23日の祝日の日は、名古屋のナディアパークで「癒しマーケット」が開催されました。
こういった催しものが大好きな私は、吹上の「スピリチュアルマーケット」に引き続き、行ってまいりました。
場所が栄のど真ん中ということもあってなのか、スピリチュアルマーケットよりもビジネスとしての出店を今後ご検討なされる方どうぞ的なニュアンスもありました。
会場はかなり大勢の人でにぎわっていました。
これも栄ならではなのかな~
あるブースで「前に吹上でスピリチュアルマーケットってのがあって、それにも行ったことあるんですよ~」と話したら、
「あぁ、あれ。今日もやっているみたいですよ。たまたまここと重なっちゃって、あちらはいつもより人出が少ないらしいですよ。」とのこと。
へぇ~、そうだったんだ。
スピリチュアルマーケットでは、やたらオラクルカードを使った人の出店がかぶってたけど、癒しマーケットでは、カラーセラピーがかぶってました。
このようにあるアイテムだけがかぶるのはどうしてなんでしょうね~?
私にもよくわかりません。
しかし、オーラソーマをやっている私としては、その点においてはこちらの癒しマーケットのほうが興味深く、自分の勉強のためにもありがたいわけでして。
早速、ひとつのブースでお試し体験。
それは、センセーションカラーセラピー。
その存在は、情報として知ってはいましたが、今回見たのは、なんとボトルが3層になったトリコロールカラーリーディングなるもの。
3層に分かれてる、ってのは初めて見ました!
まずはそのきれいさに思わず、理屈抜きで惹かれてしまった私。
出店なさっている方に聞いたら、センセーションでも出たばっかりの新しいセラピーなんだそうです。
そうか・・ 心理学的には「潜在意識」と「顕在意識」の分け方になるけれど
「潜在意識」「深層意識」「顕在意識」という分け方をしたわけだね。
でもそれを実際にどうリーディングで読み解くか、となると「深層心理」の部分を「一番強くもってらっしゃるわけですね。」というくらいで、ちょっと物足りないかな、って感じはしました。
物足りない、っていうと言いすぎかもしれませんが(リーディングはとても満足のいくものだったので)、2層じゃなく3層にした意義を強く感じないっていうか・・・
結局、日本人って新しもの好きだから(へへ、なかでも私は特に、かも)、目先を変えてどんどん新しいものを出していかないと商売上がったり、になっちゃうから、っていう供給サイドの魂胆だったりして。
だって、数あるかぶってるカラーセラピーのブースでも、やはり、「オーラソーマの通常セッションのみ」っていうようなブースはちょっとお客様の数が寂しいかな、って気がしました。(悲しいかな、ですけれど)
にぎわっているブースは、どれもその方がオリジナルメニューを加えたり、何かしら目新しいメニューがあるところばかりです。
カラーセラピー+パワーストーンを使った診断
カラーセラピー+パーソナルカラー診断
カラーセラピー+サンキャッチャーの販売・・・・などなど。
こういう光景を目の当たりにしても、やはりオーラソーマのコンサルテーションだけで生計を立てていこうとするのがいかに難しいことなのかを思い知らされます。
さて、話を戻しまして、トリコロールカラーボトルですが、3層はオイルの比重を変えることによって実現しているそうです。
しかしよく見ると、3層とはいっても、バラバラの色が3色なのではなく、上層の2色は色の濃淡で構成されているので、色相という点から言えば、2色なのですね。
でもそれならよく考えてみると上から「顕在意識」「潜在意識」「深層意識」という順番なら(またそうでないとおかしいと思うけれど)、顕在意識と潜在意識が色の濃淡の部分になるわけだから、センセーションでは顕在意識と潜在意識はかなり近いものだという判断なんですね。
セッションは、「2本気になるボトルを選んで、こちらの五角形のお好きな位置に配置してください。」とのこと。
私は、最初っからとても気になっていたきれいなピンクのボトルと、少し迷って、イエローとブルーの組み合わせのボトルを五角形の上に置きました。
ピンクのボトルの方は、その上の色はコーラルっぽいと思っていたのだけれど、なんとイエロー/ブルーのボトルのイエローと同じなんだそう。
「え! これが同じ色なんですか!?」と思わず高い声をあげてしまいました。
だって、ブルーのボトルの方のイエローはライムイエローって感じで、全然違って見えるんだもの!
「これは、下の色に影響されてこれだけ違う色に見えているだけで、両方とも同じイエローなんです。」とのこと。
びっくりだわ~ 色の影響って。
私が配置した位置は、「自分の本質」と「今楽しく思っていること」でした。
両方ともに黄色が入っているわけですから、私は「とても好奇心が強く、自分が勉強したこととか身につけた知識を人に教えてあげるのが大好きな人」と言われました。
当たってる・・・
そして「それを決断・実行の位置ではなく、あくまで今、楽しく思っている、という位置に置かれたということは、まだ今はその状態を楽しんでいる、っていうことなのかな。」と言われたので、う~ん、そうなのかぁ、私ってまだまだ職業意識に乏しいのかも、って反省しました。(っていうか、実際、オーラソーマのコンサルテーションだけでは食べていけない状況だしな~)
色のメッセージについてはオーラソーマと全く、と言っていいほど同じでした。
それを「あぁ、そんなことならわかってる、わかってる。」という感じじゃなくて、安心感をもちながらもすごく新鮮に聞けました。
やっぱり、コンサルテーションを人にやってもらう、っていいなぁ。
そしてセンセーションにも頑張って欲しい、と思いました。
私はオーラソーマをやっていますが、オーラライトやアヴァターラやこのトリコロールにもエールを送りたいと思います。
「こっちのほうがカラーセラピーのなかでは上をいっている」とか
「本家だ」とか
「あっちはビジネスに走っているだけだろう」とか
「あれは浅い」とか批判をするつもりはありません。
センセーションのものも実際に自分で体験してみて、プラクティショナーのレベルはちゃんとしているな、って感じたし。(もちろん、いろんな方が見えるとは思うのでいちがいにはいえませんが。でもそれはオーラソーマでも同じことです。)
なんていうか、岐阜市の身近なところの例にたとえると玉宮町と言う通りがいつのまにか「居酒屋どおり」になりまして、もともとこの玉宮町は柳が瀬の一等地に比べるとちょっと裏通りというイメージだったんですが、それを逆に生かして「ちょっと知る人ぞ知る酒場があるぞ」を売りにしようとした店が出店し、それを倣って次々に店ができて、いまや通りじゅうが居酒屋だらけになった、という通りなのです。
1軒よりも2軒、2軒よりも3軒のほうがお客さんは選択肢の幅が広がって嬉しいでしょう。よくにぎわっています。
それと同じことで、カラーセラピーという領域でオーラソーマだけが頑張るよりも、オーラライトも頑張ってもらったほうがお客様の幅が広がるし、業界全体が盛り上がると思うのです。
実際に両方ともメニューにもってみえる方もありますしね。
ただ、提供する側から、「これとこれのなぜ2つともメニューに必要だったの?」という考え方をすれば「必要なし」という結論にはなってしまうでしょう。
あくまでお客様の見た目の選択肢の幅の提供において意味があると思います。
「このボトルは眺めているだけではなくて、何か使えるんですか?」と聞くと
「クレンジングとして使えます。」とのことでした。
「ただ・・ クレンジング力はさほど強くはないので、きれいに落とす、ということならば、市販の化粧品メーカーさんのものを使ったほうが・・」と謙虚というか、頼りないというか控えめなスタッフさんなのでした。
外に出るともう真っ暗でした。
ナディアパークのクリスマスイルミネーションがきれい。
はっと気付くとなんと4時間以上も中にいたのでした。
あっというまのような気がしてたのだけれど・・・
つくづくこういったものが好きなんだなぁ、と思いました。
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