西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
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奈良女子大学:シンポジウム「恐怖 嫌悪 欲望とジェンダー」

2014年11月27日 | シンポジウム

イベント名 奈良女子大学:シンポジウム「恐怖 嫌悪 欲望とジェンダー」

主催者 奈良女子大学文学部ジェンダー言語文化学プロジェクト
主催者URL
開始日時 2014年12月19日 (金) 14時30分
終了日時 2014年12月19日 (金) 17時30分
会場 奈良女子大学総合研究棟(文学系N棟)N301講義室
会場URL

連絡先 高岡尚子naotakaoka@@cc.nara-wu.ac.jp

パンフレット 339_8326989602f07a29f6f3963af58cdfeffcb8f.pptx

奈良女子大学文学部言語文化学科 ジェンダー言語文化学プロジェクト
 
第7回シンポジウム 「恐怖・嫌悪・欲望とジェンダー」

 奈良女子大学文学部言語文化学科では、ジェンダーの視点を用いた言語文化・文学分野における研究・教育を充実するための「ジェンダー言語文化学プロジェクト」の一環として、学外の研究者を招聘しての講演会などを実施している。平成21年度からは、アジア・ジェンダー文化学研究センターとの共催事業として、「クィアと文学」、「女どうし/男どうし―文学に見る同性関係」、「ジェンダーとパフォーマンス」また「私語りとジェンダー」というテーマで、シンポジウムを行ってきた。第7回となる今回は、「恐怖・嫌悪・欲望」をキーワードに、講演およびディスカッションを行う。
☆企画趣旨
「女性的なるもの」は、男たちにとって、好ましいものか、愛らしいものか、はたまた、恐怖や嫌悪の対象か?いや、そもそも、「女性的なるもの」は本当にそれとしてあったと言えるのだろうか?男たちが積み重ねてきた「女性的なるもの」に関する言説と評価は、男たちが、男たち自身を支えるために存在したかもしれないのだ。男たちが、「女性的なるもの」に対して示してきた「恐怖」や「嫌悪」の裏側に、わたしたちは「欲望」を見出してみよう。この「欲望」を直視するところから、ジェンダーの不均衡を問い直す試みが始まると信じて。

☆講演
1.玉田 敦子氏(中部大学 人文学部共通教育科 准教授)
  18世紀フランスにおける文化的マチズモの台頭―「習俗」と「趣味」をめぐって

2.倉田 容子氏(駒澤大学 文学部国文学科 講師)
  <閉ざされた人間>たちの世界―芥川龍之介における老いと死

☆コメント
1.中川千帆氏(奈良女子大学 准教授)には、おもに、近代社会を迎える時期の英語圏ゴシック文学という観点からのコメントをいただく。
2.高岡尚子(奈良女子大学 教授)は、欲望の発生装置について述べる。

☆ディスカッション
日時:12月19日(金曜日)
場所:奈良女子大学 総合研究棟(文学系N棟)301講義室
主催:奈良女子大学文学部言語文化学科(「ジェンダー言語文化学プロジェクト」)
共催:奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター


http://wan.or.jp/information/index.php/event_show?id=2973
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