ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

オリジナリティ

2013-06-01 09:07:00 | オーラソーマ

ぴーちゃん先生のシェアリングデーが終わったあと、私はコンサルテーションもお願いしておりました。

そのコンサルテーションで私はこのブログの「本当に伝えたいこと」でも書いた悩みを話しました。

「私はいったいオーラソーマそのものを伝えたいのか?」

「オーラソーマを通して人はもっとありのままに輝けるのだよ、ということを伝えたいのか?」

そう考え出すとオーラソーマをやっていることを窮屈に感じてきてしまったりすることもあるということなど。

そうしたら、ぴーちゃんはご自身の失敗談も交えて、

「でもいいじゃない。私もそのときそうだったけど、オーラソーマは常に変わり続けなくちゃいけない。もっともっと自由で新しい風を入れなくちゃいけない、と革新を目指してやったことだったんだから。革新者であるがゆえの悩みなんだからさぁ。」

と言ってくださいました。

この言葉はめちゃくちゃ嬉しかったですね。

私のことを革新者だ、と言ってもらったのが嬉しかったのではなく、「オーラソーマは常に変わり続けるものだ。」「もっと自由でいいんだ。」と本気で考え、それを実践している人がいるんだ!という喜びです。

そうだよな!

ほんとうにそう。

そのたった一言で、私はうじうじと悩んでいたことが吹っ飛んでしまいました。

あとはやるだけだよ。

そうさ~

やるしかないんだよ~ って。

このコンサルテーションシートに書いてくれたぴーちゃん先生の言葉、泣けます・・Photo_2

『とりあえず決めて行動すること。行動すると応援者も増えてきますよ~ん。まずぴーちゃんファン1号ね。応援するよー。ありがとう。てんちゅっ。』

くぅ~~~っつ。


そしてシェアリングデーでやった「ハーブエリクサー」の話になったとき、ぴーちゃんが、

「えっちゃんはえっちゃんらしくアレンジしてやればいいさ~」とおっしゃったので、

「えっ!? だって、あれはぴーちゃん先生のオリジナルだからパクっちゃだめでしょう?」と言ったら、

「ぜぇ~んぜん。ヴィッキーさんがオリジナルなんであって、私は別にオリジナルじゃないよ。

どんどんやればいいさ~

そいでえっちゃんがティーチャーになったら、一緒にシェアリングデー、呼び合いっこしよう!」と言ってくださいました。

ここでも私は自分と意を同じにする方に出会えた!ともう身もだえするほど嬉しくなったんです。

私が以前、ワークショップをやっていたとき1人の方が、

「これ、私もやってもいいですか?」とおずおずと尋ねられました。

その方もオーラソーマのレベル2まで学ばれた方で、自分のサロンで取り入れてもよいか、ということを言われたのです。

なぜか私のサロンにいらっしゃる方というのは、もうすでにオーラソーマをいずれかの段階までは習っている、という方が結構多くて・・

なんでそんなことを聞くのかなぁ?といぶかりながら私は、

「当然じゃない! 何でもやって、やって! やってもらってオーラソーマがもっともっと広がるために私はいるんだからさぁ。やってもらったらむしろ嬉しいよ。」と言うと、ぱあっと顔が明るくなり、

「嬉しい~! よかったぁ~! なかなかにこれは私のものだから取らないでね、っていうようなところが多いものだから・・」とおっしゃいました。

確かにわからないでもないです。

自分が一生懸命伝え方やその方法やツールを考えて開いたワークショップを横からひょいと横取りするかのように丸ごと真似されたらたまんない、っていう人の気持ちも。

そしてひょっとするとそういう人のほうが多いのかもしれない。


でも私は例えばAさんが行った非常に感動的なワークショップがあったとして、そのやり方や流れだけ真似して果たしてBさんが同じように感動を呼べるのだろうかと思うとそんなことはできないはずだ、と思うんですよね。

形だけ真似するのではなく、Aさんが何を一番伝えたかったのだろう?というテーマを汲み取らないと意味がありませんよね。


例えばプロの料理人がネットで自分のお店の人気料理のレシピだけ公開する。

「あぁ! なるほど。あの料理にはこんな隠し味の材料が使われていたのか。」とどれどれと自分が作ってみる。

けれど、悲しいかな決してあの名店で食べた同じ味にはなりません・・

そこにはレシピだけでは伝えきれない、その料理人が長年料理人として修行してきたいろんなポイントが隠されているのでしょう。

彼らはレシピを公開したところで自分のお店の味がほかの人たちに真似されてしまって、それではお店に閑古鳥が鳴いちゃう、ということを心配してはいません。

そこには語るに語りつくせぬオリジナル性がにじみ出るはずだからいいんだ、と堂々と自信を持っていることでしょう。

それと同じことです。

私は私と全く同じことをやる人がいたって、それは“私”というフィルターを通していない限り、全く同じものになるわけがない。

だからどうぞ、どうぞ、と言うわけです。

そこに矜持がなくてどうする、と思います。

料理の巨匠の話で例をあげてしまったので、「おまえは何様だ。」と言われてしまうかもしれませんが、私は自分を何様とも思っておりません。

私と同じことをやってもいいですか、とおっしゃる方のことを「私よりうまくできるはずないさ~」と高をくくっているということではないんです。

ただ“坪内恵津子”というフィルターを通していたものが、その方のフィルターを通すことになる。

それはもう同じ料理とはいえないようなものでしょう、ということです。

だから「取られちゃった!」とかそんな風には思わない。

逆に言えば、単にひととおりの流れやそこで使うツールなどの形ばかりのものを受け取っただけで何かしらピィンとくるものがあり、「私もこれをやりたい!」と思う人は、そこにもうそこはかとなく自分のオリジナリティを注入して考えているんだと思います。

だからどんどんやればいい。

昨日ぴーちゃんの「ハーブエリクサー」のことをブログに書きましたが、それを読んだだけで「あ、これ私もやりたい。できる。」と思う人はやればいいんだ、と思います。

けれど、それはぴーちゃんが行うあの絶対的にみんなを笑顔にしてしまう圧倒的な信頼感とともに、というわけにはいかないでしょう。

それはぴーちゃんにしか出来ないことです。

でもそれでも自分なりにやってみたい、という人はやってみればいい。

ぴーちゃんも私と同じくそういう考え方の人だったんだ、ということがとても嬉しかったのでした。






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