ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

人を信頼し、頼るということが下手

2015-08-31 09:03:52 | 身辺雑事
********************************

    「色」に興味がある方、
    「色のメッセージ」に興味がある方、
    「自分が今どんな状態であるかを色によって知ること」に
    興味がある方、

          ご連絡ください。
       chakra@aura-soma.name  
オーラソーマの本コースとは別にそんな方のためのコースメニュー
  ご用意があります。

  ☆色が語るメッセージ
   ☆人類に共通する色のメッセージ、民族に共通する色のメッセージ
    個人に由来する色のメッセージなど
   ☆色の歴史と日常のなかに見られる色のメッセージ
   ☆自分に似合う色、自分をより輝かせて見せる色とは?
   ☆インテリアでコーディネイトする色
   ☆色で健康になる
   ☆色で自分の今の状態を知るには?
           etc.

********************************




先回の朗読教室では、「銀のロバ」をミニ発表会的に配役を決め、読みました。
「銀のロバ」は以前にこのブログでも書いたことがありますが、先生が主宰をつとめられる「劇団はぐるま」での出し物でした。
毎年朗読教室では3月に発表会があるのですが、昨年も一昨年もその出し物についてはすでに前年の秋には決まっていた、という感じでした。
けれど今年はまだ決まっていません。
すると突如先生が「銀のロバをやるって手もあるわね。」とおっしゃり、まぁ、どうなるかわからないけれどもちなみにちょっと読んでみますか、ということになったわけです。
私は少々驚きました。
だって、原作の小説ではなく劇団で演ったときと同じ脚本を使うということは、まるっきり朗読というよりは芝居じゃないですか、と。
でも私たちの朗読教室の発表会は毎回、動きのある芝居に近いものになるのでそこは先生はお手のものなのかな、面白いかなとも思いました。



で、メールで先生から配役の指示を受け、いきなり本番的な教室。
終わったあと、先生が、
「今日やってみて、これを来年3月の発表会で使うかどうするかの感想についてはまた皆さん、それぞれメールをくださいな。」
とおっしゃいました。
それで私は次のようにメールしました。
「今日『銀のロバ』を読んだことに付いてはとても楽しかったです。しかし、これを発表会でやるのかどうかという問題については、改めて怖さも感じました。
というのは、地の文というものがまったくないセリフだけでストーリーが進んでいくお芝居はそのセリフにいかに感情がこもっているかだけではなく、相手とのテンポ、間合いなどがちょっとでも狂うとすべてが台無しになってしまう、という怖さがあります。
それを本番までに完璧なものにできるのかどうか・・
楽しさ半分、実際に読んでみてその奥深さに気付き恐さ半分、といったところです。」
と。



正直言ってセリフというものは見ている人のことを考えると相手がまだしゃべり終わっていないところにかぶせていくぐらいのスピーディなテンポが必要です。
しかし教室は結構年配の方が多いため、おっとりしている方が多く、そのあたりを得手としないのではないか、という懸念。
つまり、私は自分自身の問題というよりは教室の平均年齢の高さを心配したのでした。



けれど、びっくり。
先生からの返事には、
「皆さんから続々と感想が集まってきていますが、楽しそう♪ やりたい!っておっしゃっている方が多いです。」
とありました。
先日の教室では配役を決められただけでいきなりのぶっつけ本番だったから、結構つっかえつっかえで流れがブチブチと途切れたようになってしまったところが多かったのに、それでもやりたい!という前向きな発言のほうが多かったとは皆さん、チャレンジャーだなぁ、と驚きました。
その前向きな姿勢は見習わなくちゃ。
きっと皆さんは、発表会までにはまだまだ月日がいっぱいある。
だからこれから頑張ればなんとでもなるでしょ!と思ってみえるのでしょう。
こういう良い意味での楽観主義って必要だよな、と思いました。
そして私は皆さんを信頼してなかったんだなとも思いました。
私ってホントに人を頼ったり、信頼するってことがヘタなんだなぁ、とつくづく思いました。



今働いているレストランでも、私は自分から、
「○○さん、あれ、お願い。」
などと人に頼むということはまずありません。
いや、まずない、どころかこれまでに1度もありません。
誰だって忙しいに決まっているし、出来るなら自分でやっちゃおうと考えてしまいます。
けれど、中には上手に人に指示を出したり、任せたりする人がいるんだよなぁ。
例えば私が何か作業をしている。
その途中であっても、
「坪内さん、コレお願いね。」
などと言う。
「それが終わってからでいいけれども、その次にこれお願いね。」ではありません。
今すぐこっちやって、と言わんばかりの様子で頼まれる。
一瞬、私は面喰らいます。
え? 私が今はこれやっているのが目に入らないの? それともそんなの、後回しでいいじゃない、って思ってる?
そしてふとその人を見るとバックヤード的な仕事をしていたりする。
それこそ後回しでもいいんじゃないのか? それをやったあとで自分でやれば・・なんて思い首をかしげながらも頼まれれば、私はやる。
そしてあんまりそのことで腹を立てたりはしません。
そう私は人にものを頼むのはヘタなのに、人から頼まれることは好きっていうか・・ あまり気にならないんですね。
そういう雰囲気が出ているから頼まれやすいんだろうか・・



この前、マリア先生のところへ「セルフセラピー&ブランディング講座」で行ったときにもこんなことがありました。
先生がちょっと茶目っ気があるような口調で、
「えっちゃんがやりたいって言ってる『魂のセラピー』を例えばマリア先生、ここでやらせてください、って言って広げていく、っていう方法もあるかもよ?」
とおっしゃったのです。
え? そんなことがありえるんですか?と私は目からうろこでした。
そんなアピールは考えてみたこともなかった。
それは今は授業の途中で、あくまで1つの例としておっしゃっているのか、多少本気がまじっているのかよくわからないような口調でした。
それで私はこう言いました。
「そう言われましても・・ 色々と考えてしまってなかなかすっとそう申し出ることはためらってしまう自分がいるんです。人に頼るっていうことがほんとうにヘタなので・・」
と言うと、
「わかるぅ~ えっちゃんってそんな感じよね。」
と言われてしまいました。



私は自分自身の思いグセとか行動グセとかで、自分が人を頼るのがヘタだということはじゅうじゅうに承知しています。
しかし、数回授業をうけにきたスクールの先生にもそれを見ぬかれていた、というのはどういうところからそれが推察されたのだろう?
口を聞くときと言えばワークのシェアぐらいで、そういう話になったこともないと思うのですが・・・
それを尋ねてみたい気もしましたが、そこはぐっと押し黙ってしまいました。
ほんとにね、それがよくわかんないんです。
どうして人にその雰囲気が伝わるのか、っていうのが。
それがわかれば「あぁ、じゃあこういう部分については直すようにしよう。」とか努力して上手に人を頼るように訓練していくということの糸口になるかなぁとも思うのですが、さっぱりわからないから自分ではどうしようもない。
なんだか人生、ちょっと損しているような気がします。






<新メニュー登場!>オーラソーマ&魂の解放ワーク ――――――――――――――――――――――――――――――――――
オーラソーマセッション 70分+ 魂の解放ワーク 30分 =100分  
    ☆ボトルなし   →   ¥ 9800                
    ☆ボトルあり(50ml)→ ¥12800


オーラソーマのセッションと表現アートセラピーでのヒーリングを組み合わせた些々羅オリジナルのセラピーです。

オーラソーマでボトルを選びセッションで明らかになった今の自分のテーマについて、魂の解放ワークでさらにそれを掘り下げます。

★「魂の解放ワーク」とは?
  パステルアート、表現アートセラピーなど五感を刺激するあらゆる手法を使ってその日のテーマをより深く掘り下げます。
 たとえば・・
*自分の記憶につながる香りを作る。
*ゲシュタルト療法における「椅子のワーク」を行う。
*童心にかえって楽器をかきならす
*瞑想する。
*絵を描く。
*自分の感情、気分、これまでの人生を体で表現する。


※クライアント様がワークを指定することはできません。
 こちらで最善と思われるワークを選択、構築させていただきます。

 リピート特典あり (※3か月以内に2回目を受けられる方は¥1000OFF)
   ¥9800 → ¥8800
   ¥12800 → ¥11800
***********************************

*******************************************

  ★オーラソーマセッションご希望の方・営業案内は、
   ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「オーラソーマヒーリングサロン些々羅」
   をクリックしてください。
   アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan1963
     ※ページから直接「予約フォーム」に入れます。
  ★表現アートセラピー、パステルアートのワークショップなどそれ以外の情報・HPは、
   →http://sasara.info
  ★アニマルコミュニケーション関係は、
    ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「アニマルパートナーの言霊」を
    クリックしてください。
    アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan9015
  ★全国一律1品から送料無料
    お支払いの方法は振り込みです。
    振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。
    ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生しません
    が、それ以外は振込手数料が発生することをご了承ください。
    製品の大きさによって通常郵便か宅配便を利用するかはこちらで
    決めさせていただきます。ご指定はできない場合がありますので、
    ご了承ください。

   すべて、お問い合わせは
     chakra@aura-soma.name
    までお気軽にどうぞ!

*******************************************



平家物語の祇王と仏御前

2015-08-30 09:03:29 | 旅行記
********************************

    「色」に興味がある方、
    「色のメッセージ」に興味がある方、
    「自分が今どんな状態であるかを色によって知ること」に
    興味がある方、

          ご連絡ください。
       chakra@aura-soma.name  
オーラソーマの本コースとは別にそんな方のためのコースメニュー
  ご用意があります。

  ☆色が語るメッセージ
   ☆人類に共通する色のメッセージ、民族に共通する色のメッセージ
    個人に由来する色のメッセージなど
   ☆色の歴史と日常のなかに見られる色のメッセージ
   ☆自分に似合う色、自分をより輝かせて見せる色とは?
   ☆インテリアでコーディネイトする色
   ☆色で健康になる
   ☆色で自分の今の状態を知るには?
           etc.

********************************




京都の「トロッコ列車と保津川下り」のはとバスに乗った帰り道、嵯峨嵐山の祇王寺のそばを通りかかったからだったでしょうか、ガイドさんが「平家物語」にも載っている有名な白拍子の祇王と仏御前の話をしてくれました。
なんでここばかりこんなに熱が入っているのかな~というくらい丁寧に。
ガイドさんの話と言うのはたぶん想像するに、絶対言わなくてはいけないポイント、押さえなくてはいけないポイントは在ると思いますが、帰り道などは特にもう皆さんも「あ~、終わった、終わったぁ。」とくつろいでいるところですし、これ以上になにかガイドがあるとも思っていないので、帰り道では結構本人に任されて好きなようにやっていいよ、なんてなっている時間帯があるのではないでしょうか。
だから私は(ふぅ~ん、このガイドさん自身がきっとこの祇王寺にまつわるお話が好きなんだろうな)と思って耳を傾けていました。



そのガイドさんの熱にならって、この祇王寺にまつわるお話をなぞってみたいと思います。
祇王は平清盛の寵愛を受けている白拍子でした。(白拍子というのは、男装で今様を舞う踊り手のことです。)
そこへある日、仏御前がやってきて、平清盛の前で「舞をお見せしたい」と申し出ます。
清盛は、「祇王がいるから必要ない。」と追い返そうとします。
しかしそこを祇王がとりなして、まぁまぁ一度会って舞を見てあげてもいいのではないですか、といって仏御前と清盛を引き合わせます。
いったん会ってみたら、清盛は仏御前をたいそう気に入ってしまい、祇王のほうを捨て追い出してしまいます。
しかもさらに清盛はあろうことか「仏御前の相手をせよ」と祇王を呼び戻します。
仏御前の下座におかれるという屈辱で祇王は世をはかなみ、母と妹との3人で出家してしまいます。
ある夜、出家した祇王を訪ねてきた人物がいました。
それはなんとあの仏御前でした。
仏御前は自分が清盛の寵愛を奪ってしまったことに負い目を感じ続け、「いつかは自分も捨てられる」と思い、ならば今のうちに自分のほうから世を捨てよう、と思って祇王を訪ねてきた、というのです。
このとき仏御前わずか17歳。
仏御前の決意に感服した祇王は、「17歳にして浄土をめざすとはまことの大道心」と言って、仏御前を迎え入れます。
それからは4人仲よく、朝夕仏前に手をあわせ、いっしょに暮らしましたとさ、それが祇王寺でございます、というお話です。



改めて私はこの「平家物語」の一説を聞いて、なんだか不思議な妙な気持ちになりました。
当時の男女関係というものは、いや、男女関係というよりはえら~い身分の男性が女性をめとる、囲うというのは今とは全然違うものがありましょう。
だからなのか、今だったらこんな話、「まったく清盛って男はひどいわよね!」で終わってしまいそうですが、男性に対する非はいっさいお話を語るなかでは問われてはいません。
清盛がどんな感情を抱いていたのかさえ、どうだっていいと言わんばかりです。
しょせん、女性のことはモノとしか見ていなかったのか。
自分の身分を楯に望めば女性であろうとなんだろうと手に入るということは、何も苦労して手に入れたものだという実感もなくさぞや虚しかろうと思うのですが。



さて、しかしそんな感情はそっちのけの物語の中で、女性の感情というものについては結構こうした昔のお話のなかでも描かれているのですよね。
女性は男性側から一方的に寵愛を受けた存在であっても、いったんそういう関係になるとその男性に尽くそう、ずっと愛され続けたい、と願うものだ、ということが平家物語のなかでもうかがい知れます。
ここで女性は「モノ」ではないぞ、ちゃんと感情もある「人間」なんだぞ、ということが描かれているようなのに、それでもモノ扱い。
それはさぞややるせないものであろうぞ、ということが書きたかったのかなぁ。
それともこういう読み方をすること自体が現代人の私たちだからなのかなぁ。
ただもっと淡々に史実を記しておこう、としたのみなのかなぁ。



私が一番感じるのは、「仏門に入る」ということを当時はどう思っていたのだろうか、ということです。
平家物語といい、源氏物語といい、女は世をはかなむとすぐに出家してしまう。
それも男に捨てられた、とかそんな理由で。
その男が格別に不実だったとかいうわけではなくて、時代的にそういう時代だっただけのことです。
それがわかっているからこそなおのこと虚しくて、どうしようもなくて、そんな時代に翻弄されるのがイヤで、それはどうしようもないことだからこそ、出家なんでしょうか。
わかっていてもどうしようもなく傷ついてしまう心をいさめる方法は出家して現世を捨てる、ということによってしか果たせない、と思うのでしょうか。
ならばそれは単なる現実逃避ではないのか。
そんなレベルの出家ではいったん出家はするものの、さぞや還俗も多かったのではないか、と疑ってしまいます。
自分が男性の愛のことで傷ついたから、なんて理由で多くの人たちのための極楽浄土をめざす修行に耐えられるんだろうか、と思うから。



しかし、逆にこういう理由こそが一番強いのかもしれない、なんて風にも思う。
男女関係のなかに流れる愛の在り方、そこでの悩みというものはいつの世であっても変わりはしないだろうからそこを断ち切って、心が煩わされないような自分でありたいと思うには良いきっかけなのかもしれない。
現在では堂に入ったお坊さんぶりの瀬戸内寂聴さんもたしかきっかけはそれだったものなぁ。
彼女は確か50代のときに仏門に入ったはず。
それまでの彼女の小説の作品はといえば男女の愛を赤裸々に描いたものが主流でした。
そしてそれは彼女の実体験に基づいたものだ、と言われていました。
そういうものに疲れてしまってもっと常に心が平穏でありたいと願い、仏門に入ったのだ、と聞いています。
そんな理由・・・?と思うけれども、今や立派な僧ですものねぇ。



しかし・・・と私は思うのでした。
人間関係で起こるさまざまな心の煩悶から解放されたくて仏門に入る、ということはまさしく“生きながら死ぬ”ということです。
この世に生きているかぎり、人間関係はついて回るものだし、それが辛い時もあるけれども、喜びもそこからやってくるのであり、そのこと自体を断ち切ってしまおうとするならば、この世に生きている意味はない、ということになるわけですから。
私たちにせっかく肉体というスーツが与えられて人間として生まれてきたなら、そこで得る喜怒哀楽を全部受容していくことも、これまた修行であり出家以上に大変なことである、と思います。
どちらも大変ならばどちらを選ぶ?と言われたら、私はやはり生きながら人ではなくなる仏門は選びたくない。
最後まで人間でいたい、と思うのでした。



実際に祇王寺を訪ねてみたらまたどんな気持ちになるだろうか・・なんてことを考えながら車窓からの風景を眺めていたのでした。





<新メニュー登場!>オーラソーマ&魂の解放ワーク ――――――――――――――――――――――――――――――――――
オーラソーマセッション 70分+ 魂の解放ワーク 30分 =100分  
    ☆ボトルなし   →   ¥ 9800                
    ☆ボトルあり(50ml)→ ¥12800


オーラソーマのセッションと表現アートセラピーでのヒーリングを組み合わせた些々羅オリジナルのセラピーです。

オーラソーマでボトルを選びセッションで明らかになった今の自分のテーマについて、魂の解放ワークでさらにそれを掘り下げます。

★「魂の解放ワーク」とは?
  パステルアート、表現アートセラピーなど五感を刺激するあらゆる手法を使ってその日のテーマをより深く掘り下げます。
 たとえば・・
*自分の記憶につながる香りを作る。
*ゲシュタルト療法における「椅子のワーク」を行う。
*童心にかえって楽器をかきならす
*瞑想する。
*絵を描く。
*自分の感情、気分、これまでの人生を体で表現する。


※クライアント様がワークを指定することはできません。
 こちらで最善と思われるワークを選択、構築させていただきます。

 リピート特典あり (※3か月以内に2回目を受けられる方は¥1000OFF)
   ¥9800 → ¥8800
   ¥12800 → ¥11800
***********************************

*******************************************

  ★オーラソーマセッションご希望の方・営業案内は、
   ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「オーラソーマヒーリングサロン些々羅」
   をクリックしてください。
   アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan1963
     ※ページから直接「予約フォーム」に入れます。
  ★表現アートセラピー、パステルアートのワークショップなどそれ以外の情報・HPは、
   →http://sasara.info
  ★アニマルコミュニケーション関係は、
    ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「アニマルパートナーの言霊」を
    クリックしてください。
    アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan9015
  ★全国一律1品から送料無料
    お支払いの方法は振り込みです。
    振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。
    ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生しません
    が、それ以外は振込手数料が発生することをご了承ください。
    製品の大きさによって通常郵便か宅配便を利用するかはこちらで
    決めさせていただきます。ご指定はできない場合がありますので、
    ご了承ください。

   すべて、お問い合わせは
     chakra@aura-soma.name
    までお気軽にどうぞ!

*******************************************





トロッコ列車と保津川下り

2015-08-29 09:12:35 | 旅行記
********************************

    「色」に興味がある方、
    「色のメッセージ」に興味がある方、
    「自分が今どんな状態であるかを色によって知ること」に
    興味がある方、

          ご連絡ください。
       chakra@aura-soma.name  
オーラソーマの本コースとは別にそんな方のためのコースメニュー
  ご用意があります。

  ☆色が語るメッセージ
   ☆人類に共通する色のメッセージ、民族に共通する色のメッセージ
    個人に由来する色のメッセージなど
   ☆色の歴史と日常のなかに見られる色のメッセージ
   ☆自分に似合う色、自分をより輝かせて見せる色とは?
   ☆インテリアでコーディネイトする色
   ☆色で健康になる
   ☆色で自分の今の状態を知るには?
           etc.

********************************



昨日、京都に行ってきました。
私が春と秋、年に2回は「ぴーちゃん祭り」でお邪魔する京都のサロン、RUbbyさんに「打ち合わせを兼ねがてら、京都に遊びに来ない?」と1週間ほど前に誘われまして、「行く、行く~!」とすぐさま決定。
打ち合わせがてら、なんて名ばかりで実際には京都のはとバス観光ツアーがお目当て。
前のときにもう十分にわかったけれど、京都のはとバスツアーってほんとによく出来てる。
練りに練った結果、これが一番無駄がなく、お値打ちで、かつ楽しめること間違いなしというコースになっています。
同じところに行くなら絶対に個人で勝手に行くよりお値打ちで楽ちんで効率的に回ることができます。
京都って意外に街中に神社仏閣などがあるため、駐車場を探すのが大変だし、拝観料などもバカにならない。
ヘタするとお庭と本堂とでは別々の拝観料をしっかりとるところもあったりして、3つ4つ回ると結構なお値段になっちゃったりする。
その点、はとバスツアーなら個人だと入れないようなところに入れたり、とってもお値打ちな設定になっていたりします。



というわけで今回私がリクエストしたのは、「トロッコ列車と保津川下り」。
トロッコ列車って1度乗ってみたかったんだ~
ダーリンと黒部峡谷にでも行こうか、なんて話していたけれど一足先に私だけ行ってきまっさ~という感じ。
まずは「嵯峨嵐山」まで少しだけバスに乗って、そこから終点の「神岡」まで念願のトロッコ列車に乗りました。
トロッコ列車ってもっと石炭とかを運んだもので、人が本来乗るようなものではなかった感があるかと思っていたら、ふつーに立派な列車でした。
こんな飾り付けもしてあっておしゃれ。
車窓からの景色も涼しげ。
ガタゴト揺れる感じや景観の良いところではゆっくり走ってくれたりするサービスは観光そのもの。



さて、終点「神岡」に着きますと、そこからは本日のメインイベント、保津川下り。
なにせ人力だけで下るものですから自然に影響されます。
聞くところによると、流れが急な日は最高に早い場合50分、日照り続きで川に水がないと船頭さんはオールを川底に突き刺し、ゴリゴリいうほど蹴るようにして必死にこぎ、それでも2時間かかるそうです。
倍以上も違ってくるなんて!
ちなみに一昨日までは台風の影響でかなりの雨が降っていたため、昨日は水も最高位に近いほど水嵩が高くて、最高に早いケースの50分の川下りだったそうです!
もうこのくらいになると船頭さんはガイドをする余裕もなく、必死の形相なんだそうで・・
恐い・・
たいていは3人の船頭さんで漕ぐそうですが、水嵩が高く川の流れが急だと4人になるとか。
さぁ、今日は・・というと4人でした!
でも昨日ほどのことはなく、今日はもうすでに一気に水が引いてきたから、1時間20分くらいで下ることになる1番ベストな感じだと思うよ~と言われ、ラッキー!
2時間だとさすがに乗っているお客さんの方も流れもなだらかだし、お尻が痛くなってきちゃって、「あと3分の1のところに来ました。」と言うと、「え~、まだ3分の1もあるの~」という反応になるんだそうで。



ガイドさんがそのように教えてくれたとおり、この日の保津川下りはベストだったと思います。
適度に急流を下り「きゃーっ!」と声をあげるスリルを味わい(ちなみに若い娘さんほど「きゃーっ」で、おばちゃんになると「おぉーっ」とか「うぉーっ」になるからね~ 気を付けてよ、みなさん、「きゃーっ」でお願いしますよ、なんて船頭さんに言われましたが、気付けば「おぉーっ」と言っちゃってるのね・・ やっぱりおばちゃんだわ。)、かといって船頭さんが「これはライフジャケットを使うことになるかも・・」と言うほど険しい顔はしておらず、ずーっととくとくとガイドをする程度の余裕はあり、で。
この船頭さんのガイドがまた面白いんだ。
もう何度も何度もしゃべってるから、これもまたはとバス同様に、練れている。
ここでこういうことを言ったら必ず受ける、とか計算されつくしたトーク。
「はい、ここから川の流れは2つに分かれます。これ、2つにちゃんと名前がついてるのね。」
なんていうから、ほんとに保津川が岩にさえぎられて流れが二手になったくらいで川の名前が2つついているのかと思いきや、
「右側と左側ね」
なんて。



10年は見習いだ、という船頭さんたちの腕は確かで岩の間すれすれのところを通り抜けて行ったりずーっと同じ場所に竿を突き刺すから岩に穴が開いちゃってるところに確実に竿を突き刺したりとなかなかの技術を見せてくれました。
それでもすごい重労働みたいで、ちょっと漕ぎ出すともう顔からポタポタと滴り落ちるほど汗をかいてました。
この日は日差しが強くなく、あぁもう夏も終わりに近づいたな~という感じでしたが、真夏の頃は大変だったろうなと思わせられる仕事ぶりでした。
実際、
「ぼくら、これ1回下ると体重が1㌔落ちてるんですよ。」
と言ってみえましたし。
私たちは舟の一番前のところに陣取ったので迫力満点!
水がかかるので、シートも渡され「はい、これ危ないと思ったら臨機応変に使ってね」と言われて。
楽しみました~!



さて、保津川下りの終点は、渡月橋のふもと。
ここからは嵐山散策を楽しみます。
まずは腹ごしらえ、っと。
京都らしく鱧とちりめん山椒の出汁飯をいただきました。
おいしそうなおばんざいのお店とか、やっぱり多かったのはお豆腐料理のお店。
たしかに湯豆腐とかもいいな~とは思ったけれど、あまりに腹もちが頼りないかな、とこちらにして正解だったわ。
ちょうどいい感じ。
それから嵐山のメインストリートをぶらぶらしてショッピングを楽しみながら、こんな竹林の小路も歩いたりして、風情があるわね~
外国の観光客の人も多かったですよ。
でも、京都は中国の人は意外に少ないんですって。
やっぱり彼らは爆買いに興味があるだけみたいだから、そうすると伝統のあるところを見たいというより大阪に行っちゃうみたいですね。
伝統ならうちのほうが中国四千年の歴史でっせ、というところか。



私はお箸の専門店で、竹のうるし塗りのお箸に名入れしてもらいました~
なぜか「えつこ」ではなく、「ささら」に。
ま、気分、気分。
あとはお抹茶のソフトクリームをなめながら、晩柑とかゆばのお吸い物とか西利でお漬物のお土産を買って、ハイ、ちょうどお時間となりました~!
よくできてる、実によくできてるわ~
嵐山をじっくりと散策しようと思ったら、3時間やそこいらで足るものではありません。
だから集合時間は早めの3時となっていたけれど、それにあえて間に合わなくていいの、もう置いて行って~ 勝手に帰るから、という人もいらっしゃるようです。
それを見越して早めの集合時間となっているように思いました。
保津川下りにかかる時間によっても、2時間とかかかっちゃったら、ゆっくりランチをとるだけで散策もままならないくらいかもしれない。
あらゆるケースを見越して、よく考えられた集合時間になっているわ、と思いました。
これを個人でこなそうと思ったら、とてもじゃないけれど朝9時から行動開始して、15時に一丁あがりには出来ないね。
やはりはとバスならではです。
充実してました。
今回も1日の日帰り旅行でしたが、夏の終わりのリゾートを満喫いたしました。






<新メニュー登場!>オーラソーマ&魂の解放ワーク ――――――――――――――――――――――――――――――――――
オーラソーマセッション 70分+ 魂の解放ワーク 30分 =100分  
    ☆ボトルなし   →   ¥ 9800                
    ☆ボトルあり(50ml)→ ¥12800


オーラソーマのセッションと表現アートセラピーでのヒーリングを組み合わせた些々羅オリジナルのセラピーです。

オーラソーマでボトルを選びセッションで明らかになった今の自分のテーマについて、魂の解放ワークでさらにそれを掘り下げます。

★「魂の解放ワーク」とは?
  パステルアート、表現アートセラピーなど五感を刺激するあらゆる手法を使ってその日のテーマをより深く掘り下げます。
 たとえば・・
*自分の記憶につながる香りを作る。
*ゲシュタルト療法における「椅子のワーク」を行う。
*童心にかえって楽器をかきならす
*瞑想する。
*絵を描く。
*自分の感情、気分、これまでの人生を体で表現する。


※クライアント様がワークを指定することはできません。
 こちらで最善と思われるワークを選択、構築させていただきます。

 リピート特典あり (※3か月以内に2回目を受けられる方は¥1000OFF)
   ¥9800 → ¥8800
   ¥12800 → ¥11800
***********************************

*******************************************

  ★オーラソーマセッションご希望の方・営業案内は、
   ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「オーラソーマヒーリングサロン些々羅」
   をクリックしてください。
   アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan1963
     ※ページから直接「予約フォーム」に入れます。
  ★表現アートセラピー、パステルアートのワークショップなどそれ以外の情報・HPは、
   →http://sasara.info
  ★アニマルコミュニケーション関係は、
    ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「アニマルパートナーの言霊」を
    クリックしてください。
    アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan9015
  ★全国一律1品から送料無料
    お支払いの方法は振り込みです。
    振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。
    ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生しません
    が、それ以外は振込手数料が発生することをご了承ください。
    製品の大きさによって通常郵便か宅配便を利用するかはこちらで
    決めさせていただきます。ご指定はできない場合がありますので、
    ご了承ください。

   すべて、お問い合わせは
     chakra@aura-soma.name
    までお気軽にどうぞ!

*******************************************



タイプは違っても

2015-08-28 09:04:38 | 身辺雑事
********************************

    「色」に興味がある方、
    「色のメッセージ」に興味がある方、
    「自分が今どんな状態であるかを色によって知ること」に
    興味がある方、

          ご連絡ください。
       chakra@aura-soma.name  
オーラソーマの本コースとは別にそんな方のためのコースメニュー
  ご用意があります。

  ☆色が語るメッセージ
   ☆人類に共通する色のメッセージ、民族に共通する色のメッセージ
    個人に由来する色のメッセージなど
   ☆色の歴史と日常のなかに見られる色のメッセージ
   ☆自分に似合う色、自分をより輝かせて見せる色とは?
   ☆インテリアでコーディネイトする色
   ☆色で健康になる
   ☆色で自分の今の状態を知るには?
           etc.

********************************



数日前、友人がメールで素敵なシェアをしてくれました。
彼女は、NHKの朝ドラの「まれ」を見ていて、そのあるシーンで感動したらしいんですけれど、そして私はこのドラマを見ていないので全然わからないのですが、それでも彼女の感動が伝わってきました。
彼女の心の響いたシーンというのは私だったら全然ピンとこないシーンなのですが、それもまた面白かった。
人それぞれだな~と思いながらも、彼女の感動がPCから飛び出して「ねぇ、ねぇ! わかるでしょ!」と私に語りかけてくるような、それほどの熱い吐息を感じました。
そうするとなんだか私も、同じようにやはり心が動くのです。
うんうん、って。
感動する箇所違うな~と思いながらも、彼女に同調して私もやはりそのシーンに感動する心を持っているな、と思ったりする。
堅く閉ざされていた扉が柔らかくふわっと開いたような・・
それがとても心地が良かった。
シェアするってこういうことなんだな~としみじみと思いました。



それがどういうシーンだったかというと、パティシエになった主人公の「まれ」が、お店の運営で一生懸命やってもなかなかうまくいかずに、ケーキのお値段が高すぎるからダメなのかな~などと悩むシーン。
結局彼女はお値打ちなケーキを作り始め、でも1種類だけは妥協せず自分の作りたいものを作ろうとほかのに比べて少し高いけれども作りたいものを作り、でもやっぱり売れず・・・
「値段が高いと売れないんだよ~」の言葉のあとに、
「違うかもしれないね、値段が高いから売れないというのは言い訳かもしれない。値段が高くても食べたい、って思うだけのケーキを自分が作れていないということに高いからって言い訳しているのかもしれない。」というセリフが続き、それに対して自分がオーラソーマのサロンを始めて値段設定を考えた時に葛藤した考え方だな~と懐かしく響いた、とのことでした。
さらには「まれ」の友人であり、バンドで成功してメジャーデビューして売れているという友人が、
「俺は最初、1人から始めたんだよ。たった1人に歌、届けばいいと思って。まれのケーキも、1人を待てばいいよ。」
というセリフにもうキュン死しそうだった、と。



彼女は小さい頃から親に「あんたは変わった子だね。」と言われてきたそうで、みんなと違わない考え方をしなくちゃ、って努力してきたんだそうです。
ずっとみんなからはぐれないように目立たないようにいかに孤立していないかどうかに心を砕く。
でもあるときからたった1人の人にでもわかってもらえればいいや、って自分をオープンにするようにしたらありのままを受け容れてくれる友人がいっぱい出来た、それからラクになったと書いてました。



大勢のなかにあって突出しないようにしなくちゃとか、目立ってしまうと何かしら標的にされるかもしれないからなるべくみんなの影に隠れていようと努力してきた、という人の話はクライアントさんなどからも時々耳にしてきました。
そのたびに私は、その人が経験してきたストーリーには心を添わせてきたつもりですが、本当の意味でそれがどれくらい辛かったことか、どうしてそれを目指さざるを得ないような背景があったのかについては心を砕いてこなかったように思います。
それはあまりにも私と真逆の人生だったからかもしれません。
私は友人とは逆で親から「変わっている」という言われ方をされたことはありませんが、
「普通の人間はそんなことしないだろ!」とか、
「普通のことができないのか!」とか、
「普通でいいんだ、普通で。」とか
やたらに「ふつう」を押しつけられてきました。
ということは、暗に私は「変わっていた」のかな・・
でも私はそれで、「自分は普通じゃないんだ・・・ 普通でいなくちゃいけないんだ。」とは思わなかったのです。
反逆児でけっこう、と開き直りました。
この“普通”という言葉が何より嫌いになり、小学生のころから、
「普通ってなんだよ?」
「なんで普通じゃなくちゃいけないんだよ?」
「みんな横並びってことのどこがいいんだよ?」
と親に口応えをする子どもだったのです。
親はそのころから反面教師でした。
なぜかわけもなく、「普通がいいはずないだろ」と思っていました。
それどころか同級生のみんなだって、ほんとは「普通」がいいなんて思っているはずはないんだ、だけれど突出すると目立つからそれがイヤでしないだけなんだ、ほんとうは心底ではしたいんだ、だからそれをやっちゃう私のことをうらやましいと思ってるはずなんだ、とまで思っていました。
だから、なんか私って周囲から浮いてるな~と思う時でさえ、態度だけは堂々としたものでした。
なにせ、みんながほんとはそのポジションに行きたがっていると信じているわけですからね(笑)
お目出度いものです。



似たようなことを周囲の大人から言われて、「そうだ、その通りにしなくちゃ」と思うのと、「あ~、やだやだ。その逆にしてやる」と思う岐路はどこにあるのでしょうか?
元々その人間が生まれ持った本質の違いでしょうか。
わからないけれど、これが人間の個性というものでしょう。
親が同じことを言って育てても、ちゃんと兄弟姉妹には個性の違いが出る。
面白いですね。
私たちの人格が形成されていくのが必ずしも周囲の大人の教育や置かれた環境によるものだけではなく、もともと携えてきているものがあるのだという証明だと思います。
そここそが何にも影響を受けることなく自分がひょっとしたら前世から携えてきたものなのですから大切にすべき部分かもしれません。



いずれにしても、全くタイプが違う友人とわたし。
きっと同じものを見ても、感動するポイントも違う。
けれど、お互いに
「きゃ~、私はここに感動したんだぁ。」
と言いあうことにより、それを丁寧に詳細に一掃懸命相手に説明しようとすることにより、確かに何かが相手に伝わる。
まったくそんなところにはピンとこなかった相手が、「あぁ、そういうことだったのねぇ。」と理解し、同じシーンを共有できたかのような喜びを得る。
これってとっても素敵なことだなぁとほんわかと嬉しくなったのでした。





<新メニュー登場!>オーラソーマ&魂の解放ワーク ――――――――――――――――――――――――――――――――――
オーラソーマセッション 70分+ 魂の解放ワーク 30分 =100分  
    ☆ボトルなし   →   ¥ 9800                
    ☆ボトルあり(50ml)→ ¥12800


オーラソーマのセッションと表現アートセラピーでのヒーリングを組み合わせた些々羅オリジナルのセラピーです。

オーラソーマでボトルを選びセッションで明らかになった今の自分のテーマについて、魂の解放ワークでさらにそれを掘り下げます。

★「魂の解放ワーク」とは?
  パステルアート、表現アートセラピーなど五感を刺激するあらゆる手法を使ってその日のテーマをより深く掘り下げます。
 たとえば・・
*自分の記憶につながる香りを作る。
*ゲシュタルト療法における「椅子のワーク」を行う。
*童心にかえって楽器をかきならす
*瞑想する。
*絵を描く。
*自分の感情、気分、これまでの人生を体で表現する。


※クライアント様がワークを指定することはできません。
 こちらで最善と思われるワークを選択、構築させていただきます。

 リピート特典あり (※3か月以内に2回目を受けられる方は¥1000OFF)
   ¥9800 → ¥8800
   ¥12800 → ¥11800
***********************************

*******************************************

  ★オーラソーマセッションご希望の方・営業案内は、
   ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「オーラソーマヒーリングサロン些々羅」
   をクリックしてください。
   アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan1963
     ※ページから直接「予約フォーム」に入れます。
  ★表現アートセラピー、パステルアートのワークショップなどそれ以外の情報・HPは、
   →http://sasara.info
  ★アニマルコミュニケーション関係は、
    ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「アニマルパートナーの言霊」を
    クリックしてください。
    アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan9015
  ★全国一律1品から送料無料
    お支払いの方法は振り込みです。
    振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。
    ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生しません
    が、それ以外は振込手数料が発生することをご了承ください。
    製品の大きさによって通常郵便か宅配便を利用するかはこちらで
    決めさせていただきます。ご指定はできない場合がありますので、
    ご了承ください。

   すべて、お問い合わせは
     chakra@aura-soma.name
    までお気軽にどうぞ!

*******************************************









言葉によって自分の本当の感情に気付く

2015-08-27 09:08:00 | 本と雑誌
********************************

    「色」に興味がある方、
    「色のメッセージ」に興味がある方、
    「自分が今どんな状態であるかを色によって知ること」に
    興味がある方、

          ご連絡ください。
       chakra@aura-soma.name  
オーラソーマの本コースとは別にそんな方のためのコースメニュー
  ご用意があります。

  ☆色が語るメッセージ
   ☆人類に共通する色のメッセージ、民族に共通する色のメッセージ
    個人に由来する色のメッセージなど
   ☆色の歴史と日常のなかに見られる色のメッセージ
   ☆自分に似合う色、自分をより輝かせて見せる色とは?
   ☆インテリアでコーディネイトする色
   ☆色で健康になる
   ☆色で自分の今の状態を知るには?
           etc.

********************************



マリア先生のサロンで、こんな素敵なクリスタルをまた我が家の仲間に加えました。
私は自分のトーテムアニマル(守護動物)がゾウだと思っているので、これを一目みたときからとっても惹かれました。
そしてそれだけではなくて、実際にものすごく繊細なつくり、デザインのオリジナリティに惹かれたんです。
そうしたらなんと、彫金デザイナーは先生のご主人でした。
これはフローライトで他にもステキなものはいっぱいあったんですが、授業を受けているときからこの子がちらちらと私に熱視線を送ってくるんです(笑)
もう我慢できずに帰る時間が迫っているというのに、連れて帰ってくることにしました。



さて、その東京のマリア先生のところへおうかがいした日は、当然ですが、新幹線での往復。
約2時間の車中×2。
その4時間でちょうど1冊の文庫本を読み終わりました。
私の大好きな川上弘美さんの「真鶴」。
夫が突然失踪し、そのときにメモに残した「真鶴」という言葉だけをたよりに何度か真鶴を訪れ、その都度、自分の幻影かと思われる幽霊が出現し・・・というちょっと不思議な、でもある意味超現実的な川上ワールド満載のお話です。



ここで最初のあたりで、主人公がこどもに対して抱く思いを綴った部分があって、ストーリー自体には別に重要な意味をもたらさない部分なんですが、妙に私はこの部分が心に残りました。
そのいくつかの断片をちょっと長くなりますがそのまま転記します。
文中「百」とあるのは、「もも」という名前の主人公の娘のことです。

『百が生まれたばかりのころ、乳を吸われながら、近い、と思った。この子となんと近くにあるのだろう。腹の中に宿していたときよりも、なお近いように思った。可愛いだだのいとおしいだの、そんなものではなかった。ただ、近かった。』
『「ただいま」とよびかけた。
百はあいまいな声をたてただけだった。
百はこのごろむっつりしている。機嫌が悪いというのではなく、にこやかにするのには力が必要なとしごろなのだ。ただそのままにしていると、むっつりしたさまになる。(中略)
リビングに戻ると、百は雑誌を開いていた。髪を切ろうかな、とつぶやいている。切るのも似合うと思うよ、そう言うと、またむっつりした。いつから百は近いものでなくなったのだろう。遠い、よりは近い、けれど近い、よりは遠いものになっていった。』
『生まれたばかりの百を、盥で湯浴みさせた。
生後1か月までは内風呂に入れず、食卓を片づけて上に湯を張った金盥を置き、その中で百を洗ってやっていたのだ。
左手をひらき、向かい合った親ゆびと中ゆびで百の頭のうしろをささえながら、あおむけにからだを湯の中にのばしてやる。浮力でかるがるとうかぶ。
最初は痩せてしぼんでいたからだは、生後2週間もするうちにどんどん張ってきた。あしくびやてくび、さまざまな関節のぶぶんに、深いくびれができた。そこにたまるのである。新しい皮膚ができて、はがれおちた古いもの。いちにちたつだけで、もうたまる。消しゴムの消しかすに似ていた。ちがうのは、まっしろいこと。匂いもない。あとからあとから、でてくる。
風呂で、そういうものをきれいに落とす。からだを洗ってやっているときには、百は目をはんぶんつぶっていた。眠ってしまうこともあった。頭を洗うときだけ、顔じゅうに皺を寄せて泣いた。
湯から出す瞬間に、突然重くなる。ものとしての重さが戻ってくる。広げて置いたタオルに寝かせ、ふきとる。すぐに胸をひらき、乳をやる。喉がかわいているのだろう、く、く、と音をたてて吸う。
やはり、いとおしい、ではなかった。熱いくちびるが一瞬うとましかった。うとましいと大事とは、反するものではないことを知った。男のからだを、そのようにうとましいと思ったことはなかった。男のからだが、夫のからだが、何より必要だと思っていた。百のからだは、必要なのではなく、大事なのだった。』
『百の心は、わからなかった。ただ泣くばかりのものだ。ただのみどりごなのだった。虫笑い、というのだと聞いた。生後2週間に満たないあかんぼうが笑うことがある。自身で笑うのではない、虫が笑わせているのだと聞いた。
百は虫笑いをよくした。それでも百の心はわからなかった。生みおとしたばかりだったので、百は百自身のものではなく、まだわたしのものであるような気がした。わたしの一部、というほどのものではなく、単純な所有の感覚だ。だから、これに疵するのはいけないと思った。もったいないと思った。大事だと思ったのである。いとおしい、とは、やはりちがう。』



私は自分がもし20代の、通常世間でいうところの“適齢期”に結婚していたなら、なんら疑問を抱くことなく子どもをつくり、産んでいただろうなぁ、と思うことがあります。
そうしたら今とは全然人生変わっていただろうなぁ、それは想像するだにぞっとするなぁ、と。
というのは、自分という人間がどうしたってこうしたって子ども好きでないことは確かなのに、自分の意志の結果そこに「在る」ものは自分に責任があるのだから、という責任感だけは人一倍強いから自分のそれからの人生が全部子育てに集中してしまい、子どもに自分の人生を奪われたような被害者のような気になってしまっていただろうな、と思うからです。
そして自分でもこれは過干渉すぎるな、いけないな、とわかっていてもどうしても子どもに手出しをしすぎる母親になっていたような気もする。
自分の思うとおりにコントロールしたいのです。
子どもがそれによって可哀想なことになったとしても、あぁ、自分の思う通りに私はした、という満足感のほうが先に立つような、そんな親。
それはまるで母とそっくりな親ではないか!
おぉ、いやだ。ぞっとする。
そんな自分を見ずに済んで幸せだった。
それかひょっとしたら耐えられずに途中で離婚して、親権も夫にあずけただ遁走したかもしれない。
そんなことを想像するたびに、「あぁ、私は今のわたしで本当に良かった。」とほっと胸をなでおろすのです。



そしてそんな気持ちのまま、母は子育てや私のことをどう思ってきたのだろう?と考えるとき、ひょっとして同じ気持ちだったのではないだろうか、と思うときもあります。
母は「自分の子どもは別として」と一言付け加えるのは忘れませんが、私と同様に「私は子ども好きじゃない。」と言ってはばかりません。
もしかしたら「自分の子どもは別として」と付け加えることも、私への配慮からいやいや付け加えているだけで本当のところは“どんな存在であろうと”子どもは好きではかったのかもしれません。



けれど私はそんな母の愛情をずっと信じてきました。
過干渉で、自分勝手で、尊大であろうとも母が私をずっと愛して来てくれたのだ、というところだけは揺るぎない真実だ、と信じてきたのです。
そこだけが母と私をつないでいるものだとさえ思っていました。
けれど、それさえ錯覚だったのかもしれない、とこの「真鶴」の部分を読んで思いました。
『可愛いだの、いとおしいだの、そんなものではなく、ただ近かった。』
『うとましいと大事とは反するものではないことを知った。』
『うみおとしたばかりなのでまだ私のものであるような気がしたが、それはわたしの一部というほどのものではなく、単純な所有の感覚。』
『これに疵するのはいけないと思った。もったいないと思った。』
これらは自分と同じ人間に対してというよりモノに対して抱いている感想に近いものがあるような気がします。
そしてこれらの主人公の感覚が、まるで自分が子どもを産んだときのようにわかる、と思いました。
しかし、「わかる」と思ったのは、ここでこういう表現に出会ったからであって、そうでなければ、「これが愛なのだ。」と錯覚していたかもしれない。
母もそのような錯覚をしているだけなのかもしれない。
「近い、と感じることは愛しているということだろう。これ以上に近いものなんてないのだから。」
「大事ということは愛しているということと同義語だろう。」
「所有の感覚とはすなわちやはり愛しているということだろう。」
というように。
1つ1つの言葉を比較したり吟味したりすることによって、「うん、やはり愛している」と確信しているわけではなく。
そういう言葉をもたなかったから、単純に世に出回っている「我が子を愛していない親などいるわけがない」というところにしがみついているだけ。
母がもしこの小説のこの部分を読んだら、
「あぁ、そのとおり。私もこんな感じだったわ。この人の表現は言い得て妙だわ。ただ近かっただけで可愛いということではなかった。単純な所有の感覚を私は愛していると勘違いしていた。」
と納得していたかもしれません。



言葉にすると壊れるものもあれば、言葉によってよりカタチを表してくるものもある。
よく「より感受性豊かな子どもを育てるために」なんて言ったりします。
この言葉には深慮もせず、「感受性が豊かになること」=「それはより幸せになること」みたいなひまわりみたいな無遠慮な明るさがあって、私は好きではありません。
私の母の例で言えば、彼女が例えば「真鶴」の表現に出会って、「そうだわ。このとおりだわ。私はあの子を愛していたわけなんかじゃないわ。大事ではあったけれども。」と気付いたとしたら、それは母にとって幸せなことなんでしょうか。
ただ「お腹を痛めて産んだ子だから愛しているに決まっている」と思っていたほうが幸せだったということはないだろうか。
でも・・・
やっぱり、私は思います。
私なら、自分の“真実”に触れたい。
その瞬間にはそのほうが不幸なことだったと涙する思いをしたとしても。
そこには波の表面はさざ波だっていても、海底では穏やかなままでいるのと同じようなものがある気がする。
そのときに立ち昇る感情は大事ではない。
ただより深く真実に近づくことだけが大事なのだ、と思う私がいます。
だから私は、自分がこれまで思いつかなかった言葉や表現で、「う~ん、このほうが真実だ。少なくともより真実に近い」というものに巡り合うと小躍りするほど嬉しいんですよね。
その瞬間、何かが溶けて流れる。
これからも私は母と会話するとき、“にこやかにしているには力が必要”であり、そのたびにえ?たったこれだけのことで?というほどのことで疲れた・・と感じながら接していくことでしょう。
そしてそんな私でいることに母は気付かないでしょう。
母には母の気付きがあるからこれはこれでいいんですよね。





<新メニュー登場!>オーラソーマ&魂の解放ワーク ――――――――――――――――――――――――――――――――――
オーラソーマセッション 70分+ 魂の解放ワーク 30分 =100分  
    ☆ボトルなし   →   ¥ 9800                
    ☆ボトルあり(50ml)→ ¥12800


オーラソーマのセッションと表現アートセラピーでのヒーリングを組み合わせた些々羅オリジナルのセラピーです。

オーラソーマでボトルを選びセッションで明らかになった今の自分のテーマについて、魂の解放ワークでさらにそれを掘り下げます。

★「魂の解放ワーク」とは?
  パステルアート、表現アートセラピーなど五感を刺激するあらゆる手法を使ってその日のテーマをより深く掘り下げます。
 たとえば・・
*自分の記憶につながる香りを作る。
*ゲシュタルト療法における「椅子のワーク」を行う。
*童心にかえって楽器をかきならす
*瞑想する。
*絵を描く。
*自分の感情、気分、これまでの人生を体で表現する。


※クライアント様がワークを指定することはできません。
 こちらで最善と思われるワークを選択、構築させていただきます。

 リピート特典あり (※3か月以内に2回目を受けられる方は¥1000OFF)
   ¥9800 → ¥8800
   ¥12800 → ¥11800
***********************************

*******************************************

  ★オーラソーマセッションご希望の方・営業案内は、
   ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「オーラソーマヒーリングサロン些々羅」
   をクリックしてください。
   アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan1963
     ※ページから直接「予約フォーム」に入れます。
  ★表現アートセラピー、パステルアートのワークショップなどそれ以外の情報・HPは、
   →http://sasara.info
  ★アニマルコミュニケーション関係は、
    ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「アニマルパートナーの言霊」を
    クリックしてください。
    アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan9015
  ★全国一律1品から送料無料
    お支払いの方法は振り込みです。
    振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。
    ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生しません
    が、それ以外は振込手数料が発生することをご了承ください。
    製品の大きさによって通常郵便か宅配便を利用するかはこちらで
    決めさせていただきます。ご指定はできない場合がありますので、
    ご了承ください。

   すべて、お問い合わせは
     chakra@aura-soma.name
    までお気軽にどうぞ!

*******************************************