ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

後悔する、っていけないことですか?

2012-09-14 09:09:00 | 阪神タイガース

久々の阪神ネタでございます。

先週の日曜日は1年ぶりくらいにナゴヤドームに行って、ダーリンと野球観戦をしてきました。

阪神×中日です。(中日×阪神じゃありません! ・・っておいおい、そんなことにムキになるなよ。)

今年の阪神はお粗末な成績ですし、ナゴヤドームには異常ともいえるほど相性がよくないので、行ったってまたどよ~んと帰って来ることになるだけかも・・とも思いましたが、せっかく知り合いの方が「チケットあるけど行く?」と言ってくださったときには、1も2もなく「行く!」と言っていました。


十分に時間をとって行ったのですが、十分に時間をとりすぎたせいで、終了してから予定していた買い物に「先に行く?」ということになり、それを済ませているうちに1回が終わってしまっていました。

するとなんと!

我がタイガースは点を入れているではありませんか!

「ぎえ~!!!! 見逃しちゃったよぉ。これが今日の唯一の得点だったかもしれないのに・・」と嘆く私に、ダーリンは、

「なんでそういう弱気なこと言うんだよ? これからまだバンバン取るさ。」とビールをぐびり。

知らないんだ・・ やつは・・

阪神ファンがいかにマイナス思考かを。

私はたいていポジティブ思考ですが、阪神に関してだけはマゾ体質です・・

そうしたらなんとこの日は当たり日でして、確かにバンバンタイガースくん、点を入れてくれるではありませんか!

Photo 3回に2点、5回に1点を入れて4-0になり、ダーリンが

「今日は決まったな。」と言っても、

「まだまだ。4点なんかじゃ全然わからないよぉ。」と悲観的なわたくし。

8回に3点を入れ7-0になって、

「さすがに決まったな。」とダーリンが言っても、

「いやいや、中日にはまだ2イニングの攻撃が残されているからねぇ。」なんて言っている始末。

しかし、試合はこのまま7-0の完封でした。

あ~、なんて気分がいい!Photo_2

六甲おろしを歌い、初先発の岩本をたたえ、気分よく帰ってきました。

そんな気分のよかったわずか3日後、金本の引退のニュースを聞くことになろうとは・・!

数日前には球団側が来季も金本と契約することを決めた、というニュースを見たばかりなので、急転直下、引退ということになろうとは思いも寄らなかったわけです。

会見で金本選手は、「この3年間は惨めで、こんな苦しい人生あるのかな、という気持ちだった。」と胸中を明かしました。Photo_3

確かに右肩をケガしてからは送球もできないほどお粗末な守備を見せたりして、連続フルイニング出場もとだえ、最近では代打でしか登場しないようになっていました。

日曜日の試合のときにも金本の雄姿をみることはできませんでした。

さらに会見で金本は、21年間の野球生活を振り返って、

「いろんな悔いがある。若いときもっと練習しておけば、という悔い。また来年もチャレンジしたい、という悔いもあります。」と答えました。

私はこの正直な感想に目を見張りました。

誰だって、辞めるときは、辞める自分を汚したくないでしょう。

そして辞めるという決断に対しても、「これでよかったんだ。」とたとえまだ未練があったとしても自分で自分に言い聞かせたいでしょう。

だから、

「悔いはありません。やりきった、という感じです。」なんて答えが一般的ですよね。

でも正直に「悔いがある」と言いきった金本選手を人間くさく感じました。


実際のところは、まったくの悔いがない、ということのほうが嘘くさいんだろうなぁ、と思えました。

「悔いがない」ということ自体、「悔いがあるということはいけないこと」という思い込みがありませんか?

でも、悔いがある、ってことはそんなにいけないことでしょうか?

それは「後悔」という言葉にあるように、「後になって悔いるくらいなら、なんで“今”という瞬間にもっと全力投球できなかったんだ。」ということはいけないことに違いないだろう、ということがあるからだ、と思います。


でも私たちは生きている限り、いつもいつも100%の力を出し切れるとは限りません。

その気持ちをもちたい、という意気込みはあっても実際にはどうしたってこうしたって身体が言うことを聞いてくれないんだよ、ということだってあるでしょうし、自分自身が落ち込んでいたり、悩みがあるときだってそうなるでしょう。

そのようにして、私たちはいつも自分の魂レベルの望みと肉体レベルの声に折り合いをつけながら生きているわけです。

痛みや楽を知らない魂と切れば血が出る肉体との間にギャップが生じるのは当たり前。

それが“今”に全力投球できなかった証拠でもなんでもない。

だから、後悔することがある人、みんなに言いたいけれど、後悔を感じること自体はいけないことでもなんでもないんだよ。

悔いをかみしめながら、十分にそれを味わいつくして、そんな自分もいるんだ、そんな自分も認めてあげよう、としてほしい。

そこからまた歩き始めればいいじゃありませんか。

人生、それで終わりじゃないんだし。

後悔を感じることのできる場所に今いるんだ、ということの幸せを味わって欲しい。

「野球とは?」と聞かれて、「人生そのもの」と答えた金本選手。

「お疲れ様。少しゆっくりして第2の人生を謳歌してください。」とは言いません。

「お疲れ様。疲れが癒えたら、出来るだけ早く、第1の人生のつづき、延長戦にあるものに取り組んでください。」と言いたいです。





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阪神の最期を看取ってまいりました・・

2010-10-02 07:55:00 | 阪神タイガース

9月30日は、甲子園での最終戦。

んでもって、矢野捕手の引退セレモニーがある。

これは行かなくては!

たまたま毎月1度は大阪である仕事がこの日だったことも幸いして、出かけることができました。


球場は黄色と白と黒にまみれ・・・

どこを見渡しても阪神、阪神、阪神ファン。

「横浜(この日の対戦相手は横浜ベイスターズ)はどこにいるの~?」と見渡せば、応援団席にほんのちょろっと。

ひぃふぅみぃ、数えられる人数くらい。ざっと200人くらいかしら・・

甲子園に4万人入っているとして、ものの0.5%だよ。

毎年優勝がかかっている終盤戦になると甲子園はこういう状態だね~


だから、この日のチケットはライトスタンド側は取れなくて、レフトスタンド側だったけれど、ぜぇ~んぜん気にしていませんでした。

どうせ、阪神ファンばっかりだってことはわかってましたもん。

さて試合はトントンと早い調子ですすみ、3対1で迎えた9回表。

ご存知守護神藤川球児登場!

その前から、球場は「矢野を出せ!」という雰囲気で満ち満ちてまして、「矢野! 矢野!」というコールが鳴り止みませんでした。

藤川が登場するときにも矢野の登場曲が流れたりして、矢野が出てくるんだ、と思わせるような演出。

でも、キャッチャー交代のアナウンスはなかった・・


1人目の打者がバッターボックスに入っても矢野コールは収まらず、この雰囲気のなかでは藤川も城島もさぞややりにくかろう、という感じではありました。

そうしたら、藤川が突如乱れ、全然ストライクが入らなくなっちゃった。

2者連続でフォアボールで歩かせたところへ、今日久保からホームランを奪っている村田登場。

そしてなんと村田の放った一撃はセンターを超え、無情にもレフトスタンドに吸い込まれていったのでした・・

ありえ~ん!

球場からは、「雰囲気読めよ、むらたぁ~!」の声が。

というのも横浜はこの1戦に勝とうが負けようが、今期の最下位はもうすでに決定していて、いわばこの試合は消化試合のようなもの。そんなときに打つこたぁなかろう、というわけです。

みんな空気読んでやってんのに、村田ひとりだけ気を吐いちゃって、結局1人で4点叩き出して、勝ちをさらっていっちゃった。

なんたることか・・  こういう負け方というのがまた阪神らしいというか・・

虎党が「勝っても負けても虎命」という刺繍をよく応援服に縫い付けていて、それを見るたび私は同じ阪神ファンとして心のなかで、(応援するときに『負けても』なんて何弱気なこと言ってんでぇ!)と思っていましたが、こういう負け方をするようじゃあ、せめてこうつぶやかないとやってられないわなぁ。

そして9回の裏で阪神はその得点を跳ね返すことができず、今期での自力優勝が消滅いたしました・・

あ~  今年はほんっとに負け試合ばかりを見に来る羽目になってしまった。

ナゴヤドームでは見に行った試合、見事に全敗です。

そして甲子園でも・・

いいんだ! 今日は矢野の引退セレモニーに立ち会いたくて来たんだもん!と気を取り直すわたくし。

それにしても、矢野は最期、藤川の球を受けたかっただろうなぁ。

藤川を育てたのは矢野のようなもの。

04年に藤川に「お前のストレートは、フォークボールを磨けばもっと威力を増すようになる。」とふたりで研究を重ねて、共に汗を流した仲。

そしてその練習が実り、05年から藤川は守護神としての地位をゆるぎないものとし、輝きを放つようになったのです。

次の日、スポーツ新聞を見たら、真弓監督は、あの9回表の場面で、2アウトになったら、矢野を出す予定だったらしい、ということが書かれていた。

なんだよ~! それ!!

出すならイニングの頭からだろうが!

セレモニー的にちょろっとファンサービスで出して、「はいはい、もうこれくらいでワシはギリを果たしたからいいでしょ。」なんてことは勝負の世界では通用しないんだよ。

3対1というスコアが安心できるものでないことはわかるけれど、それだったら2アウトになったってナメたらだめだよ。野球は2アウトから、ってよく言うでしょ。

勝負の鬼と徹して出さないなら出さない、出すならイニングの最初から出す、どっちかしかないと思うんだけど。

これは阪神ファン全員の気持ちだと思う。

これまでも阪神ファンは、藤川で負けたときには文句を言ってこなかった。

「球児で負けたら仕方がない。」とむしろあきらめがついた。

今回だって、9回表で矢野―藤川のコンビで出して万が一負けたって、みんな納得するって。

この試合でつくづく指揮官というものは、選手を信頼できるかどうかの器をもっているか、ということなんだなぁ、と思いました。

イニングの最初から出していたら、矢野自身も球場のファンも誰もがその采配を意気に感じ、それに報いようとしたでしょう。

あの球場が地鳴りをたてるような「矢野コール」に矢野が応えないわけがない!

よく「声援が後押しをしてくれました。」というヒーローインタビューがあるけれど、あれはほんとのことだと思う。

良い波動は良い波動と結びつき、さらに良い波動を産む。

その見えない力を信じずにどうする!

むしろ、真弓が安全策をとって「2アウトをとってから矢野は出そう。」としたことによって、藤川が「俺が2アウトとらないと矢野さんの引退での晴れ舞台にケチをつけることになってしまう。早く2アウトとらなくちゃ。」という変なプレッシャーを与えてしまっただけだと思います。

勝負はしょせん下駄をはくまでわからない。“絶対”なんてない。

ならば、どこかでえいやっという大英断を振るわなくてはならないところは必ず出てくる。指揮官はそれに対して責任をとる気があるかどうかだけで十分なんだよね。

しかし、矢野はいい選手だったよなぁ。

Photo 引退セレモニーで矢野の現役をずっと追ったビデオをドラマ仕立てにしてオーロラビジョンで流していた。

現役をずっと追って、ってことだから、中日のときからだよ!(矢野は中日から移籍して阪神に来ました。)

阪神で引退することになったとき、最初に入団した球団のときからのビデオをつくってもらえる選手なんてほかにいるのかな。

しかも、この時間もお金もかけたビデオはたった今日1日、引退セレモニーに流されるためだけにつくられたもの。選手冥利に尽きるだろうなぁ。

いったん止んだ雨も、9回のときから阪神ファンの涙雨のようにまた降り始めていました。

Photo_2 ビデオが流されたあと、矢野本人から球場に詰め掛けたファンへ一言の挨拶があり、胴上げがあり、そのあと、花束贈呈がありました。

花束贈呈は矢野の娘さんふたりと、相手方の横浜から、阪神の選手から、と続きましたが、横浜が村田から、っていうのが皮肉なものだったわ。

それから選手全員と握手して回りましたが、藤川ひとりが泣いていました。


余韻にひたりながら球場をあとにし、乗り換えの「なんば」でちょいと一杯やりながらおなかを満たし、ホテルに帰ろうとしたら、なんともう終電!

「千里中央行き、この電車が最終となりま~す」の声にあわてて走り出したら、ホームの駅員さんがこちらを見て、「千里中央、乗りますか!? 乗りますか!?」と遠くから迫るように聞いてくる。

乗るから走ってるに決まってンじゃん、と思いながらも、しんどくてコクコクとうなづくので精一杯。

そしたら、マイクで「はい、黒のコートの女性で最後で~す。」と言われてしまったじゃありませんか。

恥ずかしいったらありゃしない。何百人(?)もの電車に乗ってる人が、わたし1人を待っててくれてるんだよ。

これが東京や名古屋の地下鉄なら、いくら走ろうが、時間になったものは時間、とプシューと閉めるんだろうね。大阪は情がきくわ。やり方は露骨だけど。

これでまたひとつ、ディープな大阪を体験いたしました。




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シーズンは終わった・・

2009-05-16 09:20:44 | 阪神タイガース

先日、テレビで阪神の試合をみていて、「あ~、今年はもう終わったな。」と感じたことがありました。

それは何かというと、広島戦で広島の打者が打ったボールが明らかにファウルだったのに審判が誤審をしてノーアウト3塁になってしまったときのことです。

ライトの桜井はファウルだとわかったからスルーしてたら、審判の手がインだ、となっていたので慌ててボールを追っかけたから3塁にまで走者を進ませることになりました。

これは仕方がありません。

あとでテレビでスローが流れましたが、どう見てもファウル。

でもこのときは審判が判定をくつがえすことはありませんでした。

これも仕方がありません。

経費をかけてモニターを何台も取り付けない限り、その審判はその角度から見たら確かにインに見えたんでしょうから、あくまでそう主張するだけだもん。

問題はここから。

真弓監督が抗議にでました。

なんかヘラヘラ笑ってる・・ やけに冷静。

ちょろちょろっとカタチばかりの抗議をしてすぐにベンチに引き上げました。

これはいかんだろー!

監督が抗議したって判定はくつがえらないだろうけど、もっと真剣に抗議しなきゃ! 選手をベンチに帰したっていいんだぞ! なんなら審判なぐって退場になれ!

だって、監督の抗議って監督の気持ちじゃなくて、選手の気持ちの代弁者として出て行ってもらわなきゃ!

選手はやりきれんわ。でも、監督があそこまで怒ってくれたってことでちょっとはすーっとして気持ちを切り替えて次のプレーに移れるんだよ。

その点、広島のブラウン監督はよく怒るし、怒るポーズ(?)がうまい。

この間初めて負けたけど、それまでブラウン監督が審判に怒って退場になって広島が負けたゲームはありませんでした。

やはり選手が監督がそこまで怒ってくれた、ということを粋に感じるからじゃないでしょうか。

真弓~ 頼むよ。もっと怒ってくれよぉ。

そんな冷静にしてられるような台所事情じゃないんだからさぁ。

そもそも去年13ゲームをひっくりかえされて優勝を逃したときを待つまでもなく、阪神ファンは気づいていた。

そろそろ暗黒の時代がくるのではないか、ということに。

だって、ちっとも若手が育ってきてないんだもん。

いまだにアニキや下柳サマ様といって40になろうとする人たちに勝ちを頼っているようじゃ、そらお先暗いっしょ。

反対に、巨人は若手が育ってきてることがわかってたもん。今年はぶっちぎりでいくって思ってたよ、もう、去年から。

長い間阪神ファンをやっていると、暗黒時代の訪れがどこかで心地よかったりする。

落ち着くべきところに落ち着くような。

とっても自虐的なマゾ体質になっちゃってるのよね~

「いや、今日は芝生鑑賞にきただけでねぇ。いや~、ええ芝やったわ。」と負け試合に球場に行っていたことを受け流し、たとえ最下位になろうとも、

「いや、これは6位入賞ですがな。」と言い、はぁ~、なんで阪神こんなに弱いんやろ・・と嘆く友がいれば、「仕方ないやろ! 阪神なんやから。」と理由にもなっていない理由で黙らせる。

これが正しい阪神ファンです。

というわけで、今年はもう終わった、とその試合を見たときに私は思ったわけです。

人間、大切なのは情熱。

指揮官である監督にその熱意をみられなかったいま、もう勝てる要素はなにもありません。

あとはストーブリーグだな~

まぁ、こんなことを言いながらもちゃっかり阪神グッズを片手に応援してるんですけどね・・

この歪んだファン心理。同じ阪神ファンの人ならわかってくれるはず・・




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新装・甲子園

2009-04-11 07:21:35 | 阪神タイガース

去年、おととしは開幕戦の京セラドームに行ってきましたが、今年は甲子園が新装となりましたから、ぜひとも一度早いうちに甲子園に行きたぁい、というわけで、行ってまいりました!


しばらく野球ネタはおとなしくしていましたが、(WBCでも岩田といい、藤川といい日本の優勝を喜ぶとともにちょっと複雑なことがあったので・・・)開幕したからには阪神の応援に行かねばなるまい。私が行かずして誰がいく、とばかりに意気込んで出かけたのでした。

なんばからも一本でいけるように阪急が開通して便利になったわぁ~。

Photo 甲子園でもちょうど桜が満開でとてもきれいでした。

Photo_2 外壁からもきれいになった甲子園はわかってはいるものの、あの蔦がないとやっぱりなんだか寂しい・・

まだ工事中の部分では足場のパネルがなんと蔦柄になっていたけれど、なんだかこんなまやかしってかえって物寂しいわ。

でもなんといってもトイレの数が増えて清潔になったのはうれしいことです。

でも、昔のあの譲り合う感じもよかったけれど。

改装して利用者の利便性をはかる、ということは便利になったぶん、なにごともがスムーズに進むので人々が譲り合うようなこともなく済むわけで・・

ということは必然的に人と人とのコミュニケーションが減るわけで・・

なんだかそう思うと昔のちょっと不便な甲子園がなつかしくなりました。

Photo_3 試合はというと・・  負けました・・

広島に4-2で。

前日に行けば金本の何年かに一度あるかどうかの3打席連続ホームランが見れたのに!

その前の日なら、広島に1イニングに7点入れられながらもやはりアニキのさよならで勝つところが見れたのに!

よりによって・・ くぅーっつ。

でも、まあ、これは時の運。しかたありません。はぁ。


しかし、阪神ファンとはどこまでもポジティブなもの。

この日の試合はすべての打席において新井がブレーキになってしまっていたのですが、肩を落として帰ろうとするとき、同じく試合を見ていた人が、

「しかし、あれやな。これで、新井に本来のバッティングが戻ったら、阪神はもう怖いもんなしやな。恐ろしいくらいやで。」と言いました。

なるほどぉ! そう考えればいいわけね。

というわけで、急に胸をはるわたくし。

現金なもんだわ。

しかし、ショックなことはさらに続き・・

球場にはいるとき、選手のカードが1枚もらえるのですが、それは銀色の紙袋に入っていて外からは誰なのかわかりません。

私は今までこれをもらっても2軍の選手とか、控えの選手とかなにせあまり嬉しいような選手に当たったことがないので、ついこれを封もきらないままポケットに入れて忘れていました。

そして、帰りは急いで電車に乗り・・

電車のなかでそういえば、誰のだったんだろう?と初めて封を切ってみたら・・

Photo_4 なんと、「当たり」のマークが!


改装甲子園のプレゼントとして、3日間のみのオリジナルキャップが当たるプレゼントに当たっていたんです!

でも、その引き換えは試合終了後30分まで。

この電車に乗ってしまったら、もはや引き返したって、30分には間に合いません。

あ~あ・・ こんなのに当たることってまずないのに・・

せっかくのチャンスをふいにしてしまった・・

がっくし・・・

次の日は仕事の関係もあって、一度みておかねば、と思っていた兵庫県西宮市の「西宮ガーデンズ」に行きました。

Photo_5 西日本最大級クラスの新しいショッピングセンターです。

ここの変わっているのは、建物のど真ん中が駐車場になっていて、ぐるりとそれを取り囲むようにしてショップが貼り付けられています。

なので自然に円形にショップをまわってこられるようになっており、なかなかくふうしたレイアウトだな、と思いました。

最近の大型ショッピングセンターは、フロアごとに大体ショップのテイストやグレードが固まっています。

1階はメジャーなそこそこのブランド、2階はティーンズ中心の比較的お値打ちなカジュアル、3階はちょっと高級なブランド、というように。

でもここはあえてそういうふうにはまとめていないようで、だからこそそれぞれのフロアを自分に合ったお店を見つけながらぶらぶら回るのが楽しかったです。

Photo_6 あるショップで買い物をしているときのこと。

「西宮ガーデンズ、初めてですか? ポイントカードおつくりしましょうか?

駐車場の券はよろしかったですか?」

「あ、遠くから来ているので結構です。岐阜から来たので。」と言うと、

「まぁ! わざわざ?」と目をまん丸。

「いえ、昨日甲子園にきたんですよ。」と付け加えると、

「昨日ねえ。最後、いけるかとおもったんですけれどねぇ。残念でしたよね。

でも、最初の失点は石川のせいじゃないですよね。おとといか一昨日に来てらっしゃったら、楽しかったのにねぇ。」と若いスタッフの方でしたが、阪神の話となると、盛り上がる、盛り上がる。

「よく知って見えますね。」というと、

は? この程度当然でしょ、といわんばかりに、

「もちろん、昨日はテレビ見てましたからね。」と力強い返事が返ってきました。

名古屋や岐阜もタクシーやどこかのお店で野球の話をすると「それは当然中日ドラゴンズのことですよね。」的なムードがありますが、関西はそれどころではない。

全員が阪神の監督になれるのでは、というクラスです。

「是非、また甲子園経由西宮ガーデンズにきてくださいね。」と言われながら、

仕事、というより自分の買い物をたんまりして満足して帰路につきました。



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阪神次期監督

2008-10-15 16:50:09 | 阪神タイガース

岡田監督が13ゲームも離していたゲーム差をものともせず(?)、優勝をかっさらわれた責任をとるということで辞意を表明しました。

ファンの私としてもこれはさすがに何らかの形でのケジメは必要だろうと思っていたので、ま、そろそろ松竹新喜劇(なんといっても藤山寛美にそっくりなので)にはおさらばでもえ~んちゃう、というところです。
何より嬉しいのが、もうカンペキにモチベーションが落ちちゃって、これではクライマックスシリーズに出て日本一という可能性だってまだあるんだ、なんて気にはとてもなれなかったなかで、岡田監督が引退するなら、選手としても花道を飾ってやるために、今一度、テンション上げ上げでいっちゃいますぅ~、という気になれるところだよね。


というわけで、「次の監督は誰なんだ?」ということがかまびすしく巷間の話題となっております。

有力候補は真弓明信氏です。

あとは、和田一軍守備走塁コーチ、平田二軍監督、掛布、田淵あたり。

オリンピックで株を下げた星野監督も一応まだ阪神のシニアディレクターなわけだから、もう1回阪神監督から出直したらどないやねん、みたいな意見もあるらしい。

変り種では、つい先日引退セレモニーを行った清原、野茂、新庄なんて人々も候補にあがっているらしい。

私は個人的には真弓、おおいに賛成だわ~

85年のVを味わっている人だし、私が阪神ファンになったきっかけの人でもあるの。

彼は岡田とのコンバートでは因縁深い。

もともと二塁を守っていたのが、岡田によって外野になったり、それ以外にも岡田の故障によってどうとかいろいろあったよね。だから、今回も岡田の尻拭いかい~

和田もいいね。

彼の公式ブログ「虎の意地」は、始まった頃、衝撃的だったもんね。

お相撲さんの「がんばるだけっす」みたいな通り一遍のブログが多かったなか、「ここまで語っちゃう!」みたいな感じで。頭のいい人なんだな、というのが伝わってきましたもん。

こうしてみると、つくづく私は、1番バッターが好きなんだね。(今も、赤星のファンだし)

ホームランバッターというような大砲にはあんまり興味がない。(アニキはホントウの意味のホームランバッターじゃないもん。だから好き)

自分が塁に出るかどうかで、あとに続くゲームを自ら作れる1番。

その出方もクリーンヒットだけでなく、セーフティバントとか4球を見極めるとかいろいろあって、なんか戦略的で楽しいじゃないの。バカみたいにぶんぶん振り回すだけより。

そういう意味でも1番バッターで、クリーンナップよりホームランも打っちゃったりして「最強の1番」と言われた頃のあの真弓が監督になって戻ってきてくれたら、また来年は、甲子園まで見に行く回数が増えそうですわ~




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