ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

石あたり(石酔い)

2019-03-27 09:01:36 | 波長と波動
お知らせ NEW!

    オルゴナイト展示即売会開催!

  オルゴナイトセラピーをリリースします。(予告)
  それにあたって先立ち、オルゴナイト展示即売会を実施いたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  オルゴナイトとは----
   浄化のみならずネガティブエネルギーをポジティブエネルギーに変換する生命エネルギー
    を発するものです。
    水晶を銅線コイルで巻いたものを樹脂で固め、金属(無機物)と天然石(有機物)からの
    「オルゴンパワー」を発生するものです。
    お部屋に置いておけばパワフルなエネルギーとともにインテリアとしてもとてもきれいです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


  日時:  第一弾 4月 3日(水)~ 7日(日)
       第二弾 4月15日(月)~19日(金)

       それぞれ10:30~17:00 お気軽に立ち寄っていただけたらと思いますが、
       いらっしゃる場合はご予約を入れていただけると助かります。(この間、絶対に居るとは確約
       できないので)
       期間中、気まぐれに「エンジェル風水」のミニ講座開催。(それもありまして、
       なおのこと事前にご予約をいれていただけると助かります)
       風水的に見るとこの部屋にこういう色のものを置くとよい、などのお話しをさせていただきます。
      (無料)

  オルゴナイト予定: ピラミッド、鉱石タイプ、ドームタイプ、ペンデュラム、ボールペン、ペンダント
            価格帯は ¥1900~¥10000 ぐらいを予定

              

         ※第一弾と第二弾では若干オルゴナイト商品が変わる可能性があります。
         ※第二弾では作家さん登場予定!(予定が決まり次第、UPします)
           そのときには、おいしいお茶とケーキをふるまってくださる予定! 乞うご期待
         

   <ご予約・お問い合わせ>は、 chakra@aura-soma.name 坪内恵津子 まで

********************************************








先日、お客様がいらしたとき、今度行う「オルゴナイト展示即売会」のために届いたオルゴナイトたちを一時的に並べてみていました。
「わぁ~! 素敵! 壮観ですね~」
としげしげと手に取ってご覧になっていたそのお客様が、10分くらいしたときだったでしょうか、
「なんだか、頭が痛くなってきた・・」
と突如おっしゃいました。
ひょっとしてこれは“石あたり”(温泉に浸かりすぎると起こる湯あたりと同じような現象で、石酔いといったりもします)ではないか、と思いました。
そこで、
「ちょっとこちらへ来てみてください」
と言って廊下へ連れ出すと
「あ・・ たちまち少し治った」
とおっしゃいました。
そしてサロンに入ると、
「あ、だめだ。また痛くなってきた」
とおっしゃるので、これは完全に石あたりだな、と思ってさっさとオルゴナイトたちをボックスに入れて片づけ、倉庫にしまいました。



オルゴナイトの中にはポイント水晶とそれぞれの色のメッセージに対応したパワーストーンたちがたっぷりと入っています。
そしてそのときそこには30個以上のいろんなオルゴナイトたちを並べていたので、それはそれはかなりなパワーストーンたちのパワーを放っていたことでしょう。
しかし、驚くべきことはそのお客様が「パワーストーンには波動があり、あまりに強烈な波動を一気に受けると石当たりといわれる症状を呈することがある」ということはなぁ~んにもご存じない方だった、ということです。
そういう情報を知っていると“その気になってしまう”という場合が多くあります。
事実、専門家のなかにも、
「石当たりというような症状は実際にはありえない。それはそういうものがあるのだ、と思っている人にだけ起こる」
と言っている方もいらっしゃいます。
しかし、実際にこの日、このお客様は石に対するなんの知識もなく、オルゴナイトという言葉すら知らずにいらっしゃったのにそういう症状を呈しました。



もっとすごいことは、その前日、私は
「いったん並べるだけ並べてみよう。そうするとどれくらいのボリュームか、どのくらいの広さのところに並べたらいいのかわかるだろうから」
と並べているところへ、「潜在意識活性塾」に参加していらっしゃる生徒さんからLINEをもらいました。
それに返事をするとなんとその人から、
「痛い、痛い! えつこさん、何をしているんですか? えつこさんからの返信が画面にパッと現れてそれを見たとたんに肩のあたりが痛くなるんですけど」
というメッセージが!
これには私の方が驚きました。
遠隔ヒーリングならぬ「遠隔石あたり」です。
それほどにこのオルゴナイトの中に入っている水晶やパワーストーンたちのエネルギーがすごかったんですね。
そしてそれに対してまた私が返信すると、
「あ! やっぱりそうだ。えつこさんからの返信が入って私がそれを見たとたんに肩が痛くなる」
と彼女からLINEが返ってきました。
もちろん、私がそのときオルゴナイトたちを並べていたなどの情報はいっさい彼女は知りません。
これを「石当たりはただの情報操作だ」という専門家はどう説明するのでしょうか・・?



ちなみに「石あたり」とは、石にエネルギーを感じてしまう敏感な方が頭痛やめまい、眠くなる、などの症状を指しています。
「エネルギー」とは物理学的には『物質や系が持っている仕事をすることができる能力』と説明されます。
わかりやすいのは日常的に私たちがお世話になっているガス、電気、ガソリンなどの熱エネルギーのことですよね。
だから「エネルギー」というのはなにか「生命体」だけが持っているもの、ということでもなんでもないんですが、私は「生命体」が持っているエネルギーの発するものと、化学的なエネルギーとは別物だ、という気がします。
うまく言えないんですが・・ 熱や移動や化学的反応などによって生じる現象ではなくて、生命体が発するエネルギーにはもっと固有の波動が生じていて、意志を持っているかのように突然発生することがあると感じているんです。
まぁ、石は生き物だ、と思っているくらいですからね。
実際に、科学的な定義ではエネルギーは「突然発生したり、いつのまにか消滅して消えてしまう」ということは「エネルギー保存の法則」によってありえません。
けれど、石が発しているエネルギーにはそういうこともありえる、と思えるんです。



石あたりの症状を起こしてしまうと不安になったり、その石とは相性が悪いのか、と考えてしまいがちですが、そういうことでもないと思います。
気持ちよいからつい浸かりすぎた温泉に湯あたりしたからといって、
「ここの泉質とは相性が悪い」
なぞとは思わないのと一緒のことです。
それだけ石の波動を感じやすいからこそそういう症状を呈したのだとも言えますし、私は感受性が強いんだな、と思えばいいと思います。
それぞれの石によって酔い方も違ったりするので面白いです。
ただ天然石が出している微弱な波動は人間の身体に影響を与える、ということは事実なんです。
このことは、水晶から出る波動を利用してクォーツ時計が動いているように、科学的にも証明されていることです。
自分の波動と石の波動が違ったり、ズレていると敏感な人はそれを石あたりという症状で反応することになる、ということなんです。
でも、これも人間関係と同じようなものだ、と捉えるとわかりやすいでしょう。
自分と似ているな~と思う人とは当然ウマが合うことでしょう。
でも似過ぎていてイヤになる場合もあるでしょうし、逆に自然すぎて刺激を感じずに魅力を感じない、という場合もあることでしょう。
反対に自分とは全然違うタイプだな~と思う人とは、だから合わないと思うときもあるでしょうし、やることなすことが新鮮でとても惹かれる、ということもあるでしょう。
ようするに出している波動が違うか似ているかだけでは、「合うか合わないか」は決められないんです。
自分の感性を信じるしかないですね。
あなたもどの子と波長があうか、確かめにいらっしゃいませんか?



ちなみに作家さんから新たな作品の写真が届きました~
いま、硬化中だそうです。
第一弾に間に合うといいのだけれど・・・。
とっても幻想的で素敵でしょ。







久しぶりに素粒子の話

2018-07-16 08:53:45 | 波長と波動
******************************************

NEW! モニターさん募集

 「潜在意識書き換えカラーセラピー」
   近日リリース!

7月以降のモニターさんを募集します。 7月残り少なくなりました! 8月の予定もUPしました!
※モニター体験は1回限定でお願いいたします。

<潜在意識書き換えカラーセラピーって?>
ヒプノセラピー×カラーセラピーの融合、と思ってください。
自分の潜在意識を可視化できるカラーセラピーで自分の意識を確認しながら、過去、あるいは前世に戻って自分のインナーチャイルドを癒します。
ショックや辛い経験を新たな記憶に書き換え、戻ってきます。
自分にはショックや辛い経験なんてない、と思ってらっしゃるでも、私たちはある意味「生まれてきたことそのものがショック」ですから(羊水のなかで呼吸していたものをいきなり肺呼吸しなくてはならない、というだけでも人生で一大のトピックスです!)、必ずトラウマになっているようなことはあります。
よりよい未来を創りあげるために、ぜひ「潜在意識書き換えカラーセラピー」を体験ください。

120分  ¥25000   ⇒ モニター価格  ¥5000                   
 ※アンケートにお答えいただくことが条件となります。

 岐阜市 ヒーリングサロン 些々羅 にて

 お申込みは、chakra@aura-soma.name

<7月の受付可能日時>
          7月のご予約はすべて埋まりました。ありがとうございました。

 7月 9日(月)  10:00~      13:00~      
   10日(火)  10:00~      13:00~      
   11日(水)  10:00~      13:00~      
   14日(土)  10:00~      13:00~      
   16日(祝)  10:00~      13:00~       
   17日(火)  10:00~      13:00~      
   18日(水)  10:00~      13:00~      
   21日(土)  10:00~      13:00~ 

 8月 4日(土)  10:00~      13:00~
    6日(月)  10:00~      13:00~  
    7日(火)  10:00~      13:00~
   18日(土)  10:00~      13:00~
   20日(月)  10:00~      13:00~
   21日(火)  10:00~      13:00~
   27日(月)  10:00~      13:00~
   28日(火)  10:00~      13:00~
   29日(水)  10:00~      13:00~

************************************

 
本を出版しました!

  「オーラソーマの奇跡と私の気付きの日々」
    ~潜在意識を”色”として客観視することで劇的に人生が変わる~


オーラソーマというカラーセラピーに出会って10年。
オーラソーマに取り組むことによって自己成長してきた記録です。
スピリチュアルな世界に足を踏み込むと誰もが気になる
「自己受容」とか「ありのまま」ということなどについての
理解について述べた本。

ご購入はamaon.から → こちら




***********************************

「無料メール講座」やってます!

「輝きを増す自分創造の泉 メール講座の詳細とご登録はこちら




<このメールを購読するとどんなメリットがあるの?>


*自分と他人を比較して落ち込んだり、焦ったりしなくなります。


*オンリーワンの人生を自力で歩き出すことができます


*自分らしく、ただありのままでいることに誇りを感じられるようになります。


*ほんとうに自分の好きなことを思い切りやって生きていけるようになります。


*目標が明確になります。



*******************************************









素粒子論なんて言うといかにも科学的ですが、そういうのは私が最も苦手とする分野です。
日本人がその分野でノーベル賞をとるたびに「すごいなぁ」と思うけれども、結局それがどういう研究なのかはちんぷんかんぷんです。
しかし、「波動」というものを理解するためにはどうしてもこの素粒子論が出てきてしまうんですねぇ。



場の量子論の専門家たちによれば、自動車にしろ、人体にしろ、ドル紙幣にしろ、すべての物質は原子からできていて、さらにその原子は素粒子からできています。
しかし、粒子といってもそれは固体ではありません。
原子の内部には物質は存在せず巨大な空洞になっていて、そこには情報とエネルギーが波のように揺らいでいるのです。
そこで、場の量子論の専門家たちはこの世界を構成しているのは物質ではないと断言しています。
これってスゴイことだと思いませんか?!
ちょっと乱暴ですけれども、人間を「現実主義者」と目に見えない世界のことも信じられる「スピリチュアリスト」に分けるとしたら、「現実主義者」というのは、目に見える物質的なことしか信じないぞ、という人たちのことです。
でも科学的にはすでに“この世を構成しているのは物質ではない”と科学者は断言しているわけです。



宇宙を形づくっているのは、物質ではないのです。
私たちがもつテクノロジーは、すべてこの事実に基づいて築き上げられています。
この事実が、現在の物資中心主義という迷信を決定的に打ち砕くことになったのです。
FAX、コンピューター、テレビをはじめとするすべてのテクノロジーが利用できるようになったのは、科学者が物質の基本単位である原子が固体であることを否定した成果なのです。
そして原子内の巨大な空洞のなかの情報とエネルギーはあらゆる状況を作りだす力を秘めています。


たとえば、鉛と金は全く同じ原子で構成されています。
どちらも同じ陽子、電子、クォーク、ポソンなどの素粒子で出来ています。
では、どうして鉛と金は全然違う物質のように存在しているのでしょう?
これこそが素粒子と呼ばれているこれらが物質ではなく、情報とエネルギーの波動で出来ている証拠です。
これらの情報とエネルギーの配列の仕方や情報の違いが、鉛と金の違いを創りだしているのです。



物質はすべてこのような情報とエネルギーの波動から作られています。
量子の世界で起こる出来事はすべて、基本的に情報とエネルギーがゆらめくことで発生するのです。
このような情報とエネルギーの波動という非物質的な出来事が、物質やモノと考えられているあらゆるものを築き上げているのです。
宇宙を実際に構成しているものが物質でないことは明らかです。
「思考は現実化する」
とナポレオン・ヒル博士は言いましたが、思考もエネルギーですから、それが何かを築き上げていくことは当然といえば当然なんです。
私たちは、「言葉」を持っていますが、それを“外側の波動”と名付けるならば、「思考」は“頭のなかの、内側の波動”です。
それは神経の末端の情報とエネルギーの波動が発生することで生まれます。



すなわち、言語以前の段階では、自然のなかにあるすべてのものが同じ言葉を話しているのです。
人間は思考する宇宙のなかに存在する、思考する肉体なのです。
思考はわたしたちの肉体だけでなく、私たちを取り巻く環境内の時空間の出来事にも影響を及ぼしていきます。
目に見える宇宙の背後、分子の蜃気楼の向こう、物質中心主義の向うというかなたには「無の世界」という目には見えない、継ぎ目のない万物に共通の基盤が存在しています。
この目に見えない無の世界は無限の創造性や無限の富を創りだすために自然を整理し、教え、導き、働きかけます。
この働きかけにより、無数のデザイン、パターン、かたちが創りだされていくのです。



人生の経験と私たちが呼んでいるものは、この継ぎ目のない基盤のなかで発生した情報とエネルギーの波動が、肉体や環境に表現されたものなのです。
それが私たちに喜びや悲しみ、成功や失敗、富や貧困などを味わわせているのです。
人生の出来事はすべて自分の身に突如、自分の意思とは別に降りかかってくるもののように感じるときがあります。
しかし、実際には経験を創りだしているのは私たち自身なのです。
人生の経験を創りだす環境とエネルギーの波動は、人生に対するわたしたちのものの見方に反映されていきます。
すなわち、私たちの創りだしている情報とエネルギーの波動が、心構えにそのまま現れているということなんです。



さて、再び話を素粒子に戻しますね。
物理学者が原子を構成し、現実のすべてを構成している素粒子を調査し理解しようとしても、あまりに小さすぎるため、現在測定できる装置はありません。
たぶん・・ 今後も期待できないように思います。
さらにこのような素粒子に関するもうひとつの面白い事実は、誰も素粒子をみたことがないということです!
誰も見たことがないのに、“絶対に”存在する、と科学者は言い、世界はそれを信じています。
もし、チャネラーの人が
「私にはミカエルがこう語りかけているのがわかる。天使は絶対に存在する」
と言うだけでは、世界中の全員が信じるわけではないでしょう。(っていうか、信じない人のほうが圧倒的に多いことでしょう)
でも、科学だってこれと変わらない、ってことですよ。
誰も見たことがないけれども、科学者だけがもっともそうにそう言ってるだけ、と言ってしまえばそれだけのものです。



では、観察したり見ることができないならどうして素粒子が存在しているといえるのでしょう?
その答えは、加速器に残された素粒子の痕跡です。
素粒子理論に関する調査をしているところでは、このような素粒子が残る痕跡を見ることができますし、写真に撮ることもできます。
痕跡を調べることで、実際に存在していることがわかるのです。
しかし、素粒子にはもうひとつ、
「観察された瞬間にしか、存在しない」
という非常に興味深い面があります。
すべての素粒子は波の性質を持っています。
観察される瞬間まで、素粒子は波なのです。
波は広がって行くものなので、空間や時間のどこか1か所に限定されてはいません。
波として広がっているものを、測定可能な物質に帰るには関心を払わなくてはならないのです。
関心をいだく(観察する)ことで、波であるものが物質(粒子)に変わります。
文字どおり、素粒子は観察することで作りだされるのです。
観察されなければ、素粒子は空間を漂っている波に過ぎないのです。
おもしろいですね~!





信じる人にしか効果はない

2016-05-25 08:42:11 | 波長と波動
< 5月中旬~下旬までのご予約状況 >
        11日(水)    午前  ○        午後  △  18:00までOK
        12日(木)    午前  ○        午後  ○
        13日(金)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        14日(土)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        15日(日)    午前  ×        午後  ×
16日(月)    午前  ○        午後  △  15:30~OK
        17日(火)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        18日(水)    午前  ○        午後  △  18:00までOK
        19日(木)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        20日(金)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        21日(土)    午前  ×        午後  ×  
        22日(日)    午前  ×        午後  ×
        23日(月)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        24日(火)    午前  ×        午後  ×
        25日(水)    午前  ×        午後  ×
        26日(木)    午前  ×        午後  ×
        27日(金)    午前  ×        午後  ×
        28日(土)         レベル1開催
        29日(日)         レベル1開催
        30日(月)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        31日(火)    午前  ○        午後  ○   
    

        ※これより先のお日にちのお問合わせの場合は、まだ空いている場合が多いですので、
         ご希望のお日にちとともに下記のメールアドレスにお問合わせください。
   


   午前は  10:00~
   午後は  13:00~18:00(最終受付時間)
           ご都合のよい時間帯をお選び下さい。


       お問い合わせ・ご予約は  chakra@aura-soma.name まで

************************************************




レストランのスタッフで21歳の若くて綺麗な子がいます。
その子は“可愛い”ではなくて、“綺麗”という言い方のほうがぴったりな、とても整った顔立ちの、「惜しい! こんな片田舎におらずに原宿でも歩いていればすぐにスカウトされるんじゃない?」というほどの容姿の持ち主です。
でも本人は全然自分が綺麗だとは思っていない様子で、それよりは年齢よりもたいてい上に見られることの方を気に病んでいるくらいです。(彼女はたいてい28歳くらいに見られることが多いといつも言ってます。)
それとて、たとえば高島礼子や笛吹優子がもっと若いときであってもきっと彼女たちのような落ち着いて品格のある雰囲気だと年齢よりきっと上に見られたんじゃないかなぁ、というのと一緒です。(かといってある地点でその雰囲気と年齢が一致すると決してそれ以上に上に見られることはなくなると思うんですが)



その彼女がその綺麗さゆえか、その綺麗さの割には本人がそれを鼻にかけていないから自然に漂う声のかけやすさからなのか、街を歩いているだけで異常にいろんな人にちょっかいをかけられて困っている、というのです。
男性からナンパされるだけではない。
それだけならあぁ、綺麗だからか、と私たちも思うだけなのですが、老若男女を問わず話しかけられるらしい。
あるときはホームレスのじぃさんから、あるときはオカマの兄さんから、またあるときはゴミ屋敷のばあさんから・・とまぁ枚挙にいとまがない。
あるとき彼女はあんまり話しかけられるので、ホームレス風のじいさんに声を掛けられた時、
「わたし、あなたみたいな人からすごく声をかけられるんですけど、なんでだと思いますか?」
って逆に聞いてみたんだそうです。
そうしたら一瞬困ったような顔をしたそのじぃさんは、
「だって・・ 断られんような気がするから。」
と言ったそうです。
ま、そういうことなんでしょうね。
どんな人でも強烈な拒絶にあって傷つきたくはないから、そこまではされんだろうというキツい雰囲気のない人を選んで声をかけてくる、ってわけです。
「地元ではそんなことなかったのに、岐阜に来てからやたらそうなって・・ このままだと岐阜っていう土地自体が嫌いになりそう・・」
としょげる彼女。



そんな様子をみていて同僚のスタッフが年齢的にもお母さんのような年齢なので、
「ふぅん、なんでだろうねぇ。なんか運勢として岐阜の方向がいけなかったんだろうか? いずれにしてもこれは多すぎる。なんとかしないと精神的に病んできちゃうよねぇ。」
と真面目に考え込み、そしてふと気付いたように、
「ねぇ、坪内さん、何とかならない? 坪内さんが持っているアイテムのなかでなんか効くものないの?」
と言ってきました。
その瞬間、私はないことはないけれども・・ これはどう答えるべきかな、と困ってしまいました。



というのは、このレストランで私は自分の本業が「オーラソーマのサロン経営だ」ということをべつに隠してはいませんので、みんな知っているのですが、それはただ「坪内さんてオーラソーマっていう色の占いやってるらしいよ。で、なんか数字でも占えるらしいよ。」ぐらいの感じです。
オーラソーマが上下色の分かれた49種類のハーブとクリスタルと色のエネルギーで出来ているもので、そのセッションは占いとはちょっと違っていて、4本選ぶといろんなその人の奥底に隠されていたものが浮かび上がっては来るけれども、それはその人自身が選んだボトルの通訳をしているようなものなんだよね、ということまでは知りません。
ましてや私たちの肉体の外側には目には見えないけれど「オーラフィールド」というエーテル体やアストラル体のサトルボディ(微細体)の領域があって・・ ポマンダーやクイントエッセンスはそこに作用するもので・・ 要するに「エネルギー」が作用するということを理解していないとそれらは使ったって効果を感じないものかもしれないんだよ、なんてことは仮にさらりと説明したとて、いきなりそれを言っては「はぁ~?」という感じでしょうね。



こういうところがエネルギーワークを扱うヒーリングではほんとに難しいと思うのですが、自らそういうものに興味があって求めてやってきた人でない限り、いきなり施術をほどこしても「なんじゃ、この怪しいものは?」とか「なぁ~んにも直接体に触れなければ、そりゃ何にも感じませんよ」というだけで終わってしまうものではないかと思うのです。
事実、たまたまこの母的愛情で私に、
「ね、坪内さん、なんとかできない?」
と言ってきたスタッフは、ビラ配りに外へ行ったとき、真光かどこかの教団か知りませんが見知らぬ人に
「ちょっとあなたにエネルギーを送ってもいいでしょうか?」
と言われ、手をかざしたり、オーラフィールドを撫でるようなことをされたそうです。
「私はさ、ビラを受け取ってくれたからまぁそれくらいは耐えないといけないかな、と思ってやらせてあげただけで、全然現実派タイプだからさぁ、終わった時に『何か感じましたか?』って言われたけど『なんにも』で終わったわよ。」
と言ってたことがありましたから。
この世はすべて波動で出来ていますから、エネルギーワークを行うには相手に対する信頼がないとそりゃあ受け取れないでしょうね。
同じ次元で会話していないようなものですから。



でも、ここがまた難しいところだと思うのですが、仮に西洋医学だとしたらその薬が効くか効かないか半信半疑だったりまったく効かないだろうと信じていない人にでも肉体的に反応を及ぼすことは十分にありえます。
ありえます、っていうかまず及ぼすでしょう。
それが反作用か作用かは別として。
だからそれをして、
「信じていなかろうと信じていようと、効くものは効く、っていうふうじゃないとおかしいんじゃないの?」
と普通の人なら考えるだろう、ということです。
何をもったいぶってんの? それ、私たちがそんなに説明を聞かなくても効くものなら効く、っていうシンプルなことじゃないとおかしいんじゃないの?と考えるわけです。
ごくまっとうな思考プロセスだと思いますわ。



これが肉体は肉体と考えて思考とはバラバラの反応をするものだと捉えるか、いや、肉体であろうとそれはマインドと共にあるものでやはりマインドが疑っていれば肉体もそれに伴ってくるんだよ、というように捉えるかの違いですよね。
どちらもあり、ってことです。
肉体は肉体で突っ走ることもあるし(例えば健全な青少年がただただオスメスとして異性の肉体だけを求めてしまう場合があるでしょう)、いや感情や思考が伴っていないと肉体だけが反応するなんてありえない、ということもあるし。(嫌いな相手となら肉体関係なんてもてるか、って場合とかですね)
どっちも真実なんだと思います。



けれど、エネルギーワークに関しては施術するアイテムや人に信頼をおかないと効果がない、あるいは効果が少ないというのは事実でしょう。
それがわかっているから、
「いやぁ、でも信じる人にしか効果はないから」
と言うこともできます。
実際、私はまだこういう世界を全然知らない時に施術者からこう言われたことがあります。
言うこともできるけれども・・ それを言われたほうはきっと嫌な気分になるだけでしょうね。
事実私はそのとき、(じゃあ、やめとけ、ってこと? なんか感じ悪~い)としか思いませんでしたし。
なにさ、アンタは信じてない人だからアンタにやってあげても無駄だよ、って言ってるのね、この人は! あ~、ならいいよ、こっちから願い下げだよ!って思うだけだと。
ある意味、「信じる人にしか効果がない」ことは事実なのだけれども、その事実をストレートに伝えては相手が気を悪くするだけ。
だからどう言ったらいいんだろう? と逡巡したのでした。



そのときに私は、
「あるにはあるけれど・・ いろんなアイテムが・・」
と言いながら、ポマンダーやクイントエッセンスによる浄化やエリックエッセンスの「ダークサイドからの防御」のことを頭に思い浮かべたりしていました。
そうしたら21歳の当人が、すごく期待に目をキラキラさせながら、
「使ってみたい!」
と言ってくれたので、(まぁ、いいや。この子自身が積極的に使ってみたい、という気持ちがある限り、ヘタなことは言わなくても)と思い、
「じゃあ、今度持ってきてみるね。」
とだけ言い、それ以上は何も言いませんでした。
そして実際に施してみてあげるときに、若干説明を試みてみようと思います。





*******************************

    「色」に興味がある方、
    「色のメッセージ」に興味がある方、
    「自分が今どんな状態であるかを色によって知ること」に
    興味がある方、

          ご連絡ください。
       chakra@aura-soma.name  
オーラソーマの本コースとは別にそんな方のためのコースメニュー
  ご用意があります。

  ☆色が語るメッセージ
   ☆人類に共通する色のメッセージ、民族に共通する色のメッセージ
    個人に由来する色のメッセージなど
   ☆色の歴史と日常のなかに見られる色のメッセージ
   ☆自分に似合う色、自分をより輝かせて見せる色とは?
   ☆インテリアでコーディネイトする色
   ☆色で健康になる
   ☆色で自分の今の状態を知るには?
           etc.

********************************
<新メニュー登場!>オーラソーマ&魂の解放ワーク ――――――――――――――――――――――――――――――――――
オーラソーマセッション 70分+ 魂の解放ワーク 30分 =100分  
    ☆ボトルなし   →   ¥ 9800                
    ☆ボトルあり(50ml)→ ¥12800


オーラソーマのセッションと表現アートセラピーでのヒーリングを組み合わせた些々羅オリジナルのセラピーです。

オーラソーマでボトルを選びセッションで明らかになった今の自分のテーマについて、魂の解放ワークでさらにそれを掘り下げます。

★「魂の解放ワーク」とは?
  パステルアート、表現アートセラピーなど五感を刺激するあらゆる手法を使ってその日のテーマをより深く掘り下げます。
 たとえば・・
*自分の記憶につながる香りを作る。
*ゲシュタルト療法における「椅子のワーク」を行う。
*童心にかえって楽器をかきならす
*瞑想する。
*絵を描く。
*自分の感情、気分、これまでの人生を体で表現する。


※クライアント様がワークを指定することはできません。
 こちらで最善と思われるワークを選択、構築させていただきます。

 リピート特典あり (※3か月以内に2回目を受けられる方は¥1000OFF)
   ¥9800 → ¥8800
   ¥12800 → ¥11800
***********************************

*******************************************

  ★オーラソーマセッションご希望の方・営業案内は、
   ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「オーラソーマヒーリングサロン些々羅」
   をクリックしてください。
   アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan1963
     ※ページから直接「予約フォーム」に入れます。
  ★表現アートセラピー、パステルアートのワークショップなどそれ以外の情報・HPは、
   →http://sasara.info
  ★アニマルコミュニケーション関係は、
    ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「アニマルパートナーの言霊」を
    クリックしてください。
    アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan9015
  ★全国一律1品から送料無料
    お支払いの方法は振り込みです。
    振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。
    ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生しません
    が、それ以外は振込手数料が発生することをご了承ください。
    製品の大きさによって通常郵便か宅配便を利用するかはこちらで
    決めさせていただきます。ご指定はできない場合がありますので、
    ご了承ください。

   すべて、お問い合わせは
     chakra@aura-soma.name
    までお気軽にどうぞ!

*******************************************








気のせい、気のおかげ

2014-10-03 09:03:00 | 波長と波動

 

この前、1日タロット講座を受けたとき、ちょっとびっくりしたことがありました。

 

それはタロットの取り扱いについて、です。

 




私は、以前にエンジェルカードのプロフェッショナルコースを受けに行ったことがありますが、その時の先生は、カードをまとめて横からげんこつでトン!と叩くようにすればそれまでの「気」が抜けるから、とおっしゃいました。

 

春にマルセイユタロットを習いに行ったときの先生は、もう1度順番にタロットをきちんと並べ直し、またまとめる、というようにすれば「気」が抜ける、とおっしゃいました。

 

大アルカナなら「フール」(愚か者)から「ワールド」(世界)までを、小アルカナなら数字の順に並べる、ということです。

 

そのほかにもタロティストの方のなかには自分が使うカードは自分専用でいっさいほかの人には触らせないという方も多いですし、1回1回占いに使ったらそのあとはホワイトセージで浄化する、という方もいらっしゃるようです。



私は簡単だ、ということもあって、一番最初に教えてもらったエンジェルカードの先生がおっしゃるように、トン!と叩くようにしていました。

 

そして自分が主に使うものについては確かにあまりにべたべたとほかの人に触れてもらわない方がいいような気もしますが、それとて「あっ、触らないで!」というほど神経過敏なものにする必要も感じないな~ぐらいに思っていました。

 

大勢の人が集まっているところで誰が触ったのかわけわからないぐらいにぐじゃぐじゃに触られるのはちょっと気分がよくないかもしれないけれども・・

 

でもそれとて、それはそういう風に使うものなのだ、と割り切ったカードならいいな、とも思うし・・



さて、そのタロットの取り扱いについて、「どうするのがいいんですか?」と質問をされた方があったのです。

 

うん、そうそう、それ一応聞いときたい、とみなさんが膝を乗り出したそのとき、

 

「うん、まぁ、どういうふうでもいいですよ。そんなに神経質にならなくても。」というのがこの時ならった先生のお答えでした。

 

へ? と拍子抜けするほどでした。

 

質問した生徒さんが、

 

「使ったあとは浄化する、という人もみえますよね?」とそういうことってしなくてもいいんですか?的な意味合いで言うと、

 

「あぁ、スピリチュアルの世界の方なんかはそうされる人もいるねぇ。いいよ、そんなことまでしなくても。」と完全に他人ごと・・

 

うちがやってんのは魚屋だからさ、ほら、タロットってスピリチュアルなものでしょ?みたいな感じでこう言われると、この先生は「商売」って意識で占いをやっているのかなぁ? どういうことなんだろ? と一瞬不思議の国のアリス状態になりました。(もちろん、タロットを占いで生計を立てている方にとっては「商売」でいいわけですが、ほれ、必要以上にビジネスライク、って意味です。)



結局、先生がおっしゃりたかったのは、タロットをどう取り扱うか、というのはその人の“気分”の問題だから、自分がこうしたら“気持ちよく”使える、という方法でそれぞれでいいんだよ、ということかな、と私なりに解釈しました。

 

たとえば私がやっているようにトン!とカードを叩くようにするのは、なんだかカードを傷つけているようで、大切に扱っていないようで気分が悪い、という方がもしみえたら、「いくらこの方法が一番簡単に気が抜けていいんだよ。」と教えたところで効果はない、ということでしょう。

 

取り扱う人が気分が悪いなぁ、と思いながら、「そう教えられたから。」と言って表面的な動作だけ真似てもそれは効果が現れないだろうな、と思われます。

 




「気のせい」というのは本当だなぁ、と思いました。

 

その場を取り巻く“気”、カードが前の人から受けた“気”ということでいえば、それは敏感に感じ取ろうとする人だけに影響するものです。

 

そんなものがこの世にあったの?というような人には関係のない話だと思います。

 

だから先生は「自分の気の済むようにすればいいんだよ。」と特別に「うちではこうするように指導しているよ。」とはおっしゃらなかったんでしょう。



私は施術者と施術を受けている側の間には、受け取りあう波動というものがあると思っています。

 

エステやマッサージなどお互いが1つの目的(「この人の肌の状態をピカピカにしてあげよう!」とか、「この人の体の痛みを軽減してあげたい!」というような)に向かってやっていることはいわば共同事業ですから、お互いの“気”を合わせそこに意識を集中しないと効果がないものだと思っています。

 

だから、エステやマッサージなどで、やたらやっている施術とはまったく無関係な世間話をべらべらしてくる人は嫌いなんですよね。

 

せっかく私は今、これに集中しようとしてるのに、なぜあえてまったくそこから“気”をそらすようなことをしてくるのか?と思ってしまいます。

 

もちろん、自分が施術者の場合には、施術をしてもらうほうの側の人がそういう世間話のようなことが好みでどんどん話しかけてくるなら応じればいいと思いますけれどね。

 




しかし、不思議なことに「気のせい」という言葉はあっても、「気のおかげ」という言い回しはしませんね。

 

なんでだろー。

 

これでは“気”が可愛そうだな。

 

「せい」にばっかりされることはあっても、「おかげ」といって感謝されることはないなんて。

 

これからはちょっと意識して「あ~、気のおかげだったなぁ~」なんて言ってみようかしらん。



メニュー、料金、オーラソーマってどういうもの?ということをもう少し詳しくお調べになりたい方は、「HP 些々羅」をクリックしていただき、「オーラソーマ」のナビゲーションから、お知りになりたい項目をご覧になってください。

そこに直接「予約フォーム」に入れる表記があります。

ブログ左肩の「オーラソーマヒーリングサロン 些々羅」をクリックしていただきますと、最新の「営業案内」を見ることができます。

ご予約はメールにて受け付けております。

「オーラソーマヒーリングサロン 些々羅」は、岐阜市中心街にあるサロンです。(岐阜市役所南庁舎すぐ近くです。)

些々羅では製品1品から全国送料無料にて承っております。(※支払方法は振込です。振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生いたしませんが、それ以外の場合は振込手数料が発生することをご了承ください。製品の大きさによって通常郵便か宅配便になるかはこちらで決めさせていただきます。ご指定はできない場合がありますので、ご了承ください。)


色がわたしたちにしてくれること

2008-07-04 23:19:01 | 波長と波動

 はじめにオーラソーマとは、107本あるボトルのなかから好きなボトルを4本選ぶだけでその人の持っている可能性や潜在意識などがわかってしまうものですよ、とお話しました。

どうして色でそんなことがわかってしまうのでしょう?

色がわたしたちに何をしてくれるというのでしょう?

そもそも「色」とは何か? それはプリズムを通すとその屈折率の違いによって現れる色のついた光、虹の7色のことです。紫が一番波長が短くて、大体320~380ナノメートルくらいです。

赤が一番波長が長くて780ナノメートルくらいあります。これより波長が長くなると「遠赤外線」となり、我々人間の目には赤だ、とは認識できなくなります。

だから家電製品などで遠赤外線のストーブなどはパネルの部分が赤くは見えませんよね。

この虹の7色の「波長」をわたしたち、人間の肉体も持っているというのです。

だから色を見て「なんだか、今日はこの色が気になるな」というのは「その色が持っている波長と引き合っている」、ということなのです。

人間同士でも言いますよね。「私とあなたは波長が合うよね」とか、反対にウマが合わない人のことを「どうしてかしら。いい人なんだけど、なんだかあの人とは波長が合わないわ。」というように。

あれは本当のことで、まさしく波長が合う人とは似た波長を持っているのでしょうし、ウマが合わない人とは持っている波長が違うのだと思います。

「波長」とは「波動」といっても同じことです。

そして宇宙のすべては「波動」でできています。

P1020868

 物質を小さく、小さく、これ以上は小さくできないと言うところまで小さくしていくと分子になります。分子は原子でできていて、その原子は素粒子でできています。

素粒子は陽子と中性子のことで、この2つで原子核を構成していて、そのまわりをやはり素粒子である電子が円を描いてぐるぐる回っています。

そして原子核と電子の間は何もない「空(くう)」と言う状態です。

そこを円を描いて高速で回っているので、一定のリズムが生じてそれが音波のように波となって伝わっていくのです。それを「波動」「波長」と呼んでいます。

「空(くう)」の容積が少し違っても波動は変わってきます。

速度が少し違っても波動は変わってきます。

リズムが少し違っても波動は変わってきます。

ですから、同じ波動をもっているものはこの世にひとつとしてないのです。

皆微妙に違っているはずです。

モノにはすべて「波動」があります。

それは、大量生産で、何万個も何十万個も見た目は同じと言うカップであっても、1つ1つみな違う波動を持っているのです。

そう考えると、工場で無機質に生産されているもの、ひとつひとつにも愛情を感じませんか?! 

微妙にひとつひとつ波動が違っているものがあなたのところにあるのです。偶然ではありません。

きっと同じ波動をもったあなたのところを選んでやってきてくれたのです。

 大量生産のモノひとつをとってもこうなのですから、人と人が同じ波長でつながりあったりするのはごく当然のことだと思えます。

もちろん、人と色も、です。

「波動」についてはどうも奥深そうですし、私は科学も化学も大の苦手なので、「なんだか、すごそう!」ということだけで納得いただけたらな、と思います。

人間のことを「human」といいますが、この「hue」とは「光」のことなのです。

だから人間はまさしく「光の存在なのだ」ということができるのです。

最初にこれを聞いたとき、私はまるで「おまえは神の子だ」といわれたようにうれしかったのを覚えています。

「光の存在」・・なんてステキな響きでしょう!

この「光の色」からオーラソーマは生まれました。

光の3原色を混ぜると真ん中はホワイトアウトしてしまいます。つまり、無色透明になります。

絵の具などで平面にペタペタと塗る色の3原色をまぜると黒になります。

ですから、オーラソーマには黒はありません。黒を使ってできる色もありません。

たとえば赤にほんの少し黒を足すとこげ茶になりますね。オーラソーマにはこげ茶もないのです。

グレーもありません。

すべてオーラソーマは虹の7色、光の色を混ぜたり、薄めたり(オーラソーマでは薄めるというより、より光を当てるといいますが)した色しか存在しないのです。

初日に言いましたが、私は、ペタペタ塗った色としての赤は好きではありません。でも、オーラソーマの赤はワインの色のようで好きだ、といいました。

私の先生の梅村幸子先生は、もう今から10数年前のことですが、オーラソーマで身を立てていこう!とすべてボトルを揃えて親友に「ね、どう思う?」と見せたところ、そのお友達は「うーん」と首をかしげ「なんだか、日本古来の色は何もないのね。いかにもヨーロッパ的な色だわ。だから日本では根付かないと思うわよ。」と言ったそうです。

なかなか分析的な友達だなあ、と感心しましたが、当時、先生は大ショックで「そうか・・私はこれではやはりやっていけないのかなあ・・」と落ち込んでしまわれたそうです。

私は反対にオーラソーマの色だからこそ、すごく惹かれたわけですね。

もうひとつ、色は皮膚からも吸収されます!

これは、私が初めてオーラソーマを知ったときの本、泉智子著「色と暗号」に記されている逸話ですが、目隠しをした数人の披験者に、色を教えないで赤い部屋と青い部屋に交互に入ってもらうと、血圧や体温、筋肉緊張などに興味深い結果がでた、というのです。

赤の空間にいると、血圧や体温があがり、筋肉は緊張し汗の分泌も多くなり、青の空間にいると、全く逆の反応を示したそうです。

 これはやはり、人間が波長をもっている証拠です。頭で考えて「暑い、寒い」などと判断するのとは別にある振動をもった分子である細胞で組織された皮膚が頭で考えるより先に色の持っている特定の波長に同調した、という証拠です。

色がわたしたちにしてくれること・・・

その「波長」によって、目から入る情報でその色の特定のメッセージを伝えてくれることにより、自分の内面を探索する手助けをしてくれるだけではなく、体そのものにも影響を及ぼすことがわかります。

123