ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

潜在意識の取り扱い

2017-09-30 09:01:19 | オーラソーマ
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 <エリックスエッセンス>

   女神シリーズ 6番目のエリクシール  アリーナ 誕生!

       


    ディープイエローの明るい女神。
    メッセージは「あなた自身を愛します。」

       100ml ¥5600(税抜)→ ¥6048(税込)

    お問い合わせ・購入は
      chakra@aura-soma.name までお気軽にどうぞ。

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申し訳ありませんが、9月いっぱいは予定を確約できないため、
          ご予約はおやすみさせていただきます。
          また、承ることができるようになりましたら、こちらでご案内させていただきます。

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最近、なんだか身辺が騒がしい。
気付けばいろんなトーク会やらセミナーやらワークショップやらに行っている。
友人からは、
「どうしてそんなにいろいろ人の話を聞きたいの? もうえっちゃんだったら自分のことはわかっているんじゃないの?」
と言われました。
いや~どこまで掘っても人間て深いですからわからないことはわからないですが、それとは別に私は自分のことが探究したいからいろんなものに参加しているわけではないです。
私がこうなるときというのは、自分自身が迷える子羊になっているがゆえにいろんな人から話を聞きたい、というわけではなくて、自分自身が動きたくなっていて発信したいものがあるときにこうなりますね。
発信の仕方やネタを集めにいっている感じでしょうか。
そして集めたものをいったん自分のなかで醸成し、私なりに理解したうえで、わたしという情熱のフィルターをかけて、提供したい、と思う。
そうこうしていると、バラバラにいろんなものに行っているようであって、そこには必ず底辺に通じるものがある。
今回の場合、それは「潜在意識」でした。



思えば「潜在意識」との初めての出会いは、ナポレオン・ヒル博士の理論を使ったポジティブ・マインド・アチチュードに出会ったときだったなぁ。
あれはまだ最初に勤めた会社を辞めたばかりの頃だったから30代に入ったばかりの頃だったよ。懐かしいわ~
潜在意識は広大で未開の宝庫だからそこにアクセスすれば楽にもっともっと可能性に開けるんだよ、と聞き、ほぉ!それはすごいと思ったのでした。
今回もいろいろな先生方に出会い、それぞれの方がこれが自分のライフワークとしてやってらっしゃるセミナーは色合いが違うものばかりでしたが、そこには根底に常に「潜在意識」がありました。
みなさん、一様に潜在意識の重要性について述べられたり、そこをべ―スとして活動されてらっしゃいました。
昨日まで書いていたヒプノセラピーのマキさんも肩書きは「ヒプノセラピスト」ではなく、「潜在意識マインドマスター」ですからね。
「潜在意識を制するものは己れを制す。」
そんな感じです。



そしてふと気付きました。
オーラソーマのコンサルテーションで私は今まで潜在意識の取り扱いについて一元的に過ぎたな、と。
ボトルの上部は顕在意識、下部は潜在意識を表しています。
で、私はいつも
「潜在意識は下に沈んでいて、意識したり何かとつながったりしたときにしか表面に浮かび上がってこないもの。せっかく意識の約90%を占めるものを自分の内側に抱えているなら、それはもっと浮かび上がらせないと損だと思わない?」
と言っていました。
それは“可能性”なんだからもっと活用しようよ、というように、です。



実際にオーラソーマのコンサルテーションは変容してきていまして、私が今から10年以上前に習ったときには
「1本目と4本目については必ずポジティブに解釈するが、2本目と3本目についてはネガティブに解釈する場合もある」
という捉え方として教わりました。
しかし、今ではすべてポジティブに解釈するようです。
ネガティブなことを無理やりポジティブに解釈するというわけではなくて、ネガティブな要素があるように見えても、それはポジティブな裏返しに過ぎないから、ということはみんなポジティブにベクトルは向いているんだから、みたいな捉え方です。
しかし、ここでまたちょいと愚痴らせてもらうと私はたまたま出たオーラソーマのコースで、
「今はこういう捉え方になっているのよ」
と聞いたけれども、それに出なかったらどうなっていたんだ?と思います。
プラクティショナー以上の資格者は最低でも1年に1度はなんらかの資格更新にあたるものに出るとは義務付けられていますが、それに出たらすべての人がこの情報に触れられたか、というと疑問です。
こういう重大なことはちゃんとオーラソーマの学長からきちんと末端まで行きわたるようにトップダウンしてもらわないと、と思いました。



ま、それは過ぎた話として、潜在意識です。
潜在意識とは「良い」も「悪い」もなく、つまりそういうジャッジとは無縁の世界であり、ただボトルの底に沈んでいます。
ワインの澱のように。
そこには私たちが生まれてこのかた見てきたもの、聞いたことのすべてが詰まっています。
つまり、そこには「そんな風に思わなくったっていいのに・・」という“思い込み”や、親や周囲の大人に言い続けられて形成された「そんな風に決めなくってもいいのに・・」という“価値観”や“刷りこみ”も詰まっているわけです。
手放したほうがいい“思い込み”や、書き換えた方がいい“価値観”が。
それだって私たちの“可能性”には違いない、といったらそれはそうなのですが、オーラソーマのコンサルテーションで、ただ一元的にポジティブに解釈しなさい、と言い続けるのは違うんじゃないかな、と思えてきました。



オーラソーマコンサルテーションの概念からすると下部の潜在意識の色のことを
「これはひょっとしたらあなたの思い込みや、刷りこみかもね。」
というようにクライアントに提示することはすすめられることではないのかもしれません。
でも、私はこう言うことが全然否定的なことを言っているとは思いません。
むしろポジティブだなぁと思います。
だって、これからのクライアントがどうしていったらいいのかのために手放した方が良いものかもしれませんよ?という示唆をしてあげるわけですからね。
ただの否定とはわけが違うと思います。
そして手放すこと、書き換えることが「可能性」につながればそんな良いことはないと思います。



例えば、下部にブルーがあるとする。
一口にブルーのメッセージといってもいろいろありますし、他の3本との兼ね合いから読み取って行くものですからここでそこだけを取り出してぽぉんと言ってもいけないですが、まぁ、あくまでも例としてお聞きください。
ブルーの大きな意味として「信頼」というものがあります。
「あぁ、あなたの下部の色には信頼がありますね。深い信頼に基づいて行動してらっしゃるんですね。
でも、ひょっとしたらその信頼は深く揺るぎないものというより、どういうときであってもとにかく信頼しなくちゃ、という思い込みも深いのかもしれませんよ。」
と言うこともできるわけです。
そして、
「なにか幼いときに、例えば親からこういうときにはただ自分は信頼するしかないんだ、と擦りこまれた出来事とかありませんでしたか?」
と言うように掘り下げていくこともできます。
そこでクライアントは特に何も思い出さず、心当たりもありません、と言って終了となる場合もあるでしょう。
それでも帰ってから、ひょんなことで思い出す、という場合もありますしね。



潜在意識をあらわす下部の色がその人の顕在意識の下にある可能性の色なのだ、というばかりではなく、思い込みや刷りこみの色でもある、ということ。
これは私にとって大きな発見でしたし、改めてオーラソーマのコンサルテーションを深みのあるものにする発見でもありました。




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    製品の大きさによって通常郵便か宅配便を利用するかはこちらで
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    商品の到着は基本、「受注」から翌々日の発送となります。
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   すべて、お問い合わせは
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ヴォイスナビゲートを受けました

2017-09-29 08:27:56 | セラピー
エッセンシャルズプレゼンターコース by Pちゃん
           In 京都
          with 奈良裕之さんによる奉納ライヴ

Pちゃんの大好きな「色を感じること」
エッセンシャルズプレゼンターコースの開催が決定しました

Pちゃんは、このコースに深い思い入れがあって京都での開催を大変喜んでいます。オーラソーマを学んだことのない方も受講できます。本来のコースが6日間に対してエッセンシャルズプレゼンターコースは3日間でOK、しかも今回は、土日を含みます。

今回私はこのコースには参加しませんが、Pちゃんのエッセンシャルコースなら参加したい、という気持ちはありました。
オーラソーマに興味はあるけれどいきなりレベル1のコースを受けるのはちょっと敷居が高いと常々思っていらっしゃった方、私がPちゃん祭りの記事をそのつどUPするので一度Pちゃんに会ってみたい、と思っていらした方、ただおいしいランチが食べたいな~と思った方、動機はどんな不純なものでもかまいません!
どうぞ、お問い合わせくださいね。


【開催日】
9/30(土曜日)10/1(日曜日)10/2(月曜日)
30日と1日は伏見区のRubbyさんのサロンにて、2日は京都住蓮山安楽寺さんにて学びます、
       
【コース代金】
コース代金【73690円】には、30日、1日のモーニング、ランチ、おやつ、ティータイム 2日の京都住蓮山安楽寺への京都駅から京都住蓮山安楽寺への交通費(往復の地下鉄切符、往路のタクシー代) 拝観料、安楽寺さんでのランチ、テキスト、マイク・ブース氏のCD、Pちゃんセレクトの「いのちのしま」リスペクトミックスCDプレゼントを含みます。

【受講資格】
どなたでも受講可能

【得られる資格】
受講後2年間費3200 円でエッセンシャルズプレゼンターとして登録できます。
登録後・オーラソーマのシンプルで深みのあるエッセンシャルズ・コンサルテーションを提供できるようになります。

※このコースはオーラソーマのプラクティショナー、カラーケアコンサルタント、ティ―チャ―の更新の対象にはなりません。ご注意くださいませ。




※コース終了後、18時より安楽寺さんのダイニングにて、ヴィーガン料理のカリスマ・ままやさんの出張ディナーで、安楽寺さん、奈良裕之さん、Pちゃんとの懇親会を開催します、こちらはオプションですので、ご希望の方は別途申込みが必要です。(3500円)

※9月30日、10月1日の夜もぴーちゃんとの夕食会を開催します、例年大評判の松茸料理のディナーです、エッセンシャルコースには参加できないけれど、ぴーちゃんに会いたいって方は大歓迎です(3500円)
ご予約*お問合せは
 chakra@aura-soma.name まで何でもご遠慮なくどうぞ。



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 <エリックスエッセンス>

   女神シリーズ 6番目のエリクシール  アリーナ 誕生!

       


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実はマキさんの「ヒプノセラピーセミナー」は大盤振る舞いでして、「お茶会」の形式のセミナーによくあるやり方ですが、セミナー2時間のあとにお茶会2時間が予定されていました。
私は、お茶会のほうはセミナーを受けたあとにみなさんで「良かったねぇ」とか「私はこう感じたよ」とかシェアし合う場として設けられているだけだ、と思い込んでいました。
講師のマキさんとも直接和気藹々と話せる機会だしね。
そうしたら、このお茶会には「ヴォイスナビゲート」が付いていたんです。
“付いていた”という言い方は申し訳なさすぎますね、これがメインイベントの1つだった、と言ってもよいほどのものでした。
少なくとも私には大きな気付きがありました。



「ヴォイスナビゲート」とは声を波形にして取出し、12色に分け、それをPCの画面を通じて見ることができる、というものです。
これはこういうものです、だからこういうことがわかるんです、そしてそれがどうして機械にわかるのかといえばこういうことなんです、という説明は何も受けませんでした。
でも私にはだいたいの仕組みは想像できました。
ボトルと同じく、声とそれに同調する色というものがあって、そのときの声のボリュームや抑揚だけではなく、波動など細かい微弱電流から機械が読み取って波形にするということなのだろうと思いました。



最初に
「マイクに向かって、『坪内恵津子』と10回言ってみて。」
と言われました。
そうしたら、円形のグラフにブルーとバイオレットばかりが極端に現れました。
画像ではピンクに見えるかもしれませんが、バイオレットです。
このときに現れたものが私の本質のようです。
オーラソーマのボトルで言うと、1本目に選んだボトルって感じでしょうかね。
私が1番好きでよく選ぶボトルB24もターコイズブルー/バイオレットです。
やっぱり自分で自分のことってよくわかっているものだなぁ、と感心しました。
そして何か1つのセラピーや占いなどで
「あなたってこういう人ですね。」
と言われるだけでなく、複数のセラピーや占いから重なって同じことを言われるとその信憑性が増すような気がしますよね。
特にこのヴォイスナビゲートやオーラソーマでボトルを選ぶことのように「色」として外側にいったん取り出して見ることができるようなものだと余計にそう感じます。



そしてマキさんに
「まぁ! あなたは伝えることが使命の人ね。もうそれだけ。無条件の愛をもってそれをやってください。ばっちりよ。あなたが今やってらっしゃること、これからやろうとしていることもバッチリじゃない。どうぞ、どんどんそのままにやってください。」
と言われました。
マキさんは続けて、
「あなたは万人に受けようとしなくていい。個性的。それで十分にちゃんと人はやってくるよ。」
とおっしゃいました。
それが波形にあらわれていることなのか、マキさんの印象なのかはよくわかりませんが、いずれにしてもその言葉で私がとても勇気づけられたことは間違いありません。



そして
「恵津子さんはセラピスト、でいいのかしら?」
と尋ねられ、
「ハイ、そうです。」
と言うと、
「では次にもう1度マイクに向かって、今度は『カリスマセラピスト』と10回続けて言ってみて。」
と言われました。
言い終わり、
「どんな気がした?」
と聞かれたので、
「ん~、ちょっとためらいがあるっていうか、面映ゆいって感じですかね。」
と言うと、
「大丈夫。そのうちそれで当然、という気になるから。」
と言われました。
ほんまかいな。



「カリスマセラピスト」と言った後の私の波形がこちらです。
すごい!
自分ではちょっと面映ゆい感覚があると言っておきながら、この言葉に私の全色が満開~!って感じで反応しているではありませんか。
その前に「坪内恵津子」と10回言ったときのものと比較してみますね。
「このとおりです。あなたはやっぱりカリスマセラピストになればいいんです。」
とマキさんに言われました。
「カリスマセラピスト」といきなりマキさんにそう言ってみて、と言われた時、ちょっとドキッとしたんです。
それは今、個人コンサルを受けている不二子さんにも出会ったときそう言われたからです。
私が、
「わたし、講師って名のつく方は皆さんピシッとしていてちょっと近寄りがたい感じがしたものですけれど、不二子さんは身なりや容姿はまさに講師なのだけれど、近寄りがたいって感じは不思議としなかったんですよね~」
と言ったとき、不二子さんは、
「私は恵津子さんに会った時、この人カリスマ性があってちょっと近寄りがたいわ、と思ったわよ。」
と言われたんです。
え? どこが? となかなか自分のことって自分ではわかりませんよね。
でも、短い期間のなかで人から続けて「カリスマ」という言葉が発せられたので、ちょっとびっくりしたのでした。



最後に、
「何か聞きたいことある?」
と言われたので、
「私には伝える使命がある、とのことですが、ということは、それはあくまでも私の伝えたいことを伝えるだけでいいってことですか?
こういうことを言ったり、やったりすれば皆さんには響くだろうな、とか考えてやらなくても?」
と聞きました。
するとマキさんは、
「そうよ。この人を変えてあげたい、とか思うことはそもそもエゴだからね。そんなことは誰にも出来ないのよ。こちらが変えてあげたいと言ったって、その人が変わるつもりがなかったらそれだけのことだしね。
自分が伝えたいことを伝えてそれで響かなかったら、こめんなさいね~ 今のあなたには響かなかったのね~ それで終わり。それでいいのよ。
でも、必ずあなたがパッションを持って本当に伝えたい、ということがあればそれは必ず人を打つ。あなたにはそれだけのパワーがある。」
とおっしゃいました。
変えてあげたい、変わるお手伝いをしてあげたい、と思うことすらエゴ。
それはこれまでにも色んなところで聞いたことのあるセリフではありました。
でも、どうしても私はそこにこだわってしまう面があるんでしょうね。
このときにはこの言葉は手垢のついた言葉だとは全然思いませんでした。
とてもそのときの私に響きました。



というわけで、その日、新月の晩、ボイドタイムを避けて22時ごろに私は久しぶりに「新月の願い」をしたためました。
もちろんその願いとは、
「私は人気でなかなか予約のとれないカリスマセラピストになりました。ありがとうございます。」
です。(新月の願いはかならず過去形で、過去形ではまだしっくりこないという方は、「~になりつつあります」という現在進行形で書きます)
ついでにダーリンにも
「書きなさいよ。」
と紙を渡してやりました。
「なんて書いたの?」
と覗き込むと
「いろんな面で健康です」
と書いておりましたわ。
へぇ~、心身ともに健康でありさえすれば俺はまだまだ存分に自分で頑張るから誰からも助けは借りんでいい、という彼の決意のあらわれだと思い、よしよし、と安堵したことでしたわ。



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ヒプノセラピーセミナー受けてきました2

2017-09-28 08:33:15 | セラピー
エッセンシャルズプレゼンターコース by Pちゃん
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【開催日】
9/30(土曜日)10/1(日曜日)10/2(月曜日)
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【コース代金】
コース代金【73690円】には、30日、1日のモーニング、ランチ、おやつ、ティータイム 2日の京都住蓮山安楽寺への京都駅から京都住蓮山安楽寺への交通費(往復の地下鉄切符、往路のタクシー代) 拝観料、安楽寺さんでのランチ、テキスト、マイク・ブース氏のCD、Pちゃんセレクトの「いのちのしま」リスペクトミックスCDプレゼントを含みます。

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昨日の続きで、ヒプノセラピーを受けたときのことです。
昨日は「1番嬉しかったこと」と言われて出てきたものの話を書きましたが、今日はそのあとに「では未来のあなたに会いに行きましょう」と言われたときに出てきたもののお話をしたいと思います。



未来の自分ですからね、それはワクワク期待しちゃいますよ。
どんなん なってんだろうな~と思って。
そうしたら髪型は今のままだけど、髪がシルバーグレーになっている私がいました。
今でもよくいらっしゃいますよね、あえて白髪を染めずに「このありのままの私でどうだ」と上手におしゃれにしていらっしゃる方。
まさにそんな感じでした。
だらしなくて染めるのをやめたんではなくて、上手に白髪であることをおしゃれに生かしている初老の婦人。
そしてノースリーブの赤に近いオレンジのワンピースを着て、私は踊っていました。
それはゆっくりと手足をくねくねさせる妙な踊りでした。
かっこいい、いかしてる、という踊りからは程遠いものでした。
そしてその場所はバリ島か、ハワイか、沖縄かよくわかりませんが、東南アジア的な匂いのする南国の雰囲気でした。
背景に私のワンピースがめっちゃ補色で引き立っている、強烈なグリーンの亜熱帯植物。
気候がいいためか、窓もろくすっぽないよという感じの木でできたおうち。
いや、家じゃなくてひょっとしたら大きな舟だったかもしれません。
そしてヤシの葉をお皿にした素朴な食事がいくつか置かれていました。
大勢の人と食事を楽しんでいるようでした。
私はそこがどこなのか知りたいと思って、なんとかもっと引きの絵で見られないかな、と努力してみましたが無理でした。



なんかね、雰囲気的にはぴーちゃんみたいだったんですよ。
あ、ぴーちゃんって私が年に2回京都で行われるワークショップに出かける、沖縄のオーラソーマティーチャーです。
肩書きつけるとそうならざるを得ないかもしれないけど、オーラソーマというワクに捉われずに生きている自由人って感じかな。
京都でのワークショップの様子は毎回書くので覚えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
それが自分の未来だなんてめっちゃ意外でした。
だって、私は絶対ぴーちゃんのようにはなれないと思っているから。
あまりにも無理すぎて、憧れてさえいないと思っているから。ぴーちゃんはぴーちゃんでしかない、ぴーちゃんになれるのはぴーちゃんだけ、って。
それが南国で、ぴーちゃんがよく着るみたいなワンピースを着て、踊っている・・。
どういうことだ? これは。



マキさんの声が、
「今のあなたが、未来のあなたに会いに行きます。そこで未来のあなたが今のあなたに声をかけます。さぁ、なんと言ったかな?」
すると未来の私が、今の私に言いました。
少し笑いながら、
「こうなるのよ。」
って。
それはちょっと疑いの気持ちを持っている今の私に、ゆっくりと、しかし断定的に諭すように言ったような気がしました。
へー、どうあっても私はこうなるんだ・・・。



これはいったいどう捉えればいいんだ?
私は実は意外であると同時にちょっとがっかりもしていたんです。
そりゃ「未来」とだけ言われてどのくらいの先に飛ぶのかはわからなかったけれども、少し先の私だったら、コース開催して大盛況だ、とかそんなところが見れたらいいのにな、と思っていたから。
南国で踊っているというビジュアルでは、私のたまたまある日の休日だったのか、もう引退して何にもやらずにただ余生を楽しんでいるところなのかもよくわからないじゃないか。
それとも老後は温かい場所に移住するぞ、という話なのか?
う~ん、謎だ・・。



ただ1つ嬉しかったのは、「踊っていた」ということです。
妙な動きで決してかっこいい踊りではなかったので、私がこれから一念発起してなにか踊りを習い、それを楽しんでいるとは考えづらい。
たぶん、ヘタでもカッコ悪くても何でもいいから、人前で手足を思い切り動かす、表現する、ということに抵抗がなくなった自分がいるんだな、と思ったんです。
表現にはいろんな表現がありますよね。
歌を歌う。
踊りを踊る。
演じる。
楽器を弾く。
Etc.etc.
いろいろある中で、私は1番自分の身体を使って「踊る」ということに抵抗があるんです。
逆に言えば、それ以外のものはほとんど抵抗がないかな。
今は義務教育の体育の授業のなかに「ダンス」があるそうですが、そんな時代に生まれなくてよかった~と思いますもん。
これは、身体を使って表現することが下手だから嫌いになったのか?
嫌いだから身体を使って表現しないのか? 
どちらが先なのかもよくわからないほどですが、なにか私にとって「踊る」ということには抵抗がある何かがあったんでしょうね。
でも、その縛りが老後はとれていた、ということです。
それはひょっとしたら、抵抗があった踊りが踊れるようになった、というのは表面的なことであり、私の中ではもっともっとすごい180度人生変わってしまうような転換があったからこそ行われたことなのかもしれません。
それが何なのか、知りたいな~と思いました。



それから、またマキさんの声が、
「さて、あなたが振り向くと、そこには木箱があります。なんだろう?と思って開けてみると、どうやらそれは何やらメッセージが書かれたもののようです。さぁ、なんて書いてありますか?」
私は一生懸命、その紙に書かれたものを見ようとしました。
ここで余談ですが、「紙に書かれたメッセージですよ」と誘導ナレーションが行われているのに、「私はメッセージではなく、そこを開けると星が飛び出してきました」とか、「木箱ではなく、私の場合はがっしりした鉄の箱でした」というようなことを言われる方がいらっしゃいます。
もちろん、それはそれでいいんですが、私ってそういうことがないんですよ。
言われたら、言われたままのものが出てくる。
これって、素直っちゃあ素直なのかもしれませんが、潜在意識に何が出てきてもいいよ~と許しておらず、頭で考えちゃってる証拠じゃないの?と疑ってしまいます。
みなさんのシェアを聞いてると、どうして私はこんなに頭が固いんだ、と思ってしまいますもん。
ま、それはよしとして話を戻しますね。
そのメッセージは一言、
「ありがとう」
でした。
そのときも私はなんだかがっかりしたんです。
もうちぃと気の利いた「ほぉ!」っていうようなメッセージだったらよかったのに、って。
こんなシンプルな言葉かい、って。
でも・・・
この世で最後に言いたいことっていったら、やっぱりただ一言「ありがとう」かもしれないな、とも思いました。
自分がそれしか究極ないなと思うのなら、人からかけてもらう言葉だってそれしかないじゃないか。
そう思ったら、この言葉が誰が誰に言ったものなのかもどうでもよくなりました。



ちなみに父の葬式のとき、葬儀会館の企画で、千羽鶴が用意されており、
「どうぞ、よろしかったらその紙に故人に送りたい言葉をお書きになってから鶴を折って、御棺のなかに一緒にお入れください。」
と言われました。
私は、
「これからは天から見ててね。」
と書きました。
母は
「ありがとう」
って書いていたんです。
これまた意外でした。
父と母は大衆食堂を2人で切り盛りしていて、どちらがより多く働いていた、ということはありませんでした。
でも、食堂の運営で5分5分だとしたら家事は完全に母がやっていましたから、母の負担のほうが圧倒的に多かったわけです。
いまどきでいう、「共働きなのに夫は何も手伝ってくれない」ってやつです。
父の方が”店主”として何か責任や労働が多いならば給料も完全折半であたりまえでしょうし(どうしていたのかしらないけれど)、母は父に「養ってもらっていた」という意識はなかったに違いありません。
それでも最後に一言というと「ありがとう」なのか、とちょっと意外に思ったのでした。
やはり母にとって父は精神的支柱だったのか、労働以外に感謝することがあったのか、なんの気持ちから「ありがとう」になったのかはわかりません。
けれど、そのときのことを思いだしました。
理屈抜きで人間が死ぬとき、何か一言と言われたら「ありがとう」、そして死ぬ人間に贈る言葉も「ありがとう」、それに尽きるのかなぁ、って感慨を新たにしたことでした。



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ヒプノセラピーセミナー受けてきました

2017-09-27 09:00:31 | セラピー

エッセンシャルズプレゼンターコース by Pちゃん
           In 京都
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Pちゃんの大好きな「色を感じること」
エッセンシャルズプレゼンターコースの開催が決定しました

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今回私はこのコースには参加しませんが、Pちゃんのエッセンシャルコースなら参加したい、という気持ちはありました。
オーラソーマに興味はあるけれどいきなりレベル1のコースを受けるのはちょっと敷居が高いと常々思っていらっしゃった方、私がPちゃん祭りの記事をそのつどUPするので一度Pちゃんに会ってみたい、と思っていらした方、ただおいしいランチが食べたいな~と思った方、動機はどんな不純なものでもかまいません!
どうぞ、お問い合わせくださいね。


【開催日】
9/30(土曜日)10/1(日曜日)10/2(月曜日)
30日と1日は伏見区のRubbyさんのサロンにて、2日は京都住蓮山安楽寺さんにて学びます、
       
【コース代金】
コース代金【73690円】には、30日、1日のモーニング、ランチ、おやつ、ティータイム 2日の京都住蓮山安楽寺への京都駅から京都住蓮山安楽寺への交通費(往復の地下鉄切符、往路のタクシー代) 拝観料、安楽寺さんでのランチ、テキスト、マイク・ブース氏のCD、Pちゃんセレクトの「いのちのしま」リスペクトミックスCDプレゼントを含みます。

【受講資格】
どなたでも受講可能

【得られる資格】
受講後2年間費3200 円でエッセンシャルズプレゼンターとして登録できます。
登録後・オーラソーマのシンプルで深みのあるエッセンシャルズ・コンサルテーションを提供できるようになります。

※このコースはオーラソーマのプラクティショナー、カラーケアコンサルタント、ティ―チャ―の更新の対象にはなりません。ご注意くださいませ。

※コース終了後、18時より安楽寺さんのダイニングにて、ヴィーガン料理のカリスマ・ままやさんの出張ディナーで、安楽寺さん、奈良裕之さん、Pちゃんとの懇親会を開催します、こちらはオプションですので、ご希望の方は別途申込みが必要です。(3500円)

※9月30日、10月1日の夜もぴーちゃんとの夕食会を開催します、例年大評判の松茸料理のディナーです、エッセンシャルコースには参加できないけれど、ぴーちゃんに会いたいって方は大歓迎です(3500円)
ご予約*お問合せは
 chakra@aura-soma.name まで何でもご遠慮なくどうぞ。



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 <エリックスエッセンス>

   女神シリーズ 6番目のエリクシール  アリーナ 誕生!

       


    ディープイエローの明るい女神。
    メッセージは「あなた自身を愛します。」

       100ml ¥5600(税抜)→ ¥6048(税込)

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申し訳ありませんが、9月いっぱいは予定を確約できないため、
          ご予約はおやすみさせていただきます。
          また、承ることができるようになりましたら、こちらでご案内させていただきます。

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去る乙女座の新月の日、ヒプノセラピーのセミナーを受けてきました。
どうして今、ヒプノに興味持ったんですか?と言われたら、いえいえ、別に今、ヒプノに興味を持ったわけではありません、とお答えするしかありません。
最近、Aさんに興味を持ってそのセミナーに出かけたら、そこでBさんにお会いしBさんに惹かれ、Bさんのセミナーに出てみたら、そこでBさんにCさんを紹介された、みたいなつながりでどんどん芋づる式にセミナーつながりが出来ちゃっております~
それがたまたま今回はヒプノだったわけよ、てなことです。



ヒプノセラピーって聞いたことありますか?
私はこれまでに数度受けたことがありますが、そのときにたまたま誘導ナレーションによって出て来たものが自分の前世だったので、「前世療法」かと思っていました。
あるいは、前世までいかなくとも自分の幼い頃の記憶が戻ってきてそれを癒さなくては、という「インナーチャイルド療法」かと。
でも、ヒプノセラピーを日本語に訳したら「催眠療法」ってだけのことなんですね。
なぁ~んだ。



そして、最初に今日の講師であるマキさんが「ヒプノセラピーとは?」というお話を簡単にしてくださったときに「ヒプノセラピー」の役割、できること、がはっきり理解できました。
マキさんはこうおっしゃいました。
「顕在意識は約12%、潜在意識は88%だと言われています。(※パーセンテージには諸説あるようです。私はずっと7%と93%だ、とお話してきました) そしてその間にはクリティカルファクターという両者の間を隔てている膜のようなものがあるの。このクリティカルファクターの役割はいろいろあるけれど、普段は膨大な潜在意識の情報量に顕在意識が圧倒されてしまわないようにしてあるということもあります。潜在意識のなかには私たちが生まれてからこのかた見てきたもの、聞いてきたもののすべてが貯蔵されているから、ヒプノセラピーではリラックスした状態をつくってこのクリティカルファクターの蓋が開くようにして、潜在意識下にある、そんな風に思わなくてもいいんだよ~というものをいったん取出し、情報を書き換えまた戻してフタをする、ということなのね。」
このときすごく腑に落ちましたね。
「顕在意識的にそんな風に思わなくてもいいのに、という思い込みをいったん取出し、情報を書き換え、また戻す」という表現に。
つまり、私が考えていた「前世」や「幼い頃のトラウマである思い出」を“癒さなくてはならない”という「~せねばならない」という考え方をするものでもなんでもないんだな、ということがわかったからです。
何でも「~せねば」という考え方をするとその時点で苦しくなります。
本来ならばぽわ~んと心がほぐれるはずの「癒し」も「癒されなくては」となったとたんに心の肩こりみたいになっちゃいますからね。
ただ、“思い込んでいた”ものを取り出してみると、“今の自分”から見たら、その情報は書き換えられて当然、ということがあれば書き換えて戻すだけのこと、というのがいいな~と思いました。



さて、この日は12人の方が集まり、ホテルのミーティングルームでセミナーは行われました。
そしてマキさんの誘導ナレーションによって、全員一緒にですが、ヒプノを少し体験させていただきました。
照明を消して、部屋を暗くし、リラックスして椅子に腰かけ、呼吸を深くして、さぁ、ヒプノの始まりです。
最初に地ならしのようなイメージクリエイションが少し行われ、その後に、
「さぁ、これから私が10数えると、あなたの年齢はどんどんさかのぼり、1番嬉しかったときに戻りますよ。」
と言われました。
自分でもどの時代に戻るのかわかりませんでした。
4,5歳の頃なのか、はたまた前世まで行ってしまうのか、あるいは「さかのぼる」と言われても未来へ行ってしまうのか・・・。
そもそも「時間」の概念なんて1直線のなかに過去ー現在ー未来ってあるわけじゃありませんからね。
丸い地球儀のようなものにマッピングされているようなもの。
だから「さかのぼり~」と言われても、未来へ行っちゃう可能性も十分にあったわけです。



10を数えられて私に出てきた映像は、私がまだほんの3か月ぐらいの乳児のときのものでした。
その途端にもう私は悲しかったです。
顕在意識で、「まだ手足もろくに動かせない、こんな赤ん坊のときが私は1番楽しかったのか・・ それ以降の野原を駆け回れるような年齢になってからは楽しいことがなかったのか」と思ってしまって。
そしてこのようにヒプノセラピーを受けながらも、顕在意識がひょこひょこ顔をのぞかせることを許してもいいのか? 顕在意識を働かせちゃった時点でもうこのヒプノは失敗なのかな? とか考えていました。



そしてマキさんの声が、
「ほぅら、あなたの前にお母さんが現れましたよ。お母さんはどんなですか?」
と言いました。
母は当然のことながら若く、綺麗でした。
そしてとても愛おしそうに私を見てニコニコしていました。
「ほんとに可愛い・・・ いや、他人から見たらこんなしわくちゃな動物って何にも可愛くないんだろうけど、私からしてみたら可愛い。」
と言いました。
母が乳児の私に向かって「可愛い」と言ったとたんに
「嘘だろ!」
と私は母に言いました。
「チャイルドプレイ」のチャーリーのように乳児の私が、おっさんのような声ではっきりとそう言ったのです。
母はびっくりしどうしたものか、と戸惑ったあとに、
「だって・・ 本当なんだもの。」
と言いました。
私はさらに
「嘘だ! 嘘だ! 本当は可愛くないって言ったじゃないか!」
と母を問い詰めました。
母は、
「だから・・ ビジュアル的に世間の評価から言ったら可愛くない、って言ったほうが正解なんだろうけど、私はほんとうに可愛いと思ってるのよ。」
と言いました。



それは母の真実だろうと思います。
でもそれからも私はなぜか悲しくて仕方がありませんでした。
12人の方がいらっしゃる前で、おえっおえっと泣くのも見苦しいと思って耐えていました。(実際には、そういう感情があふれてくることもあることはわかっていましたし説明もされていましたから、参加者の方がたは誰かが泣いていたって、見苦しい、と思うこともなく受け入れてくれたでしょうけれども)
耐えると胸がきしむ。
溢れそうになっているのに外に出せない涙が胸のなかにいっぱいになって肺に水が溜まって痛い時のようにみしみしと音がするほどだ。
痛い。
胸が痛い。
「胸が痛い」という表現は「悲しい」ということを説明するときに比喩のように使われますが、このときは本当に物理的に胸が痛かったんです。



父が亡くなってからというもの、母とは“同志”のようになり、これまでよりはうまくいっているように思います。
実際に役所関係の書類のことなどで、今まで以上に顔を合わせなくてはいけないということもありますし。
で、もうこれで十分だとも思っていました。
こんな感じで母との関係はどちらかが死ぬまでいけばよい、と思っていました。
なのに、私はまだ母との関係について情報の書き換えをしなくてはいけないのか?
もういいって、そこは。
という気持ちと並行して、母との関係そのものを今以上に修復する必要性はとくに感じないものの(つまり、これ以上ヒプノで深くそこで何があったのか?を追及しなくてもいいという思い)、もし掘り下げて出てきたものによってこれからの私を格段に飛躍させてくれるようなことにつながるならもっと掘り下げてみたい気もする、という気持ちとが交錯しました。



家に帰って来てから思い出したのですが、母は以前に私に
「生まれたばかりの赤ん坊ってくしゃくしゃで猿みたいで決して可愛いものではないわね。」
と本当に言ったことがあります。
それが私自身のことだったのか、誰かのことだったのか、それとも世間一般に赤ん坊というものはみんなそうだよね、という話だったのかは忘れましたが。
そして実際に私は、私がようやくつかまり立ちが出来るようになった頃の私の写真を見て、
「なんて醜い」
と思ったことがあります。
それは外の庭に出された、たらいの中で日差しに眩しそうに目を細め、眉間にしわを寄せている私で、額には皺が寄り、ほんとに見苦しかったです。
それが日差しが眩しいと顔をしかめているときの写真だからにしても、こんなに不細工だったのか、と愕然としました。
だったら今はまだましになったじゃないか、と明るく思えませんでした。
だからやっぱり私は今でも不細工なんだな、と落ち込みました。
母が「赤ん坊は決して可愛いものではない」と言ったこと。
自分でも自分の幼い頃が可愛いビジュアルではなかった、と自覚していること。
でも、それをしても母が私を「可愛い」と思ってくれていたこと、ビジュアルの不細工さと我が子を可愛いと思う気持ちは別じゃないか、と思っていることが信じられないわけではないんです。
そこ、ちゃんと理解しているのにこれ以上、何の情報を私は書き換える必要がある?
でも、実際に悲しくて仕方がない・・
悲しくなってハイ、そこで終わり、っていうセラピーなら受けたってしょうがないじゃないか。



セミナーでも、こういうふうにヒプノでは情報が書き換えられていくのよ~というある人の体験が語られました。
お母さんの意識の中に入っていく、お父さんの意識の中に入っていく、おばあちゃんの意識の中に入っていく、そうすることによって、あぁ、誰も悪くなかったんだな、今の私でもそのくらいのことは思うだろうな、ということを実行しただけだよな、と大人になった自分が当時の両親の意識の中に入っていくことによってそれも当然、と受け容れられるようになる、両親を許せるようになるという話でした。
私の場合は、頭では母の気持ちまで理解している。
私は母が決して好きではありませんが、母の愛情は疑っていないんです。
これはずっとです。
この信頼(?)はずっと途絶えたことがありません。
自分のほうからは好きではないのに、相手からの愛情は確信しているなんてなんて身勝手な、と言われるかもしれませんが、親の子に対する無条件の愛に比べたら子が親に対する思いはそれよりボルテージ下がっても当然でしょう、とそこは冷めた眼でそう思っています。
けれどもどうしても感情的には情報が書き換えられない。
それで母を好きになるかと言ったらならないし、今の私の年齢よりずっと年下の当時の母だったらと自分が考えたとき、そのくらいのことは言うし、思うだろうな~ とわかるけれども、それで癒されもしないし、なにか納得もしない。
自分が楽になるって感じでもない。
これはどうしたものだろう?



これはさらにヒプノで深堀りするべきなのか、ヒプノで出来ることはもうやったよ? あとその消化はご自分でやってください、あるいは別のセラピーで解決して下さい、ということなのかがもうよくわからない。
でもその日マキさんは私に
「なんだかあなたとはもう1度会う気がするわ。」
と言いました。
「自分を見ているようだわ。」
とも言われました。
そう言われて「よしてよ」とは思わなかったんです。
そう言われて「嬉しい」と思っている自分がいました。
ということは、わたし、体験レベルでなくマキさんにまたヒプノ受けるんでしょうか・・?
淡路島の方なんですけど・・・。



ヒプノ体験が終わったとき、マキさんが参加者全員に、
「どう? どれくらいの時間おこなった、って感じがする?」
と尋ねました。
1人の方が、
「15分くらいだったかな。」
と言いました。
うんうん、私もそれくらいに感じた、と思っていました。
そうしたらマキさんが、
「ううん、実際には3,40分だったのよ。」
とおっしゃっいました。
参加者全員がざわざわっと驚いたのがわかりました。
「その見当違いがね、ちゃんと皆さんは潜在意識下に入って行けた、って証拠よ。潜在意識には時間や空間の概念がないから。」
とおっしゃいました。
私は、あぁ、ならば私の場合、ちょこちょこと顕在意識が顔を出してしまっていた、と思っていたけれど、ちゃんとクリティカルフィルターを開けて潜在意識下に行けてたんだな、と思いました。



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大谷刑部という生き方

2017-09-26 08:32:41 | うんちく・小ネタ
エッセンシャルズプレゼンターコース by Pちゃん
           In 京都
          with 奈良裕之さんによる奉納ライヴ

Pちゃんの大好きな「色を感じること」
エッセンシャルズプレゼンターコースの開催が決定しました

Pちゃんは、このコースに深い思い入れがあって京都での開催を大変喜んでいます。オーラソーマを学んだことのない方も受講できます。本来のコースが6日間に対してエッセンシャルズプレゼンターコースは3日間でOK、しかも今回は、土日を含みます。

今回私はこのコースには参加しませんが、Pちゃんのエッセンシャルコースなら参加したい、という気持ちはありました。
オーラソーマに興味はあるけれどいきなりレベル1のコースを受けるのはちょっと敷居が高いと常々思っていらっしゃった方、私がPちゃん祭りの記事をそのつどUPするので一度Pちゃんに会ってみたい、と思っていらした方、ただおいしいランチが食べたいな~と思った方、動機はどんな不純なものでもかまいません!
どうぞ、お問い合わせくださいね。


【開催日】
9/30(土曜日)10/1(日曜日)10/2(月曜日)
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【コース代金】
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【受講資格】
どなたでも受講可能

【得られる資格】
受講後2年間費3200 円でエッセンシャルズプレゼンターとして登録できます。
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※9月30日、10月1日の夜もぴーちゃんとの夕食会を開催します、例年大評判の松茸料理のディナーです、エッセンシャルコースには参加できないけれど、ぴーちゃんに会いたいって方は大歓迎です(3500円)
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昨日は映画「関ヶ原」を観てきて、「義」について考えさせられましたと書きました。
で、実は私は「関ヶ原」に登場する人物のなかでもっともそれを感じた人物とは大谷刑部(おおたにぎょうぶ)という武将でした。(本名は大谷刑部吉継ですが、映画のキャストでは大谷刑部とされているので、ここでもそう通させていただきます)
私はこの人のことをほとんど知りませんでしたが、今回映画を観てからとても惹かれ、ざっとネットで調べてみました。
するとますますこの人物こそが「義」だ、という気がしまして、今日は大谷刑部のことをご存じの方はわかっているその人生をなぞるだけですが、私のように知らなかった方のために彼をご紹介しようと思います。



大谷刑部とは戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・大名です。
豊臣秀吉の家臣で、越前敦賀城主。三成と同じように秀吉に幼少の頃からその才覚を見出され拾われたのだと言います。
三成とは1歳しか年が違わないこともあって、終生の盟友でした。
大谷刑部といえば有名なエピソードは、秀吉の茶会での茶の回し飲みにおける三成との友情の話です。
彼はハンセン氏病(昔の言い方でいえばらい病のこと)を患っていたため、そして当時はその病は感染すると思われていたので、誰もが恐れて彼が回す茶碗には口をつけたがらなかったところ、三成ひとりだけがその茶碗をもぎとりぐぃっと茶を飲み干したので、そのときから刑部との友情が生まれたとも言われています。



これは三成は人望がないと言われているけれども、実はこんな熱い心を持った人間だったんだぜぃというのを表すにはいかにも、というエピソードではありますが、ほんとうのところはこれは三成ではなく秀吉その人だった、という説もありますし、そうかと思えば、刑部は飲むふりをして次に回すつもりだったのが、ハンセン氏病の傷口から膿みが茶に垂れてしまい、一同は青ざめるわ、本人も茶碗を隣に回せなくなり場の空気が固まったところ、三成が立ち上がり「吉継!もう喉が渇いてこれ以上は待てぬわ。早く回せ!」と茶碗をもぎとり、そのまま最後の一滴まで飲み干したという三成をさらに讃えるようなものもあり、どれが本当のところかはわかっていません。



ま、これは三成の美談ですので、大谷刑部へ話を戻したいと思います。
私がまず驚いたのは、この人の戦歴です。

天正13年(1585年)、紀州征伐においては増田長盛と共に2,000の兵を率いて従軍し、最後まで抵抗を続ける紀州勢の杉本荒法師を槍で一突きにして討ち取った武功が『根来寺焼討太田責細記』に記されている。
天正14年(1586年)の九州征伐では、兵站奉行・石田三成の下、功績を立てた。
天正18年(1590年)の小田原征伐にも従軍し、続いて奥州仕置にも従軍した。
文禄元年(1592年)から始まる秀吉の朝鮮出兵(文禄・慶長の役)では船奉行・軍監として船舶の調達、物資輸送の手配などを務めてその手腕を発揮し、勲功を立てている
文禄2年(1593年)再度朝鮮出兵。6月に晋州城攻防戦で晋州城を攻略する。
そして、1600年の関ヶ原の戦いです。

この人、関ヶ原に至るまでによく死ななかったなぁ、と思いました。
もう20代、30代と戦いずめじゃありませんか。
そしてその間、ずっとハンセン氏病とも戦っているわけですよ。
秀吉にして、「刑部に100万の兵を与えてどう戦うかみてみたい」と言わしめた知将。
頭いいわ、勇気あるわ、分はわきまえておるわ、のもう出来たお人というしかない人です。
刑部がハンセン氏病を発病したと知ったときも秀吉は「それがどうした」という感じで刑部に対する贔屓は変わらなかったと言いますから、茶席での茶碗の回し飲みの話もほんと、三成ではなく秀吉その人だったかもしれませんねぇ。



さて、刑部がまさに「義」に厚い人だった、と私が思ったのは、関ヶ原の戦いで三成につくことになるまでの経緯です。
もともと秀吉亡きあとは、刑部は家康の手腕を見込み、適度に家康とも親しかった、と言います。
そして自身は家康側につこうと思う、ひいてはそなたの息子を1人わしに預けてくれぬか、というお願いを三成にしに行ったとき、三成のほうから先に「家康に挙兵する」という話を打ち明けられてしまいます。
ここで家康の手腕を知っている刑部は三成をいさめるのです。
「無謀であり、おまえに勝機はない」と。
このとき、刑部は、
「おまえには人望がないし、お前は金で人を動かすのは得意だけど人は金では動かぬぞ。」
と金銭をつむことによって兵を集めようとした三成をいさめています。
「おまえには人望がない」とはっきりと言えるところは互いに盟友だと認め合っていたからこそかもしれませんが、伝えることはストレートに伝えないと相手を説得なぞできないと思ったからかもしれません。
この説得に刑部はなんと3度も三成の城を訪れているのです。
しかし、三成は頑として聞き入れませんでした。



そして刑部は腹をくくります。
盟友がここまで言っているのだ、ならば、と敗戦を予想しながらも三成に加担することを選ぶのです。
そしていったん加勢することにしたならば、少しでも勝機はないかと知略を巡らせます。
小早川秀秋の裏切りをいち早く見抜いていたのも彼だと言います。
そのため、小早川が寝返り大谷隊を討ってきたときも600の隠し兵で迎撃し、兵力では勝る小早川隊をそのときは追い払うことが出来たと言います。
刑部が「義に厚い名将」として名を広く残した理由は関ヶ原における壮烈な活躍にあります。
西軍は日和見や裏切りが相次いだのに対し、刑部とその軍のみは寡兵ながらも最後まで前線で奮戦しました。
そもそも刑部はハンセン氏病により皮膚が崩れ、甲冑を着ることもままならぬような身体だったと言います。
足も歩くことが出来なかったため、神輿に乗って指揮しました。
これは壮絶です・・・。
ベッドから起き上がることもできぬ重病患者が自ら金網デスマッチのプロレスの試合に出ることを申し出るようなものです。
そしてもうあかん、となったときに刑部は自害します。
関ヶ原の戦いで自害した武将は刑部ただ1人です。
そのとき刑部は、
「我が首を敵に渡してはならぬ」
と言って、自らが腹を切ったあとの打ち首を側近の部下に埋めさせています。
戦国の世では首を持ち帰ることが手柄であり、敵に持ち帰られたが最後、さらし首にされ笑い者にされることがわかっていたからです。
同時代の神龍院梵舜も刑部の死に感銘を受けたためか、小早川秀秋の裏切りと共に刑部が自害するまでの記録を梵舜日記に詳細に書き記しています。
関ヶ原における大谷軍の奮戦は目覚しく、「士卒皆其恵に懐き、敢て離反する者なし、其敗るるに及びて、決然として自屠し、陵辱を受けず、人皆其智勇に服せり」とあるように、大谷軍は一人も戦線から離脱せずに吉継の指揮に従って勇猛に戦ったという記述です。



・自分の意見は冷静に述べ、相手が間違っているとなれば説得もするが、どうしても翻らないと見たら、応援する。(その相手が生涯を
誓った盟友ならばこそですが)
・そしていったん応援すると決めたら、自らが最前線に出て戦うことをよしとする。決して後方支援ではない。
・その間も冷静な戦況判断は失わず、日和見や裏切り者もきちんと見極めている。
・自らが重病であろうがなんのその。そんなことは何にも言い訳せず、出来ない身体なら出来るように工夫して行うだけ、という腹のくく
り方。
・そしていざ敗戦を見極めたら、いさぎよく自決。



もうこれらのすべてが非の打ちどころのない「義」の人です。
感服いたしましたわ。
尊敬するわ~
私にとって「尊敬する」とは、「まさにその通り」とは思うけれども、いざその立場に自分が置かれたらそこまで出来る自信は到底ない・・ということを意味するかな。
だって、「まさにその通り」と思って、「自分だってそうする」と思えるなら、自分にも出来ることなんだから尊敬までには至らないかも。
尊敬する人が見つかって幸せだわ~と思います。



ついでに言わせてもらえば、石田三成が負けてなお自刃せず百姓にかくまわれて生き延び、結局捕縛されて打ち首になったことを思うと、大谷刑部の死に方はよけいに潔し、と思われます。
映画では三成がすぐに死ななかったのは、小早川秀秋と初芽の生死が気になっていたから、という設定になっています。
司馬遼太郎がどのように描いているのかは私は知りませんが、父の死を看取った私から言わせていただければ、三成はたとえどんなザマになろうが、一瞬でも一秒でも生きていたかったからそうしたのだ、というだけのことだと思えます。
末期がんで先がないことはわかっており、毎日のように「早くあの世へ逝かせてもらえないかなぁ」と言いながらもある日ぽつりと「それでもまだ生きていたいからなぁ」と言った父。
あれが人間の本音だと思います。
自刃を肯定するわけではありませんが、戦国という特殊な世にあっての自分の身の終わらせ方としてはやはり大谷刑部のほうが三成より綺麗だった、自分を通した、と思えるのです。
っていうか、三成さんよ、刑部に対してそのザマは失礼だろー、曲がりなりにもおまえのことを買って加軍してやった刑部の顔を立ててさっさと死ねよ、と思いましたわ。
負けてなお逃げ回るような武将の応援をしたとなれば草場の蔭からでも情けなくなるでしょうに。



「人のために篤く生きる」という人生に血潮が燃えたぎるような気持ちを味わう私は、どこかに「ボランティア精神」があるのかもしれません。
あえて「ボランティア精神」と言ったのは、私が占いや何かにつけ「ボランティア精神がある」とか「ボランティア精神にのっとって生きれば、あなたは自分の使命を果たしたと思える人生を送ることができるでしょう」と言われるからです。
全然ピンと来たことがないのですが、それは「ボランティア」の規模にあるのかもしれません。
「世のため、地球のため、世界中の人々のため」と思うとその範疇があまりにも広すぎて全然ピンときませんが、たった1人の「この人のため」ということならば出来るかもしれない。
っていうか、そういう人に出会ったら、是非そうしたいと思います。(まぁ、すでにいるっちゃいるかも・・)



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