今朝の奈良市の最低気温は20.1℃、昼の最高気温は30.1℃、五條市の朝の最低気温は19.3℃、昼の最高気温は27.9℃でした。昨夜からの雨は夜のうちに上がるのかと思いきや、朝も思い切り降っていて、いつ止むのやらと言った有様でした。結局仕事に出る頃には止みましたが、その後日が出てきて蒸し暑さがいや増しに増したのが非常に疎ましかったです。結局その後また曇って怪しげな雲が空にかかりましたが降ることはなく、明日は予報内容が変わって晴れになるみたいで、久しぶりにまともな青空が拝めそうです。その割に最高気温の予想が27℃と若干低めなので、それなりに過ごしやすい日中になってくれたら良いなと期待しています。
さて、舌禍の江藤農水大臣がついに辞任し、後任に小泉進次郎大臣となった途端米の価格が下落に転じたという話を目にしました。価格低下だけでなくてスーパーの棚がスカスカになっている物量の方も回復してくれたらいいのですが、小泉大臣が言うように、備蓄米の無制限放出が実現でもしたら質・量・価格とも満足できる状況が生まれるやもしれません。ただそれは結局一時的な効果で、今年産の米の出来次第では容易に悪化しうるでしょうし、そもそもブレーキの効かない減反政策や高齢化で生産可能量自体が過小になってしまっているとみられる現状をなんとかしないと、中長期的に米不足圧は解消されることは無いでしょう。かつて農協改革を打ち出した小泉新大臣の采配やいかに、と言うところですが、次の参院選で自民党が惨敗したとき総理が椅子にしがみつくかどうか次第で、その農水大臣生命はごく短期で終わる可能性も大いにありそうです。そうなると結局は米の値段を下げた、というごく短期間の成果だけで評価される農水大臣になるかもしれませんね。
それよりも日本経済にある程度影響を及ぼして、腐っても鯛ならぬ総理を証明してみせた石破首相は、その進退はもちろん発言を撤回したり釈明したりという様子がありません。次の選挙はもう投げているのか? と思ってしまうほどの不動の無策ぶりですが、破竹の勢いだった国民民主党がここに来て擁立候補の問題で大きく減速しているのを見ていると、動かざること山の如しという態度もひょっとしたら一定の効果が有るのかも? などと思ってしまいます。しかしたった1人2人の候補だけであれだけの勢いに急ブレーキがかかるなんて、選挙というのは怖いものです。悪名も名なりとはいうものの、好事魔多しということなんでしょうかね?
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