****************************************
<7月下旬~8月下旬までのご予約状況 >
26日(水) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
27日(木) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ × 17:00~ ×
28日(金) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ × 29日(土) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
30日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
31日(月) 午前10:00~ × 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ×
8月1日(火) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
2日(水) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
3日(木) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
4日(金) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
5日(土) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
6日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
7日(月) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
8日(火) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
9日(水) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
10日(木) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ×
11日(金) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
12日(土) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
13日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
14日(月) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
15日(火) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
16日(水) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
17日(木) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ × 17:00~ ×
18日(金) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ×
19日(土) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
20日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
21日(月) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
22日(火) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
23日(水) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
24日(木) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ×
25日(金) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ×
26日(土) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
27日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
28日(月) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
29日(火) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
30日(水) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
31日(木) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ×
※これより先のお日にちのお問合わせの場合は、まだ空いている場合が多いですので、
ご希望のお日にちとともに下記のメールアドレスにお問合わせください。
お問い合わせ・ご予約は chakra@aura-soma.name まで
**********************************************
少し前のこととなりますが、ドラえもんの声を担当していた大山のぶ代さんのご主人である砂川啓介さんが亡くなりました。
認知症を患って老人介護施設に入ってらっしゃる妻の大山のぶ代さんを後に残しての死でした。
生前からおしどり夫婦としてよく知られていたおふたりです。
砂川啓介さんは大山のぶ代さんが認知症を患ってから「娘になってしまった妻のぶ代へ」というサブフレーズの介護についての本も出されています。
そこで砂川さんは、
「認知症になってしまった君より先には死ねないよ。」
ということを言ってらっしゃったそうです。
だから、ご自身のほうが先に旅立つことについてはさぞや無念だったことでしょう。
大山さんの認知症の進行度合いはかなり進んでいる様子で、砂川さんの葬儀のときにも、
「啓介さ~ん!」
と言って泣いたかと思うと1分後には、
「ここどこ? 帰る。」
と言ったりするほどだそうです。
過去や現在や未来、いろんな情報をつなぐシナプスが乱れ走る感じなんでしょうかねぇ。
少なくとも「啓介さ~ん!」と泣いた時点では、自分の夫が自分より先にあの世へ旅立ってしまったのだ、ということは理解されていたと思います。
私がこの報道でやり切れないなぁ、と思ったのは、砂川さんが癌で入院していた病院と、大山さんが入所していた老人施設とはむろん別の場所です。
だからお二人は砂川さんが亡くなる最期の数週間、あるいは数か月は全然会っていないのではないか、と思うんです。
おしどり夫婦と言われて50年以上に渡ってふたりでスクラムを組むようにして仲睦まじく暮らしてきて、最後の最期、「会いたいなぁ」「ここにあいつがいてくれたらなぁ」というときに思うようにならない、というのは物語の締めくくり方としてあまりにも残酷だ、という気がしてしまいました。
実は私のおじおば夫婦もそうだったんです。
おじが老衰性による呼吸器不全で入院しもう先行き長くないとき、おばは多少の認知症が入っていて老人介護施設に入所していました。
その距離は1町村違うくらいの程度で、ものすごく離れていたわけではありませんが、足腰も弱っているし、お見舞いに行くのでも車いすを押してくれる誰かがいないといけない。
だからおばとしては少しでも長くおじのそばにいたくとも、我がままも言えず自分の思う通りにはならないという次第でした。
私がたまたまおじさんのお見舞いに行ったときも、おばはじーっとベッドの脇でおじの顔を見ていて(おじさんはもう薬のせいでふわふわと始終寝ているような感じで、おばさんのことも判らなかったと思います)、付き添いの方が、
「さ、少しあちらの待合室へ行って休みましょ。」
と言うと、おとなしく従うのですが、ものの5分も経たないうちに
「お父ちゃんの顔がみたい」
と言って、また病室へ行く、というのです。
付き添いの方も何度も何度もこの5分置きに病室と待合室を往復することに我慢強く付き合ってくださっていました。
そしておじが亡くなったとき、おばは葬儀の場で
「可哀想になぁ・・・」
とつぶやいたんです。
私はちょっと意外でした。
おばはおじのことを「可哀想」と思っているのか、それとも老衰で平均寿命より生きたおじについて「まっとうしたよなぁ」と思うより、「死」そのものを「死ぬことは可哀想なこと」と思っているのか・・・?
よくわかりませんでしたが、認知症が多少入っているおばが実際どう感じていたかは知るよしもありません。
私はそれよりおじが死ぬとわかっている最期のときにずっと傍にいられなかったおばの方がよほど可哀想と思っていました。
しかし、考えてみれば夫婦がともに年老いて行き、死ぬときも全く同時に死ぬなんてことはほぼありえませんから、どちらかが先に旅立つわけです。
そのとき、よほどの年の差夫婦でない限り、残された方もおばのように認知症が入るなど頭のほうに異常をきたしているか、身体が不自由になっているか、いずれにしても片一方はピンピンとしていて、最期まで元気に介護をしましたよ、というほうが珍しいことなんだ、と気付きました。
そうなると何十年そばにいて、最期のとき数週間か数か月かわかりませんが、ずっと傍にはいられない生活がやってくるわけです。
神様はどうしてこんなに意地悪なんでしょう、と思います。
誰もが平等に訪れる死ではありますが、「死ぬ場所」「死に方」ぐらいは自分で決めたいと思うのが人情ではないでしょうか。
でも大半の人は病院送りとなり、その時点で配偶者と引き離される。
入院することよりも、私は配偶者の年齢を考えたときにパートナーと引き離されたまま最期を迎えることになる、ということのほうが耐えられません。
昔のように当たり前のように自宅で死を迎えるということが非常に困難な世の中になってしまっている。
うちの父もあんなに「自然死したい」と言っていたのに、結局、点滴を受け容れることになりました。
それは本人が「今が最期のときだ」と思っていないからです。
ここからまた目覚ましいほどの若い時の体力を取り戻すことはないにせよ、いったん持ち直して何とかまだ数年生きられるのではないか、と望みを持っているからです。
ほんとうにそうなのか、違うのかそれは神のみぞ、知るです。
うちの父の場合、検査を拒否しているため医者にもだいたいのこの人の余命、というものがわかりませんから。
でも確かに自分はまだまだここでは死なないぞ、と思えば点滴などの治療は受け容れる気持ちにもなりましょう。
しかし、もしこれがこのまま衰えていく最期の時の一環なのだとしたら・・・
父は自然死の希望からは外れ、最期には病院へ入院することになるでしょう。
検査も拒否しているわけですから苦しんでいる原因、衰えている原因が何か特定はできません。
それでもホスピスに入ったりすることはできるのでしょうか?
そこのところ、まだ調べていませんが・・。
幸い、今母は元気なので付き添える体力はあると思いますが、それでも24時間はとうてい無理に決まっていますし、その瞬間にそばには誰もいなかった、ということもありえるわけです。
それが父が自分で決めた治療方針なんだから仕方がないじゃないか、と言ってしまえばそれまでですが、私は死ぬ時ぐらい、どうして神様はその人の思い通りにしてあげられないのだろう、と思ってしまいます。
******************************************
★全国一律1品から送料無料
お支払いの方法は振り込みです。
振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。
ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生しません
が(1か月に3回まで無料、4回目からは発生することに変更になりました)
それ以外は振込手数料が発生することをご了承ください。
製品の大きさによって通常郵便か宅配便を利用するかはこちらで
決めさせていただきます。ご指定はできませんのでご了承ください。
商品の到着は基本、「受注」から翌々日の発送となります。
それ以上にかかる場合もございますので、その際は事前にご連絡いたします。
すべて、お問い合わせは
chakra@aura-soma.name
までお気軽にどうぞ!
*******************************************
<7月下旬~8月下旬までのご予約状況 >
8月1日(火) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
2日(水) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
3日(木) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
4日(金) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
5日(土) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
6日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
7日(月) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
8日(火) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
9日(水) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
10日(木) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ×
11日(金) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
12日(土) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
13日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
14日(月) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
15日(火) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
16日(水) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
17日(木) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ × 17:00~ ×
18日(金) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ×
19日(土) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
20日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
21日(月) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
22日(火) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
23日(水) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
24日(木) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ×
25日(金) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ×
26日(土) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
27日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
28日(月) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
29日(火) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
30日(水) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
31日(木) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ×
※これより先のお日にちのお問合わせの場合は、まだ空いている場合が多いですので、
ご希望のお日にちとともに下記のメールアドレスにお問合わせください。
お問い合わせ・ご予約は chakra@aura-soma.name まで
**********************************************
少し前のこととなりますが、ドラえもんの声を担当していた大山のぶ代さんのご主人である砂川啓介さんが亡くなりました。
認知症を患って老人介護施設に入ってらっしゃる妻の大山のぶ代さんを後に残しての死でした。
生前からおしどり夫婦としてよく知られていたおふたりです。
砂川啓介さんは大山のぶ代さんが認知症を患ってから「娘になってしまった妻のぶ代へ」というサブフレーズの介護についての本も出されています。
そこで砂川さんは、
「認知症になってしまった君より先には死ねないよ。」
ということを言ってらっしゃったそうです。
だから、ご自身のほうが先に旅立つことについてはさぞや無念だったことでしょう。
大山さんの認知症の進行度合いはかなり進んでいる様子で、砂川さんの葬儀のときにも、
「啓介さ~ん!」
と言って泣いたかと思うと1分後には、
「ここどこ? 帰る。」
と言ったりするほどだそうです。
過去や現在や未来、いろんな情報をつなぐシナプスが乱れ走る感じなんでしょうかねぇ。
少なくとも「啓介さ~ん!」と泣いた時点では、自分の夫が自分より先にあの世へ旅立ってしまったのだ、ということは理解されていたと思います。
私がこの報道でやり切れないなぁ、と思ったのは、砂川さんが癌で入院していた病院と、大山さんが入所していた老人施設とはむろん別の場所です。
だからお二人は砂川さんが亡くなる最期の数週間、あるいは数か月は全然会っていないのではないか、と思うんです。
おしどり夫婦と言われて50年以上に渡ってふたりでスクラムを組むようにして仲睦まじく暮らしてきて、最後の最期、「会いたいなぁ」「ここにあいつがいてくれたらなぁ」というときに思うようにならない、というのは物語の締めくくり方としてあまりにも残酷だ、という気がしてしまいました。
実は私のおじおば夫婦もそうだったんです。
おじが老衰性による呼吸器不全で入院しもう先行き長くないとき、おばは多少の認知症が入っていて老人介護施設に入所していました。
その距離は1町村違うくらいの程度で、ものすごく離れていたわけではありませんが、足腰も弱っているし、お見舞いに行くのでも車いすを押してくれる誰かがいないといけない。
だからおばとしては少しでも長くおじのそばにいたくとも、我がままも言えず自分の思う通りにはならないという次第でした。
私がたまたまおじさんのお見舞いに行ったときも、おばはじーっとベッドの脇でおじの顔を見ていて(おじさんはもう薬のせいでふわふわと始終寝ているような感じで、おばさんのことも判らなかったと思います)、付き添いの方が、
「さ、少しあちらの待合室へ行って休みましょ。」
と言うと、おとなしく従うのですが、ものの5分も経たないうちに
「お父ちゃんの顔がみたい」
と言って、また病室へ行く、というのです。
付き添いの方も何度も何度もこの5分置きに病室と待合室を往復することに我慢強く付き合ってくださっていました。
そしておじが亡くなったとき、おばは葬儀の場で
「可哀想になぁ・・・」
とつぶやいたんです。
私はちょっと意外でした。
おばはおじのことを「可哀想」と思っているのか、それとも老衰で平均寿命より生きたおじについて「まっとうしたよなぁ」と思うより、「死」そのものを「死ぬことは可哀想なこと」と思っているのか・・・?
よくわかりませんでしたが、認知症が多少入っているおばが実際どう感じていたかは知るよしもありません。
私はそれよりおじが死ぬとわかっている最期のときにずっと傍にいられなかったおばの方がよほど可哀想と思っていました。
しかし、考えてみれば夫婦がともに年老いて行き、死ぬときも全く同時に死ぬなんてことはほぼありえませんから、どちらかが先に旅立つわけです。
そのとき、よほどの年の差夫婦でない限り、残された方もおばのように認知症が入るなど頭のほうに異常をきたしているか、身体が不自由になっているか、いずれにしても片一方はピンピンとしていて、最期まで元気に介護をしましたよ、というほうが珍しいことなんだ、と気付きました。
そうなると何十年そばにいて、最期のとき数週間か数か月かわかりませんが、ずっと傍にはいられない生活がやってくるわけです。
神様はどうしてこんなに意地悪なんでしょう、と思います。
誰もが平等に訪れる死ではありますが、「死ぬ場所」「死に方」ぐらいは自分で決めたいと思うのが人情ではないでしょうか。
でも大半の人は病院送りとなり、その時点で配偶者と引き離される。
入院することよりも、私は配偶者の年齢を考えたときにパートナーと引き離されたまま最期を迎えることになる、ということのほうが耐えられません。
昔のように当たり前のように自宅で死を迎えるということが非常に困難な世の中になってしまっている。
うちの父もあんなに「自然死したい」と言っていたのに、結局、点滴を受け容れることになりました。
それは本人が「今が最期のときだ」と思っていないからです。
ここからまた目覚ましいほどの若い時の体力を取り戻すことはないにせよ、いったん持ち直して何とかまだ数年生きられるのではないか、と望みを持っているからです。
ほんとうにそうなのか、違うのかそれは神のみぞ、知るです。
うちの父の場合、検査を拒否しているため医者にもだいたいのこの人の余命、というものがわかりませんから。
でも確かに自分はまだまだここでは死なないぞ、と思えば点滴などの治療は受け容れる気持ちにもなりましょう。
しかし、もしこれがこのまま衰えていく最期の時の一環なのだとしたら・・・
父は自然死の希望からは外れ、最期には病院へ入院することになるでしょう。
検査も拒否しているわけですから苦しんでいる原因、衰えている原因が何か特定はできません。
それでもホスピスに入ったりすることはできるのでしょうか?
そこのところ、まだ調べていませんが・・。
幸い、今母は元気なので付き添える体力はあると思いますが、それでも24時間はとうてい無理に決まっていますし、その瞬間にそばには誰もいなかった、ということもありえるわけです。
それが父が自分で決めた治療方針なんだから仕方がないじゃないか、と言ってしまえばそれまでですが、私は死ぬ時ぐらい、どうして神様はその人の思い通りにしてあげられないのだろう、と思ってしまいます。
******************************************
★全国一律1品から送料無料
お支払いの方法は振り込みです。
振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。
ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生しません
が(1か月に3回まで無料、4回目からは発生することに変更になりました)
それ以外は振込手数料が発生することをご了承ください。
製品の大きさによって通常郵便か宅配便を利用するかはこちらで
決めさせていただきます。ご指定はできませんのでご了承ください。
商品の到着は基本、「受注」から翌々日の発送となります。
それ以上にかかる場合もございますので、その際は事前にご連絡いたします。
すべて、お問い合わせは
chakra@aura-soma.name
までお気軽にどうぞ!
*******************************************