

 さて、今日は朝から異様に暖か、というか暑いくらいで、朝の通勤の時は思わず冷房を入れて走りました。本当なら窓を開けて走りたかったのですが、まだまだ花粉は油断なりませんので、窓など開けて走ることは到底出来ません。そのうちに昼過ぎから雨が降り出しましたが、温かい雨というのは割と気持ちのいいもので、一日穏やかに過ごせた気がします。花粉も飛ばなくなりますし。もっとも、帰りは降り方が異様に強くなって、速い方にセットしたワイパーでも前が見えなくなる事がしばしばあって結構スリリングなドライブになりました。もちろんそんな状況で飛ばすわけにはいきませんので、法定速度をひたすら墨守です。とにかく前方に意識を集中し、見落としのないように気をつけて走るのに精一杯でした。
 雨の後晴れて気温が上がると、花粉がどっと飛散しますが、明日は朝から天気は回復して晴れるそうなので、要注意です。もっとも、明日それほど飛ばなかったりしたなら、猛威を振るったヒノキ花粉もとうとう終息局面に入った、と安心出来るかもしれません。是非そうあってほしいです。

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睡眠不足の春の夜に見た奇妙な雪の夢。

2011-04-26 21:02:14 | Weblog
 今はそういう季節だということは理解しているのですが、理解していても結局どうにもならないわけで、今日も今日とて朝早くに目が覚めてしまい、一日、眠気を抱えながらのお仕事になってしまいました。昨日はさすがに半分眠りながらのブログ書き込みになったので、終わり次第早々に10時過ぎには寝てゆっくり朝まで熟睡しようと思ったのですが、早く寝たら起きるのも早くなってしまったのであんまり意味がありませんでした。例年のことを考えると、1週間くらいは続くかもしれませんね。まあ、体調崩して風邪引いたりした過去を思えば、眠気が強いくらいはマシとは言えるのでしょう。
 ただ、眠気が災いしたのか、今日は荷物を運んでいる途中で足を滑らせて無様にこけて、右足と右腕に擦り傷をこさえてしまいました。その痛みのおかげでそれ以降眠気はかなり引きましたが、お風呂に入るのがかなり難儀になりそうなのが欝です。

 さて、そんな未明の目覚めでしたが、その直前に観ていた夢が結構鮮明に記憶に残ったので、記録しておきましょう。
 
 雪が積もった道を、私は急いでいました。ただ、歩いていたのではなく、何故かみかん箱くらいのダンボール箱のようなものにまたがり、足で地面を前から後ろに蹴って進むという、丁度幼児が遊ぶオモチャの自動車みたいなノリで、雪道を進んでいます。見ると他のサラリーマンや女子高生などの人々も皆同じような格好で道を蹴り進んでいます。私は比較的上手なのか、周りより少しスピードが速く、人々を抜きながら先を急いでいます。
 と、いつの間にか乗り物が自転車に変わっています。ただ、前後の車輪に何故かかまぼこ板のような薄い板が装着されており、どうもそれをスキー板のように使って、雪道を滑る格好になっているようです。いつの間にか雪はまばらになり、シャーベット状になって、道路のセンターラインが露出しているのが見えてきました。もう少し溶ければ、普通に自転車でこいでいけそうです。

 さて、なんとも奇妙な夢を見たものですが、一体どんな深層心理が影響してこのような夢になったのか、今のところさっぱり分かりません。せっかく鮮明に記憶に残っているので、何か特に印象にのこっているキーワードがないか、おいおい考えてみようと思います。

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未曽有の大災害を前に、「これで2年出来るな」なんて総理が言うなんて、何と不幸なことなのか。

2011-04-25 20:54:00 | Weblog
 今日は、朝、というより夜中といったほうがよさそうな、3時半に目が覚めてしまい、その後二度寝も一応したのですが、どうも浅い眠りで大分睡眠不足気味のまま、1日を過ごしました。今はもうふと気を抜くとそのままキーボードに突っ伏してしまいそうで、何とか気力を奮い立たせて日記だけは書いてしまおうと考えております。
 そんな状態ではありましたが、寝不足を理由に仕事を早めに切り上げて帰宅しましたので、昨日カラオケで観ることが出来なかった「たかじんのそこまで言って委員会」の録画を観ておりました。まあ菅直人メッタ切りな一幕でしたが、勝谷誠彦氏がコメントした大マスコミが報じない菅総理の暴言とやらには一瞬、我を失いました。最も、次の瞬間には、あの首相なら言って不思議はない、と納得してしまいましたが。
 ただ、そのやりとりをみながら考えていたのは、今の政権を成立させた衆院選の時の自分の姿勢でした。私自身は投票は自民党候補に入れましたし、それ自体は今でも正しい選択だった、と思っているのですが、ならば自民党を応援するなり、民主党に仇なすなり、たとえ自分の身近な人達に対してでさえ何かを積極的にしていたか、というと、実は何もしていなかったのです。このブログにも、国会で漢字テストを出した大馬鹿野郎な民主党重鎮の悪口を書いたこともありましたが、それ以外に特に何を書いたというわけでもありません。むしろ、自民党にお灸をすえる、という考え方も、まあアリかな? と半ば本気で思っていたように覚えています。今から思えば真っ先に消去したい記憶ではありますが。
 もちろん、今はもちろんその当時も、私一人が何を言おうが、このささやかなブログで何を書こうが大した影響力もなく、あの政権交代を押しとどめられたわけではけしてないのですが、今の政権の体たらくを観るにつけ、せめてもう少し、あの時に何かしておくべきだったんじゃないのか、と後悔の念が澱のように精神の奥底に溜まっていく気持ち悪さを覚えます。まあ、去年の11月にも似たような事を書いてはおりますが、今は更に一段と深刻に、打ちひしがれる絶望感に苛まれる感じです。
 それにしても、世論調査で未だに現政権に対し2割もの支持が寄せられるというのは、どうにも理解しがたいものがあります。いったいこの2割のヒトは、何を見て、何を感じ、何に期待されているのでしょうか? 私には今の政府では全く希望がみえてきません。総理辞任は災害対策が一段落つくまで、という方が5割以上いらっしゃるようですが、そんな調査結果を見たら、あの総理のことですから、「じゃあ後2年災害対策を引っ張って一段落つけないでおこう」なんて本気で考えたりするんじゃないか、と私にはただ恐ろしくなってくるだけなのですが。

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体力の限界を感じつつも、体調そのものは少しはマシになってきているのかも。

2011-04-24 22:36:07 | Weblog
 今日は月例のカラオケ懇親会で、12時から8時間、歌いこんできました。私個人は丁度20曲。先月は時間短めでちょっと物足りない感じもありましたから、今日はそういう意味では大満足です。ただ、体力の衰えもここに来てはっきり自覚されるようになったのは残念でした。5時間過ぎた辺りからちょっとヘロヘロになってきて、帰ってきた頃には腹筋がもう全然力が入らなくなっていました。ホンの2,3年前には徹夜でカラオケもそうこたえなかったものですが、単に今は花粉とかと戦わなくちゃならないので身体にそれだけの余裕が無いだけなのか、はたまたここ2年ほどで想像以上に肉体が衰えているのか、少し様子を見ながら見極めないといけません。
 ただ、暖かくなってきていることもあるのか、あるいは毎日の山歩きが功を奏してきたのか、血圧が少し下がってきました。あ、これはやばいかも? と思った冬の時点で上180近くまで行ったのが、今は130を切るくらいまでになってきています。下は120からようやく100を切ってきたというところ。上はともかく、下はもう少し下げてせめて80台にしたいのですが、下の血圧はそう簡単には下がってくれないので、地道な努力が必要です。というのも、上の血圧は心臓が血を押し出す強さを示しており、高脂血症などいわゆる血がドロドロになった状態などで上がってしまうものですが、下の血圧は血管が劣化していわゆる動脈硬化を起こしている状態を示しており、食生活や運動では簡単に改善できないとされているからだそうです。それでも結局は食生活と運動とでやって行くしか無いわけで、それでもダメならいよいよ薬に頼ることになります。まあいくつかある血圧の薬のうち、一部は利尿剤で尿と一緒に高血圧の元である塩を身体から排出するのが目的で処方されるそうですから、薬の代わりに利尿効果のあるものを摂取して、なるべく頻繁にトイレに通えば良いと考えられます。というわけで毎日職場では大量にお茶を飲んでいるのですが、緑茶はカフェインがきつくて胃を痛めるので、最近は柿の葉茶を愛飲しています。熱に強いタイプのビタミンCやタンニンといった抗酸化剤、カリウムのようなナトリウム拮抗作用のあるミネラルが豊富で、どうやら利尿効果もかなりあるように私自身は感じています。もう少し暑くなってきたら汗も大量にかくようになりますし、なんとか夏には平常の数値にまで血圧が下がってくれないか、と期待しています。その上で冬に血圧をなるべく上げないように出来ればいいんですけどね。

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花粉が5月半ばまでありそうだなんて、なんと絶望的な宣告なんでしょうか。

2011-04-23 22:46:17 | Weblog
 今日は冷たい雨の中、毎年恒例の休日当番で出勤の日だったので、山の中の職場まで朝から行って参りました。まあこう雨が降るとお客さんもこないし静かで何かとはかどるので、気分的には悪く無いです。ちゃんと代休もありますし、たまには休みの日に仕事に行くのもいいものだと思います。あんまりそれに熱中しだすと仕事と生活の区別が曖昧になってしまうので、そうでなくても研究なんて仕事というより趣味に近い物があるのですから気を付けねばなりません。それで、ほぼ一日雨が降っていたので、思い切ってマスクを外して外を出歩いておりました。一回盛大にくしゃみをしましたが、予想通りほとんど花粉は飛んでなかったこともあって、それ以外は一日快適に過ごすことができました。これで後1週間くらいかな? と花粉終息まで指折り数えていたのですが、環境省が今年の花粉は5月半ばまである、なんてことを言い出したという記事がネットニュースにあったので、思わずちょっと待て! とモニターに叫んでしまいました。なんでも今年は冬が寒くて花粉のスタートが遅くなっているので、その分終息も延びるだろう、という予想のようです。私は、生物の活動はそんな単純にシフトしたりはしないのではないか? と思いますし、スギヒノキは環境省じゃなくて農水省の管轄ですから、果たして環境省のお役人にスギやヒノキの生育状況や開花の様子の知識やデータがあるのか、という点も疑問なのですが、まあ結果はあと3週間あまりで出ますから、それを見てからまた改めて書いてみようと思います。でも、5月半ばが本当だとしたら、こりゃちょっとどころでなく大変なことです。できれば外れて欲しい予想ですが、祈ったところでどうなるものでもなし、とにかく日常的にマスクをしっかり付けて、万一の場合の薬の準備もして、一日一日を過ごしていくしかありませんね。

 
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コミトレまであと約4ヶ月(135日)、そろそろ動き出さないといけませんね。

2011-04-22 22:02:47 | Weblog
 昨年の今頃は花粉症をこじらせて風邪をひきかけて難渋していましたが、今年は時折くしゃみが連続したり目が痒かったり眠気がひどかったりはするものの、比較的マシなんじゃないか、と言えるレベルで体調が推移しています。昨年の不調の一因は、油断してマスクを早く外し過ぎたためではないか、と今になって思うのですが、朝晩はともかく、昼間にマスクを付けて外を出歩くのは結構厳しい気候になってきています。幸いここ2,3日は思いの外寒いくらいなのでそれほど苦しくもありませんが、花粉終息までおそらくは後10日ばかりをなんとかやり過ごせるか、身体のためにはここが正念場、という気がしております。

 さて、そろそろ9月のコミトレの準備を考えないといけないなぁ、なんてのんびり考えているのですが、とりあえず、申し込み締め切りを確認するため、久しぶりに運営の公式サイトへ見に行きました。7月8日(金)必着、だそうです。なんだ、まだまだ余裕じゃないの、と一瞬は考えたのですが、そうして油断していると気づかないうちに日が迫ってあたふたすることになるのは眼に見えておりますので、なるべく早めに手続を済ませておきたいと思いました。とりあえず忘れないうちに、愛用しているスケジュール帳の7月8日の欄に、『コミトレ申し込み締め切り』と記入しておきました。これで一安心です(?)。
 申し込みの方は多分これでなんとかなるとして、なにはともあれ出し物の方を何とかしなければなりません。以前から温めているネタをいい加減具体的に孵化させて話を組み上げていくようにしないと間に合わなくなってしまいます。改めてカレンダーを見ると実質あと4ヶ月しかないわけで、基本の長編小説以外にも出来ればやってみたいと思っていることがいくつかあり、それらを実現するにはもう時間の余裕は殆ど無いと言って良いでしょう。来週からのゴールデンウィークがひとつの試金石になりそうですね。

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携帯プレーヤーのイヤホンが断線したので修理したのですが、いい加減細かい作業はきつくなっていました。

2011-04-21 20:42:38 | Weblog
 寒い雨の後、一転してぐんと気温が上がった今日。こんな日は花粉もさぞ恐ろしげに舞い飛ぶことだろう、と構えておりましたが、以外に大したこと無く一日が過ぎました。普段の年の通りならそろそろヒノキ花粉も終盤を迎えている頃合いですから、もうすぐマスクを取って外を歩けると思うと、ひょっとしたら今年はもうこのあたりで打ち止め、ということになるのではなかろうか? と期待してしまいました。まあまだ油断は禁物ですが、一日も早く、眠くなるアレルギーの薬や暑苦しいマスクに頼らなくても済む日が来て欲しいと切に願います。

 さて、携帯MP3プレーヤーで使っているイヤホンの右耳のほうが急に聞こえなくなりました。前々からちょっと調子が悪かったので気にはなっていたのですが、完全に聞こえなくなるとさすがに困ってしまいます。まあ聞こえなくなる原因はほぼ間違いなく断線のはずですから、その切れた箇所を特定して補修すればまだまだ使えるはず、とイヤホンを分解してみました。といっても、二つの部品で構成されたプラスチックの筐体を前後にパキっと外しただけなのですが、運よく、すぐに故障箇所が判明しました。ミニサイズのスピーカー部分の裏側、本来ならラインが繋がっているはずの電気接点部分から線が外れ、ちんまりと半田が残っているのがみえたのです。したがって、もう一度この部分の半田を盛り直し、ラインを接続して通電するようにしてやれば、聞こえるようになるはず、というわけで、早速半田ごてと半田を用意して作業にとりかかりました。小さい部品のあまり余裕のないケーブルの取り回しに四苦八苦すること小一時間。何とか半田を載せてケーブルを電極に固定することに成功し、イヤホンは無事再び聞こえるようになりました。
 こうして作業そのものには成功したわけですが、一方で、そろそろこの手の「お遊び」ももっと道具を充実させないと作業そのものが辛くなってきていることを実感させられました。例えば、細かい部品や構造が見えにくくなっていて、それが作業を難しくしています。目が衰えてきて、小さく細かいところがはっきり見えなくなってきているのです。これに対しては、手で支えなくても良いタイプの大きな虫眼鏡と手元をしっかり照らすライトが欲しいと思いました。あと、小さな部品に対して使用している半田ごてが大きすぎたため、部品に半田を載せるのが本当に大変でした。今まで40Wのかなり大きめなコテを使っていたのですが、あまりに熱すぎて小さなスピーカーを壊してしまわないか、作業中は不安でいっぱいでした。それにどうしても大きめに半田を溶かして載せてしまうので、無様に半田の塊ができてしまうのにも閉口しました。この手の細かい作業をこなすには、もっと小型で低出力のコテが必要だと痛感しました。他にも、半田吸いとり線じゃなくて吸い取り装置が欲しいとか、必要な道具が色々ありそうです。なかなか機会はありませんが、次に大阪に行くときは是非日本橋電気街に立ち寄って、その手の道具類を物色してみたいと思っています。

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久しぶりに寒かったせいか、一日どうも具合がすぐれず、夢見もおかしな具合でした。

2011-04-20 21:52:24 | Weblog
 今日は昨日に輪をかけて寒い一日でした。空もどんよりと曇って、まるで2ヶ月くらい季節を逆行したような風景でした。明日朝は更に一段と冷え込んで真冬並みに気温が下がるようなので、今夜は一枚余分に毛布を用意して暖かくして寝るのがよさそうです。
 そんな天候のためか、今日はどうも一日調子が上がらず、仕事がはかどらないまま過ごしてしまいました。なんというか、集中力と気力が持続せず、頭がまるで働かずに、書類を書くにも言葉が出てこなくて本当に参りました。思い出すと寝ている時から今日はオカシクて、やたら色々と夢を、それもストーリー性豊かで時間も長そうなのをみたのに、そういう類のを観た、という記憶だけが残っていて、内容はほとんど思い出せませんでした。今朝からして、普段は目覚ましよりも少しだけ早く目覚めるところが、目覚ましにたたき起こされた挙句、寝ぼけたまま、危うく二度寝してしまうところでした。肉体的な疲労感はあまり感じていないのですが、どこかが何となく変な感じはしています。一昨日の晩は睡眠時間がやたら短くなってしまったので、ひょっとしたらその反動が着ているのかもしれないと思うのですが、それなら一晩じっくり熟睡して生活のリズムを整えればなんとか元に戻りそうです。今夜でそれが出来ればいいんですが。
 ちなみに辛うじて記憶に残った夢は、自分が女性に変身しているというこれまであまりみた記憶のない夢です。恐らくその特異的なシチュエーション故に記憶にも引っかかったのでしょう。ただ、そういうシチュだと言うことだけを記憶しているだけで、それで一体何をしていたのか、とか夢の流れについては全然覚えていないのが残念でした。おそらくはこの春になって読み始めている男の娘モノのコミックスなどが影響しているのではなかろうか、と思うわけですが、じっくり検証するためには夢をきちんと記録しなくては話になりません。やはりここはちゃんと枕元にメモ帳と鉛筆を置くなどして夢の記憶を定着させる工夫をする必要がありそうです。

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原発終息工程表がぬか喜びとわずか一日で気付かされるとは。

2011-04-19 21:40:20 | Weblog
 今日はなんだか久しぶりに寒いと感じた一日でした。夜に入ってまた一段と寒さが募る感がありましたので、こんなこともあろうかと、まだ灯油を使い切っていなかったストーブに何日ぶりかで再び火を入れております。真冬と違い、すぐ暑すぎるくらいに部屋の温度が上がるのが少々厄介ですが、寒いよりましなのでこまめに調節しながら寝るまでは点けておくつもりです。あすの朝と夜、明後日の朝もかなり寒くなりそうな予報なので、だいたいそのあたりで灯油を使いきり、ストーブを片付けることができたらいいな、と考えております。

 ところで今朝は何故か朝4時過ぎに目が覚めてしまい、一度トイレに立った後、二度寝しようと横になったのですがなかなか寝付けず、そうこうしているうちに5時半になったので、諦めて起きました。二度寝は夢見には最適の手段じゃないか、と私は思うのですが、そう思ってやると大抵寝付くことが出来なかったりするのが難儀なところです。で、その寝不足分はきっちり昼間眠気となって襲ってくるという面倒ぶりなのですが、今時分はちょっとしたことで不眠症もどきになったりもしがちなので、あまり気にしてもしょうがないですね。昼間眠いと言っても抗ヒスタミン剤で生じる耐え難い眠気とは全く質の異なるもので、少し気を張れば十分起きていられる程度の眠気ですからこのまま寝れば今夜はかえってぐっすり寝られそうです。

 それにしても昨日の東電の原発終息までの工程表、まさか一日で反故になろうとは、ぬか喜びし過ぎました。まだ情勢不明なんだったらあんなモノ出さなければよかったのに、どうして出してしまったんでしょうね。一旦はほっとさせといてまた落とすなんて、ホラー映画を見ているのではないのですから、そんな演出はしてもらわなくても結構です。それともひょっとして政府筋が発表を無理強いしたりしたのでしょうか? 工程表に対する総理の様子を見ているとそんな邪推の一つもしてみたくなる誘惑に駆られます。いずれにしても公表されるのならせめてもっと大雑把に時間も多めで出して欲しいですね。例えば9ヶ月じゃなく5年はかかりそうです、とか。その数字が次の発表で短くなる分にはかえって大歓迎ですが、短めに言われて逐次的にそれが延びていく、というのは、たとえその時点その時点での最新でより正確な情報だったとしても聞く方には大変ショックです。もう少し情報の出し方見せ方を工夫してもらいたいですね。

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原発処理の工程表は、今度こそ信頼できる情報なんでしょうか?

2011-04-18 21:55:20 | Weblog
 福島原発の事故処理の工程表が発表されましたが、最終的に燃料棒を取り除いて原子炉を解体するところまで処理するには10-20年かかるのだとか。10年も幅のある目標値ですが、何も指標が無いよりはまし、という程度のおはなしでしょうか。少しでも早く、もう安心だよ、という話を出していただきたいところですが、まだまだ難問山積み状態のようです。ただ、破局に至らずに(あるいはすでに破局している、とも言えるのかも?)ここまでだましだましでも持ってきているので、何となく何とかなりそうな根拠のない楽観も捨てがたくあります。そんな安心はあんまり意味が無いのかもしれないですが、といってよく分からないまま不安を抱えている、というのも難しいとは思います。危ないなら危ないとはっきり言って欲しいですし、あやふやな状態というのは危険な状態よりもなにかと堪えるんじゃないでしょうか。そろそろ妙な隠蔽やおためごかしはやめて、本当の情報を素直にだしていただきたいところですが、この工程表がそういう「素直」な情報であることを祈るばかりです。

 さて、ここ何年かのブログを紐解いてみると、春は何故かPCの調子が悪くなる季節のようです。今のところ安定して動いているように見えるのですが、極たまに、突然画面が青地に白文字で英語がズラズラ並ぶスクリーンに変化して、読んでみると何やらがエラーとか何とか出てきたりすることがありますので、油断は禁物と考えています。とは言えだからと言って備えに何が出来るというものでもないのですが。たまにはバックアップを取ったりしたほうがいいのかな、と思い始めているところです。やっぱり休みの日にじっくり取り組むというようなことになるのでしょうが、往々にして「明日やろうと思ったのに~」という頃合でオカシクなる気も致しますので、やっぱり油断は禁物なんでしょうね。


 
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ひょっとして、今パチンコのコマーシャルが無くなっているんでしょうか?

2011-04-17 22:33:54 | Weblog
 昨夜、花粉症の薬である抗ヒスタミン剤を飲んで寝たら、もうぐっすり深く深く死の一歩手前くらいなんじゃないか、と思うくらい完璧に熟睡させられ、起きたら8時を過ぎていました。それで動けばまだ良かったのでしょうが、トイレから帰って布団に転がった途端またすんなり眠りに落ち、気がついたら10時半になっていました。昨夜は23時に横になったので、殆ど12時間寝ていた事になります。こんなに寝てしまうと1日が短くて実に勿体無いことをしたような感覚にとらわれるのですが、花粉症シーズンだけはしょうがないと諦めるよりありません。困ったものではありますが、あと2週間程で大体治まってくるはずですので、もう少しの辛抱です。ちなみに薬は半分だけ飲んだせいか、昼間に眠気が残るようなことはありませんでした。処方通り飲むと、薬効はともかく眠気が2日続くのでとても日常飲むことは出来ません。これに対し半分にすると、薬効はそれなりにありますし、眠気を抑えるには、事私に限って言えばそれなりに効果があるようです。

 さて、そんなわけでほとんど何もしないまま日曜日を過ごしてしまいましたが、午後1時半から読売テレビで放映されている「たかじんのそこまで言って委員会」は欠かさず見ました。今やもうほとんどテレビを見なくなった私ではありますが、この番組だけは結構楽しんで見ています。そこでふと気づいたのですが、CMにパチンコが無くなっているではありませんか。いつも、この番組でさえもスポンサーにはパチンコ屋さんが入っているのだなぁ、と思っていたのですが、確か先週まではCMが流されていたような記憶があります。これは、もしかしたら石原都知事の発言でにわかに電気の無駄遣いの筆頭と槍玉に挙げられたのが影響していたりするのでしょうか? 他の番組やチャンネルでも、パチンコのCMが消えていたりするのならそうかもしれないな、と思ったりするのですが、「たかじんの~」以外に見ようと思う番組もなく、わざわざそれだけを確かめる気にもなりませんでしたので、確認はしておりません。
 奈良県の人間にしたら、都知事が何をどうしようが直接的な影響はないわけで、その発言行動信条の是非は都民が判断して選挙結果に反映されればいいのですからとやかく言うつもりもないのですが、もし都知事のあの発言でパチンコ産業に何らかの影響があるのだとしたらそれはそれで結構なことかと思います。まあ確証もない話で云々してもしょうがないのですが、もしそうだったのなら面白いと思ったのです。
 ところで番組の最後にうちの知事さんが槍玉に上がってけちょんけちょんにされていました。私を含め、県内でもこの番組を見ているヒトは多いはずですが、この間の知事選で票を入れたヒトはアレを見て一体どういう風に思われたのか、ちょっと聞いてみたい気が致します。私の周辺ではまず現知事に票を入れたヒトがいないようなので、簡単に尋ねて見ることが出来ないのが残念です。


 

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今年もサボテンの花を思い切り楽しめそうです。

2011-04-16 23:02:56 | Weblog
 サボテンも植え替えて1ヶ月になりますので、そろそろ用土に最初から入っていた肥料分も切れてくる頃です。そこで、少し追肥を置くことにしました。やるのは遅効性の化成肥料ですが、一鉢にあずき大の塊になっている肥料をひとつかせいぜい二つ置くくらいで、4,5,6月と9,10,11月の春秋の生長期に月1回ずつやるようにしています。あんまり少なすぎると生育や花付きに影響しますが、だからと言ってあんまりたくさんやると腐りやすくなったり、大きくなりすぎて置く場所に困ったりしても困りますので、どちらかというと控えめにやるようにしています。まあ基本頑健な種類しか育ててないので、多少のやり過ぎで腐って枯れるようなのは無いはずではあります。

 そんなわけで一ヶ月ぶりにじっくり観察したのですが、4月も半ばを超えていよいよ花の季節を迎えつつあるのが見て取れました。




これは昨年和歌山で買ってきたレブチア属の宝山の様子。草餅のような小さな球体に、昔の軍艦の大砲のようにずらりと蕾が並んでいます。昨年はまだ買ったばかりで花は咲きませんでしたが、今年はこの品種特有の、花束のように群れ咲く花を楽しめそうです。



こちらは同じく昨年購入のエキノケレウス属の宇宙殿。大きな蕾が4つ、付いています。去年は確か咲いたのは2つだったので、全部咲いてくれれば倍の花を楽しむことが出来ます。これも成長が進むに連れて花束状態も期待できますから、これからが楽しみです。



こちらは一昨年購入のギムノカリキウム属 緋花玉。
蕾の時は球体と同じ色調なので写真では今ひとつ判然としませんが、現時点で大小7つの蕾が確認できました。球体と同じくらいの大きさのそれは見事な真紅の花を咲かせるので、次々に咲いてくれれば長い間その美しさを愛でることが出来ます。

とりあえず今日は赤~ピンク系の蕾を確認しましたが、黄色の花を漬ける品種でも、蕾の兆候を見ることが出来ました。前半は赤系、後半は黄色系で、これから6月末くらいまで色とりどりのサボテンの花が咲き乱れることでしょう。

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