電脳筆写『 心超臨界 』

人生は良いカードを手にすることではない
手持ちのカードで良いプレーをすることにあるのだ
ジョッシュ・ビリングス

潜在意識が働く 《 シュヴァイツァーの縁――小宮隆太郎 》

2024-10-23 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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  誰もがアラジンの魔法のランプを持っている。ランプをこすれば、
  強力な召使が現われ、願いを叶えてくれる。それを知る人は成功し、
  知らずに過ごせば平々凡々たる生涯を送ることになる。魔法のラン
  プの正体は潜在意識。仏教の唯識(ゆいしき)では阿頼耶識(あらやし
  き)ともいう。潜在意識が働くのは、あなたが自分の願いをどれだ
  け強く具体的にイメージしているかによる。


借りて読んだ本の中で忘れられないのはシュヴァイツァーの著作、「水と原生林のはざまで」「わが生活と思想より」「わが幼年時代と少年時代」等である。戦後にはノーベル平和賞を受賞した、この精神の巨人の存在を、戦前に12、3歳の私が知ったのは、立花さんのおかげである。


◆シュヴァイツァーの縁

小学校時代――日本学士院会員・小宮隆太郎(こみや・りゅうたろう) [4]
(「私の履歴書」08.12.04日経新聞(朝刊))

小学校時代の恩人の一人は大森山王の隣組の立花忠保さんである。立花子爵の三男で、学習院から京大の経済学部に進んだが、病気で休学し自宅で静養中だった。ご自身の蔵書と少しずつ買い集めた本で、子供のための図書館を開設された。私は小学校5年から本を借りに行き、読書以外にも様々指導していただいた。借りて読んだ本の中で忘れられないのはシュヴァイツァーの著作、「水と原生林のはざまで」「わが生活と思想より」「わが幼年時代と少年時代」等である。戦後にはノーベル平和賞を受賞した、この精神の巨人の存在を、戦前に12、3歳の私が知ったのは、立花さんのおかげである。

後年欧州出張の帰りの飛行機で隣席の日本人がアフリカからの帰りとのこと、どこですかと尋ねると、「ガボン」との答え。「シュヴァイツァーのいたところですね」。「その診療所に奉仕に行った帰りです」。シュヴァイツァーに関する著書もある仙台の医師高橋功氏だった。奇遇に驚き、懐かしさが込み上げできた。

立花さんは健康を回復されて会社に勤め、結婚されお子様にも恵まれた。数年前に茅ヶ崎で亡くなられ、追悼会に伺うことができた。
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