かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

記録と記憶に残る今年の8月も今日で終わりです。

2016-08-31 19:45:39 | Weblog
 今日の最高気温は31.5℃、最低気温は19.8℃でした。今日は朝からよく晴れていましたが、これまでの事を思うとずいぶん涼し気な気温に収まりました。そして、昨日に引き続いての最低気温20℃割れ。一足飛びに穏やかな秋がやってきたのか、と驚くばかりですが、まだ季節は、今日ようやく8月が終了するばかりで、まだまだ秋というには早過ぎる段階です。多分、残暑の厳しさを思わせる日がまだ何日かあることでしょう。

 それにしても今年の夏は、記録にも記憶にも長く残りそうな異例の夏でした。7月は台風が全くなかったのに、8月になった途端量産されて度々列島に襲いかかってきたばかりか、この間の10号など迷走に迷走を重ねておよそ想定できない進路を辿りながら異常に発達し、東北や北海道で災害をもたらしました。
 暑さも半端無かったですね。度々体温気温を記録しましたし、猛烈な日差しが殺人的にやばかったです。ただ、その割に、暑さで寝苦しいという夜はあまりありませんでした。例年ですと、扇風機のタイマーが切れる度に目が覚める、というのが割りと何日かあって体力を奪い取っていくものですが、今年に関しては記憶する限りではほんの2,3日あったかどうか、という程度でした。それよりも、昼間は35℃を超えているのに最低気温は20℃を割り込んだり、暑いからと窓を開けて寝ていたら寒さで目が覚めたりした方が記憶に残っています。これも、蒸し暑い太平洋高気圧じゃなくて大陸のチベット高気圧にのしかかられる日が多かったせいなのかもしれませんが、何にせよ助かった今年の夏でした。もっともこれは、奈良のような山深いところだからそうだっただけで、大阪などの都会ではまた違ったかもしれません。
 さて、明日からは待望の9月です。私の生まれ月であり、最も好きな季節である秋の始まりであり、1年の残り三分の1のスタートでもある9月ですが、今年は夏中をかけた職場のお引越しを終えて「新居」での初仕事の月でもあります。新築なったきれいな建屋にこの機に導入された最新の分析機器など、気持も新たに公私とも今年の秋を満喫したいと思います。

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ロシアの天文台が地球外文明らしき信号をキャッチ?

2016-08-30 20:18:35 | Weblog
 今日の最高気温は、26.9℃。最低気温は19.2℃と、この夏初めて20℃を割り込みました。道理でやたら寒いわけです。ほんの少し前まで、今時分まで30℃を割るかどうか、という酷暑が続いていただけに、急にこんなに下がるともう寒くて仕方がありません。これも台風10号の影響なのか、といろいろな意味でその自然の猛威に感心することしきりなわけですが、どうやら完全に夏のピークは過ぎ去り、それなりに厳しくとも、夏の名残を留めるに過ぎない残暑の季節となりそうです。まあ8月も終わりですし、いい加減少しは涼しくなってくれないと身も持ちません。

 さて、イタリアの天文学者が、地球から約95光年離れた恒星系からの強力な信号をキャッチした、と発表し、注目を集めているとのことです。信号を捕まえたのは、地球外生命体を求めて宇宙観測を続けているロシアの電波望遠鏡で、この信号が地球外知的生命体の存在を示唆するものである、などとは軽々しくも口にしてたりはしませんが、「さらに調査する意義がある」「この目標の常時監視を呼び掛けて」おり、来月27日にメキシコで開催される第67回国際宇宙会議でも議題として採り上げられる予定なのだそうです。
 本当に地球外文明からの何らかのメッセージだったりしたら夢が膨らむお話ですが、これまでも似たような話が単なる自然現象だったりした例もありますし、あまり手放しかつ脳天気に喜んでばかりもいられません。せめて更に観測が進み、複数の機関から、人工的としか思えないパターンなり、明らかに地球をターゲットにしているとしか思えない指向性のある信号だったり、何らかのそれなりに有力な証拠が出てくるまでは、とりあえず頭の片隅に記憶を留めておくくらいにしておくのが良さそうです。
 でも、本当に知性のある声明からの信号だったら楽しそうではあります。残念ながら、超光速通信もワープ航法も無い現実世界では、その距離は想像を絶しますし、互いに情報を交換するなどとてもまともに出来るとは思えませんが、いずれ遠い未来にそれらが可能になる事を夢見て、それを実現する努力のモチベーションには十分になりそうに思います。是非実りある研究になって欲しいものです。

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人工光合成が自然の10倍近い効率を発揮できるようになったそうです。

2016-08-29 20:42:57 | Weblog
 今日の最高気温は28.1℃。なんとも久しぶりに30℃を割り込みましたが、朝からずっと曇りで昼からは本格的な雨ともなれば、気温が上がらなくて当然です。一方その雨も、20時現在までで総雨量が40mmを突破、大雨警報が出ている県東部の山間地では100mmに達しようかという、久々に本格的な雨になっています。これも昨日中国・四国地方で大雨を降らせた雲の帯が近畿に届き、台風からのエネルギーも得ているようすなためですが、この雲の帯の移動速度が異様に遅く、どうやら明日の朝まで降り続くらしいです。久しぶりの雨はそれなりにほっとするところもあって悪くはないのですが、あまり降り過ぎるのも困りモノで、明日はできれば晴れてもらいたいと思います。

 さて、アメリカ・ハーバード大学で、植物の光合成能を超える人工光合成を達成したと発表、論文は、6月3日付けの Scienceに掲載されています
 それによると、まず太陽電池で水を電気分解し、得られた水素と炭酸ガスを、電気分解用の電極に仕込んだ水素酸化細菌の働きでアルコールを合成するというものです。同様の方法で、バイオプラスチックの前駆体ポリヒドロキシ酪酸の合成もできるとのことです。同様のアイデアは以前からありましたが、電極の素材の合金が電気分解時に活性酸素を発生させ、最近の遺伝子を傷つけてしまう欠点がありました。そこでハーバード大の研究チームは活性酸素種の発生を抑制できる合金の研究に取り組み、コバルト-リン合金触媒という電極を見出しました。これを用いることで、太陽光のエネルギーから化学物質への変換効率10%を達成、植物の光合成の1%程度を大きく上回る成果を上げました。

 人工光合成なんてまだまだ夢の話、と思っておりましたが、案外早くできそうなのに驚かされました。もちろん実用化にはまだ程遠い実験室レベルの話なのでしょうし、電極の耐久性とか他にも色々と課題がありそうな気もしますが、ブレイクスルーがなったからには、いずれコスト的にもみあうものになり、実用化への道も開けることでしょう。地球の炭酸ガス濃度抑制による温暖化防止は、案外もうすぐそこまで来ているのかもしれません。

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品質は最上級なはずの全日空でトラブル続きなのは、なんとも不安を煽ります。

2016-08-28 20:50:47 | Weblog
 今日の最高気温は31.6℃。昨日より少し上がりましたが、これまでから考えると十分過ごしやすいと言える1日でした。ただ、西日本で豪雨に警戒という気象ニュースがあって、気象庁のレーダーで広島県や島根県でずっと雨の降り続く状況が見えていましたから、いずれはこちらでも降ってくるか、と期待半分で待っていたのですが、結局、朝方少しぱらついただけで、夕方にはすっかり晴れて青空が見えていました。一応こちらでも明日から3日間は雨模様の天気のようですが、台風の動き次第というところも多々あるようですし、実際にどういう天気になるのかはその時になってみないとなんとも言えない感じです。
 
 さて、先日、荷物の積み忘れ&敢えて積まない、という「事故」を起こした全日空で、今度は羽田発シンガポール行きの旅客機の窓ガラスにヒビが入り、行き先を変更して沖縄の那覇空港に着陸する、という「事件」がありました。コクピットの機長席正面の窓にヒビが入ったそうですが、たかがヒビとはいえ、かつては窓枠の金属疲労によるクラックで飛行機が空中分解するような事もあった事を思えば、簡単に考えるわけにもいきません。
 飛行機も機械である以上、幾ら注意をしていて点検していても壊れる時は壊れるものですし、窓にヒビというからには、虫か何かが当たったりしたのかも知れず、それはそれで不測の事態と言えます。ただまあ、かつてこの手の不祥事は日本航空のお家芸だったような記憶があるので、と言ってしまうとさすがに酷かとは思うのですが、それを考慮に入れても全日空のほうがいろいろな意味で信頼性が高いと認識していただけに、最近の全日空絡みの話はどうも悪目立ちしているような気が致します。
 とはいえ、全世界で何千機単位で毎日飛んでいる飛行機のうちのわずか1機の問題というふうに考えると、単純に運が悪かった、とも考えられるわけですが、飛行機の場合はその運一つで旅行や仕事が台無しになったりする危険があり、信頼性という意味ではどうにも低めに見積らざるをえないように感じられます。それだけに、信頼性の高い航空会社というのは大事だと思いますし、そのクオリティではトップクラスのはずだった全日空でトラブルが頻発しているように感じられるのは大変な問題です。全日空には、多数の犠牲者が出る大事故が起こる前に、些細なトラブルのうちにそうした問題の根をきちんと掘り下げ、解決に動いていただきたいものです。

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車が水没するような用水路に柵も標識もないとは、岡山は恐ろしいところです。

2016-08-27 20:50:56 | Weblog
 今日は朝から曇りがちの天気で、全体としてはかなり涼し気な1日でした。奈良市の最高気温は30.2℃、五條市は29.6℃とついに30℃を割り込み、夕方からは窓を開けていると少し寒気を覚えるほどでした。これでついに夏が終わるのか、と思いきや、週間天気予報では、台風一過のはずの9月1日には奈良市で最高36℃が予報されており、まだもう少し、暑い夏が続くみたいです。まああまり急に冷え込まれても体調を崩すだけなので、ほどほどに下がっていってくれるとありがたいのですが、ここ数年の天気からしたら、暑いと寒いを乱高下しつつ秋に向かうのがお決まりみたいなので、あまり期待してもしょうがないかもしれません。

 さて、奈良県はあまり大した乱れはありませんでしたが、列島のあちこちでゲリラ豪雨やら活発な前線活動で断続的に強く降る雨やらで大混乱が続いているようです。台風10号が、気象予報官が「大変難しい」と進路予測に匙を投げるほどややこしい動きをこれから数日間のうちに行うはずなので、ますます天候は混迷を極めるはずですが、そんな中、岡山県では、増水した用水路に転落して死亡する例が後を絶たず、問題となっているとのことです。ネットでは、満水状態の深さ1,5mの用水路に転落し、車の右側面を30センチほど出して沈んでしまっている写真が流れていましたが、あれなど、濁った水と濡れたアスファルト道路の境目が写真では全く判らず、柵も警告の為の標識などもなく、あれは間違えてハマり込んでもしょうがないわ、と溜息をつくしか無い有様でした。まるでその沈んでいる姿は、斬鉄剣で右側面をスッパリ切って道路に寝かしているようにしか見えず、アニメならともかく現実にどうやってそんなことができたのか、写真を前に少し考えてしまいました。
 しかし、同じような危険性は、奈良県でも探そうと思えば見つかります。場所的にそうそう車で通りかかることなどありませんが、徒歩だったら近くを通ることもある用水路もあったりしますので、もしあれが豪雨で満水状態になり、暗いとか雨で視界が悪いとかしていたら、アッサリ転落することもありえそうです。まあそうなったら多分私個人は絶対近寄りませんが、世の中何があるか分かりませんし、気をつけるに越したことは無いでしょうね。


 
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ワンセグは受信設備の設置に当たらず、という画期的な判決が出ました。

2016-08-26 21:30:50 | Weblog
 今日の最高気温は34.8℃。夕立もなく、安定した夏空の下燦々と苛烈な日差しが降り注ぎ、ひたすら暑い1日でした。もっとも、ここ数日は明け方、窓を開けていると風邪を引きかねないほど涼しくなっており、夜の睡眠はすこぶる快適になっています。今日も昼間は暑いだけでしたが、今、網戸越しに流れ込む風はかなり冷やっとしていて、今夜の安眠を約束してくれているようです。一方で、北西からゆっくり近づいてくる雨の一団があります。はるか北方の低気圧から伸びる前線に伴う雨雲の列ですが、こちらまで届くのにはまだ少し時間がかかるようで、寝ている間に通過、ということになりそうです。

 さて、埼玉県朝霞市の市議会議員大橋昌信氏40歳が、ワンセグ搭載の携帯電話がNHKと受信契約を結ぶ義務があるかどうかを裁判で争い、このほど、さいたま地裁で契約義務がない、とのかなり画期的な判決が下されました。
 裁判長の大野和明氏、判決理由として「携帯電話の所持は、放送法上、受信契約を締結する義務があると定める受信設備の設置には当たらない」との判断を示しました。NHK側は「ワンセグも受信設備であり、放送が受信できる状況にある以上、契約義務はある」と主張していましたが、とうとうその主張が覆される時が来たということでしょう。
 そもそも受信料という存在自体どうかという話もありますが、それはとりあえず置くとしても、画質が悪い上に携帯電話の小さな画面で見なければならないワンセグを、通常のテレビで見る放送と同列に考えるのが無理があるというのが、ごく自然な判断というものでしょう。更に、そもそも携帯電話は電話が主体であり、ワンセグ機能などのオマケは、メーカーが勝手につけたもので、敢えてワンセグが欲しかったというような奇特なヒトはともかくとして、普通はほとんど必要としない機能ではないでしょうか? テレビなら、テレビを見る目的で設置した、としか言いようがありませんが、そんなおまけ機能などをテレビと同列に語るのは幾らなんでも無理があるでしょう。
 
 ただ、NHKは今回の判決を受け、「判決は放送法64条の受信設備の設置についての解釈を誤ったものと理解しており、直ちに控訴します」とのコメントを発表し、今後もワンセグ携帯の所有者に対して受信料の徴収を続けるそうです。最高裁判決まで、戦いはまだ暫く続くようですが、しかし、もし最高裁まで争って敗北が決定した時、NHKはこれまで徴収したワンセグ受信料をきちんと返還するんでしょうか? 続けて民事で違法な受信料の変換を求める集団訴訟が起きそうですが、裁判で闘う一方で、傷口を広げる前に事態を収集する方法もNHKは考えておいたほうがいいかもしれませんね。

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迷いに迷った台風10号、満を持して(?)ようやく東へやってくるようです。

2016-08-25 20:05:04 | Weblog
 今日の最高気温は35.2℃。ただ、今日は待望の夕立が、午後4時頃降り注ぎました。雨は1時間ほどで止みましたが、雲がそのまま西に流れていってくれたお陰で雨が上がった後も日が差さず、先日のような残念な夕方サウナ状態にはならずに済みました。その代わり、移動先の西側で更に雨雲が発達したのかとんでもない豪雨になっていたようで、7キロぐらい先で真っ黒な雲がそのまま地上まで舌を伸ばすように降りているのが見えて、なるほど、あれがゲリラ豪雨か、と、非現実的な何かに見えて空恐ろしくなりました。雨は更に葛城・金剛山系の奈良川と大阪側で所を変えて降り続き、JR関西本線と大和路線が止まっています。遅れも出さず動いている近鉄はさすがというかなんというか。

 さて、南海で蟠っていた台風10号が、ようやく東に向けて動き出すようです。現在の大きさは、中心気圧945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速40m、瞬間最大風速は60mとかなり大型な台風へと成長していますが、今後更に発達を続け、明後日には、中心気圧920ヘクトパスカル、風速55m(瞬間最大75m)の超大型台風に進化すると予測されています。そしてそれがようやく東に動き出すわけですが、恐ろしいのは、気象庁の予測によると29日から30日の間あたりで急激に進行方向を北に向け、日本列島に真横から襲いかかってくる可能性が示唆されている点です。まだまだ先の話なのでその予報円は西は愛媛、山口県から東は函館、青森県に達する巨大なサークルになっていますが、静岡から千葉辺りが予報円の中心であり、来週早々にはひょっとしたら巨大台風が関東方面に上陸するかもしれません。もちろん現時点ではこちらに来る可能性も相当程度見積もっておく必要がありますが、当面はひたすら台風の動きに注視するより無いですね。
 それにしてもこの10号、ごく小規模な熱帯低気圧として発生してから日本の南岸近くを列島に沿って西へ西へと動き続け、今停滞している辺りにわざわざ南下して居座ると、そこで力を蓄えてまた東に帰っていくという、なんとも奇妙奇天烈な動きを見せてくれています。夏台風は迷走しやすいとはよく聞く話ですが、ここまでふらつかなくても、と正直思わずにはいられません。この台風のせいかどうかは知りませんが、西日本はずっと暑いままでしたし、台風一過、少しは過ごしやすい晩夏〜初秋の空気になってくれたら、と祈らずにはいられません。

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まさかの麻疹パンデミック? まあ年寄りには関係ないですが、子供は気をつけないといけません。

2016-08-24 20:14:03 | Weblog
 今日の最高気温は35.1℃。8月もあと1週間ですが、一向に涼しくなる気配がありません。ただ、どういうわけか今朝は異様に寒くて、朝5時に目が覚めてしまいました。奈良市アメダスが記録した最低気温は23.9℃ですが、五條市は22℃ちょうどですし、こちらでももうちょっと低かったかもしれません。夜に降った雨が以外に効いたのでしょうか?
 一方、今日も残念ながら夕立は無し。15キロ北、5キロ西、10キロ南では盛大に夕立が降りましたが、こちらでは頭上は曇りがちでしたが青空も広がっていました。その後、5キロ東でも夕立がありましたが、こちらには一滴も落ちて来ず、取り残されてしまいました。なんとも残念な話です。明日も夕立が降りやすい天気らしいので、また明日に期待を持ち越しましょう。

 さて、幕張メッセで2万5千人を集めて14日に行われたコンサートに、麻疹感染者が参加していたことがこのほど判明し、潜伏期間の10日が経過したことで、当時の接触者からもはしかを発症する場合があることから、国立国際医療研究センター国際感染症センターが、関係各都県の医療機関などに注意を呼び掛けました。この感染者は兵庫県西宮市の男性で、発症10日以内にインドネシアのバリ島へ旅行。9日に39度を超える発熱があり、13日から全身に発疹が発生。その状態で13~15日に関東を旅行して14日にコンサート参加、19日に西宮市内の医療機関で麻疹と診断され、男性の同居家族3人も発症が確認されているとのことです。
 麻疹は空気感染、飛沫感染、接触感染などさまざまな経路で広がり、免疫を持たない人がウイルスに触れると90%以上が感染する、インフルエンザよりも感染力の強い病気です。しかも治療法には対処療法しか無く、ワクチンを2回接種すれば95%は免疫ができるのですがが、現在1歳児のワクチン接種率は約50%しかなく、感染の可能性がある人は、全国に約300万人はいるのだそうです。
 これって、コンサート会場の参加者はもちろん、その道中新幹線か飛行機か高速バスか知りませんが、その車両等や、途中で立ち寄った飲食店、コンビニ、ホテルなどなどでもウイルスをまき散らしていたに違いなく、想像を絶するほどの人数が被曝した可能性がありえます。何故にそんな状態で旅行などしたのか、と驚くばかりですが、昔と違ってはしか自体あまり知られていないのでしょうし、私達年寄りならワクチンやら実際に罹患したりやらであって当たり前の免疫も今の人達には半分が無いとなれば、はしかとわからないままにパンデミックが起こっても不思議ではない危険な状況だと言えます。しかし、滅多に命には関わらない病気だからまだ助かっただけで、もっと恐ろしい病原体だったなら、本当にパニックを引き起こしかねないやばい状況だったのではないでしょうか?
 それにしても、もしこの男性の移動経路上で例えば赤ちゃんが病気になって重い後遺症が出たりした場合、この男性には何らかの罪に問われたり、賠償責任が発生したりするんでしょうか? いっそそれくらい課してやった方が良い気も致しますが、はしかを知らない世代に重科を課すのはやり過ぎな気も致しますし、いずれにせよ高熱と発疹が出るようなら、勝手に風邪などと自己判断せず、即病院に行って診断を仰ぐ必要がありますね。



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夢のレールガン開発、日本でも予算を付けて研究開始! との朗報がありました。

2016-08-23 20:19:08 | Weblog
 本日の最高気温は33.8℃。十分に暑い気温ですが、これまでの体温気温と比べると少しだけ低めと感じられる気温でした。朝からずっと曇りがちで日射が届いていない時間が長かったせいか、体感は更に低めだったように感じられる1日でした。ただ、あれだけ雲が広がっていながら、結局夕立のたぐいははるか南の山奥でだけで、こちらでは一切降らずじまいでした、と書いていた所でバラバラと雨が! 遅すぎるしそれほど強い雨でもないのであんまり意味が無いですが、明日は午後夕立の予報ですし、これで少しばかり期待値が上がった気がする分、よしと致しましょう。

 さて、以前、アメリカの艦艇に搭載して試験されると聞いていたレールガン。日本でも、開発のための研究に着手する、という報道を見ました。アメリカ海軍が開発を進めているレールガンは、射程約200キロ、初速2キロ/秒(約マッハ6)、分間10発の連射が可能という化け物で、対地・対艦・対空の全てに活用可、ミサイル防衛でも中心的役割を担うことが期待されています。近接防衛兵器のファランクスや5インチ単装砲、各種ミサイルと比較しても優位な点が幾つもあり、中でも一発あたりのコストが2万5千ドル程度とミサイルよりもはるかに安くできる点は、軍としてはありがたいでしょうね。
 防衛省が敢えて研究に着手しようと言うのは、アメリカ政府がレールガンを将来の兵器における中心的な革新的技術と位置づけており、日本としても単に技術供与を受けるのではなく、アメリカに対して一定程度の発言力を行使できるよう独自に技術開発を行なっていく必要性を感じたとのことですが、アメリカが開発中、と聞いた時には、防衛費が少ない日本にこそ必要な兵器なんじゃないの? と思いましただけに、理由はどうあれ大いにやればよろしいと思います。
 いっそ、色々なマンガやアニメで登場させてイメージトレーニングはバッチリの日本なれば、独自の仕様とギミックで本家アメリカを凌駕するトンデモ兵器が開発できたりしないものでしょうか? それこそアメリカに輸出できるくらいのモノができれば、我が国の技術力の面目躍如たるものといえると思いますが。

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1階渋滞列2階乗客の奇想天外バス構想が実は詐欺だったという話に目が点になりました。

2016-08-22 20:25:48 | Weblog
 本日の最高気温は36.1℃(奈良市・アメダス)を記録しました。もっとも、橿原市は多分もう少し低かったと思いますが、それでも暑い夏の1日には変わりありません。ただ、今日は午後3時頃から夕立が1時間ほど降り注ぎ、夕方以降一気に過ごしやすくなったのは僥倖でした。一点瑕疵があるとすれば、止むのが早すぎて5時頃日が差して一時的にムワッとした蒸し暑さになったことです。夕立が1時間ばかり遅ければ、あるいはその後しばらく曇りが続いていれば、実に気持ち良いひんやりした空気に包まれていたはずなのに、僅かなズレでかえって不快度が増すというのがなんとも悔しい話です。

 さて、中国の道路またぎ2階建てバス、慢性渋滞に対する公共交通機関の新しい姿を見せてくれるか、はたまた実態を考慮しない馬鹿げた夢物語に終わるか、とその実現にいろいろな意味で期待をしていたこの話ですが、このほど、これが壮大な詐欺だったと発表があり、目が点になっています。中国メディアの取材によると、退職高齢者の退職金を狙い、不法な投資資金を集めるための詐欺で、「公共バスは道路条件上実現化する可能性はない」「まだSNSを介して詐欺を狙っている」とのことだそうです。高齢退職者のお金を狙う、と言うのは別に詐欺としては普通にある話で、そういうのに嵌らないように、と注意を喚起する警察等のお達しもよく聞く話なのですが、これで、ミニチュアだけならともかく、先日は実走テスト用の試験車まで披露され、本当にこんな規格外を実現させるなんて、中国という国は相変わらず良くも悪くもスゴイ国だ、と半ば感心、半ば呆れていたところだっただけに、たかだか詐欺にここまでするか? と改めて中国人の「スゴさ」を理解させられる結果に終わりました。あのテスト車両、写真で見る限りそれなりの出来に見えましたが、ひょっとしてガワだけのハリボテだったんでしょうか? 300mほど走ったとも読みましたが、結局それは、ボロが出ない程度にとにかくのろのろ動いてみせた、というだけだったのかもしれません。仮にハリボテだったとしても相当額の投資をしていたことでしょうに、こんなに早く詐欺が露見するとは、中国の警察機構も中々優秀だったりするんではないでしょうか? でも彼の国だけに、権力闘争に巻き込まれて詐欺だと決めつけられる罠にハマった、という可能性も微量ながらありそうな気もします。その辺が払拭しきれないところが、また中国らしい感じです。

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69まで定年延長というのもなんだかしんどい話ですが、定年後の生活を考えると悠々自適とも行きませんし。

2016-08-21 21:08:26 | Weblog
 今日の最高気温は34.2℃。昨日までより1℃程下がりましたが、どうもここに来て少しばててきているのか、今日は体感的には昨日よりもしんどいと感じる暑さでした。まあ平日は昼間のうち冷房の効いた執務室が確保されていて、しんどくなってきたらそこで体を冷やす、というようなことができますが、休日は冷房のない自宅で1日いるのでその分身体に浴びる積算熱量は跳ね上がります。どこか涼しいところに出かければいいのでしょうが出かけること事態が面倒だと思ってしまうと、中々動く気になれません。明日は雲優勢の蒸し暑い1日だそうですから、体力が持つかどうか。夕立が期待できるかもというのを心の支えに、なんとか休日明けの1日を乗り切りたいところです。

 さて、ドイツで、法定定年年齢を69歳まで引き上げるよう、ドイツ連邦銀行が提言を出したことで、国内で激しい論争が起きているのだそうです。経済アナリストらはこれを支持する一方で、政治家らは反対の姿勢を示しており、欧州最大の経済大国での雇用環境の行方は、周辺から注目を浴びているようです。ドイツ連銀は、「現在の財政状況は公的年金の財源確保に十分な状況にある」としつつ、「その持続性を確保するためには改変が必要な点も有る」として定年延長を提言された由ですが、現行の65歳から2029年までに67歳まで引き上げることは既に決まっており、さらに2060年までに69歳まであげよう、という、かなりスローテンポに感じられる変化を求めているように感じます。
 翻って、我が国の定年は2025年度には65歳までの雇用を義務づけることになっています。そもそも我が国では公的年金の破綻がよく取り沙汰されており、ドイツ連銀の「十分な状況」とは程遠い実情からして、本来なら定年制度を含め、その対策について世界で一番早く検討を進めていなければならないはずなのですが、誰も本気で考えたくないとでも言いたいかのように、どうも足取りがあまりに鈍いのが気になります。それこそ民進党は、野党共闘とかくだらない政争に明け暮れるのはやめて、こういう与党では中々抜本的な話をしがたいものを取り上げて、建設的な議論を巻き起こしていけばまた違った目で見てもらえると思うのですが、労組を支持母体にしている間は仮にやりたいと思っていても出来ないのでしょうね。


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台風が3つもあってしかも一つは西へ迷走中。うだる暑さはまだ続くと、妙な夏終盤です。

2016-08-20 21:34:19 | Weblog
 今日の最高気温は35.6℃。相変わらずの灼熱地獄です。そんな土曜日でしたが、なんだか朝からやたら眠気とだるさが身体を支配しているようで、かなりの時間、横になってうとうとしていました。風が結構あったので窓から入る風が予想以上に心地よくて、暑いにもかかわらず案外うだる暑さに苛まれずに済んだようでした。それにしてもこのだるさは何なんでしょう? 水分が不足して軽い脱水症状でも出ているのか、単なる夏バテなのか、なんとも判断つきかねる状況です。まあ胃腸の調子は悪くないので、意識される程には身体はバテていないだろうと推測されますが、少し気になる倦怠感ではあります。

 さて、これまで台風が来ないおかしな夏、という話でしたが、ここに来て連続して台風が発生、列島付近に3つの台風がひしめき合っています。そのうち11号は明日東北をかすめて夜には北海道へ、9号は明後日には東海から関東にかけてのどこかに上陸となる模様で、10号は迷走して何故か西へ進んだ後、しばらく九州と四国の間くらいの沖合で停滞する模様です。その後多分どこかで北に向かいつつ東にまた帰って来るのでしょうが、やってくるのはしばらく先になりそうです。一方で、北海道の北の方に停滞前線が発生、これはいわゆる秋雨前線なんじゃないか? と思いますが、あの北側には大陸の冷涼な秋の空気が控えていると思うと、早くこちらまで南下してきてくれないか、と祈りたくなってきます。もっとも、気象庁の3ヶ月予報では9月も10月も気温高めが予想されていますので、しばらくは残暑厳しい初秋を恨めしく過ごすより無いでしょう。まあ夜だけでも涼しくなってきてくれれば眠るのが楽になりますから、それだけでも早くなって欲しいと真摯に祈りたいところです。とりあえずはまずは夕立を願いたいですが、残念ながら今日は全く奈良県上空には雨雲無し。台風が南にいて湿った空気はふんだんに有ると思うので、明日こそは、と期待したいですね。


 
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都道府県幸福度ランキング、一般公開もいいですが通知簿に仕上げて各知事に送ってもらったらどうでしょうか?

2016-08-19 22:31:17 | Weblog
 本日の最高気温は35.8℃。でもそれよりも、最低気温24.7℃の方が身体には堪えました。昨晩は22時半には就寝したのですが、あまりの暑さに全体として眠りが浅い上に扇風機のタイマーが切れると目が覚めを繰り返し、朝結局目が覚めたのが5時前という早さで、そのままうとうとしつつ6時頃まで布団でだらだら過ごすという質の悪い眠りをしてしまいました。今日が金曜日で無ければ日中どこかの時点で気力が折れていた事でしょう。今日は午後から奈良市の方へ出張し、午後6時頃、南の方に黒雲が横たわっているのを夕立ちかも? と期待しながら帰ってきたのですが、残念ながら自宅に辿り着いた時には全く地面は濡れておらず、空気もやたら蒸し暑いばかりで閉口しました。このまま今夜もうだる暑さに体力を消耗する夜を過ごすのか、と思っておりましたら、21時半になってにわかに雨が降ってきました。これで夜涼しくなれば嬉しいのですが。

 さて、この7月29日に日本総合研究所が都道府県幸福度ランキングというのを発表し、福井県が2014年の前回に続いて総合1位の幸福県となりました。この幸福度、一体どんな指標で決めたのかと思いましたら、人口の増加率や県民所得などの基本指標5つと、健康、文化、仕事、生活、教育のそれぞれの指標など計65の指標を総合的に分析してランク付けしたとのことで、中々に信頼度がありそうなランキングになっています。もちろんそれぞれの数値の重み付けとか、それ以外に幸福度を表す指標はないのか、とか色々突っ込みたいところもありそうなものですが、まあ目安としては十分な数字になるのではなかろうか、と思われます。ちなみに2位は東京都ですが、福井県は一世帯あたりの収入で東京都に次いで2位につけるなど、以外というと失礼かもしれませんが経済的に相当豊かな県のようです。それに生活分野が7位に教育分野では一位になっており、それらの総合評価として、1位となったとのことでした。ちなみに富山県が3位、石川県が5位と北陸勢が上位を占めています。個人的には石川県金沢市とか住めたらいいな、と思ったことはありますが、単なる旅行者の一過的な印象だけじゃなくて、それなりに根拠があるかも知れない良さが有るみたいです。ちなみに我が奈良県は、残念ながら報道で見る限りでは記載はありませんでした。特段根拠の無い単なる感覚ですが、多分30位くらい、平均よりやや下辺りではなかろうか、と思います。
 まあでもだからと言って福井や石川に引っ越すかというとそんな事簡単にできるわけがありませんし、せめて奈良県の知事や行政の担当者にはこの結果をしっかり見てもらって、「いや奈良県はもっといいところがいっぱいあるぞ!」でもいいですしこの結果を真摯に捉えて目指せ福井に燃えてもらってもいいですし、何らかのアピールを県民に対して示して欲しい気がします。

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コンテストと高校野球の応援、どちらを優先するかはちゃんと教育の一環として教師決めるべきでしょう。

2016-08-18 21:03:56 | Weblog
 今日の最高気温は35.1℃。朝から曇りがちで気温が上がらなかったのに、昼前に雲が晴れた途端に苛烈な日差しが地を焼いて、一気に気温が上がりました。立秋を過ぎてもうすぐ処暑というところですが、いまだ真夏の猛威は止まず、というところです。しかも、今日の夕立は我が住まいのほんの5キロ程西まで届いたのに、そこから南西へと去って行きました。昨日までなら東南に動いていたはずなのに、何か風の流れが変わったのか、何にせよ期待はずれな夕方でした。

 さて、高校野球もそろそろ終盤を迎えているようですが、準々決勝戦を制して4強の一角に踊りでた熊本県代表の秀岳館高校で、吹奏楽部が、甲子園の日程と重なった吹奏楽コンテストの出場をあきらめ、甲子園での応援に行った、という話がネット上で物議をかもしています。いわく、コンテストを諦めて野球の応援に行くことをさも美談のように報じるのはおかしい、という批判の声で、真偽不明ながら、学校側がコンテストに出たいという部員の気持ちを圧殺し、野球応援を強制した、というような話も出て、更に炎上した火が燃え盛っているようです。これには、何が何でも高校野球と言わぬばかりな高野連や朝日新聞への反発も入っているんじゃないかと思われますが、学校側の火消しにも関わらず、依然、批判の声はやんでないようです。例えば熊本地震で被災した部員の家族は沖縄でのコンテストの旅費およそ8万円を支出するのが厳しいので甲子園に応援に行ったほうがありがたい、という話がありましたが、高校野球の応援だって熊本から甲子園までの旅費や勝ち進んだ場合の滞在費等がかかるはずで、高校野球応援の費用を学校が負担しているのなら吹奏楽コンテストの旅費だって学校が負担すべき、という反論が出たりして、高校側が思うようには鎮火しないようです。
 個人的には、部活に貴賎尊卑はなく、特に高野連は高校野球を教育の一環として色々厳しい規制もとっていたりする部分もありますから、高校側はその精神に則り、高校野球と吹奏楽を同列に平等に扱っってしかるべきだと思います。それが出来なかったところに、根底から腐敗しつつある高校野球の病理が隠れているんじゃないかと思ったりも致します。思うに、高校野球が何かにつけあまりに神聖視されすぎてしまったのがよくないのでしょう。どうしてマスコミは高校野球だけ他のスポーツとは明らかに違う扱いをするのか、国民はどうしてそれを唯々諾々と受け入れてしまっているのか、そろそろ我々は、高校野球という夢から醒めるべきなんじゃないかと思います。
 まあ栄えようが滅びようがどうでも良いものではありますが、他に無視できない歪なしわ寄せが現実的に寄ってしまっているのなら、それを正しいあり方に矯正するのが教育者たる大人のやるべき仕事なのではないでしょうか?

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実験室でブラックホールを作ったニュースが、やたら難しいのに何か面白いです。

2016-08-17 21:06:00 | Weblog
 本日の最高気温は32.9℃。この数字だけ見ていると昨日までの暑さが少し落ち着いたかのような錯覚を催しますが、実際には、昨日からの雨が今日の9時過ぎくらいまで残り、もうもうと立ち込めた水蒸気の中で気温が上がったので、不快度や消耗度は昨日とは比べ物にならないレベルの「暑さ」になりました。昨日はまだ運動すると汗が止まらない、というものでしたが、今日は立っているだけで汗が噴き出してくるという難儀さです。もっとも、1日曇りがちで苛烈な日差しがなかっただけマシだったのかもしれません。この濛気の中であの日差しが差し込めば、たちまち辺りは天然サウナに変身! そこにいるだけで熱中症間違い無しな環境になっていたことでしょうから。今夜もかなり蒸し暑い夜になるそうなので、万全の暑さ対策を施して、少しでも健やかな睡眠を確保する努力を致しましょう。

 さて、イスラエルの科学者ジェフ・スタインハウアーが、7年の歳月をかけて音響的な事象の地平面を生み出し、その振る舞いを観測した結果、スティーブン・ホーキング博士が1974年に発表した「ホーキング放射」に似た現象を観測したと発表、これを持って人工的なブラックホールを創り出したとするニュースがネットに出ていました。真空中では、何も存在しないところから1対の粒子が常に発生してはすぐに結合して消滅する(対消滅?)のを繰り返していますが、ブラックホール至近の事象の地平面では、片方の粒子がブラックホールに捉えられて落ち、もう片方が外へ逃げて行く可能性があります。その、逃げていく粒子の片割れが、外から観察すると、あたかもブラックホールから放射されたエネルギーに見えるはずで、このエネルギーを
ホーキング放射と呼ぶのだそうです。今回の実験では、光すら捕われる超重力を生み出したわけではなく、ガスを絶対零度近くまで冷却してチューブ内に流し、ある位置でそれをレーザーを使って音速以上に加速させることで、音響的な事象の地平面を生み出したとのことです。この音響的な事象の地平面に一対のフォノン(音子、音響量子、音量子)というものを発生させ、フォノンの片方がブラックホール側に捕われ、もう片方があたかもブラックホールから放射されたように移動したのを観測したそうで、この時、特に高エネルギーのフォノンのペアは量子的なもつれの状態を示すことも判明、これを持って、ホーキング放射の重要な証拠となる特徴だとスタインハウアーは主張しています。
 なかなか面白い実験だと思ったのですが、そもそもフォノンって何? というところで引っかかってしまいました。その語感や実験方法から、音声にまつわる何らかの粒子なのか? と思ったりしたのですが、ウィキペディアなどで見ている限り、どうも想像とは違うもののようで実はよくわかりません。理解できればまたおもしろみも違うんでしょうが。
 まあ少なくとも、大宇宙に散財する天然のブラックホールと違い、この実験で生み出されたものは、かなり色々な条件を制限した中で擬似的にそれらしい性質を示す物を生み出した、ということのようです。従って世界を終わらせるような危険なものではなさそうですし、その割にブラックホールの振る舞いを一部とはいえ観察できるというのなら、中々面白いツールになるんじゃないかと思われます。


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