かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

昭和のテレビ特撮番組を支えた大御所、矢島信夫監督が逝ってしまわれました。

2019-11-30 19:11:59 | Weblog
 昨日朝の奈良市の最低気温は3.3℃、最高気温は11.8℃、今朝の最低気温は2.6℃、最高気温は11.3℃、五條市の昨日朝の最低気温は0.5℃、最高気温は10.5℃、今朝の最低気温は0.9℃、最高気温は10.7℃でした。
 昨日は急遽上京の仕事ができたので、早朝から出張していました。帰宅したのが23時30分、それから風呂に入って寝る支度をして就寝する頃には日が変わっていました。翌日は休日ですから5年か10年前なら少々頑張ってブログを更新していたでしょうが、今はたとえ休みでもあまり遅くまで起きているのは身体にさしさわりが出そうで、更新はあっさり諦め、とっとと寝ることにしました。それにしても、また急に冷えてきましたね。先日が、この時期にしては異様に暖か過ぎたわけですが、一気に日中の気温が10℃も下がると、寒くてしょうがありません。これまでは寒い朝だけ暖房をつけていましたが、今日辺りからは寒ければ日中でもストーブに火を入れるのをためらわないようにしないと、高血圧などは寒さで悪化しますから、注意が必要です。

 さて、特撮監督の矢島信夫氏が逝去されました。享年91歳、老衰による永眠とのことでまさしく大往生を遂げられたわけですが、20世紀の我が国の特撮番組を支えていた大御所が逝ってしまわれたと思うとなんとも寂しいものがあります。
 特撮研究所を立ち上げ、キャプテンウルトラ、ジャイアントロボなどに始まり、スペクトルマン、ミラーマン、ライオン丸、ジャンボーグA、キカイダー、戦隊物に宇宙刑事シリーズ、仮面ライダーブラック(RX)などなど、幼少期から親しんできた特撮番組の数々が、やしま監督の手になる特撮シーンに支えられていました。ウィキペディアによると私が大好きだった仮面の忍者 赤影にもその特撮にアドバイスされていたそうで、アニメと並び大いにハマった特撮番組の大半に、関わりを持っていた方でした。なにげに円谷プロの作品も手がけられているらしいですが、低予算で時間も人手も不足する中、どうしても貧相になってしまいがちな特撮シーンを様々な創意工夫を凝らして子供心に響くものに仕上げられた手腕は、CG全盛の今となってはもう絶対に再現されることは無いでしょう。心よりご冥福を祈念したいと思います。

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暖房なしではつらい季節がやってきますが、死亡を含む重大事故になることも多いようで用心が必要です。

2019-11-28 20:46:53 | Weblog
 今日の奈良市の最高気温は午前0時24分の11.1℃、その後ずっと気温が下がり続け、13時に9.1℃となって一旦底を打って14時に9.8℃まで上がった後、また下がりだしてきました。今の所最低気温は午後8時ちょうどの6.7℃ですが、この調子だと日付が変わる頃に今日の最低気温を記録することでしょう。一報五條市も似たような状況で、最高気温は午前0時15分の11.1℃、13時に7℃になるまで下がり続け、一旦14時に7.5℃まで上がりますが、そこから更に下がって行って、現時点の最低気温は19時16分の4.6℃です。こちらも恐らく深夜にはもう少し下がってくるのではないでしょうか? 空模様も悪く、曇続きの合間に冷たい雨が傘なしではちょっと耐え難いほどにパラパラと落ちてくる一日でした。明日朝の冷え込みが思いやられますが、こういう日に限って早朝から出張で遠出しなければならないという面倒臭さです。せめて朝起きたらストーブを早速付けて、暖を取りませんと。

 その暖房で、今年3月までの5年間で最低でも108人が死亡、211人が重軽傷を負っているそうです。換気不足による一酸化炭素中毒や給油口をちゃんと締めておらず灯油が漏れ出しての引火、ガソリンを間違って入れた、などによる火災事故が原因だそうです。事故発生は965件、内火災が321件だそうですから、そレなりの規模で起きています。
 確かに火災が怖いので、私も灯油を補給した時は給油口の栓を何度も確認して締めるようにしていますが、何より怖いのが消し忘れで、今までやったことはないにも関わらず、出発後気になって確認に帰ってきたり家人に確認を頼んだりしてしまいます。意識してしっかり火を消したことを確認している時はいいのですが、朝の忙しい時につい無意識で消してそのまま出発してしまい、果たして火を消したかどうか思い出せずに悶々とするということがままあります。その時こそ、ちゃんと消火を確認してから出かけようと誓うのですが、数日も立つとすぐ元の木阿弥になってまた悩むという、我ながら学習能力の低さを嘆くばかりです。自動車のアイドリングストップみたいにヒトが居なければ勝手に消える安全装置でもあればいいんですが、安価な灯油ストーブにそこまでの装備は、そんな安全装置があったとしても採用は難しいでしょうね。

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パソコンの売上が過去になく伸びているのだそうな。中身を見るとあまり喜んでばかりもいられない気もしますが。

2019-11-27 19:56:06 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は9.1℃、昼の最高気温は14.8℃、五條市の今朝の最低気温は8.1℃、最高気温は13.6℃でした。今日もほとんど日差しのない曇り空の1日でした。ただ気温はやや高めで、風があると肌寒いものの、そうでなければ特に着込まなくても過ごせる程度の冷え込みでした。明日から土曜日まではまた日差しが帰ってきそうですが、快晴には遠く、雲の多めな空模様になるようです。そろそろ11月も終わりですし、少しは冬らしく鳴ってくるのでしょうか?

 さて、スマホの伸長で退勢著しかったパソコンが、最近復活の兆しがあるそうです。一般社団法人 電子情報技術産業協会によるパーソナルコンピュータ国内出荷実績データによると、今年の4−6月の3ヶ月で前年同期比35.5%増の216.7万台、7ー9月では同66%増の287.6万台と、需要が大きく伸び、その勢いが加速しています。その背景には、この10月にあった消費税増税前の駆け込み需要やウィンドウズ7のサポート終了に伴う買い替え需要などもあるようですが、過去の消費税引き上げやOS切り替えの時期に比べても、今回の需要増は大きく上回っているのだとか。
 牽引役になっているのが法人需要や教育需要で、働き方改革で生産性向上が叫ばれ、例えば在宅勤務など職場以外で働くテレワークの導入により、必要なPCの導入が増えていたり、教育現場では、先ごろ小中学校に生徒1人に1台整備という文部科学省の発言が追い風になっているようです。
 まあこのままパソコンが滅びてスマホ全盛になるというのは、黎明期からずっとパソコンに触れていたものからしたら残念な話なので、復活するというのならそれはそれで良い話だろうと思わなくもないですが、パソコンを増やしたからといって生産性が上がると言うものでもなかろうとも思うので、需要増の理由については若干複雑な気持ちになる部分もあります。テレワークなんて適当にサボってしまったり、家に持ち帰ってサービス残業を助長するだけなnじゃないか とか思ったりもしますし。教育現場では1人1台はまあいいとしても、校内の通信環境も強化しないといけないでしょうし、使う時のルールもしっかりしないと、かえって害になるかもしれません。なにせ文科省が音頭を取る教育改革となると、失敗する可能性を多めに見積もってちょうどいいくらいに観ておいた方がいいようにも感じます。まあ偏見だとは思いますが。
 


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炭酸ガスの深々度地下への封入に成功、温暖化防止に少しは役立ちそう?

2019-11-26 20:29:14 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は10.6℃、昼の最高気温は13.7℃、五條市の今朝の最低気温は9.1℃、最高気温は11.9℃でした。今日は朝から曇り空で全く日差しがないまま日が暮れました。ただ雲は多かったものの雨が降りそうな気配は無かったのですが、午後7時位からパラパラと弱い雨が降り出してきました。明日は今日と同じく曇りですが、やや天候は悪化して昼間に雨が降るかもしれないそうです。明日は昼から出張で車を運転してあちこち走りますので、雨というのは少しばかり厄介ですね。あまり強く降らないことを祈りましょう。

 さて、北海道苫小牧沖で展開されている、炭酸ガスの海底下密封の実証試験が行われ、計画通り30万トンの炭酸ガスを封じることに成功した、との発表がありました。この成功を受けて、試験を委託していた経済産業省などは、実用化に向けた検討を始める模様です。
 試験は、精油所で発生する炭酸ガスを、海底に向けて掘り下げた井戸を通じて、海底下深さ1100−1200mおよび2400−3000mにある砂岩層に圧力をかけて押し込み、封じ込めを行いました。砂岩層が隙間が多く炭酸ガスを詰め込める一方で、その上は密度が高く気体を通さない泥岩層になっているそうで、ちょうど大量の炭酸ガスを詰め込んで封じるのに適しているのだとか。懸念されたガス漏れも今の所ないようで、今後も経過を観察するとのことです。
 この技術はアメリカやオーストラリア、北欧などでは既に実施されており、年間300万~400万トンの処理能力がある大きな施設もあるそうです。それなりに信頼性のある技術のようですが、我が国にはどれだけ実施可能な地層があるのか、我が国につきものの地震や火山などでせっかく封じた炭酸ガスがまた出てきたりしないのか、その時にいきなり大量噴出して海上に悪影響を及ぼしたり、徐々に抜けて海に溶けて酸性化を促したり、などなどの影響がないのだろうか、と素人目には心配になる部分もあります。
 温室効果ガスの一つ炭酸ガスをこれ以上増やさない技術としてはそれなりに役立ちそうですが、現在空気中に混ざり込んでいる炭酸ガスを減らせるわけではないので、温暖化防止と言うにはちょっと不足感のある技術ではあります。空気中の炭酸ガスを減らすには、植物を増やすか人工光合成の効率を上げて実用化するかしか無いのでしょうね。まだまだ先は長そうです。


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御大からメールが! 12月20日が待ち遠しいです。

2019-11-25 20:32:28 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は12.9℃、昼の最高気温は17.4℃、五條市の今朝の最低気温は10.4℃、最高気温は18℃でした。今日も、朝のうちは少し日差しもありましたが、それもすぐ陰り、一日中曇り空でした。その割には気温が高めで暖かでしたが、明日以降も天候は目立って回復せず、曇り空が数日続くらしいです。気温が本格的に下がり始めるのは週末空になりそうですね。

 さて、御大から久しぶりにメールを頂きましたところ、今回の自伝は御大曰く「不思議な本になりました」とのこと。どう「不思議」なのか大変気になるところですが、楽しみに出版される12月20日を待つと致しましょう。
 更に自伝を書いたからと言って「悟りを開く気はまだまだありません、やりたいことが沢山残っています」とのことです。どんなやりたいことがあってそれが一体どのように世に出てくるのか、まだまだ楽しみは尽きないようですよ。

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食事できない、ということがこれほど病状を悪化させてしまうとは。

2019-11-24 19:19:45 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は10.3℃、昼の最高気温は18.6℃、五條市の今朝の最低気温は7.5℃、最高気温は18.1℃でした。今日は一日曇り空で、雨が降る前のせいか、日中は異様に暖かで、夜になって冷え込んでくるかもしれない、と考えコートを着て出かけたのですが、完全にお荷物になってしまいました。雨は今の時点でまだ降り出していませんが、今夜から明日午前中にかけて降ってくる模様です。明日の通勤時に降らないといいのですが。

 さて、今日はがんに倒れた父の見舞いに大阪・寝屋川市の病院まで出かけてきました。父の抗癌治療は、手術後の放射線治療やオプジーボによる免疫療法の甲斐もなく、どちらも強い副作用で結局治療続行を断念せざるを得なくなりました。そのため、それまで治療を受けていた枚方市の大学病院を一旦退院し、実家の枚方市内にある終末期ケアを行う病院のベッドに空きができて転院するまでの間、同系列の寝屋川市の病院に再入院したので、様子を見に行ったのです。
 悪化した症状としては、喉が腫れ上がって食事どころか水すら全く喉を通らなくなり、自力で嚥下できないために、鼻から管を入れて濃厚流動食を胃に直接投与するという状態になっていました。喉が腫れるまではまだしもわずかずつながら食事も摂れていたのですが、自力でごっくん、と水も飲めないとあっては、入院して挿管するより命をつなぐ方法がありません。声も出にくくなり、言葉が聞き取りにくくなりましたし、前回退院直後に見舞いに行ったときより、一段と病人度合いが進んでおりました。
 ただ体力はまだまだあるようで、杖を突きながらではありますが自力で動き回ることができ、トイレにも一人で行けます。本や新聞を読み、頭もボケてはいませんが、がんが進行して更に体を蝕んできたらどうなるか、それであとどれだけ生きていられそうなのか、気になることは多々あります。今後の介護の方針も考えないといけませんし、父がまだ元気だったころの条件で認定されてしまった介護保険の区分変更とかもあります。なかなか面倒なことがてんこ盛りです。

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ずっと「ローマ法王」と呼び習わしてきたので、「ローマ教皇」というのはなかなか慣れないです。

2019-11-23 21:28:06 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は11.5℃、昼の最高気温は22℃、五條市の今朝の最低気温は9℃、最高気温は20.4℃でした。今日は朝から晴れの上天気でかなり暖かく、昼間は日向に出ると昨日までと同じ格好では暑くて汗ばむほどの陽気になりました。良い天気ではあったのですが、風がほとんど無かったのが少し残念でした。なにせ洗濯物を乾かすのに、日の当たり具合をみて頻繁に干す場所を入れ替えるなど、全部をしっかり乾燥させるのにかなり苦労しました。日が落ちてからも気温はあまり下がらず、暖房なしで過ごせる暖かな夜になっています。明日は夜から雨で明後日まで雨が続き、その後寒気が入って一段と冷え込みが強くなってくる模様です。一時的に暖かくしておいていきなり楽さをつけて気温を下げるという、なんとも悪意を感じさせる天気の移り変わりですから、体調管理には気をつけないといけませんね。

 さて、キリスト教カトリックのトップ、法王改めフランシスコ教皇が来日されました。アジア歴訪の一環で、タイと日本に参られるのだとか。我が国への教皇訪問はもう38年前の1981年ヨハネ・パウロ2世訪日以来となるのだそうです。なかなか滅多にいらっしゃらないようですね。
 今回の訪日は、アジア圏でカトリック信者が増えていることや、教皇がかのフランシスコ・ザビエルが創設したイエズス会の出身で、挨拶にも述べられたように、「若い頃から日本に共感と愛着を覚えていたことなどがあるのだそうです。それにしても、写真やニュースの動画で見る限り、温和で優しげなお人柄っぽい雰囲気が感じられます。先代のベネディクト16世が、見た目ラスボス感たっぷりの貫禄を魅せた御仁だったのとは異なり、なんとなく親しみやすい印象を受けました。まあカトリックのトップに立つ神の子の代理人ですから、それなりにしたたかで柔和なだけの方ではなかろうとは思います。移民・難民問題では、イタリアの移民排斥派の与党と鋭く対立しているそうですし。
 まあなにはともあれ、教皇は24日に長崎と広島を訪問して核兵器廃絶を訴えられ、25日午前には天皇陛下と会見、午後は安倍晋三首相とも会談される由です。教皇としてカトリックのために働く一方で、バチカンの国家元首として外交もこなされるという、82歳になる御老体とは思えぬ強靭さは、ヒトの上に立つための必須の要件でもあるようですね。


 
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大阪ー別府航路に新しい「さんふらわあ」が! 船旅万歳!ですね。

2019-11-22 20:24:26 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は4.7℃、昼の最高気温は14.5℃、五條市の今朝の最低気温は2.4℃、最高気温は12.2℃でした。今朝も昨日同様寒い朝の始まりでしたが、昨日と違いずっと曇り空で日差しがなく、肌寒い一日でした。日が落ちてから程なく、地面が少し濡れるくらいに雨が降りましたが、雨は長く続かず、明日は晴れの良い天気になる模様です。日曜日はまた雨になるようなので目まぐるしく天気が替わってしまいますが。雨は月曜日まで続いて、その後ぐっとまた一段と冷え込みが強くなる模様です。いよいよ冬が近づいてきたという感じですね。

 さて、商船三井が、大阪ー別府航路に新たな「さんふらわあ」を投入するべく、三菱造船へ発注をかけるそうです。日本で初めてLNG燃料でエンジンを動かす船になるそうで、名前は「さんふらわあ くれない」と「さんふらわあ むらさき」とのことです。全長199.9m、総トン数1万7300トンと、現在別府航路を走っている「さんふらわあ あいぼり」「さんふらわあ こばると」より二回り位大きく、トラック積載数も92台から136台、乗客710名から763名へと増強されます。就航は2022年末から2023年になるそうです。
 先日、四国ー本州間の宇高連絡フェリーが廃止になるというニュースを見て残念に思っていましたが、長距離フェリーは結構好調なようで、相次いで新型船が投入され、豪華に快適に、船旅が進化している模様です。この新しいさんふらわあも、お風呂やレストランが増強される模様で、もともと揺れの少ない瀬戸内航路を心地よく繋いでくれることでしょう。
 うーん、このところ休みも少なく働きづめな感があるせいか、こういう話に触れると無性に船で旅に出たくなります。どこでもいいんです。別府でも鹿児島でも北海道でも、長距離フェリーに乗ってのんびり時間をかけて移動し、美味しいものを食べて温泉にでも入ってくつろぎたい。もう衝動的に財布だけ持って走り出したくなるくらい、魂が渇望している感じがします。
 まあ衝動はともかくとして、鹿児島航路と別府航路は何度かこれまでにも乗っているので、未だ試したことのない北海道行きはいつの日か実現させたいですね。太平洋側と日本海側。日本海側は結構揺れるそうですが、それもまた船旅の醍醐味と言えましょう。
 ・・・まあいつ実現できるかわからんのが悲しいですが。

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古代史浪漫の宝庫、奈良県御所市で最大級の弥生前期の水田跡が発掘されました。

2019-11-21 20:10:10 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は5.3℃、昼の最高気温は15.4℃、五條市の今朝の最低気温は2.1℃、最高気温は14.3℃でした。今日も一日良い天気でした。朝はもう少し冷え込んでくるかと思いましたが案外まだ空気はそこまで冷たくはならず、寒さで目が覚めるというようなこともありませんでした。というか、今朝はなぜかこれまでほぼ毎日だった2−4時に目が覚める早期覚醒が無く、ふと気がついたら目覚まし時計を設定した6時の20分前という、もういつ以来か思い出すこともできないくらい久しぶりに、夜寝てから朝まで起きること無く寝るという健康的な睡眠を取ることができました。理由は全く不明ですが、昨日は帰路の電車でうつらうつらする位やたらと眠かったのが、何らかの影響を及ぼしているのではなかろうかと思います。とは言え、昨日の帰りになんであんなに眠かったのかが不明だったりもするのですが。

 さて、今から約2500年から2400年前、弥生時代の前期後半の水田跡がある、奈良県御所市の中西遺跡から、新たに約3500平方メートルの水田跡が発掘されたと、県立橿原考古学研究所が発表しました。これで水田跡は延べ約4万3千平方メートル、これまでに確認されている弥生前期の水田跡としては全国最大規模の遺跡になりました。場所は、京奈和自動車道の建設工事に伴って、この4月から発掘調査されていた一角で、出土した水田は410区画、一区画平均9平方メートルの小さな田んぼが、これまた小さなあぜで囲われていました。水田には15センチから26センチの、当時の農作業をしていた人の足跡も残っています。川の流れていた痕跡を挟んで田んぼが広がっており、この辺りの水田面積は推計10万平方メートルを超えていると推測されます。
 稲作が日本に最初に伝わった北九州でもこれほどの規模の水田跡は見つかって無いとのことで、貴重な発掘成果と言えそうです。
 水田跡はもちろんですが、当時のヒトの足型が残っているのがなんとも面白そうです。御所市と言えば葛城山の麓にあり、大王家とも近しい関係にあった古代豪族葛城氏の本拠で我が国でも最古級の遺跡や遺物が多く残されているところです。そんなところにすでに弥生時代には大規模な水田が営まれていたというのは、後の大和政権への道筋として非常に意味深いものがあるように感じられます。こういうものがあちこちから出てくる奈良県というのは、やはり面白い土地柄ですね。

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一度落としたんですから安全意識は高まっていたことでしょうに、何故また落としてヒトを死なせてしまったんでしょうね。

2019-11-20 20:02:37 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は5.4℃、昼の最高気温は12.6℃、五條市の今朝の最低気温は4.7℃、最高気温は11.7℃でした。雲が多く日が陰りがちのかなり寒い一日でしたが、夜になって気温が急降下しており、昨日と比べて同時刻で3℃は低くなっています。明日朝の冷え込みはこの秋一番になるのではないでしょうか? 11月も残り10日になっていきなり冬の到来か? と目を剥くような気温になるかもしれませんね。

 さて、昨日の朝8時20分頃、南海電鉄和歌山市駅に近い12階建てのビルの屋上から、重さ5キロ、長さ1.5mの鉄パイプが1本落下し、下を歩いていた26歳の男性銀行員の頭を直撃、死亡した事故がありましたが、なんと、4日前にも同じ現場で鉄パイプが落下する事故が起きていたとのことです。
 鉄パイプは、そのビルに設置されていた看板の補修工事のために組み上げられた足場のもので、補修工事が終わり足場を解体しているさなかの事故だったそうです。4日前の事故で解体作業が一時中止され、網の設置や鉄パイプにロープを付けて落下を防止するなどの安全対策をとった上で再開したところで今回の事故が発生したとのこと。落ちた鉄パイプには安全ロープが付けられていなかったのではないかとの疑いもあり、警察が調べを進めています。
 しかしまあ、恐ろしい事故もあったものです。工事中のビルの近くを通るのがあまり好きではない私などからしたら、絶対お目にかかりたくない事故ですが、4日前に被害者なしという幸運に恵まれた事故を起こしながら、その安全対策が徹底されていなかった可能性があるというのも恐ろしい話です。その結果が、再び同じ事故を起こして今度は若者を一人死なせてしまったわけですから、本当に安全策は機能していなかったのか、してなかったとしたらそれはどういう理由だったのか、など、確実に明らかにしていただきたいものです。想像するに安全策は決めたものの現場で面倒になって手抜きしてたらまたやっちゃった、ということだったりするんじゃなかろうか、と勝手に思っていたりしますが、そんな憶測よりも、しっかりした事実を明らかにして欲しいところです。

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空気中にも漂うマイクロプラスチック。まずはその危険性を明らかにしてもらいたいです。

2019-11-19 20:12:00 | Weblog
 今日は、夜中の日が変わる頃が最も気温が高く、その後どんどん下がってきて、多分また日付が変わる頃に最低気温を記録しそうな天気になりました。確かに今朝は昨日同様妙に生ぬるい空気でしたし、帰宅時にはまた随分と冷え凍える空気になっていました。一応今朝の奈良市の最低気温は12.5℃、昼の最高気温は15.9℃、五條市の今朝の最低気温は12.2℃、最高気温は14.1℃でした。この文だと明日朝はかなりの冷え込みになりそうですが、本格的な寒さは明後日の朝のようですね。真冬並みの冷え込みになりそうなので、注意が必要です。

 さて、福岡工業大学の研究グループの調査で、福岡市内で採取した空気から、大きさ数十〜数百μmの非常に微細なプラスチックを検出したとして、報告がありました。微細なプラスチックは、雪や雨に含まれていることが報告されており、南極とかマリアナ海溝の深海域とかからも発見されていて話題になっていますが、普通に国内の大気中にも浮遊しているというのが確認されたわけです。まあプラスチックと無縁の極域とかで見つかるのですから、大本の一つとも言うべき我が国の大気中に含まれていないはずはなかろうというものですが、それにしてもどうやら地球全体がいまや微細なプラスチックで汚染されていると考えて間違いないようです。
 ところで、環境問題として大きく取り上げられるようになったマイクロプラスチックですが、実際にどれくらい危険でどの程度人体に影響するものなのか、よくわかりません。専門家の話でも、実験室レベルで小動物や魚に高濃度で暴露すると異常が生じるのは認められているようですが、自然界ではどうか、というと、間違いなくマイクロプラスチックの影響であると言い切れるほどのデータはなく、ヒトへの影響に至っては今のところは全く判らず、ヒトを使った暴露試験が倫理上できない以上、地道に疫学的調査を行っていくしか無い、というような状況の模様です。なんとなく気になるけれど、気に障るほどのデータの積み上げはない、ということですね。もちろん、将来的にその危険性が明らかになる可能性はありますし、その危険性が示唆されるからこそこうして調査も研究もなされるわけですから、無害なんじゃないのと楽観的に観るのはいささか脳天気に過ぎるような気もします。とにかく早く危険度の見極めを行って、蔓延するマイクロプラスチックの除去方法の研究開発へと世の中動いていって欲しいです。

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中国で「黒死病」発生とのことですが、流石に大昔のような大流行は無いと信じたいです。

2019-11-18 20:19:15 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は8.5℃、昼の最高気温は24.6℃、五條市の今朝の最低気温は6.4℃、最高気温は23.7℃でした。今日は朝から妙に生暖かく、午前中はしっかり晴れて気温も随分と上がりました。午後には雲が広がり、日が落ちると雨が降り出しましたが、帰宅時もまた妙に暖かくて、このところのように寒さに震えながら帰る、というようなことにはならずに済みました。この雨は夜中の間振り続け、明朝には止んで、曇り空になる模様です。即晴れてこないのは、西高東低の冬型の気圧配置になるためでしょうか? 寒気が南下してきて、明日明後日は一気に冷えてくる模様ですが、一気に冬になるわけではなく、一進一退を続けながら少しずつ寒さが募ってくるようです。

 さて、数日前に中国・北京で2人が肺ペストに感染して一人が重体、というニュースが流れていましたが、今度は内モンゴル自治区で腺ペストの患者が一人確認されたのだそうな。55歳の男性で、11月5日に野うさぎを食べたということですが、野うさぎとペストになんの関連があるのか、と思ったのですが、腺ペストは、ノミや小動物による咬み傷などから感染するそうですから、野うさぎに咬まれたか、野うさぎにたかっていたノミにやられたか、というようなことを示唆しているのかもしれません。
 一方肺ペストは飛沫感染で広がり、発病12〜24時間で死亡することもある恐ろしい病気ですが、今の所感染者は先の二人から増えてないようですし、しばらくは静観するよりなさそうではあります。まあ昔と違い有効な抗菌剤もありますし、北京でパンデミックになったりしたら政権の沽券に関わるでしょうから中国当局も全力で抑えにかかるでしょう。過剰に心配する必要はないと思いますが、なにせ人の数の多い中国ですから、完全に終息するまでは注意しておいたほうがいいでしょうね。

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松本零士イタリアで倒れる!の一報にびっくりしましたが、どうやら無事危機を脱したとのことで良かったです。

2019-11-17 20:05:28 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は8.1℃、昼の最高気温は18.8℃、五條市の今朝の最低気温は5.5℃、最高気温は17.6℃でした。今日も朝から良い天気でした。午後からは雲が出て日が陰る時間が多くなりましたが、行楽日和の穏やかな晩秋の1日でした。明日は、天気予報によると日中は晴れていますが夜になってから雨になり、明後日まで降るようです。昼間は久しぶりに少し蒸し暑く感じるような陽気になるのかも。このところの寒気で体調を崩している人も多いので、少しでも暖かくなるのはよいことだと思います。

 さて、イタリアを訪問中の漫画家松本零士が脳卒中で倒れた、というニュースに驚かされましたが、どうやら脳卒中というのは誤報で、体調を崩して救急患者のための集中治療室に収容され、気管へ挿管して呼吸を補助していましたが、今は管も取れ、体調は回復に向かっているとの続報に、胸を撫で下ろしました。しかし81歳にしてイタリアまでイベントに出かけるとは、不摂生のせいか早死するヒトが目立つ漫画家の中で、松本氏の体力や日頃の体調管理は素晴らしいものがあるようです。とりあえず危機は脱したみたいですので、無事帰国されることを祈念しております。
 
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違法で怪しげで高価な薬物もどきより専門医に頼ったほうがよいしょうに、何故に芸能人は安易に薬物に頼るのでしょう?

2019-11-16 21:42:18 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は4.8℃、昼の最高気温は17.5℃、五條市の今朝の最低気温は1.4℃、最高気温は18.1℃でした。今日も朝からよく晴れた一日でした。寒気が抜けたのか、朝こそ昨日同様強く冷え込みましたが、昼間は晩秋の日だまりの心地よさを覚える過ごしやすい一日でした。おかげで散髪にでかけて随分髪の量が減りましたが、それで凍えることもなく過ごすことができました。

 さて、来年のNHK大河ドラマにも出演が決まっていた女優沢尻エリカが麻薬MDMAを所持していたとして逮捕されたとの報道が、随分賑やかに流れています。ドラマやCMなど多くに出演している人気女優の一大スキャンダルに世情騒然となるのは判らなくもないのでそれはそれで構わないのですが、どうせならMDMAとはどういう薬物なのかを教えてくれる報道がもっとあっても良いと思います。
 MDMAは俗にエクスタシーなどの名称で街角で怪しげに販売されている錠剤の原体で、幻覚剤に相当する抗精神薬の一種なのだそうです。ベンゼン環の亀の子を中心とした割と単純な構造をしており、共感性や高揚感をもたらすとのことで、世界的にも結構乱用されている薬物の一種とのこと。アメリカなどではその効能をPTSDの治療やがん患者の抑うつ状態の改善に使えないか臨床試験が行われているそうで、いずれ医薬品として世に出てくる可能性がありそうです。
 ただ、巷に出回っているエクスタシーは正直何が入っているか分からない怪しげなものが多く、MDMAが入っていない偽薬もあるという、いかにも怪しげな裏世界の薬物、という顔をしているようです。我が国では、MDMAを輸入したり製造したりすると、1年以上10年以下の懲役刑、所持したり人に譲ったり、使ったりすると7年以下の懲役刑が課せられる規制薬物になります。まあ全てウィキペディアの情報ですが、とりあえずMDMAは気分を陽気にしてくれる効果のある麻薬、という解釈で良さそうです。
 しかし、芸能界で押しも押されぬ花形女優さんも、このような薬物に頼りたくなるほどのストレスを抱えているということなのでしょうか。華やかな外観とは裏腹に、弱々しい内面が薬を求めていた、というようなことなのかもしれません。それなら安易で怪しげな違法薬物になど頼らず、とっとと精神科なり心療内科なり適切な医者にかかればよかったのに、と思わざるをえませんが、まだまだ世間的にはこれらの医者に頼るというのは心理的な抵抗感が惹起されるものなのかもしれないのがとても残念なことではあります。

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山形大学が新たな地上絵を多数発見! 恐らく一文にもならない研究ですが、ぜひ今後とも大いに成果を挙げ続けて欲しいです。

2019-11-15 21:41:11 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は4.3℃、昼の最高気温は14.8℃、五條市の今朝の最低気温は1.1℃、最高気温は13.8℃でした。今日はよく晴れた一日でしたが、冷え込みも一段ときついものがありました。もう、いくら日差しがあっても暑いとはもちろん感じませんし、暖かいという感じも薄れてきました。空気がとにかく冷たくて、少し風があるとやたらと寒く感じます。そのせいか、職場でも急にマスク姿が目につくようになりました。職場でも電車でもゴホゴホと咳をしているヒトが目立ち、急に冷え込んだせいなのか、ここに来て風邪を引いたヒトが随分と増殖しているようです。おりから、インフルエンザも流行期に入っているそうですし、一段と警戒を厳にして過ごさないといけませんね。

 さて、国立大学法人山形大学が、この程、ヒトや動物をかたどった新たな地上絵143点を発見したと発表しました。この3年ほどの研究の成果で、うち1点は、日本IBMとの共同実験で、AIを活用し地上絵を見つける実証実験で発見したそうです。いまだに新しい絵が見つかるというのも驚きですが、山形大学という地方大学でそのような浪漫溢れる研究を行っているというのがまた素晴らしいことだと思います。
 山形大学では、2004年から文化人類学、環境地理学、認知心理学、人間情報科学といった異分野の学際共同研究でナスカの地上絵を調査しています。2012年にはペルー共和国ナスカ市内にナスカ研究所というなかなか面白そうな機関を開設して、ナスカの地上絵の研究を続けています。ナスカの地上絵の研究を大学で学んでいては、多分就職活動とか色々と苦労しそうですが、大学がただの就職予備校になってしまったように感じられる中、そんな流れとは無縁のいかにも学問のために生きる姿勢がなんとも頼もしい感じがします。このような研究を続けて行ける環境を地方国立大学が作っていることに、まだまだ大学も捨てたものではないかも、と期待を寄せる次第です。


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