ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

こんなコンサルテーションも面白いかも・・・

2012-08-31 09:06:00 | オーラソーマ

友人とコンサルテーションの練習をしていて、なぜか思いつき、こんな方法もたまには面白いよね~と言いあったものをご紹介します。

(※友人の了解を得たので、友人が選んだ4本を使ってご紹介いたしますね。)


通常、コンサルテーションでは、クライアントに4本のボトルを選んでもらいます。

そしてその4本を目の前に並べてリーディングしていきます。

どのボトルのことから話し始めるのか・・

それはプラクティショナーによっても違いますし、同じプラクティショナーでも、そのときに眺めた4本のボトルと目の前にいらっしゃるクライアントとのライブ感のなかでどこから手をつけていくかが何となく決まります。

「今ってこんな感じ?」というように3本目の話から始めるときもあれば、2本目から始めるというときもあるでしょう。(もちろん同様に1本目、4本目から始めるときだってあります。)

それに正解はないんです。


でも、このときふと、4本を全部目の前に並べずに1本目から順番に1本ずつそこに足していく感じで話をすすめてみました。

Photo 友人が選んだ4本はこちらのラインナップ。

Photo_2 選ぶのは4本選んでおいてもらうんですが、まずクライアント役の友人の前に1本目に選んだB18「エジプシャンボトルⅠ」のみを持ってきます。


「さぁ、これがあなたが今のご自身の人生を泳ぎきるために天から与えられた一番の魅力ですよ。心の深くに人を癒してあげたい、とかそんな気持ちを持ってらして、それを楽しむ智恵がおありなんですよね。」

「そっかな~」なんてことから話を切り出します。

レベル1の再受講のときに新鮮に感じたこととして、目の前にあるボトルを1本だけじっと見つめていると、いつものとは違う感覚が沸き起こってきたり、とても自分の内面をそのボトルの色と結びつけて考えられる気がします。

内観が深まるんですよね。

特に1本目は“自分そのもの”なわけですから、じっくりとその1本と向き合って眺めてもらい、そこから感じ取ったものをどんどん話していただく、というのは価値のあることのように思います。

じっくりと話してもらえたな、と感じたら2本目のB82「カリプソ」を持ってきます。Photo_3

「さて、そんな能力があなたには備わっているのに、何かに葛藤があって心にゆとりを失ってらっしゃる・・・ どうですか?」

「う~ん、そうかも。なんかずーっと引きずってきてるものがあって、なかなか吹っ切れないんですよね~」

「1本目と2本目を見ていてどんな感じがしますか?」

「う~ん、なんだか色~!って感じでちょっとどぎついですよね・・ ちょっと疲れちゃうような感じ。いつもはわたし、こんなに原色っぽいものばかりなんて選ばないのに。」

「ふ~ん、どぎつくて疲れちゃうような感じがするんだぁ。」

「あれ? ってことは、わたし、自分が持っている本来の魅力とはかけ離れたような場所にいたり、かけ離れたようなことで悩んでるから疲れてるってことなのかなぁ?」

「なるほど。そう見えるんだぁ・・」

こうして話していき、またたっぷり話せてもらえたなぁ、と思ったら、今度3本目を持ってきます。

Photo_4 B89「エナジー・レスキュー」です。

まずは、3本目だけを見てもらいます。

「どんな感じがしますか?」

「なぁ~んか、私の中でどす黒いものが渦巻いているって感じ。」

「2本目で何か引きずっているものがある、っておっしゃったこととリンクしてるような感じですね。」

Photo_5    ・とここで、3本を並べて見せます。


「このラインナップ見て、どんな気がする?」

「私が引きずっているものが凝縮されて、今の状態にあらわれてる、って感じ。」

「あ~、まさにそんな感じの色だものねぇ。」

「結局、私は自分のなかにくすぶっているものは、人には見せないようにしてたつもりで、だから誰にも迷惑なんかかけてないし、自分ひとりの心の中だけで起こっていること、って思ってたけど、こうして見てると、全然そんなことはなくって、じゅうぶん人目にもわかりまくるほどイライラしてたかもしれない・・」

「それに気付けてよかったね。」

そして最後、4本目を持ってきます。Photo_6

B56「セントジャーメイン」です。


「どんなふうに感じますか? 見えますか?」

「なんだか前の3本に比べて、いじょーにすがすがしい。」

「そうですね~ これだけペールですもんね。これがあなたの行きたいところなのね。 すべてのものを統合してよりクリアになっていく、っていうふうにも見えるよね。」

「あ~そっか。こだわっているものを捨てなくちゃ、って思う必要もなくて、それも私だし、統合して組み入れたい、って思ってるのかなぁ。」


「これをちょっと見てみて。」と、私は今度は4本目と1本目を並べて見せました。1

「1本目の下部にもバイオレットは入ってるじゃない。とすれば、もともと持っている資質や魅力と行き着きたいところは同じかすごく似てるんだよね。もがかなくてもありのままの自分でいいんだ、ってことに気付くんじゃない?」

「こうしてこの2本を並べてみると、1本目って補色だよね。それを統合してよりペールのバイオレットになりたい、って言ってるわけだよね・・ 1本目と4本目だけみてても、もう答えはここにあった、って感じだよね。」

「ほんとだねぇ。」

そうして最後は4本をちょっとサークル状に並べてみました。Photo_8

すると、何だか不思議なことにこのなかのどれが1本欠けていてもいけない、これはこれでまとまっているんだ、っていうように見えました。


この話は出来すぎだよ~

たまたまこの4本だったからこういうふうになったんじゃないの?って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私は決してそうは思いません。

どんな4本でも同じように出来ると思います。

ほんとに面白い体験でした。

今回のコンサルテーションは、相手もオーラソーマを学んだ方だったから出来たことかもしれません。

けれど、時にはこんなコンサルテーションも面白いな、って思いました。

大切なのは、あの手この手を使って、いろんな角度からクライアントさんにご自身を感じてもらうことですからね。

どういう“説明”をしたらこの人に一番伝わるだろうか、ということに躍起になっていた時代もあったけれど、どういう“見せ方”をしたらこの人が自分らしい顔をのぞかせるだろうか、ということのほうが大切ですし、面白い(? っていったら失礼か・・)ですもの。





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プロダクツクルージングの会 ~ポマンダー編~ を終えて

2012-08-30 09:11:00 | オーラソーマ

********************************

   

        9月29日(土) 13:30~

(2.5時間~3時間の予定)

 

「プロダクツクルージングの会 ~クイントエッセンス編~」

        を開催いたします!

  参加費:  \1500(お茶・お菓子・クイントエッセンス10ml)

  オーラソーマが初めての方でもどなたでも参加できます。

  お問い合わせは、

        chakra@aura-soma.name  までお気軽に!

********************************

   

先週の土曜日、「プロダクツクルージングの会 ~ポマンダー編~」を行いました。


オーラソーマには5本柱と呼ばれるプロダクツがあります。

ボトル、ポマンダー、クイントエッセンス、アークエンジェロイエッセンス、カラーエッセンスです。

通常のコンサルテーションに来ていただいたとき、その方のその日に選んだ4本のボトルに対して最適な5本柱は提案させていただきます。

けれど、それだけに終始してしまうので、逆にポマンダーなどは、自分が選んだボトルに対応した色のものを使わなくてはいけない、というだけではなく、鎮静効果のためにホワイトを、とか冷え性なのでレッドを、とかいう使い方で自由に使っていいんだよ、ということをなかなかお話できません。

だから、意外に何回かコンサルテーションに来てくださっている方でも、「え! ポマンダーってそういうものだったの?」とか、「1日に2、3個別のポマンダーを使っても良かったの?」とか聞かれることがあります。

なので、プロダクツの種類別に一度じっくりと説明してこんな使い方もあるよ、という話をしたかったんですよね。

そういう意味で発足させた会なので、私としては力入ってるっていうか、是非ともやりたかった会なんです。


しかも、「ボトルシェアリングの会」と違って、じっくりと1つのボトルと向き合うこともないので、できるだけ大勢の方に来ていただいて、できるだけたくさんのプロダクツを手に取ってみてほしいと思っていました。

そうしたらなぜか寸前になってバタバタと「急遽いけなくなった~」という方が相ついでしまい、(今回は10人くらいになるから場所が狭いかなぁ。)と思っていたらその半数の5人になってしまいました。

でも、“5人もの”方にお越しいただけたわけです。

良かった、良かった。


最初にボトルを1本だけ選んでもらい、その下層部の色のポマンダーをそれぞれの方に手渡しました。

そして、1本目はソウル・ボトルといって、あなたそのものなんですよ、だからここにお出ししたポマンダーの香りもあなたの魂の香り、あなたそのものなんです、と説明してからポマンダーについての簡単な説明をさせて頂きました。


そしてまずは全員にピンクポマンダーをとってもらい、それぞれの手のひらの香りをかぎあいました。

全員の香りが違っていてとても面白かったです。

ある人はウッディ調になっており、ある人は酸味が強くなっており、ある人のものはレッドが入ったような香りになっていました。

それから15種類のポマンダーを1つずつ紹介しながら、その都度、興味があるもの、使ってみたい、と思うものをパッチテストのように二の腕などにつけながら試してもらいました。


その後、レベル1でやる「磨いて、叩いて、櫛ですく」をやりました。

そしてこれをやるにあたって、改めてレベル1のときの教科書をひもときました。

そうしたら、「ほう! そういうことだったのか!」と改めて気付くことが多くて、我ながら一体、今まで何をやってきたんだ・・と自分の追究心のなさにふがいない、というか恥ずかしい思いをしました。


この「磨いて、叩いて、櫛ですく」は、レベル1受講以降もいろんな機会にさんざんやったのに、やるたびに私はなぁ~んの疑問も感じず、なぁ~んの追究心も起こさず、「ハイハイ、オーラフィールドをこれで整えるんでしょ。」と機械的にやっていました。

そもそも私は当初から、プロダクツの威力を敏感に感じ取れるほうではありませんでした。

だから余計に「ほら、こうしてみると感じるでしょ。」というようなこういうワークが苦手でした。

苦手なら苦手で努力すれば上手になる、というたぐいのものならまぁ努力もしますが、“感じる”ということは、努力して感じるようになる、ってことでもないし、とハナからあきらめていたようなところがあります。

この「磨いて、叩いて、櫛ですく」にしても、自分でもポマンダーを施すときの所作というのはあるけれど、なかなか背後などはきれいに自分ではできない。それをペアになって人にやってもらうとよりいっそう綺麗に整いますよ、という程度のものにしか思っていませんでした。

しかし、改めてレベル1の教科書をひもとくと、このワークのポーズには1つ1つちゃあ~んと意味があったんですね。

1.磨く(ポリッシング)には、過去のパターンを一掃し、精妙なエネルギーフィールドの外側と内側に付着しているものを取り除く、という効果があります。

だからかぁ、ワークではティーチャーに、「いい? 磨いていると、時々どこかひっかかったり、あぁ、ここをもっとやってあげたいな、というところがわかるでしょ。そういうところは丁寧にしてあげてね。」と言われましたが、あれは何かその人に古い取り除いたほうがいい過去のパターンが付着しているんですね。

しかも、教科書には、『キルリアン写真を撮ったら、ポマンダーはポジティブなものを通し、ネガティブなものを通さないフィルターの役目があることが実証された』、と書いてありました。

すんごい!!

“実証”されてるんだ!

しかし、写真でどうやってそれがポジティブなもの、それはネガティブなもの、と判別してるんだろう・・?


2.叩く(パッティング)には、オーラを統合し、エネルギーフィールドを強化する、という働きがあります。


3.櫛ですく(コーミング)には、調和を取り戻し、エネルギーを与え、バランスをとる、という働きがあります。


ちゃんとこれらのことを理解してやるとやっぱり効果も倍増、って気がしました。

あ~、楽しかった。

やっぱり、プロダクツっていうのは使ってなんぼ、ですね。

うぅん、使ってみないとその良さが伝わらない。

だから、次もクイントエッセンス、やりたいと思います!

是非、多くの方にお会いできることを楽しみにしています。

冒頭でもご案内いたしましたが、9月29日(土) 13:30~ 3時間ほどの予定です。


クイントエッセンスはパーミストリー講座でよく使いましたので、このなかの1つを皆さんに紹介できたら、と思っております。

パーミストリーとは手相のこと。

手相は「脳の地図」と言われます。

自分の脳の地図は書き換えることができますよ。

クイントエッセンスの秘めたる力を体験してみませんか。





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マゼンタの愛

2012-08-29 09:05:00 | オーラソーマ

たった2日前のことだというだけで、もうものすごぉ~く前のことのように古ぼけて思えてしまうのは私だけではないとは思いますが・・(もう少し、ちゃんとしたスローライフを送りたい、と思うんですが)

「24時間テレビ」の話題です。

数ある企画のなかでも毎年1番話題になる「24時間マラソン」。

今年は北斗晶&佐々木健介一家でしたね。

そのことにすごく期待して番組を見たい、と思っていたわけではなかったんですが、やっぱり24時間中やっていると、チャンネルをあちこちに変えているようなときにふと「あぁ、そうだ、やってる、やってる。」と何度か目にしました。

そして、子どもたちが「世界一大好きなママとパパへ」なんていう作文を読み上げたり、もう少しで武道館という最後のところで駆け寄って北斗さんのヒザを気遣ったりする様子を見ていたら、ふと「私も日常を大切にしなくちゃ。」と思いました。

今までの私なら、(あぁ、私はこんな素直な愛情表現が出来る親子関係を築いてこなかったなぁ。)というようなことにばかり目が行っていたと思います。

けれど、このときの「日常を大切にしなくちゃ」ってどういう想いかと言いますと・・・

北斗晶さんという方は皆さんもご存知のとおり、元女子プロレスラーです。

女子プロ時代に痛めたヒザ(なんでも半月板を手術で除去しちゃってるとか・・ そりゃ痛かろう・・)の古傷とか、頚椎の問題とか、そもそも長年かけて作ってきた瞬発力を高める筋肉がマラソンにとってはかえって致命的であろうとか、それらのことは言われていたし、ちょっと想像してもあ~、そうかなぁ、大変そうだなぁ、とは思いましたけれど、でも、その“昔を思いやる”ことだけで、家族、とくに子どもはお母さんを労わってなぞくれないのではないか、と思ったわけです。

やっぱり“今”じゃないか、と。


きっと北斗さんは今もいろんなことと闘っているのでしょう。

以前に全然別の番組で、夫である佐々木健介さんと作っている若手プロレスラー育成のための道場を維持することがどれだけ大変か、ということをやっていましたし。

それはそれはお金のかかることだそうで、彼女はその道場の維持のために自らがタレントとなりテレビに出て稼いでいるようなものだ、と言っていました。

つまり彼女は道場でのみんなのお母さんであると同時に、実の我が子のお母さんでもあり、テレビにでて働くタレントでもあり、佐々木健介さんの妻でもある、と。

そのなかで、毎日家事をこなす、というのはそりゃあ並大抵の忙しさではないでしょうよ。

そんなお母さんの毎日の頑張りを見ているから、子供たちはそれでも頑張るお母さんを見て、素直に手を差し伸べようとするのでしょう。

過去にどれだけ頑張ってきたって、子どもって結構残酷ですからね~

「お母さんはね~、昔はそりゃあすばらしくハードな毎日を送ったもんよ。」と昔とったキネヅカ話をしても、フンとそしらぬ顔で内心(だから今、毎日ぐだぐだしてたっていいってことじゃねぇんだよ。)なんて思われてしまいそうです。


私は、(もし、あの走っている北斗さんが私だったら・・)と考えました。

そうしたらダーリンが駆け寄ってきてくれて「毎日そんなに頑張っていて、もうそれ以上頑張らなくったっていいんだよ。」なんて言ってくれるだろうか、と想像したとき、フルフルと首を横に振りました。

(絶対、言ってくんないだろうな・・)
っていうか、自分自身がそんなこと思ってないもん。

思えば、去年の10月、私がサラリーマンでなくなってから、我が家の家計収入は激減しました。

そしてそれに対して私は自分自身に、ずいぶんいろんなエクスキューズを出してきたと思います。

“まぁ、いままで何十年も頑張ってきたんだから、ちょっとぐらい休養に当てたっていい、って神様が采配してくれたんだよ。”

“サラリーを失って、同じだけかそれ以上稼ぐためにあの手も打ってみよう、この手も試してみよう、とすることほど大変な時期はない。だから今、まだ目に見えた収入は回復していないけれど、私の毎日そのものは以前よりもむしろ忙しいんだからぁ。”

“夫婦は持ちつ持たれつなんだから、私が大変なときはダーリンに頑張って働いてもらわなくちゃ。反対のときがきたら、私が頑張るからさぁ。”

そうして実際にかなりダーリンに甘えてきた部分があると思います。

けれど、今の私がもし24時間マラソンに挑戦したらダーリンは「よくやった!」と心から言ってくれるだろうか、と考えたとき、「いやぁ・・ そうはいかないんじゃないのぉ。」と思っている私がいる。

そのときそのときでは「いや、これくらいは仕方がない。」とか「今できる精一杯のことはしているつもり。」と思っていたけれど、ヴィッキーさんが言うように「自分の内なる教師が一番よくわかっている。」というのは本当だねぇ。

それは嘘、と言っている私がいた、というわけです。


毎日毎日の主婦の日常での家事を私はほんとうに心を込めてできうるかぎりのことをしているだろうか?

それどころか一番後回しにしている。

仕事で疲れたら食事つくらずに外食にしても当たり前。

前日の疲れがとれずにどうしてもやる気が起きなかったら、そんなもの、仕方がないじゃない。ちょろちょろって掃除機かけるくらいで丁寧な掃除なんてできなくったって。

仕事に穴をあけるわけにはいかないんだから、しょうがないでしょ。

そうして1日の疲れのしわ寄せは全部、家事にきていました。


それは、部屋はきれいに整っていて当たり前。

洗濯機に汚れたものは放り込んでおけば、きれいになって引き出しにしまわれていて当たり前。

帰って来てお風呂に入っている間に食事は出来ていて当たり前。

・・・そういう“当たり前”に対する私のささやか反抗心もあったかもしれません。


主婦の仕事なんて誰もほめてくれない。

だからどこまでやる、というのも自分で決めるしかない。

そんな自己満足に精力かたむけてなんてられないんだよ、と思っていました。

だけど、「日常のささやかなものにも目を向ける」「些細なことにも愛をそそぐ」っていうオーラソーマのマゼンタのメッセージってまさにそういうことではないでしょうか。


これまで私はマゼンタの、この高尚すぎるメッセージがどうも苦手でした。

「天からの愛、なんちゃって、何よ? 天からの愛ってさぁ。」なぁ~んて。

だからクライアントに説明するにも上っ面を撫でている感じで、どうも嘘くさくなる(笑)

だけどそれは誰に褒められなくても、誰の目にも留まらなくても、1日1箇所は雑巾掛けまでしてきれいにお掃除することなんだったらちゃんとやる、洗いあがった洗濯物はきちんと襟に糊をつける、品数は少なくても新鮮な食材でその素材の持ち味を生かした料理をする、そういうことなんだろうなぁ。


そして毎日きちんとそういうことを積み重ねてやっていたら、どれだけ日常的な些細なことにも私が愛を注いで行っているかがダーリンにも伝わり、24時間マラソンをやったとしても、「よし! 頑張れ! いや、もうそんなに頑張らなくてもいい。」と言ってくれるようになるのでしょう。

それが私があの番組をみていて、ふと「日常を大切にしなくちゃ」と思った所以です。

これまで私は、自分にとってちゃんと食い扶持を稼ぐ、生計をたてていけるだけのお金を得る、ということは何をおいても優先順位上位のことだったので、逆にいえば、それ以外のことなんてそのことに比べたらどれだけ犠牲になったってしょうがないだろうが、という態度でした。

でも逆に家事のちょっとしたことにでもその時点での最良の愛を注いでいけば、いつか実を結んでくれるだろうし、毎日自分に「本当に私って、頑張ってる、っていえるだろうか?」ってことにやきもきしないでゆったりと構えていられる、っていう気がしました。

これを「あ~、だから早い話が今まではまだ頑張りきれていないことがあって、もっと家事もちゃんとしなくちゃね、ってことなんだよね?」と言われると、なんだかちょっとだけニュアンスが違うなぁ、ともどかしい感じではあるんですが、これ以上言葉をついやしてはうまく語れません・・

なので筆をおきます・・(自分の表現力のなさにがっくし・・)





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えっ! そんなことで?

2012-08-28 09:13:00 | 占い

先日、パステルアート講座を開催していたときのことです。

たまたま生徒さんのおひとりが「家相」に関する本を持ってらして、家の話ではあるんだけれど、個人的な占いみたいなページがついていて面白いから読んであげましょうか、と申し出てくださいました。

つまり、オーラソーマで言うところのバースボトルのような出し方で生年月日をあーじゃこーじゃとちょいといじくって何やら足すと私のナンバーというものが出てきて、それによってこういうタイプの人である、ということが書かれていたのです。


私はこの占いでも、バースナンバーと同じく、「1」でした。

そしてその本では「1」は、「光流生」(こうりゅうせい)と言うそうです。

なんてステキなの!

光が流れるところに生きてる、なんて!

まるでオーラソーマそのものではないの!!


そしてそれによると私は死ぬまでそこそこ穏やかに生きていくそうです。

若いうちならそれを「なんだ、つまんない。」と思ったことでしょうが、この年になると「おぉ、そうですか。よかった、よかった。」と素直に喜びます。

・・・と、そこまでは良かったんですが。


私自身はそのようにして穏やからしいんですが、「光流生」の人は、配偶者の人が晩年大病をします、とありました。

えぇ~っつ!

ダーリンが?

やだ~、そんなの。

しかし、その本には続きがありました。

ちゃんとどうすればそれを未然に防げるか、という策まで載っていたのです。

「そのためには配偶者の人が家のなかでやすらぐ場所を良い香りで満たしてあげて下さい。」

だそうです。

続けて、「えっ! たったそんなことで?と思うかもしれませんが、たったそんなことでいいんです。これは確実に効果があります。」とありました。

この「えっ! たったそんなことで?と思うかもしれませんが、そうです。だが、確実に効果があります。」が面白い、と思いました。
私は香りの効用についてはオーラソーマのポマンダーやクイントエッセンスで十分にそのパワーを自覚しておりますので、今回このことについて決して「えっ! たったそんなことで?」なんて風には思いませんでしたが、“簡単に取り組めすぎること”であり、“運命を変えるなんてできないこと”と思っている人にとっては「えっ! そんなことでいいんですか?」と感じるだろうなぁ、と思ったからです。

仮に運命を変えることは可能だ、と思っている人であっても、それには相当に努力を要するようなことが求められるんだろうなぁ、と覚悟している人が多いのではないでしょうか。

例えば「お百度参り」のように、百日も欠かさずに毎日毎日同じ時間に行い、かつ寒い日であろうが水をかぶらなければいけない、とかそれくらいの辛いことをやり遂げてこそ、あぁ、これで邪気をはらうことができた、とか運命が好転するのだ、とか信じることもできる、と思うのが普通だろうなぁ、と想像いたします。

でも、この「えっ! そんなことで?」で私は改めて、運命を変えるってことは実はな~んの労力もいらないことなんだろうな、と思いました。

だって天が与えてくれた私たちに備わっている「選択をする」、「決断をする」、という能力を使って、Aという選択をしていたものをBという選択にチェンジする、っていうだけのことですから。

私たちはつい、「天が与えてくれたものを捻じ曲げるなんて、そんな大それたこと相当ペナルティを負わないとやっちゃいけないことだし、叶わないことなんだろうな。」なんて考えがちです。

でも、天にとってはもともとそんなことどっちだっていいよ、わたしゃ、ってことなんだろうと思います。

“わたし”の人生に対して、“天”に意思があるわけではない。

天はいつだって、私を含め個々の人間たちが精一杯考え、いっぱい何かを体験すればそれで満足のはずです。


それを私たちは、「そんなことでいいはずはないから、あの占いは“軽すぎる”。」とか、「あんな占いは簡便なものにすぎないよね。もっと本格的なものでないと・・」とか思っちゃったりするんではないでしょうか。

ちなみに、朝のワイドショーなんかを見ていると、必ず最後に「今日の運勢」と言って、星座ごとに「ラッキーアイテム」なんてものを紹介していたりしますね。

あれを「まぁまぁ、気は心」という気持ちの問題として取り入れようっと、と思う人はいらっしゃるでしょうが、真剣に「ほんとうにそれは効くはずだ。」と信じきる人は少ないんじゃないでしょうか。

でも、あれにはあれで深い意味があるらしいですよ。

例えば、「今日の乙女座のラッキーアイテムはメガネ。」と出たとします。

それを「メガネを携行していればいいらしい。」とだけ受け取って、「あ、たまたま私の携帯ストラップはメガネのチャームだわ。」なんて喜んでいても、多分何の効果もありません。

あれは、昔聞いたことがあるんですが、朝のあわただしい時間のなかでほんの一言でしか言えないから「ラッキーアイテム」という言い方をしているけれど、ちゃあ~んとした意味が込められているんだということを。


「今日のラッキーアイテムはメガネ。」と言われたらその意味はたぶん、「いつもより、より注意深くいろんな物事をよぉく見なさい。」ということなんですね。

だから本当はメガネを使うかどうかはどうだっていいんです。

その日1日をいつもより注意深く隅から隅まで書類はきちんと読むようにし、人の動きにも注意を払い、いろんな角度から物事を見てみるようにし、その結果行動する、ということをすれば。

けれどそれだけ長々とした文章は紹介できないから、「メガネ」と言えば、結果的にそういう1日を送れるかな、ということで掲載してるんだそうですよ。

このように「え! そんなことでいいの?」というようなことのなかにも絶対意味はあります。

良い香りをお部屋じゅうに漂わせているだけでダーリンが大病をしない、ってこと、信じられます。

だって、香りはあーだこーだと理屈をこねまわさなくてもダイレクトに本能を直撃するものですから、「あ~、理屈抜きでこの香り、癒されるわ~、俺、好きだわ~」という香りに始終包まれていたら、ストレスも減るでしょうし、ストレスが減れば、筋肉も硬直せず腰が痛い、肩が痛いということもなくなり、結果、病気になりにくい、ということになるんじゃないでしょうか。

だから皆さんも、「うっそ~、たったこれだけのことでそんなに自分の運命が好転するわけないって。」と思ってしまう自分の考え方にこそ、なかなか自分の運命が好転しない鍵があるのかもしれない、と一度疑ってみるのもいいかもしれませんよ。

むずかしく、辛く、大変なことを乗り越えたあとにこそ、やった~!という生きがいも生まれるのはわかりますが、運命はそういうことをしなくても好転する、ってからくりにもちょいと耳を傾けてみてはいかがでしょう?


私はこれを言われてから、以前からランプベルジェでアロマランプを焚いてはいましたが、よりせっせと焚くようになりました。

だって、我が家では猫を2匹飼っていますので、今は猫砂もよくなり、猫のおしっこの匂いなどが家のなかに漂っている、ということは無くなりましたけれど、それでも飼っていない家に比べたらそういうことでダーリンを落ち着かないようにしているのかもしれない、と思って・・・

ダーリンには長生きしてもらわなければなりませんからね。

ダーリンが大病しては私の老後も決して穏やかではなくなってしまいますから。






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小心者

2012-08-27 09:08:00 | 身辺雑事

4年ぶりに・・・

やっちまいました・・・

スピード違反。


その日は22号を岐阜から名古屋方面に向けて走っていました。

あの22号を利用される方であればおわかりいただけるかと思いますが、まっすぐな1本道、信号から信号までが比較的距離がある、などの理由から結構スピードが出やすいんですわ。

・・っていうか、誰が法定速度守って走ってんの? この道を!って感じ。

そのとき私はコンビニに寄りたくて、一番左側の車線を走っていました。

しかし、いじょーに遅い軽トラが前を走っていたので、いったん真ん中の車線に出ました。

そうして、また左に戻って少し走ったら、また前にいじょーに遅い軽トラが!

それでまた右側の車線に出てからその軽トラを追い越し、左に戻り、とやったわけです。


気付けば、私の後ろにサイレンを鳴らしている白バイが・・!

私は横についた白バイに思わず、「わたしぃ~?」と言ってしまいました。

「そ。奥さん、スピード、出しすぎ。はい、あの路肩寄って~」と言われてしまいました。


「でも、一瞬追い越すときだけですよね?」

と、ぐじぐじと往生際の悪いわたくし。

「いやぁ、左入ったり右入ったり、結構なもんでしたよ。そもそも、左から追い抜くってのは法律違反ですからね。そういうことでいえば、奥さん、3つ、4つと違反を重ねてるんすよ。でも、スピード違反でしかつかまえませんけどね。」と、いかにも俺は大マケにマケてやってんだ、と言わんばかりの口調。

「左から追い抜くのが違反なんて、初めて知ったわ・・ で、何キロオーバー?」

「はい、24キロオーバーです。」

「24キロ! そんなに私出してました?」

「ええ、スピードメーターは嘘つかないんでね~ 15000円の罰金に点数2点す。」

「・・ちなみに25キロだとどういうことになったの?」

「罰金18000円に、点数3点です。ほんとはね、26キロオーバーだったんですよ。でも、可哀そうだから24キロにしてあげたんだから。」とまたまた大マケにしてあげた発言。

ん? 

スピードメーター嘘つかない、と言いながら、マケてあげてるって言いながら24キロを見せるっておかしいんじゃないの?

そんなにどうにでもなるような機械信用ならね~

「ここスピード出ちゃうんですよね~」と言ったら、

「でもね、ここよりも各務原イオンから21号を大垣に向けてのところ、あのへんなんてゆるやかな坂になってるからもっとスピード出やすいですよ。あっちだったら、一発免停の人ばっか。奥さんなんか、あっちだったら遅いほうですよ。」

・・っていったいそれが慰めているつもりなのか、調子にのって変な情報までペラペラと。

ふと見ると、私の後ろにもまた別の白バイに先導されてやってきた1台の車が!

「あれも?」

「あれもそうですね。」

「今日、稼ぐね~ 警察。」

と言ったら、ちょっとイヤな顔をされました。

とまぁ、ぶつぶつ言いながらも結局違反切符は切られるわけで。

最後はおまわりさんも、「ハイ、それではお暑いので、お気をつけ下さいネ~」と一丁あがり~って感じでご機嫌で引き上げていきました・・
ちっ、やつら、ゲンキンなもんだぜ。

あ~ぁ、これでまたゴールド免許が遠のいたか、と思いつつ、どこかですごくホッとしている自分がいるのに気がつきました。

来るべきものが来た、って感じの落ち着き。

なんだ? これは。


私は4年前まで毎日名古屋に通っていました。

電車のときもあり、車で通勤するときもあったりでしたが、名古屋という街を走っていて1年に1回ぐらい、何か違反を犯さないわけがない、と思っているところが私にはありました。

だってぇ・・

今日つかまった22号にしたところが誰も法定速度なんかで走っていないスピードが出やすい道だし、名古屋でちょっと得意先に書類を置いてきただけだから、と路肩に駐車して1分のつもりのところが少し立ち話して5分になってもう駐禁貼られてた、ってこともあります。

5分のところを30分になってやられてた、じゃないんですよ。

1分のつもりが5分になって、ですよ。

かっきりと嘘偽りなく、ハイ。


厳格に法律にのっとって取り締まりをやる気になったら、どんなことでもつかまえられちゃうな、というのが実感でした。

しかし、仕事的にはほとんど毎日岐阜に居るようになってから、車を使うことというのは、買い物に行ったりするときぐらいです。

そんなくらいでさすがに何か違反をすることはない。

だから、このままだと違反もせずに暮らせそうだな~と思っていた矢先です。

ちょっと名古屋方面に出かけようとしたら、すぐにつかまっちゃった。

でもそのことに対して、妙に納得している自分がいるんです。

車で名古屋に出て行こうとしたら、こういうことの1回や2回、あるってば~って。(まぁ、だから今後も反省せずにスピードは出しますよぉ、と言ってるわけじゃありませんよ。)

これって、あんまり幸せが続くと、このままこの幸せが続くわけなんてない、大きな不幸はイヤだけれど、何か小さい不幸が起こって、あ、ほぅらね、やっぱりこのくらいのことはあるってば、ということで自分の不安を解消したがる小心者の考えだわ。

おーやだやだ。

オーラソーマをやってて、そんな考え方にまだ囚われていたのか、と自分を戒めるのと同時に、どーしても、プチほっとしている自分を止められないのでした・・





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