電脳筆写『 心超臨界 』

リーダーシップとは
ビジョンを現実に転換する能力である
( ウォレン・ベニス )

50万分の1ミリの細さのなかに30億文字の遺伝子情報がならぶ――村上和雄

2024-08-24 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■緊急拡散『2024年8月発表:トランプ前大統領「米国を再び偉大にするための核心的公約20」』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


DNAは糖とリン酸が交互につながった2本の長い鎖がらせん状に絡まったもの。1本の細さは50万分の1ミリ。2本の鎖には、遺伝子情報が30億文字の暗号として書かれている。その内容は、生命活動のカギを握るタンパク質の設計図なのだ。極微の世界の遺伝子に膨大な量の生命の暗号がならぶ。村上和雄教授は、宇宙の何か偉大なる意思のおかげで遺伝子が生まれたとして、そうした意思をもつ存在のことをサムシング・グレートと名づけた。


◆50万分の1ミリの細さのなかに30億文字の遺伝子情報がならぶ

『遺伝子オンで生きる――こころの持ち方であなたのDNAは変る!』
( 村上和雄、サンマーク出版 (2004/9/1)、p205 )

遺伝子の世界がいかにミクロの空間であるかは、地球上の約60億人の一人ひとりの細胞から遺伝子情報を全部集めて一つにまとめても、米粒一つの重さにしかならないということだけでも、容易に想像できると思います。

もっといえば、遺伝子情報が書き込まれたDNAは糖とリン酸という構造の簡単な物質が交互につながった2本の長い鎖のようなものです。2本の鎖がらせん状に絡まっているので「二重らせん」と呼んでいますが、1本の幅がどのくらいかというと、1ミリの50万分の1という細さなのです。

幅が1ミリの50万分の1というのは、かりに1ミリの針金を百分の1の細さにすると髪の毛よりも細くなり、息を吹きかけただけで切れてしまいますが、それだけ細くなった針金でもDNAの5千倍も太いのです。

これだけでも遺伝子の世界は驚異的ですが、DNAはただ細いというだけはない。この2本の鎖には、4つの化学文字(A、T、C、G)で、遺伝子情報が暗号として書かれている。その内容は何かというと、タンパク質の設計図なのです。

なぜタンパク質なのかというと、タンパク質が生命活動のカギを握っているからです。タンパク質は体を構成する材料であると同時に、体の中で起きるさまざまな化学反応に必要な酵素やホルモンの材料でもある。生命現象のもとになる物質なのです。

この先の詳しいことは拙著『生命(いのち)の暗号』を読んでいただくとして、要するにそんな極微の世界の遺伝子が、細胞内で一刻の休みもなく働くことで、私たちの生命は維持されている。こんなすごい働きが自然に発生するとは思えません。

桜井さんがいわれるように、宇宙には意思があるとしか私には思えない。私はこの意思をもつ存在を、10年以上前から「サムシング・グレート」と呼んできました。普通だったら神とか仏というのでしょうが、あえて私がそのような言葉を避けたのは、これらの言葉が特定の宗教を想起させ、限定的な意味に受け取られることを恐れたからです。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「こころのチキンスープ」企... | トップ | ノーベル賞学者の運転手――村... »
最新の画像もっと見る

07-宇宙・遺伝子・潜在意識」カテゴリの最新記事