ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

オーラソーマの壮大な計画

2013-06-10 09:01:00 | オーラソーマ

ぴーちゃんの「ヴィッキーさんごっこ」と題されたハーブエリクサーづくりのシェアリングデーを受けてから、私は改めてヴィッキーさんがどんな生い立ちであったのかをもう1度読んでみよう、と「オリジン・オブ・オーラソーマ」を手に取りました。

当時のヴィッキーさんの気持ちや立場に立てば、オーラソーマをもっとこう感じるだろう、ということが見つかるのではないか、と思ったのでした。

これは私がオーラソーマを始めたばかりのときに「これを読んでおけば、ほかの本を読む必要がない。」とまでティーチャーに言われて購入し読んだ本でしたが、当時の私にはちょっと難しい、と感じました。

“難しい”と感じたのは、特に難しい言葉で語られているからではありません。

私の側にあまりにも素地がなかったため、“響いてこない”のです。

当時の私はあくまでも綺麗なカラーボトルが好きなだけであり、創始者の生い立ちにさほど興味を持っていたわけではありませんでしたから。

しかし、時をおいて今また新たにこの本を読み直してみると、“響いて”くるところがいっぱいありました。

まずしょっぱなから「あぁ、そうだったのか。」と感じたことは「ニュー・イーオン」ということについてです。


「ニュー・イーオン」とは日本語では「新しい時代」と訳されています。

そしてボトルではB12B15までがシリーズのようにこの「~ニュー・イーオン」とついたボトルが続きます。

下部がブルーの「ピース・イン・ザ・ニューイーオン」(新しい時代の平和)、下部がグリーンの「チェンジ・イン・ザ・ニューイーオン」(新しい時代の変化)、

下部がゴールドの「ウィズダム・イン・ザ・ニューイーオン」(新しい時代の叡智)、下部がバイオレットの「サービス・イン・ザ・ニューイーオン」(新しい時代の奉仕)・・・

「ニューイーオン」という名前が冠されてはいませんが、B11「エッセネ・ボトル」も上部がクリアで下部のピンクを照らしているところからすれば、別名、「ラブ・イン・ザ・ニューイーオン」と呼んでもいいくらいです。

これらのボトルのことを私は別段、格別の思いを持って眺めたことはありませんでした。

けれど、「オリジン・オブ・オーラソーマ」を読んで、「ニュー・イーオン」とは、聖書のなかに出てくる、ヤハウェ()によってノアが約束された、「大地と人々が闇から抜け出し、大地が再び健やかになり、約束された平和がやってくるであろう」という虹に象徴されるとき、であることを知りました。


ヴィッキーさんはこう書いています。

『今日いつだれが核のボタンを押すのかという恐怖で、たくさんのハートが震えている一方、キリストの再来とニューエイジについての約束が繰り返し説かれ、たくさんの人がその訪れを待っています。

けれども私は心から信じていますが、それはもうすでにここにあるのです。

ノアに与えられた約束の意味は、神は2度と世界を亡ぼそうとはしない、ということなのです。その契約は初めて、虹の七色を通して表されました。


私は雲の中に虹を置く。これが私と地との間の契約のしるしとなる。

                 (創世記9章 13節)


虹のシンボルがあらゆるところに現れてきているのは意味深いことではないでしょうか?

それは様々な形で、幅広く使われています。

あらゆるところに虹が現れてきているのです。

ニューイーオンの契約とノアに与えられた最初の契約をつなぐ、色の意識が到着しているのです。

なんてわくわくすることでしょう!

なんという時代に私たちは生きているのでしょう!

人々は、深く考えることなしに、色へと向かい、色に関係している。

これは神性なるものが人々へ届こうとする手段なのです。

そのために、オーラソーマはあるのであり、それは自分のうちにあり、元素のうちにある理解、ヒーリング、知識へと手を伸ばすこと、偉大なる動きです。

サークルの外のサークル。

私たちのすべての存在がひきつけられている、より大きなスペクトル、色のヴォルテックスなのです。

人々はよく私に、今、色が現れてきているのがわかりますといい、彼らがそういうたび、私の魂は歌います。

ニューイーオンはここにあります。

毎日、オーラソーマの新しい面が明らかになっています。

それは、成長し続ける美なのです。

この序章はそのほんの始まりに過ぎません。』


長い引用になってしまいましたが、要するにヴィッキーさんはキリストのように誰か知らない偉大な人がどこからかひゅるる~とやってきてこの世を正してくれたり永遠の地にしてくれる、ということではなく、それは私たちの内にすでにあるではないかと言っているわけです。

オーラソーマのイクイリブリアムボトルを通してそれを確認することができるはずだ、と言っているわけです。

それは実に大きな気付きだったことでしょう。

今日、オーラソーマのマークに虹が使われていることを考えても、それは感慨深いことです。

そしてL3までのプラクティショナーはオーラソーマのローレルの葉のロゴを使用することはできても、この虹の意匠のロゴを使うことは許されていません。

この虹のロゴはL4以上のカラーケアコンサルタントになると初めて使用することが許可されるのです。

私はこれからこのことにもっと誇りをもっていこう、と思いました。

そうしてボトルを見たとき、B11が「~ニューイーオン」と名づけられるより、「エッセネボトル」と名づけられたのもよくわかるように思います。

マリア様がエッセネ派に属しており、エッセネ派の信念とは、「自分の内側に神はいる。」というものだったからです。

そしてB9「クリスタルケイブ」で、自分の内側にすべてあるのに洞窟から出て何かを探しに行こうとして、少しわかったような気になって心は平和になるけれど(B10 ゴー・ハグ・ア・ツリー)、本当の気付きは自分の中に虹があることに気付くことだよ、というB11を経て、ようやく新しい時代の平和に気付き(B12)、それでも常に変わり続けるものだから(B13)、より自分にセンタリングして自分の内側にあるインカネーショナルスターにつながれば本当の叡智といつもつながっていられて(B14)、その感覚がわかったら、次には人のために奉仕しなさい(B15)という流れになっているような気がしたのでした。

こうしてヴィッキーさん自身の気付きと世の中に対する願いがすべて、このイクイリブリアムボトルの誕生の順序に現れているわ、と思いました。

ヴィッキーさんを知るには、やはりボトルを探究するのが一番、とも改めて思ったことでした。

そしてヴィッキーさんが自分で誕生させながらこのカラーボトルがいったい何のために役立つものかよくわからなかったとき、一生を治療に捧げてきた人ですから、当然のことながら最初は肉体の不調に効果を発揮するものだと思っていたけれど、そのギフトを超え、気付きを増し、意識を変えるギフトへと進化しているものだ、ということに気付いたとき、それはそれは感動したことでしょう。

実際、ヴィッキーさんも生涯彼女のよきパートナーであったマーガレット・コックベインさんも当然のごとく、ボトルのことを「これは人類を癒すためのものだ。」と言っています。

どうも、キリスト教信者でない私、そして多くの日本人には、キリスト教を信仰している欧米の方より、あるいはそうでなくても聖書に親しみのある方より思わぬオーラソーマの基本的なことに気付いていないことがあるかもしれない、と思うのはこんなときです。

以前、私はヴィッキーさんが3度同じ「水と水を分けなさい。」という神の声を聞いてこのボトルを誕生させた、という話についても書いたことがあります。

最初はふぅんと思っただけでしたが、「水と水を分けなさい。」という言葉も聖書の創世記にあるのですよね。

それを知ってこの言葉を読むのとでは大違いです。

「ニューイーオン」というのが、神がノアに約束した大地と人々が再び健やかになり、約束された平和がやってくるであろう。」ということを込めたボトルたちだということに気付いたとき、そのオーラソーマの壮大な計画を思うとともに、ヴィッキーさんがその恩恵に気付いたときにもどれほどの喜びに打ち震えたであろうことを改めて感じました。






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