ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

B80「アルテミス」

2013-06-27 09:02:00 | オーラソーマ

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                新メニュー!

     「クリスタルリバランシング」オプションとして導入

  必要なクリスタルをベッドに横になった身体に配置することによって、

  肉体レベルからエーテル体、アストラル体のバランスを調整します。

    「クリスタルリバランシング」・・・+¥1500

  オプションメニューとしてのみ提供いたします。(※クリスタル

  リバランシングのみのコースはありません。)

  ex.

   ☆レギュラーコンサルテーション+クリスタルリバランシング

        ¥10000(ボトル付)+¥1500=¥11500

   ☆バタフライ&シーエッセンスカウンセリング

                  +クリスタルリバランシング

        ¥10000(25mlエッセンス付)

               +¥1500=¥11500

   ☆レギュラーコンサルテーション&バラフライシーエッセンス

     カウンセリング+クリスタルリバランシング

 

        ¥15000+¥1500=¥16500


      

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このブログを書くようになってからずっと1週間に1度の割合で、1本ずつボトルに対して私なりの解釈の記事をUPしてきました。

しかし残り数本となってから遅々として筆が進まず・・・

ここ1年ほどずっと放ったらかしになっていました。

というのも1つには、私自身がそのボトルを使ってみてこう感じたとか、何かエピソードがあるとか、こういう思い入れがあるなどのことがないとなかなか書けなかったからです。

そうしてこの前ふと「何番と何番があと残ってたっけかなぁ?」と控えてあったものを見てみると、B80「アルテミス」って私まだご紹介していなかったんですね。B80

どうしてだろう・・?

このボトルは好きだし(選ぶことはあんまりないんですけれどね)、サロンにいらしてくださるお客さまも結構選ぶことが多いし、語ることも多いボトルなのに。

というわけで、久々に今日はB80「アルテミス」のご紹介です。

まずアルテミスとは誰ぞ?ということからですが-------

いまだと「パズドラ」のほうを思い浮かべる人も多かったりして・・・

アルテミスとはギリシャ神話に登場する狩猟と純潔の女神です。Photo (※画像はwikipediaからお借りしたものです。)

全能の神ゼウスの娘でもあり、太陽神アポロンと双子でもあります。

ゼウスには何人もの子どもがいましたが、アルテミスのことを「アルテミスがわしに一番似ておる。」と言ってことのほか可愛がったとも言われています。

ギリシャ神話の神々って、喧嘩したり嫉妬したりとっても人間くさいでしょ?

このアルテミスも例外ではなく、いろんなエピソードを残しています。

母親を侮辱した女に対してはその娘たちを殺してしまうし、母親を犯そうとした男は撃ち殺しています。

水浴びするアルテミスの裸身を見た男は鹿に変身させられ、犬の餌食とされてしまいました。

アガメムノンはアルテミスを挑発したため、船の無事の航海を祈るための人身御供として娘を犠牲に捧げねばならなくなります。

このように若くて美しいアルテミスはやたら血気にはやり狩りを好み、頭に来たり揉め事になったりするとすぐに相手を殺してしまうということで幕引きをするという解決法をとりたがります。

これだけだとこんなただ勇ましいだけの恐ろしい女神がどうしてイクイリブリアムボトルの名前となったのだろう?って不思議に思っちゃいますよね。

実際、このB80の上下の色を逆にしたB84「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」と比較B80_2 されることも多く、B84がマリリン・モンローに象徴されるようなはかない女性らしい女性性を表しているのに対して、B80「アルテミス」は男性性の強い女性なのよね、で片付けられていたこともあったように思います。

けれど本当にそうなのでしょうか・・?

ただ勇ましいだけで、何かというとすぐに血を流すという狩りの女神というだけのことであったら、わざわざマイクがこのボトルに彼女の名前を冠すわけはないだろうと思えます。

実は彼女には数々の武勇伝とは別に、こんな悲しい恋愛にまつわる話もあるのです。

彼女はギリシャ随一の狩人であるオリオンと仲良くなり、やがて結婚するだろうと周囲も本人たちも思っていました。

しかしアルテミスと双子の兄弟であるアポロンは粗野なオリオンが嫌いでした。

そして当然ふたりの結婚にも反対していました。

あるときアポロンは策略を練って、アルテミスの弓の腕をわざと本当はたいしたことないよな、とからかい、憤慨するアルテミスに対して海に入って頭部だけ水面に出していたオリオンを指差して、

「だったら、あれを射ることができるかい?」と挑発します。

遠くて肉眼ではとても人とは気付かなかったアルテミスは、

「もちろんですとも。」と言って矢を放ち、オリオンは彼女の矢に射られて死んでしまいます。

実は自分が射ったのが愛するオリオンだったと知ったアルテミスは医神を訪ね、復活を依頼しますが、冥府の王に異を唱えられてしまいます。

ならば、と父であるゼウスに訴えるのですが、全能の神ゼウスであろうとも神々の秩序が乱れるのを恐れ、死者の復活を認めるわけにはいかない、と拒否します。

そのかわり、オリオンを天にあげ、星座とすることでアルテミスを慰めたとさ、というお話があるのです。

オリオン座はそのオリオンです。

恐ろしく勇ましいことで名を馳せたアルテミスは、実は大きな悲しみを背負った女性でもあったのです。

自らの手で最も愛する者を殺してしまうということほどのショックとトラウマってあるでしょうか。

アルテミスがオリオンを殺してしまったあと、何を思い、どのようにして生涯を終えた(?  のか・・? 神だからねぇ、人間のように年齢が来てお迎えが来た、ということではないと思うけれど・・ どうなんだろ・・?)のか、私には想像もつきません。

けれど、自らの血管のなかを荒れ狂うほどに余り持っている情熱をどう使っていいのかわからず、バッサバッサと人を切り捨てていった処女神が、オリオンという神を知り、彼を失ってからはきっと彼女の考えや見方に厚みを加えたのではないか、と思うんですが。

戦争にかりだされた兵たちの中でも少年兵が一番残酷だ、と言われているように、人は“機微”とか実際の“体験”がないほど、見事に割り切る理屈ですっと行動できちゃう、というところがあります。

アルテミスも産褥で苦しんでいる女性を見たら「だったらラクにしてあげるから。」と簡単に殺し、「だから私は結婚とか身ごもるとかイヤなのよ。」と処女神でいたときを経て、人(神)を愛するということを知り、そして失い、そこには理屈だけでは割り切れないものがいっぱいあるのだな、ということを知ってからのほうがきっと神としても人々の気持ちをわかってあげることができるようになったのではないでしょうか。

けれど、それを知らしめされんがために彼女にはオリオンを射るという体験があらかじめ使命として用意されていたのだとしたら、それはなかなかなに不条理ですね。

このレッドとピンクという、いわば「レッド/レッドの強調」というボトルを見ると、その反対色であるグリーンのメッセージ「カルマの解消」を思ったりもします。

そしてB80のアウトワードジャーニーがB2「ピースボトル」であることを思うとき、B80_3 平和でありたい、と願う気持ちは誰にもあるだろうけれど、それは全く波風たたぬ水面のようなものではないのだよ、荒れ狂うほどの気持ちを持っていても、水面だけは穏やかでいられる人が本当に平和を知っている、ってことなんだよ、と言われているような気がします。

いずれにしても「アルテミス」の神話を知ってから、私の中では、B80が単に「強い女性像」ではなくなりました。

皆さんはどうとらえたかな?

B80「アルテミス」。

「愛と解放のためのエネルギー。」

アファメーションは、「この瞬間に私は自由になります。」

自分のエネルギーの使い方がわからなくて、もてあましたり、自分のエネルギーに自分が傷つけられてしまっている、と感じたりすることはありませんか?

何かの板ばさみになるということは美しいことです。

なぜならそもそも肉をもたない「精神」や「魂」と、肉体をもった自分自身を与えられていることの中にこそ学びがあるのですから。

天使のような存在なら肉体の痛みや老いを知りませんから、そこから派生する悩みにもとらわれず高尚な精神を保てるかもしれません。

けれど、私たちはそういうわけにはいきません。

そのギャップ、はざまのなかで矛盾に苦しみながらも一生懸命に生きようとする姿こそが尊いのです。

けれど、辛いときは辛いですよね・・

そんなときは、神であったけれど人間と同じような自らのギャップに悩んだアルテミスとワークして、彼女と痛みを分かち合ってみてください。

少しラクになれるかもしれませんよ。






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