ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

えっ!? そんなことありえな~い、いいえ、なんでもありえますっ

2015-10-31 09:01:46 | 身辺雑事
レストランのホール係として働き始めて早や3か月。
最近私がつくづくこのレストランに勤め始めて「気付かされたなぁ~」と思うことが、「ありえないことなんて何もない」ということです。
ありえないなんてことは何もなく、なんでもありえると認めることによって自分が以前より少しだけ優しくなれたような気がします。



あるとき、私はたった2人のお客さまの注文を聞き間違えました。
自分としては「えっ、確かにこう聞いたのになぁ・・」と釈然としない気持ちが残るものの、向こうが言い間違えるということは考えにくく、やっぱり私が間違えたんだろうなぁ、と思わざるを得ない。
いや、これは私の心の中で巡る考えであって、お客さまに対してはもちろん即座に「すみませんでした!」ですけれどね。
スタッフにはつくり直しをお願いしなければならなかったのできまり悪いし。
そしてこのとき私は何とあろうことか、そのお客さまのテーブルに置くべきレシート(注文表)を別のテーブルのものと間違えてしまったのです。
お客さまからの指摘によってわかりました。
「ちょっと、このお料理なんて私たち注文してないけど?」
と言われ、そのままレジ精算まで向かわれずによかった~と思う反面、同じテーブルにケアレスミス2回かよ!って恥じ入りました。
そのまま違うお値段をお支払い頂くことになったらえらいことですからね。
それが少なければたいていの人はしめしめで終わるかもしれませんが、多く支払った日にゃあ、そりゃあ烈火のごとく怒りが湧くでしょうから。
事前に気付いていただいてよかったんですけれど。



しかし・・・
このときに限らずこんなことって日常茶飯事にあるんですわ~
「私なんてたった1人のお客さまの注文を聞いたすぐそのあとに、何だったっけ・・?って思うことあるよ~」
と言ってくれるスタッフもいましたが、こんなケアレスミスをしちゃうのは年齢のせいだろうか、と落ち込んだりする。
決して集中力が足りない、とかそのときたるんでいたとか、他ごとを考えていたとかそんなことではないんです。
ちゃんとそのことに向き合っている。
しかしなぜか緊張しているときに限ってミスを連発してしまう時がある。
不思議なものですね~
それはたとえば、日常の一コマで言うならば、夕飯の支度をしているさなかに旦那なり子どもなりが急に「ねぇねぇ、」と話しかけてくる。
それを「うんうん」と聞きながら料理をしていると、ゴミとして捨てるべきだったパックをシンクに放り投げ、これから使うはずだったほうれん草をゴミ箱に捨てちゃってた、というようなものと同じ感覚かな、と思います。(え? ないですか?そういうこと)
要するにこれに集中しよう!と思っているときに、ちょっとでもツンツンと針で突っつかれるレベルの横やりが入るともう集中すべきことがぶっ飛んじゃう。
そんな感覚かな。



で、ついにと言いますか、昨日ある熟年カップルのお客さまにまた2回続けてミスをしちゃいました。
例えば2人掛けのテーブルに2人をご案内したときには手荷物を置く場所として籐カゴをお持ちするんですが、このときにはすべての籐カゴが使われてしまっていたので気付いてはいたんですが、ま、しょうがないか、とそのご案内をしませんでした。
すると女性の方が他のテーブルの籐カゴをご覧になったのか、
「ちょっと、こちらにもカゴをちょうだい。」
と言われました。
「はい、すみませんでした。」
と言い、どうしようかな~と見まわしているとちょうど1つのテーブルが空いたので、そこに使われていた籐カゴをお持ちして事なきを得ました。
するとそのあと、男性のほうから、
「すみません。お水をください。」
と言われました。
そうだ!
このカップルが入ってこられたときには別のスタッフからまずランチメニューだけを先に持って行け的に渡されたのでそうしたのでした。
ふだんはトレイにメニューとお水を両方一緒に持って行きます。
少しでもメニュー選びの時間を短縮するための手立てだったとは思いますが、いつものと違うことをされたせいで私はメニューを渡した途端、もう注文するものは決まっていたの、とそのカップルがオーダーをされたので、それを厨房に通し、お水を持っていくのを忘れてしまったのでした。
別にうちのレストランはテーブル担当ではありません。
だからお水を持って行くのを忘れたのが私だけの責任というわけではないのですが、籐カゴを持って行ったのが私だったのとオーダーを聞いたのが私だったということから何となく私の責任という感じになりました。
そしてお水を持って行くと、女性のほうが、
「まったく、ちょっとよさげなレストランかと思ったら、気が効かないわね!」とおっしゃいました。
再び「すみませんでした」と言って下がりました。



私のいいところはこの程度のことを言われたくらいでは別にびくともしないっていうか、落ち込まないことです。
私ってほんとに何て使えない人間なんだろう・・ 私はダメ人間なのかも・・とも間違っても思ったりしません。
えぇ、思いませんとも(笑)
あ~、内心では(2回もちょいといかがなものかな・・)と思うことであってもこういうことを面と向かって言っちゃう人もいるんだぁ、と思う程度です。
そしてもしこの女性とどこか街角で再び会ったとしたら、「あ! あんときのヤローだ。」と思う程度のことです。(←根に持ってる証拠)
そしてもし2度も3度もどこかでまた会ったとしたら、「いいかげんにしろよ。テメェなんか地獄に落ちろ。」と思う程度のことです。(←相当根に持ってる)
えぇえぇ、その程度のことですとも。



私も実はこの女性のような人間だったのです。
ついこの前まで。
「は? こんな程度のことが出来ない人間ってありえないじゃない。」「こういうミスってありえないじゃない。」と思うことがあると指摘しはしませんが、相当その人を侮蔑するような目で見る。
レベル低い店だ、と決めつける。
2度とその評価を変えない。
リベンジのチャンスは与えない。
そういう人間でした。
でも今、自分がたった1つのことさえ時には覚えていられなかったり、なんでこういうミスしちゃうかなぁ? 自分でもわからないんだよねぇ、っていうようなことを1回でもすると、「うんうん、そういうこともある。どういうことだって起きえる。自分が絶対しないとは言い切れない。」⇒「だから温かい目で許そう」と思えるようになりました。



そう思うようになったら、この女性のようにあけすけに糾弾する人がむしろ気の毒に思える。
いやぁ、長年人生生きていれば何でも起こり得るっていう経験してこなかったのかなぁ?この人は。
してこなかったとしたらそれは気の毒だなぁ。
いろんな経験をしてほしいものだ、と思うようになりました。
まぁね。
こんな経験しなくても優しくなれるのであればそうありたいものですが、私はこのレストランでのミスによって少しだけ優しくなれた自分を「よかった、よかった」と思うのでした。





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稼ぐことに対する心境の変化

2015-10-30 09:03:09 | 身辺雑事
昨日は戦後の高度成長期に生きた、私の親くらいの世代(70歳以上の方たちくらいかな)は、仕事を生きがいとして生きてきた人が多いのではないか、ということを書いていたら紙面が尽きてしまいました。
そもそも私が人生半世紀も生きてきてようやく、「ふぅん、うちの親も良く頑張ったものだなぁ。」と思えるようになったのはひとつには自分の体力も人生半分以上を過ぎますとどうしようもなく下り坂になるのを感じ始めまして、私の年齢と同じ頃親はどれだけ仕事をしていたっけかな、と思うと大したものだなぁと純粋に思えたということもあります。
逆にどうして今まではそんなことにさえ思い至れなかったのか、といえば、親が自分たちの仕事を誇りに思ってこなかったということがとても大きいと思います。
「こんな仕事、誰にでもやれる。」
「まったくこちとらはせっせせっせと働いているというのに、お役人たちはいいよなぁ。」
「うちで出している食べ物なんかは別にたいしたものじゃないけど」
Etc,etc・・・・
こんな言葉を子どもの頃からしょっちゅう聞かされていたらそりゃあ(ふぅん、うちの親がやっている仕事ってたいしたことじゃないんだな。)って思っちゃいますよ。



さて今日はこんな本をご紹介したいと思います。
「働かないって、ワクワクしない?」 アーニー・J・ゼリンスキー:著。
はぁ?
あんた、昨日からさんざっぱら自分は仕事が生きがいだ、って言ってたじゃん。
そいでなんでこんなタイトルの本を?って思うでしょー。
そうなんですよ、私は本当に好きなことは趣味で終わらせるのではなく、それを仕事にし、そこから収入を得たいと思うタイプであることは間違いありません。
けれどそんな自分を真逆な考え方をしている人の持論から眺めてみたらどうなんだろう?と見てみたかったんですね。
つまりは私はこの本を読んで「ぜぇ~んぜん、そんなことにはワクワクしない!」って腹を立てたかったんですね。
気持ちよく腹を立てる自分を確認し「やっぱり私って働くことが好きだなぁ! 仕事が好きだなぁ!」 シャンシャン、で終わらせたかったんですね。



しかし、残念ながらこの本はそんな私を満足させてくれる存在ではありませんでした。
私はこの本を読むことによって働くことを生きがいとしている人でも「ふぅん、こういう考え方もあるのか。働かないで生きていくってこともいいものだなぁ。」と思わせられるように書かれた本だと思い込んでいたのでした。
しかし、そうではなくすでに「働かないってことにはとても魅力を感じている」人が読む本だったのです。
そこはすでに大前提になっていて、「しかし、どうしても自分はそんな風には生きられないと思っている・・」というように自分に自信がもてない人のために書かれた本だったのでした。
著者はあるとき突然仕事を解雇となり、2年くらいは次の仕事につくことなくいろいろと遊んでやろうとしたけれども、結果的には2年どころかずーっと私は定職にはつくことなく、しかしとても活き活きと暮らせていますよ、という人です。
だから自分がどんな人間であるかをもう一度よく見つめ直したり、モノの見方を変えてみよう、という提案は紙面を費やしてたくさん書かれているのですが、それにも特にほほぉ!と思うようなことはありませんでした。
というか、自分が全然その気になっていないのに「次のテストをしてみてください。」だの「次のエクササイズをやってみましょう。」だの書かれているのを読むのはとても荷が重いものですね。
こんなことを書くと、私はとてもこの本を否定しているかのようですが、そういうことではありません。
今の私が求めている本ではなかった、というだけのことで「働かないって、ワクワクしない?」と投げかけられた時少しでもキュンと胸がするような感じがある人が読めばとても素敵な本なのだと思います。



しかし、なぜかこの本を読み終わったあとに私は自分の心境に変化が起こったのがわかりました。
そういう意味では私にとってもとても素敵な本だったわけですね!
厳密に言うと「心境に変化が起こった」わけではなく、もともと内在していたものを違う角度から光を当ててみることができた、という感じです。
私は好きなことを仕事にしたいと思い、そうしてきた。
そしてそれで生計が立てたい、稼ぎたいと思って来た。
ここまでは何度も何度もいつもいつも思ってきたことです。
けれど、では反対にそれでは生計が立たないとわかったらその好きなことをやめてしまいたいか? という聞き方を自分に対してしたことがなかった。
そういう逆説的な質問の仕方を思いついたのはこの本を読んだおかげだと言わざるを得ません。
とても簡単なことだったのですけれども、コロンブスの卵ってやつでしょうかねぇ。
それで自問自答をしてみたら「いや、やめたくはない。」という答えが私から返ってきたのです。



ここは微妙なところなのですが、現在の私の場合もしひとりで生きているのであれば、それで生計が立たないとなれば嫌でもとっくの昔にすぐにでも給料がもらえるようなところに働きに行っていたことでしょう。
けれど私はいま、ひとりで生きているのではない。
ダーリンが生活費は働いてくれている。
だから私は“自分が好きなことをやる”ぶんが、自分の好きなことで稼ぎ出せれば何とか生活はしていかれる、という状況なわけです。
そんななかだったからこそ、「いや、やめたくはない。」という答えが私から返ってきたのかもしれません。
もちろん、旦那が働いてくれているからということの上に甘えてはいけないという気持ちはあります。
というか、そこが十二分にあり過ぎるがゆえにそこに今まではこだわり過ぎていた感があります。
現実問題としてダーリンに気持ち良く働いてもらうために私がしている内助の功というものはあるわけで。
それを全部横へ置いておいて、さらに「1人になったときを考えて、やはり自分の分は自分で稼ぎ出さなきゃ」と思うのは、そうできればそれにこしたことはないのだけれども、“今”“すぐに”それが求められているような状況でもないのにすべてを完璧にしなくてもいいだろう、と思えました。
少なくとも、私が“好きなこと”をやるがゆえにダーリンに迷惑はかけていない。
持ち出しになってはいない。
ではまず、そこを「よし」とすることから始めよう、と思いました。



こう考えられたことによりとてもラクになりました。
ここのところ何かしらわけもわからず気持ちが悶々としていたり、カリカリしていたのですが、それがすっと落ち着きました。
ここからより“好きなこと”をもっともっと推し進めていくことにより今以上にそこから行動も、結果も広がりを見せられればいいな、と思えるようになったのです。
これはB98「サンダルフォン」をせっせと使い、「ネガティブな考え方を焼き尽くしたい」と願って毎日塗っていたおかげかしらん?






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仕事が生きがい

2015-10-29 09:04:34 | 身辺雑事
昨日からを引きずって、という感じのお話なんですが。
あるとき同世代のバリバリのビジネスマンをやっている知り合いと話していたときに何の拍子でそういう話になったのかは忘れてしまいましたが、私が何か親の発言、ものの考え方のことで愚痴ったんだったかなぁ、その方はこう言ったのでした。
「仕方がないって、えっちゃん。だって俺らの親の時代っていうのは仕事が生きがいだったんだから。そこから派生するものの考え方を否定しちゃったら彼らにはもう何にも残らないんだよ。
俺らの世代はもう仕事だけが生きがいじゃないだろ。
他にもいろんな楽しみがあるしな。」



この発言を聞いて、私は親が歩んできた「仕事ひとすじ」の軌跡に思いを馳せました。
私の親は伊勢湾台風という当時ではものすごく大きな被害をもたらした台風が直撃する地域に住んでいて住むところを失い、親戚を頼って愛知から岐阜に移り住んできました。
当時1歳の私を抱えて。
不幸中の幸いなことに彼らが愛知で住んでいた家は借家であり持ち家ではありませんでした。
ですから家は流されたうえにローンだけは残ったという最悪の事態だけは免れることができたのです。
しかし見知らぬ土地で彼らは1から出直さなければならなかったことは間違いありません。



彼らは小さな家を借りて、愛知に住んでいたとき、お隣がウナギ屋さんだったことから彼らに「引っ越すなら」と土産にもらった秘伝のタレのレシピだけを唯一の財産としてそのタレを使った串カツの店を始めました。
ほんの15席ほどのカウンターがメインのその店はよく流行りました。
というか、ポスト・ウォーというにはちょっと遅すぎるかもしれませんが、まさにそんな感じで戦後の闇市に少しおいしそうなものがあれば大賑わいを見せたように男たちは空腹を満たすだけの食事ではなくちょっといっぱい引っ掛けられる時代がやってきたのだ、ということに狂喜し、串カツ片手に大いに飲んで行ったのです。
いちおう店は16時に開店し、22時くらいには閉めようかということらしかったのですが、開けていれば開けているぶんだけお客さんはやってきてくれた時代だったので、22時が23時になり、0時になり、1時になりました。
16時までだって遊んでいるわけではありません。
朝から仕込みをやっているわけです。
夜中の1時まで店をあけて働き、年中無休。
そんななかで赤子を背中におんぶしながら店を切り盛りした母はスゴイと思います。
私なら背中に3、4kgのおもりをつけて朝から夜中までなんかとうてい働けません。



私が小学生になると朝7時に私を起こすために、それ以前に起きて朝食の準備をする母は考えてみれば睡眠時間は当時3,4時間だったのではないでしょうか。
それが何年にも渡って続く・・・。
ご飯も忙しくてろくに食べられない。
そしてついに母は私が小学校4年のときに体を壊しました。
慢性膵炎です。
それから父も感じ入ることがあったのか、多少売上を逃してしまっても体を壊してしまってはしょうがないということで自分たちの食事をちゃんととる時間だけは設けるようになり、店の閉店時間も23時になりました。
休みも週に1日はもうけるようになりました。
でもそれだってすごいですよね。
私が高校か大学になってからぐらいだったかなぁ、閉店時間を21時30分にしたのは。
とにかく彼らはそれでずっとつい最近2か月前まで働きづめに働いたわけです。



なぜ彼らがそれほどまでに働くことが出来たか、というと夢があったからです。
無一文で岐阜にやってきて、自分たちの持ち家をもつ、という夢が。
「持つ」ことまでの到達感が夢なんです。
そこを拠点としてこういう「暮らし」がしたい、ではなく。
(実際彼らは今、2軒の家を持っているわけですが、1軒は全く活用されず、おいおいどうすんだよ、って感じになってます。)
今でもマイホームを建てるということは多くの人にとって人生で最大の夢であることは多いかと思います。
けれど私の親の世代にとっての「マイホーム」は単なる夢であるだけではなく、まさしく戦後から頑張ってきて自分たちの苦労が報われたという“象徴”でもありました。
だから何の疑問も持つことはなくそこは強固に揺るぎないものがあったと思いますし、実際に頑張れば頑張っただけ貯金はたまっていったと思いますので、やりがいが“目に見える”幸せな時代だったといえるでしょう。



そういう時代に生きた人たちが「仕事が人生で最大の生きがい」になってしまっても確かにしょうがないと思います。
“しょうがない”というような後ろ向きで吐き捨てるような納得の仕方では許されない、もっともっと前向きでそれは称賛されるべきものであるかもしれません。
それどころか!
私はそういう時代にあり、そういう考え方をしてきた親に育てられてきたこともあり、私自身が「仕事が人生で最大の生きがい」であることのほうが幸せな人生に違いない、と信じて生きてきました。
仕事は生活費を稼ぎ出すものと割り切ってアフター5や週末に自分が本当にやりたいことはやる、というような割り切り方は私には出来ませんでした。
だから冒頭に戻りますが、同世代の人が、
「親の世代と自分たち(のものの考え方)を比べたって仕方がないって。俺たちはもう仕事だけがすべてなんて思っちゃ生きていないんだしさ。」
という発言には私なりにショックを受けたのでした。
え・・?
私は思ってますけど、って。
それにその人自身がたいそうなビジネスマンなんですよ。
朝から晩まで仕事、仕事の人。
それでもそこに体をとられている時間と実際の生きがいは全然別モノだというのか、ということにも少し驚きを隠せなかったのです。



確かに親の世代は仕事が生きがいであることが幸福な面もあり、不幸な面もあったと思います。
幸福な面は先述したように「頑張れば頑張ったぶん、その反映がみられる状況にあったということ」また、「その頑張り方も単純なものですぐに誰もがわかるような頑張り方であればよかった」ということ。
不幸な面とは「時間的に朝から晩まで仕事漬けの日々になりがちで、息を抜くヒマもとれなかった」ということ。
私はさすがに彼らの時代のようにいくら仕事が好きといっても朝から晩まで休みの日もなく働くというのは御免こうむりたいですが、「好きなことを仕事にしたい」「好きなことを趣味と割り切るのではなくて、そこからお金を得る方法を考えて生きていきたい」わけです。



現代では「仕事が生きがい」ということは「恥ずかしいこと」になるのかもしれません。
え、そんなことしか生きがいがないの、あなたって、みたいにバカにされることにさえなっているのかもしれません。
でも何が生きがいであったってそれは人それぞれでいいじゃないですかねぇ。
そんなものにトレンドなんてなくても。
ただ時代の変遷によって生きがいにも色んなバリエーションが生まれ多様化していることは間違いないと思います。
先日はたまたまテレビで見ていたある弁護士の奥さまが「私の趣味は主人です。」と言っておられました。
それもまたよし、ですよね。



今日は私自身が「仕事が生きがい」であると思っているにもかかわらず、最近ちょっと心境に変化が生まれたということまでを書きたいと思っていたのですが、ちょっと紙面が尽きたようです。
この件に関してはまた明日にしようと思います。
明日も読んでね。





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歪められた記憶

2015-10-28 09:06:54 | 身辺雑事
昨夜、私の友人が教えてくれた情報なんですが、またニューボトルが誕生するみたいです。
11月11日に。
そしてそれは誕生したばかりのB113「大天使カシエル」とお対になったボトルらしいです。
これまでにも何本かお対になっているボトルというのはありますが、そしてそれらが同時期に誕生したものもあるのかどうかわかりませんが、(調べればわかると思うんですけど)自分がオーラソーマにかかわるようになったこの10年の間にはそういうことはなかったので、ついボトルというのは1年程度のスパンに1本誕生するものだ、といつのまにか思い込んでいました。
こんな短い期間のうちに2本ものボトルが誕生するのはプラクティショナーになってから初めてのことです。
それにしても、マイクがボトルを誕生させるのは女性が赤ちゃんを孕むのと同じような感覚だ、と聞いたことがあります。
自分のなかにボトルが宿ったな、ということがわかり、それから内側で育み、産みの苦しみを味わってようやく外側に産み落とすらしいです。
であれば、人間のお母さんが自分で産み落とす日時を決めることが出来ないのと同じようにマイクも自分で決めることはできないんじゃ?でも今回彼は11月11日に計画的に誕生する、と言っているわけでとそこに疑問を抱きました。
11月11日は世界のゲートが開くとき、だからその日に私は産み落とす、とまだ産道まで来ていなくても思いっきり力むんでしょうか?
それとも帝王切開のようにえぃ!と無理やりでも取り出すんでしょうか。



まぁそのあたりのプロセスは私にはわかりませんが、マイクには11月11日にニューボトルが誕生することが前からわかっていたのにこれまでは発表しなかったというのはB113「大天使カシエル」が十分に世界に行きわたったのを確認してからにしよう、というビジネス的な思惑があったからではないか、なんて思ってしまいました。
新しいボトルは「コーラル/ディープマゼンタ」らしいです。
う~ん、色的には魅力的。
なんだかんだ言いながら私はこのニューボトルもすぐに自分の手元に取り寄せ、使ってみるんだろうな。
誕生してから販売開始までには1か月ぐらいの期間が必要だと思われますが、またマイクのメッセージとともに誕生した赤子の写真が送られてきたらみなさまにもご紹介いたしますね。
とりあえず、今使っているB98「大天使サンダルフォン」を使い終わるのがもうあと10日間ぐらいのような気がするので、友人と同じに11月11日からB113「大天使カシエル」を使い始めようかな、と思っています。
自分と同じ時期にこの空の下で同じ色のボトルとワークしている人がいる、というそのエネルギーを感じながら。



さて、話は変りまして昨日のブログの一文の中で「母とふたりきりの時間をもつことに慣れていない」と書きました。
そう書いて「まったくほんとにそうだったよなぁ。」とちょっと感慨にひたりました。
息子ならともかく母と娘の間柄なら一緒に洋服を見に行ったり、買い物に行ったりなどの経験はあるんじゃないの?と思う方も多いかもしれませんが、うちの場合はほぼ記憶にありませんね。
洋服選びについては私と母とでは全く趣味が違ったので、親のふところを頼らなくてはならないうちはいかに自分の希望を通すかというバトルのようなもので、仲睦まじく「ほら、これがいいんじゃなぁい?」なんて可愛らしく一緒に選ぶなんてことはありませんでしたし、自分で買うようになったらもう母とは行かなくなりましたし。



それに、とにもかくにもうちの親は自分たちの店を切り盛りすることで精一杯だったのですよ。
1960年代から1970年代の高度成長期に子育てをなさった親御さんなら当時はみなそんなものだったかもしれません。
高度成長期というと聞こえはいいですが、うちのような大衆飲食店はとにかく日銭をかせがないことには生きていけなかったのです。
それでもとにかく店を開けてさえいれば客数はある、という時代でしたので親はずいぶん無理をしたと思います。
0時、25時まで営業していた時代もありましたしねぇ。



私が学校から帰ってきてご飯を食べ、宿題をやり、お風呂に入り、寝るまでぜぇ~んぶ、親は店で仕事をしているわけです。
私は常にひとり。(別にそれを寂しいなんて思っちゃいませんでしたが)
そりゃあ母親とふたりきりになって母娘らしい会話をもつ時間がなかったのもあたりまえです。
しかし・・と当時を思い出していて、ふとそういえば、と思いだしたことがありました。
母は忙しい店の合間にちょっとでもお客さんが途切れてヒマになると頃合いをみはからって、私の部屋を覗きに来ました。
そういうとき私は勉強しているはずが漫画を読んでいたりしていると「ちぇっつ! 人のことをチェックしにきて!」と思っていましたが、今にして思えば何の他意もなくただコミュニケーションをしようとやってきていたのでしょう。(最初のうちは、ね。私が漫画を読んでいるのを発見してからは「見張る」という気持ちのほうが膨れ上がってきたかもしれませんが)
たまには他愛もない話で少し長く話し込んだり、「今日はさ~ 友だちの○○子ちゃんがね・・」などと私の方から母に話しかけて行ったときもあったかもしれません。
まぁ、小学校の低学年くらいならまだひねくれていなかったのであったでしょうね。



母の滞在時間が長くなり、店が父ひとりでは切り盛りできなくなるほどまた混んでくると、階下から父が
「お~い! 降りて来い。手伝ってくれ」
と声をかけることになっていました。
それがギリギリまで1人で頑張っていてもうどうにもこうにもダメだ!となってから声をかけると、イライラしているんでしょうか、父は「降りて来てくれ」とだけ呼びかければいいものを、
「おい! 何やってるんだ! いつまでも!」
と母を怒鳴りつけました。
私は自分が怒られたわけではなくても、父のその八つ当たりを聞くといつも気分が悪くなりました。
(何やってるんだ、って私と学校のこと話してるに決まってるじゃないの。それを「何を」もへったくれもあったもんじゃないわ。)と内心憤慨していました。



あるとき、そのことを学校の作文で書いたことがありました。
たしかタイトルは「父への手紙」とかだったと思います。
私は、「お母さんがその日学校での出来事を聞いてくれているんです。そんなとき怒らないで下さい。」というようなことを書いたと思います。
それは宿題としてそのままお父さんに見せて、お父さんから返事をもらってこい、ということになっていました。
確か欄外にすこしコメントをもらうような欄がもうけてあったと思います。
するとなんとあろうことか父は欄外へのコメント欄では飽き足らず、便箋に何枚もの手紙を書いてきました。
それを学校へ持って行くと、担任の先生がみんなの前で私の父をほめました。
「見ろ。こんなに書いてくれるお父さんもいるんだぞ。」みたいな感じで。
しかし私はとても白けていました。
(そこかい、褒めるポイントは。違うだろ。内容をよく見てみてよ。子どもがお願いとして書いたことに対して、反論してくるような父親ってどうなのよ?)と内心思っていたからです。
そう、父は「そんなことを言われても困ります。お父さんたちはお仕事をしているからです。」というように私が「母を怒鳴らないで。」みたいに書いたことに対してお角違いな反論をしてきたのです。
その姿勢は子どもに対するものとは思えませんでした。
ある意味、そうして同じ土俵に立ってディスカッションを仕掛けてくるという事は私をそれだけ大人だと思っていたということか、とも思えなくもないですが、どちらにしても私は父のことを「こんなにもたくさんお返事を書いてくれた!」と嬉しがるどころか、「子どものささやかな願いに対して反論してきたやつ」という印象しかもたなかったのです。



この記憶は「母とふたりきりに慣れていない」ということを昨日書いてから、そういえばとつらつらと記憶をたどっていって、久しぶりに思い出したことでした。
私は普段から「人間的に人が良いのは父親で、母はひねくれていて傲慢だ。だから父は認めるが、母は嫌い。」と思っています。
しかし、私がそういう風に母と過ごすことが出来なかった1つの原因をつくった存在として父がいたんだな、ということを思い出して複雑な気持ちになりました。
どこで記憶が歪められたんだろう?
「歪められた」というのが物騒な言い方過ぎるならば、そんな原初の出来事がありながらどうして私は父には好感をもったままでいることができ、母を悪者にすることができたんだろう、と思いました。
面白いものですね、記憶って。






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愛の可能性と矮小性

2015-10-27 08:46:26 | 身辺雑事
3,4日ほど前にマイクから「重要なメッセージ」なるタイトルがついたメールが配信されました。
これはアザイアクトに登録しているプラクティショナー以上の全員に配信されたものだと思うので、オーラソーマをやっていらっしゃる方は私がわざわざ改めてここでそれを紹介しなくても周知のことなのですが、私のブログを読んでくださっている方は意外に(?)1ユーザーだったり、全然オーラソーマ関係ではない方も多いみたいなので、あえて取り上げました。
わざわざ“重要な”と銘打っているくらいですからそれが良いニュースかも悪いニュースかもわかりませんでしたが、「なんだ、なんだ?」と注視し読もうとしますよね。(それが狙いだったのかも)
そこに書いてあったことは壮大なスケールのお話でした。



そこにはまず大きな文字で「An Important Message」とあり、その頭文字をとると「AIM」となり、それは目的や目標、強い願望、あるいは意図を意味します、とありました。
まぁまぁDAIGO並みのこじつけだな、と思いながら読み進めました。
次にこう書いてありました。
『想像してみてください:私たちが自分のイクイリブリアムボトルの中身を体に塗るとき、もしかすると世界中で何千人もの人たちが同じようにボトルの中身を塗っている様子を。それによって、これらのボトルたちが私たちの惑星の回りに、光のグリッドを実際的に創造していることになり、それはすべての高次の存在と光の評議会によるサポートを受けているのです。』
これを読んだとき、「私はこれまでボトルを体に塗っているとき、こんなこと考えてみたこともなかった!」とうなりました。
さすがマイク。
何かの組織の頂点に立つ人というのは常にこういう壮大なスケールの発想をしているのか・・
私たちはポマンダーワークをするとき、まずはじめに天に向けて両掌をかかげるようにし、
「左手からこのピンク(例えばピンクのポマンダーだった場合ね)のエネルギーが一瞬のうちに地球を駆け巡り、右手に帰ってくるのを想像してみてください。」とガイドされます。
と、不思議とほんとに右手に質量の重みを感じていました。
これまでに10年オーラソーマをやってきて、なん百回、へたしたら何千回とこのポマンダーワークをやってきて、たった1人から生まれたエネルギーが地球上を覆い尽くすことは確かにある、と信じて疑わなかったのにどうしてボトルとワークするときには、この日マイクが送ってきてくれたここに記載されているようなことを考えてみもしなかったのだろう、とそのことを少し恥じ、驚き、新鮮に受け取ったのでした。



そしてマイクからのメッセージは次にこうも書かれていました。
『私たちは自分自身のためだけにボトルを塗っているのではありません。それは例えば、私たちの遺伝の系列において継承された、カルマの経路を解消しようとする個々人の努力のように、私たちが行うために呼ばれたことの一部です。私たちは、光によって先祖のパターンをクリアにしているのであり、同時にそれは、これからやって来る者たちのために準備を整えているのです。DNAの螺旋の組み直しは、イクイリブリアム、ポマンダー、クイントエッセンス、アークエンジェロイそしてカラーエッセンスの中身として与えられたものにサポートされています。「オーラソーマ」は、私たちの光のフィールドの非常に多くのレベルに働きかけ、光のコードが私たちの最も微細で複雑なDNAに影響をもたらすにつれて、それを再構築することを助けます。

私たちの光の身体が発達するにともない、私たちが相互につながっていることに意識的になり、お互いに気づきを持ち合うことへの準備ができていきます。自己中心的な行為としてではなく「より大きな善のために」。』



これもまた目からうろこでした。
これまでボトルを塗っているときに「これは決して自分自身のためだけではないのだ。」なんて意識で塗ったことはありませんでした。
もう200%自分のためだけに使っていました(笑)
ボトルの方から呼ばれた気がして使うボトルにはもちろん“自分のために”そのメッセ―ジがあると思っていましたが、それだけではなく、私たちのDNAが先祖のカルマのパターンを解消するために呼んだのだ、とは思いも至りませんでした。
さらにはそのようにして私たちが光の身体を発達させると、私たちは相互につながっているんだ(ワンネスの感覚かな)ということに対してより意識的になり、それはひいては「より大きな善のため」となる、なんて全く思いもよりませんでした。
これはある意味、壮大な愛の物語だなぁ、と思い気持ちは澄みわたり、ますます時代の要請をうけて誕生したB113を早く使ってみたいな、という気持ちになりました。



そんなときある日、母からいつものように「おかず作り過ぎたからあげる」という留守電が入っていました。
このところ母親は店を廃業してヒマなのか、以前にも増して「○○を作ったからあげる。」を押し付けてくるようになりました。(でも母は絶対に自分がヒマだということを認めません。忙しくて仕方がない、と言っています。)
私はなんだかそれがうっとおしくて、着信で母からだとわかると出るのをためらってしまい、何回かコール音を聞いているうちに留守電に切り替わり、結局出られないということも増えました。
それくらい私にとって母の存在とは重いんです。
その日は留守電で「ちょうどそちらの方へ行く用事があるから、あんたが持って行って、いないのならドアのノブにかけておきます。」と言っていました。
あぁ、もうそうしてちょうだい。
居るかもしれないけれど顔を合わせてほんの一言、二言言葉を交わすだけでも気が重いから勝手にドアのノブにかけておいてくれるならそれにこしたことないわ、それなら私も気が重くないわ、と思い私は私で買い物の用事を済ませるために出かけることにしました。



私が買い物をすませ、さて家へ戻ろうと自転車をこいでいると、信号を1つはさんだ向こう側の道に何やら見知った後姿が・・
母だ。
うちへおかずを届けに行こうとしているところの母を見てしまった。
久しぶりに自転車をこいでいる母の後姿なんて見た。
その姿は一回り小さくなっているようであり、一足一足ペダルに乗せている足が重そうに見えました。
80歳になろうとするあんな老体ひきずって、娘の家にほんの少しばかりのおかずを届けるために一生懸命自転車をこいでいるのか、と思ったとたん、ふいに涙がこぼれそうになりました。
それは母がこれまでどんなに無神経な言葉を私に投げかけてきて、私は内心傷つき、「親子であろうと嫌いな人は嫌い。私は絶対に母とは合わない! もう一生仲よくなりたいとも思わない! このままで結構。」と最近では割り切り、その強固な思いはコンクリートのようにがちがちに固まり、絶対に溶けることなんてありえないと思っていたのですが、そしてそれは確かに面と向かって顔を合わせ言葉を交わしたらやはりありえないと思えるのですが、こうして老いた母の肉体を一目見ただけで理屈とは関係なく、涙があふれそうになるとはどういうことだ。
私は明るく反対側の道から母に呼びかけることもできず、茫然とその姿を見送りました。
そして途中でばったりと出会うことがないように、わざとゆっくりとペダルをこぎ、家に帰りました。
まぁ、“わざと”しなくてもそれは私の気持ちと同じようにほんとに足が重かったのですけれども。



そのまた次の日。
家でちょうど掃除機をかけていたら、ドアチャイムが鳴りました。
なんだろう? 宅配業者かしらん?と思いながら、
「ハイハイ、どちらさま~!?」
と声をかけると、ドアの向こうから大声で、
「お母さんだよ~! 開けて~」
との声が。
また自転車をこいでおかずを届けに来たのです。
どうやら私の携帯に2度ほど電話をしたらしいのですが、あ、そう言えば昨日は携帯で目ざましをかけてそのまま起きた時に枕の下にぶっこんだままだった。
「出ないからさ~ 居なかったらいなかったでまたドアノブにかけておけばいいと思って来ちゃった。」
と言って。
私は母に「お茶でも飲んでく?」と家にあげることを絶対にしません。
とにもかくにも母とふたりきりの時間をもつということに慣れていないのです。
このときもすぐに玄関先で追い払うかのように、おかずを受け取って帰しました。
そして、そういえば母は「お母さんだよ~」と言ったな・・ と思いました。
私はもうこの数十年、母のことを「お母さん」と呼びかけたことはないと思います。
平たく言えば、幼少期以降、ありません。
「あんたさ~」と言ったり、わざと「トキコさんね~」と名前で言ってみたり・・・。
でもあの人は自分で自分のことを私の「お母さん」だとやっぱり思っているんだな。
私がどれだけ母をうとましく思っていようが、あの人は私の「お母さん」なんだな、とそんな当たり前のことを思ったとたん、このときもなぜか涙がこぼれそうになりました。
私が金輪際「お母さん」なんて呼べないと思っているのに、向こうは「お母さんだよ~」と言ってくる。
このお互いに流れる温度差が物哀しいな、と思ったのです。



そして昨日といい今日といい、私ってしょうもないな~と思いました。
このあまりにも矮小的なことでふと涙がこぼれそうになる自分というのは、今何か心が弱くなっているんだろうか、とも思いました。
過敏に反応し過ぎて、考えなくても良いことに余計なエネルギーを使わないようにしなくちゃ、と思いました。



それにしても・・・
愛とはあまりにももろい。
なんだかそんなことを思いました。
聖書には「神は愛だ。」「愛の存在でしかない。」と書いてあります。
そしてそれは「神のカタチそっくりにつくられた私たち人間もそうである。」と。
(この場合のカタチとは実際の姿かたちのことではありません。神は霊的な存在ですからアウトライン的な姿はもっていらっしゃいませんので)
もし本当にそうであるならば、どうして人間界での愛はこうももろいのだろう、と思います。
それも人間が神の約束を破って不完全な存在になってしまった報いなのでしょうか。
マイクのメッセージを読んでとても壮大なスケールの人類愛を感じたところなのに、問題がいざ自分の周辺というところに降りてきたときには「そうはいっても・・」と理屈では割り切れなかったり、理屈で結論が出ていることがたった一幕のビジュアルによって根底からくつがえされてしまったりするようなことがどうして起きるのだろう。
人類愛レベルのことだけ考えていたほうがよほどラクで簡単なことのように思えます。





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