4 荻野貴司 外野手 27歳 年俸2250万円
【2012年成績】 61試合 165打数 18得点 37安打 打率.224 5二塁打 0三塁打 1本塁打 8打点 13盗塁 16四死球 17三振 得点圏打率.172
二度の故障から復帰をした荻野貴は本来のポジションである外野に戻って復活のシーズンとしたかったところですが、まずは自己最多の61試合の出場でよしとすべきなのでしょう。
見ている方が怖々としてしまうだけのものを背負った荻野貴ですし、今は焦らずに少しずつでも階段を昇ってくれればと思います。
取り巻く環境がかなり厳しくなってきたので悠長なことも言ってはいられませんが、次にやらかしたらもう終わりでしょうから、とにかく慎重にお願いをします。
その荻野貴の武器はもちろんスピードスターな俊足ですが、そこは故障を感じさせない健在ぶりを見せてくれました。
出塁率が低かったこともあって企画数が伸びなかったのですが、それでも3年連続しての盗塁成功率80%オーバーはさすがとしか言いようがありません。
ただ以前ほどではないもののやはりベースに近いところからのスライディングが不安材料で、それが持ち味であってもやはりヒヤヒヤとさせられます。
またその脚力を活かした守備が今ひとつだったのが今季の特徴で、岡田の守備を見慣れてしまったこともあるのでしょうが、これもブランクの影響なのでしょう。
打球感覚が鈍っているのか捕球の際にバタバタとするシーンを何度も見せられましたし、球際でもう一歩踏み込めないのは無意識なセーブがかかっているのかもしれません。
荻野貴が突っ込んでいくと他の野手が遠慮をしてしまうのも仕方のないところで、なかなかに悩ましい問題です。
こればっかりは時間が解決をしてくれるのを待つしかない、そんな諦めがあります。
打撃では下がしっかりとしていないせいか、上体だけで振りにいっている感じです。
忠実な金森打法で引きつけて腰と膝の回転で弾き返すフォームはらしさを垣間見せましたが、上下のバランスが合わないのかボールの下を叩くケースが目立ちました。
バットを振るというよりは振り回されているようにも見えましたし、こちらももう少し時間がかかりそうです。
それでも焦ってフォームを崩しているといった感じではありませんので、体幹が戻ってくれば調子は上がってくるのではないかと思います。
ライバルが多いためにスタメン出場を約束される立場ではありませんし、しかし4打席あってなんぼの選手だけに、来季も厳しい状況は続くでしょう。
右翼を争うことになるであろう清田との生存競争を生き抜けるかどうか、荻野貴の戦いは続きます。
【オリオン村査定】 2250万円 → 2250万円(±0%)
13盗塁で成功率8割。
打ってから一塁までの到着タイムも4秒00前後で駆け抜けていましたし、バントのときは3秒6でした。
来年は打撃を修正して、岡田、清田、伊志嶺とハイレベルなポジション争いを見たいです。
でも、直通には勝てないだろうけど、各停とはいい勝負するとき、あるのかな・・・
すみません、本題と外れました・・・いや、本人のことだから外れてもないか(笑)
衝撃的なデビューで即、心を奪われた選手でしたので、単純に復帰はうれしかったですね。
しかし・・・荻野選手のことですから、しっかり練習してきたと思うのですが・・・外見も馬力も一回り小さくなった印象で、結果も比例してしまいました。足腰が定まらない感じでしたか。
ユニフォーム誤視事件で衝撃的になっては困ります。
このままでいくと、外野のレギュラーをつかむのは厳しい状況になりますので、ぜひ頑張ってデビュー時の状態(=レギュラー)に戻ってもらうことを期待します。本当に好きな選手ですので。
後半、右方向のバッティングも見られましたので、その辺も。
そういうことで、来季は、京成電車より速くなって欲しいです。
もう常にヘッスラで・・・・
ってそんな訳にもいかないので。、なんとか怪我しないようにケアをお願いします。
むしろ、悪いほうのプレイが目立っていたし、先発スタメンになるとチームが勝てない印象すらありました。
ただ、今季の経験が来季に生きてほしい選手ではあります。
逆に言えば、来季も今季同様の成績ではファンは見向きもしなくなる可能性もあるのでしっかり鍛えて再びファンを沸かせてほしいですな。
荻野は成瀬先発のときのセンターでの落球がありましたっけ。打率2割を切るくらいならともかくセンターは岡田に任せたくなりますね。怪我のブランクもあるでしょうが、岡田の守備は荻野が万全でも同等ではないでしょう。ただ盗塁などの走塁面は荻野に軍配でしょうし来年の開幕センターは誰か、気になります。
通信簿…の季節ですね。いくつか拝読して、マリーンズの選手・コーチへのお心遣いが溢れた文章に改めて強烈に心打たれてついにコメントいたしております。
生き生きとしたマリーンズの躍動する姿が見たい気持ちは、我々ファン誰しもが持っているものだと思いますので、
来季のマリーンズの一人一人のそういった姿を夢想しながら、長い冬眠の時間を、、、
しかし高いアンテナを張り巡らせて、もちろんオリオン様が奏でる心地よい電波も、勝手ながら受信させていただく日々を過ごすことをお許しくださいませ。
清田と荻野貴。どちらも使いたくなる争いとどちらも上手に使う采配を期待ですね。広く言えば外野陣全体について、でしょう。その前に荻野貴は野球ができる状態でいることが大事ですか。。。。
ただ、復帰後は、残念ながら、それを感じる事がないばかりか、スピード力が相当下がってしまった様に感じました。ただし、盗塁成功率等は健在である為、単に私見の違いであるとも思っています。
外野手の面子の充実度、本当に悩ましいです。外野を4人で守るのが野球になればと思ってしまう位です。
私はデビュー当時のセンセーショナルな印象は、足よりも彼のバッティングの方にありました。短く持っているのにホームランも打てるし、高打率でしたから、4冠王(プラス盗塁)取れたりして、などと妄想してました。もっとも2、3年目は打撃の壁にぶち当たっていましたが・・。プロの世界もそう甘くなかった、ということです。彼の経歴、郡山高校-関学を考えると、野球より勉強に熱かったのでは、と思えてしまうけどバランスを取りながらやっていく能力がしっかりしているのでしょう。無茶せず、しっかりと体幹を鍛えて、来季はベストコンディションでプレイしてくれることを望みます。私もオリオンさんと同じく、単に代走、代打や途中出場、球にスタメン、というよりは、ロッテのチームの雰囲気、イメージを作れる選手ですし、相手投手に荻野に廻したくないから、ここで勝負せざる追えない、というストレスも与えうることができる選手なので、フルシーズン出場まで求めませんが、6~7割はスタメンで出てほしい選手です。本人はセンターより、レフトの方が守りやすいと言っていただけに、近い将来、岡田、清田、荻野の外野を見てみたい、と希求してます。
だから今年のオギタカは哀し過ぎます。
足を怪我しないように、中距離ヒッターにキャラクターをチェンジしたいのだろうな、と邪推していました。
それで外野フライが多かったのだ、と。
実際トヨタ時代は三番バッターでしたし、そちらで大成するかもですが。
あの衝撃的な走塁を見たら、ファンはそっちを期待するなと言う方が無理かもしれませんね。
荻野の外野守備は清田に似て強肩ノーコンで安定しないです。
外野守備はまだ素材型でショート兼務をする余裕などないはずです。
金森コーチがいなくなったので、打撃がどちらに転ぶのかも観測していくつもりです。