西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
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トークイベント:白水社創立百周年記念・ユルスナール三部作〈世界の迷路〉完結記念

2015年09月09日 | 手帳・覚え書き
白水社創立百周年記念・ユルスナール三部作〈世界の迷路〉完結記念~
小倉孝誠さん(『北の古文書』)×堀江敏幸さん(『なにが? 永遠が』)
トークイベント

『ハドリアヌス帝の回想』『黒の過程』『東方綺譚』などで知られる、
ベルギー出身のフランスの作家マルグリット・ユルスナール。パリの文壇
とは無縁に北米の島でひっそりと暮らしていた著者が、晩年の実に20年を
費やして執筆した自伝的三部作〈世界の迷路〉は、それぞれ〈母〉〈父〉
〈私〉をめぐる壮大な物語であり、まさに作家のライフワークとなった。
遺作となった最終巻『なにが? 永遠が』の翻訳刊行により、ここに三部作が
完結をみた。これを記念し、訳者の堀江敏幸氏と第二巻を担当された
小倉孝誠氏とに、ユルスナールの作品世界について大いに語っていただく。


【演者紹介】

小倉孝誠(おぐら・こうせい)〈世界の迷路〉第二巻『北の古文書』訳者

1956年生まれ。フランス文学者、翻訳家。慶應義塾大学文学部教授。
専門は近代フランスの文学と文化史。著書に『歴史と表象』『近代フランスの誘惑』
『身体の文化史』『〈女らしさ〉の文化史』『愛の情景』『革命と反動の図像学』など。
訳書にアラン・コルバン『風景と人間』、フローベール『紋切型辞典』、
バルザック『あら皮』、『ラスネール回想録』(共訳)など。


堀江敏幸(ほりえ・としゆき)〈世界の迷路〉第三巻『なにが? 永遠が』訳者

1964年生まれ。作家、フランス文学者。早稲田大学文学学術院教授。
著書に『郊外へ』『おぱらばん』『書かれる手』『熊の敷石』『雪沼とその周辺』
『河岸忘日抄』『正弦曲線』『なずな』『仰向けの言葉』など。
訳書にエルヴェ・ギベール『赤い帽子の男』『幻のイマージュ』、
ミシェル・リオ『踏みはずし』、パトリック・モディアノ『八月の日曜日』
フィリップ・ソレルス『神秘のモーツァルト』など。


開催日時:2015年9月18日(金) 19時~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)

店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、
「小倉さん堀江さんトークイベント参加希望」とお申し出いただき、
名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 
電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。
参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、
カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。
イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。


http://www.tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=8895
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