いやはや、焦りました~!
おとといのことですが、接客研修講師の仕事で朝、車ででかけようとしました。
ガソリンがないことはわかっていました。
よっぽど前の日にガソリンだけ入れておこうか、と思いました。
けれど良く考えてみたら、ガソリンスタンドは通り道にあるんですよね。
そのせいで遠回りになるどころか、ちょっと寄り道ってレベルでさえ、ない。
だから、明日の朝、ガソリンスタンドへ寄るぶんだけ少し早く家を出ればいいだけのことか~と思って、前の日に入れておく、ということまではしなかったのでした。
さて、ガソリンスタンドへ寄るぶんを考えていつもより15分早く家を出たわたくし。
いつもだって、予定より20~30分前には着くんです。
それに対してさらにガソリンスタンドへ寄るぶんを15分みているのですが、ほんとはガソリン入れるのに15分もかかるなんて思っちゃいない。
けれど、まぁ、何があるかわからないからね。
・・・ってほんとに何かあったじゃない。
ガソリンを入れるためのキャップがどーしても開かない。
あれ?
エンジンは完全に切ったよな・・
ドア開けてるから開かないのかな? いや、閉めてるから開かないのかな?とまぁ、あれこれ試してみたけれど、どーしてもうんともすんとも開かない。
開かないったら開かない。
まぁ、いいや。
たいしたことじゃないでしょ。
これはマシンに疎くて、非力な女だからこうなるんだわ、とガソリンスタンドの人を呼ぼうとしたら、事務所に行っても誰もいやあしない。
嘘でしょ。
いくらセルフのスタンドだからって誰も事務所に詰めてないってありぃ?!
私はそのスタンドをあきらめて、次のガソリンスタンドに向かおうとしました。
ま、この時点ではガソリンスタンドのお兄ちゃんレベルで、
「あぁ、これはこうすればいいんすよぉ、奥さん。やだなぁ、もう。」なんて解決することだと思ってたんですね。
しかし、この時点で、次のガソリンスタンドへ寄るより先に、すぐにディーラーがあるではないの、ということに思い至り、そこへ寄りました。
すると対応に出てきた男の人がああじゃこうじゃといじくってもやっぱり開かない。
この時点でちょっと私は青ざめ始めました。
(もうこれ以上の時間のロスは許されないわよ。遅刻しちゃったらどうしよう・・?)
(あぁ、こんなことだったら昨日のうちにガソリン入れに行っとくんだった。そうしたら、昨日の時点でキャップが開かない、なんてことには気付けたはずだったんだわ。なんでもやっぱり準備はより用意周到じゃなきゃダメね。)
(今すぐに家に引きかえし、電車で向かうことにしたら、ひょっとしたら何とか間に合うかもしれない。決断するなら今だ。さぁ、どうする、私・・)
確実な方法を選択するなら、ここで電車を選択したほうがいいかも・・と思った次の瞬間!
「いちおう、直りましたよ。」のディーラーの修理マンの声が天使のように聞こえたではないか!
なんでも、キャップの内側にあるバネのようなところが不調なんだそうだ。
今はとりあえず直ったけれど、またすぐに開かなくなったりする可能性はあるから、落ち着いたら交換した方がいいかも、とのこと。
「それかいっそ、バネごと取っちゃうかですよね。」
「・・取っちゃうって? キャップがぶらぶらな感じってことですか?」
「ん、まぁ、その・・ キャップがキャップとして用を成さない状態っていうか。」
と、ディーラーの人とは思えないような発言。
思わず、ここは10万キロ以上を走った日本車を輸入している東南アジアのどこかの国か、と錯覚を起こしそうになりましたが、まぁ、それくらい鷹揚に考えたほうがいいのかもね。
さて、それから高速にのったのですが、今度はなんとラジオの交通情報を聞いていたら、すぐ先のところで交通渋滞が起こっているというではないか!
え~っつ!
ただでさえロスしているというのにこのうえ渋滞だったら今度こそアウトだわよ~!
・・・と思いましたが、ラジオに耳を傾けていると、これがまた微妙な渋滞。
私は東京方面に東名を走らせていたのですが、事故は反対側の下りで起こったとのこと。
そして上りはそれによる物見渋滞が1~2キロ起こっている状況だとのこと。
1キロか2キロの渋滞かぁ・・・
それだったら下道に下りることなく我慢してそのまま高速にのっていたほうが早そうだなあ、と判断。
そのときにはもう腹も据わり、もし間に合わなくても行くだけは行って、午前の部と午後の部の2回あるうちの午後の部は何とか変更せずにそのまま出来そうだから、午前の部に参加を表明していた人たちだけにさて、後でどうするかを考えよう、なんて頭を動かしていました。
そしてそんな次善策を考えながらも、人っていうのは車で移動している人に対してどのくらいの時間の誤差を「それならしかたがないね。」と許す気になるのだろう、とぼんやりと考えました。
土地柄もあるかもしれませんが、たとえば1時間かかるところなら、私なら1時間半くらい前に家を出ます。
そして何事もなく30分早く着けばそれはそれでよし、として近くでお茶でもしてよう、と思います。
逆に、そのお茶をするくらいの時間もなくあわただしくギリギリに着くことのほうが私にしてみれば焦っちゃってダメかなぁ。
つまり私にしてみれば、30分のゆとりをみて出発地を出ておりますから、それ以上に渋滞が起こっていたり何らかのアクシデントが起こったりした場合は、もうそれは私のせいではないよね~と大目にみてもらえないかな、と考えているわけですよね。
でも、何があったって約束の時間に遅れてくるのは許せない、って方もいらっしゃいますよね。
ましてや、その約束の仕事がその人の時間を奪うものだけではなく、大勢の人の予定を組みなおすことになるような場合ならなおさらだろーって。
そして反対にスムーズに何事もなく行った場合の時間しか見ずに、何かアクシデントがあった場合はすべて「それは不測の事態なんだからしょうがないでしょー」と考える人もいらっしゃいます。
でも、交通手段が車である以上、まったく何事もなくスムーズに、っていう場合しか考えない、っていうのはどうかな、と思ってしまう私です。
日本のようにきちんとダイヤに基づいて運行が行われている電車ならともかく、1時間以上の走行なら車なんてすぐに5分や10分狂っちゃいますもん。
まぁ、そんなことを考えながら、イライラしないように、と高速から降りて下道になってからは信号で止まったときに、もっていたピンクポマンダーとセラピスベイを施しました。
すると、なんとピンクの沁みること、沁みること!
手のひらに3滴落として、ちょっともみこむようにしただけで早やどこにもその存在はない、って感じ。
残った香りをかごうとしてもどこに?っていうくらいのかすかな香りしか残っていやしない。
ありゃりゃ?! こんなはずは・・と思ってもう1度次の信号待ちで3滴たらすのですが、これまたあっという間に香りはどこかへ行っちゃいました。
あるティーチャーが以前に、ポマンダーは直接に鼻からその香りをかぐことが重要なんじゃなくって、入念に肉体のまわりの電磁場にほどこしたら、あとに残った香りをちょっとかぐくらいで効用は十分なのよ、っておっしゃっていましたが、今日ほどそのことを実感したことはありませんでした。
もう、かぐ前にそれはあっというまに吸い込まれて無くなってしまってるんですもん。
よほど私、イライラしていたのかしら・・
自己受容が必要だったのかしら・・
でも、おかげさまでピンクが効いたのか、急いで制限速度以上にすっとばしたというわけでもないのに、着いてみれば、なんといつもと同じ時間でした。
ディーラーに寄って、ガソリンスタンドに寄って、高速では渋滞に見舞われ・・それでいて時間通りに着くなんて考えられません。
どこか天界で時間調整が行われた、としか思えないほど。
おかげさまで私はバタバタの状態で研修を始めることをしなくてもよく、いつもより落ち着いて、皆さんに伝えるべきことを伝えられたように思いました。
何を試されたのかよくわかりませんが、まぁ、充実した1日でした。
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