ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

老々介護の果ては

2017-07-31 09:01:55 | 身辺雑事
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少し前のこととなりますが、ドラえもんの声を担当していた大山のぶ代さんのご主人である砂川啓介さんが亡くなりました。
認知症を患って老人介護施設に入ってらっしゃる妻の大山のぶ代さんを後に残しての死でした。
生前からおしどり夫婦としてよく知られていたおふたりです。
砂川啓介さんは大山のぶ代さんが認知症を患ってから「娘になってしまった妻のぶ代へ」というサブフレーズの介護についての本も出されています。
そこで砂川さんは、
「認知症になってしまった君より先には死ねないよ。」
ということを言ってらっしゃったそうです。
だから、ご自身のほうが先に旅立つことについてはさぞや無念だったことでしょう。
大山さんの認知症の進行度合いはかなり進んでいる様子で、砂川さんの葬儀のときにも、
「啓介さ~ん!」
と言って泣いたかと思うと1分後には、
「ここどこ? 帰る。」
と言ったりするほどだそうです。
過去や現在や未来、いろんな情報をつなぐシナプスが乱れ走る感じなんでしょうかねぇ。
少なくとも「啓介さ~ん!」と泣いた時点では、自分の夫が自分より先にあの世へ旅立ってしまったのだ、ということは理解されていたと思います。



私がこの報道でやり切れないなぁ、と思ったのは、砂川さんが癌で入院していた病院と、大山さんが入所していた老人施設とはむろん別の場所です。
だからお二人は砂川さんが亡くなる最期の数週間、あるいは数か月は全然会っていないのではないか、と思うんです。
おしどり夫婦と言われて50年以上に渡ってふたりでスクラムを組むようにして仲睦まじく暮らしてきて、最後の最期、「会いたいなぁ」「ここにあいつがいてくれたらなぁ」というときに思うようにならない、というのは物語の締めくくり方としてあまりにも残酷だ、という気がしてしまいました。



実は私のおじおば夫婦もそうだったんです。
おじが老衰性による呼吸器不全で入院しもう先行き長くないとき、おばは多少の認知症が入っていて老人介護施設に入所していました。
その距離は1町村違うくらいの程度で、ものすごく離れていたわけではありませんが、足腰も弱っているし、お見舞いに行くのでも車いすを押してくれる誰かがいないといけない。
だからおばとしては少しでも長くおじのそばにいたくとも、我がままも言えず自分の思う通りにはならないという次第でした。
私がたまたまおじさんのお見舞いに行ったときも、おばはじーっとベッドの脇でおじの顔を見ていて(おじさんはもう薬のせいでふわふわと始終寝ているような感じで、おばさんのことも判らなかったと思います)、付き添いの方が、
「さ、少しあちらの待合室へ行って休みましょ。」
と言うと、おとなしく従うのですが、ものの5分も経たないうちに
「お父ちゃんの顔がみたい」
と言って、また病室へ行く、というのです。
付き添いの方も何度も何度もこの5分置きに病室と待合室を往復することに我慢強く付き合ってくださっていました。



そしておじが亡くなったとき、おばは葬儀の場で
「可哀想になぁ・・・」
とつぶやいたんです。
私はちょっと意外でした。
おばはおじのことを「可哀想」と思っているのか、それとも老衰で平均寿命より生きたおじについて「まっとうしたよなぁ」と思うより、「死」そのものを「死ぬことは可哀想なこと」と思っているのか・・・?
よくわかりませんでしたが、認知症が多少入っているおばが実際どう感じていたかは知るよしもありません。
私はそれよりおじが死ぬとわかっている最期のときにずっと傍にいられなかったおばの方がよほど可哀想と思っていました。



しかし、考えてみれば夫婦がともに年老いて行き、死ぬときも全く同時に死ぬなんてことはほぼありえませんから、どちらかが先に旅立つわけです。
そのとき、よほどの年の差夫婦でない限り、残された方もおばのように認知症が入るなど頭のほうに異常をきたしているか、身体が不自由になっているか、いずれにしても片一方はピンピンとしていて、最期まで元気に介護をしましたよ、というほうが珍しいことなんだ、と気付きました。
そうなると何十年そばにいて、最期のとき数週間か数か月かわかりませんが、ずっと傍にはいられない生活がやってくるわけです。
神様はどうしてこんなに意地悪なんでしょう、と思います。
誰もが平等に訪れる死ではありますが、「死ぬ場所」「死に方」ぐらいは自分で決めたいと思うのが人情ではないでしょうか。
でも大半の人は病院送りとなり、その時点で配偶者と引き離される。
入院することよりも、私は配偶者の年齢を考えたときにパートナーと引き離されたまま最期を迎えることになる、ということのほうが耐えられません。
昔のように当たり前のように自宅で死を迎えるということが非常に困難な世の中になってしまっている。



うちの父もあんなに「自然死したい」と言っていたのに、結局、点滴を受け容れることになりました。
それは本人が「今が最期のときだ」と思っていないからです。
ここからまた目覚ましいほどの若い時の体力を取り戻すことはないにせよ、いったん持ち直して何とかまだ数年生きられるのではないか、と望みを持っているからです。
ほんとうにそうなのか、違うのかそれは神のみぞ、知るです。
うちの父の場合、検査を拒否しているため医者にもだいたいのこの人の余命、というものがわかりませんから。
でも確かに自分はまだまだここでは死なないぞ、と思えば点滴などの治療は受け容れる気持ちにもなりましょう。
しかし、もしこれがこのまま衰えていく最期の時の一環なのだとしたら・・・
父は自然死の希望からは外れ、最期には病院へ入院することになるでしょう。
検査も拒否しているわけですから苦しんでいる原因、衰えている原因が何か特定はできません。
それでもホスピスに入ったりすることはできるのでしょうか?
そこのところ、まだ調べていませんが・・。
幸い、今母は元気なので付き添える体力はあると思いますが、それでも24時間はとうてい無理に決まっていますし、その瞬間にそばには誰もいなかった、ということもありえるわけです。
それが父が自分で決めた治療方針なんだから仕方がないじゃないか、と言ってしまえばそれまでですが、私は死ぬ時ぐらい、どうして神様はその人の思い通りにしてあげられないのだろう、と思ってしまいます。



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風水をあきらめたのは

2017-07-30 09:03:01 | 身辺雑事
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そうそう、昨日の「手放したものたち」の記事で、わたしってば風水も手放したんだわ、と改めて気付き、そのことについてはこちらで言及したことはなかったな、と今日はそれについて書くことにしました。



もともと「風水」には興味があったんですが、なかなか取り掛かるきっかけがありませんでした。
それがもう1年半前になるかな、カルチャー教室のメニューにあったので、どれ、このあたりからとっかかってみっとするか、と通い始めたのでした。
その講座は半年で終わりましたが、私は引き続き、その先生の笠寺にある教室で「風水カード」のみを受講することにしました。
それはどうも私はこの先生の教え方とは相性が悪いのか納得がいかなくて、もうこれ以上風水の講座を続けて受けても私はモノに出来ないだろうな、と思ったからです。
でもこの先生がオリジナルで展開してらっしゃる「風水カード」のみは面白いな、と思ったのでそちらは受講することにしたんです。



そして通っているうちに先生が、何やら生徒さんたちとタッグを組んでみんながもっと輝けるようにするためのプロジェクトを展開するという話になって私もそれに加わらないかと勧誘されました。
この教室に集まってらっしゃる生徒さんたちはそれぞれ得意分野があるので、それをもっと世にアピールし、風水だけじゃなくていいからみんなでもっと輝きましょうよ、ということのようでした。
手始めには先生の教室で毎月なにやらイベントがあるという盛りだくさんの企画を組み、当初は無料でしか出来ないけれどもとにかくそこから走り出してみようよ、ということのようでした。



正直、私はこれまでに「無料イベント」には数々出店してきたことがありますが、そこからじわじわと顧客を広げるということがいかに困難なことか、無料イベントはあくまでも無料イベントでありそこから通常の価格設定のほうへ移行していくという人はほぼ皆無であると言ってもよいと思っています。
要するにコツコツと無料イベントを続けていけばいつか花開くのでは、なんてのは甘い幻想にすぎない、ということは経験済みです。
いまさら、それをまた実践するという気は毛頭ありませんでした。
しかし、「みんなで輝こう」というところにちょっと惹かれたのです。
私は1人でやってみて「無料イベント」は用無し、と結論づけているけれどもそれを皆でやればまた違う局面が開けるのかもしれない。
局面が開けなくても皆でやることによって「なるほどなぁ、こういう考え方をする人もいるのか」という勉強になることはあるかも、と思って引き受けたのです。



しかし、フタをあけてみれば先生の準備不足で、毎回来る人は一緒、しかも来るのはほんの1人か2人、という状況でした。
この先生は思いついたらとにかくまずは見切り発車であれなんであれ走り出してみよう、というタイプの方です。
走り出しながら、それに関わっている人の考え方、感情などを読み取り、どうしたらより良くなるのかを見極めて行こう、というタイプなんです。
そこがもう私とはタイプが違う。
私は綿密に計画を立ててからしか動き出さないというほどの真逆のタイプではありませんが、自分だけが準備不足で自分だけが見返りがなかったならいいけれども、人を巻き込み、自分が旗振り役だったにもかかわらずその人たちにいつまでも立ち行かない思いを味わわせるのはいけない、とは思い、そこはすごく気にするタイプです。
しかし、当初バックアップをしてくださることになっていたはずのパトロンが姿を消し、HPを作りかえてバンバンにそこから発信するはずだったものもなかなか遅々として出来上がらないのだ、と聞かされれ、なんだか雲行きが怪しくなってきたな、当初私が参加する意欲になった元が消えていくな・・と懸念するなか私たちだけは呼び集められるのです。
3か月ほど経ったときに「いくらなんでもこのままではおかしい。これ以上、無償で協力する気はない。」と思い始めました。



身入りがないとか、なかなか軌道に乗らないということだけならまだ我慢もできましたが、当の先生がそこまで一生懸命やってるという気概がこちらに伝わってこない。
そして私が最も期待していた「みんなで」というのも尻つぼみで、3か月が経ってみたら、
「坪内さんのカラーセラピーだけは好評ね~ 来月もお願いね」
と言われ、私だけが1人相撲をとっているような様相を呈してきました。
これはまずいぞ、と思っていた矢先、決定的に私のプライドを踏みにじられるようなことが起こりました。



それはイベントである方の選んだボトルをリーディングさせていただいていた時の事でした。
その方の選んだボトルを見ながら私は、
「ん~、なにかご自身が現状を変えたい、とか自分が変わりたいと思っていることがあるのかな?」
と言ったら、なんとその方が口を開こうとしている矢先、先生が先に横から、
「あ、それ、違う。」
とおっしゃったんです。
は? と一瞬何が起こったのかと呆然としました。
当人じゃなく横から「それ、違う」って・・と。
しかもイベントだから当人以外にも聴いている人がいるのは仕方がないにしても、その人と私が創りあげて行こうとしているラポールのなかに土足で踏み込むようなまねをするなんて。
すると先生が続けて
「この子はね、いま、引っ越ししようとしているのよ。で、その意見が旦那さんと合わないんだよね。だからきっと出てるのはそれよ。」
とおっしゃったんです。
あとでわかったことですが、私のイベントが終わったあとで私はさっさと引き上げるのですが、いらした方たちには先生は「ちょっとまだ残っていって」と声をかけ、いろいろと個人的に抱えている事情を聞きだしていたようなんですよね。
だから前回も来たその人は前回のとき先生にいろいろと個人的な事情というか身の回りの話までしていったようなんです。
しかし、それをして私がリーディングしている途中で「あ、それ違う、違う」と横入りしてきて言うようなことか!と思いました。
この先生は、現象面として現れていることにしか目を向けようとしない。
だからこの人が「今、引っ越しを考えていて」「旦那さんとは意見があわないでいる」ということを「私」は知っているから、ボトルにあらわれていることもきっとそれよ、と口を挟んできたんですね。
こうやってなんだかんだ、といつも先生は横から人の話を取り上げていってしまう。
そして気付けば先生の独壇場になっていた、ということが毎回です。



先生がそうやって横やりを入れて来たことによって、このクライアントさんのひょっとしたらもっと深い心の面には光が当たらなくなってしまった、と思いました。
と同時に、イベントだからその人と2人きりではなく、周りにも人がいることは仕方がないにしても掘り下げることはこれで出来なくなったと思いました。
もう私とその方との間に流れる空気はなくなったもの。
先生がそういう下世話な言葉で入り込んできたことによって。
そして次の瞬間に、私は「なんでそんな言い方で横やりを入れてくるんだろ」という怒りでいっぱいになってしまいました。
この風水の先生にとってはクライアントを眼の前にして行うことは「当たっているか」「当たっていないのか」だけが大切な“当てもの”をしているのであって、初回に説明したにもかかわらずまったくカラーセラピーについて理解してくれていない、と思いました。
理解していないのはまぁ仕方がないにしても、私がやっていることに対して敬意も表してくれていないのだ、ということがわかり一気に気持ちが冷めました。



先生はその前にもオーラソーマのイベントに興味を持って尋ねた生徒さんに対して、
「う~ん、私にはよくわからない。でも好きな人は好きみたいね。」
と答えていました。
これって・・・ 私にはあれのどこがいいのかわからないけど、って言ってるのと同義語じゃないですか。
そのときにもがっかりしましたが、反面、ご自身の理解を超えるものであっても、常に門戸は開放し、なんでもとりあえずは自分の土俵に招き入れてみようという姿勢をもっていらっしゃることについては私にないスタンスですから、見習うべきものかもしれない、と思ったことも確かです。
しかし、このときの「あ、それ、違う。」にはもうなんだかつなぎとめていた糸が音をたててぷちっと切れる音が聞こえたほどでした。
もう、いい。
2度とここには来るまい。
風水も風水カードも物にできなくてもかまわない。
ていうか、このままここに通い続けていたってモノにできるとは思えない。
即刻退散しよう、と思いました。
もう、生き急いでますからね。
最近、見切りをつけるのも早くなってきました(笑)



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手放したものたち

2017-07-29 09:03:33 | 身辺雑事

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    <7月下旬~8月下旬までのご予約状況 >
                                
 26日(水)   午前10:00~  ○     午後 13:00~ ○  15:00~ ○  17:00~ ○
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 28日(金)   午前10:00~  ○    午後 13:00~ ○  15:00~ ○  17:00~ × 29日(土)   午前10:00~  ×    午後 13:00~ ×  15:00~ ×  17:00~ ×
 30日(日)   午前10:00~  ×    午後 13:00~ ×  15:00~ ×  17:00~ ×
 31日(月)   午前10:00~  ○    午後 13:00~ ○  15:00~ ○  17:00~ × 
8月1日(火)   午前10:00~  ○    午後 13:00~ ○  15:00~ ○  17:00~ ○
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ある朝、サロンの様子に何か異変を感じる・・・
これってスゴイと思うわ~
入口から入ってボトルの棚のところに行き着くまでに何歩もあるんですが、すでに何か“異変”は感じるんですよね。
その異変が何によってもたらされているものなのかはわからないのですが。



近づく。
はっ・・・!!!
床にガラスの破片が・・・!
これまでの経験上での知識をつなぎあわせて、予測を立てる。
これはもしや・・・ ボトルが割れたのでは・・・!
近づく。
全体を見まわし、どのボトルなのかはまだわからない。
発見~!
B11だ~~~!!!
これって私の星座ボトルやおまへんか~
祝福だわ~!
それにしてもこっぱみじん。
見事なもんだわ。



この時期、暑くなってまいりますと確かにボトルは割れやすくなってきます。
なので、膨張に耐えられるようにすべてのボトルのキャップをほんの少し緩める作業を先日したばかりでした。
Facebookなどでほかの方のところのボトルも景気よく割れているという話を見聞きする。
だからことさらに意味を考えるようなことではないかもしれない。
けれど、全部キャップを緩めたなかでなぜB11なのだ、ということはやっぱり多少意味を考えてしまいますね。



そしてまた後日。
1本B11が割れたから、と思ってさらにちゃんとキャップが緩んでいるかどうかチェックしたのに、またボトルが割れました。
今度はB42。
このところ、確かになぜかイエローが気になっていました。
私は、4本セレクションしたときにイエローが入ったボトルってまず選ばないんですね。
嫌いな色ってわけじゃないんですよ。
でも、なぜか選ばない。
でも最近イエローが気になるなぁ、と思っていたところでした。
しかも、B11のときはこっぱみじんだったけれど、B42は1つ、羽根のようなかたちになっているかけらがありました。
これは・・・!
私は、私がプラクティショナーになりたてで、ボトルをフルセットそろえたときのことを思いだしました。
届いたボトルたちを棚に並べ、しばしうつらうつらしている間に、B94「大天使ミカエル」が割れたのでした。
そのとき、やはり直立不動で凛としたまま割れたミカエルは、1枚の羽根のかけらを残してくれました。
「これからオーラソーマをやっていくお前を祝福して、私がずっとこのサロンに住んであげるよ。」
と言われたようでとてもうれしかったのを思い出しました。
B11には
「自分をこれまで否定してきた、って気付けてよかったね。そんな自分を抱きしめてあげて受け容れてあげて。そうしたらきっとすごく飛躍できるから。」
という祝福を受けたような気がしました。
B42には
「ふふっ。あなたはどうやら自己実現の喜びに目覚めたようね。どんどんおやんなさい。」
という祝福を受けたような気がしました。
この2本とも、今使っているB48が終わったら使ってみよう、っと。




このところ私は自分の身辺が騒がしくなっていることを自覚しています。
マヤ暦でも今年は私は黒キンと赤キンが両方やってきており、かなりの激動の年となることはわかっています。(実際に「今年」というのは私の今年の誕生日がやってきてからですが)
でももうすでにその予兆をいっぱい感じています。
ちなみに今年に入ってから私が手放したもの。
「カーブスを退会した」
「レストランを退職することにした」
「猫の世話をする仕事の話がきたけれどあきらめることにした」
「風水に取り組むことをあきらめた」
まだまだ考えたらあるのかもしれない。
11月のアップデートが終わり、なにかオーラソーマのシステムに変更がされるという発表があれば、私はもうオーラソーマのティーチャーであることを手放す用意もあるし。



そして反対に、このおかげですごく得たものというものも多くあります。
「ライアーづくりのワークショップ」「人生解読講座」「マヤ暦ナビゲーターの講座」「お茶をいっぱい淹れるということについて」「潜在意識活性化のお茶会」「蚕から育てて糸をとりその糸でアートに仕上げるという手仕事」・・・。
ライアーづくりからは木と触れ合う喜びに気付き、昔チェロに憧れたっけなぁ、ということを思い出し、あれよあれよと言う間にチェロを習い始め、MYチェロも手に入れることが出来ました。
人生解読講座からはインナーチャイルドを癒すことができました。
マヤ暦からは自分の使命を知りいいかげん腹をくくるという気持ちになれました。
お茶をいっぱい淹れるということからは、そこにはすべての気付きや人生を変える力までが潜んでいることを学びました。
潜在意識活性化のお茶会では実は私は長年自己否定をしてきたんだな、ということに気付きました。
蚕を育てて糸を取り、その糸でアートに仕上げるというワークショップでは、物事を1から行う手間と喜び、そこから得られる気付きが何にも代えがたいということに気付きました。



まだまだ考えたら挙げられるのかもしれません。
これらのことから私は自分にとって衝撃的な気付きを得ることができました。
そしてこれらの講座から衝撃的な気付きを受けることができたのはどうしてなのだ?と突き詰めると、
「毎日ずっと手放しの石であるぶどう石を持ち歩いているからかもしれない」
「エリックスエッセンスのイザナミを使って、ホンモノのあるがままの源である自分に気付いたからかもしれない」
「せっせとボトルを塗っているおかげかもしれない」(ちなみに今はB48)
・・・etc.
でもこれとて、
「ではなぜ手放しの石であるぶどう石にそんなにも惹かれたのか?」
「棚に置いておくだけではなく、毎日持ち歩こうと思ったのか?」
「どうしてイザナミを使おうと思ったのか?」
「どうしてB48を使おうと思ったのか?」
と考えていくと、それはもともと自分でも完全な気付きとして私の意識の表面には浮上してきていなかったけれど、すでに私の無意識下では気づいていたことなのかもしれない、という気もします。
つまり、これらのことが私に気付きをもたらしてくれたというよりは、すでに気付いている自分がいて、あとは何かがスイッチを押してくれてそれを表面上に押し上げるだけだった、ということかもしれません。



何がそのときの自分にとってスイッチになってくれるかはわかりません。
あるいは「何が」というよりは、いろんなものが組み合わさっての「複合的」な仕業かもしれません。
複合的だとすれば、そのタイミングとか組み合わせの妙というものもありましょう。
だから私は何か1つのものを皆さんに強烈にプッシュすることができないんですよ。
「これだ! これによって私は気付きを得た! だからどうぞ皆さんにも是非このワークを(あるいは講座を、あるいはツールを)お勧めしますよ! 必ずや皆さんにも私と同じような劇的な気付きがあると思いますよ!」
とは言い難いんですよね。
それはそれぞれの方が“今”そのときになぜかしらピンと来たものでいいと思うんです。
それはたぶん、その方がそれをスイッチだと見抜く潜在意識をもっていた、ということだと思うから。



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ちょっと竜宮城へ行ってきました

2017-07-28 09:01:23 | 身辺雑事
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今日のタイトル、ふふっ、もちろん本当の竜宮城へ行ってきたわけではありません。
私にとって「おとぎの世界だった」ようなところへ行ってきました、ってことです。



レストランを辞めることに決め、なんとなく心晴れやか、すがすがしい気持ちでいた私に即座に、知り合いから
「猫の世話をするっていう仕事があるんだけど、やってくれないか?」
と持ちかけられました。
なんでまたこんなタイミングで? と思いました。
1つ手放すとすぐにまた何かがその隙間に入って来ようとするかのような感じ。
でもこれもご縁だろうか、とひとまず話だけ聞いてみました。
猫の世話をする、って・・ それが仕事ってどういうこと? と思って。
私はもちろん猫が大好きなので、そのお世話が仕事になるなんて言ったらそりゃそんなおいしい話はありません。
喜んで! って感じではあります。
ただ・・ もうレストラン辞めてサロンの仕事に邁進しようとしていた矢先に?ってのもありますけど。
けれど、猫の世話ができない人が猫を飼っているの? どういうこと? と思いました。
ひょっとして多頭飼い崩壊かなんかのお宅だろうか・・?
でも、多頭飼い崩壊なんかになったような家が、お金を出して人に世話をやってもらおうとするだろうか? しないだろうなぁ。
そんなお金があるなら一頭でも去勢手術に連れて行く、ってほうにお金使いたいはずだもの・・



「NPO法人とか、ボランティア的なお仕事ですか?」
と聞いてみました。
「いや、全く。ごく普通の一般のお宅での話ですよ。」
と言う。
「ご家族だけでは世話できかねるほどの数がいるから、人を雇ってでも、ってことですか?」
と尋ねると、
「まぁ、そういうこと。」
という返事。
なんか聞いてても疑問が解決しないっていうか、一体自分がそこで何をすることになるのかがよくわからないので、
「一度、現場を見学させてもらうことはできませんか?」
と言うと
「いいですよ」
とのことでしたので、住所だけ聞いてナビを頼りに行ってきました。
現場では常に4人の人が入れ代わり立ち代わり働いていたのだけれど、たまたま時期を同じくして2人の人がいちどきに辞めてしまったので、1人でもいいから誰かいい人が補充できないだろうか、と知り合いを当たっているのだと言う。
そこには3年前から働いている、という方が案内するために待っていてくれました。



場所は私の家から車で20分ほどのところ。
通えない距離ではありません。
岐阜って15分も車を走らせたら、全く違う景色のところへ行けるんですよ。
ここも小高い山のどんつき、ってところでした。
ナビが
「目的地周辺です。ナビを修了します。」
と言いました。
私のナビはそんなに性能が良いものではないので、番地まで入力しても「目的地周辺」というレベルで勝手に終了しちゃうんですよねぇ。
ナビが終了を告げてから、どこだろう?と思いながら何十メートル車を走らせたでしょうか。
つまり、
「え!? ここがそのお宅なの?」
というお宅は何十メートルにも渡る土塀が続く、大豪邸だったのでした。
岐阜にこんなお屋敷があったのね、というほどの。
立派な和風建築のお屋敷でした。
格子戸の門塀をくぐりぬけるとそこはまた・・・!
ここはタイガーバームガーデン? というほどのお庭が開けていました。
虎の像があり、水車があり、四阿があり・・・。
そして猫たちが思い思いにあちらこちらでくつろいでいました。
「まずね、外で19匹。」
と案内役の方がおっしゃいました。



「それからね・・」
と今度は玄関をあけて家の中へ入っていきました。
人の気配はありません。
和風建築によくある玄関先にはどでかい鷲の木彫りの像が。
単なる玄関先なのか、リビング兼用なのかよくわからないほどの広さ。
そこにも何十頭もの猫がたむろしていました。
でも、みんなキジトラとか黒猫とか白猫とかです。
洋種のお高そうな仔は一匹もいませんでした。
金持ちが金にあかせて希少品種のような猫たちだけを趣味のように集めた、って話ではないんだな、と少し安堵しました。
「そして、このリビングは14匹」
へっ・・・・。
「そしてこちらの小部屋に4匹」
「こちらの部屋にも4匹」
結局、猫という生き物は本来犬とは違って群れで行動する生き物ではないから、いくらスペースが広いからといってもどーしてもそりが合わない子同士というのがいるらしい。
それである程度のグループで分けているのだと言う。
どの子も穏やかでおとなしくて鳴き声1つあげない。
毛づやもいいし、飢えている様子もないし、手入れされている。
こりゃラクな仕事だぞ、と思いました。



案内していただいて仕事の内容を聞いていたら、ほんとにやることって「猫の世話」だけでした。
でもあまりにも数が多いので、そして一頭一頭いろんな好みやクセがあるのでそれをちゃんとわかったうえで餌もそれぞれ違うものをあげたり、砂場の掃除をしたり、外の猫たちのためには庭掃除もしたり、餌の買い出しに行ったり、ちょっと調子が悪そうな子を見つけたらかかりつけの医者に連れて行ったり、ということで日々が明け暮れるのだ、ということがわかりました。
2匹や3匹ならそんなことぐらい、家事のあいまのことでしょ、ってのが4,50頭もいるとそれだけで1日が終わるということになるのだとわかりました。
これまで居た方やその日案内してくださった方は誰もが70歳台の方ばかりのようでした。
もうひとしきり仕事をして退職し、やれやれというときに「ちょっと手が空いているなら手伝ってくれない?」と声をかけられたという感じです。
その方たちにとってはこれは大ごとの1日仕事かもしれないけれど、私ならまだこれは要領よく済ませば半日仕事で出来るんじゃないの、と思いました。
そしてあとはひたすらこの猫ちゃんたちとただ戯れていればいい、と。
「うん、確かにね、人恋しさに飢えているから遊んであげるのも仕事だからそれでいいのよ。」
と言う。
なんて良い仕事なんだ・・!
ていうかこれが仕事でいいのか。
ここの猫たちは今日が初めての私を見ても、きっと色んな人間が入れ代わり立ち代わり出入りすることに慣れているのだろう。
あ、また誰か来たんだね、ぐらいの視線を投げかけるだけで妙におびえたり、逆に威嚇的になることもない。
そして人恋しそうにまつわりついてくる。
こりゃ扱いやすそうな猫ちゃんたちだわ。



「ここからはね、山のてっぺんだから花火が綺麗に見えるのよ」
と言われ、夕暮れの茜色に染まった空をカーテンを開けはなったガラス越しにうっとりと見ていると時を忘れそうでした。
眼下に広がる街並みが実際の距離感よりずっとずっと向うにある別世界のようでした。
この猫たちのために完璧な空調管理がされている屋敷のなかでただ1人、1日猫の世話に明け暮れる。
そして眼下では、日がな1日汗水たらして働いている人たちが大勢いるはずだ。
まるで世をはかなんだ仙人のようだな、と思いました。
ここには煩わしい人間関係も何もない。
ただ猫たちと1日戯れ、彼らの心の声を聴き、お世話をして終わる。
好きなことだし、願ったり叶ったりじゃないかとも思えました。
これからはサロンに邁進しようと思っていたけれど、ここで猫たちの世話をしながら心安らかな日々を送るというのも悪くはない、という気もしないではありませんでした。



けれど・・・
どうにも心が騒がない。
沸き立つということがない。
そりゃ穏やかな仕事だからだよ、ともう1人の私が囁いてみるが、いやぁ、そういう問題じゃない、という気がする。
私を案内してくれた人のように70の齢も過ぎ、残りの健康年齢はここにささげようという人ならいいかもしれないけれど、私はまだもう少し生臭いぞ。
ここに残りの人生、骨を埋めるには逆に修行が足りん。
これはよほどに達観した人物か、逆に肉体的にこれ以上のハードな仕事はもう無理という人しか務まらないだろう、と思えました。
健康的な20代、30代の人がここがこれからずっと私の仕事場です、と生きていくところじゃない。(私は20代、30代じゃないけれど、ま、気持ち的にはそういうつもりでいるから、ってことで。)
あまりに世俗とはかけ離れた異次元空間すぎて、こうした非日常が毎日でなくてもいいという気がしました。



そこで私は素直に現場に来てみて仕事内容を目の当たりにしたことによって初めて感じたことを口にしました。
「週に1回くらいなら、この非日常もいいんですけれど、そんな我がままは聞き届けられないでしょう?」
と言うと、
「・・・そうですね。やはり生き物のことなので、できれば毎日同じ人が様子を見て、ちょっとでも昨日と違うぞ、という異変を感じたらそれを察知してほしいものですから、週1ではそれは難しいですものね。」
と言われました。
ですよね、では私はいさぎよく撤退を決めます、どなたか良い方が決まるといいですね、とこの竜宮城をあとにしました。
2度と訪れることはないであろう世界を垣間見た不思議な1日でした。



でも竜宮城をほんのしばし垣間見たおかげで、私は自分が本当にやりたいことを改めて確認することができました。
猫は好きだけれど、恵まれた猫たちを世話する使命は私にはたぶんないだろう。
自分の心の安らぎ、家族の一員としてのかかわりならやっぱり自分が飼っている1,2頭だけでいい。
それよりときに煩わしいことがあろうがなんだろうが、やっぱり私は人間が好きなんだ。
人間とのかかわり方のなかで日々起きることに目を向け、なるほどなぁ、そういうこともあるか、と一緒に悩み、そこから自分もまた成長させてもらう。
そういうことの中に身を置きたいんだな。
ここを蹴ったおかげで、これから私はどんな条件の良い仕事を「ちょっと手伝って」と持ちかけられても、もう揺らぐことはないだろうな、と思いました。
今日この日の出来事は私が今後、本気でサロンのことだけをやるという決意を揺るぎないものとするためには十分な出来事だったな、と思いながら世俗渦巻く自分の街に帰ってまいりました。



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勤めるときの男と女の考え方の違い

2017-07-27 09:03:38 | うんちく・小ネタ
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さて、私がオーナーに「やめる」と申し出た時に、たまたま両親の店の話が出たところから自己価値についての話に移っていきましたが、そのとき、きっかけは忘れましたが、なぜか「1つの組織(会社)に勤めるときの男と女の考え方の違い」についての話となりました。



確かそれは
「新しく入ってくるパートやアルバイトの子たちは多分、女の子のほうが優秀なんだろうなぁ。」
という話から始まったと思います。
店長も、
「俺が前の店にいたときにもそう思いました。たいてい女の子のほうが物覚えが早い。」
と言いました。
そしてそのあとに
「でも、見切りも早い。」
と付け加えるのを忘れませんでした。
「結局、優秀だからこそ早い時期にこの店にあとどれだけいたってこんだけのものか、とか見切りをつけちゃうんでしょうね。だから、すぐやめちゃう」
と。
そしてオーナーが言いました。
「うん、だから結局長く続くのは最初物覚えが悪い子のほうなんだよね。こつこつと地道に努力するから。私はそういう子の方が好きだな。」
・・・この話しの流れからするとそれは「私は男の子のほうが雇うには好き」と言っていることになりはすまいか。
だって、女の子=優秀。その代り見切りをつけるのも早い。すぐに辞める。
男の子=物覚えは悪い。その代り地道に努力をするから長く続く。
私は長く続く子が好き。つまり、男の子が好き、と。



なので、私は何となく女の子の擁護をしたくなってしまい、思わずこう口をはさみました。
「女性のほうがやはり、否が応にも人生のなかで何回もライフステージが変わるので、そのたびにその意味やらを考え込むクセがついているからじゃないですか。否が応にも考えざるを得ない環境に置かれるわけですよ。それだけ男性より女性のほうが人生に対する取り組み方が深いとも言えますよ。」
と。
結婚する。
旦那さんが違う土地に赴任することになった。
旦那さんは奥さんに付いてきてほしい。
さぁ、わたし、どうする? なんて場合もありますね。
奥さんのほうも働いていた場合、「どうして私の方がいつもいつも合わせなくちゃならないの? 私だってあの仕事が気に入っているし、会社のなかでもなかなか重要なポジションになってきたのに・・」という想い。
あるいは結婚して子どもができる。
子育ては女性の仕事。
子どもがある程度大きくなるまではなるべく子どものそばにいてやりたいし、じゃあ会社は退社するか・・・
でも、大好きな仕事だったのに。
どうして私の方ばかり割を食わなくてはいけないの。
どうして私が辞めなくてはいけないの、と悶々としたりする。
それはたとえ会社が育児については制度が整っていたり、配偶者が子育てに協力的であったとしても「女のほうが子どもを産む」かぎり、永遠にすっきり解決できるものではないのです。
そして「私は何のために生まれてきたのだろう?」「何のためにこれからも生きていくのだろう?」「私のこの世での使命ってなに? 役割ってなに?」と考え込む機会が男性より圧倒的に多くなる。
女性、男性という区別よりも単にそういうことを考えさせられるような人生の岐路が多いからそうなるのではないか、と思ったのです。



それにはオーナーは特に何もおっしゃいませんでしたが、このあとにおっしゃったことは少しばかり私をドキッとさせました。
オーナーはこうおっしゃいました。
「だいたいね、どこかの会社に勤めたとき、男性と女性とでは意識が180°違う気がするんだよね。
男性は『この会社に自分がどれだけ貢献できるか』を考える。
女性は『この会社は自分にとって何のメリットがあるのか? つまり、この会社は自分に何をしてくれるのか?』
を考える。
そんな気がするんだよね。」



それは確かに言い得て妙かもしれない、と思いました。
自分のことを考えても、自分が大学を出て会社勤めをしたとき、「私はこの会社にどれだけ貢献できるだろう」なんて考えもしなかった。
自分がどれだけこの場を借りて輝くことができるだろう、ということしか。
給料もらいながらいろんな体験をさせてもらえるなんてありがたいわ、ぐらいの気持ちしかなかったのです。
他人の資金を使って経験だけはさせてもらえるなんてラッキーみたいな。
一見、女性のほうが社会貢献度を考えるような気もします。
確かに「未来の子どもたちのために」「みんなが良いように」「環境のために」ということは女性の方が考えるような気がする。
けれども、それが利益を追求する「会社のために」も考えるか、と尋ねられるとそれはない、という気がします。
大体、「自分がこの会社にどれだけ貢献できるか」なんて思いで仕事をしたってその先に何があるのか?と考えたら虚しくなっちゃう。
会社は大きければ大きいほど1社員のことなんて鼻にもひっかけていないだろうし。
使い捨てのコマぐらいにしか思ってないだろうし。
ならば先にこちらから「この会社を利用して自分がいかに色んな体験ができるか」という考えにシフトしたほうが自分のためだ、と考えてしまうのが女性。
そう考えたほうが何かあったときの心身の健康のためにも健全だわ、と最初から自分の身を守るためにバリケードを築いているのだろうか。



それとも女性は「受け身」の存在である、ということがここでも性の本性として現れているということなのだろうか。
だから「会社のほうが自分に何を“してくれる”のか」という発想をしてしまうのだろうか。
それがずっとこれまでに何十人、あるいは全然続かずにすぐに辞めて行ったような人も入れたらひょっとしたら百人というレベルの人間を雇ってきたオーナーが肌身で感じていることなのだろうか。
そしてオーナーという“会社”の立場から見たら、そんな女性より男性のほうが“何が貢献できるか”の想いで勤めてくれているわけだからずっとありがたい、という気持ちもわくというのか。
オーナーは確か、どこにも勤めた経験がないからはじめから”会社”目線なのかもしれない。



男女の違い、雇用主と非雇用者の立場の違いということを考えさせられたことでありました。



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