ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

言色師に出会い

2017-11-23 09:01:07 | 出会い
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   「ヴィメア」は女性性の発揮、そしてハートからのコミュニケーションを助けてくれます。
   香りはラベンダーとフランキンセンス。
   というと、甘い女性らしい香りかと思われるかもしれませんが、私が試したかぎりは、きりっとしたシャープな香りに感じました。

   あなたも自分の中のかつて分離していなかった女性性と男性性の統合により、人間関係を良好にするコミュニケーションを得ません   か?

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 <12月のご予約について>

11月、12月は新メニューを充実させるためのわたくしの準備期間として
  おやすみをさせていただきます。

  新年度からは大幅にメニュー変更する予定です。
  それに伴い価格設定も値上げを予定しておりますので、

  12月については
    「オーラソーマ セッション」をご希望の方についてのみ、
  以下の日程内でのみ、
  お受けいたします。

  現在の価格設定のなかでの最後のセッション、
  お考えの方はお早目にどうぞ!



   12月  6日(水) 全日OK
       13日(水) 全日OK
       20日(水) 全日OK

   お問い合わせは     chakra@aura-soma.name

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さて、物見遊山的に「ここへ来たんだからたまたま出会ったものは受けて置こうか」みたいな気分でカードリーディングをほんの10分だけ受けていこうか、と思ったわたくし。
しかし、そのカードリーディング師の名刺を受け取ると
「言色師 よしの」
と書かれていました。
「言葉」と「色」なんて、私が最も好きなものじゃないの!
「わたし、こうして手をその人にかざすとなぜか色が浮かび上がってきて、そちらでリーディングすることもできるの。」
とのこと。
ええっ、なんかその方が面白そう。
タロットカードはこれまでにも占ってもらったことがあるから、では、そちらでお願いいたします、と申しました。



じーっと私の手のひらの上に手をかざしていたよしのさんは、色のついた勾玉の中から4つの石を選び出しました。
それが「白」「黄色」「ターコイズ」「オレンジ」の4色でした。
どれも納得できるような気がしました。
「白」はマヤ暦的には私は今年から白の時代に入り、スピリチュアルな勉強をするのにうってつけの時期だとなっているし、「黄色」はこの日、黄色のジャケットを着ていたこともあるし、なぜか最近黄色が気になるので知識を取り込みたい気分になっているのかもしれないし、「ターコイズ」は問答無用に好きな色だし、よしのさんに
「自由にやりたい人なのね~ 組織の枠とかに捉われずにもっと自由にやりたいのね」
と言われてドキッとしましたし、「オレンジ」だけが、「なんでだろう・・ オーラソーマではショックボトルだし、何かわたし最近疲れているのかしら・・」なんて思いましたが、よしのさんに、
「自然に人気者になっちゃう色よ」
と言われてほっとしました。



そしてカードを2枚「引いてみて」と言われました。
そこで引いたのが「Art」と「Empress」でした。
何か鳥肌立ちましたわ~
「Art」は私はこれから「自分創造アートメソッド」を使って、「五感表現ワークナビゲーター」としてやっていきたいと思っているからばっちりそのカードが出た!と思いましたし、「Empress」は、このカードでも女帝が妊娠しているかのようにお腹が大きく描かれていますが、なにか「クリエイト」していく象徴のカードだからです。



しかし、実はほぉ~ほぉ~と思いながらも、このときのリーディングでよしのさんに何を言われたか、このことだけは絶対忘れちゃいけないぞ、心に刻もう、と思ったのかと言われると正直、なんにも覚えていません。
でも不思議なことにふっと「余談だけど」とか「これは忘れてもらっていいことだけど」と言われた一言だけが心に残ったりします。
この時も私とmieちゃんが10分ずつのリーディングを終え、ランチも終えていたので、さ、ではそろそろお暇いたしましょうか、とレジを済ませてまさに店を出ようとしたそのとき、よしのさんがおまけでどうしてもこれだけは言っておいてあげたい!と再び顔を出されました。
「あの・・・!」
と呼びとめられて、
「はい?」
と顔をそちらへ向けるとよしのさんに、
「あのね、あなたは火と水を両方もっているから、自分が情熱を注いでこれをやっていきたい!と思っているものに対して、自分で水をかけちゃうようなことをするときがあるの。自分の火を自分で消そうとしないでね。」
と言われました。
この言葉がね~、この日の財産といいましょうか、やけに心に残っているわけです。
「はい!」
ときりりと目元を引き締め、よしのさんに「しかと承りました! 約束いたしましたよ!」という気持ちになってそのお店を引き上げたのでした。



不思議なものですよねぇ。
事任神社(ことのままじんじゃ)に行きたかっただけで、「あれ? こんなところにこんなカフェが出来ている・・ 入ってみようか」と入ったカフェにたまたま占い師の方がいらしていて、お遊び半分の気持ちでみてもらうことにして・・と偶然が重なったようなシチュエーションのなかで頂いた言葉。
それが今後私が進む中でとても大切な言葉のように思えました。
この言葉に出会うためにここへ訪れたと言っても過言ではないような気すらする。
だいたいもともとが私は理屈派なので、自分が“できなかったこと”に対してもうまいこと理屈をくっつけて「これでよかったんだ」と思ってしまうところがあります。
それは実際に「それでよかったんだ」と思ってもそれはそれで必要な場所へちゃんと導かれていくような気もします。
けれど、よしのさんに言われたように、自分のなかに相反する要素を持っているがゆえに情熱に対して自分で水をかけちゃうようなことをしがちだとしたらそれはもったいないですものね。
これからはひたすら火のように突っ込んでいくことにいたします!



この後日談といたしまして、わたしはよしのさんが色々なタロットカードを持っていらっしゃるのを横からチラッと見ていましたが、(今回私のリーディングでは使ってもらったわけではありません)「龍神カード」なるものが気になってしまいまして、帰ってからよしのさんが使ってらっしゃったものとは違いますが、こちらを求めてしまいました。
こちらは以前にこの著者の「龍使いになれる本」というのを読んだこともありまして、これもご縁だろうと思いましてね。
その前に京都に行った時になぜか気になって、このスタンプを買ったということもあったんですよぉ。
そして早速自分のことで引いてみました。
私は最近自分が苦手のSNSの使い方を学んでいるのですが、これからの自分に必要なものだと割り切ってそれはやっているものの、やっぱりどうしても好きになれなくてなんだか楽しんでやろう!という気持ちになれないときがあって・・・ それをどう捉えたもんでござんしょう?と龍神様に投げかけてみました。
すると「月龍」というものが出まして、この意味するところは「あなたはいま、インスピレーションが高まって勉強しどきです。」みたいな感じでした。
あぁ、勉強しどきなんだから多少のことは仕方がないか、と腑に落ちました。
そして次の日。
また同じ内容で1枚引きをしてみました。
そうしたら今度はこちらの「昇龍」が出ました。
こちらは「一気にステージを登るときです。人が3年かけてやるところを龍神があなたに関しては1年で登らせてあげましょう、と引き上げているところです」みたいなことが書かれていて、こちらもまた、あぁ、だからそのスピードについていけない感がときにあって、ちょっとしんどいな、と思ってたんだなと思いました。
でもこうして勇気づけられるようなメッセージをもらうと、「よし! だったら多少そういうことはつきもの。頑張ろうっと。」と思えますね。
最近こういうオラクルカードって使ってなかったけど、改めて自分の内側からだけをひとりで見つめていてももらえなかったメッセージを降ろしてもらうのっていいな、と思いました。



さて、話を戻しまして、と。
お次はmieちゃんは素敵なカフェに案内してくれました。
「パンタリータ」さん。
名前も素敵だけど、お店はもっと素敵でした。
ちょっと高台にあって、お店にたどりつくまでに1本道をゆっくりと登って行かなくちゃいけない。
これ、ぜったい初めての人だったら来れないよ。
登って行っても、個人のおうちなのかお店なのかどこから入ったらいいのかわからなかったくらいだし。
入るとすぐそこは雑貨のお店でした。
とっても素敵な雰囲気で見取れちゃう。
そしてその奥がカフェ。
チーズケーキとコーヒーをいただきながらまったりしました。
時間の流れ方が違う。
そういう空間ってありますよね。
そして毎日のルーチンの中での忙しさを味わっているときには、絶対にこういうところへきて、その時間の流れ方がゆっくりになる時、止まったような気になる時間を味わうことはとても贅沢なことです。
それがコーヒー1杯のお値段でリセットできるならこんなにお値打ちなことはありません。
私も自分の家のそばにこんなところがあったらなぁ。



そのあとはmieちゃんの新居にお邪魔して私は静岡の1日を満喫しました。
っていうか、時間が足りな~い! って感じでした。
こうして友と会うために使った1日ってとっても貴重で愛おしく、オルゴールのなかにそっと閉じ込めておきたいような1日ですね。



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縁とは不思議なもの

2013-09-25 09:07:00 | 出会い

少し前に故人となった、灘中で長年「奇跡の国語授業」を行った橋本武さんのことを書きましたが、橋本氏の「100歳からの幸福論」という本を読みました。

ここには彼の人生哲学が記されているわけですが、私が一番心に残ったのは“縁の不思議”ということでした。

橋本氏は、

『縁というものは私たちの人生に、有形無形さまざまな影響を与えていると思いますし、約束をして人と会うことと、偶然すれ違うことなども大した差はないような気がします。』

と書いておられます。
それはたまたま廊下ですれ違った、たまたま同じ時間に同じ景色を見ていた、たまたま同じ本を読んだという偶発的な出会いや一致から、人と人との関係が生まれることもあるから、という思いを彼が抱いているからです。

ご自身でも一番印象的なこととして、こんなことを語っておられます。

橋本氏は85歳のときに車にはねられて意識を失いました。

しかし奇跡的に軽傷で7針縫うだけの怪我で済んだのです。

そのことを自分の教え子である、今は医者となったある人に話すと、その人が

「先生の声は、本当の年齢より20歳は若く聴こえますよ。」と言いました。

それを聞いたとたん、橋本氏が思ったことというのは、

「85歳で20歳は若いということは、つまりはこの先まだ20年は生きられるということだ。仮にこの先20年生きて100歳を超えたとき、『あのとき源氏の現代語訳を始めていれば、今頃出来ていたのになぁ。』と思っても取り返しがつかない。よし、すぐに始めよう!」

源氏物語の訳は数々出回っているけれども、自分だったらこうするなぁ、ああするなぁ、という思いを橋本氏は抱えており、その訳を行うということは長年の彼の夢だったのです。

こうして彼は、85歳から源氏物語の現代語訳を始め、足掛け9年を要して94歳のときにそれは完成しました。

それ以外にも橋本氏は100歳になるまでに5度自分は命の危険にさらされたことがある、と書いておられてその5度ともがほんのちょっとの奇跡によって生還したと語っておられます。

例えば、中3のときには腹膜炎になって寝たきりだったけれど、たまたま母親が購読していた「主婦の友」に腹膜炎には酢卵がいいと書いてあり、それをこつこつと実行したところいつのまにか元気になった、など。

近所には同じ腹膜炎をわずらっていた同じ年頃の女の子が2人おり、彼女たちが亡くなってしまったことを考えると自分は助かったのはあの酢卵のおかげに違いない、と。

そしてひいては元気だったら絶対に手にしない「主婦の友」という本を読む気になったのも寝たきりだったから、母親が購読していたから、という奇跡が重なったからだ、と。


こういうエピソードを読んでも私は「いやぁ、それが分かれ目となる縁だった、というよりは、それを分かれ目の縁とする素地がもともと橋本氏の中にあったからにほかならないだろう。」としか思いませんでした。

だって、誰が「あなたの声は本当のお年より20歳は若いですよ。」という一言から、

(では今から20年経ったら私は実際には105歳だけれど、85歳ということか。)→(85歳なら平均寿命から考えてもまだ生きているだろうなぁ。)→(ということは、そのときにあ~ぁ、もう死ぬと思ってやらなかったけれど、こんなに生きているならやっておけばよかったなぁ、と後悔することはないだろうか?)→(それをやらない限り、私は絶対後悔する!)→(よし、だから今からやろう!)

・・とまぁ、こういう連想になるでしょうか。

たいていは、(へへっ。随分と若くみられて嬉しいな。)で終わりではないでしょうか。


橋本氏で言えば、やはり「源氏物語」のことが常に頭の隅にあったからこそ、この瞬間に電線がショートして火花が散るがごとく、「やらねば!」という選択と決心にまで至ったのでしょう。

これについてはちょっと冷めてそう思った私でしたが、冒頭の「縁とは約束して人と会うことと偶然すれ違うことに大差はない。」ということから、これまで私は「あれは縁だったなぁ。」という大元にはもっと実は最初から縁がはじまっていたのではないか、ということを思いました。

例えばうちにいる2匹の猫ですが、両方とも捨て猫を拾ったものです。

ここで出会ったということ自体、縁だったよなぁ、とは思ってもそこに至るまでにすでにいくつもの偶然や力が働いていた、とまでは思いませんでした。


例えば、古株の「チャワンテ」の方は昔名古屋に勤めていたときの会社の駐輪場にずっといたのですが、私は会社として使用していたそのビルで自転車を使うことはありませんでしたから、それまで駐輪場になど立ち寄ったことはなかったのです。

しかし、あるときちょくちょく顔を出していた車のセールスマンが「駐輪場にいつも同じ猫がいますよね。」と何気ない会話の中で言ったことがきっかけで「えっ! そうなの・・ ちゃんとご飯食べているんだろうか・・」と思って駐輪場をのぞいてみたことがきっかけでした。

そのディーラーのセールスマンからは何も車を買うこともなく、そのままその事務所も去るということになって何も縁を結んでいませんが、あのとき彼女(そう、セールスマンと書いてきましたが、正確にはセールスウーマンです。女性だったんです。)に出会わなければ、チャワンテの存在も知らぬままに過ぎた、と思います。

さて、それから駐輪場を見に行くとキャットフードがパラパラ落ちているし、痩せてもいないし、(あぁ、誰か餌はあげているんだな。)と安心し、そのときにすぐに私が飼おう、と思ったわけではありませんでした。

しかし、時期は夏から秋にさしかかるときで台風シーズンでした。(ちょうど今ぐらいだったかな・・)

ある日、ものすごい風と雨で(あの猫、どうしてるんだろう・・ こんな雨で駐輪場がすみかでは雨宿りする場所もないだろうな。)と思い、今日だけ、台風が去るまで、と言い聞かせて、会社の社長に了承をもらって会社の中に入れてやりました。


そしてそのときも臆病で警戒心の強いチャワンテはいきなり抱っこされたりはしませんでしたので、私は「おいで、おいで」と言いながらエレベーターホールのほうに誘導し、(ここで付いてこなかったらあきらめよう。)と思っていました。

しかし、チャワンテはおそるおそる付いてきました。


あとでチャワンテをアニマルコミュニケーションで見てもらったとき、

「あのとき、ママの手が黄金に光って見えた。ほかにも優しくしてくれる人は何人かいたけれど、この人は特別だと思った。」と言いました。

チャワンテにしたところが、もし私の手が黄金に見えなかったら付いてこなかったかもしれないわけです。

こうして考えるといくつもの偶発的に起こったと思えることが重なっており、チャワンテを実際に自宅で飼うことになるまでの確率ったらいったいどれくらい低いものだったの、という気がします。

出会いは奇跡だと思います。

オーラソーマとの出会いにしたところが、そうです。

私はこれまで、たまたま書店で手にした本、「色の暗号」 泉智子:著 に出会ったことによってオーラソーマに出会い、惹かれていったと自覚していましたし、それは何度もこのブログにも書いています。


しかし、よぉく思い返してみると、私はそれまでに2度ほどオーラソーマとニアミスしているのです。

そこからさかのぼって1、2年前のことです。

岐阜駅構内には「アクティブG」と言って、地元のアーティストを育てるために市が格安で貸しているブースが並ぶ一角があります。

そこにオーラソーマのお店がありました。

当時は“オーラソーマ”という言葉も知りませんでしたけれど。


最初は「ん? ここ何だろう? なんだか綺麗なビンが並んでいる・・」とだけ思って通り過ぎました。

全面ガラス張りのそのお店は、じろじろと覗き込んだら中に居る人と目が合っちゃうからちょっと気恥ずかしいわ、と思ったのです。

メニューも何も分かりませんでしたし。

でも意を決した私は、「よし、今度あの前を通りかかったら勇気を出して中に入って、これは何に使うものなんですか? って聞いてみよう。そして興味深い返事が返ってきたら体験してみよう。」と思っていたのでした。

しかし、最初に通りかかったときこそ、そこには静寂な時間が流れており、たぶん、ヒマなときが多そうなお店だぞ・・と思ったそこは、それから2度ほど通りかかったときにはどちらも中に先客がおり、声をかけられる雰囲気ではなくあきらめたのでした。

それからほどなくしてそこは退店してしまったようで私もそのうち忘れてしまったのでした。

あのとき、誰もお客がいなくて、「こんにちは。」と中へ入っていったら・・

そこでオーラソーマを初体験していたら・・

そう想像すると、私はそこで「へぇ~ 世の中にはまだまだ知らない新種の占いみたいなもんがあるもんだ。」ぐらいの感想で終わってしまっていたような気がします。

そうしたらそこから私はオーラソーマを自分がリーディングする側に回る勉強を始めようなどという機会には2度と巡りあわなかったことでしょう。

つくづく「縁は異なもの、不思議なもの」だと思います。

いくつもの巧妙に仕掛けられた天の采配によって出会いを果たした、と思うものもあれば、出会わなかったことにより逆に後々、それと強力な縁を結ぶことになる、ということもあるということ。

橋本氏は「そんなことも長く生きてきたからめぐり合えた。」とご自身の長生きを面白がっておられました。

私もこれからまだまだ何に出会うか毎日、わくわくしながら生きて行きたいと思います。






メニュー、料金、オーラソーマってどういうもの?ということをもう少し詳しくお調べになりたい方は、「HP 些々羅」をクリックしていただき、「オーラソーマ」のナビゲーションから、お知りになりたい項目をご覧になってください。

そこに直接「予約フォーム」に入れる表記があります。

ブログ左肩の「オーラソーマヒーリングサロン 些々羅」をクリックしていただきますと、最新の「営業案内」を見ることができます。

ご予約はメールにて受け付けております。

「オーラソーマヒーリングサロン 些々羅」は、岐阜市中心街にあるサロンです。(岐阜市役所南庁舎すぐ近くです。)


友人との再会

2010-08-12 07:58:00 | 出会い

「生命の樹」のシェアリング・デーで、静岡に行ったときには、授業の充実ぶりで満足したこともさることながら、私にはもうひとつ嬉しいことがありました。

それは友人との再会です。
それもひとりじゃなく・・・

まず、時々このブログでも紹介するmieちゃんですが、mieちゃんが三重県から静岡に引越してから早いものでもうすぐ1年近くになろうとしています。

そのmieちゃんとは今年のあたまに今回と同様のカラフルKさんでのアニバーサリーフェアの企画のときに会ったきりでした。


今回私は、この「生命の樹」のシェアリング・デーに参加する、ということは早いうちに決めたものの、色んな用事でひょっとしたら授業が終わったら即帰らなければいけないかもしれない、ということがあり、その予定がぎりぎりまではっきりとしませんでした。


ようやく日も押し迫った3日前くらいになって、当日はゆっくりしていられることがわかり、mieちゃんにメールしました。

「私は8月7日のシェアリング・デーに参加します。終わったあと、ご飯食べる時間とれませんか?」と。

私はこのとき、mieちゃんの方からは連絡がなかったので、mieちゃんはこのシェアリング・デーに参加しないのだ、参加しないということは1日何か用事があるのだ、とてっきり思い込んでいたのです。


そうしたらmieちゃんの方から帰ってきた返事というのが、

「ふふ。わたしも参加しますよ~ 実はそれをえっちゃんにメールしようどうしようか迷っていましたが、当日ばったり会うのもまた楽しいかな~なんて思ってせずにいました。もちろんご飯一緒に食べましょう!」というもの。

やられた~

さすがライフナンバー「7」のmieちゃんだぁ、と思いました。

私の中には、当日ばったり会うのもまた乙なものだから、そうならそうでそれを楽しみましょう、という頭はまったくなかった。

連絡がないなら、mieちゃんは参加できないもの、と思い込んでいました。

「7」ってこのようにほんとに日常のなかで自分に訪れたことをそのまま受け入れ、楽しんじゃう、というところがありますね~

・・・というわけでライフナンバー「1」の私は、mieちゃんの楽しみを奪い、しかし約束はとりつけたわけでした。

そしてその約束どおり、授業が終わってから駅前で一杯やりながら食事をして、いろんなことを話しました。

ずいぶん会ってないから「どこまで話したっけ?」とか「あぁ、それはmieちゃんには話してないんだね。」という頓珍漢なこともありましたが、それでも分かり合える友と話すと、不思議なもので「昨日の続きだけどさぁ・・」みたいなところもあります。

そんななかで私がとても嬉しかったのは、mieちゃんが、「こっちにきて『ねぇ、どうしてオーラソーマを始めたの?』っていう質問に答えていると、必ずキーとなるようなところでえっちゃんが登場するんだよね。」と言ったことです。

それは友人冥利に尽きるというものではありませんか!

「そういえば、静岡に来て、こっちではどこのオーラソーマのティーチャーのところへ行こうかなぁ、また探さなくちゃなぁ、と思ったときに、ふとえっちゃんからもらったカラフルKのパンフレットがはらりと落ちたんだよね。」とか。

縁とはほんとに不思議なものです。

それからもうひとつ、「今日の生命の樹で、どこにボトル、居た?」という話をしていたとき、私が「“正義”のパスのところだよ。」と言うと、

「正義! まさにえっちゃんって感じだねぇ。」と言われました。

え? そなの? 

ふぅ~む。確かに私は義に駆られるところがあるけど、そんなに自分が正義を肩にしょってる感じとは思っていませんでした。

むしろ、正義をかさにきて、何者であろうと何事であろうと断罪するようなクセはちょっと抑えなければ、と思っていたのですが、mieちゃんにそういわれるとなんだか自分がとても良い特質をもっているような気がしてきました。


私自身は、何事であろうとするすると受け容れていくmieちゃんをいつもすごいと思い、そんなところを見ならわなくては、と思っているのです。

確かに私の人生において唯一欠けているミッシング・ナンバー(どこをどう出しても現れてこない数字)が「7」なんです。

だから、たぶん、mieちゃんのやることなすことが新鮮に見えちゃうんでしょうねぇ。

それから、友人との再会はまだあります。

今年のGW過ぎに受けたラハシャ博士の「カウンセリングスキルコース」でご一緒した方がたにまたお会いすることができました!

ひとりはKAORIさん。

横浜からわざわざ静岡までこのシェアリング・デーを受けにいらっしゃったんです。

彼女と再会できるのもとても楽しみにしていました。

彼女とは、カウンセリングスキルコースで一番最初のときにワークを組んで以来、って感じです。

なぜか1週間のコースのうち、この最初のとき以来、とくにワークをしたり話し込んだり、ということはなかったのですが、帰ってきてから、お酒が徐々に熟成していくかのようにじわじわと彼女とのつながりをとても密に感じていました。

彼女とは授業が終わってからカラフルKのお店に一緒に行きましたが、そこで別の場所で待機してらした御主人と車で帰ることになっていました。

そしてわたしたち、KAORIさんの御主人とご対面~

超イケメンでびっくりしました!

だって夏がめっちゃ似合う、って感じの色の浅黒いマリンスポーツ派って感じだったんですもん。

おばさんたちはさんざキャーキャーとアイドル歌手を取り囲むかのようないじくりをしたのでした・・・

それから、satomiさん。

彼女は出産したばかりのときに、家庭や家事のことをやりくりしながらカウンセリングスキルコースに出た頑張りやさんです。

場所は東京だったので、ほとんどの静岡からの参加者が東京でそのまま連泊し授業を受けたなか、彼女は赤ちゃんの世話のために毎日静岡と東京をトンボ帰りの往復をしながら授業を受けました。すごいな~

とても穏やかでそんなエネルギーが備わっているようには一見みえないのに、実はうちに秘めたパワーは並々ならぬものを持っている彼女。尊敬です。

彼女は、私のブログを見て、新サロンで取り扱っているエンジェルのペンダントヘッドを欲しい、と言ってくれました。

郵送するつもりだったのですが、最後のメールのやりとりで、彼女もこのシェアリング・デーに出ることがわかり、ここでmieちゃんとのやりとりの反省を生かした私は、「私も出ますよ! では、そのときに持って行きますね。」という連絡をしないまま、当日のお楽しみということにしました。

このようにいろんなところで再会する友人というのは、ちゃんと出会うべくして出会って、また人生にいろんなスパイスをふりかけてくれる役割としてそれぞれの人生にポジションしているのでしょうね。

こういう出会いを大切にしたいし、神の配慮に感謝したいという気持ちでいっぱいになりました。




オーラソーマヒーリングサロン「些々羅」では、メールにてコンサルテーションのご予約を受け付けております。営業受付時間は月~土(AM10:00~PM18:00)です。

刻々と予約状況が変わるため、まずはメールにてご希望の日時をお聞かせください。

場所は、市役所南庁舎「神田町2」交差点を東へ50Mほど行った所です。(駐車場1台分有)

ご予約を頂いた方に詳しい地図を差し上げます。

まずは、

chakra@aura-soma.name

までメールをください。


「きれいになるヨガ」との出会い

2010-02-09 07:47:00 | 出会い


さて、そんなことで「きれいになるヨガ」に初めて出かけたときのことです。

一歩、教室に足を踏み入れたとたん、自分がとても落ち着くのがわかりました。

シバ神の置物や飾り物、竹を編んでできたソファなどがあり、アジアン調な感じ。

そもそもそういう感じが好きなので、それで落ち着く感じを得るのかなぁ、と思っていたら、後で聞くと、この教室は特別な曼荼羅を塩でつくってあったりとか、結界が張ってあったりするのだそうです。

だからだったのかなぁ、その中にいると落ち着く気がするのは。

その教室には3つほどヨガ教室のメニューがありましたが、どれを取ったらいいのか、初めての私にはわかりません。

「とにかくここ何年もほとんど体を動かしていないので、そんな私にもできるコースって言ったらどれですか?」と尋ねると、一番簡単なものが「きれいになるヨガ」だと教えられたので、そのままそれを取ることにしただけで、「きれいになるヨガ」の中身がどんなものなのか、全く知りませんでした。

最初に先生から簡単な説明がありました。

先生は、真矢みき似の美人。

「きれいになる、という意味ですが、このヨガでは、股関節を徹底的にほぐしていきます。股関節をほぐすと骨盤がしっかりと安定し、女性の場合は子宮関係のトラブルがなくなるし、血流がよくなってお肌もつるつるしてくるので、結果的にきれいになる、ということなんです。」とおっしゃいました。

おぉ! それは願ったり叶ったりではありませんか。

私の体が堅いのも股関節が柔軟でないからではないか、とひそかに思っていましたし、最近冷えるのも腰周りの血の巡りがよくないからではないか、とこれまたひそかに思っていました。

とにかく、股関節、確かにほぐした~い!

そうして始まったヨガは、よくある先生がポーズをとって、それにならっていく、というものではありませんでした。

先生は、口頭だけで次の動きやポーズを伝え、それを聞いて生徒は無理のない範囲の自分にできる痛気持ちいいレベルのところまでをします。

先生がポーズをとると、その通りにできるようにならなきゃ!という意識が強くなってしまうからだそうです。

あくまでヨガは自分の体と向き合えばいいのだから、と言われ、なるほどなぁ、と思いました。思いながらも、「学ぶ」ということについて考えていました。

先生は、「人と比較しなくていいのよ。」と優しくおっしゃいました。

それでも私は、頭で、B11「エッセネボトル」の自己受容のテーマについてまた考えていました。

「学ぶ」とは「マネぶ」からきているといいます。

だから、誰でも最初は人のやっていることをマネて覚えていく、そしてあるときからそれを自分なりのものにしていく。

この過程にきて初めて「人と比較しなくていい」と言われれば納得するかもしれませんが、最初から「人と比較しなくていい」と言われると、まずは比べたり、真似たりしながら自分のポジショニングを探ること自体もいけないのかなぁ、と考えていたのです。

「道」と呼ばれる日本古来からの空手、剣道、華道、書道などには、「守・破・離」という教えがあります。

最初はとにかく先達のやることを守っていけ、そして次にその型を破り、自分の型を身につけよ、最後にそれらすべてから解き放たれ、自分で身につけた型にさえ捉われるな、と言うような意味です。

それでいくと私には「人と比較しなくてよい」という境地は、「守」「破」を飛び越えていきなり「離」の境地にいけ、と言われているような気がしてとてもとても困難なような気がしてしまうんですよねぇ。


理屈っぽい?

でも最初に頭である程度納得しないと動けないタイプなんですよね、昔から。

こういう言葉をかけられても文字どおり、人がどう言おうが思おうが意に介せず、つまり「人とは比較せず」自然体になれる人っていうのがほんとうにうらやましい。

ま、そんなことを考えているうちにもヨガは、どんどん進んでいくんですけれどもね。

ヨガは「太陽の礼拝のポーズ」を中心に、しっかりと90分行って無事終了。

終わったら、さっさと帰るというのが普通の教室だと思うんですが、ここでは違いました。

「よろしかったら、お茶とお菓子、つまんでいってね~」と見る間にヨガ道場はお茶のサロンに早変わり。


そこで先生にいきなり私は、「なんだかその笑顔にいっぱい人が集まってくる、っていう感じね。」ととても嬉しいお言葉をいただきました。

それからそれぞれの健康の話になり、私を含めその日来ていた3人は全員「冷え性よね。」と見事ずばり、先生に当てられてしまいました。

ちょっとポージングを直すときなどに身体に触れただけでわかっちゃうそうなんです。

でも、ほんとほんのちょっとなんですよ!


先生は、「背骨がゆがんでいるのがわかるとそれが身体のバランスを崩しているから、冷え性の原因になるの。」とおっしゃいました。

私には、「自律神経失調の気味があるよね。」と言われ、10年前の症状を思い出しどきっとしました。

「自律神経が整えば、きっともっと人にいろんなものを分け与えることが出来る人になると思う。だから今のままでは勿体ない。」と言われました。

そっかあ・・!

今まで、オーラソーマを含め、自分が今一歩できないことの原因を身体を整えることで正そう、という発想はなかった。

でも、心技体だもんね。

そりゃそうだ。これだけ毎日、たらふく食べて飲んで、まったく身体を動かさないじゃ、感覚だって鈍るわ。

せいぜい心を入れ替えて精進しましょ。

先生に「何をやってるの?」と聞かれて「オーラソーマというカラーセラピーをやっています。」と答えると、ちょっと知ってらっしゃったみたいで、「へぇ~! やってみたい。今度いきます。」と言ってくださいました。

そして、「ここでワークショップやったら?」とも。


類は友を呼ぶっていうか、先生と合う波長の人ばかりが来てらしているようなので、ほかの方たちもオーラソーマに興味を持ってくれるかも。

新たな良い出会いがあったな、と嬉しくなりました。




オーラソーマヒーリングサロン「些々羅」では、メールにてコンサルテーションのご予約を受け付けております。営業受付時間は月~土(AM10:00~PM4:30)です。

刻々と予約状況が変わるため、まずはメールにてご希望の日時をお聞かせください。

場所は、名鉄岐阜駅から徒歩5,6分のところです。(駐車場1台分有)

メルアドは

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奇跡の出会い

2010-02-05 08:07:00 | 出会い

今年のお正月、ある年賀状を1枚手に取り、私は喜びをかみ締めていました。

その年賀状とは、おなじみオーラソーマ仲間のちーちゃんのもの。

「結婚して初めてのお正月を迎えました。今年から2人で力を合わせて頑張ります。」

そーなんです!

ちーちゃんがついに、結婚したんです!!


ちーちゃんは、かつて夫のDVという悲しい結婚生活を経験しています。

そのせいで、離婚してからも怖くてなかなか男の人に心を開くことが出来なくて長い年月が過ぎ去りました。

そしてようやく最近になって、また結婚したいな、と思い始めたんだけれど、そう思ったからといって、今度は簡単に相手が現れてくれるわけではない・・ということでなかなか噛みあわなかったのでした。

そんなときに私たちはオーラソーマを通じて知り合い、一昨年あたりから頻繁に自主的な勉強会を催し、会うようになりました。

あれは昨年の春ごろだったかなぁ・・

私の家で勉強会をしていたときのことです。

そのときは、「ペンデュラム」に私たちは夢中で、「じゃあ、次はこういうことをペンデュラムに聞いてみよう!」「えーっ!そうきたかぁ。じゃあ、今度はこれを聞いてみよう!」なんて、お遊び半分で自分たちの人生を占うようなことをいろいろと聞いていました。

ペンデュラムとは、水晶などの先端に紐がとりつけられていて、尋ねてみたいことに対してどういう振れをするか、で見て行くものです。

そして、ペンデュラムとは、「潜在意識とコンタクトがとれるようになるもの」です。

私たちの内部に潜む超心理的感性(=潜在意識)が、神経を伝わり、振り子の動きというシグナルとなって現れます。
つまり、カラーセラピーと同じで、すでに私たちが自己の内部にその答えをもっているものをツールを通して読み解くのです。

潜在意識は外部からの刺激によって反応するもので、自分自身で独自に活動を始めることはできません。それはどんなにすごい機能が搭載されているコンピューターでも人間が操作しなければ役に立たないのと同じことです。

人間の潜在意識をコンピューターだとすると、このコンピューターを操作するオペレーターとなるものが顕在意識なのです。

振り子は「イエス」「ノー」といった単純明快な質問に答えられます。

あいまいな質問には答えられません。

「イエス」「ノー」といっても例えば、「私は幸せになれるでしょうか?」とか「人生で成功を収めることができるでしょうか?」といった抽象的な質問は何をしてそれを幸せと呼ぶのか? どんなことが成し遂げられたとき成功と呼べるのか?がはっきりとしないので、振り子にはそれが答えられません。

だから私たちは、「ねぇねぇ、この聞き方ならいいかなぁ?」「いや、それよりこういう質問の言葉のほうがいいんじゃない?」などと確認しながら、いろんな質問をお遊び感覚で楽しんでいたのです。

その次の日。

ちーちゃんからメールがきました。

「昨日、家に帰ってからもいろんな質問をペンデュラムにしてみました。

すると私は、5月○日、午前中に今後結婚する男の人と出会い、12月には結婚し、来年の5月には男の子を産むようです。」という内容でした。

えー!!

こりゃまた具体的な・・  しかも、かなりスピーディな展開・・

いくらペンデュラムが具体的な聞き方をしないと答えが出てこないとはいえ、こんな未来予知のようなこと当たるのかなぁ?とさすがに私も半信半疑でした。

その5月○日は、とにかく出かけなくては出会いもない、と外出したそうです。(ここいらがちーちゃんはホントに素直で前向きで可愛いねぇ。)

しかし、何事もなく時は無常にも流れ・・・

「なんの出会いもなかったよ。立ち寄ったショッピングセンターの本屋さんにすごくかっこいい人がいて、この人かなぁと思いながら思わず後ろをちょっとついていっちゃったくらいだったけど、何にも話しかけられなかった・・」

・・ってそりゃあ、後ろをついてきている(しかもそれが勘付かれているかどうか、という問題もあるが)女の人に、話しかけてくる人がいるわけないじゃん!

というわけで、それは笑い話となり、また1ヶ月だったか2ヶ月だったかしばし時は流れました。

ある日、またちーちゃんからメールが来ました。

「えっちゃん! ついに私にも彼氏ができました! えっちゃんも知っている人です。」

えー!! またまた私は頭の中がエクスクラメーションマークとクエスチョンマークでいっぱいになりました。

誰、だれ?

ちーちゃんの彼氏になる人で私も知っている人・・

まったく思い当たりませんでした。

第一、ちーちゃんと私の間で共通の知り合いの男の人、ってもの自体がほぼ皆無。

「恥ずかしいから、今度直接会った時に話すね。」とメールは結ばれていました。

「ねぇ、誰?」

それからほどなくしてちーちゃんと直接会う機会があったとき、私は待ちきれないように尋ねました。

「あのね・・ タロットの先生・・」

ちーちゃんは、恥ずかしそうに、でも恋をしている女性特有のぱぁっと花が開くような初々しさでそう言いました。

!!!!!!!!!!!!!!


ちーちゃんと私の共通の知っている男性。そうか、唯一、そこがあったかぁ!

その当時、私はカルチャー教室の「タロット」の1日体験を受けたことがあったのです。

そして、ちーちゃんは1日体験のみならず、その定期講座をとりました。

私は定期のほうは日程が合わないのと、タロットは奥が深そうなので手に負えそうもない、とあきらめて1日体験のみにしました。

だから「えっちゃんも知っている」と言われても、私の場合はまぁ、ほんの1日、それもわずか1時間ほどの講座での印象に過ぎないんですけれどもね。

その先生のことをちーちゃんと私はふたりで、「なんだかちょっと暗いし、気持ち悪いよね~」なんて言っていました。(今ではちーちゃんの旦那さん!ごめんなさい!でも、この話はもうご本人にも伝わっていて、時効だと思うので・・)

その先生は、長く伸ばした髪を後ろでひとつに束ねて、いつも黒の服を着ていて、一見で「まともな職業の人ではない・・」というのが伝わってくる感じでした。

芸術家とか、世間に顔を知られてはまずい闇取引の売人とか、そんな感じ・・


あのときそんな風に言っていた男の人のことをわずか2,3ヶ月かそこいらで「普通にいい人だよね~」を通り越し、どうしたら恋人にまで発展してしまったのか!

するとちーちゃんの話はこうでした。

カルチャー教室での講座は3ヶ月単位で切り替わります。

その1単位が終わる頃になって、先生が「この講座は次からはなくなります。内容が途中になってしまって気がかりだという人は、個人レッスンも承っています。」とおっしゃったので、ここまで勉強して中途半端になってしまうのは嫌だ、とちーちゃんはキリがいいところまでは個人レッスンを受けてみようか、と思ったそうなのです。


そして、その個人レッスンの1回目。

例として自分のことを診てもらったとき、そのあまりに当たっていることにちーちゃんは昔のつらいことなども思い起こされて思わず泣いてしまったそうです。

それを優しく見守り、癒す先生。

「先生って誰にでもこんなふうに優しいんですか?」

「いや、誰にでもというわけではありません。」

「っていうことは、それ、私のことが好きってことですか?」

「まぁ、そういうことになります。」

ここまで聞けばもう十分。

男女の仲というものはせき止められたダムが放流されるときのように、ある一線を越えると急に事が進み始めます。

ちーちゃんと先生の場合もご他聞にもれず、そこからは急激な展開を見せたようです。

ここからは私もよく知っているのですが、先生はちーちゃんのアドバイスどおり、短く髪をバッサリと切り、こざっぱりとし、アヤシイ売人風ではなくなりました。(何度もすみません。)

でも、相変わらず「先生」と敬語調の会話だったので、距離感が縮まっていないのかなぁ、と思い、内心(彼女たちって本当に恋人同士なのかなぁ?)なんてやきもきしていました。


ちーちゃんたちが入籍するまでには、それなりの山あり谷ありもあったようですが、それは「大丈夫かな。このままではこの人たち、別れてしまうんじゃないかしら?」と思わせられるような類のものではありませんでした。

だから、このまま幸せになるだろう、と信じていましたが、本当に入籍するまではやはり軽々しく取り扱ってはいけない、と今までブログに載せることを自重してきました。

でも、この前今月の勉強会で会って、「入籍したからもう晴れて公表してもいいよね?」と本人に確認しました。

ちーちゃんも「うん、書いて、書いて!」と言ってくれたので、めでたい話は早く、というわけでアップさせてもらいました。

このときも、「も~う、昨日もすごい喧嘩しちゃった。」と言いながら、ちーちゃんは活き活きとしています。

DVに会い、「男の人には言いたいことの何も言えない。」と言っていたちーちゃんはどこへやら、という感じです。(それどころかいまや形勢逆転の模様で、まるでちーちゃんが人生の師匠で、先生が生徒みたいです。)

よっぽど先生とはウマが合うんだね。

不思議なものは男女の仲。

どこで、奇跡の出会いがあるかわかりません。

しかし、それ以上にびっくりしたのは、あとになってみれば、ですが、レイのペンデュラムが指し示した5月○日。

ちーちゃんは「何の出会いもなかった・・」と言っていましたが、それがその先生の初めてのタロットの講座があった日だったのです。

そして、12月に入籍した、というところもピッタリ合っています。

あとは今年の5月にちーちゃんが男の子を産んだら、もうびっくりですね。

ペンデュラムが自分の潜在意識を伝えてくれる信号だとすれば、自分の力でどうにかなることについて「こうなる」と出てくるのはわかります。

しかし、相手があることや自分の努力だけではどうしようもないことまでもがわかり、ピッタリ合うっていうのはどういうことなんでしょうか?

改めて潜在意識の無限の可能性を感じさせてくれる出来事でした。




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