ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

今年を振り返って

2008-12-31 09:22:52 | オーラソーマ

とうとう今年もあますところ、今日だけになりましたね。

皆さんにとって、今年1年は良い年でしたか?

私にとっては怒涛のような1年でした。

まず、結婚しました。

そして新居のアパートをスタートすると同時に、自宅でのサロン「些々羅」をはじめました。

サラリーマンとの2足のわらじで基本的には水曜日と土曜日の2日間だけコンサルテーションを行うというレベルでしたが、2月の末にサロンを始めて、実質12月までの10ヶ月で100人はコンサルテーションしよう、という目標をたてました。おかげさまでその目標はクリアできました。

私がオーラソーマについて立てた目標はただ1つ、それだけだったのですが、結果的にはカルチャーセンターの講師もやらせてもらいましたし、いろんな人との出会いもありました。

そして、歩みだすと同時にオーラソーマに対して自分でどのように接していきたいのかも明確になってきました。

私は、何か学んだりインプットするのとアウトプットするのとを常に同時にやっていかないとなかなか腹に入らないタイプなんです。

今年は存分に勉強に打ち込む、と決めてそれだけに没頭していてほんとうに実りの多い勉強ができるタイプの人がうらやましいですが、私の場合は、自転車がこぎつつけているかぎりはライトが点いているように常に前に向かって走っていかないとダメなんですよねぇ。

ん? これは単なる貧乏性ってことか!

で、私が走りながらオーラソーマに対してどう接していきたいか明確になってきたこと。

それは、自宅サロンを大きくしたいとか、会社をやめて独立したいとかいうことではなくて(本当は最初はこれらのことが目標になると自分では思っていたんですけれど)、世間にあまたある企業が自分のところで働いてくれている家族のような従業員のためにメンタルケアとしてオーラソーマを取り入れることを考えてくれるようになってほしい、ということでした。

そして、そのための橋渡しが私にできたら・・・ということ。


この目標だと、会社を辞める必要がなくなったんですよね。

もともと私の勤めている会社は流通小売業を対象とした企画の会社ですが、その中での私の役目とは企画を立てたり、接客マナーの講師をやったりということでした。

そこにオーラソーマのプラクティショナーが加わっても何の違和感もありません。

会社の社長とも今後の自分の活動の希望について話し合い、オーラソーマをメインの仕事としていきたい、という旨を話し、快諾を得ました。

つまり、今までのネットワークやコネクションを生かして、新たなオーラソーマというツールに基づいた企業に対するメンタルケアを提案していく、ということです。

多くのプラクティショナーが、会社勤めとオーラソーマで生計を立てていくことの板ばさみになっているなか、私は恵まれていると思います。

ずっとここ数ヶ月寝る前には必ずパラスアテナをつけて「どうか企業がメンタルケアとしてオーラソーマを取り入れてくれますように。そして私をその橋渡しとして使ってくれますように。」とお祈りしてきました。

神頼みをしたいときのパラスアテナ。

今までの成功率は100%!(なかでも大きかったのは、ダーリンと結婚することを「周囲から祝福されて結婚できますように」とお願いしたときと、ある知人の方が長年不妊で悩んでいらっしゃったのを「どうかあの方に赤ちゃんが授かりますように」とお祈りしたときです。ダーリンと結婚するのはあっけないほど障害なく進み、知人の方には、20余年できなかった赤ちゃんがなんとお祈りを始めて1ヶ月たらずでできたんです!)

その効果あってか、先月ここでも書きましたが、ある会社がまさに福利厚生としてオーラソーマを取り入れてくれることになりました。

そのほかにも2,3引き合いがきています。

来年の目標はどうしようかな~

とりあえず、ブリッジまで早く取るようにしたい。あとはそれから。

また、私らしく走りながら決めますわ。

皆さんもどうか充実した年を過ごしてください。

それでは、来年もどうぞよろしく!(つったって、明日のことだけどね。)


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グリーティングカード

2008-12-30 09:31:15 | オーラソーマ

クリスマス前後のとき、アザイアクトからグリーティングカードが届きました。

たぶん、デヴ・オーラ(イギリスのアザイアクトの本部があるところ)のなかなのでしょう。

Photo 雪景色に輝く外の景色をのぞむ中に大きなキャンドルがともされている写真です。

キャンドルの色はマイク・ブースの好きな「ラブ&ライト」です。

ガラスの大きな窓はまるでステンドグラスのように色々な色にきらめいています。

中は、デヴ・オーラで働く人たちなのでしょう。

たぶん全員のサインがあるだけのシンプルなもの。

数えてみるとマイクとクラウディアも合わせて、54人いらっしゃいました。

私の想像より大勢の人でした。世界に輸出している製品を作っている総本山とはいえ、なんかイメージとしてはちまっと家族的にやっている、というのを想像していたので。

イクイリブリアムボトルで言うと54番は「セラピス・ベイ」。

上下ともクリアのボトルです。

クリアは全ての色を含んだ色。全ての働く人たちの人数が54人。

これは単なる偶然でしょうか・・・


私は、ひとりひとりの名前を読み上げながら、こっそりと話しかけてみました。

「アンジェラ、こんにちは。」

「バネッサ、はじめまして。」

「エイドリアン、調子はどう?」

「フィル、あなたはそこで何をしている人なの?」


私はまだ見ぬデヴ・オーラとまだ出会わぬデヴ・オーラで働く人たちに思いを馳せました。

皆、キスを表す「×」マークやらハートマークやらを付けてくれています。

きっと彼女たちも言葉も通じないし、まだ会ったこともない世界各国のプラクティショナーに思いを馳せながら、住む場所、話す言葉は違えども、わたしたち、オーラソーマに出会ったという点では一緒だよね、というメッセージを送ってくれている気がしました。

こうして印刷物とはいえ、全世界の全プラクティショナー以上の人にグリーティング・カードを送るなんてすごい手間ですよね。

「シーズン・グリーティング」と書いてあるから、シーズンごとにこれから来るんだろうか・・
今までさんざんアザイアクトの悪口を書いたけど、こういう家族的なところはいいところなんだよな。

Photo_2 今年はなぜか、友人からもクリスマスグリーティングカードをいただきました。

日本人なら年賀だろーというのがふつーなのでしょうが、クリスマスにカードをいただくというのは良いもんだな、と思いました。

クリスチャンではないけれど、クリスマスのほうがなんだか気持ちがほっこりする気がする。そして、今年1年をふりかえり、ちょっとだけ優雅ないろんなことに思いを馳せる時間を抱ける気がする。

これが年賀状だとなんだか、年が改まったからここで一度去年までとは線引きしますよ、というだけのカタチだけの義務的なものを感じる。

郵便配達の人にもなんとか元旦に間に合わせなきゃ、というあせりを感じるし。

なんだか、年末のあわただしさをそのまま引きずっているだけの正月というカンジ。曜日並びによってはたいして休みもないしね。

別にあたしは去年も大事にしたいので、その延長線上としての1月1日があるだけで、とくに「ご破算で願いまして~は」にしたいわけじゃないし。

よぉし、決めた!

来年は私も「シーズン・グリーティング」にして、クリスマスあたりに時候の挨拶カードを送ろう!そして、年賀ハガキはご無礼しよう!

なんかそのほうが気持ちもすっきりする! 

自分の気持ちのスピードと作業のスピードと世の中の流れと全部がそのほうがぴったりする気がする。

    ・・と言うわけで、そんな宣言をしたことも来年おぼえているかどうかわかりませんが、今年はほんとうに私にとっては良い年だったことを忘れません。

来年も皆さんにとっても良い年でありますように!



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男と女の違い2

2008-12-29 07:02:14 | うんちく・小ネタ

少し前にBSで「アニマル○○メーション」と言う番組を何となく見ていました。(スカパーのアニマルプラネットでないことは確かです。○○としたのはなんというタイトルだったか思い出せないんです。誰か知っている人がいたら、教えて!)

すると、なんと動物はときに死をかけてでも遊びたい、と言う行動に出ることとがある、ということをやっていてびっくりしました。

すぐそばで、ライオンが自分たちの群れを狙っていることをわかっていながらひたすら歩み続けるヌーの群れのなかでわざと立ち止まりおどけたようなしぐさを見せ、ライオンをむしろ誘っているように見えるヌー。

ひぐまが悠々と狩りの獲物をお食事中のところを「遊ぼ、ねえ、遊ぼうってばぁ」とばかりに自分から近づいていってやたら気を引こうとしっぽをふりながら吠え立てる犬。

ありえんだろ・・・

私は見ていてびっくりしました。

殺されるかもしれないのに、遊びたい欲求のほうがそれより勝つなんて・・

動物はサバイバルに関する本能は人間より数倍も数十倍も優れていると思っていた。だからこそ、死んじゃうかも、って行動を自らとることがあるってとっても驚き。

そして、こういう行動をとることが多いのは圧倒的にオスだそうです。

なんとなく、さもありなん、と妙に納得してしまったわたくし。

やっぱり、遊び心ってもんがないとその生命の種が発達しないから、神様がときにはそういう行動に出ることもある、ってDNAをオスにインプットしちゃったのかねぇ。

皆さんも一度はこんな会話をしたことがありませんか?

「なまこを最初に食べた人ってえらいよねぇ」って。

そのとおりだと思うんですよね。

あんな見た目的には気持ち悪いもの、食べたら死ぬかもしれない毒をもっているかもしれないのにどうして食べてみようという気になる?

そのとき、それを食べなければ飢えて死んでしまうだろう、と言う状況にあれば食べてしまうんじゃないの?って?


じゃあ、もっとほかの例をあげてみてもいいですよ。

ふぐは? 納豆は?

ふぐなんて、身だけ食べればいいのにわざわざほんの少しの量の肝臓だか卵巣だかまで手を出さなくてもいいじゃないの。それを食べて死んじゃう人が今でも後を絶たないってんだから。納豆なんて空腹をしのぐためだけだったら、豆のまま食べたほうが手っ取り早いだろうに、どうしてわざわざ発酵させて食べるの?

きっと、こういうことをした最初の性はオスだったんだろうね。

メスはしないよ。もっと「生きなければ」ってことに貪欲で冷静だもん。

でも、オスのこういうバカげた行動のおかげで今私たちはいろんなおいしいものが食べられたりするわけよね。バカに感謝(!?)

あのヌーだって犬だって、肩を揺さぶり「おい、よぉく考えろ。死ぬのといま、ほんのちょっと遊べるのとどっちをとるんだ?」と問えばハッと正気に戻り、今、自分はなんてことをしでかそうとしていたんだろう・・と気づくに違いないと思います。そうだ、生きてさえいればまた遊べるのに、なんで俺はやめられなかったのかなぁ?と。

もう、本人(?)の意志の問題じゃなくなっちゃってるんだよね。


これをもうちょっと人間の世界に発展させて考えると、男がリスクとそこから得られる快感をはかりにかけた場合、どう考えても割りにあわないような浮気に走るのも「危険であっても遊びをやめられない」というオスにそなわった本能なのかしら・・ 本人の意志の領域を超えている、と思うと浮気も許せたりして・・

そして、こういうおバカな行動がしかし長い目でみると人類の文化を発展させることにつながるのかしら・・

う~ん、よくわからん。


すると、ダーリンいわく、

「だけど、いけないことはいけない、ってやらないようにするために人間に備わったのが動物とは違う理性なんだからさ。」って。

はい、ごもっともで。

そんな優等生の答えが聞きたかったんじゃね~よ!と内心思いながらも、(じゃあ、こいつは浮気はしない、って宣言したようなもんだな)とにまりとしたわたくしなのでした。

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津市へ

2008-12-28 21:24:44 | 身辺雑事

<msnctyst w:st="on" address="津市" addresslist="24:三重県津市;">

</msnctyst>まで行って来ました。

MIEちゃんが、「足圧健康法」なるものを紹介してくれたからです。

足圧とは、私がたまにjynちゃんにやってもらっている「フーレ」とどうも同じようなカンジのものなのですが、MIEちゃんが通っているヨガの教室ではそれをペアで家庭でお互いに対してやってあげっこするための初歩的な技術を教えてくれるということで、それはいい!と体験会があることをよいことに行ってみることにしたのでした。


体験会は1時からでしたので、せっかくなら津でうなぎを食べよう、と早めに着くようにでかけました。

私も以前にテレビで紹介されていて初めて知ったのですが、なんといっても<msnctyst w:st="on" address="津市" addresslist="24:三重県津市;">

津市

</msnctyst>は全国でうなぎの消費量が日本一!(なんでも入学式とか誕生日とか家族の記念日のようなときには必ずうなぎを食べるのだとか)

それならばおいしいうなぎやさんもわんさかあるはずだ、とMIEちゃんに事前に聞いて、「あのお店はいつもサラリーマンでいっぱいだよ。」「流行ってるみたいだよ」「私も実際に食べたらおいしかった。」というお店を何軒か紹介してもらってそのうちの1軒に行きました。

行ったのは「大観亭支店 <msnctyst w:st="on" address="栄町" addresslist="12:栄町;">

栄町

</msnctyst>本店」という、だから「本店」なのか「支店」なのかどっちなんだよぉ?と絡みたくなるような名前の、駅から比較的近いお店。

ほんとうはもう一軒、別のお店をもくろんでいたのでしたが、そこはなんと定休日! 急遽あきらめてこちらにしたのでした。

ヤフーの検索の口コミランキングでは大観亭のほうが点数が低かったのでどうかな~と思ったのですが、これがめちゃめちゃおいしい!

私の好みの味だ!

外がかりっと中がジューシーで、タレも甘すぎず、しかしどちらかというとこってり系。

ダーリンに、

「私、今までの人生で一番好みの味かも・・」と言うと、

もくもくと食べていたので、そんなに感動してなかったかと思いきやダーリンも、一言、「俺も」

じゃあ、ここより点数が高いうなぎやさんってどんなんだろう?と<msnctyst w:st="on" address="津市" addresslist="24:三重県津市;">

津市

</msnctyst>のうなぎぎやのレベルの高さに舌を巻く私たちなのでした。

Photo お店には「うまっぷ」という津のうなぎ攻略ガイドマップが置いており、30軒ほどのお店が紹介され、スタンプラリーまでやっている。期間は確かに長かったけれど、うなぎやさんのスタンプラリーって・・・ さすがに<msnctyst w:st="on" address="津市" addresslist="24:三重県津市;">

</msnctyst>だねぇ。

おなかも満足したところで、ちょっくら近くの公園を散歩して、足圧の時間になりMIEちゃんが迎えに来てくれて教室に向かいました。

60歳というその先生はとても若々しく、いきなり、「みなさん、挨拶、笑顔を大切にしましょう。」と話し始めたので、なんで足圧やりにきて挨拶? 笑顔?

プラスのストローク?と??になり始めた頃、ちゃあ~んとなぜか、と言う説明をされ、またそれに非常に納得。

いわく、「治療に来る方というのはfor meですが、この体験会でほかの人にやってあげたいといってくる方はfor youです。人のためにやってあげるということはその人の悪い気をもらってしまうこともあるんです。人を治療してあげると言うことは並大抵の気力や体力ではできない。まず、自分が健康でなくては。そのためにはプラスのストロークを繰り出して自分のまわりを良い気で包むことによって自分の健康を守りましょう。」というようなことでした。

そして、次に私がとても納得したのは、そのお話を聞いているとき、

「どうぞ、ラクな姿勢で聞いてくださいね。良い姿勢というものはないんです。どんなに良い姿勢であってもそれを30分も1時間も続けているとしんどくなる。その反対の姿勢をとりたくなる。結局、一番いい姿勢というのは動くことなんです。人間の体というものは動くように出来ているんです。」

と言われたとき。

「人」が「動く」と書いて「働く」。

つまり、人間というのは適度に働くようにできてる動物なんだよな。

だから、たとえば60歳までがむしゃらに働いて、そこでぷつんと定年退職して後はなにもしない、という人生は違うと思う。

どのみち、そういう働き方や休み方は昔から性に合わないと思っていたけれど、今日その意を強くいたしました。

私は生涯現役でいくぞ! 

足圧は先生のを見ていると簡単そうに見えるんだけど、自分でやってみると意外に難しい。力の入れ方、体重のかけかたがよくわからない。

先生に見本を見せてもらうとなるほど、と思うんだけれど、なかなかコツがつかめない。

そうこうしていると、やっている自分のほうがじわーっと汗をかいて来て、かなり見た目よりハードだな、と思いました。


ダーリンはふだんから腰が痛い、と言うことが多いので、体験会が終わったあとも先生の治療を受けることになっていて、お隣の治療室へ消えたあと、MIEちゃんとおしゃべりを楽しむことができました。

彼女も来年からはいよいよプラクティショナーとして外に向かって飛び出すみたいです。ふふっ。楽しみ~

治療を終えたダーリンとMIEちゃんと再び「摩愁」というすてきな喫茶店でコーヒーを飲んでちょっとくつろいでからお別れしました。

帰りは家に帰ってからご飯にしようね、って言ってたのにカーラジオをつけていると昭和のヒットソングをやっていて私たちがちょうど20代~30代にかけてヒットした曲ばかり聴きながら、東京タワーと同い年なんだわ、とか話していたらダーリンは「昭和の気分」になってしまったらしく、いきなり、

「昔なつかし屋台の味、ってラーメン屋があるんだけど、そこ寄ってこっか」と言って、へタレの私たちは家で食べることを即あきらめ、おう!そうしよう、と昔ダーリンが一度来たことがある、というお店に入りました。

そこはおばあちゃんとおじいちゃんがふたりだけでやっている小さな店で、町に根付いてるってカンジのお店。

メニューも「中華そば」か「うどん」、それの並盛か大盛か、しかない。

いいねぇ。こういうシンプルさって好き。

ダーリンがこそっと私にささやく。

「おい、大盛にするなよ。すんごい量がくるから。絶対食べきれないから。俺が初めて入ったとき、食べ切れんかったんやから。」

言われなくても私は大盛なんかにゃしませんよ!

私はラーメン屋さんのよしあしは厨房のお掃除具合で見ます。

それは単に今まで私が美味しい、と思うお店はどんなに建物のつくりが古くても厨房はぴっかぴかに掃除してある店ばっかりだったから、という経験法則に基づくものです。

ここのお店も厨房のステンレスが一点のくもりもない。ごうかぁ~く!


出てきたラーメンを見て、にっこり、びっくり。

ここの中華そばの並盛のお値段はなんと450円なんですよ。

なのに、ラーメンどんぶりになみなみとあふれんばかりに盛られたラーメンと昔らしいピンク色の濃いかまぼこが4枚、細かめに刻んだチャーシューが数え切れず、スライスしたゆで卵が4,5切れ。

確かにこの大盛なら食べられないよなぁ。

お味は確かに「昭和」の味がしました。

私たちが食べている間にも近所の方が子供を連れてやってきたり、中学生くらいの男の子たちのグループが来たり、愛されてるお店なんだな~というのが伝わってきました。

私はこういう「自分たちが食べていく分がなんとかひねりだせやいいんですよ。そんなにカッコつけた店にするつもりもないし、宣伝するつもりもないし、ま、コツコツと長く続けていきますわ。」ってカンジのお店が大好き!


今日は足圧をやってもらって、おじいちゃん、おばあちゃんのラーメンを食べてカラダも心もほっこりすることができた良い一日でした。

もくもくとラーメンをつくるだけだったおじいちゃんが、お金を払って「美味しかったわ。」と言って店を後にするとき初めて、「ありがとうございました!」と大きな声で『プラスのストローク』を出してくれたことを背中で感じながら、夜更けの我が家へと戻りました。


パワーストーン3

2008-12-27 07:57:08 | 身辺雑事

12月のオーラソーマ勉強会は、メンバーの面々が、私の知り合いのパワーストーンを扱っている工房に行って見たい!ということで、ランチをしたあと、そちらに回ることになりました。(まあ、それも勉強よね・・)

行って、数々の原石を前にしていると、みんな自分の「オンリー・ワン」がつくりたくなってきたようで、「つくる?」とか「どうする?」なんていう言葉もないままにごく自然に気づいたらいつのまにかブレスをつくるための円の溝が刻まれたワクのなかにそれぞれひとつ、またひとつ、と石を置いていました。

それぞれの個性が出て面白いな~と思いました

ちーちゃんは、ひとつひとつ石言葉を見て、「わあ、恋愛運だ、これ入れよっと。」とか「あ、邪気もはらわなくちゃね。」と言った具合で、石の意味を大切にしていきます。

かたやjynちゃんは、「おしゃれじゃなきゃいや」と石の意味にはこだわらず、ただひたすら色の組み合わせや大きさがかっこよく見えるようにと石を置いていきます。

MIE
ちゃんは、パワーブレスには興味を示さず、不動明王やらオウムの音がきざまれたプレートを見ては、「あ!これ前から欲しかったやつだ」と言って、それでストラップをつくる、と相談しています。

わたしは・・・

ふふ、実は私は、前からこの工房に頼んでおいたものがあったんです。

今日行くからそれまでにつくっておいてね、と。

それが何かと申しますと、「アリゾナ産ターコイズ」。


もともと私はオーラソーマでもターコイズのボトルをよく選ぶし、実際に身に付けたりする色としてもターコイズが大好きです。

でも、なぜかパワーブレスでターコイズはもっていませんでした。

好きすぎて、じゃらじゃらつけたいのでそんなお金がないということもあるし。

そうしたら、この前この工房で、ふと永田さん(この工房のマスターです)が、

「そういえば、アリゾナでターコイズ採掘するの、中止になったね。正式に決まったみたいだよ。もう、アリゾナ産は市場に出回らなくなるね。中国産に比べて青みがとても綺麗なだけに前から人気だったけれど、これでアリゾナ産ターコイズはとてつもない値段になっちゃうんだろうね。」と言ったんです。

「え! そうなの。欲しかったのに」と言うと、

「あるよ」

永田さんが取り出してくれたアリゾナ産ターコイズは色といい、大きさといい申し分ないものでした。

そこで、「限定」とか「これきり」とか「もう手に入らない」と言う言葉にめっぽう弱い私は、次の瞬間に叫んでいました。

「私に譲って!」

Photo そして、そのターコイズに私の誕生石である「ラピスラズリ」をちょっとおまけでくっつけてもらうように頼んで、今日、ご対面だったのです。

じゃーん!

ステキ!!


なぜか不思議ですけれど、このアリゾナ産ターコイズを最初に見たときには、それほどピンときたわけではなく、「うん、そりゃターコイズってこんなものでしょ。」っていうくらいの感じでした。

だけど、「こっちが中国産」と見せられると、「えっ、これが同じターコイズ?」と言うくらい、やはりアリゾナ産のターコイズは何倍もステキでした。


私はもともとターコイズでも青みが強いものより、グリーンみが強いものが好きです。

だから、アリゾナ産でなく、中国産のもののほうが好きでもいいくらいなのに、こうして見比べてみると明らかに中国産のものは「雑味」「大味」というカンジがする。

不思議ですね~。

宝石でも絵画でもなんでもそうですけれど、いい物を見ると、それより落ちるレベルのものは自然とわかるようになる。

だから、芸術などはとくに「良いものに触れるようにしなさい。」と言われますよね。

このときも石の何千年前、あるいは何万年前の言葉が聞こえそうな気がしたのはアリゾナ産でした。

ターコイズとは「トルコ石」のことですが、トルコで採れるわけではないんですよね。ペルシャで産出され、トルコ商人によってヨーロッパに伝わったことからトルコ石と呼ばれるようになりました。

ターコイズは人からプレゼントされるとよけいに効果が倍増するそうですけれど、誰もプレゼントはこの先してくれそうもないので、もう自分で買っちゃお。

私は知らずに自分の誕生石だから、ということだけでラピスと組み合わせてもらったのですが、ターコイズもラピスラズリも持ち主に危険が迫ると変色したり身代わりになったりするというトラブル回避の石でもある、という点が一緒でした。

できあがったブレスをまじまじといとおしそうに見ていると、ちーちゃんが、

「まさに33番、ドルフィンボトル。えっちゃんだね。」と言ってくれました。

そう、私は、イルカも大好き。

イルカのように流れに乗って生きて生きたいな、と思っています。

みんなも、自分の手でひとつひとつ丁寧に選んだ石でつくったパワーブレスにはひときわ愛着が高いようでホクホクと満足の帰途につきました。

後日談なんですが、次の日からちーちゃんは原因不明の嘔吐に悩まされ5日間起き上がれなかったそうです。

ちーちゃんいわく、「身内のお葬式で葬儀場に行ったときに、なんか拾ってきちゃったんだと思う。ずっと体調悪かったもの。それが、あそこでパワーストーン作って浄化されたから悪霊が耐え切れなくなって私から去って出て行こうとしたから嘔吐したんだろうと思う。石の力ってすごいね!」と言いましたが、私に言わせれば、すごいのは、ちーちゃんだよ。

なんでそんなに敏感なの!?

私は墓場に行こうが、パワーブレスをつけようが何にも感じやしない。ふうっ。

感じやすい人はパワーブレスをつけると腕が重くなったり、チカチカしたりするらしいですよ。気をつけてね。



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