ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

広島ツアー お神楽堪能編

2018-10-29 09:01:53 | 旅行記
秋のぴーちゃん祭り
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このところ、ワークショップを開催して来ましたが、ぴーちゃんのお話をじっくり深く聴きたいとのリクエストにお応えして又原点に立ち返り

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   10月30日(火曜) 10月31日(水曜)
        11月1日(木曜)
いずれもおよそ10時から17時
参加費用 1日15000円 2日間29000円 3日間43000円
     モーニング、ランチタイム、ティータイムを含む
     ぴーちゃんからのナニカのお土産つきプレゼント 
     最寄り駅への送迎シマス
      
夜のぴーちゃんを囲む懇親会 3500円
     懇親会だけの参加もウェルカムですよ。
夜お泊り希望の方は、別途1泊1000円でお受けします。
     お風呂はスーパー銭湯利用で別途650円要

コンサルテーション 12000円(50分)
 ・オーラソーマ・イクイリブリアムボトル(50ml)5,616円をプレゼント
    連日の17時30分から1枠のみの限定
ぴーちゃんのコンサルテーションが受けれるのは激レアです。
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スピリチュアルな世界に足を踏み込むと誰もが気になる
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さて、個人的な私ごとレベルから、もう1度広島ツアーの話に戻りますが、2日目は「神楽」を見に、高速を飛ばし、安芸高田市の「神楽門前湯治村」まで連れて行ってもらいました。
神楽、ってこれまたわたくし、恥ずかしながらこの年令まで生きてきて、
「まぁ、名前ぐらいは知ってるけど、あれでしょ? 能みたいなもん?」
という程度でした。
だとしたら、日本の伝統行事を、それも広島に根付いているものを見せてあげたいってあっちゃんの配慮はわかるけど、それ、面白いの? もう形骸化したようなスタイルのつまらないものじゃないの? と内心では思っていました。
それが、これがあ~た、面白いのなんのって!
良い意味で、大きく予想を裏切ってくれました。
何がいい、ってやっぱり本当に庶民に、地元に根付いている、ってことですね。
ここは「湯治村」だから、ってこともあるから人が集まってくるのじゃないのぉ? どっちかっていうと皆さん、温泉に入ることのほうが楽しみだったりするんじゃないのぉ? その合間にまあ、神楽も見てやってもいいか、ぐらいのノリじゃないのぉ? と思っていた私の予想は軽くぶっとび、皆さん、これを見るために、この神楽を見るためだけに、いそいそと足を運び、ほんとうに楽しみにされているのです。
あっちゃんによると、地元の若者たちもいったん働きに都会に出ても、どーしても神楽がやりたいから、ということで帰ってきちゃうんだそうです。
それはすごいね~
実際に、最後に出演者の皆さんが並んで挨拶をされたときにも、若き27歳の団長が、
「わたくし、あと30年はやれますんで・・」
と口上を述べて、拍手喝采を浴びていました。
ふと見ると、ポスターに神楽のことが「田園ミュージカル」と書いてありました。
なるほどねぇ。
言い得て妙だわ。
例えば若い人に「お神楽やりませんか~?」と言っても、知らないうちは「なにそれ?」って感じかもしれませんが、
「あなたも田園ミュージカルの一員になりませんか?」
と言われたら、「おぉ、何かしらんが、なるなる!」とつい言いたくなりそうですよね~



さて、そのお神楽、何がそんなにも楽しいのか、というとまずは堅苦しくない、ということですね。
歌舞伎が「傾く(かぶく)」から来たもので、要は当時の若者が流行に走った、ってことですね、もともとはすごく時代の最先端をいくものだったんだよ~ということは知っていましたが、そんな発祥のものでさえ、今や「イヤホンガイド」を買って聞かないと、あるいは自分で調べて予習をしてこないと、いきなり観劇しても何をやっているかさっぱりわからないじゃないですか。
それが、この神楽はそんな心配いっさいなし。
お話しはたいてい人を騙して何かを盗もうとしたり、世を乱そうとした人に化けた狐が事がうまく運びかけると・・ 勇ましい当時のヒーローのような存在に征伐されましたとさ、という勧善懲悪ものばかりですから、ドラマ「水戸黄門」ですよ。
あれ、どれだけ途中から見てもすぐに理解できますものね。



そしてそれを土俵のように固めた土の上に畳を並べて囲いをしただけの座敷で寝っころがろうが、あぐらかこうがどんな姿勢でも平気という状態で観る。
もちろん、お弁当食べようが、ビール飲もうが自由。
娯楽ってやっぱりこれっしょ。
こういう自由な形式がいいねぇ。
そして、自由な子どもたちが掛け合いの言葉を舞台上の主役に投げかけたり、舞台からも観客席のほうへ降りてきて、子どもと握手したりハグしたり、もう自由、自由。
これが歌舞伎だったら「いよっ、音羽屋!」というあの掛け声だって、ここぞ、というときにすごい贔屓筋しか掛けちゃいけない、とかの暗黙のルールがあるんでしょ?
ここで掛けるのが粋、とか、ここで掛けちゃ無粋とか。
神楽にはそんな制限はいっさいございません。
だから、でしょうか。
子どもたちもノリノリで、将来自分もあの舞台に立って、衣装着て、踊って、神楽やってみた~い、と思うんでしょうね。
舞台の隣には、子ども舞台と申しましょうか、お子さんが練習していける小さなステージがあって、そこで実際に口上を述べながら練習されていたお子さんがいらっしゃいました。
また、その練習風景をみつめ、手を叩いたりしてちゃんとご覧になっている大人もいる。
ほんとに将来、実際の神楽の舞台に立つリハーサルのようです。
そのすぐ横には神楽で使われる「お面づくり」の体験コーナーもあり、多くの人が参加してらっしゃいました。



ストーリーは先ほどわかりやすい、と申し上げましたが、わかりやすいのはストーリーだけではなく、
「ここが見せ場なんだな! ここで盛り上がればいいんだな!」
ということも見ていて初めてでもすぐにわかりました。
見せ場ではお面の早変わりなどが行われます。
そしてだいたい動きが激しくなり、主役級の方がたがクルクルと回り始めます。
よくまぁ、目が回らないものだなぁ、と感心するほど何回も何回も。
そして、そんな彼らが身に着けている衣装というのが、なんと20kgもあるそうです。
遊園地などにいる着ぐるみの人は相当暑いと思いますが、あれを着て激しく踊り、歌う、ってことなんですよ。
そりゃあ、ものすごい体力が必要でしょうねぇ。



そして、セリフなどではアドリブもあり、です。
この日は、舞台や会場にカメムシが登場することがあって、お囃子の太鼓の人が途中で、
「ちょっと待っててよぉ。ここにカメムシがついちゃったもんだから、これを取らずに叩いてつぶしちゃったりしたらえらい臭いが立ちこめることになるけんのぉ」
などと言っておもむろにカメムシをつまんで捨てに行く、なんて場面もあり、これは演出なのか、それともアドリブなのかはて、はかりかねる、と思う場面もありました。
でもだいたい、アドリブを言う人は決まっているようで、やっぱりおしゃべりが上手な方なんですよね。
この日の最初の演目ではお寺の和尚さん役の方が相当ユーモアたっぷりに盛り上げて下さいました。
そして激しく動かれるので息を荒げながらも、
「ワシねぇ、もう62歳なんよ。60台も悪くないもんよ。相手(狐役の人のこと)は27歳よぉ。なかなかやるでしょ、わし」
なんて言って会場を味方につけていました。



あとは、やっぱり拍子がわかりやすい。
六拍子、八拍子のノリのいい覚えやすい拍子がもう耳の中で鳴っていて、忘れようにも忘れられない、って感じ。
多くの人に受け入れられて、そして受け継がれていくというものはやっぱり「わかりやすさ」が大切だなぁ、と思いました。
これも初めて知ったことですが、「神楽甲子園」とか「神楽グランプリ」なる大きな大会もあるそうですよ。
こうして競いあうとやっぱり切磋琢磨してもっとうまくなりたい、って思うようになるんでしょうね。
それにしても私の全く知らない世界でした。
そして、あっちゃんが連れて来てくれなかったら、たぶん一生このまままったく知らずに人生終ったことでしょう。
その土地に来て、その土地で栄えているものにはちゃんと理由があるし、そういう文化に触れるというのはこうも楽しいものか、と思いました。



あっちゃんからは、最後に
「来年のいま、自分がこうなっている、とすでに予測したことを先取りして祝うはがきを書いてね。私から送るから」
と言われました。
もうそうなった自分をお祝いするはがきが自宅に届く・・・。
嬉しいですよね。
ハッピー・マインドセッター あっちゃんからの最後までステキな贈り物でした。




広島ツアー やはり原爆のこと 2

2018-10-26 09:01:21 | 旅行記
秋のぴーちゃん祭り
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夜のぴーちゃんを囲む懇親会 3500円
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今日も、広島ツアーの原爆のことについての続きです。
次の日の午前中は少し自由時間がありました。
そこで、平和記念公園のすぐそばにホテルをとっていたので、歩いて行ける原爆資料館に行ってみました。
原爆資料館はいま、耐震工事を行っているのですぐお隣の小さな館のほうだけで営業を行っています。
それでも、十分に見応えがありました。
なにせ、小さい頃に修学旅行で来たおぼろげな記憶しかないのです。
それはほんとに「展示室」というレベルでした。
しかし、今は当たり前と言えば当たり前ですが、もっと現代的な見せ方になっています。



3Dを駆使した映像で、綺麗な街が一瞬のうちに焼野原になってしまう映像・・。
その爆心地に自分が立っているかのようなパノラマでの展示。
そのリアルさは目で見て、とか文字を追って、だけではわからないまさに皮膚で感じるものでした。
無力感・・。
もし私がここに居たら、生き残り、それでも生き抜こうとする強さなんか虫けらほどにもないに違いない。
ただ呆然と立ち尽くし、感情もなくした、ただの箱のような肉体をたずさえてぼーっとしているだけだろうな、それほどに私は弱いだろうな、と思いました。
だからこそ、だからこそ、生き残っている人たちは尊い。
ただただ、生きているだけで尊い、そう思いました。



私が小学生の頃に見た原爆資料館では自分で選択する余地もなく、ひたすら展示がつづき、そのなかには悲惨な写真や現存する衣服なども見ざるを得ないようになっていましたが、今は多少の配慮でしょうか、それらは入口付近の別コーナーにまとめられており、見学に耐えられない人はそこをスルーすることもできるようになっていました。
実際に、帰ってきてからこの話をしたら親戚の人が、
「あ~、わかる。私の友人にものすごく感じやすい人がいて、そのコーナーに近寄るだけで頭が痛くなる、という人がいたわ」
と言っていました。
それでも私は日本人として見る義務がある、という気持ちになり、そのコーナーに足を踏み入れました。
被爆者の証言などにもよくあるように、そこに写っている人たちは人間とは思えない・・ もしいきなり町でこの人を見たら幽霊か、と思いドキッとする、というくらいのひどい火傷を負って収容所にかつぎこまれた人たちでした。
顔が石膏のようになってしまって男性か女性かも判別できないようになった人・・ 骨がみえるまで足の肉がえぐりとられている子ども・・ 腕をまげた状態になって焼け爛れ伸ばすこともできくなっている人・・
そしてパネルの下に小さくキャプションがついていて、それを見るとたいていそれらの人たちはその状態で2週間ほども生きてから亡くなっているのです。
この状態で、たぶんほとんど治療らしい治療をほどこされることもなく2週間も生きているなんて、文字通り生き地獄だ・・・!
まさにそれならすぐに殺してくれ、と言いたかったことだろう、と目を覆いたくなりました。



一緒に行った友人がこんな話をしてくれました。
彼女が小学生の頃、なぜそういう話しになったのかは忘れたけれど、担任の先生から、
「もし、絶対に自分が被爆する場所からは逃れられないことが1時間前からわかっていたとしたら何をするか?」
という命題を投げかけられたことがあると言うのです。
自分の命を1時間捧げるとしたら、それで何が出来るか?という道徳の授業だったのでしょうか・・・?
彼女は、生徒たちから出たいろんな意見はすべて忘れてしまったけれど、担任の先生が
「私なら・・」
と語ったことだけを覚えている、と言いました。
それは、
「より爆心地に近づくための移動時間に使う」
だったそうです。
もう助からない、と判っているなら一瞬のうちに死にたいから。
被爆してから、苦しんで、苦しんで死にたくないから。
そんな話でした。
私たち人間には、「死にたくない」という本能が備わっています。
それに向かって、意図しまいが神経や意識も働くように出来ています。
でも、どうしても死から逃れられないとわかったら、「楽に死にたい」ということがこの世での唯一の希望となるのか、と思ったらやりきれないことです。
そして、そんな広島の被爆した中心地で暮らしていた親戚やたまたま離れて暮らしていた家族を探して、被爆した次の日からどんどん他市や他府県から人が流入しました。
そして、そういう人たちも被爆しました。
こういう被爆を「入市被爆者」と言うそうです。
入市で被爆した、という方が結構いらっしゃるのだということ、そして「入市被爆者」という言い方も今回初めて知りました。



この資料館がいつごろからあるのかわかりませんが、被爆者の方でいまもなお生き残っていらっしゃる方がいるのだから、ひょっとしたらこの展示の中には「あれは私の知り合いだ」とか、「家族だ」ということがありえるのかもしれません。
そう想像しただけでそれは私なら耐えられないだろう、と思いました。
そういう意味での犠牲のうえに成り立っている貴重な資料なのだよなぁ、と改めて思いました。
この原爆資料館を訪れたいろんな国の、いろんな民族の方がたが、この事実に何を感じ、何を持ち帰るのだろう、ということを1人1人にインタビューしてみたいような衝動に駆られました。



資料館には大きな時計があります。
この時計は「平和監視時計」と名付けられ、広島に原爆が投下された日から今日まで何日が経過したのか、そして世界のどこかで原爆実験が最後に行われた日から何日が経過しているのか、が表示されています。
「監視」という言葉はちょっとエキセントリックに感じるかもしれませんが、時計はただ誰にとっても平等な時の流れを刻み続けるだけです。
この時計が原爆資料館にしかない、ということが原爆をいかに後世に伝えていかなくてはならないか、の私たちの意識の希薄さを象徴している、と思いました。
もっと日本国中の、いや、世界中のあちこちに「平和監視時計」があってもいいのではないか、と思ったのでした。

広島ツアー  やはり原爆のこと

2018-10-25 09:01:12 | 旅行記



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広島ツアーの続きです



さて、宮島から高速船で平和記念公園まで戻ってきた私たちは、あっちゃんが記者の人脈を生かしコーディネイトしてくれた、水彩画家の藤登弘郎さんにお会いして、原爆のことについても色々とお話しを伺いました。
藤登さんは、なんと定年後の60歳から水彩画をはじめられたそうです。
きっと最初の頃は「自分が原爆の語り部にならなくては!」という強い決意のもとにはじめられたわけではないと思います。
ただ、淡々と自分自身も興味のあることを描き続けて行った結果が、やはり原爆のことを後世に残さなくては、というお気持ちにだんだんなっていったんだ、と思います。
お話しをうかがっていても、ある程度の枚数が出来上がると「是非うちで個展をひらいてください」と願い出られる方がいたりと、そういう道がつくられていったんだなぁ、と思いました。
最初は被爆建物、そのうち被爆樹木(被爆したけれど生き残りそこに根を張り、またそこから新しい草枝を伸ばしている樹木のこと)、そしていまは被爆地蔵(被爆により首が飛ばされるなどした地蔵が当時のまま残されている寺などがある)を描いておられるそうです。



被爆建物はもちろん、その象徴として原爆ドームが有名なわけですが、そのほかにも広島の市内にはあちこちに当時のままの建築物が残されているところがあります。
それは長崎と比べると珍しいことだそうで、同じ被爆地である長崎は当時の建築物などは新しいものにすぐに建てかえられたりして、現存するものはほぼないそうですが、広島にはあちこちに残っているのですね。
それは後世のために残さなくては、という強い意志があったというよりは、そもそも当時としてはものすごく斬新で丁寧にきちんと建てられたものだったからこそ、まだ使えるよ、ということで残っちゃった、というものもあるのではと思いました。
それくらい、広島というのは当時モダンな都市だったようです。



私は恥ずかしながら、原爆ドームという建物もいったい何の建物だったのか知らずにぼーっとただ、
「あぁ、あのドーム型の屋根をした建物のところに原爆が落とされたんだよね」という象徴としてしか認識していなかったのですが、あの建物は当時チェコの建築家に頼んで作られた堅牢で斬新なデザインなもので、「物産館」として使われていたものですが、大きなベランダやホールがあるため、当時は何かしらのイベントや社交パーティなども行われていた、市を代表する発展の象徴の建物だったそうです。
そんな日本の発展を象徴するような建物だったからこそ、ダメージが大きかろうと米軍もそこに原爆を落としたのか、と思いきや、本当の狙いはすぐその横にある通称「T字橋」というところが上空からも狙いを定めやすかったので、そこを狙ったのだけれども、若干風に流されて数十メートル離れたドームを直撃したようです。
しかし、直撃したとはいえ、外観をふっとばされてもこの堅牢な建物は残り、外壁などタイルは当時のままその姿を残しているわけですから、何キロにも渡って周辺が焼野原になったことを思うと、いかにこの建築物がしっかりしたものであったかがわかりますね。



さて、実はこの藤登さんとお会いしたときには、高校生になるあっちゃんの息子さんも参加してくれていたのですが、彼もまた、被爆の語り部でありました。
藤登さんと同様に高校の仲間たちと絵で原爆のむごたらしさを描き、残していっているようです。
75年前の8月に起きた、世界でも類を見ないこの悲惨な出来事を実際に経験した人たちがまだ生きておられる、ということはすごいことだと改めて思います。
そしてその方たちもいよいよ人生のカウントダウンが残り少なくなっておられる・・
いや、仮に生きておられても、それはあまりにも辛くむごたらしい体験で、自らが率先して後世に語り継がなくては、などとは思っていらっしゃらない方も多いと思います。
だからこそ、次の世代が語り継がなくてはいけない、と使命感を感じて活動してらっしゃるのは素晴らしいことだと思いました。
「しかし・・ どうやって描くの? やっぱり被爆者の方とかにお話しを伺ってその証言をもとに絵にしていくの?」
と息子さんに尋ねてみると、そう、そのとおりです、と彼は答えてくれました。
「でも、やっぱり記憶があいまいになってきておられるんです。で、1回話を聞いただけではダメで、こういう感じでしたか?と描いてもっていくと記憶がだんだん蘇ってくるようで、あぁ、そこはもっとこうだった、ああだった、と言われるので、そこからまた描き直して、ということを何度も繰り返して仕上げていきます」
と言っていました。



藤登さんやあっちゃんの息子さんの話を聞いていると、ふっと不敬なことですが羨ましいような思いを抱くことがありました。
それは彼らが
「広島に生まれたからには、自分には原爆を語り継いでいくという使命があるような気がする」
と自らに原爆の証言者、語り部としての使命を負い、そして実際にそれを果たしていく、ということについて疑問を感じることなくまっすぐに進んでいく姿を見たからです。
私がもし広島に生まれ育っていたら、こんなに「使命」について迷ったり、自分探しをするような人生の放浪者になる時期はなかったかもしれない、と思うとね。
それは平和ボケの人間のたわごとでしょう。
でも、そんなことで羨ましいと思うなんて小さいこと言ってる場合じゃないわ。
世界の国々からしたら、「日本」という国に生まれ育っている、というだけで全員が原爆を語り継いでいくという使命を帯びた国民に映るかもしれないし、実際にそうであったってもちろん、何らとがめられたり、おかしいと思われることはあるまい。
自分がそれをやりたい!と強く思えばそうすればいいだけの話なのだから。
当然、使命を選び取るのは自分なのだから。
そしてまた投下した側である米国民にしたところが、この広い地球の中からわざわざ広島の原爆ドームを選び取って旅行に来ている旅行者もまた、原爆の語り部となっていく資格を備えているわけなのだから。



私が広島を訪れたのは、ふりかえってみると小学生か中学生の修学旅行以来でした。
そしてそのときにも原爆ドームや資料館を見た記憶はあります。
「修学旅行」だから、いちおうおとなしく見て回ってはいますが、内心では、
(うへぇ、ここから何かをおまえたちも感じ取れよっていう学習くさいところはごめんだぁ。もっと楽しいところへ早く行きたいなぁ)
と思っていただけのような気がします。
それがもう人生も終盤になってきた今にして初めて身を乗り出すようにしてその話を聞き、自分でももっと知りたい、と思うのはどうしてなんだろう?
それはやはり魂が何事も体験したがっているからなんだろうか?
ただ、思ったのは興味のない子どもたちに向かって上から「教育してやる」という目線でいくら語ってもやっぱり当時の私のように「うへぇ、そいつはごめんこうむる」と思うだけなんだろうなぁ、ということでした。
もちろん個人差はおおいにありますが、やはりその年代でないと受け取れないものや、興味のわかないものというのはあるんだろうなぁと漠然と思いました。








広島 神の島 ツアー

2018-10-24 09:01:00 | 旅行記


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    ~潜在意識を”色”として客観視することで劇的に人生が変わる~


オーラソーマというカラーセラピーに出会って10年。
オーラソーマに取り組むことによって自己成長してきた記録です。
スピリチュアルな世界に足を踏み込むと誰もが気になる
「自己受容」とか「ありのまま」ということなどについての
理解について述べた本。

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先週の土日、広島旅行にいってきました。
「潜在意識メンタル活性育成講座」をいっしょに学んだあっちゃんプロデュースによるもの。
あっちゃんは広島に住んでいるのにもかかわらず、約月に1回は必ず名古屋まで学びに来てたんですよぉ。
すごい根性でしょ。
でもねぇ、広島に着いたとたん思いましたけれども、広島県人ってそもそもパワーあるし、すごいわ。
なにせ、原爆を落とされて「75年、草木も生えず」と言われた場所が、こんなにも復興しているってこと自体が奇跡じゃないですか。
いや、復興どころか、日本国中のどこの都市にも負けない隆盛ぶり。(カープも日本シリーズ決まりましたしね)



まずは、新幹線でJR広島駅に着きますと、赤いベストを身に着け、プラカードを掲げた人たちを大勢見ます。
これは外国の方たちで英語による助けを必要としている人たちに向けてのボランティア。
多くの外国の方々が利用されていました。
外国人もね、ほんとに世界各国からって感じなんですよ。
いまや、観光としていらしているのは日本人と外国の方と半々くらいかな、ってぐらい街は多国籍人であふれている。
これが大阪だと買い物ツアーの中国人とかが多いってイメージだけれど、広島はどちらかといえば欧米人のほうが多いかな。



さて、まずはJRで「宮島口」まで。
市内を走る路面電車で「宮島口」まで行く方法もあるらしいけれど、そちらだとJRの5倍くらい時間がかかるそうな。
街並みを自転車で走るくらいの速度で目で追っていくのも風情があっていいけれども、やはりたった2日の弾丸ツアーですからね、ここは時間重視で。



そして宮島口まで着くと、あっちゃんが前もって予約しておいてくれた名物「うえの」のあなごめしを持って、フェリーに乗ります。
絶景かな、絶景かな。
わたしね・・
お恥ずかしいことにここに白状しますけれども、「宮島」って、島だとは思ってなかったんですよ・・
陸続きで行けるところだと思ってたの。
でも、フェリーで行かなくちゃいけない、ほんとに独立した島だったのね。
しかも、去年は「竹生島」に行って、島じゅうが「神の島」であることを体験してきましたが、宮島もそうでした。
霊峰である弥山の原始林を背に、海に浮かぶ大鳥居と厳島神社をはじめとする多くの荘厳な寺社が島のなかにはいっぱいあります。
宮島だけでも味わい尽くそうと思ったら、1日では無理なくらいかな。
「竹生島」と違うのは、宮島はふつうにこの島で住んでいらっしゃる住民の方がたもみえるという点。



浜辺にそって歩いていき、絶景ポイントを見つけたので、お腹もすいてきたし、とあなごめしを頂くことに。
初めてのあなごめしでしたが、うんま~い!
うなぎのように脂っこくないので、冷めてもその脂が気持ち悪い~って感じに残らない。
むしろ小骨があって歯ごたえのあるあなごが心地良し。
そして、濃すぎず、薄すぎずの絶妙な味つけ!
ご飯のおいしいこと。
私はあなごそのものよりこの出汁がきいたご飯だけで白飯が食べられそうなくらいでした。



しかし、人を恐れない鹿がすぐに嗅ぎつけて現れる(笑)
この宮島の鹿たちはほんとに不思議。
奈良の若草山の鹿たちは、凶暴で、近寄ってきても何もあげなかったりすると
「オラオラ~アア! どういう了見だい! ここを何も施しをせずに去ることができるとでも思ってんのかい!!」
って態度と事実プレッシャーで押し寄せてきますが、ここの宮島の鹿たちはいちおう、ねだってはみるものの、ま、ダメならダメでもいっか、ぐらいの鷹揚な感じ。
かといって、つかず離れずのところで見守っている(笑)
隙あらば、という感じでは、あるけれども。
私たちは、特に誰かを頼って生きているわけではありませんよ~
でも、くださるというものはいつでも受け取ろうという気構えではおりますが~
ま、私どもの存在をあまり気にかけていただかなくても結構です~
なぜなら私たちはあなたたちとは次元の違う世界で生きていますからね~
それでも、「肉体」を備えた存在である限り、いちおーこの肉体を維持しないといけませんのでね、食べ物をできるだけ苦労せずに摂取できたら、とは思っております~
------そんな感じに見えたんですね、鹿さんたち。
ガイドマップにも、
「島内の鹿たちは古くから大切にされ、人に慣れてはおりますが、本来は野生の動物です。生き生きとした野生本来の姿に戻れるよう、ご理解、ご協力いただきたく、鹿に餌を与えたり触れたりしないでください」
と書いてありました。
野生の動物、というよりも、私には宮島の神々を守る太刀持ちと露払いのように見えましたね。



宮島は時間的に言って「引き潮の時間帯かな」とはあっちゃんが言っていたものの、地元のあっちゃんでさえ
「ここまで引いているのは見たことがない!」
というほどの引きっぷりだったようで(笑)
青々としたわかめが打ち上げられているのが、草原のようでまるで春の季節を想わせる光景でした。
あっちゃんいわく、
「これもいいけれども、やっぱり少し水が張っていて、水面が鏡のようになって映し出される神社や鳥居の景色のほうがいいのよ~」
とのことでした。
私たちが行ったときは、“すべてが露わにされる”べき時だったのかな。
この神社を前にしては、何も隠し立てはできない、ウソはつけませんよ、みたいな。



神社の本殿の海側の部分は、この前の台風によって少し壊れたようで、補修工事の足場が建てられていました。
あっちゃんによると、これはしょっちゅう日常茶飯事なことのようです。
「不思議なことにね、何度も何度も自然災害に遭いながらも、このほんの表側の部分だけが少し壊れるくらいでいつも助かっているの。
本殿は必ず守られている。」
ほんとに世のなかには不思議なことがいっぱいあります。
そして、このような神の島では、その不思議なことのほうが当たり前のことのように感じられます。



私たちは5時間ほど島内に滞在し、今度は高速船で平和公園まで戻ってきました。
そこでやはり原爆について考えさせられることになりました。
続きはまた明日。


「関ヶ原ウォーランド」に行ってきました

2017-10-08 09:02:42 | 旅行記

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先日観た映画「関ヶ原」以来、関ヶ原に興味が俄然わいてきたわたくし。
今までは戦国時代といえば、武田信玄、上杉謙信というもう1時代前の話が好みだったのだけれど、やはり関ヶ原の醍醐味といえば、東西に分かれた武将たちのそれぞれの視点から見たら、とかわずか6時間の間に雌雄が決したのにはこういう背景があったから、とかいろいろと興味深いことが多いですね。
これを機に歴女になるというほどののめり込み方ではないけれども、ひとまず関ヶ原に行ってみたくなりました。



というわけで、先週の日曜日、ダーリンと2人で「関ヶ原ウォーランド」に出かけました。
ダーリンはずっと以前に行ったことがあるらしく、私が「関ヶ原ウォーランドに行きたい」と言うと、
「え~~~!!! あんなつまらないところ・・・」
と言いました。
確かに事前にネットで検索したところ、
「関ヶ原ウォーランドは、関ヶ原の合戦に興味を持っている人しか楽しくない。ゆえに子供連れでのほほんとレジャーランドのようなつもりで行っても外れる。」
と書かれているのは知っていました。
けれど、私はレジャーに行きたいわけではない。
れっきとして関ヶ原の合戦をより身近に感じたいのだ、だからつまらないはずはない、とダーリンを説き伏せ、出掛けました。



関ヶ原にあと3kmというあたりでお腹がきりきりと痛くなりました。
うわ、これ、いつもの関ヶ原という土地にやられちゃってるやつだ・・と思いながらディープレッドのポマンダーを施してこなかったからだ、とあわててディープレッドを使うと収まりました。
やれやれ。
しかし、やはり決していい“気”はしない。



そして目的の「関ヶ原ウォーランド」に到着。
中に入るなり、
「うぷぷぷ」
とダーリンが笑い出しました。
「こりゃ子どもだましなんてシロモノじゃないな。子どもでも騙されないって。」
と言います。
・・・たしかにね。
伊勢に「国際秘宝館」というとんでもないゲテモノの観光館があるのですが、それに匹敵するわ。(ちなみに「国際秘宝館」がどんなシロモノか? ここで語るにも値しないので省かせていただきます・・)
ん~ どれくらいの広さかなぁ・・ サッカー場がすっぽり入るくらいの広さかなぁ、そこに合戦の様子をあらわした人形たちがわらわらといる、ってただそれだけのところ。
その人形があーた、またものすごい出来でねぇ。
でもこういうものは1体1体雛型がなくて、ここのためのオンリーワンでしょうからこれでも結構お金かかってるんでしょうねぇ。
1体100万以上とかするんじゃないの?
となれば、100体は越す人形たちがいるから、人形だけで1億じゃないの!
しかし、この「ノーモア広島」をもじった「ノーモア関ヶ原」って・・・。
なんでここで武田信玄が出てくるのかもよくわからんない。
なんなの? いったい。
人類にとって再び原爆を落とすことは絶対あってはならないことなのだ、という平和祈念をこめて「ノーモア広島」はいいけれども、関ヶ原のなにをして「ノーモア」って言ってるの?
まさか世界平和を祈念するとき、東西冷戦から第三次世界大戦が起こることを危惧しての言葉ってわけじゃないでしょうに。
さっぱりわけわかりまへんわ。
しかも実際の陣形のミニチュアになってるとかそういうことでもありませんしね。



入口のすぐ脇に、長年使っていない公民館のようなところがあって、埃くさいし、照明も暗いしで何かな、と思ったら、そこが資料館でした。
ここで唯一興味深かったのは家康の手形。
鯛を食べ過ぎで死んだと言われているくらいですから健啖家で、丈夫な人だったんだろうなぁ、と思っていましたが、そのとおりな四角張った厚みもありそうな手でしたよ。
なんていうか・・
建築現場の監督にこういう手の持ち主がいそうな気がしましたね。
こちらは関ヶ原合戦の図を描いた屏風。



ここの2階に甲冑が展示されているところがあって、実は私はそれぞれの武将たちの現存している当時の甲冑が見られるのかと思って、それを期待してきたのですが、そんなものはありませんでした。
でも、いくつかの甲冑が飾ってあり、そこへいくと今度は全身が重だるくなり、30代の頃に自律神経失調症をわずらったときのように視野狭窄に陥りそうな感覚になってきたので、早々に退散しました。



さて、それから最後の決戦の場である笹尾山に行きました。
ここには石田三成の側近であった島右近が陣をはった跡地があります。
その上、小高い笹尾山を5分ほどかけて登りますと、そこが石田三成が陣をはったところです。
こうしてみると島右近はほんとに石田三成のすぐおひざ元で最前線を張ったのだなぁ、ということがよくわかります。
そして笹尾山から関ヶ原を眼下に見下ろすと合戦地が一望できます。
石田三成の陣から左方が家康が陣をはったところ。
右方の松尾山が大谷行部が陣をはったところ。
そしてそのすぐ後ろが裏切った小早川秀秋が大谷隊に奇襲をかけたところです。
こうしてみると白兵戦をするには実に広い。
これがよくわずか6時間で決着がついたものだと思います。
そして映画ではそれぞれがスパイを相手方に放ち、
「いま、敵はどうしているか探ってこい」
と言って、彼らはすぐに行って戻ってくるのですが、こうして陣営を見ると、私なら一晩は戻ってこれないね・・・
昔の人の足腰の強さ、体力はすごいなぁ、と思いました。



さて、それから大谷行部のお墓に行きました。
お墓は車道に車を寄せて停めて、そこから450m先と書いてあるのですが、それがずっと山道を登って行くものですから、6,7分かかりました。
その道中も決して手入れのよくないじめじめとした山道で見た眼はよくなかったのですが、ここは不思議と全然“気”が悪いという感じはしませんでした。
少し前に大谷行部のことはこのブログでも書きましたが、やはりこの人のお墓には1度来てみたかった。
実際に彼が陣を張った場所でもあるようです。
ということは、自刃した場所でもあるということになるのかな。
お墓は、大谷行部に「俺の首は決して敵に渡すな。どこかに埋めてくれ。」と頼んだ湯浅五助の子孫が守っていたようで、現在は行部の隣に五助の墓も寄り添うように建てられています。
彼らのほんとのお墓はこの奥。
なんかお墓を写真に撮るのってためらっちゃうので、ここまでにしておきました。



ここで新たな発見。
大谷行部はもうダメだ、自害するしかない、となったときも自分の部下1人1人に
「よくやってくれた。これからおまえは好きにするが良い。」
などと声をかけていったそうです。
一兵卒に至るまで、ですよ。
戦国の世にあって農民や一兵卒の命なんて馬や犬より軽いと考えられていたなかでリーダーとしてこの態度は立派だと思います。
だから、大谷隊は誰も裏切らず、誰も前線で戦うことを怖がらなかったんですね。
この大将のためなら死ねる、と皆もが思っていたのでしょう。
う~ん、ますます大した人だわ、大谷行部。



あ、それから。
これは知ってる人にとっては何を今さら、ということでしょうが、大谷行部の首をはねた五助はその後、大将の首を埋める場所を求めて野山を駆けます。
すると、敵軍の藤堂高虎の甥、藤堂高刑と出くわしてしまいます。
高刑は当然、行部の首を持ち帰りたい。
そのとき五助は、
「自分の首を差し出すから、どうか行部の首は埋めさせてくれ。見逃してくれ。」
と懇願します。
この嘆願は、高刑にとっては本来なら鼻にもひっかけられないような願いだったことでしょう。
どうして敵の大将の首をあきらめて、一兵卒の首を持ち帰ったとて、何になるのだ、それはくらべものにならないじゃないか、ということだったでしょうから。
しかし高刑は五助の主人を思う気持ちに打たれ、この願いを聞き届けてやるのです。
生涯高刑は頑として行部の首が埋められた場所を明かさなかったと言います。
これもまた良い話ですね。
敵も味方もなく、ただ1人間としての気概に打たれ、約束を守ってやる、という。
行部のお墓を建てたのも敵ながらあっぱれ、とその殊勲をたたえ、藤堂高虎が建てたものですしね。



さて、「関ヶ原ウォーランド」「笹尾山」「大谷行部の墓」とこれで達成感を感じた私は、それからダーリンと日帰り温泉「伊吹の薬草湯」に行きました。
それにしても面白かったのは、最初に大谷行部のことを話してくれたのはダーリンなのに、ダーリンは特に大谷行部のファンとまではいかなかったようです。
で、私は今回「大谷行部、行部」とダーリンの前で騒いだわけでもなんでもなかったのに、笹尾山に登り、大谷行部の墓に行っただけで、ダーリンが
「うぅ~む、なんか大谷行部がますます好きになったな。なんか彼の伝記でも読みたいな。」
と言ったことに驚きました。
やっぱり、波動で伝わるんですかね。



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