ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

神聖幾何学に魅せられて

2016-04-30 09:06:10 | ヒーリング

< 4月下旬~5月中旬までのご予約状況 >
        26日(火)    午前  ○        午後  ○
        27日(水)    午前  ×        午後  ×
        28日(木)    午前  △        午後  ○
        29日(金・祝)  午前  ×        午後  ×
        30日(土)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
     5月  1日(日)    午前  ×        午後  ×
         2日(月)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
         3日(火・祝)  午前  ×        午後  ×
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        12日(木)    午前  ○        午後  ○
        13日(金)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        14日(土)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        15日(日)    午前  ×        午後  ×

        ※これより先のお日にちのお問合わせの場合は、まだ空いている場合が多いですので、
         ご希望のお日にちとともに下記のメールアドレスにお問合わせください。
   


   午前は  10:00~
   午後は  13:00~18:00(最終受付時間)
           ご都合のよい時間帯をお選び下さい。


       お問い合わせ・ご予約は  chakra@aura-soma.name まで

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オーラソーマファウンデーションコース(レベル1)開催決定!
        ~週末コースでゆったりと学びませんか?~

オーラソーマファウンデーションコースは、オーラソーマの登竜門です。
オーラソーマのボトルを使って人にコンサルテーションをしてあげられるようになりたい!という人もまずはこちらから。(※レベル2を受講後、プラクティショナー認定証が発行されます。)
レベル1ではオーラソーマ全般の基礎を学びます。
色のメッセージを知りたい、という方も是非どうぞ。

最近ではオーラソーマレベル1の教科書が新しくなりました。
新しい情報が増えたレベル1、再受講の方にもおすすめです。

場所:ヒーリングサロン「些々羅」
    岐阜市西園町
       ※岐阜市役所南庁舎近く(岐阜駅から徒歩15分)

日程/金額については直接お問い合わせください。  

ティーチャー: 坪内恵津子

お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name までご遠慮なくどうぞ。

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5月末からレベル1を開講しますので、新しくなったレベル1の教科書をアザイアクトに注文し、それが届きました。
私がレベル1を受講したころはほんの薄い冊子というものだったのが、リングファイルのものすごく分厚いものとなっていたのでびっくり!
・・・まぁ、これを全部授業中に使う、ってことはないと思いますけどね。



さて、今日は分厚い本つながりのお話しです。
私が以前に「カバラを習いに行っている」ということをブログに書いたとき、お客さまの方で興味を示してくださった方がいらして、しかもその方から
「生命の樹がこんなところでつながっていたんですね!」
と興奮冷めやらぬ様子でメールをいただいたことがありました。
それはたまたま彼女が持っていた「フラワー・オブ・ライフ」という本を見ていたら「生命の樹がこんなところに!」と発見した、というお便りでした。
それはちなみにこういうこと。(※画像は神聖幾何学の画像からお借りしました)
「フラワー・オブ・ライフ」のなかになんとすっぽりと生命の樹が収まっているではないか!と。
しかもただ収まっているというよりは生命の樹のスフィアはすべてフラワー・オブ・ライフの円の中心に来ている!
パスの長さなどバランスもバッチリ!
彼女はたまたま持っていた本が(しかもこれまであまり真剣に読んでおらず「積ん読」になってたらしい)こんなところでつながったなんて!とびっくりされたのでした。



私はわたしで「フラワー・オブ・ライフ」なるものの存在を初めて知ったので、「なに? なに? それって何?」状態。
それで早速調べてみました。
すると「フラワー・オブ・ライフ」なる形状というか模様は、神聖幾何学と呼ばれるものの1つだということがわかりました。
では、「神聖幾何学」とは何か?
耳にしたことぐらいはありますよね。
でもこれまで私は「幾何学」=数学→とても私の手に負える世界ではない→嫌いな学問。・・と投げ出していました。
でも調べているうちにそういう部分もあるけれど、単に神秘的でとても惹かれる世界だということがわかりました。



まず、「神聖幾何学」なるものは、スピリチュアルなことが特集してある雑誌「スターピープル」によりますと、
『この地上という洞窟の壁に映る影を介して、宇宙の普遍的秩序という光源に至る全作業である。』とか、
『それは知性のみならず身体や意識の総体をもってこの暗喩にいどむ形而上学的な実践なのだ。』とか、
『神聖幾何学とは現在の文明以前から存在する完成形態の叡智である。』とか、
『遥かなる未来にのみ完全解明される上次元の幾何学である。』
とか、スピリチュアルを通じて宇宙の神秘に触れたいとか少しでもそれが自分自身の精神の向上、魂の向上ともつながる部分があるということであればなおさらに知りたい!と思っている身としてはたまらなく惹かれるフレーズが並んでおりました。
誰もが社会の指導者が変わる程度のことで自分の価値観も変えさせられてしまったり、動揺することは御免だと思っているはず。
そんなものに左右されずに宇宙の普遍的秩序を知ることができたら、自分自身も泰然としていられるのでは、と思います。
しかも、「知性のみならず身体や意識の総体をもってこれに挑むもの」などと言われたら、それはまさにカバラがその中核をなすものとしている信念そのものではないか、とも思いました。



そして調べて行くと、生命の樹のみならず、プラトン立体はクリスタルマスターコースでも使ったクリスタルではないか!とか、マヤの神聖暦であるツォルキンも関係してきたりとか、曼荼羅の絵などもみんな神聖幾何学ではないか、すべてつながっているではないか、とどんどんと興味は深まりました。(曼荼羅アートについては今度点描曼荼羅を習いに行くことにしていたので、わぁ、ここでもつながっているんだ!と思いました。)
あと、黄金比、フィボナッチ数列、フラクタルなど、時折耳にするこれらのキーワードはすべて神聖幾何学模様とかかわりがあることがわかります。
そしてそれらの模様は人工的に作られたものではなく、もともと自然界に存在しているものだったのです。
花や植物などの中にはこの神聖幾何学模様をしているものがいっぱいあります。
自然界に存在するモノで、普段何気なく目にしているものが神聖幾何学模様をしているものだからこそ、理屈ではなく私たち人間はこの「神聖幾何学」に惹かれるのかもしれませんね。



この「フラワー・オブ・ライフ」を教えてくれた彼女がつい先日オーラソーマのコンサルテーションにやってきてくださいました。
そのときに私に見せてあげようと、彼女がもっていた「フラワー・オブ・ライフ」の本を持ってきてくれたんです。
その本をみてまたびっくり。
思った以上に大きくて厚手の本で、2巻までもあり、内容も実に濃いことがパラパラと見せて頂いただけでもわかる、という本だったからです。
彼女は、
「よかったら、どちらか1冊こちらに置いていくので読んでください。」
と言ってくれたのですが、私はその重厚な本をどれだけかかって読めるかと考えるとおののいてしまいましたし、いつか私はこの本を自分で買うことになる、という予感がしたので、
「いいよ、いいよ。私には手に余るから持って行って。見せてくれただけでもありがとう。」
と言いました。



けれど、それからやっぱり気になって仕方がなかったので、アマゾンでその本を検索してみました。
するとなんと、その本の1巻はもう絶版になっているのか中古本しか出回っていないのです。
しかもプレミア価格がついて、倍以上の価格になっている・・・!
ただでさえ高い本だと思っていたのに(たしか3000円台)、でもこのボリュームと内容の濃さだとありかぁ、と覚悟はしていましたが、さらにプレミアがついてその2倍、3倍のお値段ではもはや手が出ない・・!
やっぱり彼女に貸してもらえばよかったか・・と思いましたが、あきらめずにアマゾン以外でいろいろと探してみました。
するとなんとか見つかったんです!
「取り寄せ」でいつになるかわかりませんが、中古ではなく、普通に出版されたときのものが出版されたときの値段で手に入る、とわかってもう思わずその場で「買う」をクリックしてしまっていました。
そういうわけで今の私はその本が届くのがいつになるか心待ちにしている状態です。
届いてまたあらたに「へぇ! こういうふうにして宇宙の神秘を解き明かしていくことができるのか!」ということがありましたら、こちらでいち早くご紹介することをお約束いたします。





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    「色」に興味がある方、
    「色のメッセージ」に興味がある方、
    「自分が今どんな状態であるかを色によって知ること」に
    興味がある方、

          ご連絡ください。
       chakra@aura-soma.name  
オーラソーマの本コースとは別にそんな方のためのコースメニュー
  ご用意があります。

  ☆色が語るメッセージ
   ☆人類に共通する色のメッセージ、民族に共通する色のメッセージ
    個人に由来する色のメッセージなど
   ☆色の歴史と日常のなかに見られる色のメッセージ
   ☆自分に似合う色、自分をより輝かせて見せる色とは?
   ☆インテリアでコーディネイトする色
   ☆色で健康になる
   ☆色で自分の今の状態を知るには?
           etc.

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<新メニュー登場!>オーラソーマ&魂の解放ワーク ――――――――――――――――――――――――――――――――――
オーラソーマセッション 70分+ 魂の解放ワーク 30分 =100分  
    ☆ボトルなし   →   ¥ 9800                
    ☆ボトルあり(50ml)→ ¥12800


オーラソーマのセッションと表現アートセラピーでのヒーリングを組み合わせた些々羅オリジナルのセラピーです。

オーラソーマでボトルを選びセッションで明らかになった今の自分のテーマについて、魂の解放ワークでさらにそれを掘り下げます。

★「魂の解放ワーク」とは?
  パステルアート、表現アートセラピーなど五感を刺激するあらゆる手法を使ってその日のテーマをより深く掘り下げます。
 たとえば・・
*自分の記憶につながる香りを作る。
*ゲシュタルト療法における「椅子のワーク」を行う。
*童心にかえって楽器をかきならす
*瞑想する。
*絵を描く。
*自分の感情、気分、これまでの人生を体で表現する。


※クライアント様がワークを指定することはできません。
 こちらで最善と思われるワークを選択、構築させていただきます。

 リピート特典あり (※3か月以内に2回目を受けられる方は¥1000OFF)
   ¥9800 → ¥8800
   ¥12800 → ¥11800
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  ★オーラソーマセッションご希望の方・営業案内は、
   ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「オーラソーマヒーリングサロン些々羅」
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   アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan1963
     ※ページから直接「予約フォーム」に入れます。
  ★表現アートセラピー、パステルアートのワークショップなどそれ以外の情報・HPは、
   →http://sasara.info
  ★アニマルコミュニケーション関係は、
    ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「アニマルパートナーの言霊」を
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    アドレスからの検索はこちら。
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  ★全国一律1品から送料無料
    お支払いの方法は振り込みです。
    振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。
    ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生しません
    が、それ以外は振込手数料が発生することをご了承ください。
    製品の大きさによって通常郵便か宅配便を利用するかはこちらで
    決めさせていただきます。ご指定はできない場合がありますので、
    ご了承ください。

   すべて、お問い合わせは
     chakra@aura-soma.name
    までお気軽にどうぞ!

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紙一重の気持ち

2016-04-29 08:59:08 | 身辺雑事

< 4月下旬~5月中旬までのご予約状況 >
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     5月  1日(日)    午前  ×        午後  ×
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         4日(水・祝)  午前  ×        午後  ×
         5日(木・祝)  午前  ×        午後  ×
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         9日(月)    午前  ×        午後  ×
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        12日(木)    午前  ○        午後  ○
        13日(金)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
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オーラソーマファウンデーションコース(レベル1)開催決定!
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オーラソーマのボトルを使って人にコンサルテーションをしてあげられるようになりたい!という人もまずはこちらから。(※レベル2を受講後、プラクティショナー認定証が発行されます。)
レベル1ではオーラソーマ全般の基礎を学びます。
色のメッセージを知りたい、という方も是非どうぞ。

最近ではオーラソーマレベル1の教科書が新しくなりました。
新しい情報が増えたレベル1、再受講の方にもおすすめです。

場所:ヒーリングサロン「些々羅」
    岐阜市西園町
       ※岐阜市役所南庁舎近く(岐阜駅から徒歩15分)

日程/金額については直接お問い合わせください。  

ティーチャー: 坪内恵津子

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今日からいよいよGWに突入ですね~
我が家は毎年、ダーリンの仕事がきっかり暦どおりなので、いくら間に1日だけ平日があるやん! 通して休みにしちゃえば、ということができず、結局後半の3連休あたりが休みなだけ、って生活になることが多いです。
今日もほんとは祝日なのに、仕事がたまっているとかで出かけてゆきました。



さて先日、定期的に緑内障の件で通っている眼医者に定期診断で行きました。
今回も相変わらずで(もともと治るものではないし)、眼圧は安定しているのでこのまま様子をみましょう、ということになりました。
ただこのとき私がたまたま話した内科でもらっている薬の話をしたら、
「それではちょっと眼底の写真を撮りましょう。」
ということになりました。



別室に行き、看護師さんがなにやらカシャカシャ用意をした大きな双眼鏡のようなものを覗き込み、
「ちょっと一瞬眩しいですが眼をとじないようにして我慢してくださいね~」
と言われ眼の前の光景が明るさ満開となり、シャン!という音とともにシャッターが押されたのがわかりました。
「ハイ、いいですよ~ ちょっとお楽にしていてくださいね。」
と看護師さんに言われてもちょっとその明るさで眼の奥までがジンジンするほどでした。
するとその看護師さんが小さく「アレ・・?」とつぶやく声が。
嫌な気がしました。
すると案の定、
「申し訳ないですが、もう一度撮らせてもらっていいですか?」
の声がかかりました。
いいも悪いもそうするしかないんならやるしかないですよねぇ、とまたシャン! ジンジン。
するとなんとまた「あれぇ・・?」の声とともに、その看護師さんは
「ちょっとお待ちくださいね。」
の一言を残し、暗室を出て行きました。
すると今度はその看護師さんより先輩の看護師さんを連れてきて、今撮ったばかりの私の写真を見せているようです。
「ほんとだ・・」
と言って、今度はその先輩看護師さんの方が
「ごめんなさい。もう1枚撮らせてくださいね。」
と言ったのち、シャン! ジンジン・・・。
「う~ん、ほんとだ・・ やっぱりダメだね。」とひそひそと2人が話している声が聞こえます。
何がダメなんだ? 気になるじゃないか。
しかもこれがもしレントゲンのようなものだとしたらこんなに1日に何回も眼から放射線を浴びてもいいのか?と不安になる。
「ごめんなさい。もう1度だけお願いします。」
と言われて、今度ダメだ、という声が聞こえたら、そこんとこ聞いてみよう、こんなに何回も撮ってもいいのか? 何がダメなのか?
そうしたら今度は
「う~ん・・ 何とかこれくらいならま、いいか。」
という声が聞こえ、「ハイ、結構ですよ~ お疲れさまでした。」と言われました。



その途端に何だか私は笑い出したくなってしまい、
「あ~、何回も大変だったね。ようやく今度は撮れたんだ?」
と言うと、看護師さんも思わず笑いながら、
「そうなんですよ~ 坪内さんが緑内障で欠けている視野の眼底あたりがちょうどあまり写りがよくなくて・・ 先生もその辺を見たいでしょうから、ちょっと何回も撮らせてもらっちゃいました。」
と話してくれました。



なんでこのとき思わず笑っちゃったのか、自分でもよくわかりません。やっと終わって思わず肩の荷が下りた感じでリラックスできたからでしょうかね。
でも実際には私は、「いったいどうしてこんなに何回もかかるの!? そしてこんなに何回もとっても体には負担にならないの?」と憮然と怒ったように言ってやろうか、という気持ちもあり、それは紙一重だったのです。
でもこのとき、怒って言わなくて良かった、怒って言ったって、看護師さんたちは萎縮するだけだろうし、それで事態が好転するわけでもなかったろうし、と思いました。
しかしまさか看護師さんたちは思わず笑ってにこにこと話した私が、実際には紙一重で怒り出したかもしれないなんて思いもよらないだろうな~と思うとまた笑い出したくなりました。



さて、場面は変わります。
おととい、クリスタルボウルのコンサートに行ったときの話を書きましたが、演奏が始まる直前、主催の方から一言お断りがありました。
「演奏は90分間ノンストップで行いますので、途中トイレなどで退席されたい方はどうぞご自由に席をお立ち下さい。
それから本日はお子様がおいでですが、もし会場でお子様が声を発しても、お子様の声もこの演奏の一部だと思って聴いてくださいませ。」
ふんふん、なるほど、うまいこと言うな。
確かに年齢にもよりますけれど、どう言い聞かせたって子どもは思わず発してしまう声ってありますよね。
そういう声に目くじら立てるよりも、子どもは「光の柱」って言うくらいだし、寛大な気持ちでそれもまた「アリ」なんだ、と思って聴いていたほうがこちらの精神衛生上にも良いしね、と思いました。



そうして演奏がはじまると、確かに後方で子どもが複数人、走り回りながら何か話している声がします。
声からして言い聞かせてわからないほどの幼さではないと思いました。
私は先ほどの主催者からの言葉を聞いたときの気持ちはどこへやら、イラッとしました。
(親は何してるんだ?)と。
まさか主催者がああ言ったからといって子どもが演奏中に声を発しても、市民権を得ているんだとばかりに放っておいているんじゃあるまいな?
いけないことはいけない、と言い含めたうえでどうしても子どもが思わず「あっ!」とか「きゃ~」とか発してしまう声だけが許されるんだろーが。
こんなにしゃべり続けているってどういうこと?
それなら外へ連れ出すべきでしょうが。
後ろを振り向いて注意してやろうかどうしようか、と迷っているうちにいつのまにか私はクリスタルボウルの世界に引き込まれ、子どもの声が気にならなくなっていました。
それとも、子どもが落ち着きを取り戻し、全く声を発さなくなったのかどちらだったのかさえもう今となってはよく思い出せません。



ただ、このときすぐに「こらっ」とか、怒らなくて良かったな、と思ったんです。
しゃべっている子どもにさえクリスタルボウルの透明感のあるメロディは心に響いたんでしょう。
そして兄妹で来ていたのか、友だち同志だったのかは知りませんが、おしゃべりよりよほど今はこちらに引き込まれる、集中すべきだ、ということがわかったんでしょう。
本人たちが自発的にわかってくれるほうがそりゃいいもの。



でも、私も、もし最初にあの主催者の「お子様の声も演奏の一部だと思ってくださいね。」という一言がなかったら、こんなにゆったり構える気持ちになっていただろうか、と思うんです。
やっぱりあの一言があったから心の準備もできたし、実際にお子さんが声を発しても(耳障りで演奏を邪魔する音だ、と思わないようにしよう。すべて宇宙が渾然一体となって統合された音なんだ、と思おう。)と思えたんですね。
このときも鷹揚に構えるか、怒りをあらわにするか、紙一重のところでした。
これは感情が不安定だ、ということではありません。
人間ってちょっとしたことがきっかけで表面にあらわれるものとしては真逆ほどの揺れがあるんだなぁ、と思ったことでした。
まさか医者で何度も撮影がうまくいかなくてもにこにこし、コンサートで子どもが駆け回って話していてもにこにこしていた私が、ひょっとしたら「どうなってんのよ!」「うるさいわよ!」と声を荒げていた人物だったかもしれないとは誰も思わないことでしょう。
でも、それもありえたんだよな~ということが自分でも不思議でした。



猫はよく気持ちをどっちへ振っていいかわからないときに自分の気持ちを静めようと、激しく自分自身の毛をなめたり、急に毛ずくろいを始めたりすることがあります。
同居猫と険悪な雰囲気になったとき、飼い主にたしなめられたようなとき。
あれと同じなんだよなぁ、人間も。
猫は「毛ずくろい」ということで感情をいったん収める方法を知っている。
ひょっとすると人間より、人間出来てるな。
今回私はたまたま自分自身が笑っちゃったことと、主催者の発言によって感情をあらわにせずに済みましたが、自分で猫の「毛ずくろい」に当たるようなルーティンを何か決めて置くといいかもしれないな、なんて思いました。





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    「色」に興味がある方、
    「色のメッセージ」に興味がある方、
    「自分が今どんな状態であるかを色によって知ること」に
    興味がある方、

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  ☆色が語るメッセージ
   ☆人類に共通する色のメッセージ、民族に共通する色のメッセージ
    個人に由来する色のメッセージなど
   ☆色の歴史と日常のなかに見られる色のメッセージ
   ☆自分に似合う色、自分をより輝かせて見せる色とは?
   ☆インテリアでコーディネイトする色
   ☆色で健康になる
   ☆色で自分の今の状態を知るには?
           etc.

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オーラソーマセッション 70分+ 魂の解放ワーク 30分 =100分  
    ☆ボトルなし   →   ¥ 9800                
    ☆ボトルあり(50ml)→ ¥12800


オーラソーマのセッションと表現アートセラピーでのヒーリングを組み合わせた些々羅オリジナルのセラピーです。

オーラソーマでボトルを選びセッションで明らかになった今の自分のテーマについて、魂の解放ワークでさらにそれを掘り下げます。

★「魂の解放ワーク」とは?
  パステルアート、表現アートセラピーなど五感を刺激するあらゆる手法を使ってその日のテーマをより深く掘り下げます。
 たとえば・・
*自分の記憶につながる香りを作る。
*ゲシュタルト療法における「椅子のワーク」を行う。
*童心にかえって楽器をかきならす
*瞑想する。
*絵を描く。
*自分の感情、気分、これまでの人生を体で表現する。


※クライアント様がワークを指定することはできません。
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 リピート特典あり (※3か月以内に2回目を受けられる方は¥1000OFF)
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  ★表現アートセラピー、パステルアートのワークショップなどそれ以外の情報・HPは、
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  ★アニマルコミュニケーション関係は、
    ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「アニマルパートナーの言霊」を
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    ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生しません
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   すべて、お問い合わせは
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アメリカンフラワー1day講座を受けて

2016-04-28 09:04:05 | ワークショップ


< 4月下旬~5月中旬までのご予約状況 >
        26日(火)    午前  ○        午後  ○
        27日(水)    午前  ×        午後  ×
        28日(木)    午前  ×        午後  ×
        29日(金・祝)  午前  ×        午後  ×
        30日(土)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
     5月  1日(日)    午前  ×        午後  ×
         2日(月)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
         3日(火・祝)  午前  ×        午後  ×
         4日(水・祝)  午前  ×        午後  ×
         5日(木・祝)  午前  ×        午後  ×
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   午後は  13:00~18:00(最終受付時間)
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       お問い合わせ・ご予約は  chakra@aura-soma.name まで

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オーラソーマファウンデーションコース(レベル1)開催決定!
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オーラソーマファウンデーションコースは、オーラソーマの登竜門です。
オーラソーマのボトルを使って人にコンサルテーションをしてあげられるようになりたい!という人もまずはこちらから。(※レベル2を受講後、プラクティショナー認定証が発行されます。)
レベル1ではオーラソーマ全般の基礎を学びます。
色のメッセージを知りたい、という方も是非どうぞ。

最近ではオーラソーマレベル1の教科書が新しくなりました。
新しい情報が増えたレベル1、再受講の方にもおすすめです。

場所:ヒーリングサロン「些々羅」
    岐阜市西園町
       ※岐阜市役所南庁舎近く(岐阜駅から徒歩15分)

日程/金額については直接お問い合わせください。  

ティーチャー: 坪内恵津子

お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name までご遠慮なくどうぞ。

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どうも私は、「花」というものに対してどう接したらいいのかよくわからないでいるんです。
花が咲いているのを見れば、「あぁ、綺麗だな」とは思うけれどそこまで。
「あの花は何と言う名前なのだろう? 図鑑を調べてみよう。」とか、「どんな季節に咲いて、どういう地域に多い花なんだろう?」「どんな実をつけるんだろう?」とかなぁ~んにもそれ以上に発想が及ばない。それきり。
だから私は花の名前もほとんど知りません。
ええっ!? いくら知らないとはいえ、普通女子ならこれくらいは知ってるでしょ?というものも知らないことが多いです。
まず私が一瞥で判別がつくものは菊とチューリップとユリとバラ、ひまわりくらいのものかなぁ。
それさえ近年ではいろんな品種が出回っていて、その花を代表とするような特徴を持ったものでないものもありますからねぇ、そうなるともうお手上げです。
「ほら、これがガーベラよぉ」とか「これがダリアよ」とか言われても、「はぁはぁ、その名前は聞き覚えがありますなぁ」と言うだけで「これがねぇ」という程度のものです。



花を見て、どうこうしたい、という衝動もわかない。
「摘んで生けたい」とか「飾りたい」とか「殖やしたい」とか「この花の絵を描きたい」とか「この花そっくりのものを自分の手で作りたい」とかそんな恐れ多いことはなんにも望まないんですよね。
サボテンも枯らす女だし。
どう接していいかわからないから、そっとしておきたい、って感じ。
「女性であればたいていお花って好きでしょう?」と思われたりするのですが、お花を生けたいとか、アレンジしたいとか、自分が積極的に花と関わって何か作る、なんてことは一切しないでいようと思っていました。
そういうことはお花がほんとに好きな人がするはずだよな、って。



そんな私がアメリカンフラワー作りなる1dayの講座を受けてまいりました。
アメリカンフラワーというのはワイヤーで花びらや葉のアウトラインを作ったものをディップ液と呼ばれる樹脂に浸します。
すると膜を張ったようになるのでそうっと引き上げるとその樹脂がまたたくまに乾いてまるで薄いガラスで作ったかのようなお花ができあがる、というものです。
たまたまこのアメリカンフラワーのお花をどこかで写真で見て、この、”絶対的な作り物感”がいいな、と思ったんです。
自然のものは自然なままが一番美しいに決まっている。
それを模して作ったような作り物が自然の美しさに及ぶわけはない、と思っているので、私はあまりにもホンモノに見えるようなニセモノの作り物があまり好きではありません。
ニセモノならニセモノらしく、「あぁ、そうですよ。わたし、ニセモノですけれどなにか?」という存在感を放っているものの方が好きなんですよね。
だからプリザーブドフラワーなんかも、自然界ではありえないような花の色を付けたものの方が好きだったりします。
そういう意味で、このアメリカンフラワーのテラテラした樹脂らしい光をまとったニセモノくささが「良いな~!」と気に入り、近くの「中日文化センター」で1day講座を見つけ、申し込んだってわけです。
たまたま「母の日」が近いこともあり「母の日にアメリカンフラワーを贈ろう!」という企画でした。
そのとおり、私はお花が好きな義母のために今年は私の手作りのアメリカンフラワーを贈ることにしたらいいな、と思ったという事もあります。



でもそれ以上に、私は時々純粋に何か手を動かして手芸的な創作をしたくなるときがあるんですよね~
それが何でもいいってわけではなくて、その時の気分にパチンとはまると「あっ、それやってみたい!」ってなる。
それが今回はたまたまアメリカンフラワーだった、ってことなわけです。
自分にとってこれを続けたくなるかどうか、そこまではまだわからないけど。
講座の最中にも先生がこんなことをおっしゃいました。
ワイヤーで葉っぱをかたどるためには、アメリカンフラワー専用のゲージがあって、それにソフトワイヤーを巻きつけて行きます。
1つの作品にするときにはいくつもの同じお花、同じ葉っぱが必要になるときがあります。
そうするとせっせせっせとひたすら同じ作業を何十個、なん百個と黙々としないといけないわけですね。
「でもね、こういう作業が無になれるっていうのかな、意外に好きだったりするのよ。日常にそういう時間を持つのもいいと思わない?」
って。
まさにその通りだと思います。
私は思わずうんうん!とうなずきました。



葉っぱや花弁はディップ液につけて、そのまま色をつけられるんですが、細かいところはアクリル絵の具で1つ1つ彩色をほどこさなければなりません。
例えば今回ならゆりの花弁の小さい点々があるような柄の部分とか・・。
そのときにも先生は、
「こうして絵筆を使うってことも日常生活ではやらないことじゃない? だから絵筆を持つだけでも私なんて、なんだかワクワクしてきちゃうのね。」
とおっしゃいました。
確かに日常に非日常感を取り入れるってこと、大切です。
”作業”としての無になれる時間、日常の仕事や家事では絶対に使わない道具を使って非日常感を味わう・・・
こういうことが「癒し」につながるんだと思います。
だから「私は忙しいからそんなことやってるヒマなんてない!」とおっしゃる方こそ、時にはこういうものに没頭してみるのがいいと思いますよ。
癒されて、かえってその後、仕事や家事の効率があがるかも。



さて、そうして出来上がった私の作品がこちら~
いいでしょ? この”自然”じゃない感じが。
でも、私はこのアメリカンフラワーを自分の趣味としてもう少し続けて行く、極めたい、という感じはしませんでした。
当面、この日だけで終わりそうだな~
というのも、私って「これだ!」と思った時には、何にも調べずにすぐに申しこんじゃうから今回も「アメリカンフラワーってどうやって作るの?」「何を使うの?」「頑張るとどういう作品がつくれるようになるの?」など、何も調べませんでした。
で、作品を作り終えて帰ってきてからそれらについてネットで調べてみたんですね。
まず「どうやって作るの?」は実際に作ってきたわけですからわかったとして、「何を使うの?」の部分で、講座中に私は先生に質問をしました。
「このディップ液というのはお値段はいくらくらいするものなんですか? それと、どれくらい保存できますか?」と。
すると靴磨きクリームくらいのボトルサイズで¥1400くらいする、ということがわかりました。
だから最初に基本色を何色か揃えようと思えばそれだけで1万円くらいは軽くいっちゃいますね。
そして保存については「う~ん、半年くらいかな。それ以上にとっておくとやっぱり乾いちゃうから」ということでした。
それくらいしかもたないのか~ それでは買って置いてサロンでワークショップとして皆さんとやるということも難しいな、と思いました。
1回や2回やったとて半年で使い切っちゃうものではないでしょうから、やっぱり自分自身で作り続ける気がないとね。



それからネットで調べてわかったこととしては、どうやらアメリカンフラワーの世界にはこの道を極めても「どえらい大作やな~」という作品はないんだな、ということ。
せいぜい本当の生け花のように創れるようになるくらい。
あとはお花を創るだけではなくて、蝶をつくってモビールにするとか、ヘアアクセにするとか、それくらいの身の回りの遊び心のものは作れそうでした。
私はいかに身の回りで役立てることができるか、っていうものよりその道を極めて行ったら「どうやって作るの?」とか「これは根気がいったことでしょうね~」というような大作が作れるようになる、というアートのほうに惹かれるんですよね。
そういう意味では以前にやっぱり1dayで体験したソープカーヴィングのほうがまだ奥は深そうだったな。
結局、アートというものは行き着く先はシンプルな道具を使うものの方が奥深いのかな。
自分では好きで、もっと極めたいと思っているモザイクアートも最近では全然やってないしぃ~
いろんなものに手を出してる場合じゃなかったかも~
でもまぁ、いろんなものに惹かれること自体は好奇心が旺盛ということでそれは悪いことじゃないよな、と自分を慰めるのでした。





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    「色」に興味がある方、
    「色のメッセージ」に興味がある方、
    「自分が今どんな状態であるかを色によって知ること」に
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       chakra@aura-soma.name  
オーラソーマの本コースとは別にそんな方のためのコースメニュー
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  ☆色が語るメッセージ
   ☆人類に共通する色のメッセージ、民族に共通する色のメッセージ
    個人に由来する色のメッセージなど
   ☆色の歴史と日常のなかに見られる色のメッセージ
   ☆自分に似合う色、自分をより輝かせて見せる色とは?
   ☆インテリアでコーディネイトする色
   ☆色で健康になる
   ☆色で自分の今の状態を知るには?
           etc.

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<新メニュー登場!>オーラソーマ&魂の解放ワーク ――――――――――――――――――――――――――――――――――
オーラソーマセッション 70分+ 魂の解放ワーク 30分 =100分  
    ☆ボトルなし   →   ¥ 9800                
    ☆ボトルあり(50ml)→ ¥12800


オーラソーマのセッションと表現アートセラピーでのヒーリングを組み合わせた些々羅オリジナルのセラピーです。

オーラソーマでボトルを選びセッションで明らかになった今の自分のテーマについて、魂の解放ワークでさらにそれを掘り下げます。

★「魂の解放ワーク」とは?
  パステルアート、表現アートセラピーなど五感を刺激するあらゆる手法を使ってその日のテーマをより深く掘り下げます。
 たとえば・・
*自分の記憶につながる香りを作る。
*ゲシュタルト療法における「椅子のワーク」を行う。
*童心にかえって楽器をかきならす
*瞑想する。
*絵を描く。
*自分の感情、気分、これまでの人生を体で表現する。


※クライアント様がワークを指定することはできません。
 こちらで最善と思われるワークを選択、構築させていただきます。

 リピート特典あり (※3か月以内に2回目を受けられる方は¥1000OFF)
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   ¥12800 → ¥11800
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クリスタルボウルコンサート

2016-04-27 09:01:15 | 癒し


< 4月下旬~5月中旬までのご予約状況 >
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    岐阜市西園町
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先週の土曜日の夜、私の住むところから車でほんの5分かそこいらで行ける、長良川ほとりにある「うかいミュージアム」というところの四阿(あずまや)でクリスタルボウルのコンサートがありました。
これは熱海と南伊豆にお店を構える「くりすたり庵」というお店が主催したコンサートです。
以前にこのお店の商品を買ったことがあるので(残念ながらクリスタルボウルではありませんが・・ クリスタルボウル、欲しいけどマスターセットで何十万もするものはとても手が出ません・・・)、それから案内のメールが来るんですよね。
1か月ほど前でしたか、1度は生の音を体感したいと思っていたクリスタルボウルのコンサートがあることを知って、それも場所が自分の家からほど近いところだったのでこんなチャンスはない!とすぐに申し込んだのでした。



コンサートは18時開場、18時30分開演でした。
席はとくに決まっているものではなかったので、早めに出かけようと誘ったダーリンと一緒に18時には「うかいミュージアム」に到着しました。
そして席だけ確保して、と。
私たちは「うかいミュージアム」の2階のカフェでコーヒーを買って、それを飲みながら金華山と長良川が見渡せるところからぼーっとその光景を眺めていました。
私は海より川に癒されます。
それも(あぁ、これなら泳いで向こう岸まで渡れるな)という程度の川幅の川が好きなんです。
山登りは好きではありませんが、山を遠くから見ているのも好き。
その山も(あぁ、これなら頑張れば山頂まで何とか登れるな)という程度の丘ほどの山が好き。
結局私は“自分の手に負えそう”な自然が好きなのかもしれません。
その四季の移り変わりとともに山が姿を変えるのを見ているのが好きなんです。
特にこの春から初夏に移り変わるときの山というのは新緑と遅咲きの桜の白くけぶったようなコントラストがとても立体的で大好きです。
山と川が一体となり、ちょうど一幅の絵画かのように自分の視界に収まる自然を見ていると、急に
「何を失ってもこの自然と、飲める川の水があったら、貧しささえ我慢すれば生きていけるな」
という気持ちになりました。
よく辛いことがあると海を見に癒されに行くんだ、という人がいますが、海がさして好きでない私は(そんなものを見て癒されるだろうか?)と思っていました。
けれどこのとき山と川を眺めながら(これさえあれば何とか生きていけるだろう)とふと思ったときに、(あぁ、癒されるというよりは生き続ける勇気をもらえるのかもしれないな)と思いました。
そんなことをダーリンに話したら、ダーリンもそんなことを考えていた、と言いました。



さて、コンサートが行われた四阿(あずまや)は50人ほどが収容できるこじんまりとした、それでいて全面ガラス張りで解放感のある、落ち着ける施設でした。
ざっと見て50客以上はあったでしょうか・・
クリスタルボウルの奏者そのものは日本に何十人(いや、何百人、何千人といらっしゃるのかな?)もいらっしゃるでしょうが、さすがにご自分でこれだけのクリスタルボウルを揃えてもっていらっしゃる方は少ないのでは、と思いました。
クリスタルボウルを取り扱っているショップの主催ならではかな、と思いました。



さて、クリスタルボウルを私がそもそも知ったのは今から何年か前になりますが「倍音」という言葉を知ったときでした。
倍音とはある音の振動数に対して、整数倍の振動数をもつ音のことです。
楽器をはじめ、人の声、風や雨、雷、騒音・・すべての音には倍音が含まれています。
その倍音を聞いたときの人の脳を研究した脳科学者が、倍音を聴いた人の脳波にはシータ波やα波が強くでることがわかりました。
α波は一時流行しましたように、人が深くリラックスしたときに現れる脳波のことです。
ではどうして倍音を聞くと人はリラックスするのか?
これはそもそも人類というものが誕生したときにさかのぼります。
人類が発生したのは熱帯雨林のジャングルであり、熱帯雨林は非可聴領域の音と倍音にあふれていると言われます。
そして人類は非可聴領域の音と倍音に触れることで感覚が鋭敏になっていく、とも言われます。
だから人類はそもそも自分たちの誕生のときがDNAにインプットされており、それを懐かしみ、その音を聴くとリラックスするように設計されているのではないか?という仮説が成り立ちますね。
そういうわけで一時「倍音浴」というコンサートやCDが流行ったことがありました。
そして倍音を心地よく奏でる最たるものとしてクリスタルボウルがあげられるわけです。
クリスタルボウルはアメリカで製造され、あとはオーストラリアと日本で圧倒的に人気があるそうです。
日本という国は高温多湿な環境にあります。
そのため家屋は「調湿性」が求められ、畳や障子といった他の国では見られないような素材を使うようになりました。
畳も障子も音を反射せず、やわらかく吸収します。
そのため西洋人のように口を大きくあけて子音をメインにしたしゃべり方だと聴き取りにくく、口をあまり開けずに倍音を使ったしゃべり方が生活の中で一般的だった国民性があるのでは、という説があるそうです。



さて、そんなクリスタルボウルのコンサートでしたが、私には意外にもクリスタルボウルだからすべての音に癒された、という感覚はありませんでした。
正直言って、低く響く音は私にとっては家電製品が何かにハウリングを起こした時の音に酷似して聞こえ、あまり心地よくなかったです。
私は高音部領域を発するクリスタルボウルの音が好きですね。
後でダーリンに、
「どうだった?」
と聞いたら、ダーリンも、
「・・・う~ん、俺には合わないかもしれない。」
とあまり心地よくなかった部分があることを正直に言いました。
演奏は3人の方で行い、1人の方はシンセサイザー担当だったのですが、ダーリンはそのシンセの音があまり好きではなかったのだ、と言いました。
そして、
「どこまでがクリスタルボウルの音なのか、どれがシンセの音だったのか判別がつかないところもあって、それもイヤだった。」と。
なんで自然の音を楽しむコンサートでシンセサイザーを使わなきゃいけないんだ?とも言いました。
私はシンセの音についてはそれが邪魔だったとは思いませんでしたが、確かにシンセはクリスタルボウルとよく組み合わされて使われます。
ということはやはりクリスタルボウルの周波数が電化製品の音と近いというかマッチするのだ、ということは言えますよね・・
どうしてもコンサート形式にする限りはメロディや物語性が必要となりますから、それにはクリスタルボウルだけを鳴らしていてはドラマが作れない、という事情があるのかもしれません。
けれどもっとただ自然に近い音だけを聴いていたい、という人にはきちんとしたコンサートより、むしろお値打ちなクリスタルボウルを1つだけでもいいから手に入れて自分で鳴らしていた方が癒されるのかもしれませんね。
私は、合い間に2曲ぐらい演奏者の方が歌も入れたときがあったのですが、その声がぞくっとするほどクリスタルボウルとも合っていたし、良かったんですね。
もっと歌ってくれたらよかったのに、と思ったくらいでした。



終わったあと、演奏者の方が挨拶された時、
「今、皆さんの骨はクリスタルボウルの波長に共鳴して振動していると思います。この振動は明日の朝までぐらい続くでしょう。
ちょっとぽおーっとしてしまう感じがある方もみえるかもしれません。
今日は車の運転など気をつけてお帰り下さいね。」
と話されたのですが、それは私はすごぉ~く感じていました。
なんか自分の体が微細な振動をずっとしているような感じ。
ダーリンは、
「えぇ? ほんとにぃ? 俺はよくわからん。」
と言っていましたが、その日はふたりともとてもぐっすりと早めに眠ってしまい、次の日の朝は実にすっきりとしており、「俺はよくわからん。」と言っていたダーリンの方が風邪気味で頭痛がすると言っていたのにすっきりと治っていたことからよほど私より癒されていたんじゃないかと思います。





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 たとえば・・
*自分の記憶につながる香りを作る。
*ゲシュタルト療法における「椅子のワーク」を行う。
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※クライアント様がワークを指定することはできません。
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宮沢賢治ってほんとはこんな人

2016-04-26 09:01:55 | 本と雑誌


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        16日(土)    午前  ×        午後  ○
        17日(日)    午前  ×        午後  ×
        18日(月)    午前  ×        午後  ○
        19日(火)     JIBUNアートセラピー講座
        20日(水)    午前  ×        午後  △  15:30~ OK
        21日(木)    午前  ×        午後  ×
        22日(金)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        23日(土)    午前  ○        午後  △  13:00~17:00までOK
        24日(日)    午前  ×        午後  ×
        25日(月)    午前  ○        午後  △  16:00~OK
        26日(火)    午前  ○        午後  ○
        27日(水)    午前  ×        午後  ×
        28日(木)    午前  ○        午後  ○
        29日(金)    午前  ×        午後  ×
        30日(土)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
 

        ※これより先のお日にちのお問合わせの場合は、まだ空いている場合が多いですので、
         ご希望のお日にちとともに下記のメールアドレスにお問合わせください。
   


   午前は  10:00~
   午後は  13:00~18:00(最終受付時間)
           ご都合のよい時間帯をお選び下さい。


       お問い合わせ・ご予約は  chakra@aura-soma.name まで

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オーラソーマファウンデーションコース(レベル1)開催決定!
        ~週末コースでゆったりと学びませんか?~

オーラソーマファウンデーションコースは、オーラソーマの登竜門です。
オーラソーマのボトルを使って人にコンサルテーションをしてあげられるようになりたい!という人もまずはこちらから。(※レベル2を受講後、プラクティショナー認定証が発行されます。)
レベル1ではオーラソーマ全般の基礎を学びます。
色のメッセージを知りたい、という方も是非どうぞ。

最近ではオーラソーマレベル1の教科書が新しくなりました。
新しい情報が増えたレベル1、再受講の方にもおすすめです。

場所:ヒーリングサロン「些々羅」
    岐阜市西園町
       ※岐阜市役所南庁舎近く(岐阜駅から徒歩15分)

日程/金額については直接お問い合わせください。  

ティーチャー: 坪内恵津子

お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name までご遠慮なくどうぞ。

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今年は宮沢賢治生誕120周年だそうです。
それで各地ではいろんなイベントなどが企画されているようです。
ちなみに私が辞めた朗読教室でも宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」と数編の詩を読むことになっていました。
そしてそれをワードに起こしてテキストにするのが私に頼まれていたことでした。
私は図書館で宮沢賢治に関する本を借りてきました。
そのなかに宮沢賢治の弟さんの清六さんという方が「兄、賢治の一生」と題した文章が載っているものがありました。
宮沢賢治の作品を数点読んでいくなら、その人となりが少しでも深くわかったほうがいいだろう、と私は独断でその弟さんの文章もワードで打つことにしました。
打ったんですから、当然私自身その文章を読みこんだわけです。
そうして「へぇ、宮沢賢治ってほんとはこんな人だったんだ。」ということに気付きました。



“ホントは”という言い方をする限りは、世間一般ではこういうイメージだけれど、実はこんな人だったんですよ~ということなわけですが、そのそもそもの「世間一般」と「私が考えていた」ことにほんとにギャップがあるかどうかわかりません。
なので、私の思い込んでいた宮沢賢治像をまずお話しますね。
「石川啄木みたいに相当貧しい暮らしを送った」
「宮沢賢治というとこの写真ばかりを目にするせいか女々しい性格だというイメージ」
「故郷の岩手県をこよなく愛する郷土家」
「病気がちで体が弱い」
こんな感じですかね・・・
いや~ 全然そんな風には思っていないですよ!という方は正解! 今日のこのブログを読む必要はない方です。
私はね、このように思ってきたわけです。
幼い頃から虚弱で結核と脊椎カリエスに苦しんで死んだ正岡子規が「虚弱だった」ということだけから「食も細い」と思い込んでいたらめちゃめちゃ大食漢だった、と知ってびっくりしたのと同じように、昔の有名人については時に真実を知ってびっくりすることってありますよね。
私にとっての宮沢賢治がそうだったわけです。



まず、賢治は裕福な家庭に生まれました。
けれど25歳のときに宗教上の理由から家を出ます。
それから最後に体を悪くして家で死にたいと帰ってくるまでは戻ってきませんが、25歳までは少なくとも貧困にあえぐような生活をしてはいません。
(父がやっていた呉服屋は祖父の時代から徐々に傾いてきてはいましたが、反対に母のほうは関の刃物職人の工匠の家でこちらは隆盛でしたから)
賢治は29歳でその生涯を終えていますから、むしろ貧しい暮らしを経験した時代のほうがほんの少しってわけです。
しかもその貧しさっていうのも自らが望んでそうしていたようなところがありますね。



それから性格が女々しかったかどうかという点については、確かに小さい頃から恥ずかしがり屋さんではあったようですね。
食事で物を噛むときにも家族にも恥ずかしがって音をたてないようにしていたとか派手な着物は着たがらなかったとか前かがみになってうつむいて歩く癖だったなどと記されています。
しかし、だからといって引っ込み思案で人の前には出られないような人だったかというとそうではなかったようです。
高校は農林学校の農芸化学科を出ていますが、そして卒業してから農学校の教諭になります。
農業が好きだったようですね。
でも5年ほど教諭を勤めた後、やめてしまいます。
その理由というのが生徒には農村にかえって立派な農民になれ、と教えていながら自分の手は泥で汚さないというのが欺瞞のようで嫌になってしまったのだということです。
そこで北上川の近くにあったもう使われていなかった祖父の家を改造し農民塾のようなものをつくり、自身は化学肥料の研究に精を出し、農民の相談にも乗るという日々を送ります。
彼がこよなく岩手という故郷を愛したかというとどうも私には、もともとの実家がたまたまそこにあっただけで日本の農業の発展に尽くせるのであれば彼はどこだってよかったのではないか、と思えるのです。
そしてこのとき精力的に農民の相談に乗る様子は決して引っ込み思案では通らないものであったと思います。



そして賢治はこのときに無理をして働きすぎたせいで過労と粗食から体を壊してしまい肋膜炎になってしまいます。
賢治は菜食で有名でしたが、それが何か特別な信念があってのものなのか、畑で作物をつくる野菜をなりわいとしている限り、それだけで生きて行くべきだと思ったのかは弟さんの文章だけからではわかりません。
有名な「雨ニモマケズ」のなかに「1日に玄米四合と味噌と少しばかりの野菜を食べ」という箇所がありますが、それは本当のことだったんですね。
しかし1人で1日四合は食べすぎだろう・・ いくらあと味噌と野菜だけといってもこれなら別に粗食とは言えないだろうと思うのですが、弟さんは「過労と粗食から」体を壊した、と書いておられます。
なんだかこういう事実を知ると、菜食というのはよほどきちんとした栄養の知識がないと単なる“粗食”になってしまうんだろうか?と思ってしまいましたが。



さて賢治はいったん病状がよくなったのでまた精力的に働きだすのですが、まだ身体が完全ではなかったのかまた倒れてしまいます。
けれど、正岡子規のように小さい頃から虚弱体質だったとか人より動けないのに病気にはかかりやすかった、ということではありません。
賢治は朝から晩まで日本の農業のために精力的に動きすぎたせいで倒れてしまうのです。
逆に言えばそれだけ精力的に動き、無理がきくほどもともとは健康体だった、ともいえます。
病弱だったと思い込んでいた私のイメージとは違ったわけです。



さて、私が一番心に残っているのは賢治が自分はもう長くはない、と自分の死期を悟り実家に戻ってから実際に亡くなるまで2年かかっているという点です。
本人がもう助からないとわかっていたくらいですから本当にその通りだったのでしょう。
でも2年家で暮らした。
弟さんの文章を読んでいるとその間、決して寝たきりという感じではありません。
レコードを聴いたり、詩を書いたり、隠居老人のような生活です。
その間、もちろん家の人は医者にも診せたと思うのですが、それで助からなかったというのは、現代ならありえないような気がして。
「過労が重なり賢治の体はもう壊れてしまっていたのでした」とありますが、肋膜炎という病はそれ自体単独で発症することはほとんどなく、たいていが癌か結核の症状として現れるものですから、賢治の詩のなかにも「もだえの血をば吐きながら」というものがあることからも多分、賢治は結核だったのではないでしょうか。
私が生まれるほんの30年前のことです。
今では良い薬も出来て、菌を抑え込むことができますが、当時はどうすることもできずただゆっくりと体を休めていることぐらいしかなくて、死にまで至ることも多かったんですね。
たった30年で結核はそんなに怖い病気ではなくなっている。
それが何だか感慨深かったのでした。



そして一番驚くべきことは賢治が生きている間に発表した作品というのは、「注文の多い料理店」と「春と修羅」という詩集のみです。
あとはすべて賢治の死後に出版されたものなんです。
だからこそなおその死が悼まれるのか、こうして100年たっても新しいのでしょうね。
私は朗読教室をやめましたが、最後の遺産のようにたまたまこの賢治の一生を知ることができたのは収穫でした。





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