かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

衆議院議員総選挙に行ってきました。

2021-10-31 22:00:55 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は13.3℃、最高気温は22.4℃、五條市の最低気温は11.8℃、最高気温は20.4℃でした。今日は午前中雨が降り、一時少し雨脚が強くなりましたが、昼前には上がり、その後は時折日差しも見えるくもり空へと移行しました。天気は今夜から回復に向かい、今週は上天気の秋晴れが続く週間予報です。穏やかな11月の始まりになりそうです。

 さて、今日は衆議院議員総選挙の日。午前中は生憎の天気でしたので、私も雨が上がってから行こうと思っていましたら、ついつい出不精になって、夕方5時前に暗くなる前に行こうと慌てて投票所まで行ってきました。なんとか無事投票を終え、国民の義務を一つ果たすことができました。
 それにしても、今ひとつ盛り上がりに欠ける選挙ではありました。特にウチの田舎など候補者がいないので選択肢がほぼないに等しく、小選挙区はあの2009年の政権交代選挙のときでさえ自民党が勝利した保守王国ですから、自民党候補が負ける展開などよほどのことが起きないとありえません。しかも、もともと民主党も強くて大分昔には議席を奪ったことだってあったのに、今や立民も国民も候補が無く、自民の対抗は共産党と無所属と2人だけ、と思ったらいつの間にかもうひとり、NHKをどうこうという小政党の候補が立っていました。最初に旗揚げしたときには随分期待もしましたが、その後の漫画みたいな紆余曲折を観ては流石に今更支持もできかねます。で、旧民主党ならともかく共産党に入れる選択肢は無いので、私の一票は例年と変わり映え無く小選挙区は自民党候補にしました。比例区については自由に書けますので、こちらは国民民主党に一票を投じました。なんとなく頼りない感がありますが、今回見ていた中で経済対策としては一番マトモなことを言っているかな、と思いました次第。
 しかし、投票所で比例区の記入場所に立った時、国民と立民がどちらも略称が民主党になっていたのには失笑しました。国民と立憲、あるいは立民でいいだろうに、同じ名前というのは有権者を馬鹿にしているように感じます。まあそもそも略称など認めるほうがおかしく、支持政党の名前すらちゃんとまともに書けないような票は無効で十分だろうと思うのではありますが、それはそれとしてもちゃんと考えて欲しいと思います。
 それにしても、とっととネットで投票できるようにすべきですね。まずは期日前投票をマイナンバーカードでコンビニから投票できるとかしたらどうかとか思いますが、あの反応の鈍いタッチパネルでは、お年寄りにはちょっと操作は無理かもしれません。色々工夫が必要そうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ禍第5波の唐突な収束は、ウイルスのうっかり変異で長生きできなくなったため?

2021-10-30 20:20:41 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は8.2℃、最高気温は21.4℃、五條市の最低気温は5.9℃、最高気温は20.3℃でした。今日も一日よく晴れました。朝から洗濯、布団干しで、十二分に太陽の恩恵を活用させていただいた週末でした。天気予報によると、やはり明日は雨になるようです。選挙がありますが、なるべく小止みの時を狙って出かけることになりそうです。

 さて、新型コロナウイルス第5波が収束してしばらく経ちますが、このとき過去最大の流行を主導したデルタ株において、ゲノムの変異エラーを修復する酵素の合成系が変異して酵素が変化、エラー修復能力が落ちたためである可能性があることが、国立遺伝学研究所の井ノ上逸朗教授と新潟大学の研究チームにより発表されました。8月下旬の、第5波ピークが訪れる前に既にほとんどのウイルスがこの酵素変異タイプに置き換わっており、ゲノムエラーが蓄積して修復が追いつかず、死滅に至ったのではないか、との仮説です。
 こんな生存戦略に反した遺伝子セットがほとんどのウイルスに蔓延するほど優性遺伝するというのは、正直なところ本当なのだろうか? と若干疑いたくなります。ただ、事実としてあれほど猖獗を極めた第5波がある日を境に瞬く間に落ちていった様子を見ると、致命的な方向へうっかり進化してしまった、という幸運を信じたくもなります。
 ただ世界的にはまだまだ大流行を続けるデルタ株ですし、たまたま日本にいた株だけこんな変異をしたのでしょうか? また、世界から現在流行中の酵素が変異してないタイプの新たなウイルス株が侵入してきたら結局元の木阿弥で第6波になるのではなかろうか、とか、色々悩みが増えそうな話ですが、日本の環境なり日本人の遺伝子なりにウィルスの変異を促すような要因があるのだとしたら、それが「ファクターX」かもしれませんね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽表面の爆発で強烈な太陽風が発生。明日地球に届いて色々やらかすそうです。

2021-10-29 21:01:00 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は8.7℃、最高気温は20.4℃、五條市の最低気温は5.5℃、最高気温は19℃でした。今日も朝は快晴でしたが、昨日と違い、一日しっかり晴れていました。昼間は暖かく過ごしやすい気候でしたが、このところ朝晩の冷え込みがだんだんきつくなってきているように感じられます。特に今日は寒い! そろそろ毛布を一枚増やさないと、夜中に寒さで目が覚めてしまいそうです。

 さて、日本時間の今日午前0時過ぎ、太陽の表面にある黒点が地球に向いていたときに、最大規模の巨大爆発が発生、大量のガスが吹き出し、地球に向けて飛んできているのだそうな。そのガスが明日の夕方から夜に地球に到達し、大規模なオーロラを見せたり、GPSを狂わせたり、通信障害が起きたりする可能性があるそうです。とは言え、普通に生活している分には特段の影響はないそうですが、携帯電話とかナビとかに多少は影響らしきものが出たりするんでしょうか?
 それにしても、太陽表面で大爆発で発生したガスと言っても、実際に秒速千キロに達する超高速で飛んで来るのですから、それがどれほどの衝撃になるのやら、想像を絶するものがあります。恒星上において、ヤマトは波動砲でフレアを撃ちぬきましたが、きっと間近で本当に目の当たりにしていたとしたら、とてもあの映像程度では済まなかったのではないかと思ったりもします。観てみたいような観たくないような・・・。まああんな近くまで太陽に寄せられる装置など現代には無理でしょうからどんなに頑張っても観る方法はないとは思いますが。
 ところで、先日たまたまアマゾンでプライム公開終了間近ということで2012という映画を観てました。あれも太陽が大爆発して発生した大量のニュートリノが変異して地球の地殻を加熱し大陸大移動が起きて人類がパニックになるという内容で、映像はひたすら凄かったですが、地殻を大変動させるほど加熱する特殊な素粒子が大気や海や生物に影響を与えないのはなぜ? と思った途端白けてしまって、最後まで観るには大分頑張らなければならなくなったのはご愛嬌でした。ラストのエベレストに方舟が突っ込んで大ピンチ! なんか主人公たちがやらかしたから起こっただけでちっともヒーローでも何でも無いですし。
 まあそれはともかく、今回のニュースで少しそれを思い出し、電波障害くらいで済んでくれるのならありがたいことだ、と思いました。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厚生労働省がワクチン3回目接種を決定。この12月からスタートするのだそうです。

2021-10-28 20:17:23 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は10℃、最高気温は21.3℃、五條市の最低気温は7.9℃、最高気温は20.1℃でした。今日は朝は快晴でしたが、昼前には雲が広がり、その後は日差しが途切れがちでした。それでも昼間は結構暖かくなり、爽やかな秋の日になったと思います。明日明後日も同じような天気で、日曜日は機能まで雨の予報が今日は曇りになっています。ただ信頼度はCのままなので、まだ変化する可能性はあります。

 さて、厚生労働省の専門家による分科会が、新型コロナウイルスに対する3回目のワクチン接種を、2回接種を終えた人全員を対象に実施する方針を全会一致で決定しました。分科会では、アメリカで調査された、ファイザー製ワクチン2回接種後5ヶ月目以降の予防効果についてデータが披露され、16ー44歳:89%→39% 45ー64歳:87%→50%、65歳以上:80%→43%、といずれも大幅に低下している様子が報告されました。また、3回目接種の副反応については、2回めと同程度とのアメリカの調査事例も報告されました。これを受けて厚生労働省では、この12月から最初に接種した医療従事者から順に、3回目接種を始めるとのことです。3回目は、2回目接種から5ヶ月後を目処として順次行われる計画のようです。
 うーん、2回目かなりしんどかったので、3回目と言われるとちょっと構えてしまいますね。副反応が起きやすいと聞くモデルナ製を2回打ちましたが、これがファイザーだったらどうだったのかと時々考えます。まあ考えても仕方ないのですが、3回目はどちらのワクチンになるのか、選べるようなことも聞いた気がしますが、とりあえず実際に通知が来るまでは判断は保留ですね。ちなみに5ヶ月後となると3月になりますが、2月にヤマト2205の後編公開ですから、ワクチン接種は映画の後ということになるのでしょう。そう考えると、ワクチンの副反応で映画に行けないなどというようなことは起こりそうにないので、少しだけではありますが、ある程度は安心ではあります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

使いたくても使えなかったり、そもそも使う必要性がなかったり、システム発注はもう少し現場の実態を掴んでから仕様書を書くべきだったんでしょうね。

2021-10-27 20:10:45 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は10.1℃、最高気温は22.2℃、五條市の最低気温は8.4℃、最高気温は22.1℃でした。今日は曇り時々晴。やや雲が多かったもののそこそこ日差しもあり、穏やかで暖かな日中となりました。この間までは寒くてマフラー手袋コート装備で通勤していましたが、今日は背広だけで十分しのげ、心身への負担も少なく感じられました。週間天気予報では、日曜日に雨が予報されていますが、信頼度Cで多少とも変化する可能性は高いようです。まあ週末は、土曜日か日曜日のどちらかは晴れて欲しいと思います。

 さて、会計検査院報告が色々出ていて、政府の無駄遣いが明るみになる季節になっていますが、ちょっと大きなものとして、農林水産省が整備した全国農地ナビシステムがやり玉に挙がっていました。全国農地ナビは、農水省が138億円をかけて整備したもので、インターネット上で全国の農地の状況が1筆単位で見られるというなかなかすごそうなシステムです。農地は、全国の市町村に設置されている農業委員会に大きな権限が付与されており、農地の貸し借りや売り買い、相続などの際には農業委員会に許可を求めなければなりません。その活動を支えているのが、所有権の移転や農地が使われているか荒れているかなどの状態に関する情報が集められている「農地台帳」です。というわけで、もし農地を買いたいとか借りたいとかでその農地の情報が知りたければ、農業委員会まで出向かないと知ることができません。その農地台帳の情報を全国規模で集約しネット上で見られるようにしたのが全国農地ナビなのですが、会計検査院が17道県の783の農業委員会にシステムの利用状況を尋ねたところ、620の委員会が日常的に利用しておらず、うち369の委員会は全く使っていないとの回答が寄せられました。この低利用率の原因の一つとして会計検査院が挙げているのが、情報の更新が遅すぎること。農地の持ち主が代わるたびに更新していた団体は187委員会のみ。多くは1年単位くらいで、343もの団体が全く更新していないという体たらくでした。何故こうも使わないのかと検査院が更に調べたところ、573団体が「既存の農地台帳に必要な機能が備わっている」とシステムの必要性を否定し、さらに355団体が、「システムの操作性が悪く使用に耐えない」と中身の悪さをあげつらいました。中には、「システムは必要なデータなどが一部利用できない。しばらくは農地台帳と二重管理せざるを得ず、負担が増える」と本末転倒な実態を打ち明けた委員もいたようで、138億円もかけてまともなシステム一つ作れない農水省に、検査院が改善を求めたとのことでした。
 政府系システムの使い勝手の悪さはどれも似たり寄ったりに思われますが、結局現場を知らず、必要な業務も十分に理解しないまま、いい加減な仕様書を書いて業者に丸投げしているからそんなことになるんじゃないでしょうか。行政も今や高度な専門家集団でないとこなせなくなっているんじゃないかと思いますが、3年に一度人事異動で動き回るようなことをしていては専門家も育たないでしょうし、官僚システム自体を「更新」していかないと難しいように思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

総務省の白書を見ていたら、ついに新聞の終焉が近づき、テレビも先が見えてきた感じがしました。

2021-10-26 19:45:44 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は11.1℃、最高気温は20.8℃、五條市の最低気温は10.2℃、最高気温は18.4℃でした。昨日の雨は未明のうちに上がりましたが、今日は一日雲が多く、日差しがあまり届かない日中でした。それでもそこそこ気温が上がったのは、空気が冬から秋に切り替わったためかもしれません。しゅうかんよほうでは、しばらくこのような天気と気温が続く模様で、厳しい寒さはしばらくお預けになる模様です。天気が良くなれば気温も更に上がってくることでしょう。やっと本来の秋らしい天気に恵まれそうです。

 さて、総務省の令和2年度版情報通信白書によりますと、国民のうち、10代の人たちがほぼ新聞を読まなくなったとのこと。ただその傾向は別に今に始まったことではなく、白書を見る限り少なくとも2015年からずっと若者は新聞を読まなくなっている事が伺えます。また、年寄りは新聞を読む、とは言え、60代以上で2015年は1日平均30分近くは新聞を読むのに費やしていたのが、2019年には22.5分とずいぶんと減ってきています。新聞の購読は50代が境になって、それ以下とそれ以上で明確な区別がつきそうですが、もっとも読むお年寄りがそれでも1日20分ちょっとしか新聞に向き合わず、その次の50代になるとたった12分に激減すると言う。40代は5分足らずですから、このまま行けば、10年経ってかつての40代が50代に、50代が60代になれば、老壮年世代でさえ新聞は読まれなくなることが明らかです。既に新聞の役目は終わったと言わざるをえない状況になりつつあると言えそうです。
 一方、若者と年寄りで違いが明確なのが、テレビとネットの関係で、30代以下と以上で傾向が違うように見えます。テレビは年寄りほど長時間視聴し、60代だと4時間半近く一日に観ていますが、50代で3時間、40代で2時間半、30代で2時間、20代1時間40分、10代1時間半と若いほど観なくなっています。一方ネットは、60代が1時間くらいなのに対して20代は3時間と明らかに若いほど利用時間が長いです。ただ、60代においても2015年には35分ほどだったのが2019年に1時間と倍近く伸びていますから、今後ますますお年寄りも、ネットを忌避しない世代に交代していくに従い利用時間が増えていくことでしょう。そうなると早晩今のテレビも何らかの変化がない限り、役目を終える時期がやってきそうです。
 新聞の始まりが1870年、テレビは1953年から本格的な放送が始まったそうですが、新聞の寿命が150年、テレビはひょっとすると100年も保たないかもしれません。ネットがなにかに取って代わられる時代もいつか来るのでしょうが、さすがにそこまで長生きできそうには無いです。でも、もしそのさきがけでも体験できるものなら、ちょっと先の未来を生きているうちに観てみたいものです。VRMMOとか実現したりするんでしょうかね?



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国が冬季五輪を控えて対コロナで臨戦態勢に入っている模様。ゼロコロナなんて無茶なことを掲げなければもう少しゆとりもあったでしょうに。

2021-10-25 19:58:52 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は15.6℃、最高気温は16.2℃、五條市の最低気温は9.1℃、最高気温は13.8℃でした。今日は未明から雨が降り出し、その雨音で目が覚めました。その後2度寝したのかしてなかったのか、いまいち記憶が定かでないうちに窓の外が明るくなり、夜明けであることを知りました。その後雨は一日中降り続きましたが、特に夜になってからの降雨が激しく、普通に車で走る場合、低速側のワイパーでは少々つらい状態になってきています。雨は今夜未明まで振り続け、明日朝には上がる予報が出ていますが、雨のあとは少し気温が上向きで、先取りしすぎた季節からもとに戻ってきそうです。

 さて、中国で昨日開催予定だった武漢マラソンが急遽中止になりました。その理由は、再び蘇った新型コロナ禍の感染拡大によるものとのことです。中国ではこのところ新規感染報告が相次ぎ、24日も、26人確認されたそうです。中国当局は感染者ゼロを目指す厳格な施策を実施中ですが、そのほころびを突くようにこのところ感染者が散発しています。中国としては、後3ヶ月少々に迫った冬季五輪を無事開催したいのでしょうが、このままコロナウイルスの抑え込みができず、あるいは再び感染爆発などに繋がってしまうと、東京五輪同様、冬季五輪も延期や中止といった判断をせざるを得なくなるかもしれません。中国のことですから、諸外国では不可能な強引かつ徹底的な封じ込め策を強行するかもしれませんが、果たしてそれで抑え込みできるかどうか、中国当局の対応が注目されるところです。
 しかし、こうしてみると日本はろくな施策をすることもなくただお願いだけしてこのように収束させ得たのですから大したものだと素直に思います。国民の高い衛生観念や危機意識、普段はあまりいいように言われることのない横並びの意識がうまく方向付けられれば、強制されなくても、強制されるよりも効果を発揮する国民性が功を奏したのでしょう。
 しかし、中国もゼロコロナなんて無理なことを掲げなければもう少しゆとりを持って対応できたでしょうに、生み出した国として、たとえ現れてもきちんとコントロールする絶対の自信でもあったんでしょうか? 随分と世界を修行して回って、いろいろと進化して帰ってきたようですが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

30年も真面目に働いてきたのに、いきなり今まで給料払いすぎたから返せ、というのはあまりに理不尽だと思います。

2021-10-24 19:29:55 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は6.5℃、最高気温は19.3℃、五條市の最低気温は3.6℃、最高気温は18.6℃でした。今日は朝から14時過ぎまではよく晴れて暖かくなりましたが、その後は雲が広がり、15時にはすっかり曇り空に変わりました。天気図には目立つ低気圧も前線も出てきませんが、天気予報では明日午前中から雨になると出ています。雨は長く続き、明後日未明まで残る模様。冷たい冬の雨になるかもしれないので、暖かい格好をして仕事に出かけなければなりません。

 さて、山梨県韮崎市にある公益社団法人・峡北広域シルバー人材センターに勤めている勤続30年のベテラン職員が、高卒採用なのに給料は誤って大卒基準で支給、少なくとも15年間で400万円の過払いがあったとして、センターは当該職員に返金を求める方向で、明日25日の理事会に諮るとのニュースがありました。センターの人事台帳には、大学の在籍証明書はあったものの卒業証明書はなかったとのこと。とは言え、別段この職員が学歴を詐称する詐欺を働いていたと言うようなことではなく、就職当初からちゃんと高卒と明言していたそうで、おそらくは人事なり給与を決める部署なりのミスである可能性が高そうです。
 しかし、本人の問題ならいざしらず、雇用主側の単純なミス並びにその後30年も気づかず放置していた責任は、何ら考慮されないのでしょうか? 400万円の過払いは確かにあったにせよ、その全責任を当該職員におっかぶせる全額返金というのはあまりに無体ですし、そもそも支払ミスをした側の責任はどう取らせるつもりなのでしょう?  それに、その過払い給与に基づいて計算・納付された税金や社会保険料等もどうするんでしょうね? 
 実際に過剰に給料をもらっている以上返金はしなければならないとは思いますが、1度や2度のケアレスミスならともかく、30年に渡って間違え続けてきた側にはなんらお咎めもないというのはどう考えてもおかしいですし、理事会に諮って返金を求める前に、まず法人の理事長なり理事会なりが、その職責に応じて何らかの責任をとることを明示すべきであろうと思います。その上で本人に謝罪し、返金について理解を求めていくのが筋というものでしょう。
 これを報じた読売新聞には、是非最終的な結果が出るまで取材を続行し、報道し続けて欲しいものです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シンガポールでは、ワクチン打たないとほとんど社会生活ができないように仕向けられるのだそうな

2021-10-23 21:08:05 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は10.2℃、最高気温は18.8℃、五條市の最低気温は8.2℃、最高気温は17.5℃でした。今日は空模様は昨日と同じくらいでしたが、風が強くて体感ではやや寒い感じがしました。まあ風のおかげで洗濯物はよく乾いたのでありがたかったです。明日は朝から晴れて、午後以降明後日の雨に向けて空模様も下り坂で曇ってくる模様です。洗濯その他休日の仕事は午前中に片付けて早めに取り込むのが良さそうですね。

 さて、シンガポールはいち早く新型コロナワクチンを導入、ファイザー製もしくはモデルナ製で、現在国民の接種率は8割を超える普及を示しています。しかしながら、デルタ株などの新型の登場もあって、いまだ発症率は高いままなのだそうです。一方、重症化する人は明らかに減っており、ワクチンの効果が、感染抑止ではなく感染時の重症化抑止にあることが明らかになってきたようです。そこでシンガポール政府は対策を強化、来年1月1日から、ワクチン接種を受けていない人の出社を禁止するという発表をしました。
 まあシンガポールの事態は、ワクチンを打ったからと楽観的にマスクするのをやめたり手洗い消毒励行をサボったりしたんじゃないのか? と思ったりしましたが、残り2割の国民にワクチン接種を迫るこのやり方は、果たして成功するのかどうか。もともと軽犯罪でも容赦なく裁く厳罰国家という認識なので、それからしたら未接種者を限りなく減らすことはできそうにも思えますが、そもそも8割も接種完了時点でいまだ新規感染者の増加を抑えられないという意味を、重視する必要がありそうです。また、第5波が急減した我が国においても、今後第6波以降の襲来を想定すれば、シンガポールの状況を詳しく知っておくのも悪くないと思います。
 しかし、我が国ではここまでの強制は今の段階ではとてもできそうにないですね。緊急事態宣言でも、基本強制ではなく「お願い」で感染抑止を図ろうという、諸外国からしたら信じられないような方法でそれでも被害を限局し感染を低レベルに押さえ込んでいるのですから、これくらい強制力が政府にあれば、ひょっとしたら本当にゼロ・コロナなんて実現できたりするのかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

障害者を出場させるだけさせておいて、ゴールしたら競技のルールに則り失格とかどんな鬼畜の所業だと思いましたが、今はどうなっているんでしょう?

2021-10-22 20:35:41 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は11℃、最高気温は20.3℃、五條市の最低気温は9.3℃、最高気温は19.4℃でした。今日は昨日よりは日中日差しが長く陽光が多めに降り注ぎましたが、朝は雨でしたし今ひとつ安定に欠ける空模様に感じました。朝の冷え込みが少し緩んだのはありがたかったですが、もう少し高めになってくれないとやっぱり寒いです。今、大陸から押し込んでくる冷たい空気と海上の温かい空気が反応して日本海側中心に雨が降っているようですが、その雨が今夜のうちにこちらにも流れ込んでくるかもしれません。そんなに強い雨ではないにせよ、薄ら寒い高湿度の夜になるかもしれませんね。

 さて、北海道・札幌市で開催された、公益財団法人・日本スポーツ協会主催の水泳協議会の平泳ぎの部に片腕が肘までしかない選手が出場し、ゴールした際に両手でタッチしなかったから失格、と審判に告げられた、というネットニュースで読みました。オリンピック・パラリンピックもあったところなのになんとまあ、と読んでみましたら、2018年のことでした。ネットでは時たま今のことなのか過去のことなのか注意してないとわからなくなる記事があったりしますが、この記事はそのような類のものだったようです。と思ったら、毎日新聞の今日の記事だそうでした。それなら「事件」から3年経過した今、今までの取材内容や日本スポーツ協会の対応等をまとめてくれたらいいのに、と思いましたが、例えば新聞の方にはまとまっていたりするんでしょうか?
 まあそれはともかく、「国際水泳連盟のルールに則って」失格にしたと記事にありましたが、それならそもそも出場を認めるべきではなかったんじゃないかと私は思いました。規定上ゴールできない、あるいは平泳ぎの水泳スタイルにもルールがあるはずですが、それにも抵触するんじゃないでしょうか? 失格ならスタート時点で失格にすべきでした。
 しかし、日本マスターズ水泳協会では障害者も健常者も区別なく同一の大会に出られて、障害者に関してはその障害程度に応じてルールの解釈も柔軟に対応しているそうですが、日本スポーツ協会の見解は今どうなっているんでしょうね? 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガソリン高騰の時にサウジアラビアが増産を拒否、との報道には絶望しましたが、一応は主要産油各国は計画的に増産を続けている最中だったんですね

2021-10-21 18:48:42 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は9.1℃、最高気温は16.2℃、五條市の最低気温は6.9℃、最高気温は15.2℃でした。今日も雲が多くほとんど日差しが閉ざされた一日でしたが、朝の冷え込みは強烈で季節を1ヶ月以上先取りしたような厳しい寒さが襲ってきました。まだ灯油を準備できてないのでストーブを焚くことも出来ず、あんまり寒いので室内でもマフラーと防寒具を着て毛布をかぶっていました。
 この寒さは徐々に緩みながら週末まで続き、週明けからようやく平年並みの秋らしい気温に戻るそうです。まだまだ少しの間寒さが続くので、服装などには気をつけないと。

 さて、昨日から今朝にかけて随分長距離を車で走りまくってガソリンを盛大に消費したわけですが、まあ随分と高くなったものです。高速のPAのスタンドのガソリン料金は更に輪をかけて高かったですが、でも想像していたほど「外界」と価格差が無くて安心もしました。しかし、OPECプラスへの増産要請をサウジアラビアが蹴ったという報道を見て、これは今度こそ本当に1L200円とかなってしまうんじゃないだろうか? と思ったりしました。ただ、「OPECプラス」も全く増産していないわけではなくて、日量40万バレルのペースで現在も増産を続けているとのこと。サウジアラビアなどによると、この段階的増産措置は、天然ガスや石炭市場の価格乱高下を見て、原油市場でそんな状態が起きないように制御するためなのだとか。まあ売る側からしたら、せっかくの資源の価格が投機的にいいようにされてしまうのは我慢ならないことなのでしょう。つまり長期的に見れば現在ギャップが大きくなっているいずれ原油の需給バランスも収束していくはずで、それに伴い価格も落ち着いてくるはずですから、要はそれまでの期間をどう凌ぐか、という話であろうと思われます。ならばこそ我らが政府の介入する余地もあるわけで、今の産業界や国民の苦境に対し何らかの回答を示さねばならないでしょう。
 野党もせっかくの選挙なのですから、結果的に見れば成功裏に終わった前政権の新型コロナ対策をいまさら争点にするよりも、今現に国民が苦しんでおり、もうすぐ訪れる冬には更に死活問題になりかねない我が国の燃料事情について議論をふっかけていくフットワークを期待したいです。



サウジアラビアのエネルギー相、アブドルアジズ・ビン・サルマン王子はモスクワで開催されたフォーラムで、OPECプラスが段階的に増産しているのは、天然ガスや石炭市場で見られるような価格の乱高下から原油市場を守るためだと指摘。する現行の合意を11月も維持すると決定した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日の午後から今朝未明にかけて、往復800キロのドライブを堪能(?)しました。

2021-10-20 23:59:59 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は12.2℃、最高気温は17.6℃、五條市の最低気温は12.7℃、最高気温は17.1℃でした。今日は雲が多くほとんど日差しが閉ざされた一日でした。風も強く、低めの気温もあって随分肌寒い一日でしたが、夜になって更に気温が低下し、明日明け方の冷え込みは、暫定この秋一番となる見込みとのことです。今実は21日午前3時30分過ぎなのですが、もう凍えるように寒いです。

 さて、何故そんな時間に起きているかと言うと、昼間、少しばかり車で遠出していた娘が出先で事故り、その処理やら娘の回収やらで急遽昼過ぎから車で走り、ようやく日が変わった3時過ぎに帰宅したからでした。幸い娘は怪我一つありませんでしたが、乗っていた車は自走不可と判断されレッカー移動することになりました。まあ日頃口酸っぱく気をつけろと言っていても、起こるときは起こるもの。人身事故でなかったのがせめてもの幸いというものです。しかし高速とは言え往復800キロを、僅かなトイレ休憩くらいでほとんど休みなく走り通したのは大概疲れました。車から降りた時は両足が子鹿のようにプルプル震えて、しばらくは立つのもやっとという塩梅。愛車もよく頑張りました。
 しかし夜中の高速道路はまさにトラックだらけですね。途中トイレ休憩に立ち寄ったPAとかも休憩中のトラックで駐車場が満杯で止めるところを探すのに難儀しました。
 日頃夜中に高速道路を走ることはまず無いので、この道が日本経済を支える大動脈だというのを直に感じた数時間でした。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

36人殺した人間に責任能力を問う事の意味が、私には今ひとつ理解できません。

2021-10-19 19:59:46 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は14.4℃、最高気温は19.2℃、五條市の最低気温は12.2℃、最高気温は18.2℃でした。今日は朝のうちは晴れて日差しが届き、気温も昨日よりずっと暖かく感じましたが、昼前には曇って、午後には雨も降り出してきました。雨自体は弱く降ったり止んだりで特段実害もなかったのですが、気温の変化が大きいのはやはり堪えます。そのせいなのかどうか、この1週間ほど若干血圧も上がり気味ですし、これから冬に向けて気をつけていく必要があります。

 さて、京都アニメーションを放火し36人を殺した大量殺人犯青葉真司被告(43)の精神鑑定が行われるそうな。京都地検が起訴前に一度やって責任能力を問えると判断して起訴しましたが、裁判結果が極刑となることがほぼ確実な重大案件であることから、弁護側が要求し、起訴後に改めて責任能力の有無を判断するために行う模様です。
 被告は、逮捕時から「小説を盗まれたから火を付けた」と、重大な結果に見合わない不可解な動機を述べたと捜査当局ではみているそうです。それが精神鑑定が必要と判断される理由のひとつなのかもしれませんが、重大な結果とその動機が見合うかどうかなど、一体誰が判断できるんでしょう? それが事実かどうかはともかく、「自分の作品を盗まれた」と本当に思い込んだとしたら、盗んだ連中をまとめて抹殺してやろうと考えるのは特段おかしなことではないように私には思えます。最もその場合、相手の「盗んだ連中」をどれだけ人として認識できているかは怪しいものですが。それこそ時代劇で正義の剣士が悪党の手下達をバッサバッサと切り捨てるような、あるいは特撮ヒーローが敵怪人の下っ端軍団をまたたく間に鏖殺するような感覚で、相手の人格も何も知ったことではなく手にかけることは、そんなに不思議とも思えません。
 とは言え、被告もまさか36人も殺してしまうとは意識してなかったのかもしれません。そもそも放火した建物に何人いると思っていたのでしょうね? 、極めて幼稚な認識で、事の重大性を意識せずとにかく火を放ってみた、という程度のことだったのかもしれませんし、公判の中でそういった被告の意識なども明らかになるなら聞いてみたいものです。
 しかし、万万が一責任能力なし無罪、となったとしたら、それを世間は受け入れることができるのでしょうか? カッとなっただけでまたたく間に36人を殺せる人間が無罪放免という事態に社会は耐えられるのか、私個人は大いに疑問を覚えます。そこで、極めて乱暴な言い方になるのは百も承知で、もう責任能力の有無など測るのはやめて、この被告が36人殺したことが間違いないのなら、速やかに殺処分して社会の安心を買ったほうがいいように感じます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガソリン本当に随分値上がりしていて驚きましたが、こんな時こそ新内閣の存在価値の見せ所、選挙前の絶好のタイミングではないでしょうか?

2021-10-18 20:15:01 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は8.8℃、最高気温は17.1℃、五條市の最低気温は6.7℃、最高気温は15.7℃でした。昨日の続きの曇り空で、特に暗くも無かったですが、一日ほとんど日差しはありませんでした。そして気温はついに最低気温が一桁台に。道理で寒いはずです。そこそこの寒さは予測して、上着を着てズボンも厚手にしてでかけたのですが、朝も寒かったですし一日中寒くて仕方ありませんでした。まったくもっていきなり下がり過ぎだと思います。明日は更に厚着して、体を冷やさないように勤めないと。夜寝るときも暖かくする必要がありますね。

 さて、今日仕事の帰りに近所のセルフガソリンスタンドに寄り給油したら、会員料金でレギュラーガソリン1L159円でした。ガソリンの価格が高騰している、という話は聞いていましたが、実際に自分で入れてみたらなるほど、とその高さに少しばかり驚きました。もっとも、世間では180円前後まで上がっているところもあるといいますし、まだまだうちは安い方だったと思いました。もっとも、今後更に上る事はあっても当面下がることはないそうなので、何週間後かには180円前後の値段で給油していたりするかもしれませんが。
 それにしても、なんでこうも急にガソリンの価格が上がるのでしょう? コロナ禍への対応がこなれてきて世界的に景気回復の方向に動き需要が旺盛になる中、一旦減らしていた製造を急には増やせなくて需給ギャップが生じているとか、主産油国が景気先行き不透明と読んで11月の増産をみおくったからとか、色々理由はあるのでしょうが、今こそ政府は国民生活保護のため、動くべきときではないでしょうか? 岸田総理も関係閣僚に対応を検討するよう求めたといいますし、トリガー税制とか東日本大震災復興財源を名目に10年以上凍結したままの話をもとに戻すとか幾らでもやりようはあると思います。ここでしっかり結果を出して国民の不満を緩和できれば、衆院選大勝利になったりするのでは? どんなにあざとくても結果が全てだと私は思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第6波の可能性を軽視して無いかと思いつつも、そもそも飲食店時短要請はコロナ対策として効果あったんでしょうか?

2021-10-17 19:04:49 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は13.8℃、最高気温は18.9℃、五條市の最低気温は13℃、最高気温は18.8℃でした。昨夜降り出した雨は今朝まで残り、その後は曇りで一日日差しがなく、寒々とした日中でした。気温も振るわず、いきなり最高気温は昨日より−10℃と大幅に下がり、肌寒い一日となりました。明日は天候回復するようですが、今週はあまり好天に恵まれることなく、寒々しい1週間になるようです。
 そんな天気の激変のせいなのか判りませんが、昨夜は日が落ちた頃から鈍い頭痛と背筋にゾクゾクとした悪寒が走り、寝る前に体温を計測してみましたら、37.4℃と軽く発熱していました。多分先先日の大阪行きで大分歩いたのでその疲れが出たのだろうと思われますが、大阪で変な風邪でも拾ってきたのか、あるいはモデルナワクチンで多い心筋炎や心膜炎を自分も発症してしまったのか、と色々考えましたが、幸いなことに熱は一晩で下がり、今朝測ると平熱に戻っていました。それから考えても先先日の疲れが出たという想定は正しいだろうと思うわけですが、ほんの少し普段よりも歩いてみたくらいで熱を出すとは、我ながらその自身の虚弱さには呆れるばかりです。これが年を取るということなのでしょうか。
 
 さて、山際経済再生担当相が、TV番組の中で、飲食店の営業時間短縮要請などについて「新規感染数が増えないのであれば、全て解除されていく方向に行く。早ければ11月に入れば何の制限もなくさまざまな生活が送れるようになる」と発言されました。現在の第5波の急減速を踏まえてのことなのでしょう。もっとも、飲食店の時間制限が本当に新型コロナの抑え込みに寄与したのかどうか、今ひとつ判然としないきらいがあります。もし影響がほとんど無かったなら無駄なことをしたわけですしとっとと解除すべきだと思いますし、十分に寄与していたのだとしたら、昨年の状況を鑑みるに11月以降冬季に入って感染数が伸びてくる可能性が高いですから、11月に制限全解除、というのはちょっとタイミング悪すぎないかという気が致します。オリンピック前も緊急事態宣言を解除したら感染者数が増えて結局無観客でやらざるを得なくなりましたし、その二の舞を演じることにでもなれば、いくら選挙直後の話とは言え、新政権が持たなくなるかもしれない危険な賭けになりかねません。相手はこちらの思惑など知ったこと無いウイルスなのですから、もう少し慎重めに発言しておいた方がいいんじゃないかと思ってしまいます。
 まあそれよりも様々な施策の効果をどう判定し今後の政策に生かしていくかだと思いますが、専門家の間でこれまでに取られた対策の効果の判定などしている人はいらっしゃらないのでしょうか?



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする