ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

父の応対

2013-06-20 09:06:00 | 身辺雑事

ぐわ~っつつつ!!!

暑い・・ 

連日30℃を超えるようになってから、めっきりと体調が悪くなった・・


夜寝るときも朝までエアコン付けっぱなしになってしまいました・・

つい昨日もダーリンと、

「・・おととしまでこの寝室にエアコンついてなかったって信じられないよな。」と話しました。


そうなんです。

寝室のドアを開けっぱなしにして、リビングについているエアコンをつけて、間接的な冷気で十分だよ、と言っていたおととし。

しかし、角度が悪いのか、ほとんどその冷気がやってこず、扇風機で冷気をまわそうとしていたのですが、それも芳しくなく、それでもエアコン嫌いな私は、

「これでいい、これでいい。新しくエアコンなんて買うことない。」って言い張っていたのに・・

それが今では自分から、

「何やってんの! エアコンもつけずに!」なんて言うようになってしまいました。

昨日なんて、エアコンつけてさらにそれに加えてアイスノンを枕の上に乗っけて寝ましたわ・・


もともとダーリンのほうが圧倒的に私より暑がり。

エアコンの設定温度は放っておくと、23℃設定になっていたりします。

私がリモコンを奪い取り、27℃設定+おやすみモードにしたりするんですが、それでも朝起きると関節が冷えたな~という感じになっている。

皮膚表面はうっすら汗ばんでいるくらいなのに、芯が冷えてしまった、って感じになるんですね。

それで体調を崩す。

わかっちゃいるけど、これ以上エアコンの設定温度をあげるわけにもいかず、ってことで夏になると体調崩す、ってことを前提としたうえで暮らさなくてはならなくなってしまいました。


今朝なんて、ダーリンに、

「おい、熱があるんじゃないか?」って言われるくらいぼーっとして赤い顔をしていたみたい。

で、実際に体温高いっていうのが自分でもわかるんですね。

でも、風邪ひいた、とかそんなじゃない。

内にこもった熱を放出するすべをしらないほど、身体の調節機能が年をとってしまった、って感じなんです。


それで、寝ても寝ても睡眠不足みたいな感じだし、起きてからもさっさと活動できない。

これを年齢のせいとあきらめ、「無理しない方がいい。」と自分を甘やかしてあげたほうがいいのか、いやいや病気じゃないんだから無理してでも動いたほうが体力つく、と活動したほうがいいのか・・

その見極めがつかない程度に中途半端に年をとった自分が情けない・・ 許せない・・

しょうがないので、ちょっとお酒をやめてみようと思っています。

そんな年齢の話にまつわるエピソードを今日はおひとつ。

おとといは、父の日のプレゼントとして黒野レールパークで父の名を書いてもらった、という記事をUPしましたが、あれから父にそれを渡しに行きました。

そうしたら折り悪く、父は不在だったので、母に渡しておいてもらうように頼んで帰ってきました。


そうしたら夜、私の携帯が鳴りました。

(こんな時間に誰だろう・・?)と思って出てみると、父でした。

「あぁ、徹明町の森でございます。今日は大層なものをいただき、ありがとうございました。」と言うではありませんか。

えらくご丁寧になんのつもりだろ? 芝居ってんのかな、と思い、私もそれに合わせ、

「いえいえ、とんでもございません。娘の恵津子でございます。」

と、芝居がかった感じで言ってやった。

すると、

「いやぁ、ほんとにもう、なんてお礼を行って良いのか、うまく言葉になりませんのですが、こういうことをあまり恵津子にはしてもらったことがないものですから、本当にありがとうございます。痛み入ります。」なんて言う。

この一言で、(あ! ダーリンと勘違いしてるんだな。)とわかりました。

父は今年で84歳になり、もともと遠かった耳に拍車がかかってきました。

実際に面と向かって話していても1メートルほどの距離で言っていることが通じなかったり、何度も聞きなおされたりします。

それでも会って話せば、ある程度全体の雰囲気で何を言っているかまだしも捉えやすいものですが、そんな父が電話で相手の声を聞き取ろうったって、もう女性の声か男性の声かさえわからなくて当たり前かも・・(あ・・ もともと私の声が男性並みに太くて低い、っていうのもあるか)

プレゼントに関して言えばうちは、父の日や母の日は、私がダーリンの義父に、ダーリンが私の父にプレゼントしました的体裁をとっています。

けど、実際は一緒のことなんですけれどね・・

一緒の家計から出費してるんだし、どちらもダーリンと私と一緒に買いに行くし。


けれど、こういう世間での祝日やパーソナルな誕生日などを実にきちんと祝う、ということをしてきたダーリンと結婚したことによって、私もするようになった、ということは間違いありません。

それまで私の家では、いっさいそういうことをしてきませんでした。

「欲しくもないものをもらっても、家に無駄なものが溜まるだけ。」という合理的な考えであったはずの私の父母には、「じゃあ、何が欲しいの?」と聞いてまでプレゼントしようとは思いませんでしたし、向こうも私が中学生以上くらいになったときからかなぁ・・ 一切誕生日プレゼントとかもしてくれなくなったので、どっちもどっちって感じでした。

たとえ品物的には「こんなの使わないな。」と思うものであっても「これを自分のために選ぶという時間を費やしてくれた。」とか気持ちをプレゼントされたんだ、というところに重きをおいて喜んでくれる人たちではない、と思ったいたんです。

だから、私ではなくて、ダーリンがプレゼントしてくれたんだ、と父が思っても不思議ではありません。

横から母の声が聞こえます。

「恵津子の携帯にかけてるんだよ! 恵津子じゃないの?」って。

でも、耳の遠くなっている父にはわからないようです。

「いやぁ、ほんとうにありがとうございます。商売のほうはどうですか? 最近。」なんて言う。

もうこうなりゃ、わたしゃ、ダーリンになりきろうと思いましたよ。

私「いやぁ、なかなか。忙しいんですけどね。何とかヒマなし、ってやつですわ。わっはっは。」

父「そうですか~ ん? なんかいつもと声が違うようですが・・」(ヤバイ! 気付いたか・・)

私「いや、ちょっとエアコンで咽喉をやられましてね。なに、たいしたことはない。大丈夫ですよ。」

父「そうですか。 いや、それならいいんですがね。お互いに頑張りましょう!」

私「そうですね。お義父さんもいつまでもお元気ですから、ボクも見習わないといけませんね。わはは。」(やたら高笑いしてごまかそうとするわたくし)

父「いやいや、あちこちボロボロですよ。いや、ま、とにかく・・ ほんとに何て言ったらいいのか・・ ほんとにこんなことはあまりしてもらったことがないものですから・・ ありがとうございました。」(何度も強調するな~ と思ったわたくしはここでちょっくら抵抗してみる。)

私「恵津子と一緒に選びに行ったんですよ。」

父「ん? いやぁ、あいつはそんなことしてくれる奴じゃないから。わはは、いいんですよ。そんな気を使わないでください。」

私「いや・・ 気を使ってるわけじゃなく・・ ま、いいや。では、お父さん、また近々うかがいますので、お元気で。」

父「はい! ありがとうございます。そちらもお元気で。」

ふーっ。

疲れたわ・・

だいたい、私をダーリンと間違えたとはいえ、ダーリンだって義理の息子じゃないか。

なんか、やたら恐縮しすぎだろーよ。


第一、私の携帯にかけておいて、なんでいきなりダーリンが出る、って信じきって応対するんだよ? それ自体がとんちんかんでしょーが。


しかし、待てよ・・

この父の耳の遠さ、自分勝手な思い込みを利用して、またダーリンになりきって私のことをどう思っているか、聞きだすという手もあるな、とか姑息なことを考えたりするわたしなのでした。


いやはや、年を重ねると若い頃には想像もしなかった椿事に出会いますわ。

でもまぁ、それも楽しめるうちに楽しんでおこう。

常に心をオープンにしていれば、すべてのことを受け入れることができるだろうから。






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