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かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

平成時代を振り返ってみようと思ったのですが、30年前ともなると記憶が結構曖昧です。

2019-04-30 22:18:09 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温14.2℃、最高気温は20.7℃、五條市の今朝の最低気温は10.9℃、最高気温は21.4℃でした。今日は朝のうち明るい曇り空で、気温も高く、これなら洗濯をしようかとも思ったのですが、昨日の雨もあってやたら湿度が高く、風もないため、断念しました。明日も雨の予報なので、洗濯は明後日の晴れを待ってからになるでしょう。その代わりというわけでもないのですが、室内の大掃除に取り掛かっています。一度に1日がかりでやるとしんどいので、日に数時間ずつ、休み休み少しずついじっているため、なかなかはかどりませんが、それでも奥に押し込んでいたダンボール箱4つの中身を整理して廃棄、空いた空間に整理しながら書籍などを収めるなど、徐々に目の前が秩序だった状況に変化していっています。明後日は粗大ごみの回収日なので、溜め込んでいた不要物を吐き出して整理していこうと考えています。この連休は正直どう過ごしたものか、と悩むところもありましたが、ゆるゆると身辺整理するにはちょうどよかったようです。

 さて、平成最後の日、というか、既に陛下は御退位遊ばしているのでひょっとしたら今はもう平成ではないのかもしれませんが、とにかく明日午前0時からは新しく令和元年になることは間違いないので、それまでは平成、という理解にしておきましょう。と言うわけでせっかくですから平成を振り返ってみようかと思ったのですが、流石に30年も昔のことはあまりよく覚えていません。ただ、昭和から平成になった時、平成ってなんとも微妙な語感の元号だなと思ったのと、昭和が64年も続いたので、平成は大正のように十数年で終わるんじゃないか、と思ったのだけは覚えています。それが30年まで、予想の倍以上続いたことに、改めて驚いています。
 それにしても、このブログで平成17年3月からのスタートで、私が初めて麗夢の同人小説を書いたのが平成7年の事。御大に初めてお会いしてその後のお付き合いが始まるのも平成になってからですし、自分の仕事が確として定まりライフワークとも言うべきテーマがつかめたのも平成になってからのことでした。自分自身では昭和生まれの昭和世代だと思っていましたが、こうして振り返ってみればなんのかんのと活動していたのは平成になってからのことで、そういう意味では平成世代と言えるのかもしれないなと思いました。
 なにはともあれ、明日からは令和時代が始まります。思い返せば何かと充実していた平成時代を継いで、令和も面白く満ち足りた年代となりますように、祈念致しましょう。

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性的マイノリティ調査をどうして大阪だけでやったのでしょう?大方ボケた回答がになったんじゃないでしょうか?

2019-04-29 20:21:49 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温10.9℃、最高気温は18.2℃、五條市の今朝の最低気温は9.3℃、最高気温は17.2℃でした。今日は午後しばらくまで曇り空でしたが、夕方には雨が降り出し、ずっと今も降り続けています。気温も低いしなんとも寒々しい昭和天皇誕生日になりました。おそらく過去にもあったのでしょうが、ここ細菌ではあまり類を見ない気がする低温度の初夏です。暑いのも大変ですが、あまり寒すぎるのも考えものです。早く平年並みくらいにならないものでしょうか。

 さて、「国立社会保障・人口問題研究所」が、大阪市の協力を得て、大阪市内の18歳から59歳の1万5千人を対象に、LGBTQのいわゆる性的マイノリティーについてアンケートを実施し、このほど、速報値が発表されました。それによると、有効回答は4285人、「異性愛者」「同性愛者」「両性愛者」「無性愛者」および「決めなくない・決めていない」と「質問の意味がわからない」という6つ選択肢を設け、自分がどれに該当するかを問うたものです。結果、「異性愛者」83.2%、「同性愛者」0.7%、「両性愛者」1.4%、「無性愛者」0.8%、「決めたくない・決めていない」5.2%となったとのことです。残り8.7%の回答は何だったのか書いていないのでわかりませんが、「質問の意味が判らない」というものも結構な数になったということでしょうか?
 それはともかく、これまでLGBTQは13人に1人、約7.7%存在すると言われてきたそうですが、今回の調査結果によると、性的マイノリティーは3%程度ということになりました。
 7.7%の根拠は、2015年に「電通ダイバーシティ・ラボ」がインターネット上で5万人を対象に行なった調査で、「体の性別」「心の性別」「好きになる性別」を質問して得られた結果が元になっているとのことですが、調査方法も調査対象も調査年次も違う2つのデータになにかものが言えるだけの有意差のあるのかどうか、そもそも今回は大阪市だけの調査データであって、日本人一般の性向と捉えるのはどうだろうとか、有効回答が1/3未満ということは、質問に興味を持てない恐らくは性的マジョリティ層が大勢居たのではないか、という疑問もあり、結局、「やってみた」という以上の意味が見いだせない調査なのではなかろうか、という気もして参ります。第一、回答が確かに自分の性的指向を赤裸々に語っているかどうかもわかりません。
 この手の社会調査っぽいものは、どうも色々穴だらけなように見えてしょうがないのですが、それでも世相の一断面を垣間見る程度の役には立っているのでしょうか。個人的には、ヒトの性的倒錯性はもっと色々と多種多様にあるんじゃないかと思いますし、それが人の個性というものだろうとも思います。あんまり色々ありすぎて子供が生まれない、というのも国としては困ったものなのでしょうが、そこはそれ、いっそ一定人数の子供は人工培養で育てるとか決めてそのための技術開発に総力をあげるとかすれば案外簡単に解決するんじゃないかと思ったりします。その費用に消費税の増税分を投じるというのであれば、私は喜んで消費税アップに賛同することでしょう。

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動物のブタを培養基にして、その体内で人の臓器を作ろうという研究がもうすぐ始まるようです。

2019-04-28 20:40:46 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温5.1℃、最高気温は16.9℃、五條市の今朝の最低気温は1.6℃、最高気温は16.4℃でした。やたら寒いゴールデンウィークです。今日は朝から薄曇りで日差しはごくごく弱く、それも午後には雲が厚くなって届かなくなりました。明日遅くには雨が降り出すそうなので、今夜から明日にかけて、更に少しずつ雲が厚くなって夜にはすっかり雨の準備が整うのでしょう。その分夜から朝にかけてはさほど気温も下がらないと思いますが、上がることもないでしょうから相変わらず季節外れの寒さが続く感じです。

 さて、東京大学で、iPS細胞を用いて、豚の体内でヒトの膵臓を作る研究を実施することを発表しました。将来の移植用臓器の生産に向けた取り組みで、東大の倫理委員会と国の専門委員会による審査が通れば、本年度中にも、国内で初めての実験がスタートします。膵臓や腎臓、肝臓、心臓など、臓器移植を希望する患者が多数存在する一方で、その提供者はごく少なく、適合するかどうかなどを勘案すると、ほとんどの患者が移植できない状況がずっと続いています。時折アメリカで移植手術を受けるべく募金を募ったりするニュースも観られますが、もしiPS細胞で臓器の人工培養が可能になれば、まず移植の適合性云々の心配がなくなりますし、移植可能な臓器の数も随分と増やすことができるでしょう。東京大学の研究者は、「まずは品質を確かめる。10年以内に治療に役立てたい」と話しており、10年後には、何らかの成果が出て、移植臓器量産化のめどが立っているかもしれません。
 豚とヒトでは、皮膚移植されたり、遺伝子を改変してブタとヒトのハイブリッド細胞を作り、移植可能な臓器を作ろうと試みられたり、医療分野では何かと近しい関係にありますが、今度はヒトの臓器そのものをブタの身体で作り出そうという研究とは、今はもうそんなことまで可能とするだけの研究の蓄積があるのですね。20年後くらいには、養豚場ならぬ養臓器場で多数のブタが飼われるような時代になるのかもしれません。その未来には、例えばクローン人間とかブタの子宮を使って培養するなんていう事になったりもするかもしれませんね。個人的にはそれはそれで素晴らしい未来だと感じますが、中には拒絶される方も出てくるだろう、倫理的に課題のある話になりそうです。それと宗教問題。例えばイスラム教からしたら、この研究は許しがたい暴挙になるんでしょうか?

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やはり10連休は危ない、と認識している企業もあるようですね。

2019-04-27 23:14:43 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温9.9℃、最高気温は14.6℃、五條市の今朝の最低気温は8.9℃、最高気温は14℃でした。今日は朝から晴れましたが、とにかく空気が冷えていて、久しぶりに最高気温が15℃を割りました。お昼時には非常に強い風が吹きまくり、否応なく体感温度を下げましたが、夜になって気温が更に急降下し、五條市では既に5℃未満になってきています。この分ですと明日朝はひょっとしたら氷点下もありうるかもしれない、という位に気温が下がってくることでしょう。ゴールデンウィークらしからぬ荒れた空模様で連休が始まりました。

 さて、連休に入る前にも、10連休はいらない、というような話をしておりましたが、一般企業でも、労務担当者らを対象に調査をしてみると、従業員の心身にマイナスになる、とするところが12%出たとのことです。メンタルヘルス大手の「アドバンテッジリスクマネジメント」がインターネット上で行った調査で、190社から回答が得られたそうですが、更に36%の会社は健康管理など、10連休を踏まえて、連休前に社員へ連絡を出すことにしたとのことでした。多くの企業では、10連休をリフレッシュ効果があるとして前向きに捉えている模様ですが、長期の休みとなるために、連休の前後で事前に仕事を片付けたり、連休後に仕事が溜まっていたりすることによる業務過多や、連休明けの意欲低下などを懸念している例も少なからず挙がっていました。
 自分自身で考えてみても、連休中はとかく生活のリズムが崩れやすく、日常を取り戻すのに随分と苦労させられる例が多かったので、今回は特に連休明け後にちゃんと仕事に行けるかと心配になりますが、なるべく就寝時間と起床時間を変えないように、また、日中は一度は外に出るなどを心がけて、なんとかリズムを崩さないように意識するよりなさそうです。特に5月3日以降は普段と同じ時間帯で過ごすようにして、連休明け後のショックを少しでも緩和するように心がけねばならないでしょう。
 そんなこんなを考えてみると、やっぱり連休は必要ないと思います。それよりは週休3日ないし2.5日を常時実現してもらう方が、心身ともに健やかに日常が送れるというものでしょう。


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常温常圧で空気と水からアンモニアができてしまうという魔法の様な技術が生まれました。

2019-04-26 22:22:53 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温16.1℃、最高気温は22.5℃、五條市の今朝の最低気温は15.2℃、最高気温は23.7℃でした。今日は昨日よりも雲が分厚く、時折小雨がぱらつく生憎の空模様でした。基本ひんやりした空気でしたが、少しでも日が差すとたちまち気温が上がり蒸し暑さが襲ってくるという疎ましい気候ではありました。今夜は少し冷え込んでくるようで、北海道や東北、北関東では降雪が予報されているそうです。季節外れの寒波襲来ですね。

 さて、東京大学が、常圧・常温下で窒素と水素を反応させてアンモニアを作るという、夢のような技術を開発しました。アンモニアは、火薬の原料として、また肥料や医薬品の原料として重要な産業資材ですが、今は、20世紀初頭に開発されたハーバー・ボッシュ法で、水素と窒素を 400℃以上の高温と数百気圧の高圧下で反応させて製造されています。このアンモニア合成だけで全世界のエネルギーの1~2%が消費され、更に多くの炭酸ガスが発生するという、現代の地球環境では無視できない問題点もあるとのことです。それに対し、この東大開発の方法は、触媒にレアアースのサマリウムを使用するという課題はありますが、水と窒素を1気圧の室温で反応させるという信じがたいほど緩やかで低エネルギーな反応条件でアンモニアを合成でき、炭酸ガスの排出量も少ないという画期的な方法とのことです。希少なレアアースを使う点も、既に再利用や代替試薬の見通しがあるとのことで、それが叶い大規模実用化が現実になれば、冗談抜きに産業革命が成し遂げられるかもしれません。
 触媒研究はお家芸と言えるほど我が国の研究開発が進んでいる分野であり、エネルギー小国の我が国には必須の技術分野ですが、こうしてまた一つ新たなブレイクスルーが生まれるのを目の当たりにできるのは実に幸運なことだと思います。更に研究を積み重ね、世界の飢餓に対応できる食糧生産能力を、全世界の農業にもたらして欲しいと思います。

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花粉症、病膏肓に入ってかなりへばっています。

2019-04-25 19:40:35 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温17.5℃、最高気温は23.6℃、五條市の今朝の最低気温は16.3℃、最高気温は24.1℃でした。今日は一日薄曇りでほとんど日が差さず、気温の変化も緩やかでした。夕方には雲が厚く黒くなり、今にも降り出してきそうな感じもありましたが、今の所雨が降るようなことにはなっておりません。今夜から明日にかけても曇りが続き、どんよりとした蒸し暑い1日になりそうです。
 そうなるとヒノキ花粉の飛散が気になります。今年は3月のスギ花粉の時期はなんとか無難に過ごすことができましたが、4月のヒノキ花粉には随分と苦しんでおります。特にここ2,3日は薬があまり効いている感じがせず、服薬してマスクをしていても発作的なくしゃみが出ますし、なにより全身気だるく、眠気が強く、気力と体力が大きく減衰しているように感じられます。一昨日は久々に車酔いして気分が悪くなりましたし、今日も酷いもので、歩くのも疎ましく難儀しました。内蔵も不調のようですし、熱が出ていないだけで、ほとんど病気と変わりない状況ではないかと感じられます。まあそれでも、イタリアンライグラスの花粉によるアナフィラキシーショック症状に比べればまだマシかも知れません。何にせよなんとか明日1日やり過ごせば、とりあえず休みになりますので、身体を休めることはなんとかなるでしょう。花粉症によるだるさや疲れは、休んだからといって回復するわけではないのが辛いところですが、しばらく空気清浄機が働いている室内に閉じこもっていれば症状は軽減してくるものと期待されます。
 愛知県では、特定外来生物「スパルティナ・アングリカ」というイネ科雑草が国内で初めて見つかり、県職員らの手で除草作業が行われたそうですが、これは水際や浅い水場に生えて干潟などを陸地化してしまうという害があることから特定外来生物に指定されているそうです。個人的にはそんな雑草より猛毒の花粉を出す杉や檜と数々のイネ科雑草のほうがよほど排除指定の害植物だと思います。

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マラリアのワクチン接種がアフリカ諸国で始まるそうです。

2019-04-24 19:52:06 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温18℃、最高気温は24.5℃、五條市の今朝の最低気温は14.8℃、最高気温は23.3℃でした。今日は朝から傘なしでは歩くのが少々つらい程度に小雨がぱらつき、日中は降ったり止んだりでしたが、夕方から雨が本格的に降り出しました。今日の予報によれば、このまま雨が明日朝まで降った後、回復が遅れて晴れるのは明後日になる模様です。出勤時間までに止んでくれればありがたいですね。

 さて、約10億ドルを使い、30年もの年月をかけて開発された、マラリアのワクチン「モスキリックス」が、アフリカ南東部の内陸にある国マラウイの首都リロングウェで、2歳以下の乳幼児を対象に接種が開始されたとのことです。更に今後数週間以内にケニアとガーナでも接種が開始され、3カ国の乳幼児約36万人に使われる予定なのだとか。マラウイでは、年間600万人が感染し、アフリカ諸国では年間数十万人の子供が命を落としているとのことですが、このワクチンはマラリアが感染する確率を4割程下げる効果が期待され、マラウイでなら100万人の感染を防ぎ、4千人の命を救うことができると試算されています。ただ、厳密な間隔で4度接種しなければならないというなかなかにハードルの高い条件もあり、今回の接種計画も、ワクチンの有効性に関する知見を実際に集めるのと、提供方法が現実的と言えるか、その実行可能性を検証するという目的があるそうです。
 マラリア対策には、日本の蚊帳や蚊取り線香などが現地で普及していると効いたことがありますが、このワクチンも完璧に感染を抑え込めるわけではないので、蚊帳などとの併用が推奨されています。
 そういえば、そろそろこちらでも蚊が飛び始める季節になってきました。病原体の運び役や安眠妨害など、その存在自体が許容できかねると思えることもしばしばあります。いっそあらゆる手段を講じて絶滅させてやれば良いとすら思いますが、多分あれはあれで食物連鎖の一翼を担っていたり、色々と役割があったりするのかもしれませんね。私としては、とりあえず身近に寄ってくるやつだけでも確実に見逃さず叩く方法があれば良いと思います。以前見かけた、レーザーによる撃墜方法などの実用化を期待したいです。

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一向に鎮まらない豚コレラ禍に対し、病気になる可能性のある豚を殺滅しようという計画が国主導で検討されているようです。

2019-04-23 20:55:27 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温11.2℃、最高気温は26.4℃、五條市の今朝の最低気温は9.3℃、最高気温は26.5℃でした。朝は若干涼しげでしたが、昼間は相変わらずの気温で、明日以降の天気の前触れか終日薄曇りだったのにかなり暑い一日でした。朝から仕事で久しぶりに1時間半ばかり車を運転し、昼頃、また1時間半かけて帰路につきましたが、特に帰りは窓を全開にするか空調を使わないと暑くてかないませんでした。今日もまた盛大に花粉が吹き出していたので窓は開けたくなかったのですが、暑い方が大変でしたので、花粉は薬に頼って走りました。いい加減、ヒノキ花粉も終わりだろうと思うのですが、ここ数日は連日かなりの飛散が確認されています。明日から雨の予報なので一息つけそうですが、その後の大量飛散が恐ろしいです。

 さて、愛知県でまた豚コレラの発生がみられ、いつまでたっても終息する様子が見えない中日本の豚コレラ禍ですが、予防的措置として豚コレラ観戦イノシシが発見された場所から半径10キロ以内に存在し、現在監視対象になっている豚舎の豚を早期に出荷したり、予防的に殺処分することを国として検討していると、農林水産大臣から発表されました。その一方で、豚舎の豚へのワクチン接種は、これらの対策をした後の最期の手段だと強調されたそうです。
 でも殺処分でも、コレラを発症する可能性のある豚を、発症前に消してしまおうというのは、それなりに効果が期待できるかもしれません。罹患イノシシを100%発見できており、更にそのイノシシの行動範囲を完璧に押さえているのであれば、という但書がいりそうですが、今のように五月雨式に次々とコレラにやられる豚舎が増え続けるのを座して待つよりはまだしもでしょう。ただ、病気にかかっていながら症状の発生前だったりして、移動中とか場経由で病原体が散らばったりする可能性は考慮しないでよいのか、など、不安は言い出せばキリがない状況と言えるでしょう。それを払拭できるのはワクチン接種以外に無いはずですが、頑なにその手段を撮ろうとしない農水省は、あるいはTPP発効を踏まえて、我が国の養豚業を滅ぼそうとでも思っているのではないか、と邪推したくなるくらい反応が鈍いように感じます。まだ岐阜県と愛知県にほぼ限定されているからと言うのもあるのでしょうが、その周囲の養豚業者も気が気でない状態ではないかと推察します。あの時ああしていれば被害の拡大は防げたのに、と謗られることのないよう、国には果断なる姿勢を見せて欲しいものです。

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救急医療のような秒を惜しんで切った張ったしている現場でこそ、ミスを防ぐ合理的な方法論が必要かと思います。

2019-04-22 20:16:38 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温17.1℃、最高気温は26.9℃、五條市の今朝の最低気温は14.4℃、最高気温は26℃でした。昨夜は暑くて一昨日まで使っていた毛布を蹴り飛ばして寝ていました。そのせいなのか、今日は朝から喉の調子がおかしくて風邪の引きかけのような塩梅で、夢もしっかりしたものをたくさん見ました。特にメモも取らずに居たらすっかり忘れてしまいましたが。この分なら、また枕元にメモ帳を置いて即記録するようにすれば、多くの夢が観られるようになって、随分とご無沙汰な明晰夢も現れるようになるかもしれません。ちょっと試してみても良さそうです。

 さて、日本医療安全調査機構が調査・分析し発表した内容によりますと、2015年10月から2018年10月までの3年間で、救急医療現場でCTなどの画像診断の851件中、死亡事例が15件、うち12件が、治療が必要な病気の像を見落とし、画像検査の所見が診断・治療につながらかったとのことです。「見落とすと死につながる疾患の鑑別診断を念頭におきながら見てほしい」と調査機構では呼びかけているとのことですが、1秒を争う救急現場で、見落とし率1.4%というのは、それなりに立派な成績とも言えそうな気がします。できれば、その見落とし内容が、一般的な医療従事者ならまず見落としなどしない、という程度のものなのか、熟練の画像診断医でも時間がないと判断を誤りかねない難しいものなのか、というような個々の事例まできっちり押さえた上での発言なら、まだ多少は意味があると思いますが、単に12件あったから気をつけろ、というだけでは役にも立たぬ精神論でしかないでしょう。
 一方、今日のAIによる画像診断は、大腸の内視鏡検査で写ったポリープの良性悪性の判断を、98%の精度で見分けられるのだそうです。経験が浅い医師だと7割前後、熟練の医師で9割以上といいますから、少なくとも大腸ポリープの診断では、AIは既に熟練医と同等以上と言えます。診断速度もほぼ瞬間的だということですから、症例によっては人間の医者を既に超えていると考えても良いかもしれません。それでも2%は誤診する可能性があるわけですから、それからしても先程の救急医療現場での成績は立派なものだと言えるんじゃないでしょうか?
 
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今度は神戸で乗合バスが横断歩道上の歩行者をなぎ倒す事故が発生。因縁など無いはずですが不気味です。

2019-04-21 18:57:54 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温12℃、最高気温は26.5℃、五條市の今朝の最低気温は9.1℃、最高気温は26.9℃でした。今日も、昨日よりはやや雲が多いながらもよく晴れた一日でした。朝から気温も高めで昼過ぎには2日連続の夏日になりましたが、建物がまだ暖まりきっていないためか室内は比較的ひんやりしていて、外に出ない限りはそんなに暑いということもありませんでした。今週は、明日明後日は同じような晴れの日が続き、水木と雨、その後やや気温が下がって連休突入、ということになるようです。もう朝が寒くて起きるのが辛い、というような日はまずなさそうなので、ストーブに残った灯油をどう使い切るか、考えないといけませんね。

 さて、今日の午後、神戸市三ノ宮の繁華街で、信号で停車中の市バスが突然動き出し、横断歩道を渡る人々を次々となぎ倒し、JR三ノ宮駅の高架の柱にぶつかって停車するという事故が発生しました。この事故で、20代らしい男女2人が死亡、少なくとも6人が重軽傷を負ったとのことで、事故を起こした車両の運転手が逮捕されました。64歳の運転手によると、バスが突然急発進したとのことですが、周囲で事故を目撃した人たちの証言では、ゆっくりと横断歩道に侵入し、人々を引いていったとのことです。初め、急発進したという証言を観て、大型の市バスでそんな急発進するほど加速するものだろうか? と疑問に思ったのですが、バスの運転席からすれば、日頃の挙動とは異なる動きをしたのを急発進と感じたのかもしれないな、と思い直しました。
 しかし、先日は東京で、今回は神戸で、と東西で大勢の人が巻き込まれる交通事故が相次いで起きるとは、車種も原因も違うのでしょうが、なんとなく嫌な連鎖を覚えてしまいます。運転手さんの証言どおり、停車していたバスが突然運転操作外の動きをするようなことがもし起こるとしたら恐ろしい話で、毎日朝夕おちおちバス停で待ったり道を歩くのも怖くなります。是非とも原因を解明して、今後の事故を防ぐようにして欲しいものです。
 
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ひょっとしたらヒトは将来脳だけになって永遠に生きることができるかもしれない、そんな研究が発表されました。

2019-04-20 21:19:28 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温6.9℃、最高気温は25.2℃、五條市の今朝の最低気温は5℃、最高気温は23.6℃でした。今日は一日よく晴れました。朝は少し冷え込みましたが、日差しは強烈で奈良市の方はいわゆる夏日になる25℃超えを記録しました。多分これは5月以降の気温だろうと思いましたが、昨年の同じ日の気温を見たら27.1℃にもなっていました。どうやらもう、4月後半は当たり前のように夏日を記録するような気候になっているみたいです。

 さて、アメリカ・エール大学の研究チームが、脳死した脳に血流と酸素呼吸を復活させる装置、BrainEXを開発し、された豚の脳組織で実験、その効果を立証したという論文を、4月17日付のネイチャーで発表したそうです。装置は人工透析機に似ており、コンピューターで心臓の拍動と同じように、ドクドクと液体を送り出すポンプがあり、酸素運搬を担うヘモグロビンを主成分とした栄養液を死んだ脳に送り込むことができます。その流れは超音波で追跡できるようになっており、適切に栄養液を脳内に循環させることができる機構になっています。
 この装置を使って豚の死んだ脳に栄養液を送り込んだところ、脳細胞がブドウ糖と酸素を取り込み二酸化炭素を排出するという、生存時と変わらない細胞機能を復活させることに成功し、それが最大6時間維持された、というものです。
 無駄な苦痛を与えないよう、敢えて意識の復活に繋がりかねないような神経活動を阻害するようにして万一の脳の「覚醒」を抑え、あくまで脳の血流の復活に特化した事件が行われましたが、そうして血流が回復した脳の海馬部分をの組織を一部取り、脳の神経活動であるインパルスが発火するかどうかも確かめ、確かに発火する事を確かめました。
 複雑な構造を持つ豚の脳での成功は、ヒトでの可能性を高めますが、流石に人の脳での実験は容易に行われることはないでしょう。ただこの方法でもし本当に脳が「復活」しうるのであれば、またそれが生身の肉体ではなく装置でもって実現しうるのであれば、ハカイダーの光明寺博士やプロフェッサー・ギル、「ルパンVS複製人間」のマモーといった、肉体から切り離された脳を機械的に活かし続けるという話が現実になりそうです。それが福音なのか悪夢なのかはわかりませんが、不老不死への一つの可能性として、恐ろしくも面白い未来が開くことになるでしょう。今後の研究が何を目指してどう進められるのか、その成果とともに注目していきたいです。

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87歳が引き起こしたあまりにも悲惨な交通事故。本当に防ぐ方法は無いものでしょうか。

2019-04-19 20:52:28 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温11.9℃、最高気温は21.8℃、五條市の今朝の最低気温は8.4℃、最高気温は24℃でした。今日は一日曇り空で日差しは殆どなかったのですが、朝から暖かく昼間は暑いくらいでした。ただ、午後から風が強くなり、夕方にはその風が北から吹いてずいぶん冷たく感じられるようになりました。体感ほどには気温は下がってないですが、晴れてくるようなら明日朝は少し冷え込んでくるかもしれません。

 さて、本日昼過ぎ、12時半頃に発生した、東京・池袋の交通事故。87歳のおじいさんが運転するプリウスが歩行者を次々はねながら猛スピードで交差点に侵入し、ゴミ収集車と衝突して大破しようやく止まるという破天荒な有様でしたが、3歳の女の子とその母親が死亡の他、まだ情報が錯綜しているのか、報道によって7人とか8人とか出ているようですが、とにかく複数の人が怪我をする悲惨な事故でした。運転手のおじいさんは、アクセルが戻らなくなった、と供述しているそうですが、言い訳なのか、身体や頭の機能が低下してそう思い込んでいるのか、いずれにしても運転適性は無いと判断できそうですが、どうしてそんなヒトが、何かと便利な東京でわざわざ車を運転していたのか、何とも疑問が募る話です。しかし、高齢化で色々と深刻な問題が生じてくる社会になりつつありますが、このような事故を見ると、それが如実に現れているような気がして、本当に恐ろしく感じられます。私の住む町など東京よりも遥かに高齢化が進み、田舎ですから車なしの生活は考えられず、かなりな年寄りでも車を運転していたりします。交通量も歩行者の数も少ないので、多少暴走してもそうそう危険なことはなりにくいという点はありますが、それでもこのような事故を目の当たりにすると、今まではあまり意識せず出歩いていたのを少し気をつけないといけないな、と思うようになりました。そしていずれは自分もそうやって危なっかしい年齢になってくるわけで、本当に早く自動運転なりが実現してくれないと、道も安心して歩けないという困った時代になってしまいそうです。

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東海道新幹線が1時間に12本、ざっと5分おきに走ることになるらしいです。

2019-04-18 20:39:20 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温9.3℃、最高気温は23.5℃、五條市の今朝の最低気温は6.4℃、最高気温は24.4℃でした。今日は朝からかなりの陽気で、晴れ上がった昼間は暑くて少し動いただけで汗ばむほどでした。夜は少し薄い雲が張り出し、月齢12.8のほぼ満月に近い月がおぼろに霞んで傘がかかっているように見えましたが、明日は曇でところによりにわか雨があるそうです。そう大きく崩れるわけではないのでしょうが、ここ数日、またドカンドカンと大量の花粉が撒き散らされていますので、降るならしっかり降って空気中の花粉を洗い流して欲しいものです。

 さて、この春のダイヤ改正で、東海道新幹線の「のぞみ」が現行10本から12本に増発されるのだそうな。既存の「ひかり」2本とこだま3本は維持したままだそうですから、何ともすごい話です。なにせ、単純に平均すれば5分に1本のぞみが新大阪ー東京間を走るというわけですから。ひょっとしたら毎日乗っている近鉄より本数が多いんじゃないか、と思う位な過密ダイヤですが、のぞみの車両が全て新型のN700に統一され、時速285キロ運行が可能になったことや、自動ブレーキの改良で、所要時間を削減できるようになったからなのだそうです。これまで新大阪ー東京間は、10本中3本が2時間半以内、7本が2時間33−37分でしたが、次からは12本全て2時間半以内に収まるとのことです。私は普段京都から乗るので、多分2時間10分位になるのでしょうか。何とも恐ろしく早くなったもので、これはますます飛行機になど乗らなくなりそうです。
 それにしても、初めて仕事で東京に出た時は3時間近くかかっていたように思いますが、ジリジリと時間が短縮され、今はここまで縮められてきました。ひょっとしたらまだもう少し短縮して、京都ー東京間なら2時間切れるくらいまでは技術的には可能なんじゃないか、と思いますが、ここまで短くできたら果たしてリニアなんて必要なのか、少し悩ましい気がします。そのリニアも関西まで届くのはずいぶん遠い先の話ですし、同じお金をかけるなら、いっそ東海道新幹線を複々線化するとかしたほうが良かったんじゃなかろうか、と思わないでもないです。

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飛行船型ドローンって、今まで無かったのでしょうか?

2019-04-17 19:48:25 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温9.5℃、最高気温は20.4℃、五條市の今朝の最低気温は6.3℃、最高気温は19.6℃でした。今日は朝から曇り空でほとんど日差しがないまま、夕方になってからは雨が降ってきました。さほど強い雨ではなく、傘を差せばしばらく歩いていてもまるで濡れない位の弱い雨でしたが、傘なしだとしばらくすると無視できない位には濡れてくるという、少々うっとおしい雨でした。程なく止んで、明日はまた晴れてくるようですが、また花粉が凄いことになりそうで今から憂鬱です。

 さて、NTTドコモが、ヘリウムガスを詰めた風船で浮き、超音波振動で空気を動かして飛ぶ、プロペラなしのドローンを開発したとのこと。直径90センチ、飛行速度毎秒20センチ、連続飛行時間最大2時間という性能だそうです。新たなドローンビジネスを作り出すため、安全性が高く、静かなドローン開発を目指したのだそうな。ドコモとしては、屋内のイベント会場、コンサートホールなどでの広告や道案内、、警備ソリューションへの活用、プロジェクションマッピングを適用して空中に映像を表示する空間演出なども考えているのだとか。
 これは静けさ重視でゆっくりしか動けないようですが、昔の飛行船のように浮力は風船内の軽いガスで補い、推進力はプロペラを使えば、プロペラだけで浮力も推進力も賄うドローンよりも、長時間飛行できたりより多くの荷物を運んだりできそうなものです。速度もただの気球同然のドコモ仕様より早いんじゃないでしょうか? ただ、ヘリウムガスは流石に高価過ぎると思います。資源も限られていますし、なんとか水素が安全に使えれば良いのですが、どうにかして酸素と反応しにくくなるようにできないものなのでしょうか?

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欧州の歴史的建造物があんなにあっさりと燃え落ちるとは、意外でした。

2019-04-16 20:26:51 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温4.6℃、最高気温は22.6℃、五條市の今朝の最低気温は0.8℃、最高気温は21.9℃でした。今日は朝からよく晴れた一日で、昨夜の予想通り明け方はかなり冷え込みました。その分、日が出てからの気温上昇は劇的で、昼間は少し暑いと感じるくらいでした。4月も半ばを過ぎて、ようやく春らしさが安定してきた感じでしょうか。天気予報を見る限り、明日以降は朝は少し冷え込む日があっても、昼間肌寒いというような日はなさそうです。そろそろ防寒具も洗濯してしまい込む準備を進めて良さそうですね。

 さて、朝から大騒ぎだった、フランス・パリのノートルダム大聖堂の火災、なんとか無事鎮火したようで何よりでした。燃え方が実に派手で、石造りの建物がどうしてあんなに景気よく燃えるのか、始めは不思議でしょうがなかったのですが、屋根は木製だったと知って少し驚いています。しかし、尖塔も焼け落ちてしまいましたし、火災に延々あぶられた石壁も熱で脆くなっていたりしないかとか、修復するにしてもそう簡単には行かないでしょう。
 火災の原因はこれから検証されるのでしょうが、焼け落ちた尖塔の改修工事が始まったばかりで、火元も尖塔周りに作られた足場付近の可能性がある、と現地では報道されているようです。
 かくして外部は見るも無残な姿になってしまいましたが、内部は無事なのでしょうか? ステンドグラスや数々の美術品など、火災の熱や消火活動の放水でどれほどの被害が出てしまったか、消防隊の活躍で、かなりの貴重な収蔵品が無事運び出されていたとの報道もありましたが、いずれにしても、全てが元通りになるまでにはずいぶんと時間も費用もかかるでしょう。フランス大統領も募金を呼びかけているそうですし、一日も早い修復を期待したいです。


 
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