今日の最高気温は33,4℃。昨日よりも更に上がり、しかも湿気が高くて蒸し暑いといういかにも残暑厳しい1日でした。夕方から北の方に怪しげな黒雲が流れていくのが見え、パラリと雨粒が落ちてきた時もありましたが、ただ蒸し暑さが募るばかりで結局雨はありませんでした。気象庁の降雨レーダーを見てみましたら、わが町からわずか4キロ北で午後4時から5時にかけてすさまじい豪雨が降り注いでいたようで、無常にもその雲はこちらとは反対側に流れていって、更に北の町で大雨を降らせて通り過ぎて行きました。
こちらは、日が落ちてからようやく少し涼しくなってきたところで、午後7時過ぎになってバラバラと一雨来ましたが、さてこれくらいでどれだけ気温が下がったでしょうか。明日は台風13号が紀伊半島沖を通過する影響もあってか、午前中は不穏な天気のようですが、台風通過後はこれまでの残暑が少しマシになり、秋の気配が感じられるようになってきそうだという週間予報が出ていました。このところ体調も崩れ気味ですし、過ごしやすい気候の中で夏バテの解消にゆっくり休むのもいいかもしれません。
さて、民進党の次期党首選、結局3人の候補者が出て戦っていますが、その最有力候補だった蓮舫議員が、2重国籍問題でけつまづき、騒動になっています。個人的には、もし今も台湾の国籍が抜けていなかったとしたら、それは悪意によりひた隠しにしてきたというよりは、忘れていたとかすっかり解決したつもりでいたというような過失であろうと思うのですが、国会議員としては少々身辺整理が杜撰過ぎたんじゃないか、とは思います。これがタレントのようなイチ民間人なら、笑い話もしくはオヤジの雷一つで済んだのでしょうが、既に民主党政権時代には閣僚を経験し、今また代表となって衆院選で勝てば総理大臣に就任する事も有り得る地位に立とうという公人であるからには、それも自分が帰化した事を嫌でも意識している人が、そのあたりの調査や整理を怠っていたというのは、たとえそれが悪意のないミスだったとしても拭いがたい失点と言わざるをえない失敗だったと思います。それに、その釈明があまりに見苦しいのもマイナスです。おそらく初期段階でいさぎよくミスを認めてはっきり謝罪し、しかるのちに台湾籍を抜く手続きを取っていれば、もともと参院選では圧倒的強さを誇る人だけに、アッサリそのミスは許容されたんではないでしょうか? それを無闇に強気で押し通ろうとして底なし沼にハマった姿は、先日地位を追われた前の東京都知事に重なるものがありました。それこそ日本人が嫌う意地汚さ、往生際の悪さばかりが目立ってしまい、普段は頼もしげにも見える強気な態度が、傲岸不遜な権力亡者のそれにしか見えなくなってしまったのでしょう。
本人にできるかどうかは判りませんが、ここは一切の公職を退き、謹慎して真摯に反省した姿を見せた上で、次の選挙で返り咲きを狙うのが最善手ではないでしょうか? 臥薪嘗胆捲土重来はもともと祖国のお言葉なんですから、一度じっくり噛み締めてみられれば良いと思います。
こちらは、日が落ちてからようやく少し涼しくなってきたところで、午後7時過ぎになってバラバラと一雨来ましたが、さてこれくらいでどれだけ気温が下がったでしょうか。明日は台風13号が紀伊半島沖を通過する影響もあってか、午前中は不穏な天気のようですが、台風通過後はこれまでの残暑が少しマシになり、秋の気配が感じられるようになってきそうだという週間予報が出ていました。このところ体調も崩れ気味ですし、過ごしやすい気候の中で夏バテの解消にゆっくり休むのもいいかもしれません。
さて、民進党の次期党首選、結局3人の候補者が出て戦っていますが、その最有力候補だった蓮舫議員が、2重国籍問題でけつまづき、騒動になっています。個人的には、もし今も台湾の国籍が抜けていなかったとしたら、それは悪意によりひた隠しにしてきたというよりは、忘れていたとかすっかり解決したつもりでいたというような過失であろうと思うのですが、国会議員としては少々身辺整理が杜撰過ぎたんじゃないか、とは思います。これがタレントのようなイチ民間人なら、笑い話もしくはオヤジの雷一つで済んだのでしょうが、既に民主党政権時代には閣僚を経験し、今また代表となって衆院選で勝てば総理大臣に就任する事も有り得る地位に立とうという公人であるからには、それも自分が帰化した事を嫌でも意識している人が、そのあたりの調査や整理を怠っていたというのは、たとえそれが悪意のないミスだったとしても拭いがたい失点と言わざるをえない失敗だったと思います。それに、その釈明があまりに見苦しいのもマイナスです。おそらく初期段階でいさぎよくミスを認めてはっきり謝罪し、しかるのちに台湾籍を抜く手続きを取っていれば、もともと参院選では圧倒的強さを誇る人だけに、アッサリそのミスは許容されたんではないでしょうか? それを無闇に強気で押し通ろうとして底なし沼にハマった姿は、先日地位を追われた前の東京都知事に重なるものがありました。それこそ日本人が嫌う意地汚さ、往生際の悪さばかりが目立ってしまい、普段は頼もしげにも見える強気な態度が、傲岸不遜な権力亡者のそれにしか見えなくなってしまったのでしょう。
本人にできるかどうかは判りませんが、ここは一切の公職を退き、謹慎して真摯に反省した姿を見せた上で、次の選挙で返り咲きを狙うのが最善手ではないでしょうか? 臥薪嘗胆捲土重来はもともと祖国のお言葉なんですから、一度じっくり噛み締めてみられれば良いと思います。