今朝の奈良市アメダスの最低気温は18.8℃、昼の最高気温は25.8℃、五條市アメダスの最低気温は17.1℃、最高気温は23.5℃でした。
いよいよ台風24号の到来です。県内の私鉄・JRはずいぶん早くに運休しましたが、午前中は晴れ間も出るような穏やかな天気でした。文字通り嵐の前の静けさ、というものでしょう。驚いたのはその時にツクツクボウシが声高らかにしばらく鳴いていたことです。もう明日は10月なのにまだ生き残っていたのか! と心から驚かされました。ひょっとしたら私の知る限りではセミの鳴き声最遅記録では無いでしょうか?
午後からは雨が降り出して、時折雷鳴を響かせながら雨脚が強くなりましたが、まだまだ大した事はありません。そして現在午後20時。雨は相変わらずですが、風は今の所大したことがなく、少し拍子抜けしています。ただ、台風の風は進路によっては突然猛烈に吹いてすっと収まる、なんてこともありますから、紀伊半島上陸をあと1時間後に控えて、風が強まるのはまだこれからなのだろうなと思います。まあ、このまま何事もなく通り過ぎて、明日の朝なんだ大したことなかったな、と言いたいのですが、流石にそうはいかないでしょう。
それにしても、台風に対する警戒態勢や避難勧告など、ずいぶん早く出るようになったのが印象的でした。航空機は言わずもがなですが、新幹線や在来線は、まだまだ台風の影響が感じられるようになるまでに10時間以上かかるだろうというあたりから、走らせる電車の数を減らしたり、早くも運休したり、とにかく早仕舞いが目立ちました。高速道路も早めに通行止めになっていましたし、商店のたぐいでも臨時休業や早期閉店などの措置が取られていたようです。人出の少ない日曜日ということもあるのでしょうが、早めの決断で不測の事態を防ごうというのは悪くない判断だと私は思います。後は明日朝までにどれだけ回復できるか、でしょうね。頼みの近鉄は、南北方向は奈良盆地の平野部を走るので多分そんなに影響はないと思われますが、東西方向は生駒山を抜けたり大和川を越えたりしないとなりませんので、倒木などで線路がふさがったりして安全が確保されるまでやたら時間がかかるという問題があります。生駒付近が通行不可となっても、大和西大寺ー近鉄奈良間で2編成くらいピストン運転してくれたら個人的には大変ありがたいのですが、なかなかそんなわけにもいかないのでしょうね。
さて、少し風が出てきたようで、電線の鳴るのが聞こえてき始めました。台風が通り過ぎるまでのこれからの数時間、果たして何が起こるかはたまた起こらないか、家の中でじっくり見守ると致しましょう。
いよいよ台風24号の到来です。県内の私鉄・JRはずいぶん早くに運休しましたが、午前中は晴れ間も出るような穏やかな天気でした。文字通り嵐の前の静けさ、というものでしょう。驚いたのはその時にツクツクボウシが声高らかにしばらく鳴いていたことです。もう明日は10月なのにまだ生き残っていたのか! と心から驚かされました。ひょっとしたら私の知る限りではセミの鳴き声最遅記録では無いでしょうか?
午後からは雨が降り出して、時折雷鳴を響かせながら雨脚が強くなりましたが、まだまだ大した事はありません。そして現在午後20時。雨は相変わらずですが、風は今の所大したことがなく、少し拍子抜けしています。ただ、台風の風は進路によっては突然猛烈に吹いてすっと収まる、なんてこともありますから、紀伊半島上陸をあと1時間後に控えて、風が強まるのはまだこれからなのだろうなと思います。まあ、このまま何事もなく通り過ぎて、明日の朝なんだ大したことなかったな、と言いたいのですが、流石にそうはいかないでしょう。
それにしても、台風に対する警戒態勢や避難勧告など、ずいぶん早く出るようになったのが印象的でした。航空機は言わずもがなですが、新幹線や在来線は、まだまだ台風の影響が感じられるようになるまでに10時間以上かかるだろうというあたりから、走らせる電車の数を減らしたり、早くも運休したり、とにかく早仕舞いが目立ちました。高速道路も早めに通行止めになっていましたし、商店のたぐいでも臨時休業や早期閉店などの措置が取られていたようです。人出の少ない日曜日ということもあるのでしょうが、早めの決断で不測の事態を防ごうというのは悪くない判断だと私は思います。後は明日朝までにどれだけ回復できるか、でしょうね。頼みの近鉄は、南北方向は奈良盆地の平野部を走るので多分そんなに影響はないと思われますが、東西方向は生駒山を抜けたり大和川を越えたりしないとなりませんので、倒木などで線路がふさがったりして安全が確保されるまでやたら時間がかかるという問題があります。生駒付近が通行不可となっても、大和西大寺ー近鉄奈良間で2編成くらいピストン運転してくれたら個人的には大変ありがたいのですが、なかなかそんなわけにもいかないのでしょうね。
さて、少し風が出てきたようで、電線の鳴るのが聞こえてき始めました。台風が通り過ぎるまでのこれからの数時間、果たして何が起こるかはたまた起こらないか、家の中でじっくり見守ると致しましょう。