ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

コンポストに入れるもの ~オーラソーマと占いをリンクさせない~

2018-02-28 09:02:15 | オーラソーマ
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今日もオーラソーマアップデートのお話しです。

初日のごく始めの方にコマラから、
「マイクがこれは『コンポストに入れて下さい』と言われたものの話をします。」
と言われました。
コマラは
「マイクはコンポストという言葉を使いました。」
と、だから私もそこは正確にいきます、というニュアンスでおっしゃいました。
コンポストとは「堆肥」という意味の名詞です。
最近ではマンションなどにもそういう機能がついているものがありますね。



さて、それで私は最初「コンポストに入れるもの」と言われて、「それは一見もうただのゴミのように見えるかもしれないけれど、後々のための肥料となるものだから、今は使わないけれどもそれは大事に取っておこう」という意味の話だと思っていました。
だから最初にコマラが
「まずはオーラソーマと占いをリンクさせない、ということです。」
とおっしゃったとき、ほいきた、オーラソーマは占いではない、ということはヴィッキーもずっと言ってきたことではあるけれども、そしてその通りにオーラソーマを占いのカテゴリーには入れてほしくないのだけれども、その考え方にも一理あり、それは今後のためにコンポストに入れて置くものだ、ということであれば身を乗り出して聴けたのです。
しかし、このあとわかったのですが、マイクが「コンポストに入れるもの」と発言したのは「単に捨て去るべきもの」というまさに「ゴミ」の意味そのものなだけでした。
なぁ~んだ。
誤解するじゃないか。
マイクは「ゴミ」だの、「捨てる」だの過激な表現を使いたくないばかりに「コンポスト」と言ったのかもしれないけれども、誤解を生むって。



どうして私がもし「オーラソーマは占いではないけれども、今後の探究の余地あり」という意味のコンポストだったら身を乗り出して聴けたのか、といったら、オーラソーマと占いについてはこのブログでも何度かテーマにしてきたことだからです。
そして考えれば考えるほど、その線引きは難しい、いや、そもそも線引きをする必要がほんとうにあるのだろうか?と思うようになってきたからです。
最初私は授業でヴィッキーが
「オーラソーマは占いではない」
と言っているということを学んだとき、その通り、その通り、とコクコクと頷いていただけでした。
それは私自身がさして占いに馴染んでこなかったので、それと同一視しないように、と言われても何の問題もない、と思ったからでした。
しかし、実際にコンサルテーションを始めて、お客様から
「オーラソーマって占いみたいなものなんですか?」とか、
「当たってるぅ!」
とか言われるたびに、
「いや、オーラソーマは占いではないんですよ。」
とことさらに否定するのもいかがなものかという気持ちになってきました。
あまり否定するのも、なんだか占い自体がいけないものかのように否定するように聞こえてやしないかと気になったからです。



そして調べるうちに、これも何度か書いていますが、「占い」の1つの定義の仕方、分類の仕方に、「命」(めい)「朴」(ぼく)「相」(そう)という3つのものがあるということを知りました。
「命」は占星術や四柱推命などのように生まれた日時などのもう動かしがたい事実によってあなたの宿命や使命は決まっています、みたいな占いのこと。
「朴」は筮竹やタロットなどのようにツールを使いながら、そのツールと共鳴が起こることからその人の潜在意識があらわになる、というような占いのたぐい。
そして「相」は顔相、手相のようにその人が生きてきた証が実際に身体に刻み込まれているものを読みとっていく、というもの。
この分類でわけるならば、オーラソーマだってれっきとした「朴」の範疇の占いじゃないか、と思ったのです。
ボトルにその人そのものが現れているわけですから。
そして私はもうそんな定義づけはどうでもいい、占いと思いたい人は思えばいいし、ことさらにそこに拘泥しまい、としたのでした。



しかしここへ来てアップデートでわざわざまた「オーラソーマと占いをリンクさせないこと」とマイクからぴしゃりとおふれが出るというのはどういうことなのか?といぶかりました。
その誤解によって何かオーラソーマが活動しにくくなるとか困ったことが起こったのか?
コマラからは
「これはことにアジアに多い傾向だそうです。マイクからは日本という具体的な名前も出ましたので、ちょっと我々は気をつけなくてはいけませんね。」
と言われました。
どういう民族性、土壌があることによってアジアや日本ではオーラソーマが占いと間違えられやすかったり、取り扱う私たちプラクティショナーもそれとリンクさせやすいということが起こっているのかは、よくわかりません。
欧米などの海外の民族性や土壌を知りませんからね。
しかし、たぶん、これは憶測にすぎませんが、ヴィッキーがかつて
「未来のことはその角を曲がるまで誰にもわからない」
と言ったように、オーラソーマではクライアントの未来のことを「きっとあなたはこうなるはずよ」とか予測ができるかのように言ってはいけない、という部分だけを言っているのではないか、と思うのです。
それ以外のことで何をそんなに目くじら立てることがある?
あるとしたら「実際にこういうことが起きている」という事例を話してくれるとか、占いと間違えられて起こりうる未来の弊害などについて多少は事細かに語ってもらわないとね。
いつもいつも、1フレーズさらっと言われてそれで終わり。
それにまつわる考察は語られない。
それが不満です。



コマラは、
「たとえばすごく単純な言葉として、当たってる!とかすぐ言っちゃうようなことがあるでしょ。そういうこと1つとっても私たちの心構えがちゃんとオーラソーマと占いはリンクさせてはいけない、というところに立脚していればそういうことは起こらないわけだから、わたしたち1人1人がちゃんとしないとね。」
とおっしゃいました。
コマラに不満があるわけでも文句をつけたいわけでも何でもありませんが、そういう風に「一貫性」と、シンプルな言葉の解釈を「あなたたちに委ねる、任せる」と言われることのバランスの悪さに私はお尻の座り処が悪くなるのです。
実際に私の場合は、自分から「どう? 当たってるでしょ?」とは絶対に言いませんが、クライアントが「当たってるぅ!」と思わずもらしたボトルに対する感嘆の声を別に否定もしません。



あと、昔は
「オーラソーマはあくまでもクライアントが主体になってボトルを選ぶでしょ。それが占いとは違う」
ということをどなたかに言われたこともありましたが、それは考えてみたら(考えてみなくてもか)タロットだって、筮竹だって、自分で引くし。
そこは変わらないじゃん、と余計にわからなくなった思いを抱いた時もありました。
だから、アカデミーが、マイクが、占いをなんだ、と思っているのか?
まずはそのマイクが抱いている占いとはなんぞや?の定義から話してもらわないと何がしちゃいけないことなのかもよくわからないと思います。



そして聴いている私たちは「まぁ、さらっと聞いておけばいいんでしょ。ヘタに質問でもして自分の活動の幅を狭めることにつながるような、首を絞めることになることをしても馬鹿馬鹿しいし」と声をあげない。
悪循環だと思うんだけどなぁ。
ずっと昔から変わらないこの流れ。
悪循環が言い過ぎなら、空を爪でかくような虚しさが去来するわ。
はっきりと
「たとえばこういうことはしてはいけないことです」
と言ってくれればいいんだわ。
それを言っちゃうと、逆にそれしかいけないことではないのね、とその網の目をくぐるようなことをする人が現れるから、ということをもしマイクが恐れているなら、それこそ私たちをもっと信頼してほしい。
実際に家に帰ってから
「オーラソーマと占いはリンクしちゃいけない、って話が出たよ。」
とダーリンに言ったら、それだけ言っただけでダーリンは、
「マイクは何を恐れとるんや? 1番恐れを抱いてるのはマイクじゃないのか。」
と言いました。
おっ、この人かなりわかってるかも、と思いましたよ。



What's aura-soma?

2018-02-27 08:56:57 | オーラソーマ
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皆さま、ちょいお久しぶりでございます。
(と思ったけどたった2日ぶりでした)

昨日まで3日間、大阪にてオーラソーマのアップデートに行っておりました。
行ってみてわかりましたが、大阪はちょうど100名の参加者でした。
きっとこのあと行われる東京もそれくらいなのではないでしょうか。
そして、なんと同数の方がたが今回エントリーできなくてキャンセル待ちらしいです。
そのキャンセル待ちのキャンセル待ちも出ているほどだそうです。
ひょ~。
行く前には「どうもね~」と気が乗らないのよね、ということを書き捨てて出かけましたが、行けば行ったで、やはり心が動くことはいっぱいあるわけで。
今日からそれらについて1つ1つ丁寧に書いていこうと思います。
本日、トップバッターは私が最も考えさせられたこと、「What‘s aura-soma?」について、でございます。



それは初日にHMCAの立和田環先生が余談でおっしゃったことでした。
たいてい心が動くこと、というのはこうした「余談」のなかに潜んでいることが多いものです。
不思議ですね。
今回、「梅田センタービル」という梅田のなかでもものすごく立派で大きなタワーのようなビルの16階 大会議室でアップデートは行われました。
環先生は
「私たちが皆さんを集めてこのような大きな会場を借りるときには実はものすごく沢山の困難を乗り越えてきているのですよ。大変なんですよ。」
という話をされました。
私たちは、きっとこのくらいの人数が集まるのだろうな、ではそれだけの人数に見合う会場探しをしなくてはならないな、場所もあまり辺鄙なところではいけなくてわかりやすいところじゃないと日本全国から集まるのだから、と場所選定、会場選定に心を砕くのだろうなというところまでは想像ができます。
私は逆に言えばそこまでの想像しかできませんでした。
しかし、実際にはここがいいな、と思って
「○月○日が希望なのですけれど、空いています? あ、空いてる。じゃあお願いします」
と簡単には事は済みません。
そこから審査がはじまるのだそうです。



そりゃちょうど会場が空いている、というだけで借り手の誰にでも貸していたら、相手は右翼、左翼の政治団体だったなんてことがわかったら、そのビルのデベロッパー、オーナーとしては自分たちのイメージにも傷がついてしまうことでしょう。
だからそういうところに貸したくない、というのはわかります。
実はヤクザの蔭が背後にチラチラしていた、なんて場合もね。
しかし、思想的に偏っていたり、反社会的勢力でないというところまでわかったらあとはちゃんと会場代を全額前納してもらえばどこだっていいよ、なのかと思って居ましたらもっと厳しい審査があるんだそうです。



まず、担当者が
「おたくは何をやられている団体なのですか?」
と聞いてきます。
「ハイ、オーラソーマと申します」
「おーらそーま? 何ですか、それ。わかりやすく一言で説明してもらえます?」
と相成ります。
その際、いかにこれまで説明に困って来たか、いかに何もオーラソーマのことを知らない相手に自分たちが何をやっていて、どんな姿勢で物事に取り組んでいて、何を大切にしてきているかをわかってもらうのに大変だったか、ということを環先生はお話しされました。
そして、相手の担当者も何人も変わり、向うは向うで直接打ち合わせするとき以外にもネットサーフィンなどをしてオーラソーマを調べまくり、そして最後にこう言うのだそうです。
「我々としてもオーラソーマについてしらみつぶしに当たったり調べたりしましたが、わかったことは調べれば調べると程、オーラソーマが何であるのか?がわからなくなりました・・」
と。



そしてこのあと環先生のお話しは、
「みなさんもこれまで個人的にそういう大変な思いをされてきたご経験がおありなことでしょう。でもご安心ください。オーラソーマについては一貫性のためにイギリスでポータルサイトが作られまして、このトップページにオーラソーマとは何か?というものがパーンと出てきます。まだすべて日本語訳になっておらず英語のままの部分もありますが、これから順次すべて日本語翻訳で読めるようになります。私たちはこれからここに書かれているオーラソーマとは何か?という紹介を使って行けばいいのです。もう自分で悩み、考えることはないのです」
というように繋がって行きました。
そして会場の正面の大きなスクリーンにはそのポータルサイトが映し出されました。
それがこちら。ご覧になってみたい方はどうぞ。
私も期待に目を凝らしてスクリーンを見つめました。
これからは「オーラソーマってなに? どういうものなの?」でもう悩まされることはないのだ!
ここにそれがわかりやすく書かれているのだ!



そこのトップにはこう書かれていました。
「 ~色を超えて~ オーラソーマは、母なる自然のバイブレーションの力を生かした、幸福感と活力を高める、色、植物、クリスタルのエネルギーのシステムです。最高品質のオーガニックとバイオダイナミックの成分を使って創りだされる私たちの製品は、あなたのエネルギーシステムに落ち着きとバランス、穏やかさをもたらします。オーラを元気にして保護しながら、あなたを力づけ、意識を高めます。」
は?
これがようやく創りあげたと豪語するにふさわしい「オーラソーマとは何ぞや?」の答えなんですか?
私が会場のビル担当者なら
「ふぅん・・ で、オーラソーマって何なんですか?」
と再び問い返すでしょうね。
HMCAはこれからこの説明によって本気で、会場探しのときにはお困りにならない、と信じてらっしゃるんでしょうか。



私は今回のアップデートのタイトルでもある、この「色を超えて」ということがどういうことなのか? という解き明かしに期待していました。
この文言はいかにも
「オーラソーマが単なる色だけからインスピレーションを得たり、自己成長を促すものではない、私たちは次の段階に来たのだ。色を超えたその次に在るもの、それは・・!」
という期待を煽るのに十分なものでした。
しかし、結局「色を超えてあるものは、植物でありクリスタルのエネルギーも入ってるんですよ。だからそんじょそこらの色だけを食紅を使ったようなもので付けた色水とはわけが違うんですよ。」という従来から言いたかったことを「色を超えて」って名付けているだけ?



私がもし会場のビルのオーナーサイドレンタル担当者ならこの説明でいちいちこう言いたくなりますわ。
「オーラソーマは、母なる自然のバイブレーションの力を生かした・・(どうやって生かしてるの? それに“自然のバイブレーションの力”ってそもそもどういう意味?)
幸福感と活力を高める・・(どうしてそれが高められるのか?)
色、植物、クリスタルのエネルギーのシステムです・・(だからそのシステムがどういうものか、ってことを一言で簡単に説明してくれ、って言ってんだよ)
最高品質のオーガニックとバイオダイナミックの成分を使って創りだされる私たちの製品は・・(どんな製品なの? どうやって使うもののことなの?)
あなたのエネルギーシステムに落ち着きとバランス、穏やかさをもたらします・・(どうしてそれが言えるの?)
オーラを元気にして保護しながら、あなたを力づけ、意識を高めます・・(オーラを元気にする、ってどういうこと? どんな意識がどうやって高まるというの?)」
う~ん、わかんない!
ますますわからなくなった!
と叫ぶでしょうね。



そしてさらに補足するようにコマラからこのような説明がありました。
「オーラソーマとは
*自己成長を促すもの
そしてかつてヴィッキーさんがよく言っていたように
*「自分を思い出したくなった人、いらっしゃい」というように自分を思い出すためのもの
 です。
この2点が強調されていきます。」
このことはオーラソーマにすでに惹かれ、製品を使い、オーラソーマを身近なものとした人間が
「どうしてオーラソーマにこんなに惹かれるのかと思っていたら、そこにはこういうメッセージが込められていたからなのね!」とその本質に触れる部分であり、初めてオーラソーマに触れる人にオーラソーマってこういうものよ、と説明したときに十分なものとなるとは思えません。



だいたい説明にそのまた説明が必要となる文言が多すぎる。
これは「オーラソーマって何ですか? の問いにこれまで一貫性を帯びたメッセージとしてこう説明すれば誰にだってわかる、というものがなかった。それがポータルサイトによってかなえられた」
と言うものでもなんでもないよなぁ、と思いました。
そして、「一言で説明できないようなものは、百言語ったってやはり説明はできないのだ」と思いました。
オーラソーマはエレベーターピッチでは販売できない商品なのだな。
土台初めてオーラソーマという言葉を聞いた人に、オーラソーマを説明するに「オーラソーマのシステム」「オーラソーマが目指しているもの」「オーラソーマを生活に取り入れた人がどう変わるのか?」と言う点が網羅されていなくてはいけないというのはしょせん無理なことかもしれません。
でも、少なくとも「より興味がわいた!」という惹句を語らなければそこで終わりです。
自らのビルとしてのブランド価値を下げられたくない側が一生懸命オーラソーマのことを調べようとしてもわからなかった、よけいに雲の中になってしまった、というのがこのポータルサイトが出来たことにより解消できた、とは少なくとも言い難いのでは、と感じました。



昨年11月のときのマイクのアップデートでは、そちらに参加された方はもちろんもうご存知のことですがマイクは
「34年間システムの再評価をしてこなかった。オーラソーマを複雑なものとしてきたことをここにお詫びする」
という言葉から始めた、といいます。
そして
「我々はメッセージに一貫性をもたせることが大切な時期に来た、それはオーラソーマをブランド化することだ。過去はそれをとめてしまっていた在り方だった」
と続けたそうです。
この“一貫性”“ブランド化”と言いながら、
「生きたオーラソーマのために情報に偏りすぎないことが大切」
とまるでわざわざアメリカの広告会社を使ってここを見ればわかりやすくなったからね、というポータルサイトを作ったけれど、それに頼らず私たち1人1人のプラクティショナーの在り方、とくに心の在り方が大切なのだ、ということが強調された点が私の中でどうにも“一貫性”をもたずに座りの悪い思いをした3日間であったと言えます。
それは“各自の心の在り方”なんてまちまちに決まっているからです。
それは、初日の最初にのべられた「コンポスト」のお話しのときに強く感じました。
それはまた明日。

アップデート当日に

2018-02-24 09:01:13 | オーラソーマ
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今日から私は大阪での3日間のオーラソーマのアップデートに参加しています。
出かけると私は、ノートパソコンを持っていませんし、スマホから投稿するのは文字を打つのにとても時間がかかってしまうのでしません。
ですので、これは前日に書き溜めてタイマーでその日になったら記事がUPされるように設定しておいたものです。



このアップデートについては最初にリリースされたときには、日程とおおまかな場所だけでした。
それで金額が提示されるまで待ちました。
講座費用によっては参加をみあわせようと思ったからです。
そしてずいぶん経ってからですがようやく金額が発表され、それはマイクのときよりもうんとお値打ちなものでしたので、それなら出ようか、と思いました。
趣味というレベルで友人にお金をとらずにコンサルテーションしてあげる、とかではなく、ちゃんとお金をいただくというプラクティショナーとして活動していこうと思っているなら、自分がこの先得ることができるであろう収入に対してあまりに投資が多ければ見合わせる、そんな当たり前のことをこれまで私はしてきませんでした。
それほどにオーラソーマに夢中だったので、いくら値段の張るコースであっても、オーラソーマから繰り出されるコースなら「受けてみたい!」「それは自分のためになるものだから!」と自分を納得させ受けに行っていました。
そんな私が「エッセンシャルコース」が発表された、あれは2年前くらいだったかな? から「ちょっと待てよ、オーラソーマから繰り出されるものであっても、これからは吟味して出ないものもあってもいいよね」と思い始めたのは。
だから、今回金額が発表されるまでは参加を見合わせよう、あぁ、発表されて、これならばいいか、出てみよう、という考え方をして参加を決めたのはごくまともでスタンダードな判断だと自分では思っています。
けれど、これまでのキラキラしたおメメでオーラソーマをやってきた自分からすれば、
「そんな程度の考え方でしか、参加を決めないようになったわたし」
でもあったわけです。

そのあたりの自分自身の折り合いというのはまだ100%自分のなかではついていないようなところがあり、少し複雑な部分を抱えたままきたような感があります。
今回の参加を決めたことの1つには、金額のこととは別に、
「とりあえずプラクティショナーである資格だけは持っておいたほうがオーラソーマとつながっていられるよな」
という気持ちがどこかに在ったことも否めません。



けれど、参加を決めて今日までにはげんなりするようなことばかりがありました。
まず前提として、この開催そのものです。
私は昨年マイクのアップデートがあったときにはもう予想として(これ、絶対日本人ティーチャーによって行われるだろうな)と踏んでいました。
そしてその通りになって、金額もマイクのものよりうんとお値打ちで私は万々歳なわけですが、これ、もしあのときマイクのものに出ておかなくては後はないんじゃないのか、と思って出た人にとっては「なぁ~んだ!」と怒りを抱くようなことでしょうね。
もちろん、オーラソーマ―たちはよくトレーニングされていますから、そんなところで「怒り」を感じる自分より、「あぁ、そうなの、良かったわねぇ」と日本人ティーチャーたちのアップデートを受けられることになった人たちの身を想っていっしょに喜んであげる、と考えるようにしていらっしゃることだろうと思います。
事実、表だって
「ちょっとぉ! どういうことよ、これ!」
とアカデミーに文句を言った、なんて人の話は聞きませんからね。
(でもちょっと思ってしまいましたが、これは日本人だからであって、大陸発想の中国とか、直情的なラテンの国々なら文句つけてるんじゃないの? なんて)



これとて、アカデミーの対応が後手後手だからこういうことになるわけです。
ちゃんとマイクのアップデートがリリースされたときから
「もし、これにどうしても出られない、予定の都合がつかない方は、来年早々に、日本人ティーチャーによる同じ内容のアップデートがあります」ということがリリースされていたら、遺恨を残すようなことにはならないわけです。
いや、ひょっとしたら後手後手ではなく、できれば全員をマイクのに来させたかったから、次があるようなことをあらかじめアナウンスしておくことはやめておこうというアカデミーの作戦だったのではないか、と勘繰りたくなるほどです。
そりゃマイクのに出てもらったほうがアカデミーとしては利益があがりますからね。
でももし、これが日本のちゃんとした企業だと想定したら、こんな対応はありえませんよ。
日本に何千人、何万人プラクティショナーがいるか知りませんが、その人たちがその会社のユーザーだと仮定したら、「はぁ? そんな対応ありますか!」と声をあげていることは間違いないでしょう。
でも魂の研鑚を謳い、そのトップに立っている学長のやることだからちゃんとこれが最善なのだ、と踏んでのことであろう・・と誰も声をあげずに我慢している。
そんな風にしか思えなくなりました。



そして、つい先日、今回のアップデートが大阪も東京も満席になったことがわかりました。
これとて、正式にアカデミーから発表があったわけでもなんでもありません。
たまたま参加の意思を表明した人に
「すみません。もう満席です。」
という返答だったから、ということでその「満席になっている」という情報を知った人がSNSなどでそれを載せたため、多くの人が知ることになった、というだけです。
親切なティーチャーの何人かがご自身のSNSでそのことを拡散したり、「キャンセル待ちだけでも入れて置いたほうがいいですよ」などとアドバイスまで載せていらっしゃったりします。
これは前にも書きましたが、「なんで、満席になった時点でそれをニュースレターなどでリリースしない!」と私は憤慨しました。
もっと言えば、満席に”なりそうな”ときに「いま、まだお考え中の方、迷ってらっしゃる方はお早目にどうぞ。もう少しで満席になりますよ~」というアナウンスがあれば決断の助けになったという人も多いだろうに。
これがげんなりしたことの2つめ。



そしてつい先日は、友人が「申し込み完了」したと思っていたら、書類に不備があったため、まだ先方には受理されておらず、そうこうしているうちに
「満席です。もうキャンセル待ちしかありません。」
と言われた、と聞きました。
彼女は申し込みと同時にもうお金も払い込んでしまっていたので、それについては当たり前ですが、返金があるようです。
友人はお金は払い込んでいるのだし、不備があったとてそれは不備を埋めるための時間の間に「満席」と言われることはない、と思っていたのでショックを隠し切れないようでした。
これに関してはいろんな意見の方がいらっしゃることでしょう。
「そりゃいくらお金を払い込んでいたって、書類が正式に整っていないなら受理はまだされていない、と思ってなくちゃいけないんじゃない」
という方もいらっしゃいましょうし、
「参加の意思は認められている、ってことが人数に入れて置いてくれると思うわよねぇ」
という方もいらっしゃいましょうし。
ただ私はこういうことが起こったという話を聞いて、とても気持ちが下がり、げんなりしてしまった、ということだけが言いたいんです。
犯人探し、犯人特定をしたいわけではありません。
誰も悪いわけじゃない。
誰を責めるわけにもいかない。
でも起こっていることは「参加するつもりだった1人の人が受理されていなかったことにより参加できなくなった」ということです。
そしてまたもや、「次があるのかないのか?」については何のアナウンスもされていません。
いつも通りのアカデミーのやり口。



そしてその友人は、
「いつあるともわからない次の機会のお席確保についてはお名前を入れておきますよ、と言われたってその時にもうその気があるかどうかはわからない」
とプラクティショナー資格を維持する熱が冷めてしまったと言っていました。
こうして、“今”ならプラクティショナー資格を維持する気持ちがあった人が、1人、また1人と去って行くことがなんだかやりきれないなと思ったんです。
誰だってそりゃいつ次があるのかわからない、というような雲をつかむような話では気持ちも冷めますよ。
それとてすべては彼女の問題に帰するものであり、何もあなたが論じることではない、と言われれば確かにそれまでのことです。
ただ、この話しは私の熱量をも奪うに十分でした。
当初は、「あ! このお値段なら参加できる~♪」
と参加を決めたときにはウキウキしていた気分はどこへやら、今は「もうどうだっていいや」みたいな投げやりな気分のまま参加してきます。
実際に授業が始まって、またワクワクが取り戻せている私でいるのか・・ もう私のテンションは戻らないままでいるのか・・・ そのへんに関しては、また帰ってきてからこちらに書くつもりですが、今日はこのへんで。



そして今回は、これ以上に書き溜めたものもありませんので、少なくとも、27日まではこちらのブログはお休みさせていただく予定です。








「負け」を認められるのはゴール設定をした証拠

2018-02-23 09:01:55 | 身辺雑事
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  3月3日(土)  15:00~17:00   お茶&お菓子付

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   *ボトルのリーディングで得た気付きを絵にしてみましょう



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<内容>

 ・チベット体操にてウォーミングアップ

 ・30分ほどの瞑想  些羅 えつこがリードいたします。

 ・終わったあとにテニスボールを使ったグラウンディング

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*オンリーワンの人生を自力で歩き出すことができます



*自分らしく、ただありのままでいることに誇りを感じられるようになります。



*ほんとうに自分の好きなことを思い切りやって生きていけるようになります。



*インスピレーションや直感が研ぎ澄まされます。



*目標が明確になります。



*他人が敷いたレールではなく、自分自身で選んだ道を歩きだせるようになります。

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昨日は、将棋の試合ではどうして「負けました」ということを自ら宣言して終了ということになるのか? が疑問で調べてみたところ、「負けました」と敗者が能動的に負けを認めることにより、勝者以上により成長できる機会を与えてあげる機会をもうけるという礼の意味があるのだ、ということを書きました。
そしてその中でも
「負けましたと宣言することは敗者の特権である」
という言葉にいたく染み入りました、と書きました。



現代において「負けを認める」ということはとても嫌悪すべきことだ、という風潮になってきているような気がします。
「負けることに慣れていない人間が増えている」っていうか。
SNSが主流となって面と向かって謝らずにメールで済ます、などのことが増えているのも、リアルな場での「負け」を認めることに慣れていないことにつながっているような気がします。
そりゃあ、誰だって負けを認めるのはイヤです。
しかし、私は将棋連盟がめざす意味での「負けを宣言させて自己成長を助ける」という意味以外に、「負け」を認める意義について考えたのでした。



ちょっと将棋やスポーツのなどのはっきりとした勝負がつく世界からは離れますが、人生の途中で「自分が目指している夢に向かってきたけれど、ここまでの段階では自分ではこりゃ負けだな」という場面に遭遇したとします。(あくまでもその時点では、ですよ。ほんとうにそれが負けかどうかは人生終わるまでわからないかもしれませんね)
しかし、負けを認める、ということは、自分で「ここまではやる!」とか、「いつまでに、ここまで出来る自分になっている」という目標設定がしっかりしていた、ということでもあります。
だから“とりあえずの”負けを認められるんですね。
でも現実には、目標設定がしっかりとしていないから負けも認められない、という亡羊とした人生を送っている人が多いのではないでしょうか。



恥ずかしながら私自身がずっとそんな人生を送ってきました。
「このままこの会社にいるのはどうも私の本望ではない」
と思いながらも、次にどうしたいという夢がはっきりと描けないまま悶々とした20年を送ってしまいました。
それから突如オーラソーマに出会ったものの、ただ「そこに山があるから登る」みたいな感覚で自分が本当にオーラソーマを教えることをライフワークとしたいのかどうかも漠然としたままティーチャーになってしまいました。



でも今は違います。
昨年父が亡くなったときから私は変わりました。
逆に言えば、お父さん亡くさないと気付けないのかよ、と自分にツッコミを入れなくてはならないところではありますが。
それ以来常に何か考えごとをしたりするとふと父が天から
「まぁ、なるようになるって。大丈夫だから。」
と言ってくれたり、
「だからいつも言ってたろ? もうちょっと慎重になれよ」
と諌めたりと、何かにつけて父が言ってくるような気がするんですね。
それは実はほんとうの私はこう思っているという姿を代弁してくれている私自身にほかならないのかもしれない、とは薄々思ってます。
で、そんな父あらためほんとうの私は、
「いいか、あと10年の間でほんとうにおまえのやりたいコースをやれよ」
と言ってくるのです。
今までだって、それは早くやりたかったです。
けれど、
「大変なだけじゃないの~?」とか
「もう世間で言ったら定年退職の年齢なんだからがつがつせずにあとはのんびりとした楽しい老後の計画だけ考えてればいいんじゃないの?」とか
言い訳をする自分がいたりしました。
でももし「そうね、もういい年だもんね」と言ってやらずに私が死の床についたとき後悔しないか、あっちへ行って父に顔向けできるかといったら絶対それだと「おまえ見こそなったぞ」って言われる自分がいることがわかったんです。



そして昨日将棋連盟の「負けました宣言」を読んで、
「おまえ、負けたな」はいい、でも「おまえ、見損なったぞ」はイヤだ、と改めて強く思ったんです。
なぜそう思うんだろう? と考えたとき、自分から返ってきた答えが
「負けは、負けを認めるに至るここまでは行くつもりだった、でも到達できなかったというラインがはっきりわかるから」
でした。



そうだよなぁ。
目標設定、ゴール設定があるからこそ、それに対してどこまで、と測ることができる。
でもこれまでの私は常に
「自分はもっとやれるはずだ」
という変な自負だけはもっているのに、「じゃあ、いつまでに何をするの?」という具体的な目標設定もせずに、「ただ、もっとやるべきことはあるし、やれる気はするんだけど、取り組んでいない・・」というだけののぺーっとした人生を送ってきたのですね。



むしろ負けなら負けではっきりと「負け」を認めたい!とさえ思うようになりました。
だってそれは将棋連盟が言うように、「負けた者だけの特権」だから。
負けた者しか見ることのできない世界、味わうことのできない世界だから。
よく「金メダルを獲った者にしか見えない景色がある」なんて言いますが、それは銀メダルを獲った人にも、銅メダルを獲った人にも、入賞さえしなかった人にも、それぞれそこからしか見ることのできない景色はあると思うんです。
そういう意味での「負けを認めることは負けた者だけの特権」です。
そしてそこからはまたどこへでも自分の決めたところへ好きに行けるスタートラインでもあるから。
私がもし、志なかばで死病についたとしても、
「あ~ぁ、出来なかったなぁ。負けだわ」
と言えたらそんな人生でハレルヤ!と思いました。
そういうことがちゃんと言える私でいたい、と思います。
「負け」を味わいたくないから、勝負そのものに参戦しない、つまりゴール設定をしない自分でだけはいたくない。



そういうゴールが描けてもいないのに、ただ
「これまでの自分を褒めてあげましょう」とか、
「そのままのあなたでいいんだよ」と言うのは違う。
それは欺瞞であり、論理のすりかえだ。
そんな意味で「そのままの自分」「ありのままの自分」は使うんじゃない、ということがはっきりとわかりました。



将棋の話で言えば、もう1つ、素敵な制度があります。
それは「感想戦」というやつです。
将棋では必ず終わったあとに今の対局をもう1度なぞる「ふりかえり戦」というものをやるのです。
それはスポーツの世界でいえば、「ノーサイド」のホイッスルです。
ここからは勝者も敗者もなく、2人の共同作業として、今の対局をもっとこうしていたら良かったのではないか、という最高の一手を考える、というものです。
そしてこの「感想戦」が素晴らしいと思ったのは、本番の対局と違って、時間制限がない、ということです。
2人が納得するまで行います。
これまでにも何度も後世に残る一局と呼ばれたような感想戦では2人が明け方まで感想戦を行ったとか、次の日まで行った、という逸話があるほどです。
そしてこの感想戦、かならず敗者のほうが「納得いたしました」というまで終わらないのです。
ここが素晴らしい。
勝者のほうが
「おい、もうこのへんにしておこうか」
ということを言ってはいけないルールになっているのです。
勝者はどこどこまでも敗者に付き合う、付き添う。
そして敗者がほんとうに心から納得したときに敗者から
「ありがとうございました」
と言ってほんとうの対局が幕を閉じるのです。
この、いったん勝負が決したあとには、2人の共同作業でよりよいものを積み上げていく、って姿勢、いいですよねぇ。
私たちもそうありたいものです。
だから私自身、負けを認められる自分でありたいと同時に、友が降参の旗をあげてきたら(この場合,別に勝者はわたしじゃないけど)、再び立ち上がるまでいつまでもつきあってあげることのできる自分でありたいと思います。





将棋ではどうして自ら「負けました」というのか?

2018-02-22 08:33:53 | うんちく・小ネタ
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昨日は平昌オリンピックで、団体女子パシュートが見事に金!
わたし、今回のメダルのなかでこれが1番感動したかも~
もちろん、羽生くんや小平選手にも感動しまくりだったんだけど、このパシュートの
*個人の力の積み重ね(つまり、個人の持ちタイムの掛け合わせ)が、そのまま着順になるわけではない
*いかに正確なラップを刻むか
*いかに3人の間の距離を詰めて、隊列を守るかがカギ
というところが、体格差があっても、実力差があっても、団体となれば、その”みんなの力の集合”という部分に焦点をあてたら日本以上の国はない!ってところにいたく感激したのでした。




パシュートの時速は約50kmらしいです。
これって、普通に公道を走っているときの車の速度とほぼ同じですよね。
解説の方がこうおっしゃっていました。
「では、車に乗っているとき、窓をあけて、少し腕を出してみてください。すごい風圧を感じるでしょう? それと同じものをこの先頭の選手は受けているわけです。
そしてその先頭が受けている風圧をその後ろに居る者が、くっついて走り、上手に受けないようにすることですごく楽になり実力以上の楽さで走れるという意味がおわかりでしょうか。」
この解説、すごくわかりやすかったです。
だから1番タイムのいい高木美帆選手が半周先頭に立つのを増やしたことによって日本は金メダルを獲得できた、という部分もありましょうが、その負担たるや車の窓から腕を出したときの感覚・・を思い出したらすごいことなんだなぁ、と改めて高木美帆選手の怪物ぶりを思いました。





さて平昌オリンピックの蔭になってしまったような印象が少しありますが、それでも結構ニュースになりました、羽生名人に公式戦で中学生の藤井五段が勝ち、その後の優勝決定戦でも勝ち、史上最年少で六段に昇格が決まった、という話です。
新聞ではちょうどフィギュアの羽生選手が金メダルを獲った日と確か同じ日のことでしたから次の日の新聞には
「羽生(はにゅう)勝って、羽生(はぶ)負ける」
というわかりにくい見出しが載ったりしましたね。



私は将棋のことはまったくわかりません。
ルールさえ知りません。
こんなに話題になっているのだから少しは興味湧いたな、もありません(笑)
ですから将棋自体のことで気付いたことではないんですが、前から「どうして?」と気になっていたことがありました。
それは将棋では自ら「負けました」と言いますね。
今回の羽生名人と藤井五段の試合でも、負けの色が濃厚になってきたとき、羽生名人の手がぶるぶると震えている様子が映し出されていました。
もう「これは・・ 俺は・・・ 負けるぞ、ひょっとしたら・・・!」という屈辱に震えているのかと思ったら、羽生名人は自分が「勝つ」という予感を覚えたときにも手が震えることで有名だそうで、とにかくクライマックスに差し掛かると震える方なんですね。



ともあれ、「負けました」と自ら宣言するあれは何でだろう? と不思議に思っていたんです。
時間短縮のためかな、とか思ってました。
公式の眼ではまだ完全に負けとはいかなくても、やっている当人にだけにはもうこれ以上やってもムダ、ここから巻き返すことなんて俺にはできない、とわかっているなら先に宣言してもらっていいよ~というような。
で、ネットで検索してみました。
んで、その謎がとけました。
そいでもって、感動しました。
それは「日本将棋連盟」のHPです。



そこにはちゃあ~んと「負けましたから得られる成長」というコラムがありました。
そこにはこういうことが書かれていました。
まず、将棋には3礼と言われるものが存在します。
それは、
「始まりの礼」としての「お願いします」
「負けの宣言の礼」としての「負けました」
「終わりの礼」としての「ありがとうございました」
です。
この中にもちゃあ~んと「負けました」は1つの礼としてれっきとして存在するんですね。
これは、将棋が「柔道」や「剣道」など「道」とつくものと同じように「型」から入ることによって心に気付かせる、というかたちをとっているものだからだ、ということです。



で、どうして自ら「負けました」と言うのか?
それはこの将棋連盟のHPにはこう書かれています。
「良く保護者から『子どもに宿題をやらせるにはどうしたらいいですか?』と質問されることがあります。そのときには子どもに自ら『これから宿題をやります』と宣言させてください、とアドバイスします。その宣言だけで子どもにとって宿題は能動的に取り組むべきものに変わるのです。
 これと同じように『負けました』と能動的に言うことは大切な行為です。敗者が能動的に口に出した瞬間、負けは負けでなくなるのです。悔しい気持ちを折りたたんで『負けました』と口にするのは弱い自分に打ち克ったというあかし、宣言でもあるのです。負けましたは敗者にだけ与えられた特権です。負けを宣言することで、負けた方が勝った方よりも精神的に上にいけるものなのです。だから負けましたと宣言することには意味があるのです。」



なるほどねぇ。
この中の
「負けましたは敗者にだけ与えられた特権です」
という言葉が特に私には沁みました。
なかなか負けることを“特権”とは思えませんからねぇ。
これでいくと、藤井将太くんは最もこの特権を味わえていない人、ということになります。
彼はきっとそのハンデを負って進まねばならない自らのいばらの道を十二分に知っていることでしょう。



実際に子どもはなかなか「負けました」と認めて口に出すことができない子も多いそうです。
悔しくて悔しくて涙をこらえているのに精一杯で言葉が出てこない。
それを回りの観戦している子どもたちもじっと見守ります。
そして絞り出すようにしてようやく
「負けました・・」
と言えた瞬間、観戦者たち、仲間たちがどっと駆け寄り、その子どもに「よくやった」と言ったり、「次がんばろうね」と言ったり、「ここが差し違えたんだよ。ここでミスらなかったら勝てたよ」などと言葉をかけるそうです。
そうなんですよね、敗者が「負け」を認めない限り、周りの人間は「慰める」ことも「健闘をたたえる」こともできないわけです。
その子がどういう気持ち、どういう考えでいるのかわからないから。
でもはっきりと「負け」を認めた瞬間、「よし!」とならばアドバイスしてあげよう、慰めてあげよう、たたえてあげよう、と動けるわけですね。
子どもの頃の1歳ってものすごく大きいです。
小学校4年生のときに小学校5年生の子どもに自分から学校内で声をかけるなんてありえませんでした。
同じ学校に通っている顔見知りだとはわかっていても、ものすごーく年上のような気がしていました。
けれど将棋には年齢は関係ありません。
年上の者が年下の者に「負けました」と言わなくてはならないこともしばしばでしょう。
その悔しさは大人になってからの年齢の差など比ではないのでしょうね。



このコラムは将棋ができるだけうまくなりたい、と始めたばかりの子どもを親としてはどう成長させてあげていったらいいのか、という目線で書かれているので、だいたいが「こう考えたら子どもの成長につながる」という論調になっています。
だから純粋に私が最初に感じた「将棋ってどうして自ら負けました、って言うんだろう?」というその起源という話からは少し論点がずれたかもしれません。
しかし、思わぬ気付きを得て、もうけたなぁ、という気になりました。
この「負けました」宣言については、私なりにもう少し考えたことがあるのですが、それはまた明日にでも。