消化試合なので勝つに越したことはないものの大切なのは内容、そういう意味ではまずまずだったように思います。
唐川は立ち上がりに連続四球で不安定なところを見せましたが二回以降は変化球が決まっての5回58球での零封、上位チームに対するにはやはり球威が足りていないような感じもありますが、福岡でもつれるようなことがあれば中5日での第三戦がほぼ決まりでしょう。
これがもし炎上をしていたらスタンリッジが明日に投げるので中4日になりますからどうするつもりだったのか、とりあえずは考えないことにします。
一方でそのCSを勝ち抜くための鍵と落合コーチが力こぶのリリーフ陣は誰一人としてピシャリと抑えられなかったのが気がかり、間隔が空いて肩が軽すぎたのか抜けたようなボールが目立ったところをどう修正をするのか、あるいは明日に連投でもよいかもしれません。
打線は美馬の二桁勝利を粉砕したことでお腹いっぱい、併殺あり走塁死ありと相変わらずの決め手に欠く攻め方ではありますが、とりあえずヒットが出ましたのでホッと一息です。
頭部死球を食らった美馬に対する清田は内よりも、その内を意識しすぎの外のボールが課題になりそうな、ソフトバンクや日本ハムはきっちりと突いてくるでしょう。
そしてナバーロが使い物になりそうにもないことが分かったのも収穫、となれば細谷がサードで中村がセカンドなのか、いずれにせよ苦戦必至です。
そんな中で福浦が低めの落ちるボールを芸術的なバットコントロールでタイムリーを放ち、初回に先制をしながらも追加点が取れずにズルズルといってしまった試合が少なくなかっただけに貴重な一打、ノーアーチの五番は貧弱に過ぎますが、このバッティングを見せつけられればスタメン起用が濃厚です。
2005年には初芝が活躍をしました、短期決戦にはベテランの経験が必要ですので、その美しさを輝かせるポストシーズンとなることを期待しましょう。
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◆10月4日(火) 千葉ロッテ−楽天24回戦(ロッテ15勝9敗、18時15分、QVCマリン、15,026人)
▽勝 唐川 15試合6勝6敗
▽S 益田 61試合3勝2敗14S
▽敗 美馬 26試合9勝9敗
▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、藤岡、大谷、南、益田—金澤、田村
楽天 美馬、金刃—足立、伊志嶺